対話型ディスプレイグリップホルダ

申请号 JP2017086022 申请日 2017-04-25 公开(公告)号 JP2017205498A 公开(公告)日 2017-11-24
申请人 イートン コーポレーション; EATON CORPORATION; 发明人 ブルース・アラン・ミラー;
摘要 【課題】感触を確認し、グリップをよく調べることのできるディスプレイホルダを提供する。 【解決手段】グリップ用の対話型ディスプレイホルダは、上支持部16及び下支持部18を含むバックボード14を有する。下支持部は、グリップの下端部における開口部12bを通じて下端部でグリップを保有することでグリップを支持する。上支持部は、グリップの終端部における孔と係合する旋回アーム20を通じてグリップを保持する。グリップがディスプレイホルダにある間、グリップは、見込み客がパッケージや箱容器を開けることなく感触のためにグリップを扱うことができるようホルダから離されてもよい。対話型ディスプレイホルダは、グリップの感触のためにゴルフクラブグリップを扱うことに特に適している。 【選択図】図1
权利要求

グリップ用の対話型ディスプレイホルダであって、 グリップを受容する、長さ方向に延在するバックボードと、 前記バックボードの下端部に取り付けられる下支持部であって、前記グリップの下端部における開口部を受容するよう構成される円筒部分を有し、前記バックボード上で前記グリップの前記下端部において前記グリップを解放可能に保持する下支持部と、 前記バックボードの上端部に取り付けられる上支持部であって、先端部に移動可能に取り付けられるアームを有し、前記アームが前記グリップの上端部における孔と解放可能に係合され前記グリップを前記バックボードから離れるよう旋回させるよう構成される上支持部と、を備えるグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。前記上支持部は一方向に前記バックボードから横方向に延在するポストであって、前記ポストの前記アームが前記下支持部の前記円筒部分と整列されるポストを有する、請求項1記載のグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。前記下支持部は前記バックボードに対して略直に取り付けられるベースであって、前記ポストの前記アームに向かう方向に整列され堅く配置される台座突起部を含むベースを有する、請求項2記載のグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。前記ベース、前記ポスト、前記台座突起部、及び、前記アームは、プラスチック材料よりなる、請求項3記載のグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。前記アームは、前記アームに前記グリップの前記上端部を解放可能に固定するよう前記グリップの前記孔と係合される一端部に少なくとも一つの環状リッジを更に有する、請求項4記載のグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。前記アームは、前記アームに前記グリップの前記上端部を解放可能に固定するよう前記グリップの前記孔と係合される端部に複数の離間された環状リッジを更に有する、請求項5記載のグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。前記ホルダ上で前記グリップをディスプレイするよう、前記バックボードの最上端部に取り付けられるハンドルを更に有する、請求項1記載のグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。ゴルフクラブグリップ用の対話型ディスプレイホルダであって、 ゴルフクラブグリップを受容する、長さ方向に延在するバックボードと、 前記バックボードの下端部に取り付けられる下支持部であって、前記ゴルフクラブグリップの下端部における開口部を受容するよう構成される円筒部分を有するベースを含み、前記バックボード上で前記ゴルフクラブグリップの前記下端部において前記ゴルフクラブグリップを解放可能に保持する下支持部と、 前記バックボードの上端部に取り付けられる上支持部であって、先端部に移動可能に取り付けられるアームを有し、前記アームが前記ゴルフクラブグリップの終端部における孔と解放可能に係合されるよう構成される上支持部と、を備えるゴルフクラブグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。前記上支持部は前記バックボードから横方向に延在するポストであって、前記ポスト上の前記アームが前記下支持部の前記円筒部分と軸方向に整列されるポストを有する、請求項8記載のゴルフクラブグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。前記下支持部の前記ベースは前記バックボードに対して略直角に取り付けられ、前記ベースは前記ポストに向かう方向に略直角に配置される台座突起部を含み、前記台座突起部は前記ポスト上の前記アームと整列される、請求項9記載のゴルフクラブグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。前記アームは、前記アームに前記ゴルフクラブグリップの前記上端部を解放可能に固定するよう前記ゴルフクラブグリップの前記孔と係合される一端部に少なくとも一つの環状リッジを更に有する、請求項10記載のゴルフクラブグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。前記アームは、前記アームに前記ゴルフクラブグリップの前記上端部を解放可能に固定するよう前記ゴルフクラブグリップの前記孔に係合される端部に複数の離間された環状リッジを更に有する、請求項11記載のゴルフクラブグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。前記ホルダ上で前記ゴルフクラブグリップをディスプレイするよう、前記バックボードの最上端部に取り付けられるハンドルを更に有する、請求項12記載のゴルフクラブグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。前記ハンドルは、ディスプレイ時に前記ゴルフクラブグリップを吊るすホックを有する、請求項13記載のゴルフクラブグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。前記ホック、前記ベース、前記台座突起部、前記ポスト、及び、前記アームはプラスチック材料よりなる、請求項14記載のゴルフクラブグリップ用の対話型ディスプレイホルダ。

