ハンドバッグ保存ユニット

申请号 JP2015525624 申请日 2013-08-02 公开(公告)号 JP2015523191A 公开(公告)日 2015-08-13
申请人 ラナイ キャンフィールド,ローレル; ラナイ キャンフィールド,ローレル; オー. キャンフィールド,チャールズ; オー. キャンフィールド,チャールズ; マイルズ,ジェローム; ウエスト,ランダル; 发明人 ラナイ キャンフィールド,ローレル; ラナイ キャンフィールド,ローレル; オー. キャンフィールド,チャールズ; オー. キャンフィールド,チャールズ; マイルズ,ジェローム; ウエスト,ランダル;
摘要 【課題】ハンドバッグを保管及び保存するためのシステム及び方法を提供する。【解決手段】ハンドバッグ保存ユニットは、ハンドバッグの上部と接続するため及びハンドバッグの重みの一部を支持するための懸垂機構を含む。ハンドバッグ保存ユニットは、ハンドバッグの底部を支持しハンドバッグの重みの残りの部分を支持するように構成された支持面を含む。【選択図】図5
权利要求

ハンドバッグの上部と接続し前記ハンドバッグの重みの一部を支持するように構成された懸垂機構と、 前記ハンドバッグの底部を支持し前記ハンドバッグの前記重みの残りの部分を支持するように構成された支持面と、 を備える、ハンドバッグ保存ユニット。前記懸垂機構は、様々な異なる寸法のハンドバッグを支持するために、平及び垂直に調節可能である、請求項1に記載のハンドバッグ保存ユニット。前記ハンドバッグ保存ユニットは、封入型ユニットであり、前記支持面は、前記封入型ユニットの内部底面を含む、請求項1に記載のハンドバッグ保存ユニット。前記懸垂機構は、前記ハンドバッグの前記上部にリング又は持ち手を取り付けるように構成された取り付け機構を備える、請求項1に記載のハンドバッグ保存ユニット。前記懸垂機構は、異なる寸法のハンドバッグを収容するために、前記支持面の上の前記懸垂機構の高さを調節するための機構を含む、請求項1に記載のハンドバッグ保存ユニット。前記ハンドバッグ保存ユニットは、複数の前記懸垂機構を備え、複数のハンドバッグを保管するように構成される、請求項1に記載のハンドバッグ保存ユニット。前記ハンドバッグ保存ユニットは、単一ハンドバッグ保存ユニットである、請求項1に記載のハンドバッグ保存ユニット。前記ハンドバッグ保存ユニットは、前記ハンドバッグ保存ユニット内に保管されたハンドバッグを前記ハンドバッグ保存ユニットの外から見ることができるように、少なくとも1つのほぼ透明な部分を備える、請求項1に記載のハンドバッグ保存ユニット。少なくとも1つの透明な壁部を備えた外部シェルと、 前記外部シェルに接続された蓋であって、異なる寸法のハンドバッグを収容するために水平及び垂直に調節可能な懸垂機構を備える、蓋と、 を備える、ハンドバッグ保存ユニット。前記懸垂機構に接続されたハンドバッグは、前記ハンドバッグの上部及び前記ハンドバッグの底部の両方から支持される、請求項9に記載のハンドバッグ保存ユニット。前記蓋が前記外部シェルに留められた場合、前記ハンドバッグは前記ハンドバッグ保存ユニットによって完全に囲まれる、請求項9に記載のハンドバッグ保存ユニット。前記懸垂機構は、前記蓋の底部から延在する伸縮式アームを備え、前記伸縮式アームを伸長及び格納することによって、前記ハンドバッグ保存ユニット内でのハンドバッグの取り付け高さを調節する、請求項9に記載のハンドバッグ保存ユニット。前記伸縮式アームは、水平ロッドに沿って位置決め可能な調節可能取り付け機構を備える水平ロッドを支持し、前記水平ロッドに沿って前記取り付け機構を位置決めすることによって、前記ハンドバッグの取り付けポイントの水平間隔を調節する、請求項12に記載のハンドバッグ保存ユニット。前記外部シェルは、基部、取り換え可能コーナー部片、及び交換可能側壁を備える、請求項9に記載のハンドバッグ保存ユニット。ハンドバッグの上部をハンドバッグ保存ユニットの懸垂機構に接続すること、 前記ハンドバッグの底部が前記ハンドバッグ保存ユニットの底部支持部に乗るように前記懸垂機構の高さを調節すること、及び、 前記ハンドバッグが前記ハンドバッグ保存ユニット内に封入されるように前記ハンドバッグ保存ユニットの一部分を閉じること、 を含む、ハンドバッグを保管するための方法。前記ハンドバッグの上部を接続することは、前記ハンドバッグの接続ポイントを水平に調節可能な取り付け機構に接続することを含む、請求項15に記載の方法。前記懸垂機構の高さを調節することは、前記底部支持部に対して前記水平に調節可能な取り付け機構の高さを調節することを含む、請求項16に記載の方法。前記懸垂機構の前記高さを調節することは、伸縮式アームの長さを調節することを含む、請求項15に記載の方法。前記ハンドバッグの望ましい形状を支持するために、成形要素を前記ハンドバッグの内部に挿入することを更に含む、請求項15に記載の方法。前記ハンドバッグ保存ユニットの一部分を閉じることは、前記懸垂機構を備える蓋をシェルに留めることを含む、請求項15に記載の方法。

