Paper weaving kit

申请号 JP2007539708 申请日 2005-11-07 公开(公告)号 JP2008519172A 公开(公告)日 2008-06-05
申请人 ルツ・ジャヴァ; 发明人 ルツ・ジャヴァ;
摘要 【課題】
【解決手段】紙の製織キット100は、ボックス状本体106を有している。 本体106の頂部は、製織補助具107を形成する。 ケン縮装置108が本体106の一側部に取り付けられている。 取り外し可能なシートの引裂き装置109が本体106の前端にて本体106内に摺動可能に取り付けられている。 シート引裂き装置109を使用して新聞又は同様のもののシートから紙ストリップを引き裂くことができる。 その後、このストリップはケン縮装置108を通して供給し、該ケン縮装置が紙ストリップの折り畳み線をケン縮する。 次に、紙ストリップは折り畳み線の回りにて折り畳み製織要素を形成し、多数の製織要素は、横に並べた状態にて製織補助具107の支持パネル112上に取り付けられる。 これらの製織要素は、クランプ115により支持パネル112に対して締結され、このため支持パネル112から伸びる多数の並置した縦糸製織要素を形成する。 次に、横糸製織要素をパネル112上の縦糸製織要素を通じて織って紙製織要素の織ったパネルを形成する。
权利要求
  • 紙の製織キットにおいて、
    紙の製織要素を形成する、所望の幅の紙ストリップを紙シートから引裂く手段と、
    複数の前記紙製織要素を平行に把持し且つ支持して1組の縦糸製織要素を形成する手段を有する製織補助具とを備え、
    該把持手段は、紙の製織要素と係合して該紙の製織要素が外方に突き出して、関係した横糸製織要素と相互に製織されるようにした、紙の製織キット。
  • 請求項1に記載の紙の製織キットにおいて、把持手段は、把持手段から外方に伸びて把持手段によって保持された製織要素を支持する支持パネルに取り付けられる、紙の製織キット。
  • 請求項1又は2に記載の紙の製織キットにおいて、把持手段はクランプである、紙の製織キット。
  • 請求項2又は3に記載の紙の製織キットにおいて、支持パネルの表面は、多数の並置したレーンに分割され、該レーンの各々は前記紙製織要素の1つを受け入れる、紙の製織キット。
  • 請求項4に記載の紙の製織キットにおいて、支持パネルの表面は、パネルの表面の上方に突き出し且つ、把持手段から外方に伸びてレーンを形成する複数の隔てられた平行な長手方向リブと、隣接する各対のリブの間にて形成される紙製織要素を受け入れるレーンとにより分割される、紙の製織キット。
  • 請求項4に記載の紙の製織キットにおいて、支持パネルの表面は、支持パネルの表面に標識された表示によってレーンに分割される、紙の製織キット。
  • 請求項1ないし6の何れか1つの項に記載の紙の製織キットにおいて、把持手段により保持された並列に並んだ製織要素内の1つおきの製織要素の各々を持ち上げるよう作動可能な持ち上げ手段が提供される、紙の製織キット。
  • 請求項7に記載の紙の製織キットにおいて、持ち上げ手段は、支持体に取り付けられた複数の持ち上げアームを有し、該持ち上げアームは、支持パネルの下方の降下した不作動位置と、支持パネルの上方の上昇した作動位置との間を可動である、紙の製織キット。
  • 請求項8に記載の紙の製織キットにおいて、持ち上げ手段は、クランプから隔てられて支持パネルに隣接する位置に取り付けられた回転可能な主軸を備え、前記回転可能な主軸は、主軸支持体に回転可能に取り付けられ、前記回転可能な主軸は、主軸を主軸の支持体にて回転させる駆動手段と、主軸から半径方向外方に突き出す多数の隔てられた持ち上げアームとを有し、持ち上げアームの各々が支持パネルにてレーンの1つと整合され且つ、主軸の回転によって支持パネルの下方の不作動位置と、支持パネルの上方を伸びる上昇した作動位置との間を可動である、紙の製織キット。
  • 請求項9に記載の紙の製織キットにおいて、隔てられた少なくとも2組の持ち上げアームが主軸に提供され、各組の持ち上げアーム中の持ち上げアームは、支持パネルの1つおきのレーンの各々と整合され、第一の組の持ち上げアーム中の持ち上げアームは、支持パネルの奇数番号のレーンと整合し、第二の組の持ち上げアーム中の持ち上げアームは、支持パネルの偶数番号のレーンと整合する、紙の製織キット。
  • 請求項8ないし10の何れか1つの項に記載の紙の製織キットにおいて、持ち上げアームは、作動位置と不作動位置との間を可動であるよう支持パネルの関係したスロットを通って動くことができる、紙の製織キット。
  • 請求項9又は10に記載の紙の製織キットにおいて、主軸は、把持手段から遠方の支持パネルの一端に隣接して取り付けられ、前記持ち上げアームは、支持パネルの前記端部から外方に突き出す製織要素の下側部と係合可能である、紙の製織キット。
