Method and apparatus for automatically removing the impurities from the span-filament yarn and staple

申请号 JP50870297 申请日 1996-08-09 公开(公告)号 JPH11510572A 公开(公告)日 1999-09-14
申请人 プロスピン インダストリーズ,インコーポレイテッド; 发明人 コステールズ,マニュアル; プロクター,チャールズ,ウェスリー; ユーコブ,マーク,ジョン;
摘要 (57)【要約】 スパン・フィラメント糸50とステープルのスライバーまたは粗紡糸14からスラブを自動的に除去するための方法と装置。 スライバー14はドラフティング装置12を通じて供給され、フィラメント糸50は質感が一時的に実質上除去されるようにプレテンションがかけられる42。 ステープル14とフィラメント糸50はドラフティング装置の下流で結合され、紡績機10に供給される。 不純物が検出されると、ステープルは停止し、フィラメント糸は締め付けられ70、同時に締め付け 位置 の下流で結合位置の上流44に当たる位置にて切断される70。 スプライサ75が到着すると、フィラメント糸の締め付け70が開放され、フィラメント糸にかかる張 力 が開放され、下流方向に送る力が張力の掛かっていないフィラメント糸に加えられる。 スプライサ75は不純物の位置の上流と下流の両方から所定の量のスパン・フィラメント糸50とステープル14を除去し、織り糸を再接合し、織り糸を開放して複合スパン・フィラメント糸の連続製造を可能にする。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. フィラメント糸とステープルのスライバーまたは粗紡糸を一緒に紡績する際検出される不純物の除去を自動化するための装置であって、該装置が、 所定の張力をフィラメント糸の供給元に選択的に適用するプレテンション部材と、 該プレテンション部材から下流に配置された、運搬駆動力を前記フィラメント糸に選択的に適用するダンパと、 該ダンパから下流に配置された、所定の位置で前記フィラメント糸を選択的に締め付け、前記所定の位置から下流で前記フィラメント糸を切断する切断および締め付け装置と、 駆動力を前記ステープルに選択的に適用する第1の一組のローラと、 前記切断および締め付け装置と前記第1の一組のローラから下流に配置された、前記ステープルと前記フィラメント糸を結合する第2の一組のローラと、 前記第2の一組のローラから下流に配置された、前記フィラメント糸を前記ステープルで覆い、結合したフィラメント糸とステープルを形成するための紡績器と、 前記紡績器から下流に配置された、前記結合されたフィラメント糸とステープルの中の所定の大きさの不純物を検出するセンサと、 不純物の検出に応答して作動し、前記第1の一組のローラの回転を停止し、前記切断および締め付け装置を作動させて前記フィラメント糸を締め付け、前記フィラメント糸を切断する制御手段とを含む装置。 2. 請求項1に記載の装置において、さらに前記センサに隣接して配置され、 それに関して移動するスプライサを含み、前記制御手段が不純物の検出に応答して前記スプライサを呼び出す装置。 3. 請求項2に記載の装置において、前記制御手段が前記スプライサの到着に応答して信号を発生し、実質上同時に、前記第2信号に応答して、前記切断および締め付け装置を作動させて前記フィラメント糸にかかる張力を開放し、前記ダンパを作動させて前記駆動力を前記フィラメント糸に適用し、かつ前記第1の一組のローラを作動させて前記ステープルの供給を再開する装置。 4. 請求項3に記載の装置において、前記制御手段が前記スプライサを作動させ、第2所定位置で前記スパン・フィラメント糸と前記ステープルを切断し、前記第2所定位置の上流と下流の両方から前記不純物を含む所定の量の前記スパン・フィラメント糸とステープルを除去し、前記制御手段が前記プレテンション部材を作動させ前記張力を前記フィラメント糸に再適用し、前記制御手段が前記スプライサを作動させ、前記第2所定位置で前記フィラメント糸とステープルを接合する装置。 5. 請求項4に記載の装置において、さらに前記切断および締め付け装置から下流で前記第2の一組のローラの上流に配置された接続漏斗を含む装置。 6. 請求項5に記載の装置において、さらに前記接続漏斗から下流で前記第2 の一組のローラの上流に配置された第1送りチューブを含む装置。 7. 請求項6に記載の装置において、さらに前記第1送りチューブから下流で前記第2の一組のローラの上流に配置された第2送りチューブを含む装置。 