说明书全文

関連出願 [0001] 本出願は、2012年8月2日出願の米国仮特許出願第61/678986号に対して米国特許法第119(e)条に基づく優先権を主張する、2013年8月1日出願の「Handbag Preservation Unit」という名称の米国出願第13/957281号の米国特許法第119(e)条に基づく利益を主張するものである。

[0002] ハンドバッグは、典型的には持ち手又はストラップによって運ばれる、機能的なファッション・アクセサリである。ハンドバッグは、皮革を含む多種多様な材料で製作可能である。ハンドバッグは、物品の移送及び保管に便利な任意数の仕切りを含むことができる。人々は、典型的には、異なる季節、場面、及び様々な服装に合わせたコーディネートに適した、いくつかのハンドバッグを所有している。ファッショナブルなハンドバッグは多額の投資を表し得、それらを慎重に保管することで、それらの美的感覚を維持し、それらの耐用年数を増やすことができる。

[0014] ハンドバッグは、任意数のポケット仕切りを備えた機能的なファッション・アクセサリである。これらのハンドバッグは、典型的には持ち手又はストラップによって運ばれる。ハンドバッグは使用されていない場合、様々な方法で保管される。ユーザはハンドバッグを平面上に置く、ボックス内に入れる、又は持ち手で吊り下げることができる。しかしながらこれらの保管技法は、保管されたハンドバッグに結果として損傷及び歪みを生じさせる可能性があり、後にハンドバッグが使用のために取り出されたときに、それらの美的感覚及び機能上の品質が低下している可能性がある。

[0015] 例えばユーザは、それらのハンドバッグを棚、テーブル、保管容器、又は任意の他の表面上に置く可能性がある。ハンドバッグを表面上に置くことは、ハンドバッグの底部は支持し得るが、持ち手は支持せず、バッグの側壁を直立させておくのにも役立たない。適切な支持なしでは、バッグの持ち手及び側部はハンドバッグの中/上に向かって崩れることになる。この状態のまま放置した場合、持ち手及び側部の重みでバッグに折り目及び畳みしわが生成されることになる。

[0016] 別のハンドバッグ保管技法は、ハンガーに懸垂するか、又はそれ自体の持ち手で引っ掛け、ハンドバッグのすべての重みをストラップにかけることである。この方法は、ストラップを伸長させ過度のをかけることによって、ストラップを損傷する可能性があり、更にハンドバッグの本体を圧迫させ、時間の経過と共に永続的になり得るしわ及びへこみを作る。更にこれらのハンドバッグ保管方法は、ほこりや汚れなどの様々な程度の汚染物質にハンドバッグをさらしたままにすることにもなる。

[0017] 以下の原理は、ハンドバッグを保管及び保存するためのシステム及び方法に関する。これらのシステム及び方法は、ハンドバッグに、その底部から、及び、その持ち手、ストラップから又はその上部から、同時支持を提供する。上部及び底部からハンドバッグを支持することによって、保管中、ハンドバッグの形状及び機能が保持される。加えて、この保管方法は、ハンドバッグの重みが2つの別々の支持部間で分散される環境にハンドバックを置くことによって、ハンドバッグに対する潜在的な歪みを大幅に低減させる。更にこれらのシステム及び方法は、ハンドバッグの物理的外観を保持する一方で、囲まれた容積内にハンドバッグを維持することによって、外部からの汚染物質がハンドバッグに到達するのも防止する。可視性及び到達可能性を増加させるため、ハンドバッグ保管容器は、ユーザが容器内のハンドバッグを見ることができるように、透明又は半透明の部分を有し得る。

