专利类型 | 发明专利 | 法律事件 | |
专利有效性 | 公开 | 当前状态 | |
申请号 | JP2004523412 | 申请日 | 2003-07-24 |
公开(公告)号 | JP2005533570A | 公开(公告)日 | 2005-11-10 |
申请人 | マーズ インコーポレイテッドMars Incorporated; | 申请人类型 | 其他 |
发明人 | ウィンターミュート,ビル; バカロ,カーミン; フリードマン,ロブ; | 第一发明人 | ウィンターミュート,ビル |
权利人 | マーズ インコーポレイテッドMars Incorporated | 权利人类型 | 其他 |
当前权利人 | マーズ インコーポレイテッドMars Incorporated | 当前权利人类型 | 其他 |
省份 | 当前专利权人所在省份: | 城市 | 当前专利权人所在城市: |
具体地址 | 当前专利权人所在详细地址: | 邮编 | 当前专利权人邮编: |
主IPC国际分类 | A47B43/02 | 所有IPC国际分类 | A47B43/02 ; A47B47/06 ; A47F3/06 ; A47F5/11 ; B65D5/66 |
专利引用数量 | 0 | 专利被引用数量 | 0 |
专利权利要求数量 | 0 | 专利文献类型 | A |
专利代理机构 | 专利代理人 | ||
摘要 | 好ましくは外側に延びるアクセスパネルを有するコンテナから一体型の陳列物を形成するためのモジュール支持体。 特に本発明は、2またはそれ以上のコンテナモジュールからアレイを形成するための共通モジュール支持体を提供する。 本発明は、床、棚、および/またはカウンターに載置される独立型の陳列物として有利に利用できる。 このモジュール支持体は、例えば、両面接着剤、面ファスナ手段、および鉤留め手段などの吊下げ手段を使用して壁または柱に吊り下げることもできる。 | ||
权利要求 | それぞれがカートンアクセスパネルを有する複数のカートンから構成される一体型陳列物を形成するためのモジュール支持体のブランクにおいて、 a)第1のサイドパネルの後方の辺と一体式に結合される辺を有する第1のバックパネルと、 b)第2のサイドパネルの後方の辺と一体式に結合される辺を有する第2のバックパネルと、 c)前記第1のサイドパネルの前方の辺と前記第2のパネルの前方の辺に一体式に結合される向かい合った辺を有する少なくとも1つのフェースパネルと、 d)前記第1のサイドパネルと前記第2のサイドパネルの間に配置され、前記フェースパネルの上方または下方に位置する少なくとも1つのアクセス領域であって、前記ブランクが前記複数のカートンを包囲すると前記カートンのアクセスパネルに接近するアクセス領域と を有してなることを特徴とするモジュール支持体のブランク。 モジュール支持体の底パネルをさらに有することを特徴とする請求項1に記載のモジュール支持体のブランク。 前記第1のサイドパネルと前記第2のサイドパネルの間に配置され、前記フェースパネルの上方または下方に位置し、前記少なくとも1つのアクセス領域を形成するように移動可能または取外し可能な少なくとも1つの棚パネルをさらに有することを特徴とする請求項1に記載のモジュール支持体のブランク。 2つのフェースパネルを有し、前記アクセス領域がその間に配置されることを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載のモジュール支持体のブランク。 3つのフェースパネルと2つのアクセス領域を有し、前記アクセス領域が前記フェースパネルの間に1つ置きに配置されることを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載のモジュール支持体のブランク。 前記ブランクを前記複数のカートンに固着させる手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のモジュール支持体のブランク。 少なくとも1つの一体型陳列物吊下げ手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のモジュール支持体のブランク。 前記一体型陳列物吊下げ手段が面ファスナ手段であることを特徴とする請求項7に記載のモジュール支持体のブランク。 前記一体型陳列物吊下げ手段が、前記バックパネルのそれぞれに配置された鉤用開口部であることを特徴とする請求項7に記載のモジュール支持体のブランク。 