着用される物品のためのパッケージング

申请号 JP2013520903 申请日 2011-07-27 公开(公告)号 JP5657793B2 公开(公告)日 2015-01-21
申请人 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー; ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー; 发明人 ジョシュア、ジェームズ、ノーマン; デブラ、ゲイ、ゲーリング; ドナルド、キャロル、ロー;
摘要
权利要求
  • 挿入体に結合されるように構成された再利用可能な外側カバーと、
    本体と、本体から延びるフックと、を有するハンガーと、
    を備えた組合体であって、
    前記挿入体は、体滲出物を捕捉及び格納するように構成されており、
    前記再利用可能な外側カバーは、前方腰部領域において前記挿入体に対する第1締結具を有し、後方腰部領域において前記挿入体に対する第2締結具を有し、
    前記第1締結具及び前記第2締結具の両方が、前記再利用可能な外側カバーの長手軸上の部分を有しており、
    前記本体は、第1側と第2側とを有しており、
    前記第1側は、前記再利用可能な外側カバーの前記第1締結具と結合されるように構成された第3締結具を有しており、
    前記第2側は、前記再利用可能な外側カバーの前記第2締結具と結合されるように構成された第4締結具を有していることを特徴とする組合体。
  • 使い捨て吸収性挿入体に結合されるように構成された再利用可能な外側カバーと、
    本体と、本体から延びるフックと、を有するハンガーと、
    を備えた組合体であって、
    前記使い捨て吸収性挿入体は、体滲出物を捕捉及び格納するように構成されており、
    前記再利用可能な外側カバーは、前方腰部領域において前記挿入体に対する第1締結具を有し、後方腰部領域において前記挿入体に対する第2締結具を有し、
    前記第1締結具及び前記第2締結具の両方が、前記再利用可能な外側カバーの腰部縁に近接して位置決めされており、
    前記本体は、第1側と第2側とを有しており、
    前記第1側は、前記再利用可能な外側カバーの前記第1締結具と結合されるように構成された第3締結具を有しており、
    前記第2側は、前記再利用可能な外側カバーの前記第2締結具と結合されるように構成された第4締結具を有しており、
    前記第1締結具は、前記第3締結具に対して補完的であり、
    前記第2締結具は、前記第4締結具に対して補完的であることを特徴とする組合体。
  • 使い捨て吸収性挿入体に結合されるように構成されたテープ式の再利用可能な外側カバーと、
    本体と、本体から延びるフックと、を有するハンガーと、
    を備えた組合体であって、
    前記使い捨て吸収性挿入体は、体滲出物を捕捉及び格納するように構成されており、
    前記テープ式の再利用可能な外側カバーと前記使い捨て吸収性挿入体とは、共に吸収性物品を形成し、
    前記再利用可能な外側カバーは、前方腰部領域において前記使い捨て吸収性挿入体に対する第1締結具を有し、後方腰部領域において前記使い捨て吸収性挿入体に対する第2締結具を有し、
    前記第1締結具及び前記第2締結具の両方が、前記再利用可能な外側カバーの長手軸上の部分を有しており、
    前記本体は、前記再利用可能な外側カバーの使用または手入れのための説明を含んでおり、
    前記本体は、第1側と第2側とを有しており、
    前記第1側は、前記再利用可能な外側カバーの前記第1締結具と結合されるように構成された第3締結具を有しており、
    前記第2側は、前記再利用可能な外側カバーの前記第2締結具と結合されるように構成された第4締結具を有しており、
    前記第1締結具は、前記第3締結具に対して補完的であり、
    前記第2締結具は、前記第4締結具に対して補完的であることを特徴とする組合体。
  • 前記第1締結具と前記第2締結具とは、同じサイズまたは形状を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組合体。
  • 前記第1締結具と前記第2締結具とは、異なるサイズまたは形状を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組合体。
  • 前記第1締結具と前記第3締結具とは、第1のフック及びループ締結具を共に形成し、
    前記第2締結具と前記第4締結具とは、第2のフック及びループ締結具を共に形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組合体。
  • 前記第1締結具と前記第3締結具とは、解放可能で再締結可能な締結具を共に形成し、
    前記第2締結具と前記第4締結具とは、解放可能で再締結可能な締結具を共に形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組合体。
  • 前記再利用可能な外側カバーは、前記ハンガー上に位置決めされる時、前記本体の一部を取り囲むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組合体。
  • 前記第1締結具と前記第3締結具とは、第1のサイズ及び形状を有しており、
    前記第2締結具と前記第4締結具とは、異なるサイズ及び形状を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組合体。
  • 前記ハンガーは、前記再利用可能な外側カバーの使用または手入れのための説明を含んでいることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組合体。
  • 前記再利用可能な外側カバーの前記第1締結具及び前記第2締結具と係合されるように構成された使い捨て吸収性挿入体を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組合体。
  • 前記再利用可能な外側カバーは、第1腰部締結具と第2腰部締結具とを有するテープ式外側カバーであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組合体。
  • 前記ハンガーは、前記再利用可能な外側カバーのサイズを示す表示を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組合体。
  • 说明书全文

