Holding device for the towel

申请号 JP2001549530 申请日 2000-12-29 公开(公告)号 JP2003518970A 公开(公告)日 2003-06-17
申请人 クツケ ハラルト; 发明人 クツケ ハラルト;
摘要 (57)【要約】 この保持装置は、保持ヘッド(2)と、保持ヘッドの下位に 位置 する拡開体(3)とを有しており、この拡開体(3)は、保持ヘッドに掛けられたタオルが拡開するように、滑らかな表面を有している。 保持ヘッドは、有利には、タオルが掛けられる面に、滑りにくい表面を有しており、さらにフックもしくはフック状装置として形成されている。 保持ヘッド(2)と拡開体との表面は、ほぼ同心的に互いに上下に位置している。 この保持装置は、壁取り付け用に、支持腕(4)を有することが可能である。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 タオル又はこれに類したものを保持するための保持装置であって、保持装置(1)がタオル用の保持ヘッド(2)と、その下位に位置する拡開体(3)とを有していて、該拡開体(3)が、掛けられたタオルを拡開するための滑らかな表面を有していることを特徴とする、タオル用保持装置。 【請求項2】 保持ヘッドが、タオルが掛けられる面に、滑りにくい表面を有している、請求項1記載の保持装置。 【請求項3】 保持ヘッドが、フック又はフック状装置として形成されている、請求項1又は2記載の保持装置。 【請求項4】 保持装置を上方から見ると、保持ヘッド(2)が、その下位に位置する拡開体(3)よりも、明らかに小さな直径を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の保持装置。 【請求項5】 拡開体(3)の直径が、保持ヘッド(2)の直径の約2〜4
    倍大きい、請求項2記載の保持装置。 【請求項6】 保持ヘッド(2)の表面と拡開体(3)の表面とが、ほぼ同心的に互いに上下に位置している、請求項1から5までのいずれか1項記載の保持装置。 【請求項7】 保持ヘッド(2)と拡開体(3)とが、半球体によって形成され、また半球体の極領域には滑りにくい表面が設けられており、この表面が保持ヘッド(2)を形成し、そして半球体の残りの表面が滑らかな面であり、拡開体(3)を形成している、請求項1から6までのいずれか1項記載の保持装置。 【請求項8】 半球体が、保持ヘッド(2)を形成する極領域の下に切欠を有しており、ほぼ拡開体(3)として働く下縁及び、保持ヘッド(2)と拡開体との間の結合領域(6)のみが残っている、請求項5記載の保持装置。 【請求項9】 保持ヘッド(2)が、ほぼ球状に上を向いた表面を有しており、その下位に位置する拡開体(3)が、ほぼ円弧状に延びている、請求項1から8までのいずれか1項記載の保持装置。 【請求項10】 保持ヘッド(2)の面と拡開体(3)の面とが、ほぼ同心的に互いに上下に位置している、請求項1から9までのいずれか1項記載の保持装置。 【請求項11】 保持装置が、支持腕(4)に結合されており、該支持腕(
    4)が、壁取り付け用の固定板(5)に通じており、組付け状態において、支持腕(4)の上縁が、固定板から比較的急勾配で、下位の保持装置の方向に下がっており、該支持腕(4)が、滑らかな表面を有している、請求項1から10までのいずれか1項記載の保持装置。 【請求項12】 支持腕(4)が、二重支持腕(4a,4b)として形成されている、請求項9記載の保持装置。 【請求項13】 保持ヘッド(2)と拡開体(3)とが、一体的に形成されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の保持装置。 【請求項14】 保持ヘッド(2)と拡開体(3)と支持腕(4)とが、一体的に形成されている、請求項13記載の保持装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 本発明は、タオルあるいはそれに類するもののための保持装置、いわゆるタオル掛けに関する。 【0002】 タオルは、一直線に掛けられている時に、最良に乾燥する。 何故ならば、気化冷却によって発生した層流が、自由に流れ通り、さらに新鮮な空気が、障害なく後から流れ込むことができるからである。 