前記棚パネルが、前記第1および第2のパネルと隣接する、ミシン目が設けられ切り離すことができる向かい合った2つの辺を有し、それによって前記棚パネルの前記向かい合った2辺を前記第1および第2のサイドパネルから切り離した後に、前記棚パネルを切り離すまたは折り畳むことができることを特徴とする請求項3に記載のモジュール支持体のブランク。 前記棚パネルの上部と前記棚パネルの上方に配置されたフェースパネルとの間に隙間が存在することを特徴とする請求項10に記載のモジュール支持体のブランク。 前記棚パネルの上部の境界にミシン目が設けられ、前記棚パネルの上方に配設されたフェースパネルから切り離すことができることを特徴とする請求項10に記載のモジュール支持体のブランク。 前記ブランクが段ボール板紙で形成されることを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載のモジュール支持体のブランク。 a)それぞれがカートンアクセスパネルを有する複数のカートンと、 b)前記複数のカートンを保持して前記一体型陳列物を形成するモジュール支持体と、 を有する一体型陳列物において、 前記モジュール支持体が、 i)第1のサイドパネルの後方の辺と一体式に結合される辺を有する第1のバックパネルであって、前記第1のバックパネルの内面が少なくとも1つのカートンの外側背面の少なくとも一部分に配置され、前記第1のサイドパネルの内面が少なくとも1つのカートンの外側側面の少なくとも一部分に配置された第1のバックパネルと、 ii)第2のサイドパネルの後方の辺と一体式に結合される辺を有する第2のバックパネルであって、前記第2のバックパネルの内面が少なくとも1つのカートンの外側背面の少なくとも一部分に配置され、前記第2のサイドパネルの内面が少なくとも1つのカートンの外側側面の少なくとも一部分に配置された第2のバックパネルと、 iii)前記第1のサイドパネルの前方の辺と前記第2のパネルの前方の辺に一体式に結合される向かい合った辺を有する少なくとも1つのフェースパネルであって、少なくとも1つのカートンの外側前面の一部に配置されたフェースパネルと、 iv)少なくとも1つのカートンアクセスパネルに接近する少なくとも1つのアクセス領域と を含むことを特徴とする一体型陳列物。 前記モジュール支持体がモジュール支持体の底パネルをさらに有し、前記モジュール支持体の底パネルの内面が少なくとも1つのカートンの外側底面の少なくとも一部分に配置されることを特徴とする請求項14に記載の一体型陳列物。 少なくとも1つのカートンの下方に配置され、前記少なくとも1つのフェースパネルの上側に一体式に結合される少なくとも1つの棚パネルをさらに有することを特徴とする請求項14に記載の一体型陳列物。 少なくとも1つのフェースパネルと、各カートンアクセスパネルに接近できる少なくとも1つのアクセス領域とを備えた、並列に配置される2つのカートンをさらに有することを特徴とする請求項14に記載の一体型陳列物。 前記2つのカートンの下方に配置され、前記下側フェースパネルの上側縁部に一体式に結合される棚パネルをさらに有することを特徴とする請求項17に記載の一体型陳列物。 上下に重ね合わされた2つのカートンを有し、前記カートンの間に棚パネルが配置されており、別個のアクセス領域から前記カートンアクセスパネルにそれぞれアクセス可能であることを特徴とする請求項14に記載の一体型陳列物。 3つのカートンを有し、前記カートンのうちの2つを並列に配置し、1つのアクセス領域から前記両アクセスパネルにアクセス可能とし、他のカートンは別のアクセス領域からアクセスパネルにアクセス可能とし、前記2つのカートンと前記他のカートンとの間に前記棚パネルが配置されることを特徴とする請求項14に記載の一体型陳列物。 |
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说明书全文 | 本発明は、外側に延びるアクセスパネルを備えたコンテナのためのモジュール支持体に関する。 特に本発明は、2以上のコンテナモジュールからアレイを作成するための共通モジュール支持体を提供する。 本発明は、床、棚、および/またはカウンターに載置する独立型の陳列物として有利に利用できる。 本発明は、例えば、両面接着剤、面ファスナ手段、および鉤留め手段など、吊下げ手段を使用して吊り下げることもできる。 商品の製造業者および販売業者(以下、「売手」と言う)は、多数の自社商品を小売店および卸問屋で販売する。 これらの店舗の商品陳列スペースは限られており、高密度で使用されるので、店舗の棚、床、壁、柱およびカウンター上の空間を獲得しようと売手達が競い合う。 また、商品の見えやすさおよび商品の手の届きやすさが商品販売における重要要素であるので、売手達は棚および床等の特定の領域を獲得しようと競い合いもする。 