  • 請求項1ないし12の何れか1つの項に記載の紙の製織キットにおいて、シートの引裂き装置は、1つの長い端縁に沿って互いにヒンジ式に接続された1対の細長いフラップを備え、該フラップの1つの自由端縁は、引裂き端縁を形成し、前記フラップの幅は、形成すべき紙ストリップの所望の幅に相応する、紙の製織キット。
  • 請求項1ないし13の何れか1つの項に記載の紙の製織キットにおいて、シートの引裂き装置は、その間にて紙シートを受け取り得るようにヒンジ式に接続された少なくとも1つの引裂きフラップを有する基部パネルを備える、紙の製織キット。
  • 請求項14に記載の紙の製織キットにおいて、2つの引裂きフラップは、基部パネルの両側部にヒンジ式に取り付けられ、前記引裂きフラップは異なる幅である、紙の製織キット。
  • 請求項14又は15に記載の紙の製織キットにおいて、クリップは、基部パネルと引裂きフラップとの間に取り付けられたシートの内側端縁と係合し且つ、該内側端縁を保持するよう基部パネルに取り付けられ、また、引裂きフラップが基部パネルに対して折り畳まれたときクリップを受け入れるスロットが引裂きフラップに提供される、紙の製織キット。
  • 請求項1ないし16の何れか1つの項に記載の紙の製織キットにおいて、前記紙ストリップを折り畳んで紙製織要素を形成し易くするため紙ストリップに折り畳み線を標識するよう作動可能な折り畳みインジケータ装置が提供される、紙の製織キット。
  • 請求項17に記載の紙の製織キットにおいて、折り畳みインジケータ装置は、紙ストリップの折り畳み線をケン縮するケン縮装置を備える、紙の製織キット。
  • 請求項18に記載の紙の製織キットにおいて、ケン縮装置は、紙ストリップを受け入れ且つ紙ストリップをローラの間に完全に通過させる1対の回転可能なローラを有しており、前記ローラは、ローラ支持体に回転可能に取り付けられ、ローラをローラ支持体の上にて回転させる駆動手段と、前記ローラの第一のローラの外方に突き出す1つ又はより多くの周縁リブと、前記ローラの第二のローラに設けられた各リブと関係した相補的な周縁溝とを備える、紙の製織キット。
  • 請求項19に記載の紙の製織キットにおいて、紙ストリップをローラの間に送り出す供給シュートが提供される、紙の製織キット。
  • 請求項20に記載の紙の製織キットにおいて、供給シュートは、紙ストリップをローラに対して所望の向きに送り出す案内手段を有する、紙の製織キット。
  • 請求項21に記載の紙の製織キットにおいて、シュートは、摺動パネルの各側部に、案内手段を形成する直立のフランジを有する平坦な摺動パネルを備える、紙の製織キット。
  • 請求項1ないし22の何れか1つの項に記載の紙の製織キットにおいて、製織補助具が組み込まれ、シートの引裂き装置が取り付けられるハウジングを備える、紙の製織キット。
  • 請求項23に記載の紙の製織キットにおいて、シートの引裂き装置は、ハウジングにて関係した受け口(ソケット)内に摺動可能に取り付けられる、紙の製織キット。
  • 請求項25に記載の紙の製織キットにおいて、ケン縮装置がハウジングに取り付けられる、紙の製織キット。
  • 請求項25に記載の紙の製織キットにおいて、ケン縮装置は、ハウジングに対して格納された位置と、外方に伸びた使用位置との間にてケン縮装置が動くのを許容する自在動作取り付け部によってハウジングに取り付けられる、紙の製織キット。
  • 請求項23ないし26の何れか1つの項に記載の紙の製織キットにおいて、格納引出しがハウジングに取り付けられる、紙の製織キット。
  • 請求項23ないし27の何れか1つの項に記載の紙の製織キットにおいて、ハウジングは、下方に垂下する側壁を有する製織補助具を形成する頂部を有しており、該側壁内に製織補助具の下方にてシートの引裂き装置及び格納引出しが収容される、紙の製織キット。
  • 請求項28に記載の紙の製織キットにおいて、持ち上げ手段の主軸は、側壁の両側部の間にて回転可能に取り付けられる、紙の製織キット。
  • 請求項1ないし29の何れか1つの項に記載の紙の製織キットにおいて、細長いシェイパーストリップを備え、該細長いシェイパーストリップの回りに紙ストリップを巻き付けて所望の幅の製織要素を形成することができる、紙の製織キット。
  • 請求項1ないし30の何れか1つの項に記載の紙の製織キットにおいて、一端に紙の把持切欠きを有する細長い紙ローリングロッドを備える、紙の製織キット。
  • 請求項1ないし31の何れか1つの項に記載の紙の製織キットにおいて、所望の形状の本体を有するフォーマを備えており、該フォーマの回りにて製織要素を織って前記所望の形状の物品を形成することができる、紙の製織キット。
  • 说明书全文