    本開示は、衣料品などの着用される物品を保管及び陳列するためのパッケージングに関し、更に、着用される物品のためのハンガーを含む、物品の使用を容易にするためのパッケージングを使用する方法に関する。

    例えば、帽子、靴、及び下着を含む着用される衣料及び他の物品は、多くの場合、フック、ハンガー、又はハングタグ(集合的に、ハンガー)によって小売スペースに陳列される。 物品を吊り掛けることにより、それらを整頓しておく(例えば、しわを作らない)、物品の複数の異形(異なる色又はサイズなど)を保持するために必要とされるスペースを最小化する、及び購入可能な物品を表示するのに見て美しい方法を提示することができる。 同じハンガーが、自宅で物品を保管するために消費者によって使用されてもよい。

    下着などの一部の物品は、クリップでハンガーに留められてもよい。 しかしながら、クリップは、シルクの質感を有する布地を固定しない場合があり、これは、物品がハンガーから係脱すること及び落下することにつながる場合があり、あるいはクリップが、しっかりとしたプレス嵌めにより物品に望ましくない印象を残す場合があり、又は物品を損傷する場合さえある。 衣料又は靴などの一部の物品は、物品をハンガーに結合させる追加の締結具によって、ハンガーに更に取り付けられる場合がある。 かかる追加の締結具としては、ハンガーを通って若しくはその周囲に縫い付けられるステッチ、又はタグ付けバーブと称されることもある、平坦化された端部を有する薄いプラスチックのストランドのような締結具が挙げられ得る。 しかしながら、かかる追加の締結具は、例えば、消費者が、サイズが合うかどうか物品を試着すること、又はフィットするかどうかを評価するために物品を体に当てることを阻止することによって、購入前の消費者の物品の操作を妨害する場合がある。 更に、かかる締結具は、消費者が物品を使用する又は着用する前に除去するのに苛立たしい場合があり、不適切な除去が、物品を損傷する場合がある。

    ハンガーは、消費者が物品の特定の異形を見つけるのに役立つように、マークを付けられてもよい。 例えば、ハンガーは、色分けされてもよく、又は、ハンガー上に物品のサイズを示すように番号若しくは文字でマークを付けられてもよい。 しかしながら、色分け又は他の表示は、サイズ、色、又は物品の他の異形を選択する以外には、消費者にとって有用ではない場合がある。 例えば、色分け又は他の表示は、消費者がどのように物品を使用するか又は手入れするかを理解するのには役立たない場合がある。

    物品をしっかりと保持し、かつ容易に解放することの両方ができる、物品のための小売陳列ハンガーに対する必要性が依然として存在する。 物品が購入された後、その使用及び手入れを容易にするハンガーに対する必要性が依然として存在する。