その結果、店舗内の消費者の目の高さおよび他の目に付きやすい領域が強く求められる。 残念なことに、目に付きやすい陳列スペースは、一般の陳列スペースよりはるかに限られている。 商品の売手が目に付きやすい領域に商品配列を確保できないと、消費者が売手の商品に気付かず、売行が下がり、売上収益が損なわれるであろう。 商品売上げが低いと、商品は、もっと売れると目される商品の使用スペースを作るために店舗の棚から「引きずり出される」可能性がある。 限られた店舗スペースでは、人目に付かない領域または狭苦しい領域に配置された商品の場合、商品の運び出しやすさが低くなるなど、さらに他の問題が生じる。 売手は、コンテナをもっと消費者の目に付きやすくするアートワークを商品コンテナに施すことによって商品の見えやすさの問題に対処しようとしてきた。 しかしながら、現在、ほとんどすべての売手が自社商品をもっと目に付きやすくする方法として同じ方法を採用しているので、華々しく装飾されたまるで海のような大量の商品カートンの中で個々のコンテナは再び目立たないものとなってしまう。 店舗には、棚の他に、例えば壁や柱など、未使用または利用不十分の陳列領域がいくつかある。 しかし、最も一般的な輸送および陳列用コンテナは、直立用にデザインされていないか、吊下げ手段を備えていないか、またはその両方であるため、これらの陳列領域を活用することができない。 吊下げ手段の有無にかかわらず、アクセスパネルを備えた直立型コンテナを使用することによって数々の利点を実現できる。 また、店舗の陳列スペースが限られているので、売場に入る前に売場陳列用にさまざまな商品を「まとめる」ことができれば、なおさら有利であろう。 これにより、売場販売用のさまざまな消費財をまとめるためにカスタマイズ可能な一般消費者向け陳列が実現される。 例えば、菓子メーカーが、あるタイプの棒状菓子が複数個入った1つのカートンと、別タイプの棒状菓子が複数個入った別のカートンと、別の消費財が入ったさらに別のカートンを、表面に販売促進用および/または季節を表す図柄が印刷された共通の支持体の中にまとめて入れることができる。 支持体内の各カートンの表面には、一般的な図柄および/または製品関係の図柄を印刷することが可能であり、したがって、販売促進が終わると、売手はこのカートンを支持体から簡単に取り出して、一般的な装飾が施されたカートンから商品を販売し続けることができる。 商品販売業者は季節を表す図柄および/または販売促進用の図柄をカートンの表面に印刷する必要がなくなるので、販売業者が実質的な節減を実現できることは明らかである。 販売業者は一般的な情報および/または商品関連の情報をカートンに印刷する。 季節を表す図柄および/または販売促進用の図柄が支持体に印刷され、絶え間なく変わり続けるカートン図柄に関連する費用が削減される。 また、売手が選択した商品を入れたカスタム陳列物を売手が指示したとしても、販売業者が陳列物の組立てに大きな労力を要することはない。 売手は、陳列前にほとんどまたは全く手がかからない組立済カスタム陳列物であって、売手が望む時または販売促進終了後に個々の商品カートンに簡単に分解できる陳列物を受け取るであろう。 売手は、アクセスパネル、供給領域、および吊下げ手段を備えたカートンを設計してきた。 例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9、特許文献10、特許文献11、特許文献12、特許文献13、特許文献14、および特許文献15を参照されたい。 残念なことに、これら従来技術の参考文献には、半径方向に開閉可能なアクセスパネルをそれぞれが有する2つ以上のカートンによって共有される類のないカスタマイズ可能な共通モジュール支持体、および/または、さまざまなサイズのカートンモジュールを、簡単に組立および分解できるモジュール支持体に組み立てることを開示しているものはない。 したがって、商品カートンに収容されている商品に対する消費者の手の届きやすさを維持または高めながら、十分に活用されていない店舗の陳列領域を使用し、商品をもっと顧客に見つかりやすくし、組立て、出荷、陳列、および分解しやすい態様で、少なくとも1つのマルチユニット式商品コンテナをカスタマイズ可能に「まとめる」方法が必要とされている。 本発明は、商品カートンに収容されている商品に対する消費者の手の届きやすさを維持または高めながら、十分に活用されていない店舗の陳列領域を使用し、商品をもっと顧客に見つかりやすくし、組立て、出荷、陳列、および分解しやすい態様で、少なくとも1つのマルチユニット式商品コンテナをカスタマイズ可能に「まとめる」方法に関する。 