[0003] 添付の図面は、本明細書で説明する原理の様々な例を示し、本明細書の一部である。図示された例は単なる例であり、特許請求の範囲を制限するものではない。

[0004]本明細書で説明する原理の一例に従った、扉が閉じている場合のハンドバッグ保存ユニットを示す斜視図である。

[0004]本明細書で説明する原理の一例に従った、扉が開いている場合のハンドバッグ保存ユニットを示す斜視図である。

[0005]本明細書で説明する原理の一例に従った、ハンドバッグ保存ユニット内で使用するための弓形シャフトを示す図である。

[0005]本明細書で説明する原理の一例に従った、ハンドバッグ保存ユニット内で使用するための弓形シャフトを示す図である。

[0005]本明細書で説明する原理の一例に従った、ハンドバッグ保存ユニット内で使用するための弓形シャフトを示す図である。

[0006]本明細書で説明する原理の一例に従った、ハンドバッグ保存ユニットのためのハンガー構成の例を示す図である。

[0006]本明細書で説明する原理の一例に従った、ハンドバッグ保存ユニットのためのハンガー構成の例を示す図である。

[0006]本明細書で説明する原理の一例に従った、ハンドバッグ保存ユニットのためのハンガー構成の例を示す図である。

[0007]本明細書で説明する原理の一例に従った、内側にハンガーを備えたハンドバッグ保存ユニットを示す斜視図である。

[0008]本明細書で説明する原理の一例に従った、例示のハンドバッグ保存ユニットを示す斜視図である。

[0009]本明細書で説明する原理の一例に従った、調節可能な懸垂機構を備える蓋を示す斜視図である。

[0009]本明細書で説明する原理の一例に従った、調節可能な懸垂機構を備える蓋を示す斜視図である。

[0010]本明細書で説明する原理の一例に従った、ハンドバッグ保存ユニット内に保管されたハンドバックをそれぞれ示す、側面図及び前面図である。

[0010]本明細書で説明する原理の一例に従った、ハンドバッグ保存ユニット内に保管されたハンドバックをそれぞれ示す、側面図及び前面図である。

[0011]本明細書で説明する原理の一例に従った、ハンドバッグ保存ユニット内に保管された異なるハンドバックをそれぞれ示す、側面図及び前面図である。

[0011]本明細書で説明する原理の一例に従った、ハンドバッグ保存ユニット内に保管された異なるハンドバックをそれぞれ示す、側面図及び前面図である。

[0012]本明細書で説明する原理の一例に従った、ハンドバッグ保存ユニット内にハンドバッグを吊り下げるための例示の方法を示すフローチャートである。


[0013] 図面全体を通じて、同一の参照番号は、同様であるが必ずしも同一ではない要素を指示する。




[0018] 以下の記述では、説明の目的で、本システム及び方法を完全に理解するために多数の特定の細部が示されている。しかしながら当業者であれば、これらの特定の細部なしに本装置、システム、及び方法が実施可能であることが明らかとなろう。本明細書における「例」又は同様の言い回しへの言及は、例に関連して説明する特定の機能、構造、又は特徴が、少なくともその1つの例に含まれるが、必ずしも他の例には含まれないことを意味する。


[0019] 位置例において、図1Aは、観音開き扉(105)が閉じたハンドバッグ保存ユニット(100)の斜視図を示し、図1Bは、観音開き扉(105)が開いたハンドバッグ保存ユニット(100)の斜視図を示す。図1A〜1Bのどちらも、観音開き扉(105)のためのクランプ・ロック(110)、及びユニット上部の持ち手(115)を示す。図1Bは、ユニットの内部を示す。ユニット内部には、3本のハンガー(120)及び3本のロッド(125)が存在する。


[0020] この例において、ハンドバッグ保存ユニット(100)は、耐久性プラスチック、金属、リサイクル可能材料、木材などで作成し得る大型の長方形ボックスである。その観音開き扉(105)は容器の中央から開き、側部にヒンジで取り付けられている。クランプ・ロック(110)の2つの部分は各扉の端部に配置されているため、閉じた場合は互いにロックすることができる。ユニットの頂部にはC型ハンドル(115)があり、ユニットを運搬及び移送するために使用することができる。ユニット内部には、3本のロッド(125)から懸垂された3本のハンガー(120)が存在する。これらのロッド(125)はユニットの天井に取り付けられる。


[0021] 様々なハンドバッグは異なる高さを有し、1つの均一なレベルでは達成できない上部及び下部の支持を必要とするが、異なる高さで支持する必要がある。したがってハンドバッグ保存ユニット(100)は、ハンガー用の調節可能シャフトを実装する。


[0022] 図2A〜2Cは調節可能シャフト(200)を示す。このシャフトは、金属、プラスチック、又は任意の他の耐久性材料で作成可能である。シャフト(200)は弓形で上向きに湾曲している。弓形シャフト(200)の上部には穴(205)があり、シャフト本体に沿ったL字形スロット(210)は長い湾曲スロット(215)によって互いに連結されている。


[0023] この弓形シャフト(200)は、個々のハンガーと、ハンドバッグ保存ユニット(100)の天井に接続されたロッド(125)と、の間で、ブリッジとして使用されることになる。ユーザは、弓形シャフト(200)の上部の穴(205)にロッド(125)を挿入することによって、弓形シャフト(200)をロッド(125)に接続する。次にユーザは、長い湾曲スロット(215)にハンガー(220)のフックを挿入し、所望の高さのL字形スロット(210)に配置することによって、個々のハンガー(220)を弓形シャフト(200)に沿って懸垂することができる(図2Bを参照のこと)。これらの弓形シャフト(200)によって、しわや折り目を作るように、弓形シャフト(200)が懸垂されたハンドバッグに垂直に突き当たることなく、ハンガーを懸垂することができる。


[0024] これらの弓形シャフト(200)は、ケースの天井に取り付けられたロッド(125)上をスライドする(図2Cを参照)。この特徴により、ユーザは、弓形シャフトをハンドバッグ保存ユニット(100)の前方に引くか又は後方に押すことによって、その深さを調節することができる。これによってユーザは、ハンドバッグを取り付けている間に作業内容を見ることが可能であり、バッグが取り付けやすくなる。例えばユーザは、ハンドバッグ、シャフト(200)、及びハンガー(220)を前方に引き、ハンドバッグ保存ユニット(100)からハンドバッグを取り外すことができる。これによってユーザは、ハンドバッグ及びハンガー(220)をはっきりと見ること、及び、ハンドバッグをハンガー(220)から便利に取り外すこと、ができるようになる。