    一部の態様において、本発明は、衣料品のためのハンガーに関する。 ハンガーは、フックと、フックに接続された本体とを備えてもよい。 本体は、解放可能かつ再締結可能な締結具を含んでもよい。 解放可能かつ再締結可能な締結具は、ハンガーを衣料品上の1つ以上の解放可能かつ再締結可能な締結具に結合するように適合されてもよい。 本体は、全体として、ハンガーが使用されることが意図された衣料品のように形成されてもよい。 本体は、衣料品を使用するための説明、又は手入れするための説明を含んでもよい。 説明は、存在する場合、グラフィックアイコン又は書かれた言葉を含んでもよい。 本体は、ハンガーが使用されることが意図された衣料品とともに使用される付属品を模ってもよい。 本体は、使用中に衣料品の内側に配置されてもよい。 本体は、使用中に折り畳まれてもよい。 本体は、少なくとも2つの表面上に、衣料品を使用するための説明、又は手入れするための説明を含んでもよい。 2つの表面のうちの少なくとも1つは、ハンガーが衣料品に結合される時に可視的でなくてもよい。

    解放可能かつ再締結可能な締結具は、機械的締結具であってもよい。 機械的締結具は、ボタン、ボタン穴、ジッパー、スナップ、タイ、フック及びループ、フック及びフック、タブ及びスロット、並びに、これらの組み合わせ、からなる群から選択されてもよい。 ハンガーは、少なくとも2つの解放可能かつ再締結可能な締結具を備えてもよい。 ハンガーは、衣料品のサイズを示す表示を備えてもよい。 ハンガーは、再生利用可能な材料又は再生材料を備えてもよい。 ハンガーは、成形パルプ、紙、板紙、厚紙、クラフトボード、又はこれらの組み合わせを備えてもよい。

    他の態様において、本発明は、衣料品を陳列する方法に関する。 方法は、衣料品を提供する工程を含んでもよく、衣料品は、1つ以上の解放可能で再締結可能な締結具を備える。 方法は、1つ以上の解放可能で再締結可能な締結具を備えるハンガーを提供する工程を含んでもよい。 ハンガー上の解放可能で再締結可能な締結具は、衣料品上の解放可能で再締結可能な締結具(1つ又は複数)に補完的であってもよい。 方法は、1つ以上の解放可能で再締結可能な締結具のうちの少なくとも1つによって、ハンガーを衣料品に結合させる工程を含んでもよい。 ハンガーは、本体を備えてもよい。 ハンガーは、本体が衣料品のための付属品を模るように、衣料品に取り付けられてもよい。 方法は、衣料品を使用するための説明、又は手入れするための説明を提供する工程を含んでもよい。 説明は、ハンガーの本体上に配置されてもよい。 方法は、ハンガー上に1つ以上の表示を提供する工程を含んでもよい。 表示は、衣料品の特性又は特徴を示してもよい。 表示は、ハンガーが衣料品に結合される時に可視的であってもよい。

    例示的なハンガーの平面図。

    物品が取り付けられた状態の、開放フックを有する例示的なハンガーの斜視図。

    物品が取り付けられた状態の、閉鎖フックを有する例示的なハンガーの斜視図。

    取り付けられた付属品を有する例示的な物品の斜視図。

    例示的なハンガーの後側の平面図。

    例示的なハンガーの前側の平面図。

    例示的なハンガーの前側の平面図。

    吸収性物品の形態の例示的な物品の斜視図。

    吸収性物品のための外側カバーの形態の例示的な物品の平面図。

    例示的なハンガーの反対側の前側及び後側の平面図。

    例示的なハンガーの反対側の前側及び後側の平面図。

    折り畳まれた本体を有する例示的なハンガーの斜視図。

    バンドの形態の例示的なハンガーを含む、例示的なパッケージングの斜視図。

    バンドの形態の例示的なハンガーを含む、例示的なパッケージング構成の分解図。

    バンドの形態の例示的なハンガーを含む、例示的な、組み立てられたパッケージング構成の斜視図。

    本明細書において使用される際、「アイコン」は、描画又は記号を介して情報が通信されることが意図されたグラフィック表示を指す。 アイコンは、言葉を用いずに物体又は作用を示すことを意味する、単純な線描画であってもよい。 例示的な、非限定的なアイコンには、ASTM規格D5489−07、Standard Guide for Care Symbols for Care Instructions on Textile Productsに説明されるものが挙げられる。