第1の実施態様は、それぞれがカートンアクセスパネルを有する複数のカートンから構成される単体の陳列物を形成するためのモジュール支持体ブランクであって、前記ブランクが、第1のサイドパネルの後方の辺と一体式に連結される辺を有する第1のバックパネルと、第2のサイドパネルの後方の辺と一体式に連結される辺を有する第2のバックパネルと、第1のサイドパネルの前方の辺と第2のパネルの前方の辺に一体式に向かい合った辺を有する少なくとも1つのフェースパネルと、フェースパネルの上方または下方に位置する少なくとも1つのアクセス領域であって、ブランクが複数のカートンを包囲するとカートンのアクセスパネルに接近するアクセス領域とを有している。 第2の実施態様はそれぞれがカートンアクセスパネルを有する複数のカートンと、前記複数のカートンを保持して前記一体型陳列物を形成するモジュール支持体とを有する一体型陳列物であって、前記モジュール支持体が、第1のサイドパネルの後方の辺と一体式に連結される辺を有する第1のバックパネルであって、前記第1のバックパネルの内面が少なくとも1つのカートンの外側背面の少なくとも一部分に配置され、前記第1のサイドパネルの内面が少なくとも1つのカートンの外側側面の少なくとも一部分に配置された第1のバックパネルと、第2のサイドパネルの後方の辺と一体式に連結される辺を有する第2のバックパネルであって、前記第2のバックパネルの内面が少なくとも1つのカートンの外側背面の少なくとも一部分に配置され、前記第2のサイドパネルの内面が少なくとも1つのカートンの外側側面の少なくとも一部分に配置された第2のバックパネルと、前記第1のサイドパネルの前方の辺と前記第2のパネルの前方の辺に一体式に連結される向かい合った辺を有する少なくとも1つのフェースパネルであって、少なくとも1つのカートンの外側前面の一部に配置されたフェースパネルと、少なくとも1つのカートンアクセスパネルに接近する少なくとも1つのアクセス領域とを含んでいる。 特に明記しない限り、測定単位はいずれも標準的なSI単位系とする。 引用文献は、参照によって本願明細書の該当箇所に組み込まれたものとする。 図面を閲覧し、本明細書に添付されている請求項を含む明細書を閲読すれば、当業者には、本発明に対するさまざまな変更例が明らかとなるであろう。 本明細書で使用される、「モジュール」、「カートン」または「コンテナ」という用語は、2以上の別個の商品単位を保持するように設計されたいずれかの容器を意味するものである。 構成材料は、板紙、段ボール板紙、厚紙、プラスチックおよびそれらの組合せなどであるが、これに限定されない。 包装業界の当業者には、他の構成材料が明らかとなるであろう。 本明細書で使用される「アクセスパネル」という用語は、モジュール支持体に収容されるべき好適なコンテナに関係する場合、開口部、半径方向に開閉可能なパネル、フラップで覆われた開口部、または当業者に公知の他の開口部を意味するものであり、唯一の条件は、モジュール支持体内に収容されるカートンモジュールの前方を囲み且つ後方に向かって包囲するときでさえ、モジュール支持体がアクセスパネルへのアクセスを妨げないことである。 本明細書で使用される「半径方向」という用語は、モジュール支持体の中に収容されるべき好適なコンテナに配されるアクセスパネルの動作に関係する場合、扉と同じ態様でアクセスパネルが動作することを意味し、それによって、アクセスパネルが開かれるまたは閉じられるときに、アクセスパネルの経路は、アクセスパネルの最も外側の経路範囲を確定する弧を備えた扇形の経路となる。 アクセスパネルは所定の量だけ開くことが好ましい。 本明細書で使用される「辺」という用語は、別のパネルとの結合箇所に関係する場合(例えば、「前方の辺」または「後方の辺」)は、モジュール支持体のフェースパネルとの結合箇所との近接を意味するものである。 すなわち、「前方の辺」は、フェースパネルに最も近いとされるパネルの縁部のことを言う。 同様に、「後方の辺」は、フェースパネルから最も遠いとされるパネルの縁部のことを言う。 商品カートンの本来の役割は、個々の販売のために商品単位で輸送することである。 カートンは、数多くの別個の小売単位を個別に処理することなく、数多くの小売単位を店に置く簡素な手段も構成する。 また、商品カートンは、例えば店舗のカウンターおよび棚に配置される多数の商品の格納手段も構成する。 例えば、棒状の菓子および他のスナック食品は、例えばカートン1つ当たり25〜30個詰め込まれていなければ、店に置くのに法外な時間がかかる。 そうではなく、カートンを開き、カートン全体を陳列領域に置く。 しかしながら、先述した通り、現時点の商品カートンは、消費者の注意を引き、顧客の手が届きやすくするのを妨げている。 