Nail polish exhibition equipment

申请号 JP2014527340 申请日 2012-08-24 公开(公告)号 JP2014524347A 公开(公告)日 2014-09-22
申请人 グエン、クオング; 发明人 グエン、クオング;
摘要 マニキュア液展示装置は、多数のマニキュア液容器を保持し展示する大きさの棚システム又はプラットホームの形態をとるケースを含む。 容器は、ローラや振動発生パッドの上に設けられるか、又は磁気ディスクや磁気ロッドの近傍に配置される。 モータは、容器内のマニキュア液を順次撹拌するローラ又は磁気ディスク/ロッドをスピン回転させる駆動装置として機能する。 駆動装置は歯車列装置又はプーリー装置の形態をとる。
权利要求
  • 互いに隣り合って配置され、各々が回転軸を有し、これら前記回転軸が平面を形成し、2つのローラが少なくとも1つのマニキュア液容器に接する複数のローラと、
    前記複数のローラを回転させるために設けられた駆動装置と、
    前記駆動装置に連結されたモータと、を有し、
    前記モータと駆動装置を操作すると前記ローラが回転し、前記少なくとも1つのマニキュア液容器のなかのマニキュア液が順次撹拌されることを特徴とするマニキュア液展示装置。
  • 前記回転軸により形成される面が水平面と実質的に平行であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  • 前記回転軸により形成される面が水平面に直交することを特徴とする請求項1記載の装置。
  • 前記駆動装置が少なくとも2つのプーリーと連続駆動ベルトを含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
  • 前記駆動装置が前記モータに連結された駆動歯車を含み、該駆動歯車は複数の歯車のうち第1の歯車を回転させるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  • 前記モータが逆回転しうるモータであることを特徴とする請求項1記載の装置。
  • 前記モータに繋がれたプログラマブル・コントローラをさらに有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  • 前記プログラマブル・コントローラは、前記マニキュア液を十分に撹拌する所望の回転速度で前記駆動装置が回転されるように前記モータに指示することを特徴とする請求項4記載の装置。
  • 前記プログラマブル・コントローラは、信号を受信すると前記駆動装置の回転を止めることを特徴とする請求項4記載の装置。
  • 前記モータに信号を送るように接続されたセンサをさらに有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  • 前記センサは、前記展示装置の近傍での動きを検出するために配置された動作センサであることを特徴とする請求項1記載の装置。
  • 前記センサは、展示装置に配置されたタッチセンサであることを特徴とする請求項1記載の装置。
  • その中に球体を有するマニキュア液容器と、
    前記マニキュア液容器の底面に接する非磁性の支持面と、
    前記支持面の下に設けられた回転可能な強磁性部材と、
    前記回転可能な強磁性部材に連結された駆動装置と、
    前記駆動装置に連結されたモータと、を有し、
    前記モータと駆動装置を操作すると前記強磁性部材が回転し、前記マニキュア液が揺り動かされ前記容器のなかで前記球体が動きまわることを特徴とするマニキュア液展示装置。
  • 前記回転可能な強磁性部材がディスクであることを特徴とする請求項13記載の装置。
  • 前記回転可能な強磁性部材がロッドであることを特徴とする請求項13記載の装置。
  • 前記駆動装置がプーリー駆動システムであることを特徴とする請求項13記載の装置。
  • マニキュア液容器と、
    非可聴の周波数信号を送る振動生成装置と、
    前記マニキュア液容器に接しておかれる支持部材と、
    前記非可聴の周波数信号を受信し、前記支持部材を振動させるように構成されたトランスデューサーと、を有し、
    前記トランスデューサーは前記支持部材に連結されるか又は前記支持部材に包含されることを特徴とするマニキュア液展示装置。
  • 前記非可聴の周波数信号が超音波周波数信号であることを特徴とする請求項17記載の装置。
  • 前記トランスデューサーは、前記支持部材のなかに設けられた石英結晶であることを特徴とする請求項17記載の装置。
  • 前記トランスデューサーは、前記支持部材のなかに設けられたセラミック結晶であることを特徴とする請求項17記載の装置。
  • マニキュア液容器の背面側の大部分を実質的に覆う背面部と、
    前記マニキュア液容器の各側部を取り囲むように延び出す側面部と、
    前記側面部の間に延び出し、前記マニキュア液容器の全景をほぼ可能にする前面部と、を有し、
    前記背面部、側面部および前面部は、前記マニキュア液容器に近接し、該マニキュア液容器をぴったり受けるキャビティを規定するように構成されていることを特徴とするマニキュア液容器用保護スリーブ。
  • 前記背面部に設けられ、展示ケースのなかに前記マニキュア液容器を固定するための付属装置をさらに有することを特徴とする請求項21記載の保護スリーブ。
  • 前記付属装置が強磁性材料でつくられたタブであることを特徴とする請求項21記載の保護スリーブ。
  • 保護スリーブが衝撃吸収材料で作製されていることを特徴とする請求項21記載の保護スリーブ。
  • 前記背面部および側面部が前記マニキュア液容器を近接して受けるために拡張可能であることを特徴とする請求項21記載の保護スリーブ。
  • 说明书全文