[0025] 弓形シャフト(200)に沿ったL字形スロット(210)は、ハンガー(220)の懸垂を垂直に調節可能にし、それによってユーザはハンドバッグの重みを分散させることができる。例えばユーザは、ハンドバッグ保存ユニット(100)内に挿入したい小型のハンドバッグを有する場合がある。それらのハンドバッグのストラップをハンガー(220)に取り付け、ハンガーを下方のL字形スロット(210)のうちの1つに配置することができる。これにより、ハンドバッグの底部がユニットの床部によって支持されるため、ハンドバッグのストラップ及び側部を引き伸ばすことなく懸垂することになる。


[0026] 図3A〜3Cは、ハンドバッグ保存ユニット(100)内で使用可能なハンガーのいくつかの特徴を示す。図3Aは、上方水平ロッド(305)及び下方水平ロッド(310)、2本の垂直ロッド(315a、315b)、取り付けられた円形開口部(325)、及び2つのクリップ(320a、320b)を備える、ハンガー(300)を示す。


[0027] ハンガー(300)の上部の円形開口部(325)にフックを挿入して、ハンガー(300)を弓形シャフト(200、図2)のうちの1つに接続することができる。上方水平ロッド(305)は、2本の垂直ロッド(315a、315b)によって下方水平ロッド(310)に接続される。下方水平ロッド(310)に沿って、下方水平ロッド(310)の上面に一連のノッチ(318)が存在する。これらのノッチ(318)は、水平ロッド(310)上に配置されるクリップ(320a、320b)のための静止場所として働く。クリップ(320a、320b)は、財布型バッグやハンドバッグの端部にリングを取り付け、それらの壁部を適度な懸垂状態に維持して、つぶれないようにするために使用される。これらのクリップは離し過ぎると、ハンドバッグに伸長及び広がりを作ることになる。クリップが互いに近すぎると、ハンドバッグ材料にしわを作る可能性がある。したがって、財布型バッグ又はハンドバッグの端部のリングは、ノッチ(318)内に配置されたクリップ(320a、320b)によって懸垂される。クリップは、異なるサイズのハンドバッグに適応するように、下方水平ロッド(310)の長さに沿って調節可能である。


[0028] 図3Bは、下方水平ロッド(310)上のハンガー・ノッチを隠すために作られた保護カバー(330)の図である。保護カバー(330)は水平で細長く平らであり、わずかに下方に湾曲している。カバーのいずれの端部にも、ハンガーの垂直ロッド(315a、315b)を収容するために2つの開口部(335a、335b)が作られている。


[0029] 図3Cは、ハンガー(300)の下方水平ロッド(310)の上に保護カバー(330)をどのように取り付けるかを示す。保護カバー(330)は下方ロッド(310)全体にわたって取り付けられ、ハンドバッグ及び外部の物体をノッチ(318)の凸凹から保護する。更に、ユーザがフラップ付きハンドバッグを有する場合、ユーザはハンガー・ノッチ(318)の上に保護カバー(330)を置いた後、保護カバー(330)を覆ってそれらのフラップを閉じることができる。財布型バッグ又はハンドバッグの端部のリングで吊り下げる代わりに、ハンガー(300)の下方水平ロッド(310)を覆うそれ自体のフラップによって、ハンドバッグ全体を懸垂することができる。カバーはフラップをノッチから保護し、フラップの形状を保持し、しわを防ぐように設計される。


[0030] 図4は、観音開き扉が開き、3本の天井ロッド(125)、3本の弓形シャフト(200)、及び3本のハンガー(300)が露出した状態の、ハンドバッグ保存ユニット(100)の斜視図である。


[0031] 様々な他のハンガーの設計及び実装を使用して、適切な懸垂及び重みの分散を達成することができる。ハンガーは、ある種の伸縮式チューブをその水平ロッドとして使用することが可能であり、それによってユーザは傾斜側部間の距離を調節することができる。ハンガーの傾斜側部は、調節可能なチェーン又はロープで作成することができる。ハンドバッグの支持を助けるために、伸縮コードを組み込むこともできる。他の例では、ハンドバッグ保存ユニット(100)は、ユーザが容器内の自分のハンドバッグを見ることが可能な透明又は半透明部分を有することができる。


[0032] 上部及び底部の両方からハンドバッグを支持し、ハンドバッグの重みを等しく分散し、汚染物質から守ることによって、ハンドバッグ保存ユニットは消費者に対して、消費者のハンドバッグを保管するのに好適な場所を提供する。