また、大部分のカートンは、店舗の他の陳列領域を十分に活用しないまま、標準的な店舗の棚に配置するだけに限られている。 驚くべきことに、2以上のカートンから成るアレイが、製品の見やすさを増し、消費者の手の届きやすさを高め、および経済性に優れ且つ比較的簡素な製造、組立て、組付け、出荷、陳列および分解技術を備えられることが判明した。 また、このアレイは、売手の好みに基づいて、商品のタイプ、サイズ、量に関するカスタマイズが可能である。 販売促進用の図柄および/または季節を表す図柄をモジュール支持体に印刷することもでき、それによって、個々のカートンモジュールに印刷された図柄および/または期限切れの販売促進用図柄/季節を表す図柄が表面に印刷されたカートンモジュールを連続的に変更する必要が軽減または排除される。 一般的な図柄をカートンモジュールに印刷できるようにすることによって、販売促進終了後にカートンモジュールをモジュール支持体から簡単に分離して個別に陳列することができる。 以下の説明では、四角い形状のアレイ陳列システムに主として注目するが、本発明のモジュール支持体は、本発明の精神および範囲から逸脱せずに三角形および筒形を含む他のカートン形状にも適用できる。 モジュール支持体および/またはその中に収容されるカートンは、これらを壁、例えばペグボードラックなどの棚無し陳列ラック、柱、または他の陳列領域に固着する手段を備えることもできる。 この固着手段は、例えば、両面テープ、例えばベルクロ(登録商標)などの面ファスナ手段、ペグボードラックのペグを収めるように設計された孔、孔付き表面に吊るすためのS字フック、およびその反対のものなどであってもよい。 アレイに使用されるコンテナは、好ましくは半径方向に、好ましくは所定の量まで開くアクセスパネルを備えることが好ましい。 所定の開き量は、例えば、アクセスパネルに配置される少なくとも1つ、好ましくは2つのサイドアームなどの保持手段によってコントロールされる。 当業者に公知の他の保持手段も考えられる。 サイドアームは、少なくとも1つのサイドアームに配された少なくとも1つのノッチを介してアクセスパネルの開きを制限することが好ましい。 アクセスパネルは、繰り返して開閉できることが好ましい。 また、コンテナを互いに分離できることも考えられ、このように分離できることが好ましいので、コンテナは、モジュール支持体無しで使用できることが好ましい。 図3のカートンは、対向する2つの側面601、底部301、上部701、フロントパネル901、バックパネル、およびアクセスパネル151を備えている。 アクセスパネルは、対向する2つのサイドアーム201と、アクセスパネルのリップ101を有することが好ましい。 両サイドアーム201の長さおよび/または角度方向は、アクセスパネルが開く量を変更するように変えることができる。 当業者には、例えば、モジュール式陳列に望ましいのが、幅狭のカートンであるか、背が高くて幅狭のカートンであるか、背が低くて幅狭のカートンであるか、幅広のカートンであるか、背が低くて幅広のカートンであるか、背が高くて幅広のカートンであるかに基づき、すべてのコンテナのパネルのサイズを変更できることが分かるであろう。 本発明の利点は、いくつかのサイズおよび/または形状のコンテナを同一のモジュール式陳列物に合わせることもできることである。 例えば、複数の段を有するモジュール式陳列物は、上段の1つの幅広のコンテナと、中段のより狭い2つのコンテナと、下段の底段の別の幅広コンテナを備えることもできる。 モジュール式の支持体のブランクのサイズ、段数モジュール式の支持体のブランクの段数、コンテナのサイズ、および/またはコンテナの形状を変更することによる多数の陳列オプションが当業者に分かるであろう。 別の利点は、特定の販売促進および/または季節に特定されない一般的な図柄/商品特有の図柄が印刷される個々のカートンモジュールを容易に取り出すことが可能なモジュール支持体に、販売促進用の図柄/季節を表す図柄を印刷できることである。 本発明にしたがうマルチコンテナモジュール支持体のブランクの好適な実施形態が図1に示されている。 非直立状態のモジュール支持体のブランクは、どのようなパネルをも組み付けまたは固着せずに打抜き機から取り除かれたものである。 図1に示される本発明のモジュール支持体の好適な実施形態は、2つのバックパネル10、2つのサイドパネル20、少なくとも1つのフェースパネル30と少なくとも1つのアクセス領域40とから構成されるフロントパネル、および必要に応じて1つの下方アクセス領域50を備えている。 