Vial-dispenser

申请号 JP2002554036 申请日 2001-12-21 公开(公告)号 JP2004521676A 公开(公告)日 2004-07-22
申请人 メルク エンド カムパニー インコーポレーテッドMerck & Company Incoporated; 发明人 レーク,トーマス・ケイ;
摘要 同様の複数の物品18の分配に適した装置1は、物品18を保管して分配するための複数の列3を有し、各列は、物品を分配するための前側開口11と、物品を保持するための底面とを有し、各列3は、物品を列の前側開口へと付勢する弾性スプリング手段21を有し、前側開口に傾斜ランプ13が取り付けられ、傾斜ランプ15が下がる 角 度を成す改良を特徴とする。
权利要求
  • 同様の複数の薬剤物品を保管して分配するための装置であって、物品を保管するために一列に平行に並べられた複数の列を備え、物品は、互いに接触する、最前の物品、複数の物品、および最後の物品として特徴付けられ、各列は、物品を保持するための底面と、物品を分配するための前側開口とを有し、最前の物品が前側開口に隣接し、残りの物品が最前の物品の後側で列内に保持され、列内の物品は、弾性スプリング手段により、最後の物品から最前の物品に向けて付勢され、装置が、前側開口に取り付けられる傾斜ランプを更に備え、該傾斜ランプは、十分な長さをもって且つ列の底面に対して下がる角度で取り付けられ、最前の物品と複数の物品との間に空間を提供し、該空間は、最前の物品を前側開口から取り出して、弾性手段により次の複数の物品を前側開口へと付勢することができるように、最前の物品と複数の物品との接触を断ち切ることができる、装置。
  • 傾斜ランプには吸収パッドが取り付けられている、請求項1に記載の装置。
  • 傾斜ランプは、約12°から約18°の角度を成してディスペンサから離れるように配置されている、請求項3に記載の装置。
  • 物品がバイアルである、請求項4に記載の装置。
  • バイアルが0.5mmガラス瓶である、請求項5に記載の装置。
  • 同様の複数の薬剤物品を保管して分配するための装置であって、バイアルを保管するために一列に平行に並べられた複数の列を備え、バイアルは、互いに接触する、最前のバイアル、複数のバイアル、および最後のバイアルとして特徴付けられ、各列は、バイアルを保持するための底面と、バイアルを分配するための前側開口とを有し、最前のバイアルが前側開口に隣接し、残りのバイアルが最前のバイアルの後側で列内に保持され、列内のバイアルは、弾性スプリング手段により、最後のバイアルから最前のバイアルに向けて付勢され、次の複数のバイアルは弾性手段により前側開口に向けて付勢され、また、前側開口に取り付けられる傾斜ランプを更に備え、該傾斜ランプは、十分な長さをもって且つ列の底面に対して下がる角度で取り付けられ、最前のバイアルと複数のバイアルとの間に空間を提供し、該空間は、最前のバイアルを前側開口から取り出すことができるように、最前のバイアルと複数のバイアルとの接触を断ち切ることができる、装置。
  • 複数のディスペンサが積み重ねられたアセンブリで配置される、請求項6に記載の装置。
  • バイアルが0.5mmガラス瓶である、請求項7に記載の装置。
  • 傾斜ランプは、最前のバイアルを複数のバイアルおよび最後のバイアルから分離させて、最前のバイアルをディスペンサから取り出すことができるようにする、請求項8に記載の装置。
  • 说明书全文

    【0001】
    (発明の背景)
    本発明は、バイアル(小型容器)を保管して分配するための装置に関する。 一般に、本発明におけるバイアルは、液体組成物や固体組成物を収容することができ、特に薬剤組成物を収容する。 ディスペンサは、使用する場合には、バイアルの容易な識別および取り出しに適した場所に配置することができる。
    【0002】
    一般に、医師や看護士は、医薬品、生理食塩、他の薬剤組成物の複数のバイアルを常に扱っている。 通常、これらのバイアルは、製造メーカーで包装された容器内に保管され、冷蔵庫に保管される。 あるいは、バイアルは、露出した形で保管棚上に保管される可能性もある。 しかしながら、一般的にバイアル内に保管される様々な製品に伴い、臨床医および看護士は、必要時に容易にアクセスして特定のバイアルを選択して取り出せる分配装置を必要としている。
    【0003】
    従来技術は、バイアル、ボトル、缶等の複数の容器を保管して分配するための選択装置を含んでいる。 一般に、容器は、サイズおよび形状が類似している。 容器内の組成物は、色、香り、濃度、種類等に応じて装置内に保管される場合がある。