说明书全文

本開示は、一般的に、ハンドグリップ用の対話型ディスプレイホルダに係わり、特に、ゴルフクラブグリップ用の新規の改善された対話型ディスプレイホルダに関わる。

今日では、幅広い用途のために多数の形態のグリップが市場で入手可能である。これらの用途は、ハンマーのハンドルのような一般的なツール又は他のハンドツール用のグリップから各種スポーツ車両用のスポーツグリップ、及び、テニス、スカッシュ、ラケットボールのラケット、ゴルフクラブ等のスポーツ器具に及ぶ。本発明は、ゴルフクラブグリップ用の対話型ディスプレイホルダとして特に適しており、ゴルフクラブグリップ用の対話型ディスプレイホルダを参照して説明されるが、本発明はこれに制限されずスリップ・オン式適用のために構成される任意のスポーツグリップ又はハンドグリップにまで拡げられることが直ぐに分かるであろう。スリップ・オン式適用とは、グリップがハンドル又はシャフト上で摺動され、固定されるよう構成されることを意味する。

スインググリップ又はパターグリップであるゴルフクラブグリップが販売される場合、これらのグリップは、密閉されたパッケージ又は箱の何等かの形態で売り出されることが多い。そのため、感触を確認し、グリップをよく調べるためにグリップを扱うことを願う顧客にはあまり役に立たない。グリップの感触及びユーザの手へのはまり方、並びに、グリップの見掛けはゴルファー及び該グリップ用の器具とプレイ又は作業する顧客にとって重要である。ゴルファーは、それぞれのスポーツ、グリップの何を好み好まないか、どのような感触か、及び、ゲーム中にどのように見えるかに関して特に知識がある。ゲームの知識やグリップの見掛け及び感触に対する個人的な好みは、特定のタイプのゴルフクラブグリップに対する購入判断における原動要素となる。

顧客の手内でのグリップの感触を確認しグリップの全体的な見掛けを見るためにパッケージ又は箱を開けることなくグリップを扱えるようグリップへの顧客のアクセスを可能にする対話型グリップディスプレイホルダの必要性がまだ存在する。顧客がグリップを購入しないと選択した場合、グリップは提示可能な形態で元のディスプレイホルダに簡単に置き換えられる。

本開示は、ハンドグリップ用の対話型ディスプレイホルダに関わる。

本開示による対話型ディスプレイホルダは、グリップを受容するよう長さ方向に延在するバックボードを含む。バックボードは、グリップの下端部を支持するバックボードの下端部に取り付けられる下支持部を有する。バックボードは、バックボードの上端部に取り付けられる上支持部も含む。上支持部は、一端部に旋回してグリップの上端部における孔と解放可能に係合されるよう構成されるアームを含む。

本開示の対話型グリップディスプレイホルダは、パターグリップのようなゴルフクラブグリップに特に適している。

本開示を特徴付ける新規の様々な特徴は、本開示に添付されその一部をなす特許請求の範囲において詳細に指摘される。より良い理解と、使用することによる動作上の利点のために、添付の図面及び記述的事項を参照する。

