Shoes holder

申请号 JP8640391 申请日 1991-04-18 公开(公告)号 JP2551256B2 公开(公告)日 1996-11-06
申请人 コトコ株式会社; 发明人 MEINAADO MAGII;
摘要
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】第1部材と、該第1部材内部にスライド式に挿入自在の第2部材と、該第2部材に形成された係止突起と、該第1部材内部に形成されて該係止突起と係合する複数の係合部材と、該第2部材に設けられて該係止突起と該係合部材との係合を外す取り外しレバーと、該第1部材内部に設けられて該第1部材を強磁性体の面に取り付ける磁石とからなることを特徴とする靴ホルダー。
  • 【請求項2】前記第1部材は、平らな基部と該基部に連続して形成されかつ前記第2部材の方へ曲がっている曲線状の垂直部材とからなり、前記第2部材は、平らな基部と該基部に連続して形成されかつ該第1部材の方へ曲がっている曲線状の垂直部材とからなり、前記取り外しレバーは該第2部材の曲線状垂直部材の上方へ伸びている、請求項1記載の靴ホルダー。
  • 【請求項3】前記第1部材および第2部材は耐熱性かつ耐食性の熱可塑性材料で形成されている請求項1記載の靴ホルダー。
  • 【請求項4】前記係合部材は前記係止突起と係合する鋸歯形状の複数の突起である請求項1記載の靴ホルダー。
  • 【請求項5】第1部材と、該第1部材内に係合するスライド自在の第2部材と、該スライド自在の第2部材を該第1部材内に係止する係合手段と、該第1部材と該第2
    部材との係合を外す取り外し手段と、該第1部材を強磁性体の面に取り付ける磁石とからなることを特徴とする運動靴ホルダー。
  • 【請求項6】前記第1部材は、第1の平らな基部と該第1基部に連続して形成された第1の垂直側部を有し、該第1垂直側部は前記第2部材の方へ曲がっている第1の曲線状部分を有し、前記第2部材は、第2の平らな基部と該第2基部に連続して形成された第2の垂直側部を有し、該第2垂直側部は該第1部材の方へ曲がっている第2の曲線状部分を有し、前記取り外し手段は該第2部材の第2垂直側部に連続して形成されている、請求項5記載の運動靴ホルダー。
  • 【請求項7】前記係合手段は、前記第1部材に形成された鋸歯形状の複数の突起と、前記第2部材に形成されて前記第1部材の複数突起に係合する1つの係止突起とからなる請求項5記載の運動靴ホルダー。
  • 【請求項8】前記第1部材および第2部材は耐熱性かつ耐食性の材料で形成されている請求項5記載の運動靴ホルダー。
  • 【請求項9】運動靴の1つの側面に係合する第1の固定基部と、該運動靴の反対側の側面に係合する第2のスライド自在の基部と、該第2のスライド自在基部に形成された1つの係止突起と、該第1基部に形成されて該係止突起と係合する複数の係合部材と、該第2のスライド自在基部に形成され該係止突起を旋回させて該係合部材との係合を外す取り外しレバーと、該第1基部内に設けられて該第1基部を強磁性体の面に取り付ける磁石とからなる運動靴ホルダー。
  • 【請求項10】第1の平らな基部と該第1基部に連続して形成されかつ保持すべき靴の方へ曲がっている第1の曲線状部分を備えた第1の側部とを有する第1部材と、
    第2の平らな基部と該第2基部に連続して形成されかつ靴の方へ曲がっている第2の曲線状部分を備えた2の側部とを有し該第1部材と選択的に係合する第2部材と、
    該第2部材の第2基部から突出して該第1部材の第1基部内へ伸びる係止突起と、該第1部材の第1基部に設けられて該係止突起と選択的に係合する鋸歯形状の複数の突起と、該第2部材の第2側部から伸びていて該係止突起を旋回させて該鋸歯形状突起との係合を外す取り外しレバーと、該第1部材の第1基部に設けられて該第1部材、第2部材および靴を強磁性体面に取り付ける磁石とからなり、該第1部材の第1基部は靴底に当接させ、第1曲線状部分は靴の1つの側面に当接させ、該第2部材の第2基部は靴底に当接させ、第2曲線状部分は靴の反対側の側面に当接させるようにしたことを特徴とする靴ホルダー。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、保管、陳列あるいは乾燥するために靴を保持するホルダーに関するものである。 特にこのホルダーは、靴底の周りを把持することができる把持具を有し、内部の磁石でこの靴をいかなる強磁性体面にでも取り付けることができるものである。

