電気照明装置

申请号 JP2017505810 申请日 2015-08-05 公开(公告)号 JP2017523579A 公开(公告)日 2017-08-17
申请人 ルミナラ ワールドワイド,エルエルシーLuminara Worldwide, LLC; ルミナラ ワールドワイド,エルエルシーLuminara Worldwide, LLC; 发明人 パットン、ダグラス; ラベル、ジェームズ; トンプソン、ジェフリー;
摘要 疑似ろうそくおよび他の照明装置において本物の炎のような効果をもたらすために使用される様々な構成要素が記載されている。装置は、ハウジングから上向きに延びている炎要素を有している。炎要素が照明されるように炎要素に対して 光源 が配置されている。ハウジングに対して炎要素を動かす様々な駆動機構を装置の本体部内に配置できる。炎要素は、ハウジング内において炎要素を吊下げ支持するために、様々な部品を用いて装置のハウジングまたは取付ブラケットに連結できる。
权利要求

電気照明装置であって、 中空内部および開口部を有している炎要素であって、前記開口部が炎要素の側部に設けられており、炎要素の前記側部から開口部内に延びているタブ部を有している炎要素と、 内側空隙を有しているハウジングと、 前記ハウジングから平方向に延びているアームであって、前記内側空隙の中心部に位置している第1端部と、突起とを有しているアームと、を備えており、 前記アームが、前記開口部内を延びて内側空隙内において前記炎要素を吊下げ支持するとともにアームに対する炎要素の動きを可能にする大きさおよび寸法を有しており、 前記タブ部と前記アームの突起とが重なり合うことによって、前記炎要素がアームに留められている、 電気照明装置。前記炎要素を前記アームに留めるために第2開口部を通って前記中空内部に延びる大きさおよび寸法を有しているピンをさらに備えている、請求項1に記載の電気照明装置。前記アームの第1端部が、アームが前記炎要素内に挿入されたときに炎要素の中空内部に配置される凹部を有しており、前記炎要素が、中空内部内に下向きに延びている突起を有しており、該突起が前記凹部に載置された状態において前記炎要素の動きが可能であるように突起が凹部に載置されている、請求項1に記載の電気照明装置。凹部を有しているピンをさらに備えており、前記アームの突起が下向きに延びて前記ピンの凹部に載置されている、請求項3に記載の電気照明装置。前記ハウジングに配置されている光源をさらに備えており、該光源が前記炎要素の表面に光を照射するように構成されており、前記光源が前記炎要素に対向して配置されており、前記アームが、前記表面とは反対側の炎要素の裏面に対向して配置されている、請求項1に記載の電気照明装置。前記アームの突起が下向きに延びている、請求項1に記載の電気照明装置。前記中空内部の上部が凹状先端部によって画定されている、請求項1に記載の電気照明装置。前記アームが上向きの突起を有しており、前記炎要素が前記アームに吊下げ支持された状態において炎要素の動きが可能であるように前記凹状先端部が前記上向きの突起に載置されている、請求項7に記載の電気照明装置。前記タブ部が側壁によって画定されているとともに前記開口部の一部を形成しており、前記アームの突起が下向きに延びており、前記タブ部とアームの下向きの突起とが重なり合うことによって、前記凹状先端部が前記上向きの突起に載置された状態において炎要素がアームに留められている、請求項8に記載の電気照明装置。電気照明装置であって、 第1開口部および第2開口部を有している炎要素であって、前記第1開口部が炎要素の側壁に設けられており、前記第2開口部が炎要素の底面に設けられており、前記第1開口部から第2開口部まで延びている中空内部をさらに有している炎要素と、 内側空隙を有しているハウジングと、 前記ハウジングから水平方向に延びているとともに、前記内側空隙の中心部において終端しているアームと、を備えており、 前記アームが、前記第2開口部ではなく第1開口部を通って水平方向に延びて前記内側空隙内において炎要素を吊下げ支持するとともにアームに対する炎要素の動きを可能にする大きさおよび寸法を有している、 電気照明装置。前記炎要素からの前記アームの端部の離脱を抑制するために、前記第2開口部を通って上向きに延びて炎要素の中空内部に入る大きさおよび寸法を有しているピンをさらに備えている、請求項10に記載の電気照明装置。前記アームが凹部を有しており、前記炎要素が下向きに延びている突起を有しており、前記炎要素がアームに吊下げ支持された状態において炎要素の動きが可能であるように前記突起が前記凹部に載置されている、請求項10に記載の電気照明装置。前記炎要素が、前記側壁から開口部内に延びている移動可能なタブ部を有しており、前記タブ部と前記アームの下向きの突起とが互いに重なり合うことによって、前記炎要素がアームに吊下げ支持された状態において炎要素からのアームの端部の離脱が抑制されている、請求項12に記載の電気照明装置。電気照明装置であって、 中空内部および開口部を有している炎要素であって、前記開口部が炎要素の側壁に設けられており、炎要素が、前記中空内部内に下向きに延びている突起と、前記側壁によって画定されているとともに前記開口部の一部を形成しているタブ部とを有している炎要素と、 内側空隙を有しているハウジングと、 前記ハウジングから前記開口部を通って水平方向に延びており、前記中空内部において終端しているアームと、を備えており、 前記アームが凹部を有しており、前記突起が凹部に載置された状態において前記炎要素の動きが可能であるように突起が凹部に載置されており、 前記タブ部と前記アームの突起とが重なり合うことによって前記炎要素がアームに留められている、 電気照明装置。前記アームが前記ハウジングの一部によって形成されている、請求項14に記載の電気照明装置。電気照明装置であって、 内側空隙を有しているハウジングであって、ハウジングから水平方向に延びているとともに前記内側空隙において終端しているアームを有しており、該アームがハウジングの一部によって形成されているハウジングと、 着脱可能に前記ハウジングに連結されているとともにハウジングの内側空隙内に配置されている取付ブラケットと、 炎要素であって、中空内部と、炎要素の側壁に設けられている開口部とを有している炎要素と、を備えており、 前記アームの一部が前記開口部を通って前記炎要素の中空内部に入り、アームに対する炎要素の動きが可能であるように前記ハウジングの内側空隙内において炎要素を吊下げ支持している、 電気照明装置。前記アームの第1端部が、アームが前記炎要素内に挿入されたときに炎要素の中空内部に配置される凹部を有しており、前記炎要素が、中空内部内に下向きに延びている突起を有しており、該突起が前記凹部に載置された状態において前記炎要素の動きが可能であるように突起が凹部に載置されている、請求項16に記載の電気照明装置。前記取付ブラケットに配置されている光源をさらに備えており、該光源が前記炎要素の表面に光を照射するように構成されており、前記光源が炎要素の片側に配置されており、前記アームが炎要素の反対側に配置されている、請求項16に記載の電気照明装置。前記炎要素が、該炎要素の片側から前記開口部内に延びている可撓性のタブ部を有している、請求項16に記載の電気照明装置。前記アームが下向きの突起を有しており、前記タブ部と前記アームの突起とが重なり合うことによって、前記炎要素がアームに吊下げ支持された状態において炎要素がアームに留められている、請求項19に記載の電気照明装置。前記取付ブラケットが前記ハウジングにスナップ嵌入されている、請求項16に記載の電気照明装置。ハウジングと該ハウジングに着脱可能に連結されている取付ブラケットとを有している電気照明装置であって、 炎要素であって、少なくとも部分的に前記ハウジング内に配置されており、炎状部および本体部を有しているとともに、クリップが配置されている炎要素と、 前記炎要素が前記ハウジングに連結された状態において該ハウジングに対する炎要素の動きが可能であるように、前記クリップと係合することによってハウジングに炎要素を連結する大きさおよび寸法を有している取付ロッドと、 を備えている電気照明装置。前記クリップが、貫通孔を形成しているワイヤクリップであり、前記取付ロッドが前記貫通孔を介して前記ワイヤクリップと係合するように構成されている、請求項22に記載の電気照明装置。前記ワイヤクリップの一端が前記炎要素の炎状部に配置されており、前記取付ロッドが、ワイヤクリップと炎要素との間における摩擦嵌合によって炎要素と係合するように構成されている、請求項23に記載の電気照明装置。前記取付ブラケットがスロットを有しており、前記取付ロッドが取付ブラケットのスロットと係合することによって前記ハウジングに前記炎要素を連結している、請求項23に記載の電気照明装置。前記クリップが、前記炎要素に配置されているアーチであり、前記取付ロッドが前記アーチと連結するように構成されている、請求項22に記載の電気照明装置。前記アーチが前記炎要素の一部によって形成されている、請求項26に記載の電気照明装置。前記取付ブラケットがスロットを有しており、前記取付ロッドが取付ブラケットのスロットと係合することによって前記ハウジングに前記炎要素を連結している、請求項26に記載の電気照明装置。前記本体部に設けられている切り欠き部をさらに備えており、前記クリップが前記炎状部の近傍に位置しているとともに前記切り欠き部内に延びている、請求項22に記載の電気照明装置。前記取付ブラケットがスロットを有しており、前記取付ロッドが取付ブラケットのスロットと係合することによって前記ハウジングに前記炎要素を連結している、請求項29に記載の電気照明装置。前記クリップが前記炎要素の外面に配置されている、請求項22に記載の電気照明装置。電気照明装置であって、 炎状部および本体部を有している炎要素であって、前記炎状部が、炎要素の左側部から右側部に延びている表面を有している炎要素と、 前記炎要素の左側部から右側部に向かって前記本体部を貫通している開口部と、 支持ワイヤを受容するように構成されている取付ブラケットであって、前記支持ワイヤが内側に延びて前記開口部を通っていることによって前記炎要素が支持されている取付ブラケットと、 を備えている電気照明装置。前記炎状部が第1の重さを有しており、前記本体部が第2の重さを有しており、該第2の重さが第1の重さよりも大きい、請求項32に記載の電気照明装置。前記炎要素が直立状態に維持されるように、炎要素の重心が前記開口部の下側に位置している、請求項33に記載の電気照明装置。前記取付ブラケットが、前記支持ワイヤを受容する大きさおよび寸法を有しているスリットをさらに備えている、請求項32に記載の電気照明装置。前記スリットが、前記取付ブラケット内を上下方向に延びている、請求項35に記載の電気照明装置。前記本体部が長尺状部およびベース部を有しており、前記長尺状部の断面積が前記ベース部の断面積よりも小さい、請求項32に記載の電気照明装置。前記取付ブラケットに着脱可能に連結されているハウジングをさらに備えており、取付ブラケットが上側開口を有している、請求項32に記載の電気照明装置。前記支持ワイヤが前記上側開口の下側に配置されている、請求項38に記載の電気照明装置。前記取付ブラケットの溝内に載置されている光源をさらに備えている、請求項32に記載の電気照明装置。電気照明装置であって、 炎要素と、 取付ブラケットと、 内側空隙およびアームを有しているハウジングであって、前記アームがハウジングから延びており、ハウジングが単一部材として形成されており、アームがハウジングの一部から形成されているハウジングと、を備えており、 前記炎要素が前記ハウジング内において前記アームによって吊下げ支持されており、 前記ハウジングが、該ハウジングに前記取付ブラケットがスナップ嵌入されるように前記内側空隙内に取付ブラケットを受容する大きさおよび寸法を有している、 電気照明装置。前記炎要素が、該炎要素の中空内部に配置されている突起を有しており、該突起が前記アームの凹部に載置されることによって前記ハウジング内において炎要素が支持されている、請求項41に記載の電気照明装置。前記炎要素が、中空内部と、該中空内部の上部を画定している凹状先端部とを有しており、該凹状先端部が前記アームの上向きの突起に載置されることによって前記ハウジング内において炎要素が吊下げ支持されている、請求項41に記載の電気照明装置。前記取付ブラケットの溝に載置されている光源をさらに備えており、該光源から前記炎要素に光が照射される、請求項41に記載の電気照明装置。電気照明装置であって、 取付ブラケットであって、取付ブラケット内を上下方向に延びているスリットを有している取付ブラケットと、 内側空隙を有しているとともに、単一部材として形成されているハウジングと、 前記取付ブラケットのスリットから延びている支持ワイヤによって前記ハウジング内において吊下げ支持されている炎要素と、を備えており、 前記ハウジングが、前記内側空隙内に取付ブラケットを受容する大きさおよび寸法を有している、 電気照明装置。前記炎要素が開口部を有しており、前記支持ワイヤが開口部を通っていることによって前記ハウジング内において炎要素が吊下げ支持されている、請求項45に記載の電気照明装置。前記炎要素が炎状部および本体部を有しており、前記開口部が本体部を貫通して延びている、請求項46に記載の電気照明装置。前記ハウジングによって前記支持ワイヤが少なくとも部分的に前記スリットに固定されるように、ハウジングが前記取付ブラケットを受容したときにハウジングの底面が前記スリットと重なり合っている、請求項45に記載の電気照明装置。前記アームが着脱可能に前記ハウジングに連結されている、請求項1、10および14のいずれか一項に記載の電気照明装置。前記ハウジングが、前記アームを受容する大きさおよび寸法を有している凹部をさらに備えている、請求項1、10および14のいずれか一項に記載の電気照明装置。

