Bond structure and the fixed table for tableware with it of the adsorption unit

申请号 JP2009542647 申请日 2007-12-18 公开(公告)号 JP2010512936A 公开(公告)日 2010-04-30
申请人 スク ソン、ヨング; 发明人 スク ソン、ヨング;
摘要 【課題】食事時に使う食器に関するもので、特に、幼児や子供が食事をするときに食器を倒して飲食物をこぼしてしまうことが多いことから、食器の側面に吸盤としてテーブルと 真空 吸着させる吸着ユニットを備え、この吸着ユニットと前記食器との間の有機的な連結のために逆ロック機構と固定装置を設けて互いに結合させることで、吸着ユニットの吸着 力 により前記食器をテーブルに固着、食器が揺れないようにした吸着ユニットおよびそれを備えたテーブル固定用食器を提供すること。
【解決手段】本発明は、吸着ユニットを利用してテーブルの表面に堅固に締結できるので、幼児や子供が食事をするときに食器を倒して飲食物をこぼしてしまうことを根本的に防止でき、食費の節減に有効であり、大人にとっても同様に、走る汽車や車の中で食事をするときに揺れることなく、安定した状態で食事をすることができ、活用範囲が広がることを特徴とする。
【選択図】 なし
权利要求
  • 食事のときに使う食器において、
    食べ物を盛り付けるための食器105と、
    机やテーブル110に真空圧で密着して取り付けられる吸着ユニット100と、前記吸着ユニット100の側面上方に突出して立ち上がる支持柱22と、
    前記食器105と支持柱22を連結する連結部材と、が互いに結合され、前記支持柱22と食器105を連結部材で連結し、前記食器105と支持柱22の位置差を調整して食器105が傾斜しないようにすることを特徴とする吸着ユニットおよびそれを備えるテーブル固定用食器。
  • 前記連結部材としては、公知の様々な連結手段が使用できることを特徴とする請求項1に記載の吸着ユニットおよびそれを備えるテーブル固定用食器。
  • 食事のときに使う食器において、
    食べ物を盛り付けるための食器105と、
    前記食器105の側面上部から突出して、板状で四角形に形成されている逆ロック機構10と、
    ゴム材質で形成され、底面が円形でその中心上部にプリング棒41を有する吸盤30と、前記吸盤30の上部に覆われて吸盤30を収容し、その中心部の上部にヒンジ43回動する連動レバー44を設け、前記プリング棒41と結合させたハウジング40と、前記ハウジング40の側端に一体に形成され垂直に立ち上がる支持柱22と、前記支持柱22の側面に逆コ字状に形成されたロックシート47と、その前面に弾性を有する形態のストッパ板48が形成された固定装置49を有する吸着ユニット100と;が互いに結合され、前記食器105の側面から突出した逆ロック機構10が前記固定装置49のロックシート47の間に挿入され、その解体は、前記ストッパ板48が制御できるように結合され、テーブル110や食卓に前記食器105を取り付けることができることを特徴とする吸着ユニットおよびそれを備えるテーブル固定用食器。
  • 前記食器105の逆ロック機構10と吸着ユニット100の固定装置49は、食器105が円形であれば、食器105の側面にあわせてラウンド状に形成することを特徴とする請求項3に記載の吸着ユニットおよびそれを備えるテーブル固定用食器。
  • 食べ物を盛り付けるための食器の一側面から突出しており、終端部位が両側に拡大された突起11が形成された逆ロック機構10と、
    ゴム材質の円形円盤30を下端に内蔵した吸着ユニット100のハウジング40の上部に突出して、前面にフック状に曲がって前記逆ロック機構10が嵌合される嵌合溝21と、前記嵌合溝21の側面部に中空の支持柱22が形成され、前記支持柱22を構成して上面にギャップ23を介して設けられるボタン24を含むフ字状断面のボタンスイッチ25と、前記ボタンスイッチ25を形成するロックスタンド20と、が結合され、前記逆ロック機構10が前記ロックスタンド20に嵌合結合されて食器105と吸着ユニット100とが互いに一体化され、前記吸着ユニット100をテーブル110に結合させて使用されることを特徴とする食器を固定するための吸着ユニットの結合構造。
  • 前記逆ロック機構10とボタンスイッチ25には、逆ロック機構10の前面に突出しているストッパ突起12と、ボタンスイッチ25の側面に前記ストッパ突起12と対応するストッパ溝26が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の食器を固定するための吸着ユニットの結合構造。
  • 前記ストッパ突起12と対応するストッパ溝26は、成形されて、補助板70の厚さに応じてストッパ溝26間のギャップにより補正されることを特徴とする請求項6に記載の食器を固定するための吸着ユニットの結合構造。
  • 前記吸着ユニット100の底面には、円形の吸着ユニット100の直径より大きな直径の円形板71と、前記円形板71の底面に接着された両面テープ72からなる補助板70を結合して、吸着が不可能なテーブル110で使用可能にしたことを特徴とする請求項5に記載の食器を固定するための吸着ユニットの結合構造。
  • 前記ロックスタンド20支持柱22の内部空間部には、ボタンスイッチ25を支持する弾性スプリング80が内蔵されていることを特徴とする請求項5に記載の食器を固定するための吸着ユニットの結合構造。
  • 前記ロックスタンド20は、吸着ユニット100のハウジング40上部に1〜4個形成されていることを特徴とする請求項5に記載の食器を固定するための吸着ユニットの結合構造。
  • 前記支持柱22のボタン24に別途の磁石96を設けてキャラクター人形97を着脱可能にしたことを特徴とする請求項5に記載の食器を固定するための吸着ユニットの結合構造。
  • 前記ボタンスイッチ25の側面にロック部材(AB)を設けてあることを特徴とする請求項5に記載の食器を固定するための吸着ユニットの結合構造。
