Especially of mannequins for clothing structure

申请号 JP6608391 申请日 1991-05-17 公开(公告)号 JPH0588369U 公开(公告)日 1993-12-03
申请人 ベネトン エス.ペー.アー.; 发明人 トランキュリ オウジェニオ;
摘要 (57)【要約】 【目的】 1枚の打ち抜きの平板状素子を必要が生じたときにだけ組み立ててマネキンとすることが出来る、保管上、輸送上有利なマネキンを提供する。 【構成】 マネキンの胴体(4)を形成するための複数のフラップ(3)を有する1枚の打ち抜きの平板状素子(2)からなるマネキンの構造。
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】 マネキンの胴体(4)を形成する様に折られる複数のフラップ(3)を有する1枚の打ち抜きの平板状素子(2)によって形成される衣類を支持するための構造から成ることを特徴とする、特に衣類用のマネキンの構造。
  • 【請求項2】 胴体(4)を支持する手段と、前記フラップ(3)を互いに連結し及び前記支持手段を胴体に連結するための素子とを有することを特徴とする、請求項1に記載の構造。
  • 【請求項3】 胴体を支持するための前記手段が、少なくとも第2の棒状素子(6)を直立位置に保持するために、該少なくとも1つの第2の棒状素子と台部素子(7)とに連結することのできる第1の棒状素子(5)
    を有することを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の構造。
  • 【請求項4】 前記第2の棒状素子(6)が、それを前記第1の棒状素子(5)と取り外し自在に連係させるための連結手段を有していることを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の構造。
  • 【請求項5】 前記連結手段が、前記第2の棒状素子(6)の一端に形成された少なくとも1つの通し穴(9)に挿入された板状素子(8)から成り、該第2の棒状素子がスライド式に前記第1の棒状素子と連結自在であることを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の構造。
  • 【請求項6】 前記台部素子(7)が、前記第2の棒状素子(6)を収容するための手段を有することを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の構造。
  • 【請求項7】 前記収容手段が、前記第2の棒状素子(6)を挿入するための挿入管(13)を形成する様に前記台部素子の内側で延びる翼(12)を有することを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の構造。
  • 【請求項8】 概ね中心部に胴体の首部穴(20)と同軸の穴(10)を有する基部板(14)を有することを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の構造。
  • 【請求項9】 前記連結素子が、ヘッド(16)と該ヘッドから延びる折り曲げ可能な翼部とから成るクリップ(15)を有することを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の構造。
  • 【請求項10】全体が紙状材料の打抜されたシートで作られていることを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の構造。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】

    本考案は、特に衣類用のマネキンの構造に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】

    知られている様に、ショーウインドーや店舗内などに衣類を展示するために、 構造の違った多くのタイプのマネキンが現在使用されており、そして、マネキン に完全に合わせて着用されている衣類が、買いそうな顧客に最適の態様で展示さ れる様に、それらは、常に外観及び寸法の点で人間の形に非常に似ている形状を 有している。 現在使用されているマネキンは、前述した様に実質的に完全な態様で顧客に展 示されるべき衣類を着せることの外に、また基本的に、他の必須要件を備えてい なければならない。 先ず第1に、マネキンは、軽量ではあるが同時に重い衣類でも支持するのに適 し、且つ更に著しい構造上強度と高度の安定性とを有する低廉な価格の材料で普 通作られねばならない。 寸法は、実質的に人間の寸法と同じであるから、現在のマネキンは、特に貯蔵 されている時または1つの店舗から他の店舗へ移動される時に著しい不利点とな る著しい容積を有している。 マネキンの容積の問題は、占拠される多くの空間による貯蔵費用及び輸送費用 は相当なものであるから、ユーザーによって知覚されるほか、多分より多くメー カーによっても知覚される。 更に、よく知られている様に、その構造がしばしば衝撃を受け、特にショウウ インドーに展示される時には、日光及び温度変化の影響によって著しく左右され 、そしてこれらの現象はマネキンを作っている材料を劣化させるから、マネキン の寿命は比較的短い。

    【0003】

    【考案が解決しようとする課題】 本考案の目的は、現在のマネキンと同様に高度の抵抗と安定性とを有するほか 、実際にスペースをとらずに、容易に貯蔵ができて且つ更に必要が生じた時にだ け組み立てられる、特に衣類用のマネキンの構造を提供することによって、上記 不利点を除去することにある。 この目的の範囲内で、本考案の1つの重要な目的は、低廉な価格の材料で作ら れ、そのために劣化の兆しが見られれば、企業の費用に影響を与えることなしに 直ちに他の新しいマネキンと交換することのできる、マネキンの構造を提供する ことである。 本考案の他の目的は、その組立てが素人にでもでき、且つ組立ての際に極めて 軽量であり、かくして選択された場所への輸送及び配置を容易にする、マネキン の構造を提供することである。 本考案の見落としのできない目的は、全体として紙状の材料でつくられていて 、他の用途または目的にリサイクル可能なマネキンの構造を提供することである 。

    【0004】 これらの目的は、マネキンの胴体を形成する様に折られる複数のフラップを有 する1枚の打ち抜きの平板状素子によって形成される衣類を支持するための構造 から成ることを特徴とする、特に衣類用のマネキンの構造によって達成される。 本考案の更に特徴と利点とするところは、添付図面に単に非限定的な例として 図示された本考案の特に衣類用のマネキンについての詳細な説明から明らかにな るであろう。