说明书全文

本発明は、電気照明装置に関し、より詳細には電気ろうそくに関する。

本発明の理解を助ける情報を以下に記載する。ただし、以下の記載は、記載する情報が先行技術または本発明に関連する情報であると認めるものではなく、以下に明示的または暗示的に参照される文献が先行技術であると認めるものでもない。

当該技術分野において様々な電気照明装置が知られている。例えば、Pattonらに付与された特許文献1、Schnuckleらに付与された特許文献2、Schnuckleらに付与された特許文献3、Schnuckleらに付与された特許文献4、Schnuckleらに付与された特許文献5、Pattonらに付与された特許文献6、Jaworskiらに付与された特許文献7、Jaworskiらに付与された特許文献8(公開:2005年12月)、Bistritzkyらに付与された特許文献9、Bistritzkyらに付与された特許文献10(公開:2008年2月)、Booneらに付与された特許文献11(公開:2006年6月)、Medleyらに付与された特許文献12(公開:2007年6月)、Medleyらに付与された特許文献13(公開:2008年6月)、Porchiaらに付与された特許文献14(公開:2005年8月)、Porchiaらに付与された特許文献15、Michaelsらに付与された特許文献16、Nottinghamらに付与された特許文献17(公開:2006年2月)、Jaramilloに付与された特許文献18(公開:2008年2月)、DeWittらに付与された特許文献19(公開:2008年6月)、Thompsonに付与された特許文献20(公開:2012年2月)、Pestlらに付与された特許文献21(公開:2011年6月)、Albeeらに付与された特許文献22(公開:2011年2月)、McCavitらに付与された特許文献23(公開:2012年1月)、Browderらに付与された特許文献24(公開:2012年4月)およびShengに付与された特許文献25を参照のこと。