図1は、本開示による対話型ディスプレイグリップホルダの立面斜視図であり、ゴルフクラブグリップは、ホルダで静止している第一の位置と、より詳しい検査やグリップ感触のためにホルダから解放されることができる第二の位置の二つの位置において幽霊線で示される。

図2は、本開示による対話型ディスプレイグリップホルダの側面図である。

図3は、本開示による対話型ディスプレイグリップホルダの正面図である。

図4は、本開示によるゴルフクラブグリップの終端部の部分断面側面図を保有する対話型ディスプレイグリップホルダの上部分の部分断面側面図である。

図5は、本開示によるゴルフクラブクリップの下端部分の部分断面側面図を含む、対話型ディスプレイグリップホルダの下部分の部分断面側面図である。

図6は、本開示によるゴルフクラブグリップの終端部の部分断面正面図を保有する対話型ディスプレイグリップホルダの上部分の部分正面図である。

本開示を制限することは意図せず、幾つかの図にわたって、同様の参照番号が同様の又は同一の特徴を指定する図を参照するに、最初、特に図1では、パターグリップ又はスインググリップのようなゴルフクラブグリップ12(破線で示す)を保有する対話型ディスプレイグリップホルダ10が示される。ゴルフクラブグリップ12は、図4及び図6に最も良く示されるように、アーム20がグリップの終端部における孔12aと係合した状態で上支持部16によってバックボード14上で保持され、このとき、グリップ12の下端部又はシャフト端部における開口部12bは下支持部18上に置かれる。バックボード14は、ボール紙、層状ボール紙、ファイバーボード、又はプラスチック或いはポリマー材料より構成されてもよく、上下支持部16、18で緩く且つ解放可能に保持されるグリップ12を保持し支持するに十分な剛性を有する。バックボードの幅及び長さは、保持されディスプレイされることが意図されるグリップの長さ及び幅に応じてサイズが決められる。バックボード14には、任意の商標、記述材料、装飾材料、又は、宣伝材料の配置のために幾らかの余地が残されるべきである。バックボード14は、ディスプレイ用にホルダ10及びグリップ12を垂直方向に吊るすために最上端部にハンドル又はホック22を含んでもよい。

上支持部16は、図示するように、バックボード14の上端部から離間され留め具24で取り付けられてもよく、或いは、バックボードがプラスチックやポリマー材料よりなる場合にはバックボード14と一体に形成されてもよい。支持部16は、図2に示すように、バックボード14から略直に延在され、グリップ12がバックボード14上で緩く吊るされるよう十分な距離だけ延在される。一実施形態では、上支持部16は、約90度の角度でバックボート14から突き出るようにして、バックボード14に取り付けられたポストのような円筒形を有する。本実施形態ではポスト16とも称される上支持部の先端部26は、ポスト16にピボット可能に取り付けられ、図1及び図2において矢印で示すように左右にではなく上下方向に旋回されるよう構成されるアーム20を含む。アーム20の動きは、図2及び図4において幽霊線で更に例示される。アーム20は、バックボード14上で上下又は垂直方向に約180度旋回することができる。アーム20は、ポスト16の先端部26においてチャネル28に移動可能に嵌められる。ポスト16の端部における交差路32に配置されるアーム20上のサイドピン30は、アーム20をチャネル28内で保持し、アーム20のピボット式運動を可能にする。アーム20は、グリップを保持することを可能にするために、図1に示すように、バックボード14から離れるようにグリップ12がスイングされるようバックボード14から約90度少なくともピボットすることができるはずである。望ましい場合には、アーム20は左右方向にピボットできるようにされてもよいが、感触のためにグリップを保持し、より詳しい検査のためにグリップを見ることを可能にするためには、グリップは垂直又は上下方向にだけピボットされる必要がある。当然のことながら、アーム20は、所望の程度までピボットされてもよい。ポスト16のチャネル28内に移動可能に固定されたアーム20は、グリップ12の孔12aに入り、緩く係合してグリップ12を固定するに十分な長さ及び直径を有する。アーム20は、バックボード14から離れるようにスイングされた場合にグリップ12を保持し保有するために、1乃至2センチメートルの長さにわたってもよく、或いは、望ましい場合にはより長くてもよい。アーム20は、円筒形状を有し、グリップ12の終端部における孔12aに簡単に摺動されるようサイズが決められた直径を有することが好ましい。アーム20の直径が孔12aの直径よりも僅かに小さい場合、グリップをより良く見るためにグリップ12は回転され得る。アーム20は、アーム20の遠端36において一つ以上の離間された環状の円形リッジ34を含むことが好ましい。リッジ34はアーム20でのグリップ12の保有を容易にするため、リッジ34は幾らかの難しさで孔12aに摺動されるべきである。グリップ12がバックボード14から離れるようにスイングされ、見込み客によって調べられる場合、複数の離間された環状の円形リッジ34はグリップがアームから単に滑り落ちることを防止する。