【0003】 タオルが、壁のフックに掛けられていると、空気の流れは、極度に狭いひだ取りの具合や、タオルの背面においては壁自体によって、妨げられる。 【0004】 タオルが掛けられるハンガーやアームも、一般に広く利用されている。 このようなハンガーやアームには、滑り落ちないように、タオルはほぼ対称的に掛けられなければならない。 このことは、より多くの操作と若干の注意とを必要とする。 この置き方は確かに、上方からの新鮮空気の吹き込みを阻害するものの、折り目が生じないことで、フックに比べれば、よりよい乾燥がもたらされる。 しかしながら、大きなバスタオルでは、そのようなアームはすぐに、長すぎで手ごろではなくなる。 【0005】 アメリカ合衆国特許第3973676号明細書に基づいて公知のタオル掛けは、壁取り付け用タオル掛けとして形成され、またやや上方へと延びる支持腕を有している。 この支持腕の端部に、多くの突起物を有した、ゴム製の半球状保持ヘッド、それゆえ「ゴムはりねずみ」とでも呼ぶことが可能な保持ヘッドが取り付けられている。 欠点としては、このゴムはりねずみは、突起物間の深いスペースのために、あまり清潔に保てないことである。 その他に側部に突出する突起物は、ゴムはりねずみに掛けられたタオルが独力で整うことを妨げる。 結局は、支持腕がタオルを受け止めることとなり、タオルの拡開は不可能となり、ひいては十分な乾燥もできなくなる。 【0006】 アメリカ合衆国特許第5558307号明細書記載のタオル掛けは、垂直に配置された円板状リブを備えた球状の保持ヘッドを有している。 このリブが、タオルの落下を防止するようになっている。 このようなタオル掛けは、確かに上記アメリカ合衆国特許第3973676号明細書記載のものに比べれば、若干掃除し易くなっている。 しかしながらこのリブは、タオルが自力で整おうとすることを妨げる。 【0007】 アメリカ合衆国特許第4377240号明細書記載のタオル掛けにおいては、
    粗面化された表面を有する円形平面が、タオルを支える。 この円形平面では、その環状の上縁の領域が、タオルの落下を防いでいる。 なぜならばこの領域で、タオルを掛けた部分によって引き起こされた圧力が、最大となるからである。 ところがこの手段もまた、タオルを掛けた時、タオルが重力によって均等に拡がり、
    分散することを妨げてしまう。 【0008】 本発明の目的は、タオルを早く乾燥させ、多くの注意を払うことなく、そして片手のみで扱えるタオル掛けを提供することである。 【0009】 この課題は、本発明によれば請求項1の特徴部に記載の構成により、解決される。 【0010】 すなわち本発明の構成では、タオルを保持する保持ヘッドに加えて、保持ヘッドの下位に位置していて、滑らかな表面を備えた拡開体が設けられている。 保持ヘッドは、有利には、滑りにくい表面を有しているか、またはフック状に、もしくはフック装置またはこれに類するものとして形成されている。 【0011】 タオルが、その縁の任意の部分をつままれて、保持ヘッド上におろされると、
    タオルは例えば保持ヘッドの滑りにくい表面によって、その場に保持される。 さらに垂れ下がっている部分は、自己の重力によって、均等に拡開体の周りにひだを付ける。 この拡開体が、想定されたタオルに比べて、十分な大きさに設計されていれば、ひだ取りが生じ、この際に生じたひだは、両側から適度に換気されうるのに十分なほど開いている。 【0012】 拡開体は、有利には、ほぼ同心的に保持ヘッドの下位に位置しており、上から見ると、有利には、ほぼ円形または円弧形に形成されている。 その際、円弧は使用者側を向いている。 この拡開体の表面は滑らかであり、有利には、球状に湾曲している。 保持ヘッド上に置かれたタオルが、重力によって、十分に広いひだ取り具合で、ひだが付けられることさえ保証されれば、もちろん他の形状も可能である。 【0013】 自主的なスリップを促すために、タオルと接触する拡開体の面は、湾曲、有利には球状に湾曲されている。 【0014】 保持ヘッドが、拡開体に比べて相対的に小さく、また明らかに高く位置していると、このスリップはさらに促進される。 この装置は、ほとんど注意力を必要とせず、かつ片手で操作することができる。 【0015】 保持ヘッドとしては、例えばフック状物体、または有利には上方を向いた面、