上記および他の外的要素は参照することによりその全体が組み込まれる。組み込まれる参照文献における用語の定義および使用が本明細書における当該用語の定義と一致もしくは整合しない場合は、参照文献における用語の定義ではなく、本明細書における用語の定義が適用される。

当該技術分野において、改良された電気ろうそくおよび他の照明器具が必要とされている。

米国特許第8132936号明細書

米国特許第8070319号明細書

米国特許第7837355号明細書

米国特許第7261455号明細書

米国特許第7159994号明細書

米国特許出願公開第2011/0127914号明細書

米国特許第7350720号明細書

米国特許出願公開第2005/0285538号明細書

米国特許第7481571号明細書

米国特許出願公開第2008/0031784号明細書

米国特許出願公開第2006/0125420号明細書

米国特許出願公開第2007/0127249号明細書

米国特許出願公開第2008/0150453号明細書

米国特許出願公開第2005/0169666号明細書

米国特許第7503668号明細書

米国特許第7824627号明細書

米国特許出願公開第2006/0039835号明細書

米国特許出願公開第2008/0038156号明細書

米国特許出願公開第2008/0130266号明細書

米国特許出願公開第2012/0024837号明細書

米国特許出願公開第2011/0134628号明細書

米国特許出願公開第2011/0027124号明細書

米国特許出願公開第2012/0020052号明細書

米国特許出願公開第2012/0093491号明細書

米国特許出願公開第2014/0218903号明細書

本発明は、本物のろうそくの炎を模倣する機能を維持しつつも、電気照明装置(疑似ろうそく等)の様々な構成を可能にする構成要素を電気照明装置が有している機構、システムおよび方法を提供する。

一態様において、電気照明装置は、炎要素およびハウジングを備えている。炎要素は、側壁に配置されている開口部と中空内部とを有している。ハウジングは、内側空隙と、平方向に内側空隙内に延びているアームとを有している。ハウジングのアームは、アームに対する炎要素の動きが可能であるように、開口部を通って延びて空隙内において炎要素を吊下げ支持できる大きさおよび寸法を有している。好適には、炎要素が、アームの凹部内に下向きに延びている突起を有しており、突起が凹部に載置された状態において炎要素の動きが可能となっている。この動きは、炎要素が本物のろうそくの炎の動きを模倣できる少なくとも1つの要因である。

炎要素はアームに吊下げ支持された状態において動くが、通常の場合、アームからの意図しないまたは好ましくない離脱を防止するために炎要素が留められている。その結果、アームから炎要素が落下または離脱しにくくなっている。例えば、炎要素は、側壁によって画定されている上向きまたは下向きのタブ部を有している。タブ部は開口部の一部を形成している。また、ハウジングのアームは下向きの突起または上向きの突起をそれぞれ有しており、タブ部とアームの突起とが重なり合うことによって、炎要素がアームに吊下げ支持された状態において炎要素がアームに留められている。つまり、タブ部およびアームの突起の少なくとも一方が、他方の長さを延びて部分的に覆っている長さを有しており、ハウジングのアームに炎要素がスナップ嵌合するようになっている。タブ部は可撓性材であってもよい。炎要素はアームに留められているが、電気照明装置から外して交換することもできる。他の実施形態においては、アームが炎要素を吊下げ支持できるようにアームが着脱可能にハウジングに連結され、アームがハウジングに連結されることによって、ハウジング内において炎要素がアームに吊下げ支持される。

追加的または代替的に、ピンを用いて炎要素をハウジングに留めてもよい。ピンは、炎要素をアームに留めるために炎要素の第2開口部を通って中空内部に延びる大きさおよび寸法を有していてもよい。ピンは、炎要素をアームに留めるためにアームの下向きの突起を受容するように構成されている凹部を有していてもよい。炎要素を留めるためにピンの大きさを変更してもよい。例えば、ピンは第1の径を有しており、中空内部は第2の径を有している。第1の径と第2の径との間の相違は10%以下であることが好ましい。

前述したように、炎要素は、炎要素を吊下げ支持するためにアームの凹部に載置される下向きの突起を有していてもよい。しかしながら、炎要素の中空内部の上部が凹状先端部によって画定されていてもよい。このような実施形態においては、アームが上向きの突起を有しており、炎要素がアームに吊下げ支持された状態において炎要素の動きが可能であるように凹状先端部が上向きの突起に載置されている。前述したように、炎要素をさらにアームに留めるために炎要素がタブ部を有していてもよい。

別の態様において、電気照明装置は炎要素およびハウジングを備えている。炎要素は、側壁に設けられている第1開口部と、炎要素の底面に設けられている第2開口部を有している。ハウジングは、内側空隙と、水平方向に空隙内に延びているアームとを有している。アームは、第1開口部を通って延びて空隙内において炎要素を吊下げ支持するとともにハウジングに対する炎要素の動きを可能にする大きさおよび寸法を有している。例えば、炎要素は、炎要素が吊下げ支持された状態において炎要素の動きが可能であるように、下向きに延びてアームの凹部に載置されている突起を有していてもよい。

上記の態様と同様に、炎要素が吊下げ支持された状態においてアームに炎要素を留めるためにピンおよびタブ部の少なくとも一方を用いてもよい。例えば、ピンは、炎要素をアームに留めるために炎要素の第2開口部を通って炎要素の中空内部に延びる大きさおよび寸法を有していてもよい。ピンは第1の径を有しており、中空内部は第2の径を有している。第1の径と第2の径と間の相違は10%以下であることが好ましい。

好適には、炎要素が、中空内部と、炎要素の側壁に設けられた開口部とを有している。アームはハウジングから内側空隙内を水平方向に延びて、炎要素の開口部を介して炎要素の空隙に入っている。好適には、アームが凹部を有し、炎要素が、中空内部に下向きに延びている突起を有している。炎要素の突起が凹部に載置された状態において炎要素の二次元以上の動きが可能であるように突起が凹部に載置される。

別の態様においては、炎要素が、炎状部またはその近傍に配置されているクリップを有している。クリップは、炎要素を取付ロッドに連結するように構成されている。取付ロッドは、炎要素が取付ロッドに連結された状態においてハウジングに対する炎要素の動きが可能であるように、クリップと係合する大きさおよび寸法を有している。ハウジングに連結された状態において炎要素の動きが可能であることは、炎要素が本物のろうそくの炎の動きを模倣できる少なくとも1つの要因である。

別の態様においては、電気照明装置が、炎要素、取付ブラケットおよび支持ワイヤを備えている。炎要素は炎状部および本体部を有している。炎状部は表面を有しており、本体部は、炎状部の表面と略平行に本体部を貫通している開口部を有している。略平行とは、平行方向から15度以内、より一般的には、平行方向から5度以内である。つまり、開口部は表面を貫通する方向には延びておらず、表面の長さ方向と交差する方向に延びている。本明細書において、「表面」は炎要素の炎状部の主面を指す。