  • 食べ物を盛るための食器の一側面から突出しており、終端部位が両側に拡大された突起111が形成されている逆ロック機構110と、
    ゴム材質の円形吸盤130を下端に内蔵した吸着ユニット200のハウジング140の上方に突出している支持柱120と、
    前記支持柱120の一側に左右両端がフック状に曲がって前記逆ロック機構110が嵌合されように上端が閉鎖され、下部が開放された形態の嵌合溝121を有する対応固定装置122と、が結合され、前記逆ロック機構110が前記対応固定装置122に嵌合結合されて食器205と吸着ユニット200とが互いに一体化され、前記吸着ユニット200をテーブルと結合させて使用されることを特徴とする食器を固定するための吸着ユニットの結合構造。
  • 前記対応固定装置122は、支持柱120と一体型に製造されるか、ヒンジ125を利用して回転可能に製造されることを特徴とする請求項13に記載の食器を固定するための吸着ユニットの結合構造。
  • 前記対応固定装置122の内側の嵌合溝121には、下向きの弾性スプリング134に固定されたプッシュ板135を設けることを特徴とする請求項13又は請求項14に記載の食器を固定するための吸着ユニットの結合構造。
  • 品物に突出して備えられるもので、両側部は凹状をなし端部は拡張されている結合体、およびこの結合体がスライドして嵌合結合されるように、対応する形状の嵌合溝を設け、その一側に吸着ユニットを備えた本体からなる吸着ユニットの結合装置において、
    前記本体は、上部に弾力的に昇降可能に設けられた部材であって、その下端部に一面が下向きに進みながら減少する傾斜面を有するガイド傾斜板を備えるボタン、および前記ボタンの昇降動作に連動して水平移動し、一端がガイド傾斜板の傾斜面に接触し、他端は前記嵌合溝に組み付けられた結合体の上面に突出していて分離を防止する弾性嵌合片を有して構成されることを特徴とする吸着ユニットの結合構造。
  • 前記ボタンは、押し操作をする押し部と、前記押し部の下部から延長して形成されるガイド傾斜板と、前記ガイド傾斜板の一側に平行に突出して設けられて、端部に離脱防止突起を有する昇降ガイド板が一体に形成され、前記本体は、上部面に前記ボタンの下端部が挿入されるシート溝と、このシート溝の底面に設けられて前記ボタンが上昇するように弾性支持力を作用する垂直弾性体を有することを特徴とする請求項16に記載の吸着ユニットの結合構造。
  • 前記ボタンは、ガイド傾斜板と昇降ガイド板に各々少なくとも2つ以上提供されることを特徴とする請求項16又は請求項17に記載の吸着ユニットの結合構造。
  • 前記本体は、嵌合溝が設けられた一側に前記弾性嵌合片が水平に設置される水平取付孔が貫通して形成され、
    前記弾性嵌合片は、水平取付孔に一端が挿入された状態で、前記嵌合溝に進む結合体により水平取付孔側に移動し、組み付けが終了すると位置復帰して、結合体の上部面に位置してロック力を生成する三角片状の嵌合部、およびこの嵌合部の後端から延長され、その端部が垂直に曲がり前記ガイド傾斜板の傾斜面にスライド移動可能に接触する連動支持軸を有して構成されることを特徴とする請求項16に記載の吸着ユニットの結合装置。
  • 前記連動支持軸は、1〜4個を備えていることを特徴とする請求項16又は請求項19に記載の吸着ユニットの結合装置。
  • 前記弾性嵌合片は、間隔を置いて1対の連動支持軸を備え、これら1対の連動支持軸の間には、弾性支持力を作用する水平弾性体が付加されて形成されることを特徴とする請求項16又は請求項19に記載の吸着ユニットの結合装置。
  • 品物に突出して備えられるもので、両側部は凹状をなし端部は拡張されている結合体、およびこの結合体がスライドして嵌合結合されるように、対応する形状の嵌合溝を設け、その一側に吸着ユニットを備えた本体からなる吸着ユニットの結合装置において、
    前記本体は、上部に弾力的に昇降可能に設けられた部材であって、その下端部に一面が下向きに進みながら減少する傾斜面を有するガイド傾斜板を含むボタン、および前記ボタンの昇降動作に連動して水平移動し、一端がガイド傾斜板の傾斜面に接触し、他端は前記嵌合溝に組み付けられた結合体の一側に設けられた位置決定溝に弾力的に挿入されてロック力を生成する嵌合部を形成した弾性嵌合片を有して構成されることを特徴とする吸着ユニットの結合構造。
  • 前記ボタンは、押し操作をする押し部と、前記押し部の下部から延長して形成されるガイド傾斜板と、前記ガイド傾斜板の一側に平行に突出して設けられて、端部に離脱防止突起を有する昇降ガイド板が一体に形成され、
    前記本体は、上部面に前記ボタンの下端部が挿入されるシート溝と、このシート溝の底面に設けられて、前記ボタンが上昇するように弾性支持力を作用する垂直弾性体を有することを特徴とする請求項22に記載の吸着ユニットの結合構造。
  • 前記ボタンは、ガイド傾斜板と昇降ガイド板を各々少なくとも2つ以上備えることを特徴とする請求項22又は請求項23に記載の吸着ユニットの結合構造。
  • 前記本体は、嵌合溝が設けられた一側に前記弾性嵌合片が水平に設置される水平取付孔が貫通して形成され、
    前記弾性嵌合片は、水平取付孔に一端が挿入された状態で、前記嵌合溝に進む結合体により水平取付孔側に移動し、組み付けが終了すると位置復帰して、結合体の位置決定溝に挿入されてロック力を生成する三角片状の嵌合部、およびこの嵌合部の後端から延長され、その端部が垂直に曲がり前記ガイド傾斜板の傾斜面にスライド移動可能に接触する連動支持軸を有して構成されることを特徴とする請求項22に記載の吸着ユニットの結合構造。
  • 前記連動支持軸は、1〜4個を備えていることを特徴とする請求項22又は請求項25に記載の吸着ユニットの結合構造。
  • 前記弾性嵌合片は、間隔を置いて1対の連動支持軸を備え、これら1対の連動支持軸の間には、弾性支持力を作用する水平弾性体が付加されて形成されていることを特徴とする請求項22又は請求項25に記載の吸着ユニットの結合構造。
  • 说明书全文