    優先権主張

    本願は2011年8月24日に仮出願された米国特許仮出願番号61/526,911に基づいて優先権を主張するとともに、米国特許出願番号13/005,424及び本願全体を参照してここに包含される内容に基づいて優先権を主張する。

    本発明は、マニキュア液展示装置に係り、特にマニキュア液が連続的に揺動するように操作されるマニキュア液展示装置に関する。

    従来、マニキュア液は内部がはっきり見える容器のなかに容れられている。 容器は、通常ガラスでつくられ、様々な形状やサイズに構成される。 マニキュア液はそれ自体を多種多様な多くの異なる色にすることができる。 容器の形状や液の色にかかわらず購入者の目を捉えて離さないことが一致した主な目的である。 しばしば、この目的は、マルチ−シェルフ・システムやマルチ−プラットホーム・システムに並べられたマニキュア液の異なる色のポイント・オブ・セール・ディスプレイ(店頭展示)を含むものである。 例えば、美容サロンにおいてキャッシャーの直ぐそばの棚に置かれた個々のブランド品の種々多様な色を少なくとも1つ店頭展示するようにしてもよい。

    従来のシェルビング・ディスプレイ(棚展示)においては、興味をもった消費者が棚から容器を取り上げて、その中身を見比べるまでの間は容器を棚の上に置き放しにする傾向がある。 マニキュア液は、壁塗料と同じく、異なる密度を有する異なる化学成分からなっている。 それゆえ、時間の経過とともに(通常マニキュア液の特定の色に関連する)より重たい成分は容器の底に定着するか又は定着しはじめ、そのために周辺光のなかでは液が十分に混ざっている場合とは異なって認識される。 従って、興味をもった消費者が実際の液の色を見るために容器を取り上げて振り動かすことは極めて普通のことである。 消費者は、かなりしばしば容器を振り動かして液の色を変化させる。 また、消費者は、望ましい微妙な陰影やニュアンスの違いを見るために繰り返し他の容器を手に取って振り動かしてみたくなる。 消費者が容器を振り動かしている間は、マニキュア液が実際の液の色を有しているように十分に混じり合った状態に達しているように見える。 消費者において、より沢山の容器を振り動かし、容器内に空気の泡を形成させることが等しく共通に認められている。 あるケースでは、過剰な撹拌が、液の混合を助長するための微小なセラミックやガラスマーブルが容器の内側に入り込み、容器の破壊を引き起こす。 同様に、過剰撹拌のためにセラミックマーブルやガラスマーブルが壊れることもある。

    過剰撹拌により形成された気泡は、手指の爪や足指の爪(ここでは単に爪という)にマニキュア液を滑らかに塗るのをより困難にする。 容器の破壊は一般に少ないが、容器内でのマーブルの破壊は容器の内側にマーブルが個々に残り、この個々のマーブルのうちのいくつかが液中に浮遊するのに十分に微小である。 液中に浮遊する個々のマーブルは消費者の爪に塗ったときに粒々の顆粒状又は非円滑のざらざらした仕上がりをもたらす。

    マニキュア液展示装置は、シェルビング・システムやプラットホームの形態に採用され、マニキュア液の多数の容器を保持し展示するために寸法されたケースを含むものである。 容器は、クランプ、スリーブ、磁気カプラー等のようなカップリング装置や撹拌機に取り付けられる。 カップリング装置や撹拌機は回転可能なロッド形状(棒状)にすることが好ましい。 モータは、容器のなかでマニキュア液が移動され回転され又はそれ以外の揺れ動かしがなされて十分に連続的に撹拌されるように撹拌機を駆動操作する。 マニキュア液展示装置は、保護具の有無を検出するために1つ又はそれ以上のセンサを含むようにしてもよい。 そのセンサは、モータ又は撹拌機の位置を検出するか、及び/又は、ケースを開閉するための扉を検出するように構成される。 さらに、モータはプログラマブルとしてもよく、1つ又はそれ以上のセンサからの入を用いるコントローラ又は制御ロジックのいずれかから指令を受け取る。