    本明細書において使用される際、「画像」は、写真、又は質的に、詳細に、及び現実主義的に写真を模倣するアートワークを指す。

    一部の態様において、本開示は、衣料品などの着用される物品上の締結具に結合されるように適合されてもよいハンガーを説明する。 ハンガーは、ボタン又はスナップ部材などの、解放可能で再締結可能な締結具を含んでもよく、ボタン穴又は補完的スナップ部材などの、物品上の解放可能で再締結可能な締結具に結合されてもよい。 一部の実施形態において、ハンガーは、物品が外部締結具(例えば、ループクロージャ又は締結バーブ)を用いずに、しっかりとハンガーに取り付けられる(例えば、物品が非意図的にハンガーから落下する可能性が低い)ように、物品に直接結合することができる。 ハンガーは、本体を備えてもよい。 本体は、物品を支持及び/又は陳列するように構成されてもよい。 本体は、物品を使用するための説明、又は手入れするための説明を含んでもよい。 本体は、物品のための付属品を模ってもよい。 物品のための付属品を模ることによって、本体の存在は、消費者が、どのように物品を付属品とともに使用するかを理解するのに役立ち得る。

    例示的なハンガー10が、フック12及び本体14とともに図1に示される。 フック12は、物品18がハンガー10及び本体14の被覆部分に取り付けられた状態で、図2に示されるように、ラック又はワイヤ棚から吊り下げるように適合されてもよい。 「フック」12は、代替的に、図3に示されるように、閉鎖開口を備えてもよく、これは、棒、例えば、調節可能な陳列板又は陳列棚上の棒からハンガー10を吊り掛けるために使用されてもよい。 一部の実施形態において、ハンガー10は、フック部分を備えなくてもよい。 例えば、ハンガー10は、棚又は他の表面上に平坦に陳列されることが意図されてもよく、あるいは、ハンガー10は、洗濯挟み、クリップなどのホルダから吊掛して陳列されることが意図されてもよい。

    本体14は、締結具16を含んでもよい。 締結具16は、解放可能かつ再締結可能であってもよい。 つまり、締結具16は、締結具16、本体14、又は物品18への相当な損傷を伴わずに、第2の補完的締結具に接続する、取り外す、かつ再接続するように設計されてもよい。 補完的締結具は、第1の締結具と嵌合することが意図される、第2の締結具を指す。 例えば、第1の締結具は、ボタンであってもよく、第2の締結具は、ボタン穴であってもよいか、又は第1の締結具は、フックを備えてもよく、第2の締結具は、ループを備えてもよいか、又は第1の締結具は、スナップの雌部材を備えてもよく、第2の締結具は、スナップの雄部材を備えてもよい。 締結具16は、物品18内又はその上の締結具20を補完するように選択されてもよい。 補完的締結具は、その片方に特有ではない締結具を指すことは意図されない。 例えば、任意の好適にサイズ決定された支持構造の周囲を巻包することができるループ、又はクリップ若しくは洗濯挟みなどのプレス嵌め「締結具」は、本開示の目的上、補完的締結具ではない。

    締結具20は、物品18をハンガー10に結合する目的で物品18に存在してもよいか、あるいは締結具20は、他の目的で物品18に存在してもよい。 例えば、物品18は、シャツ又はブラウスであってもよく、締結具20は、シャツ若しくはブラウスにおける開口を低減又は閉鎖するために使用されてもよい。 例えば、締結具20は、ボタンダウンのシャツ上のボタン、又はシャツの首のホック留め締結システムのためのフック、又は吸収性物品における腰部開口を形成するためのフック及びループ締結具であってもよい。 締結具20は、装飾の特性として物品18上に存在してもよい。 例えば、締結具20は、物品18が着用される時に閉鎖する、固定する、又は他の機能を実行するために使用されないが、視覚的関心若しくは美的魅を付加する、ジッパー、スナップ、又はボタンを備えてもよい。 締結具20は、物品18を付属品24に結合するために存在してもよい。 例えば、締結具20は、帽子への花、ちょう結び、若しくは他のオーナメントの取り付けを容易にする、又はブラウス若しくはジャケットにスカーフを結ぶ、又はシャツ若しくはジャケットへの肩パッドの取り付けを容易にすることが意図されてもよい。