取付ブラケットは、支持ワイヤを受容するように構成されている。支持ワイヤは、内側に延びて開口部を通り、取付ブラケットに炎要素を吊下げ支持している。取付ブラケットによる支持ワイヤの支持には様々な好適な方法を利用できる。例えば、取付ブラケットが、支持ワイヤを受容できる大きさおよび寸法を有しているスリットを備えていてもよい。別の例では、締結具を用いて支持ワイヤが取付ブラケットに連結される。

炎要素は、炎要素が本物のろうそくの光の動きを模倣するように動けるような状態に吊下げ支持されている。炎状部は第1の重さを有しており、本体部は第2の重さを有している。第2の重さは第1の重さよりも大きい。このため、炎要素の重心が開口部の下側にあり、その結果、炎要素が直立状態に維持されている。追加的または代替的に、本体部は、長尺状部およびベース部を有しており、長尺状部の断面積がベース部の断面積よりも小さい。

通常の場合、炎要素は、炎状部が取付ブラケットの上に延びているように吊下げ支持される。また、上側開口を有しているハウジングを着脱可能に取付ブラケットに連結してもよい。このような実施形態においては、支持ワイヤは上側開口の下側に配置され、炎要素の少なくとも一部が上側開口の上側を延びている。このため、支持ワイヤが見えにくくなっている。

電気照明装置は、光源をさらに有していてもよい。光源は取付ブラケットの溝に載置してもよい。支持ワイヤおよび光源は、光源が発する光を支持ワイヤが遮らないように配置される。このため、光源が発する光によって炎要素に影が落ちないように支持ワイヤを取付ブラケットに配置してもよい。

ここに開示される主題によって、本物のろうそくの光を模倣する疑似ろうそくの様々な設計を含む多くの有益な技術的効果がもたらされる。開示される主題によって、疑似ろうそくを提供する従来方法の多くの欠点が低減または解消される。

本発明の主題の目的、特徴、態様および効果は、以下の好適な実施形態の詳細な説明および添付の図面によってより明瞭となる。図面においては、同様の構成要素には同様の符号が付されている。

電気照明装置の一実施形態を示す正面図。

図1Aの電気照明装置の背面図。

図1Aの電気照明装置の断面図。

図1Cの断面図の上部を示す拡大図。

電気照明装置の別の実施形態を示す正面図。

図2Aの電気照明装置の側面図。

図2Aの電気照明装置の分解図。

図2Aの電気照明装置の断面図。

炎要素の一実施形態の前面を示す斜視図。

図3Aの炎要素の背面を示す斜視図。

図3Aの炎要素の底面を示す斜視図。

図3Aの炎要素の断面図。

ハウジングの一実施形態の前面を示す斜視図。

図4Aのハウジングの背面を示す斜視図。

図4Aのハウジングの断面図。

ピンを備えた電気照明装置の一実施形態を示す正面図。

図5Aの電気照明装置の分解図。

図5Aの電気照明装置の断面図。

図5Cの断面図の一部を示す拡大図。

凹状先端部を備えた炎要素の一部の一実施形態を示す断面図。

図6Aの実施形態を示す断面図。

ワイヤクリップを備えた電気照明装置の一実施形態を示す上面図。

図7Aの電気照明装置の分解図。

図7Aの電気照明装置の炎要素を示す斜視図。

図7Aの電気照明装置の炎要素を示す側面図。

図7Aのワイヤクリップの拡大図。

アーチを有する炎要素を備えた電気照明装置の一実施形態を示す上面図。

図8Aの電気照明装置の分解図。

図8Aの電気照明装置の炎要素を示す斜視図。

電気照明装置の一実施形態を示す分解図。

図9Aの電気照明装置においてクリップに連結されている取付ロッドの拡大図。

図9Aの電気照明装置の断面図。

図9Aの電気照明装置の炎要素を示す斜視図。

横方向に延びる支持ワイヤを備えた電気照明装置の一実施形態を示す斜視図。

図10Aの電気照明装置の断面図。

図10Aの電気照明装置の炎要素を示す斜視図。

図10Aの電気照明装置の炎要素を示す側面図。

着脱可能なアームを備えた電気照明装置の一実施形態を示す上面図。

図11Aの電気照明装置の上面図。

本発明の主題の例示的実施形態を以下に記載する。各実施形態は、本発明による要素の単一の組み合わせを表しているが、本発明の主題は以下に開示される要素の可能な組み合わせのすべてを含む。したがって、1つの実施形態が要素A、BおよびCを備え、別の実施形態が要素BおよびDを備えている場合、本発明の主題は、明示されていない場合でも、要素A、B、CおよびDの他の組み合わせを含むと解釈される。

発明者は、本物のろうそくの光を模倣する機能を損なうことなく、電気照明装置を様々な構造に形成できることを発見した。特に、本物のろうそくの光を模倣する機能を損なうことなく、炎要素を様々な手段で吊下げ支持できる。一例においては、ハウジングのアームに炎要素が装着される。別の例においては、取付ロッドと連結されるように構成されたクリップを炎要素が有している。炎要素を吊下げ支持する支持構造は、隠されているため使用者から見にくくなっており、また、電気照明装置の光源が発する光を遮り炎要素に影を落とすことがない。本物のろうそくの光を模倣する様々な電気照明装置を以下に記載する。

図1A〜1Dに示す電気照明装置100は、炎要素101および外側ケース103を有している。炎要素101は、炎のゆらぎを模倣するように動ける状態で外側ケース103に部分的に収容されている。例えば、回路基板を用いて駆動機構を制御してもよい。駆動機構は、電磁石、ファン、または炎のゆらぎを模倣するように炎要素101を動かす他の部材等である。炎要素を動かすように構成されている電気照明装置の例示的内部構造は、同時係属の国際公開第2015/109115号(国際出願番号:PCT/US2015/011642)に詳述されている。

外側ケース103は、香料入りもしくは香料無しのワックスコーティングを有し、図1Bに示すように、本物のろうそくの外観に合わせた非平坦状の上側隆起102を有している。外側ケース103内には、電気照明装置100を動作させるために協働する複数の部材が収容されている。例えば、図1Cは、回路基板104および炎要素101が少なくとも部分的に外側ケース103内に収められている電気照明装置100の断面図である。外側ケース103内に配置される他の部材の例としては、外側ケース103の全体もしくは一部から光が漏れることを抑制もしくは防止する光調節材(例えば不透明層)が挙げられる。例えば、内側不透明材を外側ケース103の内周側に配置して、電気照明装置100の光源からの光が外側ケース103を透かして見えないように構成してもよい。別の例においては、電気照明装置100が、概してプラスチックからなる薄い層を外側ケース103に隣接して有していることによって、電気照明装置100内の光源からの光が外側ケース103を透かして見えないようになっている。薄層は外側ケース103内の全領域にわたって配置されていてもよいが、電気照明装置100の少なくとも1つの部分(上部、中心部、底部)に配置してもよい。電気照明装置100内の光源の周囲にも薄層を配置して、光源の側部を介した光の放出を抑制してもよい。このような実施形態においては、光源の一部の周囲に不透明テープまたは他の材料を配置することによって、特定の方向に光が発せられないようにしてもよい。