    【0005】

    【実施例】

    図面を参照すると、概括的に参照数字1で示される本考案によるマネキンの構 造は、衣類を支持するための図面には示されていない構造を有し、該構造は、概 括的に参照数字2で示され且つ複数のフラップ3を有する1枚の打ち抜きされた 紙状素子によって形成されており、該フラップ3は、折られてマネキンの胴部4 を形成する。 このマネキンは、更に、胴体4を支持するための手段と、フラップ3同士を連 結し及び胴体4と連結するための連結素子とを有している。 更に詳細には、胴体4を支持するための手段は、第1の棒状素子5を有し、そ れは、少なくとも1つの第2の棒状素子6と、少なくとも該第2棒状素子6を直 立位置即ちマネキンの静止面に実質的に垂直な位置に保持するための台部素子7 とに、連結自在である。 第2の棒状素子6は、有利には先細の形状を有し、更に、第1の棒状素子5と 取り外し自在に連結するため連結手段を有している。 該連結手段は、板状素子8によって形成されて、それは、第1の棒状素子が入 れ子式に第2の棒状素子6の上に挿入されるときに、該板状素子8が第1の棒状 素子5のための滑り止め素子として働く様に必要に応じて、第2の棒状素子6の 一端に形成された通し穴9の1つへ挿入される。 次に、台部素子7は、翼部12によって形成される、第2の棒状素子を収容す るための手段を有しており、そしてこの例では、台部素子7が切頭ピラミッド形 状を有しているので、該翼部12は、第2の棒状素子6の挿入のための挿入管を 形成し且つ該第2の棒状素子26及び従ってマネキン全体に高度の安定性を与え る様に、その頂点から台部素子の内側を延びている。 有利には、マネキンは更に、胴体の下部仕切りを形成するのに適した基部板1 4を有しており、また、該基部板14にはその実質的に中心部分に穴10が形成 されており、基部板14がマネキンの胴体と連結されるときに、該穴10は、胴 体の首部の穴20と実質的に同軸になっている。 この様にして、第1の棒状素子5を胴体の内側に挿入し、それを1部分胴体の 上に突出させてマネキンの首を形成させることができる。 胴体のフラップ3を連結するための素子は、クリップ15によって形成され、 それは、ヘッド16とそれから延びてマネキンの構造を損なうことなしに必要に 応じて何回も組立及び分解を可能にする2枚の折り曲げ自在な翼部17とを有す る。 前述した様に、マネキンの全体の構造及び、従って胴体並びに支持手段は、有 利なことには、ユーザーの要求に応じて各場合に違った色を用い、違った色合い で彩色することができ、及び/または広告タイプのグラフィック表現までもあり 得る全部紙状の材料、従って低価格の材料で作られている。

    【0006】 本考案によるマネキンの組み立ては、以下の説明及び図示から明らかである。 詳しくは、複数のフラップ3を有する打ち抜きされた紙状素子2から始めると、 該フラップ3は折られてグリップ15を用いて互いに予め定められた態様で連結 される。 マネキンの胴体は、この様に極めて迅速且つ簡単な方法でつくられる。 次いで第1の棒状素子5が胴体の中へ挿入され、その上端を胴体から突出させ てマネキンの首部を形成する。 胴体は、次に、再びクリップ15を用いて第1の 棒状素子としっかりと連結され、最後に基部板14が胴体に挿入され、且つ第1 の棒状素子5が該基部板14の穴10へ挿入される。 この様にして、該棒状素子は、胴体と2つの部分れで連結状態を保持し、かく して、胴体がその上で振動することを防止している。 この様にして作られたマネキンは、床の上に置いたり或いは、例えば透明なワ イヤによって吊り下げておくことすら可能であるから、既に衣類を着けられる態 勢にある。 マネキンの構造を完成させるためには、第2の棒状素子の通し穴9の1つに挿 入された板状素子8によって滑りが阻止されるまで、第1の棒状素子5が第2の 棒状素子6の上に挿入される。 第2の棒状素子6は、次いで台部素子7に形成された挿入筒13に挿入され、 かくして、本考案によるマネキンの構造は完成する。 事実、本考案によるマネキンの構造が、その貯蔵及びまたは完成前の輸送の間 に非常に少ない空間を占める点で特に有利であることが観察された。 一旦マネキンが完成すると、それは極めて軽量のであり、従って、それに着付 けされる衣類を好適に着用する特性を変ずることなしに、その移動が容易になる 。 上述したところから、その様なマネキンの価格が極めて穏当であり、従ってマ ネキンが劣化しても迅速に変換できることが、更に容易に演繹できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本考案によるマネキンの構造の正面図である。

    【図2】本考案によるマネキンの構造の分解図である。

    【図3】折られる前のマネキンの胴体を形成する打抜きの紙状素子の例示図である。 2・・・マネキン紙状素子、 3・・・フラップ、 4・・・胴体、5・・・第1の棒状素子、 6・・・第2の棒状素子、7・・・台部素子、 8・・・板状素子、 9・・・通しスロット、12・・・翼状素子、 13・・・挿入用管、 1
    4・・・基部板、10,20・・・穴、 15・・・クリップ、 16・・・ヘッド、17・・・折曲げ翼。

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