    本発明は、食事時に使う食器に関するもので、特に、幼児や子供が食事をするときに食器を倒して飲食物をこぼしてしまうことが多いことから、食器の側面に吸盤としてテーブルと真空吸着させる吸着ユニットを設け、この吸着ユニットと前記食器との間の有機的な連結のために逆ロック機構と固定装置を設けて互いに結合させることで、吸着ユニットの吸着により前記食器をテーブルに固着、食器が揺れないようにした吸着ユニットの結合構造およびそれを備えたテーブル固定用食器に関する。

    一般的に、食器とは、コップ、碗、汁碗など種類は様々で、一般家庭で使われる容器や器具の総称である。

    ところが、食器を使用する際に、幼児や子供はその使用期間が短く、食事をするときに食器やスプーンおよびお箸を使うことに慣れていないため、食器を倒したり、飲食物をこぼしてしまうことが多く発生する。 これに対して、運動神経の未発達および食器やテーブルのサイズが子供用ではないので仕方ないと思い傍観してきた。 即ち、上記のような事態を積極的に解決するための何の提案もなされていなかった。

    また、大人にとっても同様に、食卓やテーブルに食器を固着して揺れないようにした状態で食事をすることが有利な場合がある。 即ち、傾斜のある場所で食事をするときや、走る汽車や車の中で食事をするときなど、振動により食器が動くおそれがあり、その場合、手で食器を握った状態で食事をするようになるので不便である。 しかし、かかる問題点を積極的に解決するための試みは未だに成されていない。

    そこで、本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、食事のときに使われる食器に関するもので、特に、幼児や子供が食事するときに食器を倒して飲食物をこぼしてしまうことが多いことから、食器の側面に吸盤としてテーブルと真空吸着させる吸着ユニットを設け、この吸着ユニットと前記食器との間の有機的な連結のために逆ロック機構と固定装置を設けて互いに結合させて、吸着ユニットの吸着力により前記食器をテーブルに固着、食器が揺れないようにした吸着ユニットの結合構造およびそれを備えたテーブル固定用食器を提供することである。

    本発明の他の目的は、使用者の加圧操作力に弾力的に連動して平に出没するストッパを形成することで、反復して使用しても品物が破損および変形することを防止し、動作の信頼性を確保することができるようにした吸着ユニットを提供することである。

    上記目的を達成するためになされた本発明によるテーブル固定用食器において、食べ物を盛り付けるための食器105と、机やテーブル110に真空圧で密着して取り付けられる吸着ユニット100と、前記吸着ユニット100の側面上方に突出して立ち上がる支持柱22と、前記食器105と支持柱22を連結する連結部材と、が互いに結合され、前記支持柱22と食器105を連結部材で連結し、前記食器105と支持柱22の位置差を調整して食器105が傾斜しないようにすることを特徴とする。

    本発明の他の実施形態による食器において、食べ物を盛り付けるための食器105と、前記食器105の側面上部から突出して、板状で四形に形成されている逆ロック機構10と、ゴム材質で形成され、底面が円形でその中心上部にプリング棒41を有する吸盤30と、前記吸盤30の上部に覆われて吸盤30を収容し、その中心部の上部にヒンジ43回動する連動レバー44を設け、前記プリング棒41と結合させたハウジング40と、前記ハウジング40の側端に一体に形成され垂直に立ち上がる支持柱22と、前記支持柱22の側面に逆コ字状に形成されたロックシート47と、その前面に弾性を有する形態のストッパ板48が形成された固定装置49を有する吸着ユニット100と;が互いに結合され、前記食器105の側面から突出した逆ロック機構10が前記固定装置49のロックシート47の間に挿入され、その解体は、前記ストッパ板48が制御できるように結合され、テーブル110や食卓に前記食器105を取り付けることができることを特徴とする。

    本発明の一実施形態による吸着ユニットの結合構造は、食べ物を盛り付けるための食器の一側面から突出しており、終端部位が両側に拡大された突起11が形成された逆ロック機構10と、ゴム材質の円形円盤30を下端に内蔵した吸着ユニット100のハウジング40の上部に突出して、前面にフック状に曲がって前記逆ロック機構10が嵌合される嵌合溝21と、前記嵌合溝21の側面部に中空の支持柱22が形成され、前記支持柱22を構成して上面にギャップ23を介して設けられるボタン24を含むフ字状断面のボタンスイッチ25と、前記ボタンスイッチ25を形成するロックスタンド20と、が結合され、前記逆ロック機構10が前記ロックスタンド20に嵌合結合されて食器105と吸着ユニット100とが互いに一体化され、前記吸着ユニット100をテーブル110に結合させて使用されることを特徴とする。

    本発明の他の一実施形態による吸着ユニットの結合構造は、食べ物を盛るための食器の一側面から突出しており、終端部位が両側に拡大された突起111が形成されている逆ロック機構110と、ゴム材質の円形吸盤130を下端に内蔵した吸着ユニット200のハウジング140の上方に突出している支持柱120と、前記支持柱120の一側に左右両端がフック状に曲がって前記逆ロック機構110が嵌合されように上端が閉鎖され、下部が開放された形態の嵌合溝121を有する対応固定装置122と、が結合され、前記逆ロック機構110が前記対応固定装置122に嵌合結合されて食器205と吸着ユニット200とが互いに一体化され、前記吸着ユニット200をテーブルと結合させて使用されることを特徴とする。

    本発明のまた他の実施形態による吸着ユニットは、品物に突出して備えられるもので、両側部は凹状をなし端部は拡張されている結合体、およびこの結合体がスライドして嵌合結合されるように、対応する形状の嵌合溝を設け、その一側に吸着ユニットを備えた本体からなる吸着ユニットの結合装置において、前記本体は、上部に弾力的に昇降可能に設けられた部材であって、その下端部に一面が下向きに進みながら減少する傾斜面を有するガイド傾斜板を備えるボタン、および前記ボタンの昇降動作に連動して水平移動し、一端がガイド傾斜板の傾斜面に接触し、他端は前記嵌合溝上に組み付けられた結合体の上面に突出していて分離を防止する弾性嵌合片とを有して構成されることを特徴とする。

    本発明のまた他の実施形態による吸着ユニットの結合構造は、品物に突出して備えられるもので、両側部は凹状をなし端部は拡張されている結合体、およびこの結合体がスライドして嵌合結合されるように、対応する形状の嵌合溝を設け、その一側に吸着ユニットを備えた本体からなる吸着ユニットの結合装置において、前記本体は、上部に弾力的に昇降可能に設けられた部材であって、その下端部に一面が下向きに進みながら減少する傾斜面を有するガイド傾斜板を含むボタン、および前記ボタンの昇降動作に連動して水平移動し、一端がガイド傾斜板の傾斜面に接触し、他端は前記嵌合溝上に組み付けられた結合体の一側に設けられた位置決定溝に弾力的に挿入されてロック力を生成する嵌合部を形成した弾性嵌合片を有して構成されることを特徴とする。

    本発明の特徴および利点は、添付図面と併せて以下の詳細な説明を参照することにより更に良く理解されるようになる。 なお、本明細書および請求の範囲で用いられた用語や単語は、通常的で辞書的な意味で解釈されてはならず、発明者が本発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義できるという原則に基づいて本発明の技術的思想に符合する意味および概念として解釈されなければならない。