別の例においては、電気照明装置100の少なくとも一部に不透明な内側シャーシが配置される。このような光調節材によって、様々な本物のろうそくで見られるように、電気照明装置100から上方に発せられる光が抑制された状態をもたらすことで、電気照明装置100の本物のろうそくを模倣する機能を向上させる。

図1Dは、電気照明装置100の上部を示す拡大図である。電気照明装置100は、炎要素101およびハウジング105を有している。炎要素101は中空内部107を有し、炎要素101の側部111には開口部109が形成されている。ハウジング105は、内側空隙113と、水平方向に内側空隙113内を延びているアーム115とを有している。内側空隙113は炎要素101の一部を受容できる大きさおよび寸法を有している。アーム115の大きさおよび寸法は、ハウジング105に対する炎要素101の動きが可能であるように、炎要素101の開口部109を通って延びて内側空隙113内において炎要素101を吊下げ支持できるように設定されている。アーム115は通常の場合ハウジング105と一体に形成されている(つまりアーム115およびハウジング105は射出成形された単一の部材である)が、アーム115を別の部材として形成してもよい。例えば、様々な連結方法(例えばスナップ嵌合、圧入、ロック嵌合、回転式ロック嵌合、回転式スナップ嵌合、ねじ、ナット、ボルトおよび/またはワッシャ等の締結具を用いた連結等)によってアーム115をハウジング105に着脱可能に連結してもよいし、ハウジング105内にてアーム115を保持する専用の部材を用いて固定してもよい。アーム115をハウジング105とは別の部材として形成した場合、炎要素101をハウジング105内で吊下げ支持する前に、使用者が開口部109を介してアーム115を挿入して炎要素101を吊下げ支持できる。炎要素101の開口部109内にアーム115を配置した後にアーム115をハウジング105に連結することによって、ハウジング105の内側空隙113内において炎要素101が吊下げ支持される。例示的実施形態においては、アーム115をハウジング105の凹部内にスライドさせ、ハウジング105内において略水平に延びるよう配置することによって、アーム115が炎要素101を吊下げ支持している。

炎要素101の突起117がアーム115の凹部に載置されることによって炎要素101が吊下げ支持されている。追加的または代替的に、炎要素101がアーム115から落下または離脱する可能性を低減するために炎要素101の側部111にタブ部129を設けてもよい。この落下または離脱の可能性の低減は、タブ部129とアーム115の下向きの突起137とが重なり合い、開口部109の高さが、アーム115の上面から突起137の先端までのアーム115の高さよりも小さいことによって少なくとももたらされている。このため、アーム115に対する炎要素101の挿入および抜き出しを可能にするためにはタブ部129を移動可能に形成する必要がある。

電気照明装置100は光源123およびレンズ124を有している。光源123は、炎要素101に光を照射できるLEDまたは他の光源である。レンズ124を用いることによって、光源123が発する光の焦点を集めることができる。ハウジング105の内面、ハウジング105の外面、光源123およびレンズ124のハウジングの周囲のうちの少なくとも1つに光調節材(例えば、テープ、他の薄層または好適な市販材)を配置してもよい。このような光調節材によって、ハウジングの側部を介して光が漏れることを抑制できる。光が漏れ出た場合、電気照明装置100の、本物のろうそくを模倣する機能が損なわれる。

炎要素101は、炎要素101の底面近くに形成された溝内に配置されたOリング122を有している。Oリング122を使用することによって、炎要素101が炎のゆらぎを模倣して動いているときにハウジング105に当たることによって発生する音を低減できる。本実施形態においてはOリング122が炎要素101の底面近くに配置されているが、炎要素101がハウジング105に当たるときに発生する音の低減を好適に行うことができるのであれば、Oリング122を炎要素101の別の部位に配置してもよいし、複数のOリング122を炎要素101に配置してもよい。

図2Aに、炎要素201およびハウジング205を有する電気照明装置200を示す。図1A〜1Dに示す電気照明装置と同様に、炎要素201は本物のろうそくの光を模倣するような動作が可能であるように吊下げ支持されている。図2Bは電気照明装置200の側面図である。ハウジング205の上側領域には上側開口269が形成されており、上側開口269の円周は下側領域の円周よりも小さい。下側領域には、より円周の大きい下側開口が形成されている。図2Bに示すように、炎要素201は上側開口269の一端(例えば前端または後端)の近傍において上側開口269を通って延びるように吊下げ支持されている。換言すると、炎要素201は上側開口269の中心を通って延びるようには吊下げ支持されていない。しかしながら、別の実施形態においては、炎要素201が上側開口269の中心を通って延びるように吊下げ支持してもよい。

ハウジング205は、射出成形によって単一の部材として形成してもよい。ハウジング205を単一の部材として形成することによって、装置の全体的な構成が著しく簡略化される。ハウジング205を単一の部材として形成することによって、部品点数が減少し、組み立て(例えばロボットや人による組み立てライン)が簡単になる。

図2Cに示すように、電気照明装置200は取付ブラケット219をさらに有している。取付ブラケット219は、光源223を保持するための溝221を有している。溝221は、本物のろうそくの光を模倣するよう光源223から炎要素201に光が照射されるように度をなして延びている。さらに、溝221の内面、ハウジング205の内面、およびハウジング205の外面のうちの少なくとも1つに光調節材を配置してもよい。

光源223は、複数の色の光を発するように構成してもよいが、好適には、ろうそくの炎の色に似た色(オレンジ色、黄色、赤色、青色またはこれらの組み合わせ等)の光を発するように構成される。レンズ224を用いて光を所望の程度焦点に集めることができる。例えば、焦点距離がレンズ224と炎要素201との間の距離よりも長い場合、光の焦点が炎要素201上に設定されている場合と比較して、より柔らかな光が発せられることになる。一方、焦点距離をレンズ224と炎要素201との間の距離よりも短くした場合でも、簡単な照明器具(LED等)においては像の向きは関係ないため、上記と実質的に同じ効果が得られる。

取付ブラケット219はハウジング205の下側開口を介して上方に向かって挿入される。様々な連結方法(例えば接着剤、エポキシ、スナップ嵌合、圧入、ロック嵌合、回転式ロック嵌合、回転式スナップ嵌合、ねじ、ナット、ボルトおよび/またはワッシャ等の締結具を用いた連結等)によって取付ブラケット219をハウジング205に連結してもよいし、ハウジング205内で取付ブラケット219を保持する専用の部材によって固定してもよい。図2Dに示すように、ハウジング205は内側空隙213に取付ブラケット219を受容できる大きさおよび寸法を有している。

炎要素201は開口部209および中空内部207を有している。ハウジング205は中空内部207内に延びるアーム215を有しており、炎要素201の突起217がアーム215の凹部に配置されることによって炎要素201がハウジング205内において吊下げ支持されている。本実施形態においてはアーム215がハウジング205から延びているが、アーム215は取付ブラケット219から延びてハウジング205内にて炎要素201を吊下げ支持してもよい。あるいは、アーム215を受容する溝を水平方向に炎要素201に形成して、炎要素201の残りの部分を中実に形成してもよい。炎要素201がアーム215に吊下げ支持されると、炎要素201が炎のゆらぎを模倣するように動きながら光源223から光が発せられる状態になる。タブ部229によって、本物のろうそくの光を模倣するように炎要素201が動いているときに炎要素201がアーム215から落下または離脱する可能性が低減されている。