    本発明は、製織、特に、古新聞及び古雑誌を使用して装飾用及び実用物品を製織することに関する。

    古新聞及び古雑誌によって多量の古紙が生じる。

    本発明の1つの目的は、この古紙を有用で且つ好ましい態様にて再使用し又はリサイクルすることを容易にすることである。

    本発明に従って、紙の製織要素を形成する所望の幅の紙ストリップを紙シートから引裂く手段と、複数の前記紙製織要素を平行に把持し且つ支持して1組の縦糸製織要素を形成する手段を有する製織補助具とを備え、該把持手段は、紙の製織要素と係合して該紙の製織要素が外方に突き出して、関係した横糸製織要素と相互に製織されるようにした、紙の製織キットが提供される。

    本発明の別の実施の形態に従い、支持パネルに取り付けられた把持手段が提供され、該パネルは、把持手段から外方に伸びて把持手段によって保持された製織要素を支持する。

    本発明の1つの実施の形態に従い、把持手段はクランプである。

    本発明の1つの実施の形態において、支持パネルの表面は、多数の並置したレーンに分割され、該レーンの各々が上記紙製織要素の1つを受け入れる。

    本発明の別の実施の形態において、支持パネルの表面は、パネルの表面の上方に突き出し且つ、把持手段から外方に伸びてレーンを形成する複数の隔てられた平行な長手方向リブと、隣接する各対のリブの間にて形成される紙製織要素を受け入れるレーンとにより分割される。

    本発明の別の実施の形態において、支持パネルの表面は、支持パネルの表面に標識された表示によってレーンに分割される。

    本発明の1つの実施の形態において、把持手段により保持された一列の並置した製織要素内の1つおきの製織要素の各々を持ち上げるよう作動可能な持ち上げ手段が提供される。

    本発明の別の実施の形態において、持ち上げ手段は、支持体に取り付けられた複数の持ち上げアームを有し、該持ち上げアームは、支持パネルの下方の降下した不作動位置と、支持パネルの上方の上昇した作動位置との間を可動である。

    本発明の1つの実施の形態において、持ち上げ手段は、クランプから隔てられて支持パネルに隣接する位置に取り付けられた回転可能な主軸を備え、該回転可能な主軸は、主軸支持体に回転可能に取り付けられ、該回転可能な主軸は、主軸を主軸の支持体にて回転させる駆動手段と、主軸から半径方向外方に突き出す多数の隔てられた持ち上げアームとを有し、持ち上げアームの各々が支持パネルにてレーンの1つと整合され且つ、主軸の回転によって、支持パネルの下方の不作動位置と、支持パネルの上方を伸びる上昇した作動位置との間を可動である。

    本発明の別の実施の形態において、主軸にて隔てられた2組の持ち上げアームが提供され、各組の持ち上げアーム中の持ち上げアームは、支持パネルの各1つおきのレーンと整合され、第一の組の持ち上げアーム中の持ち上げアームは、支持パネルの奇数番号のレーンと整合し、第二の組の持ち上げアーム中の持ち上げアームは、支持パネルの偶数番号のレーンと整合する。

    本発明の別の実施の形態において、持ち上げアームは、作動位置と不作動位置との間を可動であるよう支持パネルの関係したスロットを通って動くことができる。

    本発明の更なる実施の形態において、主軸は、把持手段から遠方の支持パネルの一端に隣接して取り付けられ、上記持ち上げアームは、支持パネルの上記端部から外方に突き出す製織要素の下側部と係合可能である。

    本発明の1つの実施の形態において、シートの引裂き装置は、1つの長い端縁に沿って互いにヒンジ式に接続された1対の細長いフラップを備え、該フラップの1つの自由端縁は、引裂き端縁を形成し、該フラップの幅は、形成すべき紙ストリップの所望の幅に相応する。

    本発明の別の実施の形態において、シートの引裂き装置は、その間にて紙シートを受け取り得るようにヒンジ式に接続された少なくとも1つの引裂きフラップを有する基部パネルを備えている。

    本発明の更なる実施の形態において、2つの引裂きフラップは、基部パネルの両側部にヒンジ式に取り付けられ、上記引裂きフラップは異なる幅である。

    本発明の更なる実施の形態において、クリップは、基部パネルと引裂きフラップとの間に取り付けられたシートの内側端縁と係合し且つ、該内側端縁を保持するよう基部パネルに取り付けられ、また、引裂きフラップが基部パネルに対して折り畳まれたときクリップを受け入れるスロットが、引裂きフラップに提供される。

    本発明の1つの実施の形態において、上記紙ストリップを折り畳んで紙製織要素を形成し易くするため紙ストリップに折り畳み線を標識するよう作動可能な折り畳みインジケータ装置が提供される。

    本発明の別の実施の形態において、折り畳みインジケータ装置は、紙ストリップの折り畳み線をケン縮(crimp)するケン縮装置を備えている。

    本発明の更なる実施の形態において、ケン縮装置は、紙ストリップを受け入れ且つ紙ストリップをローラの間に完全に通過させる1対の回転可能なローラを有しており、該ローラは、ローラ支持体に回転可能に取り付けられ、ローラをローラ支持体の上にて回転させる駆動手段と、上記ローラの第一のローラの外方に突き出す1つ又はより多くの周縁リブと、上記ローラの第二のローラに設けられた各リブと関係した相補的な周縁溝とを備えている。

    更なる実施の形態において、紙ストリップをローラの間に送り出す供給シュートが提供される。

    1つの実施の形態において、供給シュートは、紙ストリップをローラに対して所望の向きに送り出す案内手段を有している。

    別の実施の形態において、シュートは、摺動パネルの各側部に案内手段を形成する直立のフランジを有する平坦な摺動パネルを備えている。

    更なる実施の形態において、製織補助具が組み込まれ、シートの引裂き装置が取り付けられるハウジングが提供される。

    1つの実施の形態において、シートの引裂き装置は、ハウジングにて、関係した受け口(ソケット)内に摺動可能に取り付けられる。

    別の実施の形態において、ケン縮装置はハウジングに取り付けられる。

    更なる実施の形態において、ケン縮装置は、ハウジングに対して格納された位置と、外方に伸びた使用位置との間にてケン縮装置が動くのを許容する自在動作取り付け部によってハウジングに取り付けられる。

    更なる実施の形態において、格納引出しがハウジングに取り付けられる。

    1つの実施の形態において、ハウジングは、下方に垂下する側壁を有する製織補助具を形成する頂部を有しており、該側壁内に製織補助具の下方にてシートの引裂き装置及び格納引出しが収容されている。