    本体14は、全体として、物品18を埋めるように形成されてもよい。 例えば、本体14は、着用される時に、物品18がおよそ有するであろう形状に物品18を保持してもよい。 これらの実施形態において、本体14は、どのように若しくはどこで物品が着用されるか、又は着用される時に物品がどのように見えるか(従来のハンガー上で、又は棚上で折り畳まれた状態で物品がどのように見えるかとは対照的に)を、消費者が視覚化するのに役立つ方法で、物品18を陳列するのに役立ってもよい。 一部の実施形態において、本体14は、締結具16を保持するのに必要なものよりも著しく大きくはない。 つまり、一部の実施形態において、本体14は、物品18を付形すること、又は埋めることなどの他の機能を果たさない。 物品18が付属品とともに使用されるように適合される場合、本体14は、付属品24を模ってもよい。 例えば、本体14は、図4及び5A〜5Cに示されるように、形状、色、又は外観の他の態様、帽子用の花、ちょう結び、若しくは他のオーナメントに似ていてもよい。 本体14は、図2〜3に示されるように、物品18がハンガー10に取り付けられる時に物品18の内側に配置されてもよいか、又は図4によって提唱されるように、物品18がハンガー10に取り付けられる時に物品18の外側に配置されてもよい。

    本体14は、物品18を使用するための説明、又は手入れするための説明を提供する表示22を含んでもよい。 例えば、本体14は、物品18を着用者に適用するための説明を提供してもよいか、又は物品18を洗濯するための説明を提供してもよい。 物品18が付属品24とともに着用されるように適合される場合、本体14は、付属品24を取り付ける、調節する、除去する、又は手入れするための説明を提供してもよい。 一部の実施形態において、本体14は、付属品24を模り、どのように付属品24を取り付ける及び/又は除去するかに関する直感的な例を消費者に提供する。 例えば、消費者は、同じタイプの締結システムを使用して、本体14を除去しても、付属品24をほぼ同じ場所に取り付けてもよい。 本体14が説明を含む場合、説明は、図5Bに示されるように言葉で書かれてもよいか、又は説明は、図5Cに示されるようにグラフィックアイコンを含んでもよいか、又は説明は、書かれた説明及びグラフィックアイコンの両方を含んでもよい。 グラフィックアイコンは、例えば、どのように物品18をハンガー10から取り外すか、適切な場合、どのように物品18を付属品24と組み合わせるか、又は物品18若しくは付属品24を洗う及び/若しくは乾燥させるにはどんな状態が適切かを示す画像を含んでもよい。 ハンガー10は、本体14上の任意の説明に加えて、又はその代わりに、物品18の異形を区別するのに役立つように1つ以上のマーキング26を含んでもよい。 例えば、図5Cに示されるように、マーキング26は、サイズ、スタイル、又は色などの、物品18の何らかの特性の数値表示を提供してもよい。 マーキング26は、類似しているが同じではない、大きな分類の物品から物品18の選択を容易にしてもよい。 マーキング26は、数字、文字、言葉、アイコン、又は画像を含んでもよい。 マーキング26に加えて、又はその代わりに、フック12又は本体14は、物品18の何らかの特性を示す、色、パターン、アイコン、又は画像を含んでもよい。

    一部の実施形態において、図6に示されるように、物品18は、吸収性物品、又は吸収性物品の構成要素である。 身体に着用されるか、又はその近くで着用される吸収性物品は、尿、糞便、経血などの、体滲出物を捕捉及び格納するために使用されてもよい。 吸収性物品は、使い捨てであってもよい。 つまり、吸収性物品は、いくらかの期間、又はそれらが1つ以上の体滲出物で汚れるまで着用され、次いで廃棄されることが意図されてもよい。 吸収性物品は、再利用可能な構成要素を含んでもよい。 例えば、吸収性物品は、再利用可能な外側カバーを有してもよい。 再利用可能な外側カバーは、例えば、使い捨て挿入体とともに使用されてもよい。 使い捨て挿入体は、吸収性を提供してもよく、再利用可能な外側カバーは、快適に使い捨て挿入体を適所に保持してもよい。 再利用可能な外側カバーはまた、布おむつなどの再利用可能な吸収性挿入体とともに使用されてもよい。 完全に使い捨ての吸収性物品に対して、再利用可能な外側カバーは、使い捨て吸収性挿入体とともに使用される時でさえも、環境的利益を提供し得る。 例えば、再利用可能な外側カバーは、使い捨て吸収性物品に対して、埋立地において処分される廃棄物の量を低減し得る。 一部の実施形態において、物品18は、吸収性物品のための再利用可能な外側カバーであってもよい。