    【0004】
    1992年7月21日にYablansに対して発行されてPop Display,Inc. に譲渡された米国特許第5,131,563号は、同一の物品が、複数の別個の列内に垂直に一列に並べられて、互いに接触状態で保持される物品分配装置を教示している。 各列は、分配側および保管側を有するとともに、上面および下面を有している。 列の分配側は、下端を上昇させて物品を取り出すことにより、物品が列から取り出されるまで、協働して物品を保持する上面および下面を有している。 スプリングコイルの第1の側は、装置の上部分配側に弾性的に取り付けられている。 一方、コイルの第2の側は、物品押圧アセンブリに取り付けられている。 コイルの長さは十分に長いため、押圧アセンブリは、列の上端を越えて装置の保管側にわたって延びることができる。 コイルは、押圧アセンブリが、装置の保管側における最後の物品の後側にくるまで延びることができる。 操作時、1つの物品が列から取り出されると、スプリングコイルが収縮し、これにより、押圧アセンブリが残りの物品を列の分配側に向けて押し進める。 コイルの弾性は、全ての物品が列から取り出されるまで、収縮し続けて、列の分配側に向けて物品を移動させる。
    【0005】
    1993年8月31日にKunzに対して発行されてDecision Point Marketing,Inc. に譲渡された米国特許第5,240,124号は、販売場所プッシュ装置を教示している。 この装置は、平行なレール上にスライド可能に装着されたプッシャを有することを特徴としている。 この場合、レールは、分配側と閉鎖側とを有している。 プッシャを装置の閉鎖側へとスライド可能に延ばすことができるように、弾性コイルの第1の端部がプッシャに取り付けられ、弾性コイルの第2の端部がレールの分配側に取り付けられている。 装置の分配側は、装置内に配置された物品が、装置から上昇されるまでそこに保持されるように、ストッパを有している。 物品が装置から取り出された後、弾性コイルは、装置の分配側へとプッシャを引き戻し、残りの物品を押し進める。
    【0006】
    1998年4月28日および1998年5月5日にRankin VIに対して発行されてVulcan Spring & Manufacturing Co. に譲渡された米国特許第5,743,428号および米国特許第5,649,363号は、物品を分配するための装置を教示している。 Rankin VIは、Yablansに類似する装置を教示しているが、収縮可能なスプリングコイルは列に対して垂直に装着されている。 また、コイル上には、列内に残る物品の数に対応する一続きの連続番号が印刷されている。
    【0007】
    前述した従来技術は、選択を容易にするべく複数の物品を見えるようにして押し進める分配装置を提供しているが、薬剤組成物を収容するバイアルの分配に適した装置を提供していない。 最前のバイアルを残りのバイアルから十分に離間させて、識別および選択を容易にするバイアル分配装置が必要とされている。 ディスペンサ内のバイアルの配置および空間を最大にする装置も望まれている。
    【0008】
    (発明の概要)
    本発明は、同様の複数の薬剤物品を保管して分配するための装置であって、物品を保管するために一列に平行に並べられた複数の列を備え、物品は、互いに接触する、最前の物品、複数の物品、および最後の物品として特徴付けられ、各列は、物品を保持するための底面と、物品を分配するための前側開口とを有し、最前の物品が前側開口に隣接し、残りの物品が最前の物品の後側で列内に保持され、列内の物品は、弾性スプリング手段により、最後の物品から最前の物品に向けて付勢され、装置が、前側開口に取り付けられる傾斜ランプを更に備え、この傾斜ランプは、十分な長さをもって且つ列の底面に対して下がる度で取り付けられ、最前の物品と複数の物品との間に空間を形成し、この空間は、最前の物品を前側開口から取り出して、弾性手段により次の複数の物品を前側開口へと付勢することができるように、最前の物品と複数の物品との接触を断ち切ることができる装置に関する。
    【0009】
    また、本発明は、傾斜ランプを有する複数のディスペンサを配置して、物品の改良された識別および分配を提供する方法に関する。
    【0010】
    本発明の他の新規な特徴および利点は、添付図面を参照しつつ以下の説明を読めば明らかとなる。
    【0011】
    (発明の詳細な説明)