[0033] 上記の例は、3つまでのハンドバッグを保管するように構成されたハンドバッグ保存ユニットを説明している。しかしながら、ハンドバッグ保存ユニットはより多いか又はより少ないハンドバッグを保管することができる。例えばハンドバッグ保存ユニットは、単一のハンドバッグを保管するように構成可能である。一実装において、ハンドバッグ保存ユニットは、特定のハンドバッグを保管するように適切に寸法設定することができる。これによって、吊り下げ機構における調節機能の必要がなくなる。例えばユニットは、ハンドバッグを直接受け入れ、これを上部に保持するように間隔をあけて配置された、固定されたペグ、ラッチ、又は他のコネクタを含むことができる。ユニットの筐体は、固定されたコネクタにハンドバッグの上部が取り付けられた場合、ハンドバッグの下部はユニットの底部内側表面によって適切に支持されるように寸法設定される。例えばハンドバッグが湾曲した底部を有する場合、ユニットの底部内側表面は同様のカーブを有し得る。前述のように、ハンドバッグはユニットの外側から見ることができる。


[0034] 複数のハンドバッグを保管するために、各ハンドバッグをそのカスタマイズ・ユニット内に配置することができる。カスタマイズ・ユニットは、個々のハンドバッグを完全に封入し、ハンドバッグの重みの一部がその持ち手によって懸垂され、ハンドバッグの重みの一部がユニットの底部によって支持されるように、棚、床、又は他の平坦な面上に直立に保管される。ハンドバッグを収容している個々のユニットは、本棚の本のようにまとめて保管することができる。いくつかの実施形態では、ユニット内に保管されているハンドバッグの写真又は他の識別を、各ユニットの一端に表示することができる。


[0035] 加えて又は代替として、個々のハンドバッグ保存ユニットは、様々なハンドバッグを収容するように再構成可能である。例えばハンドバッグの上部と接続し、ハンドバッグの重みの一部を支持するように構成された懸垂機構は、調節可能である。同様に、ハンドバッグの底部を支持し、ハンドバッグの重みの残りの部分を支持するように構成された支持面は、特定形状のハンドバッグに適合可能である。これは、適合面、挿入、又は他の技法を使用することによって達成可能である。


[0036] 一般に、上記の説明は、少なくとも1つの透明な壁部を備えた外部シェルを含むハンドバッグ保存ユニットを示している。いくつかの例において、ユニットはハンドバングを受け入れるための挿入部を含み得、挿入部は、ハンドバッグの上部と係合するように構成された少なくとも1つの上部支持部と、ハンドバッグの底部の形状に適合する底面と、を含み得る。ハンドバッグが挿入部内に配置され、挿入部が外部シェル内に配置された場合、ハンドバッグの上部及びハンドバッグの下部は、挿入部及び場合によっては外部シェルによって同時に支持される。一実装において、挿入部は、特定のハンドバッグ用に形成され得、ハンドバッグの所望の保管形状に適合する形状を有し得る。例えばハンドバッグは丸い底部を有し得、挿入部は財布型バッグの丸い底部を支持する丸い内部空洞を伴って形成され得る。図4に示された例において、挿入部は筐体/シェルの内部底面上に置くことができる。挿入部は、ハンドバッグの上部と係合してもしなくてもよい。挿入部は、ユーザの希望に従って、シェルから取り外し可能であるか、又はシェル内部に再配置可能である。挿入部は、杉や竹などの木材、金属、プラスチック、ガラス、又は他の好適な材料を含む、任意の適切な材料から形成され得る。


[0037] ハンドバッグ保存ユニットの一代替例が、図5から図8Bに示されている。この例では、ハンドバッグ保存ユニットは単一のハンドバッグを保管するように設計されている。図5は、単一のハンドバッグ保存ユニット(500)の斜視図を示す。ユニットは、基部(515)から上方に延在するいくつかのコーナー部片(505)を備えた基部(515)を含む。この例において、透明又は半透明のウィンドウ(510)はユニットの側部を形成する。蓋(535)が、ハンドバッグ保存ユニット(500)の上部を形成する。蓋(535)は、持ち手(530)、ラッチ(534)、及び、蓋(535)の底部から下方に延在する調節可能懸垂機構(520、525、545)を含む。ラッチ(534)は、蓋(535)を構造の残りの部分に接続する。懸垂機構は、蓋(535)のいずれかの側に取り付けられた伸縮式アーム(525)を含む。伸縮式アーム(525)は水平ロッド(545)を支持する。取り付け機構(520)は水平ロッド(545)に接続される。


[0038] 伸縮式アーム(525)を使用して、ハンドバッグ保存ユニット(500)内の水平ロッド(545)の垂直位置を調節することができる。取り付け機構(520)は、水平にスライドして水平間隔を調節することができる。これによって懸垂機構は、様々な異なるサイズ及びスタイルのハンドバッグを支持するように調整可能である。望ましく配置されると、伸縮式アーム(525)及び取り付け機構(520)はどちらも、使用中は定位置にとどまるように構成される。


[0039] 一実装において、ハンドバッグ保存ユニット(500)を構成する構成要素はモジュール式である。特定の財布型バッグを収容するために追加の高さ調節が必要な場合、コーナー部片(505)及びウィンドウ(510)をより長いか又は短い部片に交換することができる。これによって、同じ蓋(535)及び基部(515)を使用することができる。加えて、ウィンドウは取り換え可能/交換可能とすることができる。例えばウィンドウは、透明、淡彩、艶消し、彫刻、カラーであること、又は様々なイメージを含むことが可能である。したがってユーザ又は小売店は、彼らのニーズ又は希望に従って、それぞれの外観を調節することができる。