    本発明の1つの態様において、マニキュア液展示装置は互いに隣り合って配列された複数のローラを含む。 各ローラはある1つの面を形成する回転軸を有し、少なくとも1つのマニキュア液容器に2つのローラが接している。 また、マニキュア液展示装置は、前記複数のローラを回転させるように設けられた駆動装置と、該駆動装置に連結されたモータと、を含む。 前記モータと駆動装置を操作すると前記ローラが回転し、前記少なくとも1つのマニキュア液容器のなかのマニキュア液が順次撹拌される。

    本発明の他の態様において、マニキュア液展示装置は、その中に配置された強磁性材料からなる球体を有するマニキュア液容器と、前記マニキュア液容器の底面に接する非磁性の支持面と、前記支持面の下に配置された回転可能な強磁性部材と、前記強磁性部材の連結された駆動装置と、前記駆動装置に連結されたモータと、を含み、前記モータと駆動装置を操作すると前記強磁性部材が回転し、前記マニキュア液が揺り動かされて前記容器のなかで前記球体が動きまわる。

    本発明のさらに他の態様において、マニキュア液容器の保護スリーブは、マニキュア液容器の背面側の大部分を実質的に覆う背面部と、前記マニキュア液容器の各側部を取り囲むように延び出す側面部と、前記側面部の間に延び出し、前記マニキュア液容器の全景をほぼ可能にする前面部と、を有し、前記背面部、側面部および前面部は、前記マニキュア液容器に近接し、該マニキュア液容器をぴったり受けるキャビティを規定するように構成されている。