8. 請求項7に記載の装置において、前記第1送りチューブが前記第2送りチューブより小さい直径を有する装置。 9. 請求項8に記載の装置において、前記第1送りチューブが前記第2送りチューブから隔てられている装置。 10. 請求項4に記載の装置において、前記ダンパが前記マルチフィラメント糸の通過を可能にする第1貫通穴と、前記第1貫通穴に対して角度があり、それと流通する第2穴とを含む装置。 11. 請求項10に記載の装置において、前記第2貫通穴が空気供給ラインと流通し、空気パルスを前記第2穴を通じて前記ダンパに導く装置。 12. 請求項5に記載の装置において、前記接続漏斗がセラミックの円錐形内部表面を有する装置。 13. スパン・フィラメント糸とステープルのスライバーまたは粗紡糸から不純物を自動的に除去するための方法において、前記方法が、 ステープルの連続バンドルを準備するために、ドラフティング装置を通じて前記ステープルのスライバーまたは粗紡糸を供給する段階と、 質感が一時的に実質上除去されるように前記フィラメント糸にプレテンションをかける段階と、 前記ドラフティング装置の下流でステープルの前記連続バンドルと前記プレテンションをかけられたフィラメント糸とを結合する段階と、 前記接合された連続バンドルと前記フィラメント糸とを紡績機に供給する段階と、 前記紡績機で前記結合された連続バンドルと前記フィラメント糸とを紡ぐ段階と、 所定の大きさの不純物を検出するために前記スパン・フィラメント糸とステープルとを監視する段階と、 前記所定の大きさの不純物の発見に際して第1信号を発生する段階と、 前記第1信号に応答して前記ステープルの供給を停止する段階と、 前記停止と実質上同時に前記第1信号に応答して所定の位置で前記フィラメント糸を締め付ける段階と、 前記締め付け位置から下流で前記フィラメント糸の部分にかかる張力を開放するために前記所定の位置の下流で前記フィラメント糸を切断する段階と、 前記欠陥を除去する段階とからなる方法。 14. 請求項13に記載の方法において、 前記第1信号に応答してスプライサを呼び出す段階と、 前記スプライサの到着に応答して第2信号を発生する段階と、 実質上同時に、前記第2信号に応答して、前記所定の位置で前記フィラメント糸の締め付けを開放し、前記フィラメント糸にかかる張力を開放し、プレテンション装置と前記所定の位置の間の位置で現在実質上張力のかかっていない前記フィラメント糸に下向きに送る力を適用し、かつ前記ステープルの供給を再開する段階とをさらに含む方法。 15. 請求項14に記載の方法において、 前記第2所定位置で前記スプライサによって前記フィラメント糸と前記ステープルを切断する段階と、 前記第2所定位置の上流と下流の両方から前記不純物を含む所定の量の前記スパン・フィラメント糸とステープルの両方を除去する段階と、 前記張力を前記フィラメント糸に再適用する段階と、 前記第2所定位置で前記スパン・フィラメント糸とステープルを接合する段階とをさらに含む方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 スパン・フィラメント糸とステープルから不純物を 自動的に除去するための方法と装置 発明の分野 本発明はスパン・フィラメント糸(spun filament yarn)とステープル(stap le fibers)から不純物を自動的に除去するための装置と処理に関する。 より詳細には、本発明は張をかけられたスパン・フィラメント糸とステープルから不純物を自動的に除去するための装置と処理に関する。 発明の背景 繊維の紡績の概念は何世紀も前から存在する。 ステープルを有用な縫い糸や織り糸に紡ぐことによって全体的な強度がある程度まで改善され、織り糸の最終製品を様々な度合いの厚さ、強度等に紡ぐことができる。 織物用合成繊維の出現によって、ステープルより強度と信頼性が高く、かつ縮みのない連続フィラメント糸を製造する可能性が生じた。 従って、服飾、家庭用調度および産業用に編み物や織物の布地を製造することが可能になった。 これらの布地の縮みは、連続フィラメント状態に紡がれるポリエステル繊維の熱アニール点が卓越した織り糸を使用することによって抑制できる。 ポリエステル織り糸から作られた製品は優れた強度特性、寸法安定性を有し、洗濯、ドライクリーニングおよび光にさらすことに対して良好な色の耐性を有する。 100%ポリエステルの編み物や織物の布地の使用は1960年代末から1970年代を通じてもっとも一般的になった。 