    【0002】

    【従来の技術】運動靴には、種々のスポーツや用途によって高度に特殊化された、各種のものが開発されている。 テニスやジョギングやハイキング等といった種々のスポーツのために開発された各種の運動靴を個人が所有することが一般的である。 靴の特殊化が高まるにつれて、価格も高くなる。 運動靴は以前には使い捨てのものと考えられていたが、現在では修繕して使用される。 従って現在では運動靴は、ドレス用の靴以上とは言わないまでも、それと同じ位の手入れがなされている。

    【0003】個人が所有する運動靴の数が増えるために、それらの保管が問題となってきた。 そしてこれらの靴の汗や分を乾燥するために最大限の空気流が確保できるような保管方法の必要が生じてきた。 また運動靴は悪天候での使用によって汚れたり湿ったりする。 そのため靴を洗ってごみや汚れや臭いを取り除くことがしばしば必要となる。 従って乾燥中に靴を保持することが必要となる。

    【0004】乾燥中に靴を保持するために従来からいくつかの方法が提案されている。 米国特許第470201
    6号は、運動靴の靴底の底部に嵌め込んで靴の靴先と踵の周りを包囲するようなベースを提案している。 このベースは、鉤と環からなる止め具を有する一組のバンドによって、靴に保持される。 ベース内の磁石が、靴とベースとを強磁性体面に取り付ける。 このような考え方は靴を保持するという目的を達成するかも知れないが、いくつかの問題がある。 バンドが靴の周囲を取り囲むため、
    バンドの下側には空気流が流れず、そのため均一な乾燥が妨げられる。 またバンドもホルダーに靴を保持する程にしっかりと縛らなければならず、そのため靴の上部が靴の中底の方へつぶれてしまい、靴の内部への空気流の流れを妨げる。 さらに、バンドはベースに取り付けられていないため紛失しやすく、靴ホルダーとしての機能が失われてしまうこともある。 またこのベースは靴底よりも大きいため、靴のサイズによって種々の寸法のベースを必要とする。 それ故、各種の寸法のベースを用意するということ自体で保管の問題を生ずる。

    【0005】米国特許第4813641号は、取付けに吸盤を用いることによって上記した問題のいくつかを解決している。 この吸盤を貫通する1本のコードが靴の周囲を包囲する。 これによって靴の周囲により多量の空気流をもたらすが、1本のコードだけで靴を取付けるため、靴の確実な保持をもたらさない。 さらに吸盤による靴の取り付けも確実とはいえない。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】従ってこの発明の目的は、靴の着脱が迅速かつ容易にできる靴ホルダーを提供することである。

    【0007】もう1つの目的は、靴周囲および靴内部に最大の空気流をもたらすことができる靴ホルダーを提供することである。

    【0008】さらに別な目的は、どんなサイズの靴に対しても使用できる靴ホルダーを提供することである。

    【0009】さらに別な目的は、耐熱性かつ耐食性で、
    しかも靴を変形させたり傷付けたりすることのない靴ホルダーを提供することである。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】この発明による靴ホルダーは、第1の部材とこの第1部材内部にスライド式に挿入自在の第2の部材とを有している。 第1部材は、第1
    の基部とこの第1基部に連続して形成した第1の側部とを有している。 第1側部は第1基部と部分的に重複しかつ第2部材の方へ曲がっている曲線形状を有している。
    第2部材は第2の基部とこの第2基部に連続して形成した第2の側部を有している。 第2側部は第2基部と部分的に重複しかつ第1部材の方へ曲がっている曲線形状を有している。 第2側部はまた、第2側部と連続して上方へ突出する取り外しレバーを有している。

    【0011】第2部材は第2基部から突出しかつ第1基部内へ挿入される1つの係止突起を有している。 第1基部は第2部材の係止突起と係合する鋸歯形状の複数の係合突起を有している。 第1部材の基部はその内部に磁石を有している。