    以下の図面を参照して本発明の好ましい種々の実施の形態を説明する。

    図1は、本発明の実施の形態に係るケース内に配置された容器に連結された撹拌機を有するマニキュア液展示装置を示す斜視図である。

    図2は、図1中の底部に位置する容器列を上方から見て示す平面図である。

    図3は、本発明の実施の形態に係るカップリング装置により保持されたマニキュア液容器を示す斜視図である。

    図4は、本発明の実施の形態に係る図3のカップリング装置を示す縦断面図である。

    図5は、本発明の他の実施の形態に係るカップリング装置を有するマニキュア液展示装置を示す斜視図である。

    図6は、本発明の実施の形態に係る手指の爪のマニキュア液容器に接続された図5中のカップリング装置のうちの1つを示す背面斜視図である。

    図7は、本発明の他の実施の形態に係るカップリング装置を有するマニキュア液展示装置を示す斜視図である。

    図8は、本発明の実施の形態に係る手指の爪のマニキュア液容器に接続された図7中のカップリング装置のうちの1つを示す背面斜視図である。

    図9は、本発明の他の実施の形態に係るマニキュア液展示装置を示す斜視図である。

    図10は、本発明の他の実施の形態に係るマニキュア液展示装置を示す斜視図である。

    図11は、本発明の実施の形態に係るマニキュア液展示装置のブロック図である。

    図12は、本発明の他の実施の形態に係るマニキュア液展示装置のブロック図である。

    図13は、本発明の実施の形態に係る平面に揃えられた撹拌ローラを有するマニキュア液展示装置を模式的に示す背面模式図である。

    図14は、本発明の実施の形態に係る水平面に直交する撹拌ローラを有するマニキュア液展示装置を示す側面図である。

    図15は、本発明の実施の形態に係る手指の爪のマニキュア液展示装置のローラの回転を生じさせる駆動装置を示す模式図である。

    図16Aは、本発明の実施の形態に係るプーリー駆動装置を有するマニキュア液展示装置を示す背面模式図である。

    図16Bは、本発明の実施の形態に係るマニキュア液容器を回転可能に支持するブラケットを示す展示装置を示す側面図である。

    図16Cは、直立姿勢のマニキュア液容器を具備する図16Aのマニキュア液展示装置を示す斜視図である。

    図16Dは、およそ45度度に傾けたマニキュア液容器を具備する図16Aのマニキュア液展示装置を示す斜視図である。

    図16Eは、およそ90度角度に傾けたマニキュア液容器を具備する図16Aのマニキュア液展示装置を示す斜視図である。

    図17Aは、本発明の実施の形態に係るマニキュア液展示装置においてマニキュア液を揺り動かすために用いられる磁気部材を示す正面斜視図である。

    図17Bは、図17Aのマニキュア液展示装置のプーリー駆動装置を模式的に示す底部模式図である。

    図17Cは、本発明の実施の形態に係る回転磁気ディスクを近接させた静止プラットホーム上に支持されたマニキュア液容器を示す側面図である。

    図18Aは、本発明の実施の形態に係るマニキュア液容器の下方に振動発生器を有するマニキュア液展示装置を示す正面斜視図である。

    図18Bは、図18Aのマニキュア液展示装置を示す斜視図である。

    図19は、本発明の実施の形態に係るマニキュア液容器の保護スリーブを示す側面斜視図である。

    本発明は、マニキュア液を十分に混合された状態に維持するためにマニキュア液の容器を回転させるか又は揺り動かさせる装置に一般に関連するものであるが、以下に述べる実施の形態のマニキュア液展示装置のみに限定されるものではない。 少なくとも1つの実施の形態において、マニキュア液展示装置は1つ又はそれ以上のマニキュア液容器を保持する撹拌機を具備する展示ケースを含むものである。 撹拌機と容器とは各種各様の構成とすることができる。 撹拌機の駆動に、回転部材を所望の角速度で回転駆動させる形態をとりうるプログラマブル・モータを用いてもよい。 撹拌機に取り付けたカップリング付属品がマニキュア液容器を支持するか又は留め金で取り付けるようにしてもよい。 一例として、誰かがケースの扉を開けるか、誰かがケースの内側に入り込むか、または指マニキュア液の容器の1つを手に取ってみることを欲するその他の検出可能な何らかのアクションを示すときに、モータ停止信号をモータに送るタッチセンサ又は近接センサを展示ケースに含ませるようにしてもよい。 センサまたは遠隔操作機のいずれかから信号を受信すると、モータは撹拌機を移動させ、次いで容器を所望の方位に位置させ、例えば容器を側方のキャップに向けさせる。

    図1に複数の容器102を展示するためのマニキュア液展示装置100を示す。 好ましくは各容器102に異なる色のマニキュア液(図示せず)が収容されている。 各容器102は液保持部104およびキャップ部106を有しており、キャップ部106は液保持部104に連通している。 容器102は首部108も含むものである。 通常、容器102はケース110のなかに配置されている。 本実施形態のケース110は、ケース110にヒンジ114で取り付けられた透明な扉112を有する。 扉112にはハンドル116を取り付けるか、またはバネ及び/又は磁気的に動作するアクチュエータを扉112に取り付け、扉112を押して開閉するようにしてもよい。 センサ117をケース110の前面に配置してもよい。 センサ117は、ケース110の前面に人間が存在することを検出しうるタッチセンサ、近接センサまたはその他の装置などの種々の態様をとることができる。

    ケース110に連結された撹拌機118は、容器連結アッセンブリ120に回転可能なロッドを取り付ける態様としてもよい。 図示した実施の形態では、撹拌機118が駆動アーム122、オフセット・アーム124および容器支持部126を含んでいる。 図2に図1のケース110の下段128に設けられた容器102を上方から見て示す。 この図2では便宜上分かりやすくするために図1のケースの構造を省略している。

    図3と図4に本発明の実施の形態に係る容器連結アッセンブリ120を示す。 容器連結アッセンブリ120は、スリーブ部材132に接続可能なベース部材130を含むものである。 ベース部材130は撹拌機118に固定されている。 図示した実施の形態では、スリーブ部材132が容器102にぴったり合うように容器102を受けている。 スリーブ部材132は、ゴム弾性体、発泡体または合成ライナー、あるいは容器102を吸引吸着するためのインサート又はシール133を含むものであってもよい。 さらに、スリーブ部材132は、スリーブ部材132のなかに埋め込まれた磁気プラグ134を含むことが好ましい。 また、スリーブ部材132は、鉄基の物質および磁化容易材料からつくられるものでもよい。 同様に、ベース部材130は、磁化容易材料からつくられるか又は磁化容易なプラグ(図示せず)を含むものであってもよい。 本装置を使用する際に、興味を持った人がケース110からある容器102を選んで取り上げると、スリーブ部材132は容器102に取り付いたままの状態で容器102とともに取り上げられ、これによりその人は容器102を調べることができる。 例えばケース110の背面に容器102が位置する場合は、ベース部材130とスリーブ部材132との間の磁気吸引により撹拌機118が置かれた後方に容器102を付勢することができる。