    物品18が吸収性物品のための再利用可能な外側カバーである、図6に示されるように、物品18は、締結具20を備えてもよく、これは、付属品24の締結具28に補完的であってもよい。 図6に示されるように、付属品24は、吸収性物品のための吸収性挿入体であってもよい。 図7に示されるように、物品18は、少なくとも2つの締結具20a及び20bを有してもよい。 締結具20a及び20bは、同じ又は異なるタイプの締結システムであってもよい。 例えば、締結具20aは、スナップの雌部分であってもよく、締結具20bは、フック及びループ締結具のフックセクションであってもよいか、又は締結具20a及び20bは、各々、フック及びループ締結具のフックセクションを備えてもよい。 締結具20a及び20bは、類似の形状及びサイズを有してもよいか、あるいは、図7に示されるように、締結具20a及び20bは、異なるサイズ及び/又は形状であってもよい。 これは、例えば、付属品24が、特定の位置又は配向で物品18に取り付けられることが意図される場合、有用であり得る。 付属品24は、物品18の締結具20a及び20bに補完的である、締結具28を有してもよい。 締結具20a及び20bが異なるタイプである場合、付属品24は、補完的締結具が正確に嵌合することから、補完的締結具が整合される時に最も容易に物品18に結合される。 代替的に、締結具20a及び20bが同じタイプの締結具である場合、それらは、異なるサイズ又は形状を有してもよく、付属品24上の締結具28は、付属品24における同様のサイズ及び形状の締結具28を、物品18の締結具20に嵌合させることが、所望の位置又は配向で、付属品24を物品18に結合させることをもたらすように、サイズ決定及び形成されてもよい。 ハンガー10は、図8A及び8Bに示されるように、本体14の反対側の前及び後側上に、締結具16a及び16bを有してもよい。 締結具16a及び16bは、締結具20aを締結具16aに結合すること、及び締結具10bを締結具16bに結合することによって、物品18をハンガー10の前側に結合することができるように、締結具20a及び20bを嵌合させるように選択される締結具タイプ、サイズ、及び形状であってもよい。

    ハンガー10の本体14は、図9に示されるように、折り畳まれてもよく、内側表面30、32、及び外側表面34、36を創出する。 表面30、32、34、及び36のいずれか又はすべては、表示22を含んでもよい。 ハンガー10が折り畳まれる場合、ハンガー10の外側表面34又は36上に締結具16を配置することが望ましい場合がある。 外側表面34、36上の締結具16により、物品18は、ハンガー10の本体14が物品18の内側に配置された状態で、外側表面34又は36に取り付けることができる。 ハンガー10の本体14は、物品18によって少なくとも部分的に被覆される可能性があるため、かかる実施形態は、例えば、物品18が陳列される時に、その外観を強調するのに望ましい場合がある。 このため、消費者は、購入前に、物品18を見て、触ることができる。 締結具16はまた、内側表面30又は32上に配置されてもよい。 かかる実施形態において、物品18は、内側表面30又は32に取り付けられてもよい。 本体14の少なくとも一部分は、物品18の周囲を巻包してもよい。 物品18は、本体14の折り畳まれた部分の内側に部分的に集められるか、又は折り畳まれてもよく、あるいは本体14は、物品18の全寸法が、それが折り畳まれる時でさえ、本体14の内側に収容されるように十分に長くてもよい。 物品18を本体14の内側に配置することは、例えば、輸送若しくは保管中の損傷又は汚れから物品18を保護し得るか、又はハンガー10上の表示22若しくはマーキング26を強調し得る。