    別の実施の形態において、持ち上げ手段の主軸は、側壁の両側部の間にて回転可能に取り付けられている。

    更なる実施の形態において、細長いシェイパーストリップが設けられ、該細長いシェイパーストリップの回りに紙ストリップを巻き付けて所望の幅の製織要素を形成することができる。

    1つの実施の形態において、キットは、一端に紙の把持切欠きを有する細長い紙ローリングロッドを備えている。

    更なる実施の形態において、キットは、所望の形状の本体を有するフォーマ(former)を備えており、該フォーマの回りにて製織要素を織って上記所望の形状の物品を形成することができる。

    別の実施の形態において、本発明は、製織ストリップを形成する装置であって、1つの長い端縁に沿って互いにヒンジ式に接続された1対の細長いフラップを有し、フラップの各々は、形成すべき紙ストリップの所望の幅に相応する幅である、シートの引裂き装置を有する上記製織ストリップを形成する装置を提供する。 別の構成において、フラップは異なる寸法としてもよい。

    別の実施の形態において、窓部が上記フラップの少なくとも1つに提供され、また、紙シートの端縁を上記窓部内の選んだ位置にて整合させる手段が提供される。

    別の実施の形態において、1対の隔てられた窓部が提供される。

    別の実施の形態において、装置は、一端にてストリップの端縁を把持する手段を有する細長いロッドを備える紙ローリングロッドを更に備えている。 望ましくは、上記把持手段はロッド端部に切欠きを備えることができる。

    別の実施の形態において、装置は、複数の並置したストリップを端縁を合わせた状態にて1列に締結する手段を有する製織補助具を更に備えている。

    好ましくは、製織補助具は、底部パネルと、1つの端縁にて底部パネルにヒンジ式に取り付けられた頂部パネルとを有し、これらのパネルは、上記ヒンジ端縁においてパネル間にて製織ストリップの端縁を締結する閉じた位置と、開放した位置との間にて可動であるものとする。

    別の実施の形態において、装置は、カップ、篭又は同様のもののような製織すべき目的物の所望の形状をしたフォーマを備え、該フォーマは、製織要素をフォーマにて解放可能に固定し、上記製織要素をフォーマにて所望の製織位置に保持する手段を備えている。

    別の実施の形態において、紙シートを所望の寸法のストリップに裁断し、紙製織要素を形成する手段を含む紙の製織キットが提供される。 該キットは、紙ストリップを細長い製織要素に形成する手段を含むこともできる。 好ましくは、キットは、多数の製織要素を共に所望の物品、パネル及び同様のものに製織するのを助ける製織補助具を含むものとする。

    本発明の別の形態において、紙ストリップを製織要素に形成するステップを含む製織方法が提供される。 該方法は、使用済み新聞紙、雑誌及び同様のものを使用して製織要素を形成することに特に関し、また、この点に関して、該方法は、新聞紙シートをストリップに裁断し且つ、該ストリップから製織要素を形成するステップを含む。

    本発明の別の実施の形態において、該方法は、裁断したストリップを折り畳むことにより細長い平坦な製織要素を形成するステップを含む。

    別の実施の形態において、該方法は、紙の各ストリップを円筒状のフォーマの回りに巻くステップと、管状の巻いたストリップをフォーマから除去するステップと、管状の巻いたストリップを平坦にして1つの製織要素を形成するステップとを含む。

    1つの代替的な構成において、該方法は、裁断したストリップを薄い細長いフォーマと係合させるステップと、ストリップを細長いフォーマの回りにて螺旋状に巻くステップとにより細長い製織要素を形成するステップを含む。

    別の実施の形態において、該方法は、製織ストリップの外側に保護被覆を施すステップを含む。 上記被覆は、更なる保護、強度、耐磨耗性を提供し且つ(又は)ストリップを耐性又は防水性にするワニス又は同様のものを含むことができる。

    本発明は、添付図面に関して単に一例として掲げたその幾つかの実施の形態の以下の説明により、より明確に理解されよう。

    図面を参照すると、図1ないし図5に示した装置の一部又は全ては、古新聞又は古雑誌から製織要素を形成するため、製織作業者が使用し得るようキットの形態にて提供することができる。

    最初に、図1を参照すると、フラップ2、3の1つの長い端縁に沿ってヒンジ4によってヒンジ式に接続された1対の細長いフラップ2、3を備える、新聞紙シートの引裂き装置が全体として参照番号1にて示されている。 フラップ2、3の各々の幅は、使用済みの新聞紙シートから引き裂かれる紙シートの所望の幅に相応するものであることが認識されよう。

    使用時、使用済みの新聞紙シートの端縁をその間にてシートの端縁を締結するようヒンジ式に閉じられるフラップ2、3の間に挿入する。 次に、フラップ2、3の間にストリップを残して、シートの残りをフラップの自由端縁5、6に沿って引き裂くこともできる。 フラップ2、3を開放したとき、ストリップを除去し且つその後、図6に示した順序にて、各長い端縁から中心に向けて内方に折り畳み、次に、中心線の周りの2つの半体を互いに折り畳む。 所望であれば、多数の追加的な内方への折り畳みを実行し、細長い折り畳んだ紙ストリップの製織要素50を提供することができる。