    本発明は、吸着ユニットを利用してテーブルの表面に堅固に締結できるので、幼児や子供が食事をするときに食器を倒して飲食物をこぼしてしまうことを根本的に遮断し、食費の節減に有効である。

    また、大人にとっても同様に、走る汽車や車の中で食事をするとき、揺れることなく、安定した状態で食事をすることができ、活用範囲が広がる。

    また、本発明は、ストッパ突起を形成し、これと対応するストッパ溝を成形して、前記ストッパ突起が所定間隔を置いて配列されたストッパ溝を移動しながら嵌合するようにしており、その間隔分だけ補正できる補助板を使用することができるので、吸着ユニットが使用できない木材質のテーブルにも適用することができる。

    また、本発明は、使用者が結合体を本体の嵌合溝にスライド嵌合させる簡単な操作だけで堅固な結合状態を安定的に維持することができ、特に、ボタンとストッパに各々の弾性体を付加した構造により、反復して使用することによるボタンの破損を防止し、結果的に、これを適用した様々な製品に対する使用便宜性が向上されるという効果がある。

    本発明の第1実施形態によるテーブル固定用食器の分解図。

    図1の変形例を示す図。

    本発明の第1実施形態による食器の使用例を示す図。

    本発明の第1実施形態による食器の着脱過程を示す断面図。

    本発明の第1実施形態による吸着ユニットの底面を示す図。

    本発明の第2実施形態による吸着ユニットのハウジングを示す図。

    本発明の第2実施形態による吸着ユニットのハウジングの底面図。

    本発明の第2実施形態による吸着ユニットのハウジングの平面図。

    本発明の第2実施形態による吸着ユニットの側面断面図。

    本発明の第2実施形態による食器の一実施形態を示す図。

    本発明の第2実施形態による食器の平面図。

    本発明の第2実施形態による食器の側断面図。

    本発明の第2実施形態による食器と吸着ユニットが結合した状態を示す平面図。

    本発明の第2実施形態による食器と吸着ユニットが結合した状態を示す断面図。

    本発明の第2実施形態による食器と吸着ユニットが結合した状態を示す平面図。

    本発明の他の実施形態の食器と吸着ユニットが結合した状態を示す断面図。

    本発明の食器と吸着ユニットを示す平面図。

    本発明の食器と吸着ユニットが結合した状態を示す断面図。

    本発明の他の実施形態の食器を示す図。

    本発明の他の実施形態の食器を示す図。

    本発明の他の実施形態の食器を示す図。

    本発明の食器と吸着ユニットが結合した状態を示す平面図。

    本発明の食器と吸着ユニットが結合した状態を示す断面図。

    本発明の2つの食器に吸着ユニットを結合した状態を示す図。

    本発明の4つの食器に吸着ユニットを結合した状態を示す図。

    本発明の他の実施形態を示す断面図。

    本発明の他の実施形態による食器と吸着ユニットの結合構造を示す断面図。

    本発明の対応固定装置が回転する構造を示す図。

    本発明の対応固定装置にプッシュ板を形成した状態を示す断面図。

    本発明の第3実施形態による吸着ユニットの結合構造を示す斜視図。

    図30の吸着ユニットの結合装置を示す分解斜視図。

    図30の内部構成を示す断面図。

    図30の結合体の結合構造を示す断面図。

    図30の結合体の結合構造を示す断面図。

    図30のボタンと弾性嵌合片の動作関係を示す斜視図。

    図30のボタンと弾性嵌合片の動作関係を示す斜視図。

    図30のボタンと弾性嵌合片の動作関係を示す斜視図。

    図30の変形実施形態による吸着ユニットの結合装置を示す斜視図。

    図38の吸着ユニットの結合装置の構成を示す断面図。

    突起の他の形態を示す図。

    突起の他の形態を示す図。

    上記のような本発明の目的、特徴および利点は、以下の詳細な説明からいっそう明らかになる。

    本発明は、食事のときに使う食器に関し、従来のものと類似している。 しかし、食器をテーブルに取り付けて使用できるように別途の吸着ユニットを備えること、いかなる状況でも食器を倒して飲食物をこぼすことがないようにしたことを特徴とする。 以下、本発明の好適な実施形態を添付図に参照して説明する。

    まず、図面において、同じ構成要素および部材については、同一の参照符号を付けている。 本発明を説明するにあたって、関連の公知機能および構成に関する詳細な説明は、本発明の要旨をあいまいなものにしないために省略する。

    図1は、本発明の第1実施形態によるテーブル固定用食器の分解図である。 図2は、図1の変形例を示す図である。 図3は、本発明の第1実施形態による食器の使用例を示す図である。 図4は、本発明の第1実施形態による食器の着脱過程を示す断面図である。 図5は、本発明の第1実施形態による吸着ユニットの底面を示す図である。

    本発明は、図1〜図5に示すように、飲食物を盛り付けるための食器105と、机やテーブル110に真空圧で密着して取り付けられる吸着ユニット100と、前記吸着ユニット100の側面上方に突出して立ち上がる支持柱22で構成される。 また、前記食器105と支持柱22を連結する連結部を備える。 これにより、前記支持柱22と食器105を連結部で連結することで、前記食器105と支持柱22との位置差を調整して食器105が傾斜しないようにする。

    即ち、本発明は、大きく分けて、一般の食器105と、吸着ユニット100で構成される。 ここで、吸着ユニット100は、公知のものが使用でき、例えば、ガラス板の表面に吸着を利用して取り付けて、そのガラス板を移動する際に使用する吸着ユニットも使用可能である。 また、該吸着ユニットの使用だけでなく、吸着ユニットに適用された技術的思想を本発明にも適用することができる。 さらに詳細には、前記吸着ユニット100を利用してテーブル100の上面に堅固に取り付ける。 なお、この吸着ユニット100の側部には支持柱22が設けられており、前記食器105とこの支持柱22を連結する連結部を有する。 ここで、前記連結部としては、公知の着脱可能な連結構造であればいずれも使用することができる。 よって、前記食器105と吸着ユニット100の支持柱22は、必要に応じて、いつでも着脱可能である。 この結果、テーブル11に密着した吸着ユニットと結合した食器105は揺れることなく、こぼれないように位置を保つことができる。