図3Aに例示的炎要素301を示す。炎要素301は炎状部325および本体部327を有している。炎状部325は炎形状の表面を画定している凹状の面を有している。しかしながら、凹状ではなく平面状または他の形状の面を有していてもよい。通常の場合、本物のろうそくの光を模倣するように炎要素301がハウジングに対して動きながら、炎状部325に光が照射される。図3Bに示すように、本体部327は開口部309およびタブ部329を有している。

タブ部329は炎要素301の側壁311によって画定されている。さらに、タブ部329は炎要素301の開口部309の一部を画定している。通常の場合、タブ部329は可撓性を有し、ハウジングのアームが炎要素301の中空内部307に入って炎要素301を吊下げ支持できる程度にタブ部329がアームによって屈曲されるようになっている。

前述したように、炎要素301には突起317が形成されていてもよい。通常の場合、突起317は中空内部307に配置される。図示された突起317は円錐状であるが、球状、平坦な頭部を有する円錐状、円筒状、立方体状、角柱状等の好適な形状を有していてもよく、ハウジング内で吊下げ支持された状態で本物のろうそくの光を模倣するように炎要素301が移動できる形状であれば、他のいかなる形状を有していてもよい。

炎要素301は主に白色であることが好ましいが、別の色を有していてもよく、透明度を変更してもよい。例として明示するのは炎要素だけであるが、本明細書に記載する色または透明度の変更例は炎要素301の一部のみに適用させてもよい。好適には、炎状部325が複数の色および透明度を有しているが、本体部327も複数の色および透明度を有するように形成してもよい。理想的には、炎要素301から可視光が反射されるように炎要素301が色付けされている。反射させる光の色に合わせて、様々な白色または他の色(例えば赤色、オレンジ色、黄色、青色、これらの色の組み合わせ、1つの色から別の色への階調変化および/または色混合)を用いることができる。さらに、所望する効果に応じて、炎要素301の材料および仕上げ加工を異ならせてもよい。光沢仕上げが好ましい場合もあるし、つや消し仕上げが好ましい場合もある。炎要素の仕上げに応じて炎要素301から反射される光の状態が異なり、光沢仕上げよりもつや消し仕上げの方が、光が反射される方向が多くなる。

視覚的特性は部材の厚さによっても左右される。例えば、拡散によって炎状部325を透過する光の量は炎状部325の厚さに応じて異なる。さらに、完全に透明から完全に不透明までの範囲において程度の異なる透明度を有する1つまたは複数の材料から炎状部325を形成してもよい。例えば、いくつかの実施形態においては入射光の50%超を炎状部325が透過させるが、別の実施形態においては、入射光の40%、入射光の30%、入射光の20%、入射光の10%、または入射光の0%(つまり材料が実質的に不透明である状態)を透過させる。いくつかの実施形態においては、炎状部325の異なる部分では透明度が異なっている。例えば、一実施形態においては、炎状部325の頂部付近においては透明度が高く、本体部327に向かって透明度が減少するようなグラデーションを有している。このような効果は、光が炎要素301の片側に照射されるが、光の透過によって反対側でも光を見ることができる装置において重要である。

いくつかの実施形態においては、炎要素301の一部に光が照射され、その光が炎要素301の別の部分で光るように構成されている光伝達路が炎要素301に形成されている。例えば、本体部327に照射された光が、光伝達路を介して炎要素301の炎状部325から発せられる。光伝達路の代わりに、同様の結果をもたらす好適な光学的特性を備えた複合材料から炎要素301を形成してもよい(例えば、炎要素301がコア部と外側コーティングを有しており、コア部は実質的に透明な材料から形成されて光を透過し、外側コーティングを実質的に半透明の材料から形成することによって、炎要素301全体において光がより効果的に伝達されるようにしてもよい)。

いくつか実施形態においては、図3Cおよび3Dに示すように炎要素301が第2開口部331を有している。第2開口部331は炎要素301の底部に形成されている。第2開口部331の近くには凹部324が形成されている。凹部324には磁石が挿入されており、この磁石が電気照明装置の他の部材と協働することによって、炎要素が炎のゆらぎを模倣するように動くことができる。中空内部307は開口部309と第2開口部331との間を延びている。本実施形態においては炎要素301が第2開口部を有しているが、炎要素301は開口部を有していなくてもよいし、1つまたは複数の開口部を有していてもよい。炎要素301は、炎要素301の底部の近くにおいて周方向に延びる溝333も有している。Oリングを溝333に配置することによって、炎要素301が本物のろうそくの光を模倣して動くときにハウジングの側壁に当たることによって発生する音を低減できる。第2開口部331の口に磁石を配置して第2開口部331を覆ってもよい。

図3Dに示すように、炎要素301の本体部は非対称的な形状を有していてもよい。特に、本体部327のベース部373を非対称形にして、片側を反対側に比べて大きくしてもよい。例えば、図3Dに示すように、ベース部373は、開口部309側よりも開口部309の反対側の方が水平方向において遠くに延びているように形成してもよい。しかしながら、別の実施形態においては本体部が対称形である。

図4Aおよび4Bに例示的ハウジング405を示す。ハウジング405は光源を収容する溝421を有している。しかしながら、光源用の溝は取付ブラケットに形成してもよく、光源を収容している取付ブラケットを受容するようにハウジングの大きさおよび寸法を設定してもよい。図4Cに示すように、ハウジング405は、凹部435および突起437が形成されたアーム415を有している。本実施形態においてはアーム415はハウジング405の一部であるが、アーム415はハウジング405とは別の部材であってもよい。このような実施形態においては、前述した様々な連結方法によってアーム415を着脱可能にハウジング405に連結できる。凹部435は、図1Dおよび2Dに示したような炎要素の突起を受容できる大きさおよび寸法を有しており、炎要素がハウジング405内において吊下げ支持されるように構成されている。さらに、ハウジング405は、炎要素の一部および取付ブラケットの少なくとも一方を受容できる内側空隙409を有している。

いくつかの実施形態においては、ハウジングのアーム上における炎要素の安定性を向上させるピンが配置されている。例えば、図5Aおよび5Bに示す電気照明装置500は、炎要素501、ハウジング505およびピン539を備えている。図5Cに示すように、ピン539は炎要素501の第2開口部を通って炎要素501の中空内部を延びるような大きさおよび寸法を有している。アーム515は着脱可能にハウジング505に連結されていてもよい。

図5Dに示すように、アーム515は炎要素501内に延び、凹部535を有している。炎要素501の突起517は、突起517が凹部535に載置された状態で炎要素501の動きが可能であるように凹部535に載置されている。アーム515は下向きの突起537を有しており、突起537がピン539の凹部541に載置されていることによって、炎要素501の安定性が向上するとともに、アーム515から炎要素501が落下もしくは離脱する可能性が低減されている。ピン539は第1の径を有しており、中空内部は第2の径を有している。第1の径と第2の径との間の相違は10%以下であることが好ましい。ピン539は、炎要素501をアーム515に留めるために、アーム515に炎要素501が載置されてから挿入できる。前述したように、ピン539はタブ部を必要とせずに正しくアーム515を留めることができるが、炎要素501がタブ部を有していてもよい。