より最近では、連続フィラメント・ポリエステル繊維はステープルに切断され、100%ポリエステル製のステープル糸に紡いだり、綿などの天然繊維と混紡できるようになった。 しかし、100%ポリエステルおよびポリエステル混紡両方の織り糸とこれらの織り糸から作られた布地は光沢のある合成繊維らしい外観を有し、低湿度条件ではべとべとして静電気を生じやすく、高湿度条件では暑くて粘着する傾向がある。 さらに、ポリエステル繊維は、その高い引っ張り強度のために、ステープル形態では引っ張られやすく、連続フィラメント形態ではほぐれやすい。 綿と合成繊維を混紡する慣用の方法は、ポリエステルと綿の機械的・断続的どちらの混紡も引っ張り、ほぐれ、縮みの傾向があり、着心地が悪いため完全に成功したとは言えない。 消費者によるポリエステルおよびポリエステル混紡布地の使用は近年減少し、良好な外観と着心地を提供する100%綿布地が増加した。 これは服飾産業において特にそうである。 しかし、100%綿糸および布地の使用には欠点もある。 第1に、100%天然綿製の布地は縮みやすく、しわになりやすい。 上着用の綿の縮みを抑制するもっとも一般的な方法は綿布地をホルムアルデヒド製の樹脂で覆うことである。 しかし、ホルムアルデヒドは有害な化学物質と考えられているので、処理の間取り扱うのは危険であるし、ホルムアルデヒドは既知の発ガン物質なので、人体に接触する布地に使用するのは危険だと考えられている。 さらに、ホルムアルデヒドによる樹脂は、綿または綿混紡布地の縮みを抑制するために使用される場合、布地の耐摩耗性と強度特性を低下させるので、布地は穴やすり切れが生じやすくなる。 縮みを抑制する前洗浄の使用も、エネルギーを浪費し、衣服に使い古された外観を与えるのには満足なものではない。 綿布地の縮みを抑制するために機械的圧縮も使用されてきた。 しかし、この処理は労働力の損失が大きいため高価であり、圧縮された衣服は圧縮前の寸法に戻ろうとする傾向があるため永久的な解決法ではない。 これらの理由から、樹脂による綿の処理が、綿布地の縮みを抑制する現在、好適な方法である。 しかし、ホルムアルデヒドを含む樹脂が多いため、樹脂で処理された布地は製造処理中にも消費者に使用される際にも安全ではない。 従って、当該技術分野では、綿繊維と合成フィラメントの両方の長所を有し、 それらの対応する欠点を除去した織り糸を製造する必要がある。 出願人が共通に所有する米国特許第5,383,331号および1994年12月12日出願の同時係属出願第08/354,279号は各々複合糸と、弛緩した状態のフィラメント糸の第1厚さより小さい第2厚さに伸ばされたフィラメント糸を含む複合糸を製造するための処理に向けられている。 その後、ステープルがフィラメント糸成分を覆い、フィラメント糸成分を第1厚さより小さい厚さに制限する。 米国特許第5,383,331号および同時係属出願第08/354,279号の開示を、参考文献として本明細書に援用する。 日本国京都のMurata Machinery Ltd. は、28266ノースカロライナ州Sout h Charlotte 2120 I 85のMuratech of America Inc.を通じて「高速型ムラタ・ジェット紡績機」を製造販売している。 ムラタ・ジェット紡績機はコアと外側を包む繊維を結合するために使用される複合紡績機である。 しかし、既知のどんなエア・ジェット紡績機を持ってしても、織り糸最終製品のすべりまたはひっぱりを防止するのに充分なコア周囲の堅固な繊維の被覆を達成することは不可能である。 ムラタ・ジェット紡績機(MJS)機械には結合された紡績糸から不純物(スラブとして知られる)を自動的に除去するために使用されるMJSスプライサが含まれる。 1つのスプライサが、並列に配置された多数の紡績機のために使用される。 スプライサは紡績機の列の前で前後に移動し、スプライサを必要とする紡績機の前で自動的に停止する。 センサによって所定の大きさまたはそれ以上のスラブを検出すると、MJSスプライサはステーションに呼び出される。 同時に、コアと外側を包む繊維の供給が停止する。 到着すると、スプライサは織り糸と、最終ニップ・ロールとテークアップ・ロールの間の範囲の結合された織り糸を切断し、テークアップ・パッケージから所定の量の紡績糸を除去するとともに、上流から所定の量の不純物を取り除く。 その後スプライサはテークアップ・パッケージからの織り糸とジェット紡績機からの織り糸とを接合する。 従って、MJSスプライサは結合紡績糸からスラブ(slub)を自動的に除去し、残った織り糸を接合して復旧する。 