    図5にケース204に配列された容器202を有する他の実施形態のマニキュア液展示装置200を示す。 本実施形態の展示装置200は上述の展示装置100と多くの同じ特徴を含むものではあるが、これらの同一又は類似の部品については便宜上その記述説明と図示を省略している。 図示した実施の形態において、装置200は撹拌機206および容器連結アッセンブリ208を含む。 図6に示した最良の形態として、各容器連結アッセンブリ208は、容器支持部材212と梃子部材214とを連結した背骨部材210を含み、次々にベース部材216に連結されるようにしてもよい。 容器支持部材212は、それぞれが液保持部材とキャップ部材をぴったり合うように受けるように構成されている。 また、容器支持部材212の少なくとも1つは容器202をクランプ動作するように設けてもよい。 梃子部材214はベース部材216に溶接されているか、接着されているか、またはその他の手段や方法で取り付けることができる。

    図7と図8にケース304に配列された容器302を有するさらに他の実施形態の展示装置300を示す。 本実施形態の展示装置300は、上述の展示装置100と多くの同じ特徴を含むものではあるが、これらの同一又は類似の部品については便宜上その記述説明と図示を省略している。 図示した実施の形態において、装置300は撹拌機306および容器連結アッセンブリ308を含む。 図8に示した最良の形態として、各容器連結アッセンブリ308は、容器支持部材312とエンドキャップ部材314,316(頂部と底部のそれぞれ)とを連結した背骨部材310を含む。 容器支持部材312は、マニキュア液を保持する容器302の首部またはキャップ部に近接するように構成されている。 背骨部材310、容器支持部材312及びエンドキャップ部材314,316は、一体化した部品として形成されるか、または溶接や接着あるいはそれら以外の機械的手法により1つのまとまりある部品として結合されている。

    図9にさらに他の実施形態の展示装置400を示す。 図示した実施の形態において、容器402は複数段のひな壇面404の上に配置されている。 これらの容器402は、撹拌機(図示せず)で順番に作動される連結部材406により保持されている。 容器402のなかのマニキュア液を混合するために、ひな壇面404はそれより低い段に嵌め込んだ構造とし、時計回りか又は反時計回りのいずれかの方向に容器を回転させることができる。 撹拌機を動作させるモータ(図示せず)は、ひな壇面404を動かす変速機に連結してもよい。

    上述したケースは種々の形態や形状をとることができ、カウンタートップ、デスク又はフロアのようにひな壇面上に仕切りとなる壁を立てるか又は壁を置くようにしてもよい。 ケースは多種多様の材料、例えば木材、プラスチック、金属など実質上いろんな材料でつくることができる。 一例として、ケースの背面に美術的なセンスを理由とする鏡面をおくようにしてもよい。 ケースは、ヒンジドアやスライドドアなどのように種々の形態の扉を有するようにしてもよい。 所望の光量で照明するものとして電球や発光ダイオードのような光源をケースの中に配置してもよい。

    図10に容器502を個別ケース504に結び付けた他の実施形態のマニキュア液展示装置を示す。 順番に、ケース504に固定された容器502を回転させるようにしてもよいし、または静止ケース504の中で容器502を回転させるようにしてもよい。 容器502は、連結装置508と付属品ロッド506を協同して用いてケース504に連結されている。 ケース504の形状と配置は種々の形態をとることができる。 さらに、ロッド506は、異なる様式や形状あるいは輪郭などに取り外し可能でかつ置き換え可能に及び/又は交換可能にすることができる。

    図11に展示装置602のブロックダイヤグラム600を示す。 上述したように展示装置602は、指マニキュア液の容器を具備するケースについていくつかの形状を含むものである。 例えば、各容器に連結された回転部材604は、モータ606の操作に従って作動されるようになっている。 任意に、変速機608又はそれと等価な機構を用いて回転部材604の回転速度を増減させるか又はそれ以外の変更をするようにしてもよい。 回転部材604の回転位置を検出し、検出位置情報をコントローラまたはマイクロプロセッサ612に伝えるための光学センサ610を設けてもよい。 回転部材604の回転位置を知ることにより、顧客または店員がタッチセンサ614にきっかけを与え、マニキュア液容器が所望の位置及び/又は向きに動くようにモータを制御するようにしてもよい。

    例えば図1と図11を参照すると、顧客がタッチセンサ117/614にきっかけを与え、タッチセンサ117/614からコントローラ/プロセッサ612に信号が供給される。 光学センサ610からコントローラ612に回転部材604の回転位置信号が送られると、それに応じて顧客が容器を真直ぐな位置に動かすようにモータ606に指令を出す。 これの代わりに、店員が遠隔操作装置616を用いてケースを開ける指令を出すまでの間は、顧客が近づいて容器を手にとれない鍵が掛かったままのロックされたケースとしてもよい。 もし顧客が容器のマニキュア液をサンプルとして欲する場合は、店員は遠隔操作装置616を用いて信号を送り、ケースを開け、コントローラ612に信号を供給し、所望の位置及び/又は向きになるように回転部材604が回転するようにモータ606を操作する。 1つの実施形態として、タッチセンサ614がきっかけを与えた後にモータの完全停止よりもむしろゆっくりと容器をロックし続けるようにしてもよい。