    【0012】

    【作用】第2部材は第1部材から離れるように伸ばされ、第1および第2基部は靴底に接して置く。 第2部材を第1部材の方へ押して、第1側部が靴の側面に当接し、第2側部が靴の反対側の側面に当接するようにする。 係止突起は前記の複数の係合突起の1つに係合し、
    ホルダーが靴を把持する。 第1部材の第1基部内部に設けた磁石により、第1部材と第2部材と靴とを強磁性体の面に取り付ける。

    【0013】取り外しレバーを靴の方向へ押すと、係止突起と複数係合突起との係合が外れ、靴をホルダーから取り外すことができる。

    【0014】

    【実施例】図1は、第1の部材10と、この第1部材1
    0内部にスライド式に係合された第2の部材20とを有するホルダーが、靴30を強磁性体面40に保持している状態を示している。

    【0015】図2に示すように、第1部材10は、基部50とこの基部50に連続して形成された側部52とを有している。 基部50は凹部を備え、この凹部に磁石5
    4を収納している。 この基部50は、一連の鋸歯形状の複数の歯からなる係合突起56をその内部に形成されている。

    【0016】第2部材20は、基部60とそこから突き出ている舌部62を有している。 舌部62はスライドして第1部材10内部に入り込むようになっている。 舌部62は、基部60とは反対側の端に形成された1つの係止突起64を有している。 基部60からは側部66が連続して形成されており、この側部66には取り外しレバー68が取り付けられている。

    【0017】この発明の好ましい実施例においては、第1部材10と第2部材20は、耐熱性かつ耐食性の熱可塑性材料から成型される。

    【0018】図3に示すように、第1部材10の側部5
    0は第2部材の方へ曲がった曲線部材である。 同様に、
    第2部材20の側部66も第1部材10の方へ曲がった曲線面である。 側部66に取り付けた取り外しレバー6
    8は、第1部材10とは逆の方向に向かって上方へ伸びている。

    【0019】図3からわかるように、係止突起64は複数の歯からなる係合突起56と係合する。 側部66の面を側部52の方へ押すと、第2部材20の舌部62は第1部材10方向へ押され、これによって舌部62先端の係止突起64は、連続する鋸歯状の複数の係合突起56
    と次々に係合する。 また図3からわかるように、取り外しレバー68の外側にを加えると、舌部62は枢軸7
    0を軸として旋回し、これによって係止突起64と係合突起部材56との係合が外れる。 その結果第2部材20
    は、靴30の反力により第1部材10から外すことができる。

    【0020】図4に示すように、、第1部材10内に保持部材80によって形成された適当な空洞の内部に磁石54が保持される。 第1部材10内に磁石54を保持するための保持部材80としては、接着剤やくさびや、その他適当な取り付け手段を用いることができる。

    【0021】

    【発明の効果】上述したところからわかるようにこの発明の靴ホルダーによれば、靴の着脱が迅速かつ容易にでき、いかなるサイズの靴に対しても靴を変形させたり傷付けることなく適用することができる。

    【0022】またこの発明のホルダーは、靴の周囲や内部での空気流を妨げることがないから、運動靴を乾燥するために特に有用である。 靴とホルダーとを、従来から慣用されている衣類乾燥機の内部や、あるいは乾燥機の排気口の前に置くことができる。 また、靴とホルダーとを金属製の手摺や門に取り付けてもよい。

    【0023】何かの表面に金属プレートを取り付け、靴とホルダーとをこの金属プレートのいろいろな場所に取り付けることもできる。 こうした取り付けかたは、小売店で新しい靴を陳列するために特に有用であろう。

    【0024】上述したこの発明の好ましい実施例を変更することは勿論可能である。 従って、上記の実施例はこの発明を限定するものではなく、この発明を単に例示するものであることを理解すべきである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】靴の周囲にこの発明のホルダーを置き、強磁性体面に取り付けた状態を示す斜視図。

    【図2】この発明のホルダーを一部切欠して示す斜視図。

    【図3】図2の3−3線に沿うこの発明のホルダーの断面図。

    【図4】図3の4−4線に沿うこの発明のホルダーの断面図・ 10…第1部材、 20…第2部材、 30…靴、 4
    0…強磁性体面、50…第1基部、 52…第1側部(曲線形状部分)、 54…磁石、56…係合突起(鋸歯状)、 60…第2基部、 64…係止突起、66…
    第2側部(曲線形状部分)、 68…取り外しレバー。

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