    次に、図2及び図3を参照すると、別のシートの引裂き装置が全体として参照番号10にて示されている。 シートの引裂き装置10は、1つの長い端縁に沿ってヒンジ13によりヒンジ式に接続された1対のフラップ11、12を備えている。 フラップ11、12は、その間にて新聞紙部分を締結する重ね合わせ位置と、開放位置との間にてヒンジ13により折り畳むこともできる。 1対の隔たった窓部14が前側フラップ12に設けられている。 紙の整合表示線15、16、17がフラップ12の前側面に設けられており、上記線15、16、17の延長線は円形の窓部14の中心を通っている。 スロット20、21は、前側フラップ12の頂端縁22及び底端縁23から内方に伸びている。 各スロット20、21の内端縁24、25は、線15、16、17と整合している。 後側フラップ11の頂端縁28及び底端縁29から内方を向いた1対のV字形切欠き26、27が、後側フラップ11に設けられている。 各V字形切欠き26、27の内側点は、図3に示すように、スロット20、21の内端縁24、25と整合している。

    使用時、フラップ11、12が開放した状態にて、新聞紙シートの端縁をフラップ11、12の間に挿入し、次に、そのフラップを閉じてその間に新聞紙シートを締結することができる。 次に、新聞紙シートをフラップ11、12の自由端縁30、31に沿って引き裂くことができる。 新聞紙の端縁をヒンジ13まで真っ直ぐに押し込むか又はこれと代替的に、その端縁は、前側フラップ12の窓部14を使用して線15、16、17と整合させてもよい。 この場合にも、所望の幅の紙ストリップが形成されたとき、そのストリップを長手方向軸線の回りにて多数回折り畳み、積層された細長い紙ストリップの製織要素を提供することができる。

    次に、図4を参照すると、紙ローリングロッドが全体として参照番号40にて示されている。 該ロッド40は、一端に紙係合切欠き42を有する細長いロッド41を備えている。

    使用時、例えば、引き裂き装置1によって形成された紙ストリップの一端は、切欠き42内に挿入され、次に、紙ストリップをロッド41の回りにて螺旋状の態様にて巻き付ける。 完全に巻かれたとき、紙ストリップを切欠き42から非係合状態にし、その後、平坦にして細長い紙製織要素を形成することができる。

    次に、図5を参照すると、製織補助具が全体として参照番号45にて示されている。 製織補助具45は、実質的に、一端にばね荷重式締結板47を有する支持パネル46を備えている。 複数の製織要素は、パネル46にて横に並んだ状態に取り付け、製織要素の各々の内端が締結板47の下方にて締結されるようにすることができる。 次に、これらの製織要素は、パネル46にて1組の並置した縦糸製織要素を形成する。 次に、締結した縦糸製織要素の列を亙って上方及び下方にて、締結した縦糸製織要素を通じて更なる横糸製織要素を製織し、織ったパネルを形成することができる。 多数の製織要素をパネル46上にて横に並べて整合させるため1組の平行な隔てた線、溝又はリブ48がパネル46に設けられている。

    図6には、図1の引き裂き装置により形成された紙ストリップ51の折り畳みを示し、4つの紙の層を有する細長い紙製織要素50を形成する段階を示している。 最終的に折り畳んだとき、紙の合わさり端縁は、接着剤又は両面接着剤テープにより互いに接着され、このため、折り畳んだ製織要素50はその形状を保持することになる。

    細長い製織要素50を使用して多数の異なる装飾用及び実用物品を製織することが可能であることが理解されよう。 ボウル、籠、バッグ、靴、パネル等のような物品を製織することができる。

    本発明は、古紙を使用する有用な方法及び装置を提供するものである。 説明した様々な装置は、キットの形態にて提供し又は所望に応じて別個に提供することができる。

    ハンドル及び同様のものを形成するため、使用済み紙のシートを長手方向軸線の回りにて互いに破砕し、製織要素を形成し、次に、これらの製織要素の幾つかを互いに編むことができる。

    製造された物品の外側は、ワニス又は同様のものにて被覆し、密封、保護効果及び改良された耐磨耗性を提供することができる。

    次に、図7ないし図20を参照すると、本発明に従った紙製織キットが全体として参照番号60にて示されている。 上述したものと同様の部品は、同一の参照番号が付されている。 該キット60は、古紙から物品を製織するのを助ける多数の装置の部品を保持する格納ボックス61を備えている。 該装置は、液体接着剤のボトル62と、接着剤を塗布する関係したブラシ63とを有することができる。 更に、又はこれと代替的に、接着剤スティック64が設けられる。 また、鋏65と、通常、キット60内に多数設けられる締結挟み66とが図示されている。 カップ又は同様の物品を形成するフォーマ68が提供される。 この装置は、プラスチック材料から便宜に製造することができ、また、円形の平坦な頂部70を有する截頭円錐形本体69を備えている。 スパイク71が頂部70の中央にて上方に突き出して相補的な締結要素72と係合する。 使用時、多数の紙製織要素を締結要素72と頂部70との間にて締結し、その後、フォーマ68の本体69の外側の回りにて整形してカップ形状物を製織するのを助けることができる。

    図14には、シェイパーストリップ75が示されている。 これは、実質的に、細長い矩形の要素であり、該細長い矩形の要素の回りにて紙ストリップを巻いてシェイパーストリップ75の幅に相応する所望の幅の製織要素を形成することができる。 寸法の異なる多数のシェイパーストリップを提供することができる。