    以下、図1〜図5に示される本発明の実施形態をより詳細に説明する。

    本発明は、食事のときに使う食器において、飲食物を盛り付けるための食器105と、前記食器105の側面上部から突出し、板状で四角形の逆ロック機構10を備える。 また、ゴム材質で形成され、底面が円形でその中心上部にプリング棒41が形成された吸盤30と、前記吸盤30の上部に覆われて吸盤30を収容し、その中心部の上部にヒンジ43回動する連動レバー44が設けられて、前記プリング棒41と結合されるハウジング40と、前記ハウジング40の側端に一体に結合されて上方に立ち上がる支持柱22と、前記支持柱22の側面に逆コ字状につくられたロックシート47と、その前面に弾性を有する形態のストッパ板48が設けられた固定装置49を有する吸着ユニット100で構成されている。 前記食器105の側面から突出した逆ロック機構10が前記固定装置49のロックシート47の間に嵌合され、解体のときには前記ストッパ板48が制御できるように結合され、テーブル110や食卓に前記食器105を取り付けることができる。

    上記のような本発明は、図1に示すように、円形の様々な食器105に適用して使用可能である。 さらに、四角形の食器105とその他の形の食器105も使用できる。 ここで、食器105の側面には、前記逆ロック機構10が一体型でも分離型でも結合でき、その形は四角形である。 即ち、板状のプレートが垂直に結合されているが、四角形の形を保持している。 そして、前記食器105の側部には、吸着ユニット100が備えられる。

    前記吸着ユニット100は、ゴム材質で形成された吸盤30と、それを上部で収容するハウジング40で構成される。 前記ハウジング40の上部にはヒンジ43を介して左右に連動する連動レバー44が結合されている。 勿論、前記連動レバー44には、前記吸盤30の中心部で一体に結合されて立ち上がるプリング棒41が設けられていて、連動レバー44を一側に押し倒すと、前記連動レバー44が前記プリング棒41を引っ張り、吸盤30の中心部だけを上昇させる。 これにより、前記吸盤30は、その外周面をテーブル110に堅固に密着したままその中心部が引っ張られて上昇した状態であるので、その内部が真空状態になる。 即ち、真空圧が形成されるようになる。 この作用により、本発明の吸着ユニット100がテーブルに堅固に密着固定される。

    ところが、本発明の吸着ユニット100は、図示するように、前記ハウジング40の側部に支持柱22を備えている。 この支持柱22は、上方に垂直に立ち上がっており、この支持柱22の側面には固定装置49が形成されている。 この固定装置49のロックシート47は逆コ字状に形成され、その内部に空間部と隙間を有する。 これにより、隙間に沿って逆ロック機構10が嵌入されるようにし、その空間部に収容された状態を維持する。 また、その収容状態が解体されないように、前記逆ロック機構10が嵌合された前記ロックシート47の入口部にはストッパ板48が形成されている。 このストッパ板48は、その端が上昇して前記逆ロック機構10が押されて離れないようにする機能を有し、使用者が加圧したときには、その内部に押入されて前記逆ロック機構10を取り外すことができる。

    従って、本発明は、前記支持柱22に設けられた固定装置49に、食器105に設けられた逆ロック機構10を押して締結する方式で互いに一体化される。 このように一体化された状態で前記吸着ユニット100をテーブル110に密着して結合すると、前記食器105がテーブル110に結合された効果が得られ、食器が揺れなくなり、飲食物がこぼれるのを防止することができる。

    また、本発明による前記食器105の逆ロック機構10と吸着ユニット100の固定装置49は、その食器105の形によってその形態を変更できる。 即ち、食器105が円形であれば、食器105の側面にあわせてラウンド状に形成することが好ましい。

    即ち、図2に示すように、前記逆ロック機構10も食器105の丸い側面と同じくラウンド状に形成し、吸着ユニット100の固定装置49であるロックシート47とストッパ板48もややラウンド状に形成する。 このように、断面形態を同一に形成することで、前記逆ロック機構10が前記ロックシート47によりガイドされて締結されることができる。

    以下、本発明の第2実施形態による吸着ユニットの結合構造について、図6〜図29を参照して説明する。

    本実施形態によれば、図示するように、飲食物を盛り付けるための食器の一側面から突出しており、端部が両側に拡大された突起11を有する逆ロック機構10と、ゴム材質の円形吸盤30を下端に内蔵した吸着ユニット100のハウジング40の上部に突出し、前面にフック状に曲がり前記逆ロック機構10が嵌合される嵌合溝21を備える。 また、前記嵌合溝21の側部に中空の支持柱22が形成され、前記支持柱22をなして上面にギャップ23を介して形成されるボタン24を有するフ字状断面のボタンスイッチ25と、前記ボタンスイッチ25を形成するロックスタンド20を備える。 これにより、前記逆ロック機構10が前記ロックスタンド20に嵌合結合されて食器105と吸着ユニット100とが互いに一体化され、前記吸着ユニット100をテーブル110に結合して使用する食器を固定するための吸着ユニットの結合構造を有する。

    即ち、本発明において、様々な形の碗、容器など飲べ物や飲み物を入れるための食器100の側面に、図10に示すような逆ロック機構10が一体に成形されている。 この逆ロック機構10は、その前面部にストッパ突起12が成形されており、このストッパ突起12は、半円状に突出され、これと対応する支持柱22のボタンスイッチ25の側面に設けられたストッパ溝26と結合して食器105の堅固な着脱を助ける。 そして、前記食器105の逆ロック機構10と対応する構成は、吸着ユニット100のロックスタンド20である。 即ち、ロックスタンド20は、吸盤30を用いて平らなテーブル110に空気吸着方式で締結される吸着ユニット100のハウジング40上部に一体に成形されるもので、射出成形で形成されることが好ましい。 また、前記ロックスタンド20は、大きく分けて、支持柱22と嵌合溝21と、前記支持柱22を形成するボタンスイッチ25で構成されている。 即ち、ロックスタンド20は、ハウジング40の上部に突出した形を有し、前記食器105の逆ロック機構10と対応する嵌合溝21がハウジング40の最外郭部分に形成される。 勿論、この嵌合溝21の上部および前面が開放されており、食器105の逆ロック機構10を上部から下部に嵌め込むと、スライド方式で前記嵌合溝21に挿入され、その挿入により食器105と吸着ユニット10とが結合される。

    要するに、前記逆ロック機構10は、その端が両側に広がる形であり、この逆ロック機構10が嵌合される嵌合溝21は、その端が内側に曲がる形であるので、前記逆ロック機構10と嵌合溝21が引っかかって抜け難くなる。 また、このように引っかかった状態では、前記逆ロック機構10の前面から突出したストッパ突起12が、前記支持柱22を成すボタンスイッチ25の側面のストッパ溝26に嵌合されて抜け難い締結構造になる。