バックボード14に対して幽霊線に設けられる図1に示すように、グリップ12の下端部における開口部12bは下支持部18上に置かれ、グリップを対話型ディスプレイホルダ10において定位置で維持する。下支持部18は、バックボード14の下端部から離間され留め具24で取り付けられてもよく、或いは、バックボードがプラスチック又はポリマー材料よりなる場合にはバックボード14と一体に形成されてもよい。一実施形態における下支持部18は、バックボード14の底部にベース38を含み、円筒形或いは円錐形部分又は台座突起部40はベース38上に位置決めされ、図5に最もよく示されるようにグリップ12のシャフト端部から開口部12bを受容するよう構成される。台座突起部40は、グリップ12がアーム20から吊るされて台座突起部40上に置かれるよう、アーム20と略整列して位置決めされる。図5に示すように、台座突起部40は、円筒部分がシャフト端部でグリップ12を支持する状態で開口部12b内に嵌まるようにサイズが決められた円錐形状を有してもよい。台座突起部40は、グリップ12が対話型ディスプレイホルダで吊るされる場合に振り回されないようにする。

ポスト16、アーム20、ホック22、留め具24、ベース38、及び、台座突起部40は、プラスチック材料又はポリマー、或いは、説明したように機能することを可能にする任意の好適な材料よりなり得、同様の材料又は任意の好適な材料よりなる好適な留め具を用いてバックボード14に取り付けられる。

本開示による対話型ディスプレイグリップホルダ10は、見込み客がグリップの感触を評価するためにバックボードから離れるようにパターグリップをスイングするだけでなく、箱を開けることなく又はパッケージを破ることなくグリップ全体を注意深く調べることを可能にする。顧客は、吊るされている場所からホルダ10を取り外し、パターグリップのシャフト端部を曲げて台座突起部40から外し、アーム20を用いてバックボード14から離れるようにグリップをスイングすることができる。顧客は、グリップを評価するためにグリップ12に両手を載せることができる。グリップを評価した後、顧客は、単にグリップ12をバックボード14に対してスイングして戻し、グリップ12を曲げてグリップ12の開口部12bを台座突起部40上に素早く戻し、ホルダ10をディスプレイラック(図示せず)に再び吊るす。このように、本開示は、見込み客が商人の商品の提示又はディスプレイを妨害することなく商品と対話する機会を与える。

本開示はゴルフクラブグリップ、特に、パターグリップを特に参照したが、本開示がツールに使用される任意のタイプのスリップ・オン式グリップ、スポーツ車両用のハンドルバー、又は、ハンドグリップを用いる他のスポーツ器具にも適用可能であることは直ぐに明らかであり、ゴルフクラブグリップにだけ制限されると考えられてはならない。

本発明の特定の実施形態は本開示の原理の適用を例示するために詳細に示され説明されたが、本開示がそれ以外でもこのような原理から逸脱することなく具体化されてもよいことは理解されるであろう。

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