しかし、出願人は、出願人が共通して所有する米国特許第5,383,331号と第08/354,279号の場合のように心糸が引っ張られている場合、自動化MJSスプライサは自動的に動作しないことを発見した。 従って、'331号特許および'279号出願の構成に基づく設定でスラブを検出すると、コアにかかる張力を克服するため結合紡績糸を手動でMJ Sスプライサに供給しなければならない。 その後不純物は慣用の方法で除去される。 従って、当該技術分野では、心糸が張力下にあるとき結合紡績糸から不純物を自動的に除去できるようにする必要がある。 発明の概要 本発明は結合されたマルチフィラメントを有する張力をかけられた紡績糸とステープルのスライバー(sliver)または粗紡糸とからスラブを自動的に除去するための組立体および方法に向けられる。 本発明の他の目的、特徴および利点を示す好適実施形態では、マルチフィラメント心糸は、織り糸がステープルと一緒に紡がれる紡績室に入る前にあらかじめ張力をかけられる。 張力は紡績室を通過した後ゆるめられ、コアのフィラメントは膨張し、ステープルが付着する母体を形成する。 結合紡績糸は2つの成分からなる織り糸の中の不純物を検出するセンサの側を通過する。 所定の大きさ以上の不純物が検出されると、ステープルの供給が停止する。 同時に、心糸はプレテンショニング装置と心糸がステープルと結合する位置との間の所定の位置で締め付けられる。 心糸は締め付け位置のすぐ下流で切断されるので、織り糸の下流部分にかかる張力が開放される。 同時にスプライサが、不純物が発見されたステーションに呼び出される。 スプライサの到着と実質上同時に、心糸にかかる締め付け力が開放され、プレテンショニング装置によって心糸に適用された張力が開放される。 その後心糸の新しい先端が(心糸に加えられる空気圧力という形態の)下流に送る力によって、プレテンション装置のすぐ下流で締め付け装置の上流の位置に供給される。 ステープルの供給が再開される。 心糸とステープルは結合して紡がれ、前部ニップ・ロールを通じて供給される。 この時心糸には張力はかかっておらず、この張力のかかっていないコアを備えた紡績糸はスプライサによって除去されることに注意されたい。 必要なコアのプレテンションを有する織り糸が製造された後、張力が心糸に再び適用され、スプライサはテークアップ・パッケージからの織り糸の末端を新しく製造された複合糸の新しい先端に接合する。 接合後、複合紡績糸の製造は、次の不純物がセンサによって検出されるまで自動的に継続する。 図面の簡単な説明 本発明の上記とそれ以外の目的、特徴および利点は、特に添付の図面とともにその特定の実施形態の以下の詳細な説明を考慮するとき明らかになるが、そこではさまざまな図面の同じ参照番号は同じ構成部分を示すために使用される。 図1は、本発明によって構成された織り糸紡績装置の概略表示である。 図2は、織り糸紡績機の部分拡大概略図である。 図3は、本発明による織り糸紡績装置の列の概略図である。 好適実施形態の詳細な説明 以下の説明では、「上流」「下流」「前方」「後方」「左」「右」等の用語は便宜的であって、制限的な意味に解釈されるべきでないことを理解されたい。 ここで図面を参照すると、図1にもっともよく見られるように、本発明によって構成された、全体的に10として示される織り糸紡績装置の概略図が示されている。 ステープル・スライバー14が矢印「A」の方向に供給されるドラフティング枠12を紡績装置は含む。 ドラフティング枠12では、綿製などのステープル・ スライバー14が当業技術分野で知られるように望ましい寸法に引っ張られる。 ドラフティング枠12は好適にはボトムローラ16、18、20、22およびトップ・プレッシャー・ローラ26、28,30,32を有する。 上部と下部のエプロン34、36は周知のように、それぞれローラ32、22によって駆動される。 その結果生じたステープル・スライバー14は紡績するべく準備される。 好適実施形態では、ステープル・スライバー14はピーマ綿製の綿繊維であるが、 これは一般にピーマ綿は大部分の他の綿より強いからである。 ピーマ綿の使用は、3.4925cm(1.375インチ)〜3.81cm(1.5インチ)の平均長さを有する比較的長いステープルのため好適である。 ストレッチ「S」縒り70デニール/34フィラメント糸のようなストレッチ織りのマルチフィラメントを有する「逆」S縒り(時計回り縒り)織り糸50が織り糸供給元38から案内40、プレテンショニング装置42およびエプロンの下流の上下ニップ・ローラ46、48の前に配置されたセラミック糸案内44を通じて引き出される。 