In particular, a temporary road surface sheet for a vehicle traveling in sand or swamp

申请号 JP52500995 申请日 1995-03-28 公开(公告)号 JP3769296B2 公开(公告)日 2006-04-19
申请人 デシャンプス; 发明人 デシャンプス.ジョージ−ポール;
摘要
权利要求
  • 地または泥地における車両用の一時路面シートにおいて、1つの層によって配置されたモノフィラメント型横 糸と 、同様に1つの層によって配置された縦 糸とからなる織物構造からなり、織物構造の織り模様は、各縦糸が、織り模様の横列と縦列との交点の半分で横糸と交差し合うように構成され、縦糸は、各縦糸に対して、1つの浮き出し模様域(B)を伴う少なくとも1つの平織り型の単純締めつけ模様域(A)を得るように残りの交点に そのままにしておき 、該異なる域が交互に織られることによって横糸を締めつけ、このように構成される織物に凹凸(S1,S2,C1,C2)をつけることを特徴とする路面シート。
  • 織り模様の縦糸は、前記平織り型の単純締めつけ模様域(A)と同じ形状を有することを特徴とする請求項1記載の路面シート。
  • 織り模様の縦糸は、前記浮き出し模様域(B)と同じ形状を有することを特徴とする請求項1または2記載の路面シート。
  • 織り模様の縦糸は、前記平織り型の単純締めつけ模様域(A)と前記浮き出し模様域(B)とで異なる形状を有することを特徴とする請求項1記載の路面シート。
  • 単純締めつけ模様域(A)は、平織り模様であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の路面シート。
  • 縦糸と横糸とは、ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン、またはポリエチレンか らなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の路面シート。
  • 横糸の直径は 、1 00分の50〜200m mで 、縦糸の直径は、横糸の直径よりもわずかに小さいことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の路面シート。
  • 0mmの厚さを有し、1平方メートル当たり725グラム、1メートル当たり直径50/100mmの縦糸1000本、1メートル当たり直径80/100mmの横糸620本から構成されることを特徴とする請求項1記載の路面シート。
  • 说明书全文