アクセス領域40は開口部であってもよいが、少なくとも一部分が棚パネル70によって画成され、サイドパネル20との境界に沿ってミシン目が設けられるかまたはカットされることが好ましく、どちらか一方は、アクセス領域のすぐ上すなわち隙間80に隣接するフェースパネル30との上側の境界に沿ってミシン目が設けられるか、カットされる。 ブランクは、棚パネル70と棚パネルのすぐ上のフェースパネル30の間に位置する隙間80を含むことが好ましい。 隙間80は、コンテナの配置に役立つとともに、棚パネル70をそのミシン目に沿って組み立てやすくすることができる。 本発明にしたがうマルチコンテナモジュール支持体ブランクの別の好適な実施形態が図5に示されている。 本発明のモジュール支持体のこの好適な実施形態は、図1に示されたものと同じ特徴を備え、さらにモジュール支持体の底パネル100が追加されている。 モジュール支持体の底パネル100は、補強用(gusset)折り線または刻み目90を備えたサイドガセット110を有している。 この折り線/刻み目線により、一体型陳列物すなわちアレイの組立時にサイドガセットを簡単に折り畳むことができる。 必要に応じて、サイドガセット110を手作業で折り畳むこともできるし、予め接着剤を付けておくこともでき、それによって、サイドガセット110の一番外側の隅部の内側をサイドパネル20の内側に接着できる。 この予め接着剤を付けた形態で、サイドパネル20をフェースパネル30と直角となる位置まで持ち上げると、結果として、モジュール式支持体の底パネル100がその好ましい方向に持ち上がり、モジュール式支持体にモジュール式コンテナを装備する準備が整う。 棚パネル70が、図2および図6に示されるように存在する場合、棚パネル70は、ミシン目に沿って引裂されるか、またはほんのわずかな接続領域/切り目によってほぼ完全に切断されている場合は切り離されて、モジュール支持体の全面に開口部が形成され、モジュール支持体の内部に棚が形成される態様に折り畳まれる。 この棚はモジュール支持体内に収容されるコンテナ間を分離するものとなり、コンテナが装備されたときのモジュール支持体の剛性を高める。 もっと重要なことは、この棚によって、コンテナを、コンテナのアクセスパネルがモジュール支持体のアクセス領域に適切に位置合わせされるように、モジュール支持体内に効率的に配置できることである。 図から分かるように、棚は不要であるが、各棚は棚の上下のコンテナ配置ガイドとして作用するので、好ましい選択項目である。 先述したように、モジュール支持体は、2以上のコンテナを陳列用にまとめ合わせる。 図2は、組立済みの直立状態のモジュールを示すが、そこに収容されるコンテナは示されていない。 モジュール支持体にコンテナを組み付けるには、モジュール支持体のブランクを下向きに置くことが好ましく、もしあれば、棚パネル70は、そのミシン目に沿って折り畳まれるかまたは引裂され、ほんのわずかな接続領域/切り目によってほぼ完全に切断されている場合には切り離され、フェースパネル30と直角になるまで折り畳まれる。 前方のアクセスパネルを備えた、適切な大きさに形成されたコンテナが、アクセス領域からアクセスパネルに手が届くように配列される。 望ましい構成に応じ、2以上のコンテナが、同じアクセス領域40を利用するように横に並列に配置されてもよいし、もっと幅の広い単一のカートンがアクセス領域40全体を利用してもよい。 当業者に分かるように、1つまたは複数の段を備えたモジュール支持体で、いくつかのアレイ組合せを提供できる。 同じモジュール支持体の個々のフェースパネル30は、コンテナのいくつかの形状およびサイズ、ならびにさまざまなアレイ構成に対応するために、別々の高さであってもよい。 サイドパネル20およびバックパネル10のサイズをさまざまなコンテナに合わせて調整することもできる。 先述したように、当業者には無数の異なる配列可能性が分かるであろう。 図4は、各段に3つずつカートンを備えた3段の実施形態である、一例として示される好適な一体型陳列物を示す。 最上段にある3つのカートンから成る上部120が見える。 モジュール支持体のサイドパネル20およびフェースパネル30も示されている。 好ましいサイドアーム110を有する開いたカートンアクセスパネル100が、モジュール支持体のアクセス領域40が突出した状態の好適なモジュールが示されている。 モジュール支持体ブランクは、内面のどこかに固定材を含んでいてもよい。 固定材は、例えば、モジュール支持体内に配置された各カートンの1つまたはそれ以上のパネルが、アレイ組立後にモジュール支持体に固着されるように、モジュール支持体のブランク(抜板)の内側全幅に延びる1つ以上の感圧式両面接着テープとすることもできる。 