    複数の同種の物品を保管して分配するために、本発明の装置を使用できることは言うまでもない。 本発明の典型的な実施形態は、処方薬、ワクチン、血清等の多数の薬剤組成物を保管して分配するのに適している。 当業者であれば分かるように、多種の物品が本発明の装置で保管して分配するのに適しているが、一般的な物品は、ワクチンや血清等のための薬剤バイアルである。 保管および分配用の1つの好ましいバイアルは、0.5mmガラス瓶として従来知られている。
    【0012】
    図1には、本発明のディスペンサの斜視図が示されている。 ディスペンサ1は、側壁5と後壁7とを備えたベースの内側に、水平に一列に並べられた複数の列9を有していることを特徴としている。 各列3には押圧アセンブリ9が所定位置に垂直に配置されている。 また、これらの押圧アセンブリ9は、各列3内でスライド可能に取り付けられている。 押圧アセンブリは、列3の長さをスライドする。
    【0013】
    図2は、本発明の押圧アセンブリ9の斜視図を示している。 一般に、押圧アセンブリ9には、弾性がある弾性手段の第1の端部が取り付けられている。 弾性手段の第2の端部は、前側開口11に取り付けられている。 一般に、弾力性がある弾性手段は、押圧アセンブリ9の後側に置かれる金属または高分子から成るスプリングコイルである。 操作中、弾性手段は、それが前側開口11に当接する待機位置から後壁7に当接する列3の端部へと、押圧アセンブリ9をスライドさせることにより、伸張される。 例えばバイアル等の物品が、押圧アセンブリ9と前側開口11との間で列3内に置かれると、弾性手段は、伸張位置から収縮することによって付勢力を与える。 したがって、前側の物品が列から取り出されると、弾性手段は、収縮することにより、列内に残る物品を前側開口11に向けて移動させる。
    【0014】
    図3は、ディスペンサ1を積み重ねた状態の斜視図を示している。 この場合、各ディスペンサの前側開口11に容易にアクセスして、バイアルを確認できるとともにバイアルを列3から取り出して患者に投与できるように、複数のディスペンサが互いに上下に配置される。
    【0015】
    図4Aは、傾斜ランプ13がさらに図示されたディスペンサ1の側面図を示している。 傾斜ランプ13は列3の前側開口11に取り付けられている。 傾斜ランプ13は、列3内の最前のバイアルを、水平位置でバイアルの上端がディスペンサ1の後壁7から離れるように約12°から約18°の角度で傾斜する位置へと前進させる手段であることを特徴としている。 傾斜ランプ13は、最前のバイアルを残りのバイアルから離間させ、このバイアルを容易に確認して装置から取り出すことができるようにする。 列3の底面には、ディスペンサ内に収容されたバイアルの略直径の長さを有するランプ15が取り付けられている。 また、傾斜ランプ13は、垂直に配置された保持壁17に対するアタッチメントとしてさらに特徴付けられる。 この場合、保持壁の高さは、バイアルをしっかりと保持できる十分な高さである。 保持壁17は、ディスペンサ1の垂直壁5および7から、約12°から約18°の角度で下方に離間するように立ち上がっており、これにより、ランプ15と保持壁17との成す角度が約90°に保たれる。 保持壁17には、列3内の複数のバイアルによる付勢力によって生じる衝撃を吸収するパッドが都合良く取り付けられていても良い。
    【0016】
    また、図4Aに示されるように、異なる組成物を内部に収容するバイアルの確認および選択が容易となるように、複数のディスペンサ1を互いに上下に配置しても良い。 当業者であれば分かるように、異なる組成物を収容する類似したバイアルを簡単に識別するのに役立つような、ディスペンサ内におけるバイアルの配列、順序付け、色分け等は様々である。 そのような構成においては、最大で約5から6個のディスペンサを上下に積み重ねることができる。 一般に、ディスペンサは階段状に配置され、積み重ねられた各連続するディスペンサは、隣り合う下側のディスペンサの前側開口から一定の距離だけ離間して配置される。
    【0017】
    図4Bはディスペンサの積層配置を示している。 この場合、バイアルは、押圧アセンブリ9、およびバイアル18を移動させるための力を与えるスプリング手段21により、列にわたって押し進められるように図示されている。 図示のように、上側のディスペンサが下側のディスペンサを僅かに「下側が突き出る」べく、ディスペンサを「階段」状に積み重ねることができる。
    【0018】
    図5は、本発明のディスペンサの平面図を示している。 個別に操作される直線状の複数の列3が、平行に配列されている。 外壁5、7はディスペンサの外側の境界を形成しており、前側開口11は後壁7と対向している。