    本発明は、特に砂地または沼地で車両の走行を可能にするまたは容易にするための一時的な路面シートに関し、より詳しくは絨毯状に広げることができる柔軟なシートに関するものである。
    この種の路面の一時的なシート構造は、特に車両の走行を可能にするために路面に直接広げることができるものであるが、工兵隊が用いているゴム製の走路型構造以外には存在せず、これらの走路型構造は芯が鋼鉄ロープで構成され、非常に重く、コストが高い。
    ところで、特に砂地、浜、砂丘のある海辺では、例えば砂に埋まる恐れがある砂地質の走路を通ってしか近づくことができない場所で起こった火事に対する救助手段または消火手段の搬送を可能にするために、軽量かつ安価で、設置および除去が容易な構造の一時的なシートが必要である。
    実際には、本発明による路面シートは、平坦でないあらゆる型の路面、すなわちあらゆる不安定な土地、なかでも例えば二輪車が通過できない凸凹した砂地、沼地または泥地に適する。
    詳しくは、本発明は、砂地または沼地における車両走行に適した路面シートを提供することを目的とする。
    このため本発明に係る路面シートは、砂地または泥地における車両用の一時路面シートにおいて、1つの層によって配置されたものフィラメント型横糸と、同様に1つの層によって配置された縦糸とからなる織物構造からなり、織物構造の織り模様は、各縦糸が、織り模様の横列と縦列との交点の半分で横糸と交差し合うように構成され、縦糸は、各縦糸に対して、1つの浮き出し模様域を伴う少なくとも1つの平織り型の単純締めつけ模様域を得るように残りの交点にそのままにしておき 、該異なる域が交互に織られることによって横糸を締めつけ、このように構成される織物に凹凸をつける路面シートを特徴とするものである。
    こうした構造は、絨毯のように丸められ、比較的軽くて柔らかいので覆う地面の形状と容易に合致し、砂にこの構造が埋もれることなく車両が容易に走行可能であり、また織物構造に備えられた、車両のタイヤが吸いつきやすい横リブ形の突出部によって急勾配の場所でも通過できる。
    その他の特徴ならびに長所は、添付図面に関して単に例として挙げられた本発明の実施例に関する以下の説明から明らかになる。
    図1は、本発明により織られたシート構造の織り模様を示す図である。
    図2は、図1の織り模様によって織られた構造を示し、縦糸が図面と同じ面にある状態を示す図である。
    図3は、図2に従って織られた構造の概略的な一部斜視図である。
    図4は、図2の織り模様を横糸と縦糸N°1で示す図である。
    図5〜13は、図4と同様の図であるが、縦糸をそれぞれN°2〜N°10に変えていることを示す図である。
    図14〜16は、本発明による構造の他の織り模様を示す図である。
    図1に関して、本発明による織物構造の好適な織り模様を示した図である。
    慣例により示されたこの織り模様は、10個の縦列の正面の10本の縦糸1〜10と、26個の横列の正面の26本の横糸1〜26とを含む。
    横列と縦列との交点では、公知の方法により、とった縦糸は黒で、残された縦糸は白で示されている。
    図2は、図1の織り模様に従って織られた構造の一部を示し、横糸1〜26は先端から見て小さい丸で示されているが、縦糸は、図面と同じ面に配置され、小さい四1〜10で示されている。
    本発明によれば、織物構造は、1つの縦糸層と、1つの横糸層とで構成されている。
    横糸は、織物構造に必要な堅さを確保するためにモノフィラメントであり、好適には糸の直径が100分の50〜200ミリ、また適切な材料はプラスチックで、特にポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリエチレンからなる群から選択された材料である。
    縦糸は、モノフィラメントであってもなくてもよく、また横糸と同じ材料でもそうでなくてもよく、直径は一般に横糸よりもやや小さい。 代表的には、横糸と縦糸の直径はそれぞれ100分の80ミリと100分の50ミリである。
    同様に本発明によれば、図1、2に示されたように、各縦糸は、織り模様の横列と縦列との交点の半分で横糸と交差し、縦糸は、残りの交点に残される。
    例えば、図1〜図4を検討すると、縦糸N°1は連続して最初の五本の横糸(N°1〜5)の上を通過し(とられ)、次に横糸N°6の下を通過し(残され)、また横糸N°7の上を通り、N°8の下、N°9の上、N°10〜18の下、N°19の上、N°20の下、N°21の上、N°22の下、N°23〜26の上を通る。
    全部で、縦糸N°1は13回とられ、13回残されている。
    図1の織り模様の縦糸すべてに対してそのような構成である。 各縦糸を同じ回数だけとったり残したりする結果、織り機の縦糸の緊張が同じになり、これにより調整がそれだけ容易になる。
    さらに、図4からわかるように、縦糸N°1は、先行する2個のA域において平織り型の単純締めつけ模様に従って横糸(N°1〜26)と交差し、各A域の後には、いわゆるB域が続き、B域では縦糸N°1が残される。
    A域またはB域はそれぞれ連続する複数の横糸を被う。
    図5〜13は、他の縦糸N°2〜10を示す。
    図4〜13で認められるように、各縦糸に対しA域(平織り型)とB域(縦糸残し型)とが輪番に連続し、A域とB域の数は、縦糸と縦糸の間で変化する。
    かくして、例えば縦糸N°3では(図6)、4個のA域と4個のB域とが存在する(両端のB域は、1つの域を形成するだけである)。
    締めつけ絡み域(A)と、縦糸が作用せず従って大きなうねりを生じるB域とが代る代わる表れることにより、横糸が締めつけられ、布地の凹凸がはっきりする。 これは図2、図3によって示されており、これらの図では、横糸N°1〜26の空間配分が、ほぼ山側S1、S2および谷側C1、C2で一種のうねりに従っており、これらが縦糸に直交し、勿論、このように得られた布の全長(縦糸の方向)に亘って繰り返されている。
    かくしてこの布は、その両面に、車両の移動方向に横リブ(S1、S2、C1、C2)の浮き出し模様がつけられた構造になり、タイヤの適正な吸いつきを確保する。
    この織物構造は、絨毯のように巻いたり広げたりされるので、設置も除去も容易であり、その重量は、100分の80mm(横糸)と100分の50mm(縦糸)のポリエステル糸に対して、1平方メートル当たり725グラム、織物の厚さは1センチメートルである。
    この構造は格子の外観を有し、柔軟かつ変形可能にも関わらず、弾性的で、車輪が通過した後は元の形に戻る。 また砂に沈まず、それどころか回収する際には、そのふるい構造により砂が溜まらないようにするので、砂がついたまま運ばれるということはない。
    この構造はむろん腐敗せず、また、このシートを広げた場所に轍を留めることもなく地面をほぼ平らに残す。 さらには、完全にを通すので、溝を作ることもない。
    図1の織り模様型には多くの変化例がある。
    かくして縦糸は、関連する横糸数を変え、織り模様の柄の配置を変えたA域、B域を有することができる。 例えば、縦糸全体あるいは一定数の縦糸をA域、B域と同じ形状にすることができる。
    図14、15が示す他の2つの織り模様の比(10/24)は、図1の織り模様の比(10/26)とはやや異なり、各縦糸に対してとられた数と残された数が同じではない。
    一般に、本発明によれば、好適かつおおよそのところ、織り模様の各縦糸は、とられた数と残された数が等しい。
    本明細書で「好適かつおおよそ」という用語は、とられた数と残された数が同数であることが絶対的ではなく、例えば10〜15%あるいはそれ以上開きがあってもよいことを意味し、厳密に同数であることから離れれば離れるほど、織り機は調整が必要となるが、しかしながら得られた織物構造は、本発明の範囲に入る。
    かくして場合によっては都合がよい図16の織り模様は、幾つかの縦糸(例えばN°1、4〜6、10)に対しては、とられた数と残された数の隔たりが大きい。 ほぼ正方形(10/12)のこの織り模様は、しかしながら、各縦糸に対してA域(平織り模様)とB域(浮き出し模様)が連続するという特性に応えるものである。
    前述のように、一般に縦糸の直径は横糸の直径より小さい。 好適には、縦糸の直径は、横糸の直径よりもわずかに小さいだけである。
    好適な実施例では、図1の織り模様をもつシートの厚さは約10ミリであり、一平方メートル当たり約725グラム、1メートル当たり直径100分の50ミリの縦糸1000本、1メートル当たり直径100分の80ミリの横糸620本である。

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