    図15には、上述した型式の紙ローリングロッド40が示されている。

    図16には、寸法の異なるフラップ、すなわち新聞紙シートからフラップ81の幅に相応する所望の幅の紙ストリップを引き裂く、小さい外側フラップ81を有する新聞紙シートの引裂き装置80が示されている。 フラップ81の内端は、ヒンジ82によってより大きい後側フラップ83と接続され、該後側フラップは、新聞紙シートをフラップ81、83の間に供給するとき、新聞紙シートに対する追加的な支持体を提供し、新聞紙シートを外側フラップ81の自由端縁84によって引き裂く前に、その間に締結することができる。

    図17には、別の新聞紙シートの引裂き装置85が示されている。 この場合、幅が増した紙ストリップを形成するため、より幅の広い外側フラップ81が提供される。

    次に、図18ないし図20を参照すると、キット60の部分を形成する製織補助具90が示されている。 製織補助具90は、矩形の基部支持パネル91を有している。 プラスチック製の締結要素92がパネル91の1つの側端縁に沿って取り付けられている。 締結要素92は、内壁95によって相互に接続された1対の締結アーム93、94を有するC字形をしており、これらアーム93、94は、壁95の両側部から内方にテーパーが付けられている。 多数の縦糸製織要素50をアーム93、94の外側自由端の間にて開口部96を通して挿入し、該アームは、パネル91を亙って位置する縦糸製織要素50を締結して製織を助ける。 縦糸製織要素50がパネル91を亙って位置するとき、追加的な横糸製織要素50を連続的な締結した縦糸製織要素50の上方及び下方にて製織し、製織補助具90上に織ったパネルを形成することができる。

    次に、図21ないし図27を参照すると、別の紙製織キットが全体として参照番号100にて示されている。 該キット100は、ボックス状ハウジングすなわち本体106を有している。 本体106の頂部は、全体として参照番号107にて示した製織補助具を形成する。 ケン縮装置108が本体106の一側部に取り付けられている。 取り外し可能なシートの引裂き装置109が、本体106の前端にて本体106内に摺動可能に取り付けられている。 格納引き出し110は、また、本体106の一側部にて本体106内に取り付けられている。

    製織補助具107は、支持パネル112を備えている。 パネル112における多数の平行な長手方向直立リブ113がパネルを多数の通路又はレーン114に分割し、これら通路又はレーンの各々は、製織要素を受け入れる。 固定のクランプ115が本体106の後端に取り付けられている。 固定のクランプ115は、中央バンド119と、本体106の一側部にてヒンジ117により取り付けられた湾曲した内端116とを有するC字形をしている。 固定のクランプ115の湾曲した外端118は、本体106の一側部にて関係した係止溝125とスナップ係合し得るようにされている。 指握りタブ119aが自由な外端118に設けられている。 湾曲した端部116、118は、本体106の上側端縁の湾曲した輪郭に従う。 クランプ115は、パネル112から上方にヒンジ移動して、該クランプに対して垂直な平面内に離れる。

    可動のクランプ120は、本体106の頂部と解放可能にスナップ係合し得るようにもされている。 可動のクランプ120は、パネル112を亙って伸びる中央バンド121を有するC字形本体を備えている。 湾曲端部片122は、本体106の上側端縁の回りにて湾曲している。 これらの端部片122の各々は、内方に伸びる状突起124を自由な外端に有しており、本体106の各側部126に沿って伸びる係止溝125とスナップ係合する。 このように、可動のクランプ120は、パネル112に沿った任意の位置に配置することが可能であることが理解されよう。 上方に突き出す手握り部127が中央バンド121に取り付けられている。

    本体106の前端には、製織補助具107の一部を形成する持ち上げ機構128が設けられている。 該持ち上げ機構128は、本体106の両側壁126の間に取り付けられて、本体106内にて回転可能に取り付けられた回転可能な主軸129を有する。 側壁126を貫通して突き出す主軸129の一端における手操作ハンドル130を、手操作にて操作して主軸129を回転させることができる。 多数の隔てられた持ち上げアーム131が主軸129から半径方向に突き出し且つ、主軸129の間接的に上方に位置するパネル112の各レーン114内に設けられた相補的なスロット132を通って可動である。 これらの持ち上げアーム131は、1つおきのスロット132を通って外方に突き出す持ち上げアーム131の列として配置され、このため、パネル112のレーン114内に取り付けられた1つおきの縦糸製織要素を持ち上げることが認識されよう。 このように、図26に示すように、持ち上げアーム131は、製織補助具107のパネル112の1つおきのレーン114から上方に突き出す。 主軸129を回転させることにより、現在露出している持ち上げアーム131が、パネル112の下方に移動し、また、別の組の持ち上げアーム131が、他方の代替的なレーン114のスロット130から出るであろう。

    ケン縮装置108は、1対の端部支持体137、138の間にて回転可能に取り付けられた1対のケン縮ローラ135、136を有する。 外端の支持体138における外方に突き出す手操作ハンドル139は、ローラ135、136を手操作にて回転させ得るよう操作可能である。 第一のローラ135における3つの隔てられた周縁リブ134は、第二のローラ136の3つの相補的な周縁溝133と協働する。 供給シュート140が紙シートをローラ135、136の間にて送り出し、また、直立の側部フランジ142を有する摺動パネル141を備え、紙シートをローラ135、136を通して真直ぐに案内する。 ケン縮装置108の内端の支持体137は、旋回自在の取り付け部144により本体106の前端にて側方向に突き出すフランジ145に取り付けられている。 このように、ケン縮装置108は、本体106の側壁126に対する格納位置(図21)と、外方に伸びる使用中の位置(図26)の間にて自在動作する。