両面接着剤は、さらにモジュール支持体の内側の高さ方向に配置してもよいし、あるいは、高さ方向にだけ配置してもよい。 コストを低減させるために、箱密封用のテープ等を利用することがさらに好ましい。 いずれにしても、表面に印刷された図柄を損なわないように、固定材および/またはテープがカートンモジュールと接しないことが好ましい。 特に、図5および6に示されるモジュール支持体の底パネルを有する好適な実施形態では、中に収容されるカートンモジュールに接する固定材および/またはテープを必要とせずに、アレイを組み立てることができる。 別の適切な固定材は、溶融状態のときに施される感熱接着剤である。 2つの表面を貼り合わせるとき、第1の表面に溶融状態の接着剤を施し、その後、第2の表面を第1の表面と密着状態に配置する。 接合後ほぼすぐに2表面の周囲温度によって接着剤が冷えるので、溶融状態の接着剤は、2表面を引き合わせた後、短時間で速やかに固化する。 接着剤が硬化するまでの時間中、貼り合わされる表面を圧迫状態に保持することが好ましい。 当業者に分かるように、アレイの組立を機械で行ってもよいことは当然である。 当業者に分かるように、表面に係合部を含むことによって表面を接合することも可能である。 例えば、一方の表面に、他の表面の対応する固定部材を受入れてこれと結合する切欠部またはスロットを含むこともできる。 先述したように、モジュール支持体およびカートンモジュールは、モジュールとモジュール支持体との間に固定材および/またはテープを施さずに組み立てられることが好ましい。 これは、例えば、アレイの組立てが完了したら、バックパネル10を箱密封用のテープ等で接合することによって達成できる。 バックパネル10を、その最も外側の縁部がカートンモジュールの背面の周囲の折り目と会するようなサイズに形成すれば、テープ等を使用してバックパネル10の最も外側の縁部を接合することができる。 テープ等は、バックパネル10の最も外側の縁部が会する場所に形成される継ぎ目に沿って延びるように固着されてもよい。 テープは、組立体の下へ、底部を囲むように続くことが好ましく、組立体の前方を囲むように続かないことが好ましい。 好適な底パネルを備えたモジュール支持体が使用される場合、テーピング手順は、カートンモジュールの底部と接しないことを除き、同一である。 その代わりに、モジュール支持体の底パネルは、図6に示されるように折り畳まれた位置にあり、組立体の唯一すなわち最下段のカートンモジュールの底全体を覆うことが好ましい。 組立体の底部を囲むようにテープが延ばされるとき、テープはカートンモジュールの底部ではなく、モジュール支持体の底パネルに固着される。 カートンモジュールが滑り出すまで組立体を逆さまにして振ることもできるので、分解さえも簡素化される。 あるいはまたは更に、テープを剥離および/または切断して、モジュール支持体とその中に入っているカートンモジュールを分離させることもできる。 いずれにしても、分解が簡素化され、カートンモジュール上の図柄の損傷を無くすことができるので、美的に完全な状態のカートンモジュールを別途陳列することが可能となる。 カートンモジュールをモジュール支持体の中に配置した後、カートンの前から後にカートンを囲むようにモジュール支持体を折り曲げて固着する必要がある。 これを行うために、モジュール支持体のサイドパネル20とフェースパネル30の間を折り曲げることによって、サイドパネル20がカートンモジュールに向かって折り畳まれる。 その後、モジュール支持体のバックパネル10とサイドパネル20の間を折り曲げることによってバックパネル10がカートンモジュールに向かって折り畳まれる。 これは、例えば、支持体の底パネル100とサイドガセット110をカートンモジュールに向かって折り畳むことによって行うこともできる。 モジュール支持体の底パネル100をカートンモジュールに当接させる前に、サイドガセット110は、それぞれ、折り線/刻み目線90に沿ってカートンモジュールの底部に内側に向かって斜めに半分に折り畳まれる。 折り畳まれたサイドガセット110により、モジュール支持体の底パネル100がカートンモジュールの底部と接することができる。 所望ならば、カートンモジュールを配置する前にモジュール支持体の底パネル100を所定の位置に折り畳んでもよい。 その後、カートンモジュールを、カートンモジュールの側面と支持体モジュールのサイドパネル20との間にサイドガセット110を挟むように配置できる。 固定材が使用される場合、固定材がモジュール支持体とカートンモジュールとの間で硬化すれば、一体型陳列物の組立は完了する。 あるいはまたは更に、上述のテーピング手順を利用してもよい。 