上記の電気照明装置の炎要素は、中空内部に延びてハウジングのアームに載置される突起を有している。しかし、図6Aおよび6Bに示す実施形態においては、炎要素601の本体部627が凹状先端部643を有しており、中空内部607の上部が凹状先端部643によって画定されている。上記の実施形態と同様に、炎要素601はタブ部629および第2開口部631を有している。ハウジングまたは取付ブラケットから延びるアーム615が中空内部607内において炎要素を吊下げ支持している。この実施形態においてはアーム615が上向きの突起645を有しており、炎要素601がアーム615に吊下げ支持された状態で動けるように、凹状先端部643が上向きの突起645に載置されている。

本物のろうそくの光を模倣するように炎要素601が動いているときに炎要素601がアーム615上に留まるようにタブ部629が補助している。図6A〜6Bに示すように、炎要素601のタブ部629は、側壁によって画定され、開口部609の一部を形成している。アーム615は下向きの突起637を有しており、タブ部629とアーム615の下向きの突起637とが重なり合うことによって、凹状先端部643が上向きの突起645に載置された状態に炎要素601がアーム615に留められている。いくつかの実施形態においては、タブ部629および下向きの突起637の少なくとも一方が曲がることによって、アーム615に対する炎要素601の載置および取り外しが可能となっている。

炎要素はハウジング内においてアームを用いて吊下げ支持できるが、本物のろうそくの光を模倣する機能を損なうことなく炎要素を別の好適な部材によって吊下げ支持することも可能である。例えば、図7Aに示す電気照明装置700は、炎要素701、ハウジング705、クリップ(ワイヤクリップ747等)および取付ロッド749を備えている。クリップは炎要素の外面に配置されており、ハウジング内において炎要素を吊下げ支持するために炎要素に開口部もしくは貫通孔を形成する必要がない。

炎要素701は少なくとも部分的にハウジング705内に配置されており、ワイヤクリップ747は炎要素701に配置されている。取付ロッド749の大きさおよび寸法は、炎要素701がハウジング705に連結された状態でハウジング705に対する炎要素701の動きが可能であるように、ワイヤクリップ747と係合することによって炎要素701を連結させるように設定されている。

図7Bは電気照明装置700の分解図である。図示するように、電気照明装置700は取付ブラケット719をさらに有している。取付ロッド749は、ワイヤクリップ747と係合し、取付ブラケット719のスロット751と係合する。取付ブラケット719は、ハウジング705内において炎要素701を吊下げ支持できるようにハウジング705に受容されている。追加的または代替的に、取付ブラケット719は、炎要素701に光を照射するように構成されている光源723を受容している。図7Bに示す取付ブラケット719は取付ロッド749を受容するように構成されているが、取付ロッド749は、取付ブラケット719ではなくハウジング705に直接連結してもよい。

図7Cに示すように、炎要素701は炎状部725および本体部727を有している。ワイヤクリップ747の一端は炎要素701の炎状部725に位置しており、他端は炎状部の近傍に位置している。取付ロッドは、ワイヤクリップ747と炎要素701との間における摩擦嵌合によって炎要素701と係合するように構成されている。追加的または代替的に、ワイヤクリップ747は貫通孔746を形成しており、取付ロッドは貫通孔746を介してワイヤクリップ747と係合するように構成されている。図7Dに、炎要素701の炎状部725にワイヤクリップ747の一端が位置している状態の炎要素701の側面図を示す。ワイヤクリップ747は炎要素701の表面767の反対側に配置されている。通常の場合、光が表面767に照射されることによって、本物のろうそくの光を模倣するように炎要素701が照明される。しかしながら、ワイヤクリップ747は炎要素701の表面767に配置されてもよい。

炎要素はワイヤクリップを用いて吊下げ支持できるが、代わりに、図8Aに示すように電気照明装置800の炎要素801にアーチ853を形成してもよい。取付ロッド849は、炎要素801を吊下げ支持するようにアーチ853およびハウジング805と連結するように構成してもよい。

図8Bに示すように、電気照明装置800は、スロット851を有し光源823を受容する取付ブラケット819を有している。取付ロッド849は、アーチ853と係合し、スロット851を介して取付ブラケット819と係合する。このため、ハウジング805は、ハウジング805内において炎要素801を吊下げ支持するように取付ブラケット819を受容できる大きさおよび寸法を有している。代替的に、ハウジング805内において炎要素801を吊下げ支持するように取付ロッド849とハウジング805とを直接連結してもよい。

図8Cに示すように、アーチ853は炎要素801の一部によって形成されている。しかしながら、アーチ853は炎要素801に装着されている別部材であってもよい。アーチ853は炎状部825に配置してもよいし、本体部827に配置してもよい。図示するアーチ853は水平方向に延びるように構成されているが、アーチ853は上下方向に延びるように構成してもよい。

図9Aに、炎要素がクリップを有している別の電気照明装置を示す。電気照明装置900は、ハウジング905、炎要素901および取付ブラケット919を有している。電気照明装置900は、炎要素901の切り欠き部957内に延びるクリップ955を有している。取付ロッド949はクリップ955と連結するように構成されており、取付ロッド949は取付ブラケット919のスロット951に挿入される。取付ブラケット919は、炎要素901に光を照射する光源923を受容している。ハウジング905は、ハウジング905内において炎要素901が吊下げ支持されるように取付ブラケット919を受容する大きさおよび寸法を有している。

図9Bは、取付ブラケット919およびクリップ955に連結されている取付ロッド949の拡大図である。クリップ955は取付ロッド949に対してスライドさせてもよいし、クリップ955と取付ロッド949とを連結された構造に形成してもよい。図9Cにより明瞭に示されるように、取付ロッド949はスロット951にスライド挿入できる。このようにして、炎要素901がハウジング905内において吊下げ支持されて炎のゆらぎを模倣することができる。

図9Dに、炎要素901の炎状部925の近傍に位置しており、炎要素901の本体部927の切り欠き部957内に延びているクリップ955を示す。クリップ955は炎状部に配置してもよく、この場合切り欠き部957は不要である。さらに、アーチ959によってクリップ955が支持されている。図9Dに示すように、クリップ955は炎要素901とは別の部材である。しかしながら、他の実施形態においては、炎要素901の少なくとも一部によってクリップが形成される。

上記のクリップは炎要素の外面上に配置してもよい。例えば、炎要素の炎状部および本体部の少なくとも一方にクリップを配置してもよい。このようにクリップが炎要素を支持することによって、炎要素の開口部および開口部を通って延びる支持ワイヤを必要とせずに、ハウジング内において炎要素を支持できる。

本物のろうそくの光を模倣して動ける状態に炎要素を吊下げ支持するためには、上記のクリップを用いてもよいが、支持ワイヤを用いて炎要素を吊下げ支持することもできる。例えば、図10Aに示す電気照明装置1000は、炎要素1001およびハウジング1005を備えている。炎要素1001の少なくとも一部は、ハウジング1005の上側開口1069の上方を延びている。支持ワイヤ1061は上側開口1069の下側を延びており、支持ワイヤ1061が見えにくくなっている。好適な実施形態においては、支持ワイヤ1061は上側開口1069の少なくとも2mm下を延びているが、ワイヤの深さは実施形態に応じて異なる(例えば、1mm、3mm、4mm、1〜2mm、2〜3mmまたは3〜4mm)。