    一部の実施形態において、ハンガー10は、フック12を有しない。 代わりに、本体14は、本体14上の締結具(1つ若しくは複数)16によって物品18上の締結具(1つ若しくは複数)20に結合される、材料の一片を備えてもよい。 物品18は、本体14とともに折り畳まれてもよく、あるいは、図10に示されるように、物品18は、本体14によって、ボックス38などの別の物体又は表面に固定されてもよい。 本体14は、ボックス38の4つすべての側面周囲全体を巻包してもよく、あるいは本体14は、任意の好適な手段を介して、ボックス38上の任意の所望の場所に固定されてもよい。 例えば、本体14は、締結具16によって物品18に固定されてもよく、かつボックス38にホチキスで留められる、テープで留められる、縫い付けられる、熱溶解される、糊付けされる、又は別様に取り付けられてもよい。

    本論述は、物品18をハンガー10に取り付けることに焦点を当てているが、ハンガー10がまた、所望される際、付属品24を陳列及び保管するために使用されてもよいことを理解されたい。

    ハンガー10は、熱成形、射出成形、ダイキャスト、又はダイカットを含む、任意の好適なプロセスによって作製されてもよい。 一部の実施形態において、ハンガー10は、成形パルプ、紙、板紙、厚紙、クラフトボードなどから形成される。 材料は、パッケージが湿気若しくは湿りに抵抗するのに役立つ、及び/又は印刷を容易にする、又はパッケージ上の印刷された画像を劣化から保護するように、ワックス、粘土、ラッカー、ワニス、又はこれらのコーティングの組み合わせと同様に、コーティングされてもよい。 材料は、第2の材料にラミネートされてもよい。 かかる材料は、ハンガー10上に表示22を印刷することを容易にしてもよい。 かかる材料はまた、再生利用可能であってもよく、及び/又は再生された内容物を含んでもよい。 再生利用可能なハンガー10が、ボックス38などの別の物体又は表面とともに使用される場合、他の物体又は表面もまた再生利用可能であることが望ましい場合がある。 ハンガー10、及び物体又は表面38の材料は、同じである必要はない。 異なる材料を使用すること、又は異なる外観を提供するために同じ材料を処理することは、ハンガー10、及び物体若しくは表面38の外観を改善してもよいか、又はハンガー10上の表示22を強調してもよい。 異なる材料を使用することはまた、ハンガー10及びボックス38を取り扱う時に心地良い又は興味深い触感を提供してもよい。 一部の実施形態において、物品18が再利用可能な吸収性物品、又は再利用可能な吸収性物品の構成要素である時のように、その各々が再生利用可能である、異なる材料を使用することは、環境に優しいメッセージを強化するために使用されてもよい。 例えば、異なる消費者は、異なる種類の材料を再生利用可能であるとして認識し得る。 このため、パッケージングが2つ又は3つ以上の異なる材料を含む場合、消費者は、材料のうちの1つを再生利用可能であるとして認識し、かつ、他の材料(1つ又は複数)が消費者にはなじみのない場合でさえも、他の材料もまた再生利用可能である可能性が高いと推測し得る。 異なる材料を使用することはまた、パッケージにおける視覚的及び/又は組織的関心を創出してもよい。 例えば、パッケージは、パッケージを触る又は取り扱う時に異なる材料が異なる触感を提供する場合、より興味深く感じられてもよい。