[0040] 図6A及び6Bは、懸垂機構(508)の構造及び調節に関する追加の細部を示す。図6Aは、蓋(532)の底部から延在する懸垂機構(508)を備えた、蓋(532)の上側を示す。懸垂機構(508)は、伸縮式アーム(525)、水平ロッド(545)、及び取り付け機構(520)からなる。4本の伸縮式アーム(525)のそれぞれが、外側部片(525−1)及び内側部片(525−2)を含む。内側部片(525−2)は外側部片(525−1)内部をスライドするため、結果として伸縮式アーム(525)全体の長さを調節することができる。伸縮式アーム(525)は、ピン・ジョイントによって水平ロッド(545)に結合される。これにより、伸縮式アームの長さが調節されるにつれて、伸縮式アーム(525)の度を変更することができる。


[0041] 水平ロッド(545)は、伸縮式アーム(525)を取り付けるためのピン・ジョイント及び取り付け機構(520)を受け入れるためのトラックを含む、いくつかの特徴を含むことができる。この例では、取り付け機構(520)は、ハンドバッグ上のリング又は他の要素に接続するように設計された、フック又は他のタイプの留め具である。水平ロッド(545)に沿った取り付け機構(520)の位置は、両方向矢印で示されるように調節可能である。一実装において、取り付け機構(520)は、(取り付け機構の基部に黒い丸で示された)ボタンを含み、これを押して取り付け機構(520)を水平ロッド(545)に沿ってスライドさせることができる。ボタンが解除されると、取り付け機構(520)は定位置に固定される。


[0042] 図6Bは、蓋(535)の下側の斜視図である。これは、伸縮式アーム(525)の端部を受け取るように構成された蓋カバー(532)の下側にあるトラック(528)を示す。伸縮式アーム(525)の端部は、伸縮式アーム(525)の長さが調節されるにつれてトラック(528)内をスライドする。伸縮式アーム(525)は、トラック(528)内に伸縮式アーム(525)を固定するピン(525−3)を含み得る。一例では、1対の伸縮式アーム(525)の両端がトラック(528)内をスライドする。他の例では、対の伸縮式アーム(525)のうちの一方の端部が固定され、対の伸縮式アーム(525)のうちの他方の端部はトラック(528)内をスライドすることができる。伸縮式アーム(525)の長さを変更し、トラック(528)内の伸縮式アーム(525)をスライドさせることによって、両方向矢印で示されるように水平ロッド(545)の垂直位置を調節することができる。一実装において、伸縮式アーム(525)が完全に格納された場合、水平ロッド(545)は蓋の面に対して平らになる。これにより、ユニット内に保管されるハンドバッグに最大の高さを与える。加えて、一方の伸縮式アーム(525)を、他方の伸縮式アーム(525)よりも長く伸長させることができる。例えば、前方伸縮式アーム(525)を後方伸縮式アーム(525)よりも長く伸長させることができる。これにより、水平ロッド(545)が横方向にシフトする。これは、ショルダー・バッグなどの非対称のバッグを吊り下げるときに有用である。


[0043] 図7A及び7Bは、それぞれ、単一のハンドバッグ保存ユニット(500)内に保管されたハンドバッグの側面図及び前面図である。この例では、ハンドバッグ(560)の本体は比較的平らな底部を備え、やや矩形である。ハンドバッグ(560)の本体に持ち手を接続するリング(565)は、比較的大きく間隔を空けられている。リング(565)の位置からも明らかなように、ハンドバッグ(560)の本体は比較的短い。この短いハンドバッグ(560)を収容するために、水平ロッド(545)はユニット内の低い位置に調節される。これは、伸縮式アーム(525)を伸長させ、それらの上端を蓋トラック(528)内で共にスライドさせることによって達成される。伸縮式アーム(525)の下端は、アームの長さ及び角度位置が調節されるときに、水平ロッド(545)及びピボットに旋回可能に取り付けられる。その結果、水平ロッド(545)は所望の高さまで下げられる。この様子は、図7Aの側面図で最も良く見られる。いくつかの実施形態において、伸縮の調節機能は、所望の高さ調節を提供するのに十分であり得、伸縮式アーム(525)の上端を蓋トラック内でスライドさせる必要がない可能性がある。


[0044] 次に取り付け機構(520)は、適切な間隔を空けるように水平ロッド(545)の長さに沿って調節される。前述のように、取り付け機構(520)は、ハンドバッグ(560)の形状を保持し、折り目が付くのを防ぐために、ハンドバッグ(560)に適度な水平張力をかけることが望ましい場合がある。望ましい構成になると、懸垂機構(508、図6A)は、再度調節されるまでそのまま維持される。懸垂機構(508、図6A)内の構成要素は、様々なロック又は摩擦機構のいずれかを使用して、定位置に固定することができる。