図10Bに、ハウジング1005に着脱可能に連結されている取付ブラケット1019を示す。ハウジング1005は内側空隙内に取付ブラケット1019を受容できる大きさおよび寸法を有している。取付ブラケット1019には、支持ワイヤ1061を受容できる大きさおよび寸法を有しているスリット1063が形成されている。図10Bに示すように、スリット1063は取付ブラケット1019内を上下方向に延びている。支持ワイヤ1061はスリット1063から延びて炎要素1001の開口部1065を通って炎要素1001を支持している。炎要素1001は、本物のろうそくの光を模倣して動ける状態で支持されている。

好適には、支持ワイヤ1061は取付ブラケット1019に連結されているが、いくつかの実施形態においては、取付ブラケット1019ではなくハウジング1005に装着されている。また、支持ワイヤ1061は取付ブラケット1019またはハウジング1005に様々な方法にて連結できる。例えば、いくつかの実施形態においては、取付ブラケット1019またはハウジング1005に形成された溝に支持ワイヤ1061の端部が嵌入される。別の実施形態においては、支持ワイヤ1061は取付ブラケット1019またはハウジング1005に接着される。さらに別の実施形態においては、締結方法(例えば、ねじ、接着剤、圧入、受容穴への支持ワイヤの端部の嵌入、支持ワイヤ1061の材料変形による取付ブラケット1019またはハウジング1005への連結)を用いて支持ワイヤ1061が正しい位置に固定される。ハウジング1005の底面は、ハウジング1005が取付ブラケット1019を受容したときにスリット1063と重なる。このため、支持ワイヤ1061はハウジング1005によって少なくとも部分的にスリット1063に固定される。

取付ブラケット1019は、炎要素1001に光を照射するように構成されている光源1023をさらに有している。光源1023は取付ブラケット1019の溝1021に置かれる。しかしながら、光源1023はハウジング1005に形成された溝に受容されてもよい。いずれにせよ、支持ワイヤ1061は光源1023が発する光を遮らないように配置される(例えば、光源1023が発する光の下側に配置される、または、光源1023に直交するように配置される)。換言すると、支持ワイヤ1061は、光源1023が発する光によって炎要素1001に影を落とさない。つまり、通常の場合、表面1067によって画定される炎要素1001の正面の後ろに支持ワイヤ1061が隠されている。

図10Cに示すように、炎要素1001は炎状部1025および本体部1027を有している。炎状部1025は表面1067を有している。炎状部1025の表面積の大部分は表面1067によって占められている。本体部1027、より詳細には本体部1027の長尺状部1071には、開口部1065が形成されている。しかしながら、開口部1065は、本体部1027のベース部1073または炎状部1025に形成してもよい。いくつかの実施形態においては、開口部1065は、表面1067と平行な方向において本体部1027を貫通している。つまり、開口部1065は、表面1067の面に平行な線分に沿って延びている。

炎要素1001の炎状部1025は第1の重さを有しており、本体部1027は第2の重さを有している。第2の重さは第1の重さよりも大きい。通常の場合、炎要素1001の重心は開口部1065の下側にあるため、ハウジング1005内で支持された炎要素1001が直立状態に維持される。追加的または代替的に、本体部1027は長尺状部1071およびベース部1073を有している。長尺状部1071の断面積はベース部1073の断面積よりも小さい。図10Dに示すように、開口部1065は本体部1027に形成された貫通孔であってもよい。

前述したように、電気照明装置は様々な構造に形成できる。様々な構造の一例として、図11Aおよび11Bに電気照明装置1100を示す。電気照明装置1100は、ハウジング1105に着脱可能に連結されたアーム1115を有している。図11Aおよび11Bに示すように、アーム1115を凹部1171にスライド挿入することによって、ハウジング1105にアーム1115を連結できる。スライド構造は一例であり、他の連結方法としては、スナップ嵌合、圧入、ロック嵌合、回転式ロック嵌合、回転式スナップ嵌合、ねじ、ナット、ボルトおよび/またはワッシャ等の締結具を用いた連結等が挙げられる。

図11Aはアーム1115が連結されているハウジング1105の上面図である。使用者は、上側開口1169を介してアーム1115に炎要素を連結できる。しかしながら、先に炎要素をアーム1115に連結してから、炎要素が連結されたアーム1115をハウジング1105に連結してもよい。図11Bに、ハウジング1105から外された状態のアーム1115を示す。凹部1171がハウジング内を延びて、アーム1115の一部と嵌合するスロットを形成している。アーム1115をハウジング1105の凹部1171からスライドさせて抜き出すことによって、アーム1115を外すことができる。ハウジング1105に着脱可能に連結されているアーム1115は前述した他の実施形態にも適用できる。

本明細書及び添付された特許請求の範囲において、単数形の「1つの」及び「その」は、内容が明らかに異なることを示していない限り、複数の対象物を含む。また、本明細書において、内容が明らかに異なることを示していない限り、「〜に(in)」という表現は「内に(in)」および「上に(on)」を含む。

また、本明細書において、内容が明らかに異なることを示していない限り、「連結している(coupled to)」という表現は、直接的な連結(2つの要素が互いに接触して連結している)と、非直接的な連結(2つの要素の間に少なくとも1つの別の要素が介在している)とを含む。したがって、「連結されている(coupled to)」および「組み合わされている(coupled with)」は同義である。

いくつかの実施形態においては、本発明の特定の実施形態を記載および請求するために使用される成分の量、濃度、反応条件等の特性を表す数字は、場合によっては「約」という用語によって修飾されていると理解される。したがって、いくつかの実施形態では、記載された説明および添付の特許請求の範囲に記載された数値パラメータは、特定の実施形態によって得られることが求められる所望の特性に応じて変化し得る近似値である。いくつかの実施形態では、数値パラメータは、報告された有効桁数を考慮して、通常の四捨五入を適用することによって解釈される。本発明のいくつかの実施形態の広い範囲を示す数値範囲およびパラメータは近似値であるが、特定の実施例に示された数値は可能な限り正確に報告されている。本発明のいくつかの実施形態で提示される数値は、それぞれの試験測定値に見られる標準偏差から必然的に生じる特定の誤差を含んでいる場合がある。さらに、内容が明らかに異なることを示していない限り、本明細書に記載されるすべての範囲は、その上下限値を含むものと解釈され、上限を有しない範囲は、商業的に実用的な数値のみを含む。同様に、内容が明らかに異なることを示していない限り、列記されている数値のすべてが中間値を含むものとして考慮される。

本明細書に記載する発明の趣旨から逸脱することなく、上記の実施形態以外の多くの変更が可能であることは、当業者にとって明らかである。したがって、本発明の主題は本開示の趣旨以外の制限を受けない。さらに、本開示を解釈において、すべての用語は内容と一致する最も広い意味で解釈される。特に、「有している」および「備えている」という用語は、要素、構成要素または工程を非排他的に参照するものと解釈され、参照された要素、構成要素または工程は、明示的に参照されていない他の要素、構成要素または工程とともに配置、使用または組み合わせ可能である。

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