    【0019】
    図6は、図5のB−B線に沿う断面図を示している。 列3内における押圧アセンブリ9の位置は、傾斜ランプの後側である。 押圧アセンブリは、バイアルを列9の後壁7から前側開口11へと移動させることができるように、トラック19にスライド可能に取り付けられている。 移動手段は、一般に、残るバイアルを前方に移動させ、最前のバイアルが傾斜ランプから取り除かれた後に残る次のバイアルが、傾斜ランプ13内に移動するように付勢する動きを与える。
    【0020】
    本発明の一般的な実施形態においては、薬剤組成物を収容するバイアルを保管して分配するのに特に適したバイアル分配装置について述べる。 このディスペンサは、同様の複数のバイアルを保管して分配するための装置として説明することができる。 ディスペンサは、一列に平行に並べられた複数の物品保管用の列を備えている。 この場合、物品はバイアルであることが好ましい。 バイアルは、最前のバイアル、最後のバイアル、およびこれらのバイアル間にある複数のバイアルとして特徴付けることができる。 この場合、バイアルは、その側端に沿って互いに接触する。 ディスペンサの各列は、バイアルを保持するための底面と、バイアルを分配するための前側開口とを有しており、通常、最前のバイアルはディスペンサの前側開口に隣接し、残りのバイアルは最前のバイアルの後側で列内に保持される。 列内のバイアルは、弾性スプリング手段により、最後のバイアルから最前のバイアルに向けて付勢される。 付勢手段は、最前のバイアルがディスペンサから取り出される時に、2番目のバイアルを前側開口へと移動させるように動作する。 また、ディスペンサは、前側開口に取り付けられる傾斜ランプを備えている。 この傾斜ランプは、十分な長さをもって且つ列の底面に対して下がる角度で取り付けられ、最前のバイアルと複数のバイアルとの間に空間を形成する。 この空間は、最前のバイアルと複数のバイアルとの側端に沿う接触を断ち切ることができるが、最前のバイアルと2番目のバイアルとの間の下端に沿う接触を維持し、これにより、最前のバイアルを前側開口から取り出すことができるようにするとともに、弾性スプリング手段により次の複数のバイアルが前側開口へと付勢されるようにする。
    【0021】
    ディスペンサの前側開口に取り付けられる傾斜ランプ13は、最前のバイアルを列内の残りのバイアルから適切に分離して、手または他の適当な手段で把持することにより最前のバイアルをディスペンサから取り出すことができる機構を提供する。 一般に、列内に一列に並べられて前縁および後縁に沿って互いに接触するバイアルは、最前のバイアルが傾斜ランプ内に位置すると、下端を除いて離間される。 傾斜ランプは、底部ランプ15および側部ランプ17としてうまく説明することができる。 底部ランプおよび側部ランプは、協働して、最前のバイアルが列から取り出されるまで、この最前のバイアルを列内に留めておくことができるアタッチメントを本発明の各列に対して設ける。 この機構は、容易に除去できる安定したバイアル用の待機場所を列内に提供する。 底部ランプ15と側部ランプ17との間の成す角度は、それぞれ一般に約90°である。 任意に、図4Bに示されるようにディスペンサの前方で垂直に立設する壁を使用して、側部ランプ17を支持することができる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】
    本発明のバイアルディスペンサの斜視図を示している。
    【図2】
    本発明のプッシャの斜視図を示している。
    【図3】
    本発明の積み重ね配置のディスペンサの斜視図を示している。
    【図4A】
    傾斜ランプおよび列が複数のバイアルを収容するように描かれ、スプリングコイルを有する押圧アセンブリがディスペンサ内のバイアルを押し進めるように示された、前側開口の傾斜ランプを更に図示した本発明のバイアルディスペンサの側面図を示している。
    【図4B】
    傾斜ランプおよび列が複数のバイアルを収容するように描かれ、スプリングコイルを有する押圧アセンブリがディスペンサ内のバイアルを押し進めるように示された、バイアルディスペンサの側面図を示している。
    【図5】
    列を示すディスペンサの平面図である。
    【図6】
    ディスペンサの正面図である。

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