プレテンショニング装置42は好適には調整可能なばねで負荷をかけられたシンバル張力装置で、マルチフィラメント糸50が通過する際織り糸にかかる張力が調整されて最上の結果を提供できる。 他の既知の張力装置も利用できる。 ストレッチ織り「S」縒りのマルチフィラメント糸50がその供給元から除去されるとき、織り糸は、隣接する縮れの不規則な接合によって発生するフィラメント間の隙間のある縮れた状態にある。 この隙間のため、織り糸50は全体に弛緩した状態では張力のかかった状態の平均厚さを実質上越える平均厚さを有するようになる。 好適なマルチフィラメント糸は、望ましい最終複合糸を生産するために必要なのと同数のフィラメントからなることを理解されたい。 織り糸のフィラメントは縮れた、膨張した状態で織り糸供給元38を出てプレテンショニング装置42に向かう。 プレテンショニング装置の後、マルチフィラメント糸はローラ46、48に引っ張られるが、充分に張られているので縮れは一時的にフィラメントから実質上除去される。 マルチフィラメント糸50は好適にはポリエステル、ナイロン、レーヨン、アクリル、ポリプロピレン、スパンデックス、アセテート、石綿、ガラス繊維、ポリオレフィン、炭素繊維または石英のマルチフィラメント糸といった合成材料である。 織り糸50を引っ張って一時的に縮れを除去することによって全体的な平均厚さは大きく低減した。 マルチフィラメント糸50は、プレテンショニング装置42を出ると、マルチフィラメント糸50を通過させる貫通穴62と、第1貫通穴62に対して度があり、第1貫通穴と連通する第2穴64とを有するダンパ60に入る。 空気式供給ライン66が穴64の第1端68と連通する。 穴62を通過した後、マルチフィラメント糸50は、切断・締め付け装置70の直下すなわち下流に配置された接続漏斗72を有する切断/締め付け装置70に入る。 接続漏斗72は好適には織り糸50を下向きに導く助けをするセラミック製の円錐形内面を有する。 切断/締め付け装置70には、織り糸50を保持するための締め付け部材74と、織り糸の運動方向と直角な方向に織り糸50を切断するための切断部材76とが含まれる。 切断部材と締め付け部材とは空気圧で作動し、まずマルチフィラメント糸50を締め付け、次いで締め付け位置のすぐ下すなわち下流で切断部材76の作動によって織り糸を切断する。 フィラメント糸50は接続漏斗72を通過して小さい送りチューブ部分75に入り、マルチフィラメント糸50は、より大きな送りチューブ部分79に導かれる。 送りチューブ75と79は互いに分離して示され、大きなチューブは前部ローラ用のカバーに沿って開き、前部ローラが機能できるようにする。 大きなチューブ79を通過した後、マルチフィラメント糸50は、織り糸50にかかる張力を維持する上部と下部のニップ・ローラ46の間に入る。 張力は第1ニップ・ローラ46、48の間でも、第2ニップ・ローラ52、54の間でも同様に維持される。 第1ニップ・ローラで織り糸50とステープル14は結合され、エア・ジェット・ゾーンに供給される。 エア・ジェット・ゾーンは好適には米国特許第4,4 97,167号に示されたような構成である。 コットン・ステープル・スライバー14と心フィラメント糸50は第1エア・ジェット56に入るが、そこでゆるい綿フィラメントは時計回り回転で心糸50の回りに巻かれる。 コットン・ステープルが完全に心糸を覆うことを理解されたい。 第2エア・ジェット58を離れる際、結合織り糸は第2ニップ・ローラ52、54を通過するが、この時コアにはまだ張力がかかっている。 第2ニップ・ローラ52、54から離れた後、コア50は最終的に張力から開放される。 しかし、この時コアは、ステープル14によって覆われ、圧迫されているが、ステープルはコアを結びつけ、コアが完全に膨張した状態になるのを防止し、同時にステープル自体がより緊張した状態になる。 第2ニップ・ローラから出た後、複合紡績心糸はテークアップ・パッケージ7 8に巻き取られる。 しかし、パッケージ78に入る前に、この糸は複合紡績糸の不純物を検出するセンサ80を通過する。 ある所定の大きさの最小値の不純物が検出されると、不純物(すなわちスラブ)が複合糸に含まれていることを示す信号が発生するが、このスラブはテークアップ・パッケージに巻き取られる織り糸の品質を維持するために除去しなければならない。 信号は複合糸の切断を検出したときにも発生する。 張力をかけられたスパン・フィラメント糸とステープルから自動的に不純物を除去する本発明の動作が以下に説明される。 