[0045] 図8A及び8Bは、それぞれ、同じハンドバッグ保存ユニット(500)内に保管された異なるハンドバッグ(570)の側面図及び前面図である。このハンドバッグ(570)は、丸い底部を伴うより湾曲した形状を有する。持ち手接続ポイント/リング(575)は、図7A及び7Bに示されたハンドバッグ(560)よりも互いに近く、かなり高い。ハンドバッグ(570)の上部は、ハンドバッグの端部がハンドバッグの中央よりも高い弓形を形成するように設計されている。


[0046] このハンドバッグ(570)を収容するために、取り付け機構(520)を上方にシフトするように水平ロッド(545)が上げられる。水平ロッド(545)を上げるために、伸縮式アーム(525)は短くされ、伸縮式アーム(525)の端部は蓋内のトラック(528)内で離される。取り付け機構(520)は、望ましい間隔を達成するために、水平ロッド(545)上で共により近くに移動される。接続ポイント/リング(575)が取り付け機構(520)に接続されると、ハンドバッグ(570)は望ましい形状で支持される。この場合、取り付け機構(520)にとって、ハンドバッグ(570)の弓形の形状を維持するためにわずかに内側への力をかけることが望ましい場合がある。このハンドバッグ(570)は、ハンドバッグ(570)の底部の形状に適合するハンドバッグ保存ユニット(500)の底部に配置された湾曲挿入部からも恩恵を受けることができる。


[0047] 図9は、ハンドバッグ保存ユニット内にハンドバッグを保管するための一方法(900)のフローチャートである。ハンドバッグ保存ユニット内にハンドバッグを配置するために、ハンドバッグの上部はハンドバッグ保存ユニットの懸垂機構に接続される(ステップ905)。例えば、ハンドバッグの上部を懸垂機構に接続することは、ハンドバッグの上部コーナー内のループ又はリングにハンガーを接続することを含むことができる。他の例において、ハンドバッグの上部を支持するために、財布型バッグのフラップ(あれば)をハンガーの一部を覆って配置することができる。


[0048] ハンドバッグの底部がハンドバッグ保存ユニット又は挿入部の底部支持部に乗るように、懸垂機構の高さが調節される(ステップ910)。例えば、こうしたハンドバッグの底部が筐体の内側表面によって支持されるように、筐体へのハンガーの取り付け機構を調節することができる。いくつかの例において、望ましい高さが達成されるように、ハンガーをラック上の選択した地点に接続することができる。他の例において、ハンガーは、チェーン又はペグの配列のうちの1つのペグのループに取り付けることができる。懸垂機構が伸縮コードなどの弾性部材である場合、望ましい高さが達成されるように伸縮コードの長さを調節することができる。図5〜8に示されるように、伸縮式アームは望ましい高さ調節を提供することができる。いくつかの例において、高さ調節機能の少なくとも一部を提供するために、挿入部を筐体/ユニットの底部に配置することができる。挿入部は、ハンドバッグの底部を支持するために望ましい特定の形状を有することができる。


[0049] ハンドバッグがハンドバッグ保存ユニット内に封入されるように、ハンドバッグ保存ユニットの一部分が閉じられる(ステップ915)。例えば、ユニットの一部分を閉じることは、観音開き扉(105、図1)を閉じること、又は蓋(353)をシェル/側壁(505、510、515、図5)に留めることを含むことができる。


[0050] 前述の方法は単なる一例である。方法は、再順序付け、組み合わせ、除去、又は追加のステップを含む、様々な方法で修正することができる。例えば挿入ステップは、ハンドバッグ及び懸垂機構を、固定経路に沿ってハンドバッグ保存ユニットの内部へスライドさせることを含むことができる。他の例において、ハンドバッグの望ましい形状を支持するために成形要素をハンドバッグの内部に配置するステップを、方法に含めることも可能である。


[0051] 単一のハンドバッグ保存ユニット(500)と共に使用可能な追加のステップが、図5〜8に示されている。蓋(535、図6)は、最初にラッチを外してから取り外すことができる。その後、異なるハンドバッグが保管されていた場合、懸垂機構(508、図6)を調節することができる。調節は、水平ロッド(545)の垂直位置を変更するために伸縮式アーム(525、図7及び8)を伸長/格納すること、及び、水平ロッド(545)に沿って取り付け機構(520)の間隔を調節することを含む。これにより、ハンドバッグを上部及び底部の両方から支持することによって、ハンドバッグの望ましい形状を保存することができる。


[0052] 次に、ハンドバッグ(例えば560、570)は、財布型バッグのリング(565、575)又は他の要素を取り付け機構(520)に接続することによって、蓋/懸垂機構(508)に接続される。いくつかの例において、懸垂機構(508)の高さは、蓋(535)及び懸垂されたハンドバッグを基部及び側部に至るまでに保持することによってハンドバッグ(560、570)が取り付けられた後に、調節することができる。これによってユーザは、懸垂機構にとって正しい高さを正確に判断することができる。