    すなわち置かれたタオルに面した普通は球状に湾曲した面が、働く。 このような面は、拡開体に比べて明らかに小さい。 つまり拡開体の外縁の直径は、保持ヘッドの直径よりも、明らかに大きい。 保持ヘッドと拡開体とは、例えば一体的で切欠等を有さない半球体であることが可能であり、この半球体は、極領域に滑りにくい表面を備えている。 半球体はまた、切欠等を有していてもよく、このようになっていると例えば、滑りにくい極領域と、半球体の滑らかな下縁と、場合によっては単なる残りの円弧の形となった下縁と、さらにこの両部材間の結合領域のみが残る。 【0016】 さらに、保持ヘッドと拡開体を一体的に形成すること、例えば射出成形品として、または互いに接着された、あるいは他の方法で結合されたシェル状部材として形成することも可能である。 【0017】 保持ヘッドの表面は、任意の形式で、タオルの落下を防ぐように形成されうる。 有利には、高い摩擦を有する表面を備えたポリマが、使用されている。 このようなプラスチックは、滑り防止が望まれているグリップやキーに、一般的に広く用いられている。 そうすると保持ヘッドは、溝を刻む必要はないし、必要だとしても浅い深さの溝1つで十分である。 この溝は、タオルの動きによって、自浄可能である。 【0018】 タオル掛けは、スタンドとして形成されることが可能であり、この場合には例えば脚と、この脚を起点として延びていて保持ヘッド及び/又は拡開体に結合されているロッドとを有している。 【0019】 タオル掛けは、壁取り付け用としても形成されうる。 この場合、新鮮な空気が背面にも、すなわちタオルの壁に面した側にも、達するように、保持ヘッドは壁から十分遠くに離れていなければならない。 上部から吹き込まれる空気が、十分な入り口を有するためには、タオルはあまり壁を覆ってはならない。 タオルが、
    壁に面した空間を閉鎖することを防止するために、支持腕は、有利には、上方に急勾配で上昇するように製作され、また滑らかな表面を有している。 タオルを保持ヘッドよりも更に奥に置いても、タオルは、支持腕上を一段階下へと滑り落ち、上に向かって隙間をあたえる。 この効果は、支持腕が二重に形成されると、更に増大される。 このことは、2つの利点を有している。 第1に、壁との隙間が拡張されるとともに、第2には、タオル掛けを超えて奥に投げられすぎたタオルの背面同士が、重なり合って密着し、ひいては背面の通風を阻害することを、両支持腕が防止する。 【0020】 もちろん、支持腕を備えた複数のこれらの保持装置が、例えば中央のスタンドポールの周囲に、様々な高さで装着されることも可能である。 その他の固定もまた可能である。 【0021】 本発明による保持装置の利点は、特に、 1. タオルの全面が早くそして均等に乾燥すること、 2. コンパクトで、乾燥能力のわりには、あまり場所を必要としないこと、 3. 片手での取り扱いが可能であること、 4. あまり注意力を必要としないこと、 5. 生地に優しいこと、 6. 保持ヘッドが自浄可能であることである。 【0022】 本発明の他の特徴は、従属請求項に記載されている。 【0023】 次に図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。 【0024】 図1:本発明によるタオル用の保持装置の第1実施例における側面図である。 【0025】 図2:本発明によるタオル用の保持装置の第1実施例における正面図である。 【0026】 図3:本発明によるタオル用の保持装置の第1実施例における平面図である。 【0027】 図4:本発明によるタオル用の保持装置の第2実施例における側面図である。 【0028】 図5:本発明によるタオル用の保持装置の第2実施例における正面図である。 【0029】 図6:本発明によるタオル用の保持装置の第2実施例における平面図である。 【0030】 図7:本発明によるタオル用の保持装置の第3実施例における側面図である。 【0031】 図8:本発明によるタオル用の保持装置の第3実施例における正面図である。 【0032】 図9:本発明によるタオル用の保持装置の第3実施例における平面図である。 