    図12に展示装置702のブロックダイヤグラム700を示す。 本実施形態では既述の構成部品、とくに回転部材704、光学変速機708および遠隔操作装置716は上記と同様であり、ここに再度記述説明しない。 展示装置702は、装置702の近傍において人の存在、例えば展示ケースの扉を開けようとする顧客の存在を検知する近接センサ714を含む。 近接センサ714は、多種多様な形態をとってもよく、展示ケース上にどのように配置してもよい。 モータ制御ロジック712をもつモータ706と位置センサ713との協同により回転部材704の回転速度および位置が制御される。 位置センサ713は、モータ軸やその他のモータ部品の回転位置を決定し、この回転位置情報を制御ロジック712に送る。 一例として、モータ706がステッパーモータの形態をとり、容器がケースに対して所望の位置及び/又は方位に位置するように回転部材704を時計回りか又は反時計回りのいずれかに迅速に回転されるようにモータを操作する。

    モータ及びコントローラ又は制御ロジックが装置に含まれているので、これらの容器が美的センスに優れて心地よくかつ容易に利用されるように容器が位置付けられるとともに方向付けられる。 容器の揺動速度および回転の向きなどを変えることができるようにモータをプログラム可能なものとしてもよい。 離れたところから容器の回転を停止させるために遠隔操作装置を用いることができる。 その代わりに、センサをケースの上に配置して興味をもった顧客による動きを検出するようにしてもよい。 そのような動きを感知するために、センサをコントローラ又は制御ロジックに接続してもよい。 コントローラ又は制御ロジックは、マニキュア液容器が直立位置にあるときに顧客が容器を見て動かすことが可能になるように、モータに対して容器の回転を停止するように指示する。 また、コントローラ又は制御ロジックは、顧客を長い時間待たせることがないようにするために、センサで検出した動きのミリ秒以内に容器の向きと同じ方位か又は逆の方位に加速するようにモータに指令するようにしてもよい。 他の実施の形態として、コントローラ又は制御ロジックは、設定時間の経過後にモータに再スタートすることを指示するためのタイミング・モジュールを含むようにしてもよい。 設定時間はケースの扉を閉じた後のある長さの時間とし、ケース扉の閉止を接触センサで検出するようにしてもよいし、あるいは、それ以後の動きがないある時間をケース上の近接センサで検出するようにしてもよい。

    図示した実施の形態では多数の容器と回転部材を有するケースを示すが、本発明は単一の容器を保持し揺動させるケースにも適用することができる。 そのようなケースは、専門家(専従者)のワークステーションにおいて有利であるか、または、個人の家において個人により有利である。 専門家(専従者)又は個人がマニキュア液を爪に塗る準備をしている間において、ケースのなかにマニキュア液容器を置くことができ、マニキュア液を十分に混合するために不足のない十分な時間にわたり容器を揺り動かすことができる。 マニキュア液を混合し、容器の揺り動かしを止めると、専門家(専従者)/個人はマニキュア液が使用のための準備が整ったことを知る。

    図13に本発明の他の実施の形態に係る指マニキュア液展示装置800を示す。 展示装置800は、ローラ804に支持されたマニキュア液容器802を含む。 とくに、1つのマニキュア液容器802が隣り合う2つのローラ804により支持されている。 駆動装置は、図13に示していないが、モータ808により駆動力が付与され、ローラ804を回転駆動させる1つ又はそれ以上の歯車806を含むようにしてもよい。 好ましくは全部のローラ804を同じ向きに回転させるが、単一の容器を支持する1組のローラは1つの方向に回転させるため、隣りの組のローラを反対の向きに回転させる間において、この要求は当てはまらない。 ローラ804の回転スピン方向は、ローラの回転を発生させるために用いられる駆動装置のタイプに依存する。 2つの異なるタイプの駆動装置については図15〜図16Eを参照してさらに詳しく後述する。 図示した実施の形態において、各ローラ804はローラ軸810を含むものである。 ローラ軸810は面812に揃っており、この面812は水平面814に対して実質的に平行である。