    結果的に、上記実施形態のように、前記ストッパ突起12とボタンスイッチ25に、逆ロック機構10の前面に突出したストッパ突起12とボタンスイッチ25の側面に前記ストッパ突起12に対応するストッパ溝26を形成することが好ましい。

    図6に示すように、前記支持柱22は、その一部がボタンスイッチ25で形成されている。 即ち、ボタンスイッチ25の断面はフ字状であり、その上端のボタン24は、支持柱22の上面を形成する。 これにより、使用者が前記ボタン24を加圧すると、前記ボタン24部分が押されて前記フ字状のボタンスイッチ25が加圧されるとともにそれを形成するギャップ23を狭めて斜めになる。 勿論、この作用により、前記ボタンスイッチ25に形成されたストッパ溝26は、前記食器105の逆ロック機構10に設けられたストッパ突起12から解除されて、使用者が食器105を吸着ユニット100と分離しやすい状態になる。

    結局、本発明は、食器105に逆ロック機構10を形成し、吸着ユニット100に該逆ロック機構10を着脱可能に設けたロックスタント20を備える結合構造を有している。 これにより、それを使用する乳児や子供は、前記吸着ユニット100をテーブル110に吸着させて取り付け、その吸着ユニット100に食器105を結合することで、前記食器105がテーブル110から分離されないようにすることができる。 このようにして、食器105をテーブル110に結合させた状態となり、子供が食事中に遊んだりしても食器105の飲食物をこぼしてしまうことを防止する効果が得られる。

    一方、本発明において、前記吸着ユニット100の底面には、円形の吸着ユニット100の直径より大きな直径の円形板71と、前記円形板71の底面に接着された両面テープ72からなる補助板70を結合して、吸着が不可能なテーブル110で使用することができる。 即ち、テーブル110は、ガラス、合成樹脂、木材、金属など様々な材料で製造できる。 また、その表面に多様なコーティング処理を施したり、自然な質感を生かしたものもある。 さらに、その表面を加工して模様を入れるために、ペイント方式や陰刻・陽刻を施したものもある。 このため、本発明の吸着ユニット110を適用することができない場合もある。 即ち、吸着ユニット110は、平らな表面に全体的に密着させてその内部の空気を引く方式で結合するものであって、表面がコーティングされていない木材のテーブル105や表面に陰刻・陽刻を施して模様をつくったテーブル、表面が平らではないテーブル110などの場合、吸着ユニット100を利用してテーブル110に結合させることが不可能である。 そのような場合には、本発明により図14〜図16に示すように、補助板70を使用する。 この補助板70は、まず、テーブル110の底面に両面テープ72を利用して接着し、その補助板70の上部に吸着ユニット100を結合させる方法により、テーブル110の材質や平滑度、テーブルの表面状態と無関係に吸着ユニット100を取り付けることができる。 勿論、前記補助板70は、その表面を吸着ユニット100を吸着しやすい取り付け可能な材料で製造する必要がある。 このように本発明では、上記のような補助板70を使用するために、前記ボタンスイッチ25にストッパ溝26を設けてある。 要するに、前記補助板70がテーブル110に接着され、該補助板70の上部に吸着ユニット100を結合する方法の場合、前記補助板70の厚さだけ前記吸着ユニット100の高さが高くなる。 このため、前記食器105に設けられた逆ロック機構10と締結の高さが合わなくなる。 このような不具合を解決するために、本発明では、前記ボタンスイッチ25にストッパ溝26を設けている。 このため、前記補助板70使用の有無に応じて、ストッパ溝26の段数を図14〜16および図20のように変更できる。 即ち、図20、23に示すように、補助板70なしで吸着ユニット100を適用できるテーブル110の場合は、前記ストッパ突起12が上端に設けられたストッパ溝26に結合され、図14〜16および図18に示すように、補助板70を必要とする木材質などのテーブル110の場合は、前記ストッパ突起12が下端に設けられたストッパ溝26に結合される。

    また、本発明は、前記ロックスタンド20の支持柱22の内部空間部に、ボタンスイッチ25を支持する弾性スプリング80を内蔵することが好適である。 本発明のボタンスイッチ25は、フ字状の断面を有し、周囲のギャップ23により形成されたもので、その端が支持柱22と一体化されて自体内に弾性を有するため、加圧力がなくなれば復元する特徴がある。 さらに、本発明では、前記ボタンスイッチ25の下端に弾性スプリング80を内蔵することにより、上記作動をより確実に保障できる。 勿論、前記弾性スプリングとしては、断面が円形のスプリングや板状のスプリング、およびエアクッションを利用したスプリングなど公知の弾性スプリングが使用できる。

    また、本発明の前記ロックスタンド20は、吸着ユニット100のハウジング40の上部に1〜4個を形成することができる。 図24、図25に示すように、吸着ユニット100の上部に多数のロックスタンド20が形成され、複数の食器105を結合することができる。 即ち、テーブル110の上で食事をするとき、碗、汁碗、おかず容器など、複数の食器105を1つの吸着ユニット100に結合して使用することができる。

    また、本発明は、図23に示すように、前記支持柱22のボタン24に別途の磁石96を設けてキャラクター人形97を着脱することも可能である。 これは、本発明の食器を子供が利用することが多いので、子供が食事に集中できるようにし、食事時間が楽しい時間として記憶されるようにするためである。 勿論、前記人形97の下端に別途の磁石98や金属板を内蔵して、前記磁石96の磁力が作用するようにする。

    さらに、本発明は、食器が吸着ユニットのロックスタンドに嵌合されて抜けないようにする補助的なロック機能を有する。 これは図26に示す実施例に示されている。 即ち、前記ボタンスイッチ25の側面に、ストッパ溝26の上部にロック部材(AB)を設けてある。 即ち、ロック部材(AB)は矢じり状に形成されており、上部から下部に食器105の逆ロック機構10が嵌合するときはストッパが機能しないが、反対に、前記逆ロック機構10が嵌合溝21から離れようとするときは、前記ロック部材(AB)に引っかかって容易に抜けないようにする。 勿論、前記ボタンスイッチ25を加圧することにより前記ロック部材(AB)を後退させた状態では、前記食器105を簡単に取り外すことができる。