赤信号として知られる信号が作動すると、ステープル14の供給が停止し、切断締め付けユニット70が作動するので、心糸50は締め付け部材74によって締め付けられ、その直後に織り糸50 は、図1の文字Aによって一般に示される位置でナイフ76により締め付け部材74のすぐ下で切断される。 ナイフ76で織り糸50を切断することによってその点から下流の織り糸にかかる張力が開放される。 しかし、心糸50はまだ締め付け部材74の上流では張力のかかった状態に保持されている。 多数の紡績ジェット組立体10の列を上下に移動するスプライサ・ユニットが呼び出される。 上記の動作はすべて、(織り糸50がまず部材74によって締め付けられ、その直後にナイフ76によって切断されるのを例外として)制御システム(図示せず) により実質上同時に達成される。 1つの実施形態(図3参照)では、60台ほどの紡績ジェット組立体が列に並んで配置され、列全体に沿って前後する1台のスプライサが複合糸中の不純物を検出・処理する。 赤信号に応答して、スプライサがスラブが発見された紡績ジェット組立体の前の動作位置に達すると、スプライサは最後の一組のニップ・ロール52、54とテークアップ・パッケージ78の間で一般にセンサ80の領域の複合糸のすぐ近く(好適には下)に配置される。 その後スプライサが紡績ジェット組立体の前に到着し適切に配置されたことを示す第2信号が発生する。 スプライサは、スラブの領域にある作動アームによって複合糸を把握し、その後一般に図1の文字Bによって示される位置で慣用の方法で2度目に織り糸を切断する。 第2信号に応答して、バックローラ16、18、20および22が起動し、ステープル14の供給を再開する。 それと実質上同時に、エア・バルブ81が作動してプレテンション装置42を開放する。 言い換えれば、プレテンション装置はもはや織り糸50に張力を提供しない。 切断/締め付け装置の締め付け部分74が開き、空気パルスがポート64を通じてダンパ装置60に送られる。 心糸50にはもはや張力はかかっておらず、締め付け部分74は今開放された、すなわち開いた位置にあるので、ポート64を通じてダンパ60内に流れる空気(または他の気体)によって発生する力は、心糸50を接合された送りチューブ75、79 を通じて下向きに移動させ、それをステープル14と再結合して最終的にフロントローラ46、48とエア・ジェット紡績機56、58に供給するのに充分である。 結合された心紡績糸とステープルの先端は、位置AとBの間で切断された結合織り糸の部分とともに慣用の方法で横断するスプライサの吸い込みノズルによって拾い上げられる。 この時心糸には張力がかかっておらず、この張力のかかっていないコアから製造された紡績糸はスプライサによって除去しなければならないことに注意すべきである。 その後張力が心糸に再適用され、スプライサは、必要なコアのプレテンションを有する織り糸が製造された後、テークアップ・パッケージからの織り糸の末端を新しく製造された複合糸の新しい先端に接合する。 接合後、複合糸の製造は、次の不純物がセンサによって検出されるまで自動的に継続する。 新しく発生した心糸と、テークアップ・パッケージからの心糸との両方はスプライサの作動アームによってスプライサ内に自動的に配置される。 スプライサは、(位置Bで)スプライサによって切断された位置の上流・下流両方からスラブを含む所定の量の織り糸を除去する。 通常、スプライサは、織り糸の上流方向から約6.4008m(7ヤード)の織り糸を、また下流方向から約0. 9144m(1ヤード)の織り糸を除去する。 張力が望ましいレベルに再設定された後、スプライサは織り糸の端を接合して織り糸を開放し、紡績機はその後、 手動による支援をいっさい必要とせずに、マルチフィラメントを有する複合心紡績糸とステープルの製造を継続する。 本発明による、スパン・フィラメント糸とステープルから不純物を自動的に除去するための新しい改善された方法と装置の現在好適な実施形態が説明されたが、ここで示された教示によって、他の修正、変化および変更が、当業者に示唆されることが信じられる。 例えば、ダンパは心糸を下向きに駆動するよう選択的に配置されたローラによって心糸に駆動力を適用することができる。 従って、こうした修正、変化および変更はすべて、添付の請求項によって定義された本発明の範囲内にあるものと考えられることを理解されたい。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 プロクター,チャールズ,ウェスリー アメリカ合衆国27408 ノースカロライナ 州 グリーンスボロ,ラファイエット ア ベニュー 1912

    QQ群二维码
    意见反馈