    なお図示した実施の形態を参照してみると、マニキュア液容器が横並びに配列され、かつ面812に揃って並んでいる。 ローラ1804をスピンさせると、容器802のなかでマニキュア液が連続的に揺り動かされ、マニキュア液を構成する各種の成分が明らかに分離していないという程度まで残留物が混合される。 この装置800では電池により電力を供給するようにしてもよいし、または栓をして出口を塞ぐようにしてもよい。 この装置800では手動でボタンをオンオフするようにするか、または顧客又は専従者が展示ケースを開けるような動作を検出したときに装置800をターンオフするセンサを有するようにするかのいずれかを行うようにしてもよい。

    図14に傾斜ローラ904および傾斜支持部材906により支持されたマニキュア液容器902を有する指マニキュア液展示装置900を示す。 水平面910に関する支持部材906の角度908を変えることができる。 図示した実施の形態では、支持部材906を水平面910に関して約45度の角度にしている。 これによりマニキュア液容器902を傾けた姿勢で展示し回転させることができる。 マニキュア液容器の姿勢は決まったものではなく、ローラ904の回転軸(図示せず)により形成される面912を支持部材906に対してほぼ直角にしてもよい。 一例として、支持部材906の角度908を手動で調整するようにしてもよいし、あるいは機械的に調整するようにしてもよい。

    図15にここに記載したいくつかの実施の形態の装置又は他の従来装置のようなマニキュア液展示装置の駆動装置1000を示す。 駆動装置1000は、それぞれが従動歯車1004に連結された複数のローラ1002を含む。 複数の遊び歯車1006が従動歯車1004の相互間にそれぞれ配置され、従動歯車1004の全部と次々にそれぞれ噛み合い、ローラ1002を同じ方向にそれぞれ回転させるようになっている。 少なくとも1つの従動歯車1004が駆動歯車1008と噛み合い、該駆動歯車1008はモータ1008の駆動軸1010に機械的に連結され、従動歯車1004及びローラ1002が回転駆動されるようになっている。 モータ1008は、ローラ1002を時計回りか又は反時計回りのいずれかに回転させるリバーシブルモータの形態をとることができる。

    図16Aに本発明のさらに他の実施形態に係るケース1102に配置された指マニキュア液展示装置1100を示す。 図13と同様にマニキュア液容器1104がローラ1106上に載置され、これらのローラ1106がプーリー駆動装置1108により従動または回転されるようになっている。 プーリー駆動装置1108は、駆動プーリー1110、従動プーリー1112および連続ベルト1114を有する。 モータ1116は、ベルト1114を方向1108の向き(例えば、時計回りか又は図示のように反時計回り)に動かすように駆動プーリー1110に連結されている。 プーリー駆動装置1108は、その慣性力を最小にするために軽量の材料でつくられている。 さらに、モータ1116は、プーリー駆動装置1108の速度をゆっくりと徐々に上昇させるか又は徐々に降下させるプログラム可能な構成としてもよい。

    図16B,図16C,図16D,図16Eにマニキュア液容器1104とローラ1106を保持する回転可能なサポート1120を有する指マニキュア液展示装置1100を示す。 サポート1120は、設定したインターバルでその傾き1122を上向き及び/又は下向きにする時間制御をしてもよい。 1つか又はそれ以上の歯車1124がサポート1120に連結されている。 歯車1124の回転がサポート1120を回転させるか又は傾斜させるようになっている。 サポート1120の傾斜動作がマニキュア液容器1104の内側においてボール(球体)を頂部から底部まで転げ回らせ、マニキュア液の撹拌プロセスを増進させる。 図16Cに直立姿勢のマニキュア液容器1104を示す。 図16Dに水平に対しておよそ45度に傾けた容器1104を示す。 図16Eに水平に対しておよそ90度に傾けた容器1104を示す。

    一例として、装置1100は、顧客又は店主による近傍での動きを検出するためのセンサ(図示せず)を含む。 その動きをセンサが検出すると、モータ1116はローラ1106の回転を停止させ、サポート1120はマニキュア液容器1104が90度になるように傾斜し、これにより顧客は所望の色のマニキュア液を選ぶことができるようになる。 顧客がマニキュア液の色を選択すると、サポート1120を水平又は傾斜の姿勢に直し、モータ1116はローラ1106の回転を再開する。 これにより容器1104内のマニキュア液の撹拌が再スタートされる。