【0033】 図10:タオル掛けに関するその他の実施例の斜視図である。 【0034】 図中において、同一もしくは同じ働きをする部材は、同一符号で示されている。 【0035】 図1〜図3によると、保持装置1は半球状シェルから成り、この半球状シェルは、極領域もしくは上部領域に滑りにくい表面を有しており、この表面は保持ヘッド2を形成している。 その一方で、保持ヘッド2を除くシェルの残りの領域は、滑らかな表面を有し、拡開体3として働く。 【0036】 半球状シェルには細い支持腕4が、結合されており、この支持腕4はほぼ半球の経線に沿って、半球と結合されている。 すなわちこの支持腕の下縁は、半球状シェルのほぼ赤道面に位置し、また上縁は、比較的急勾配で上方へ延びている。
    この上縁は、図示のように、円弧状に形成されうる。 支持腕の表面は滑らかである。 支持腕は、固定板5のところで終わっている。 この固定板5によって、保持装置は壁又はそれに類したものに取り付けられうる。 【0037】 図4〜図6に示された保持装置では、1つの支持腕の代わりに、平行に延びる2つの同一の支持腕4a,4bが使用されている。 両支持腕4a,4bは、保持ヘッドの直径とほぼ一致する距離を保って、半球状シェルに結合されている。 【0038】 図7〜図9に示された保持装置では、半球状シェルは切欠を有しており、その結果、機能的に本質的な要素のみ、すなわち保持ヘッド2としての極領域と、両支持腕4の下側の領域で開口している、拡開体3としての外側下縁のみが残されている。 保持ヘッド2とアーチ状の拡開体3の間には、さらに結合ウェブ6が設けられている。 支持腕4は、この実施例では、保持ヘッド2のみと結合している。 壁に取り付けるために、先述の実施例で説明したように、支持腕は固定板5と結合している。 【0039】 上においては、保持ヘッドと拡開体とが、ほぼ仮想の半球又は実在の半球の表面上に位置する実施例だけについて記載したが、当然ながらその他の実施例も可能である。 例えば、保持ヘッドを、滑りにくい表面を有する小球体として形成し、拡開体を、保持ヘッドの下に位置している保持ヘッドと結合された開いたもしくは閉じたリングとして形成することもできる。 また保持ヘッドを、拡開体から上方に延びるロッドやそれに類したものの極太化によって形成することも可能である。 保持ヘッドと拡開体の大きさや両者間の距離は、その都度掛けられるタオルに合わせられる。 理性的な値としては、保持ヘッドの直径は1cm〜6cmまで、拡開体の直径は8cm〜20cmまで、保持ヘッドと拡開体との距離は8c
    m〜20cmまでである。 【0040】 図10に示されたタオル掛け1では、保持ヘッド2と拡開体3と支持腕4とは、一体的に、例えば射出成形品として、あるいは互いに結合された2つの半割シェルによって形成されている。 拡開体は、滑らかな表面を有しており、その下部領域で両支持腕4に結合されている。 拡開体は、程度の差こそあれ、丸みをおびているか、もしくは球状に形成されている。 拡開体は、その前面を起点として上方に向かって、フック状に延びており、そしてこのフックが保持ヘッド2を形成している。 フック2の、タオルを掛ける側の面は、この実施例でも同様に、粗い表面を有している。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明によるタオル用の保持装置の第1実施例における側面図である。 【図2】 本発明によるタオル用の保持装置の第1実施例における正面図である。 【図3】 本発明によるタオル用の保持装置の第1実施例における平面図である。 【図4】 本発明によるタオル用の保持装置の第2実施例における側面図である。 【図5】 本発明によるタオル用の保持装置の第2実施例における正面図である。 【図6】 本発明によるタオル用の保持装置の第2実施例における平面図である。 【図7】 本発明によるタオル用の保持装置の第3実施例における側面図である。 【図8】 本発明によるタオル用の保持装置の第3実施例における正面図である。 【図9】 本発明によるタオル用の保持装置の第3実施例における平面図である。 【図10】 タオル掛けに関するその他の実施例の斜視図である。

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