    シートの引裂き装置109は、摺動レール200によって本体106内に取り付けられている。 ハンドル201が外端に設けられてシートの引裂き装置109を把持し且つ摺動させて、パネル112の下方の本体106の関係した受け入れ受け口(ソケット)202内に入り且つ該受け口から出るようにする。 係止機構202aは、シートの引裂き装置109を本体106内にて解放可能に固定し、また、解放されたとき、シートの引裂き装置109を使用するため本体106から取り外すことを許容する。 シートの引裂き装置109は、基部パネル203を有している。 引き裂きフラップ204、205は、基部パネル203の各側部にてヒンジ206、207によって取り付けられている。 基部パネル203の側端縁に隣接して基部パネル203に取り付けられたばねクリップ208、209は、引き裂きフラップ204、205の関係した開口部210、211を通って上方に突き出す。 引き裂きフラップは、製織要素50を形成するよう幅の異なる紙ストリップを形成すべく幅が異なる。

    格納引き出し110は、指握り部210を有しており、また、ヒンジ211によって本体106に取り付けられ、このため、該引き出しは、垂直方向軸線の回りにて回動し、本体106の一側部にて自在動作して、本体106に入り且つ本体106から出る。

    使用時、シートの引裂き装置109は本体206から取り外す。 新聞紙、雑誌又は同様のもののシートを引き裂くべきストリップの幅に依存して、フラップ204、205の一方と基部パネル203との間に挿入し、また、クリップ208、209によって把持する。 フラップ204、205が閉じた状態に保持されたとき、要求される幅のストリップを残して、紙はフラップ204、205の内端縁214、215に沿って引き裂くことができる。 フラップ204、205を開放し、次に、この紙ストリップをクリップ208、209から除去する。

    ケン縮装置108が図26に示した外方の使用中の位置にあるとき、紙ストリップは、ローラ135、136の間にてシュート140に沿って供給される。 3つの隔てられた周縁リブ134及びローラ135、136における溝133は、協働して3つの長手方向に平行な折り畳み線を紙ストリップ内にケン縮する。 次に、上述したように、紙ストリップをケン縮した線の周りにて折り畳み、製織要素50を形成することができる。 このように、複数の製織要素50が形成される。

    次に、多数の製織要素50を製織補助具107に取り付ける。 可動のクランプ120が取り外され、固定のクランプ115が開放した位置にあるとき、多数の製織要素50は製織補助具107に取り付けられ、縦糸製織要素50を形成し、1つの製織要素50は、パネル112のレーン114の各々に取り付けられる。 次に、固定のクランプ115を自在動作させて閉じ、縦糸製織要素50の内端をパネル112上に締結する。 手操作ハンドル128を回すことにより、持ち上げ機構128の持ち上げアーム131は、各1つおきの縦糸製織要素50の下端をパネル112の上方に上昇させる。 次に、横糸製織要素50を、上昇した縦糸要素50及び下降した縦糸製織要素50の間に供給することができる。 手操作ハンドル130を更に回すと、上昇した縦糸製織要素50は下降し、次の隣接する縦糸製織要素50は上昇し、次に、第二の横糸製織要素50を、パネル112において上昇した縦糸要素50及び下降した縦糸製織要素50の間に供給する。 この過程は、1つおきの縦糸製織要素50を交互に上昇及び下降させ、横糸製織要素50をその間に挿入することを続行させ、製織パネル補助具107上にパネルを形成させる。 幾つかの列が織られたとき、縦糸製織要素50の自由端が持ち上げ機構128により上昇し及び下降する際に、可動のクランプ120を使用して、織った部分をパネル112に対し強固に維持することができる。 パネル112よりも長い織ったパネルは、クランプ115、120を解放し且つ、固定のクランプ115を再係合させる前に、織ったパネルの織った部分を固定のクランプ115を通して動かし、その後、その前と同様に、製織を続行することにより形成することができる。

    次に、図28ないし図35を参照すると、別の製織キットが全体として参照番号220にて示されている。 この製織キット220は、図21に示した製織キットと大部分、同様であり、同様の部品は同一の参照番号で表示されている。 しかし、この場合、製織補助具107のパネル112は、多少短くされており、また、持ち上げ機構128は露出している。

    次に、図36を参照すると、別の製織キットが全体として参照番号150にて示されている。 該キット150は、シートカッター151と、製織補助具152と、要素フォーマ153と、ワインダ154と、モータ駆動の巻き取りロッド155とを有している。

    カッター装置151は、一側部に直立壁159を有する基部支持体158を備えている。 カッター160は、壁159に対して平行なカッターレール161に摺動可能に取り付けられている。 カッターレール161の内端は、カッターレール161を壁159に向けて又は壁159から離れるように動かし、壁159とカッター160との間の間隔を調節し得るようロッド162に摺動可能に取り付けられている。 紙シートは、前縁が壁159に当接する状態にて基部158に取り付けられている。 次に、レール161が壁159から所望の位置に配置されるように、レール161を調節する。 次に、カッター160をレール161に沿って引っ張ってシートの前縁を分離させ、紙ストリップを形成し、その後、上述したように、その紙ストリップを製織要素50に形成することができる。 これを助けるため、紙ストリップはフォーマ153の回りに巻くことができ、その後、このフォーマ153を、巻いたストリップの中心から除去する。