    次に、図27〜図29は、本発明による他の実施形態の吸着ユニットの結合構造を示す。 この実施形態の特徴は、前記食器の逆ロック機構を上部から下部に嵌入するのではなく、下部から上部に嵌入されるようにしたことである。

    即ち、本発明は、飲食物を盛り付けるための食器205の一側面から突出し、端部が両側に広がっている突起111を有する逆ロック機構110と、ゴム材質の円形吸盤130を下端に内蔵した吸着ユニット200のハウジング140の上部に突出している支持柱120を備える。 また、前記支持柱120の一側に左右両端がフック状に曲がり、前記逆ロック機構110が嵌合されるように上端が閉鎖され、下部が開放された形態の嵌合溝121を有する対応固定装置122を備える。 前記逆ロック機構110が前記対応固定装置122に嵌合されて結合されて、食器205と吸着ユニット200とが互いに一体化され、前記吸着ユニット200をテーブルに結合させて使用することができる。

    即ち、前記食器205の一側に逆ロック機構110を設けた形態に製造し、これと対応する吸着ユニット200を製造するが、前記逆ロック機構110が嵌合されるように対応固定装置122を構成する。 ここで、前記対応固定装置122は、図20に示すように、下部が開放された形態の嵌合溝121を有する。 この嵌合溝121は、左右両端がフック状に曲がっている状態であるので、両側に突起111を有する逆ロック機構110が一旦嵌合溝121の内部に嵌入されると容易に抜けないようにする。 上述した実施形態とは異なり、この実施形態の重要な特徴は、食器205を下方向に吸着ユニット200と締結させるのではなく、食器205をテーブル上に置いた状態で前記吸着ユニット200を下方向に前記食器205と締結させることである。 より詳細には、前記食器205をテーブル上に置いた状態で前記吸着ユニット200を下方向に吸着ユニット200の一側支持柱120に設けられた対応固定装置122の嵌合溝121が食器205の逆ロック機構110に嵌合するようにする。 これは、前記対応固定装置122の下端が開放状態であるため可能であり、例えば、食器205の内部に飲食物が盛られていても、飲食物をこぼすことなく締結できる有用な方法である。

    ここで、前記対応固定装置122は、一体型や着脱型に製造することができ、回転する形態に製造することもできる。 即ち、前記対応固定装置122は、支持柱120と一体型に製造することもでき、ヒンジ125を利用して回転可能に製造することもできる。 支持柱120と一体型に射出成形を行う場合、その製造が容易であるという利点があり、別途のブロック形態の対応固定装置122を製造してヒンジ125を介して支持柱120と一体化させる場合は、前記ヒンジ125を中心に回転可能になり、上部が開放された対応固定装置122をつくることもでき、下部が開放された対応固定装置122をつくることもできる。 このように、状況に応じて適宜調節可能である。 テーブルに置かれた食器205に吸着ユニット200を下方向に締結する場合は、前記対応固定装置122が下端に開放された状態で締結し、テーブルに吸着された吸着ユニット200に食器205を下方向に締結する場合は、前記支持柱120の対応固定装置122を回転させて上部が開放された状態で締結する。

    しかし、上記のような構成だけでは、前記対応固定装置122に逆ロック機構110が嵌合されても食器205が上下に動く可能性がある。 即ち、前記対応固定装置122の内部に逆ロック機構110が上下に動く空間が存在し、テーブルとの安定的な結合に問題がある。 そこで、このような問題を解決するための一実施形態を提示する。 即ち、図29に示すように、前記対応固定装置122の内側の嵌合溝121に、下向きの弾性スプリング134に固定されたプッシュ板135を設ける。 上端が閉鎖された嵌合溝121から下部に弾性力により下向するプッシュ板135が逆ロック機構110を弱く押す結果となり、食器205を安定的に固定することができる。

    これは、一体型の対応固定装置122にも適用可能であり、ヒンジ125が設けられた回転型の対応固定装置122にも適用可能である。 対応固定装置122に逆ロック機構110が嵌合された状態で、逆ロック機構110が上部に上がるのを遮断するために、対応固定装置122の嵌合溝121の上端から下方に弱く押すプッシュ板135は、前記固定装置122を加圧してより安定的な固定を可能とする。

    以下、本発明の第3実施形態による吸着ユニットの結合構造について、図33〜図39を参照して説明する。

    図30は、本発明の第3実施形態による吸着ユニットを示す斜視図であり、図31は、本発明の吸着ユニットの結合装置を示す分解斜視図であり、図32は、図30の内部構成を示す断面図である。

    図33および図34は、結合体の結合構造を示す断面図であり、図35〜図37は、本発明の吸着ユニットの結合装置におけるボタンと弾性嵌合片の動作関係を示す斜視図である。

    図示するように、本発明の吸着ユニットの結合装置は、吸着ユニット7を有する本体3と、この本体3に選択的に結合構成される食器類などの様々な品物tに一体に形成されるか、又は付着されてなる結合体5で構成されている。 ここで、前記本体3には、垂直方向に前記結合体5がスライド嵌合するように嵌合溝3´が形成され、このときの前記嵌合溝3´は、前記結合体5と嵌合結合するように対応する形態を有する。 本発明において、前記結合体5は、両側部が凹状で端部が拡張された形態で示されているが、この他に、前記結合体5が嵌合溝3´にスライドして嵌合組付けられる際に、組付け方向以外の方向に対して位置拘束が可能であれば、様々な形態に変形することができる。

    本体3は、中空の柱状に形成され、その一側には公知の吸着ユニット7が備えられる。 このような本体3は、大きく分けて、本体(未符号)の上部側に設けられるボタン10bと、本体の嵌合溝3´側に突出して形成される弾性嵌合片30tで構成されている。

    前記ボタン10bは、前記本体3の上部側にあるシート溝3aに組み付けられた状態で昇降可能に設けられる部材であって、使用者の押し操作力により選択的に下降する。 このようなボタン10bは、図示するように、使用者が指先で押せるように上面が平らな押し部11bとなっており、この押し部11bの下側には、板材型のガイド傾斜板13および昇降ガイド板15が垂直に突出して設けられている。

    ここで、前記ガイド傾斜板13は、前記本体3の昇降動作時に、後で述べる弾性嵌合片30tを連動させて水平方向に移動させる要素である。 このようなガイド傾斜板13は、図示するように、垂直な一面が下向きに進みながら減少する幅を有するように傾斜面を有する。 また、前記昇降ガイド板15においては、その端部に前記本体3から離脱するのを防ぐためにロック突起15aが形成されている。