    図17Aと図17Bに本発明の他の実施の形態に係るマニキュア液展示装置1200を示す。 マニキュア液容器1202は展示装置1200内の非磁性フレーム1204に固定されている。 磁性部材1206が各容器1202の底面に近接して配置されている。 実施例として、磁性部材1206を磁気ディスク又は磁気ロッドの形状をとることができる。 さらに磁性部材1206を強磁性材料で作製することができる。 図17Bにおいて、磁性部材1206は駆動プーリー1208、遊びプーリー1210及び連続駆動ベルト1212を具備するプーリー装置1207により駆動される。 本実施形態において磁性部材1206は円盤形状であり、ベルト1212は磁性部材1206の接線表面に接してそれらの磁性部材1206を回転させるようになっている。 回転している磁性部材1206では少なくとも1つの強磁性ボール1222(図17C参照)がマニキュア液に対して相対的に移動し、これによりマニキュア液が撹拌される。 ベルト方向1214は磁性部材1206のスピン回転方向を決定する。 駆動プーリー1208に連結されたモータ1216は、時計回りか又は反時計回りのいずれかに回転される磁性部材1206に対応して反対の向きに回転駆動されるようにできる。

    図17Cに薄い非磁性の静止プラットホーム1220に支持された容器1202を有するマニキュア液展示装置1200を示す。 磁気ディスク1206はシャフト又は接続ロッド218に連結されている。 シャフト又は接続ロッド218は歯車列に連結されているが、その歯車列は図15の歯車列駆動装置に限定されるものではない。 磁気ディスク1206の動きが強磁性ボール1222に容器1202の内側においてマニキュア液を撹拌させる。

    従来のマニキュア液容器には、容器を振り回したときにマニキュア液を撹拌する小さな金属球が容れてある。 結局、本発明では容器に金属球を容れないで、小売人(例えばネイルサロン)ほうで金属球を容器に容れる。

    図18Aと図18Bに振動パッド又はサポート1304に支持されたマニキュア液容器1302を有する他の実施形態のマニキュア液展示装置1300を示す。 パッド1304はトランスデューサー(例えば水晶やセラミック結晶)の形態をとることができる。 トランスデューサーは、マニキュア液の撹拌を十分量に到達させるために選択された予め定めた周波数で振動するようにコントロールすることができる。 そのような振動は、水晶又はセラミック結晶に通電する電流を変化させることにより電気的に発生させてもよいし、中空金属ロッドの磁場を変化させるアクションにより機械的に発生させてもよい。 一例として、可聴周波数域の外側の周波数(例えば、約19 kHzの超音波周波数)で電気的に振動するトランスデューサー1304に電力供給する超音波発生器1305を用いることができる。 トランスデューサーに電気エネルギを供給する周波数は、トランスデューサーにより音波に変換され、パッド1304を振動させる。

    図19に外形スリーブ1404にぴったり受けられた容器1402を有するマニキュア液展示装置1400を示す。 一例として、スリーブ1404は背面部1404、側面部1408及び前面部1410を含む。 背面部1406は容器1402の後部側の大部分を覆う。 側面部1408は背面部1408から前面部1410までの外形トランジションを形成するように作用する。 前面部1410は、マニキュア液容器1402の前面の小さな領域のみを覆い、顧客や店員(専従者)がマニキュア液容器1402のブランド及び/又は色を迅速に決められるようにするために容器の大部分がはっきりと見えるようになっている。 これらの背面部、側面部、前面部は、マニキュア液容器1402をぴったり受けるキャビティを規定するように構成されている。 一例として、背面部および側面部は容器1402をぴったり受けるために拡張するようにしてもよい。

    一例として、スリーブ1404は、これらの材料に限定されるものではないが、発泡材料、ポリマー材料、ゴム材料などの衝撃吸収材料からなる保護スリーブの形態をとることができる。 スリーブ1404は、それが展示されている間においては展示ケースの外に取り出されたときであってもマニキュア液容器1402に接続され続け、マニキュア液容器1402を保持する。 スリーブ1404の外形とスリーブ1404用に選択された材料の種類は、仮に容器を取り落としたとしても容器が壊れないように保護する働きがある。 現時点では、市場において、落としたときに壊れないようにしたマニキュア液容器は製造されていない。 多くの様々なことが容器の破壊に影響を及ぼしうるが、スリーブ1404は容器が壊れる可能性を簡便に減らすことを促す。

    上述したように本発明の好ましい実施の形態は本発明の精神及び範囲を逸脱しないものであれば種々に変更することができる。 本発明の範囲は、上述の好ましい実施の形態の開示により限定されない。 代わりに、本発明を以下に請求するものを参照することで本発明を全体として決定する。

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