    ワインダ154は、紙グリッパ166を有する円板165を備えている。 円板165は、支持フレーム167に回転可能に取り付けられ且つ、取り外し可能なモータ168が係合し、該モータは、円板165を回転させ紙製織要素をグリッパ166の回りに巻いて円形のパネルを形成するよう作動可能である。 モータ168は、フレーム167と共に、円板165を回転可能に支持する三脚を形成する。

    モータ168は、円板165から非係合状態にし、また、巻き取りロッド169をモータ駆動装置と係合させ、モータ168が、ロッド169を軸方向に回転させるよう作動可能であるようにすることができる。 このように、紙ストリップはロッド169の回りにて螺旋状の態様にて巻くことができる。

    製織補助具152は、上述した製織補助具と実質的に同様であり、同様の部品は同一の参照番号にて表示されている。

    次に、図37を参照すると、別の製織キットが全体として参照番号170にて示されている。 上述したものと同様の部品は同一の参照番号にて表示されている。 これらは、製織補助具45と、フォーマ103と、手動ワインダ104と、両面接着テープのディスペンサ105と、シートの引裂き装置1とを有する。 この場合、寸法の異なるシートの引裂き装置1が提供される。 また、最上側フラップ3は最下側フラップ2よりも短いことも認識されよう。 最上側フラップ3の自由端縁6は、直立のフランジを有しており、このことは、引き裂き端縁を提供し、該引き裂き端縁に沿ってフラップ2、3の間に挿入された新聞紙シートが引き裂かれて、上側フラップ3の幅に相応する所望の幅の紙ストリップを形成することになる。 ワインダ104は、直立の中央耳状突起72を有する円形本体171を備えており、該円形本体の回りに製織要素を巻いてカップ、花瓶又は同様の物品用の円形の基部を形成する。

    次に、図38ないし図40を参照すると、製織補助具が全体として参照番号180にて示されている。 製織補助具180は、上述した装置を使用して形成された複数の製織要素からパネルを製織するためのものである。 製織補助具180は、スロット182内にて横に並べて取り付けられた複数の並置した製織要素の一端を受け入れる細長いスロット182を有する基部181を備えている。 スロット182の弾性側部183、184は、その間に製織要素の端部を締結する。 基部181の各端部には、1対の直立の隔てた案内ポスト185が設けられており、基部181のスロット182と整合して各対のポスト185の間に設けられたスロット186、187は、製織要素188を下方に案内してスロット182内に締結された関係した製織要素187と互いに製織することを可能にする。 図33にて理解し得るように、交互の製織要素187が、基部181の両側部に位置しており、次に、製織要素188(横糸製織要素を形成する)をスロット186、187を通して下方に送り出し、製織要素187と係合させる。 次に、製織要素187を基部181の反対側部まで横断させ、製織要素188を把持し且つ互いに製織する。 次に、更なる製織要素188をポスト185の間にて下方に送り出し、製織要素187と係合させる。 この過程は、相互に織った製織要素187、188のパネルが形成されるよう反復する。

    基部181の一端におけるポスト185は、図32に示すように、取り外して製織要素187を基部181のスロット182内へ供給し易いようにすることができる。 ポスト185の下端の差込み部189は、基部181の端面の相補的な受け口190と係合し、ポスト185を基部181の端部にて直立の位置に取り付ける。

    本発明は、特許請求の範囲内にて構造及び細部の双方にて変更することができ、上述した実施の形態にのみ限定されるものではない。

    本発明に従ったシートの引裂き装置の斜視図である。

    本発明に従った別のシートの引裂き装置の斜視図である。

    図2に示したシートの引裂き装置の平面図である。

    ストリップローリングロッドの斜路図である。

    本発明の装置の製織補助具の形成部分の斜視図である。

    細長い紙製織要素を形成する順序的なステップを示す図である。

    本発明に従った製織キットの斜視図である。

    図7の製織キットの色々な要素を示す図である。

    図7の製織キットの色々な要素を示す図である。

    図7の製織キットの色々な要素を示す図である。

    図7の製織キットの色々な要素を示す図である。

    図7の製織キットの色々な要素を示す図である。

    図7の製織キットの色々な要素を示す図である。

    図7の製織キットの色々な要素を示す図である。

    図7の製織キットの色々な要素を示す図である。

    キットの2つのシートの引裂き装置を形成する部分の図である。

    キットの2つのシートの引裂き装置を形成する部分の図である。

    キットの製織補助具の形成部分の平面図である。

    図18の製織補助具の斜視図である。

    図18に示した製織補助具の端面図である。

    本発明の別の実施の形態による製織キットの斜視図である。

    図21の製織キットの平面図である。

    図21の製織キットの端面図である。

    図21の製織キットの側面図である。

    図24に示した側と反対側から見た図21に示した製織キットの別の側面図である。

    開放した使用中の位置にて示した図21の製織キットの斜視図である。

    図26に示した位置に従った製織キット部分の平面図である。

    別の製織キットの斜視図である。

    図28に示した製織キットの平面図である。

    図28に示した製織キットの右側面図である。

    図28に示した製織キットの左側面図である。

    図28に示した製織キットの後端面図である。

    図28に示した製織キットの前端面図である。

    開放した使用中の位置にある製織キットを示す、図28に示した製織キットの斜視図である。

    図34に示した位置に相応する使用位置にある、図28に示した製織キットの平面図である。

    更なる製織キットの斜視図である。

    更に別の製織キットの斜視図である。

    製織補助具の斜視図である。

    別の使用位置にある、図38に示した製織キットの詳細な斜視図である。

    使用位置にある、図38の製織補助具の斜視図である。

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