[0053] 所望であれば、挿入部をハンドバッグ保存ユニット(500)の基部上に配置することができる。蓋(535)及び取り付けられたハンドバッグ(560、570)は、その後ハンドバッグ保存ユニット(500)内部へと下げられ、蓋(535)が留められる/ラッチが閉められる。その後ハンドバッグは、ハンドバッグ保存ユニット(500)内に完全に封入される。ハンドバッグは、上部及び下部の両方によって支持される。ハンドバッグは、ハンドバッグ保存ユニット(500)の側部を形成するウィンドウ(510)を通して容易に見られる。ハンドバッグが望ましく支持されていない場合、蓋(535)を取り外し、懸垂機構(508)からハンドバッグを取り外さずに調節することができる。蓋(535)が固定された場合、ハンドバッグ保存ユニット(500)は蓋(535)上の持ち手(530)を使用して容易に持ち運ぶことができる。加えて、ハンドバッグ保存ユニット(500)は、ハンドバッグが依然として見えるようにしながら、棚に容易に保管すること、又は積み重ねることができる。


[0054] ハンドバッグにアクセスするために、ラッチ(534)を開いて蓋(535)が外される。蓋(535)、懸垂機構(508)、及び懸垂機構(508)に接続されたハンドバッグ(560、570)は、ハンドバッグ保存ユニット(500)から取り外される。その後、ハンドバッグは取り付けポイント(520)から外され、所望に応じて使用される。


[0055] 一般に、前述の原理は、ハンドバッグ(例えば図7〜8の560、570を参照のこと)の上部(例えば図7〜8の565、575)と接続し、ハンドバッグの重みの一部を支持するように構成された、懸垂機構(例えば、図1〜3の120、125、215、220、300、320、及び図6の508を参照のこと)と、ハンドバッグの底部を支持し、ハンドバッグの重みの残りの部分を支持するように構成された、支持面(例えば図1の100の底部、及び図5の515を参照のこと)と、を含む、ハンドバッグ保存ユニット(例えば図1の100及び図5〜8の500を参照のこと)を提供する。懸垂機構は、様々な異なる寸法のハンドバッグを支持するために、水平及び垂直に調節可能である。いくつかの実装において、ハンドバッグ保存ユニットは封入型ユニットであり、支持面は封入型ユニットの内部底面を含む。懸垂機構は、ハンドバッグの上部にリング又は持ち手を取り付けるように構成された、様々な取り付け機構を含むことができる。支持面に対する懸垂機構の高さは、異なる寸法のハンドバッグを収容するように調節することができる。いくつかの設計において、ハンドバッグ保存ユニットは複数の懸垂機構を備え(例えば図1を参照のこと)、複数のハンドバッグを保管するように構成される。他の設計では、ハンドバッグ保存ユニットは単一のハンドバッグを保管するように構成され得る(例えば図5を参照のこと)。ハンドバッグ保存ユニットは、ハンドバッグ保存ユニット内に保管されたハンドバッグをハンドバッグ保存ユニットの外から見ることができるように、少なくとも1つのほぼ透明な部分(例えば図5の510を参照のこと)を含むことができる。


[0056] 例えば、図5〜8に示されたハンドバッグ保存ユニットは、少なくとも1つの透明な壁部(ウィンドウ510)を備えた外部シェル(基部515、コーナー部片505、ウィンドウ/側壁510)を含む。ユニットは外部シェルに接続された蓋(535)も含み、蓋は懸垂機構(508)を備え、懸垂機構は異なる寸法のハンドバッグを収容するために水平及び垂直に調節可能である(例えば図7及び8を参照のこと)。ハンドバッグ保存ユニットは、ハンドバッグがハンドバッグの上部及びハンドバッグの底部の両方から支持されるように、ハンドバッグを懸垂機構に接続できるようにする。蓋(図5の535)が(ラッチ534を使用して)外部シェルに留められた場合、ハンドバッグはハンドバッグ保存ユニットによって完全に囲まれる(封入される)。


[0057] 一実装において、懸垂機構は、蓋の底部から延在する伸縮式アーム(図5〜8の525)を含む。伸縮式アームを伸長及び格納することによって、ハンドバッグ保存ユニット内でのハンドバッグの取り付け高さを調節する。伸縮式アームは、水平ロッドに沿って位置決め可能な調節可能取り付け機構(520)を備える水平ロッド(例えば図5〜8の545を参照のこと)を支持するものであり、水平ロッドに沿って取り付け機構を位置決めすることで、ハンドバッグの取り付けポイントの水平間隔を調節する。一実施形態において、コーナー部片(505)及び側壁は取り換え可能及び交換可能である。これにより、より短いか又は長い側壁/コーナー部片を挿入することによって、ユニットの高さを調節することができる。加えて、ユニットの外観及び雰囲気がカスタマイズされる。例えば、望ましい外観又は仕上げのコーナー部片及び望ましい色又は模様の側壁を使用して、ユニットをカスタマイズすることができる。


[0058] 上記の記述は、説明した原理の例を単に例示及び説明するために提示されたものである。本記述は、これらの原理を網羅するもの、又はこれらの原理を開示されたいかなる詳細な形にも限定するものとは、意図されていない。上記の教示に鑑みて、多くの修正及び変形が可能である。



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