    また、前記ボタン10bは、垂直弾性体s1´により弾力的に上昇支持力を受ける構成を有し、このために、前記シート溝3aは、底面の中央からホールドピン3asを突出させ、このホールドピン3asの外周部にコイルスプリング形態の垂直弾性体s1´を備えている。 一方、本発明では、垂直弾性体s1´の好適な例としてコイルスプリングを挙げているが、これ以外の形態のスプリングも使用できる。

    また、前記ガイド傾斜板13は、1対を備えることが好ましく、このガイド傾斜板13の両側に各々の昇降ガイド板15が設けられてある。

    未説明符号3aは、互いに隣接配置された1つのガイド傾斜板13と、1つの昇降ガイド板15が挿入通過するように、前記シート溝3aの底面の上に形成されるスロットを示す。

    前記弾性嵌合片30tは、前述のボタン10bの昇降動作に連動して水平移動することにより前記本体3の嵌合溝3´に嵌合された結合体5に対する結合固定力を生成する要素であって、一端が前記ガイド傾斜板13の傾斜面に接触することによって前記ボタン10bの昇降動作に連動して水平移動する。 このような弾性嵌合片30tは、前記本体3の嵌合溝3´上に形成された水平取付孔3hに一端が挿入設置されるもので、前記嵌合溝3´に進入する結合体5により水平取付孔3hの内側方向に移動し、前記結合体5の組み付けが完了すると位置復帰し、前記結合体5の上部面に位置してロック力を生成する。

    即ち、前記弾性嵌合片30tは、前記嵌合溝側に露出して形成される嵌合部31と、前記水平取付孔3hを通過してガイド傾斜板13の傾斜面に接触する連動支持軸33で構成される。

    前記嵌合部31は、その形状が三角片状で提供されて、前記結合体5の進入時に容易に後退して移動することができる。

    前記連動支持軸33は、前記嵌合部31の後端側から一体に延長される所定の(predetermine)長さの部材であって、その端部に垂直に曲がっているロック突起33aが一体に形成されており、このロック突起33a部分が前記ガイド傾斜板13の傾斜面に接触することにより、前記ボタン10bの昇降動作時に連動するようになる。 このような連動支持軸33は、1〜4個で構成されることができ、図示するように、1対で構成することが好ましい。

    また、前記弾性嵌合片30tは、図示されていないが、1対の連動支持軸33の間にスプリングを設けることで、前記本体3から弾力的な位置変位が付与されるように構成することもできる。

    図38は、本発明の他の実施形態による吸着ユニットの結合装置を示す斜視図である。 図39は、本発明の他の実施形態による吸着ユニットの結合装置の構成を説明するための断面図である。

    図示するように、本発明の吸着ユニットの結合装置1は、吸着ユニット7を備える本体3と、この本体3に選択的に結合構成される食器類などの品物tに一体に形成されるか、又は付着されてなる結合体5で構成され、前記本体3には、垂直方向に前記結合体5がスライドして嵌合するように嵌合溝3´が設けられ、ここで前記嵌合溝3´は、前記結合体5と嵌合されるように対応する形状を有する。 このような構成の吸着ユニットの結合装置1は、品物tに付着具備される結合体5と本体3で構成され、前記本体3は、上部に弾力的に昇降可能に設けられるボタン10bと、前記ボタン10bの昇降動作に連動して水平移動する弾性嵌合片30tを含んで構成される。

    このような構成は、前述した実施形態と同様であるが、本実施形態の吸着ユニットの結合装置1は、前記結合体5に位置決定溝5hを形成し、前記弾性嵌合片30tの嵌合部31が前記位置決定溝5hに嵌入される。 即ち、前記結合体5は、一側に位置決定溝5hを形成する構成を有し、これと対応する位置に前記本体3に弾性嵌合片30tが位置するように構成されており、その他の構成は、前述した一実施形態と同様であるので、各構成に対する詳細な説明を省略する。

    以下、上記のように構成される本発明の吸着ユニットの結合装置の動作について一実施形態を挙げて説明する。

    食板や食器類などを含む様々な品物tの一側に備えられる結合体5を前記本体3の嵌合溝3´に嵌入すると、前記結合体5の進入経路上に位置する弾性嵌合片30tの嵌合部31が結合体5との接触により後退移動するようになる。 次いで、前記結合体5を前記本体3の嵌合溝3´に完全に組み付けると、前記弾性嵌合片30tは結合体5との接触力が解除されて位置復帰し、結果的に、前記結合体5の上部に突出して設けられる。 よって、前記結合体5は、前記本体3の嵌合溝3´上に嵌合されて設けられた状態で、前記弾性嵌合片30tにより組み付け方向への遊動が防止される。

    一方、上記のように、結合体5と本体3が組み付けられた状態で、結合体5を分離させる場合には、前記本体3の上部に提供されるボタン10bを押す。 そうすると、前記ボタン10bのガイド傾斜板13の傾斜面に連動支持軸33が接触された弾性嵌合片30tが後退移動することにより、前記結合体5の組み付け方向に対する規制力を解除するようになる。 従って、前記結合体5は、前記本体3の嵌合溝3´に組み付けられた方向と反対方向に移動させることによって分離される。

    図40〜図41は、突起の他の例を示す図であり、図示するように、結合体5の他の形態が示されている。

    以上のように、本発明について図示された好ましい実施形態を参照して詳細に説明したが、これは例示的なものであり、限定的なものではない。 該当技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明に基づいて様々な変形及び均等な他の実施例が可能であることが理解できるであろう。 よって、本発明の保護範囲は、添付の請求の範囲だけでなく、それらの変形や改良形態もすべて含むと解されるべきである。

    1 結合装置 3 本体 3´ 嵌合溝 3a シート溝 3as ホールドピン 3h 水平取付孔 5 結合体 5h 位置決定溝 7 吸着ユニット 10 逆ロック機構 11 突起 10b ボタン 11b 押し部 12 ストッパ突起 13 ガイド傾斜板 15 昇降ガイド板 20 ロックスタンド 21 嵌合溝 22 支持柱 23 ギャップ 24 ボタン 25 ボタンスイッチ 26 ストッパ溝 30 吸盤 30t 弾性嵌合片 31 嵌合部(fitting part)
    33 連動支持軸 40 ハウジング 41 プリング棒 43 ヒンジ 44 連動スイッチ 47 ロックシート 48 ストッパ板 49 固定装置 70 補助板 s1 垂直弾性体 105 食器 110 テーブル 100 吸着ユニット

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