    ボックス38(又は、帽子箱若しくはタブなどの、物品をパッケージ化するために好適な形状及びサイズの他の容器)が提供される場合、ボックス38は、物品18のサンプルを陳列するために、少なくとも1つの表面上にトレー40を含んでもよい。 トレー40は、図11に示されるように、全体として物品18のシルエットのように形成される周辺43を有する陥凹42とともに形成されてもよい。 物品18は、ボックス38の表面内又は表面上に位置するトレー40内に配置されてもよく、ハンガー10の本体14は、物品18がボックス38の表面に固定されるが、消費者がボックス38を開けることなく物品18を見て、触ることができるように、少なくとも部分的に曝露されるように、物品18、トレー40、及びボックス38の周囲に巻包されてもよい。 ハンガー10は、フック12を有しても又は有しなくてもよい。 図11に示されるように、物品18が、吸収性物品において腰部開口を創出するために使用される締結具20などの、機能的締結具20を含む実施形態において、ハンガー10は、締結具(複数を含む)16の代わりに、又はそれに加えて、カットアウト44を備えてもよい。 カットアウト(複数を含む)44は、物品18が、ハンガー10に直接結合されることなく、ハンガー10上にしっかりと着座されるように、物品18が、ハンガー10を通って又はその周囲でそれ自身に固定されることを可能にする。 組み立てられる時、ボックス38、トレー40、物品18、及びハンガー10は、図12に示されるように、ボックス38上に実質的に平滑な外面を形成してもよい。 つまり、完全な組立体は、ある点で、ボックス38の面の平面の内方に突出していてもよいが、完全な組立体は、ボックス38の面の平面から突出しなくてもよい。 ボックス38上の実質的に平滑な外面は、ボックス38を出荷する及び積み重ねるのを容易にしてもよく、ボックス38の面の平面から突出していない場合、物品18は、他の物体にひっかかる、又はずれる若しくは裂ける可能性が低い場合があるため、出荷、保管、及び/又は陳列の間の物品18への損傷を阻止するのに役立ってもよい。

    ボックス38の外側に配置された物品18に加えて、1つ以上の物品18及び/又は付属品24は、ボックス38の内側に配置されてもよい。 これは、例えば、物品18が吸収性物品のための外側カバーであり、付属品24が吸収性挿入体である場合、望ましいことであり得る。 物品18が再利用可能な外側カバーであり、付属品24が使い捨て吸収性挿入体である実施形態などの、一部の実施形態において、物品18は、不可逆的損傷を伴うことなく、出荷、陳列、及び/又は保管の間に、環境へのいくらかの曝露に耐えることができてもよい。 例えば、物品18は、物品18がほこりを被った場合、それを洗い、完全に機能的なままとすることができるように、洗濯可能であってもよい。 付属品24が使い捨て吸収性挿入体であるか、又は特に繊細若しくは華美である場合、それが、出荷、陳列、及び/又は保管の間に、ほこりを被る、汚れる、又は乱れた場合、付属品24を再調整するのは困難又は不可能であり得る。 このため、ボックス38を使用することは、ボックス38の外側に少なくとも1つの物品18を陳列することを容易にしてもよく、そこで物品18は、同時に、出荷、陳列、及び/又は保管の間の保護のために、ボックス38の内側にある少なくとも1つの付属品24とともに販売される。

    再生された及び/又は再生利用可能な製品及び/又はパッケージングに関しては、ボックス38を構成する材料の量に対して、ボックス38が保持することができる内容物の容量を増加させるように、ボックスの容量対表面積率を増加させる寸法をボックス38に提供することが望ましい場合がある。 例えば、ボックス38が立方体又は直方体である場合(例えば、ボックス38の1つの側面が、ほぼ正方形又は長方形である場合)、別の側面の長さの2倍超、又は1.5倍超、又は1.2倍超である長さを有する側面がないことが望ましい場合がある。

    本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものとして理解されるべきでない。 むしろ、特に断らないかぎり、そのようなそれぞれの寸法は、記載された値及びその値周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。 例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。

    相互参照されるか又は関連するすべての特許又は特許出願を含む、本明細書に引用されるすべての文書を、特に除外又は限定することを明言しないかぎりにおいて、その全容にわたって本明細書に援用するものである。 いずれの文献の引用も、こうした文献が本明細書で開示又は特許請求されるすべての発明に対する先行技術であることを容認するものではなく、また、こうした文献が、単独で、あるいは他のすべての参照文献とのあらゆる組み合わせにおいて、こうした発明のいずれかを参照、教示、示唆又は開示していることを容認するものでもない。 更に、本文書において、ある用語の任意の意味又は定義の範囲が、援用文献中の同じ用語の任意の意味又は定義と矛盾する場合には、本文書中で用語に与えられる意味又は定義が優先するものとする。

    以上、本発明の特定の実施形態を例示、記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び改変を行い得る点は、当業者には明らかであろう。 したがって、本発明の範囲に含まれるそのようなすべての変更及び改変を添付の特許請求の範囲において網羅するものとする。

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