一体型陳列物は、必要に応じて、プラスチックなどの保護材料で包囲したり、および/または他のアレイと柱上に積み重ねてプラスチックなどの保護材料で包囲したり、および/または紐で結びつけたり、および/または他の柱状のアレイと一緒にパレットに載せてプラスチックなどの保護材料で包囲したり、および/または出荷前に紐で結びつけたりしてもよい。 本発明の予め梱包された実施形態、すなわち、商品で満たされている売場に一体型陳列物が出荷され、一体型陳列物の中のカートンのアクセスパネルを開けばすぐに陳列できる実施形態が好ましい。 一体型陳列物は簡単に分解できることが好ましい。 モジュール支持体は、バックパネル10の最も外側の縁部またはその近傍にモジュール支持体の全高さにわたって延びるミシン目または開封帯を備えていてもよい。 個々のカートンモジュールの取り付けを分離できるように一体型陳列物を分解すべき場合、開封帯またはミシン目を引裂してモジュールをモジュール支持体から切り離す。 ミシン目は、固定材のストリップの最も外側の境界に配置することもできる。 したがって、分解が望まれるとき、固定材を含んでいる箇所だけでモジュール支持体をカートンモジュールから切り離すこともできる。 カートンモジュールがモジュール支持体の上部から「どさりと落ちる」ように、または、少なくともカートンモジュールの図柄が陳列物の分解時に損なわれないように、モジュール支持体をカートンモジュールに固着させるテープ/固定材を使用せずに、モジュール支持体のバックパネル10が、テープ等によって接合されることが最も好ましい。 例えば、1つまたはそれ以上のカートンモジュールから成る中身全体を取り出して、商品が入ったカートンモジュールを引き続き陳列することが要望される場合に、一体型陳列物を分解することが好ましい。 モジュール支持体に記載された図柄が販売促進または他の活動に限定されたものであり、カートンモジュール自体の図柄がカートンモジュールの一般的な、すなわち販売促進用でない陳列に適している場合には、販売促進または他の活動の中止によって別々のモジュールにすることが望ましい場合もある。 繰り返しになるが、共通のモジュール支持体を利用することの潜在的な利点は、カートンモジュールを任意の時点で別々に陳列できる機能を保持しながら、さまざまなカートンモジュールを1つのテーマに基づいて合体できる機能をサポートすることである。 一体型陳列物の中に入っているカートンのアクセスパネルを開けるのを助けるために、カートンにミシン目および/または引裂領域を設けることもできる。 包装業界の当業者には、他の開手段が明らかとなるであろう。 一体型陳列物の各カートンのアクセスパネルが作動可能な状態で、一体型陳列物を店舗の床、カウンター、ラック、柱、または壁に配置することもできる。 アレイ全体を柱または壁に吊り下げることができる吊下げ手段をモジュールに備えることが好ましい。 図1は、モジュール支持体のバックパネル10に配置されている、選択自由の吊下げ用の孔60を示している。 カートンモジュール自体が吊下げ手段を備えていてもよい。 カートンモジュールの吊下げ手段は、モジュール支持体の吊下げ手段、例えば孔60と嵌め合わされるように意図的に設計されてもよいし、および/または陳列物から取り出した後にカートンモジュールを個別に使用するために設計されていてもよい。 モジュール支持体ならびにその中に入っているカートンは、そのパネル状に印刷された情報を含むこともできる。 好適な実施形態では、カートンモジュールには、その中に入っている商品のタイプ、量、色、風味等に一般に関係する情報が印刷され、一方、モジュール支持体には、さまざまなカートンモジュールを統合する、季節、販売促進、または他のテーマが印刷される。 すべてのモジュール支持体の構成要素すなわち一体型モジュール支持体は、当業者に周知の工程にしたがって打抜型と印刷版を使用して作られた、板紙、段ボール板紙、プラスチックまたは他の材料でラミネートされた段ボール板紙から製造することができる。 そのような工程により、材料シートを平坦なパネルに切断し、後から折り畳み、必要に応じて上述のようにカートンモジュールに固着する。 そのような折り畳みにより、例示的なパネル間内部接続が提供される。 モジュール支持体をカートンモジュールに固着するのに十分なさまざまな固定材を使用できる。 しかしながら、組立効率および費用効果のために、箱密封用のテープを外側から貼り付けてバックパネル10をつなぎ合わせることが好ましい。 先述したように、これにより、分解時にカートンモジュールの図柄を損なうことが無くなる。 モジュール支持体の製造、カートンモジュールの配置、一体型陳列物の組立て、および一体型陳列物の立設は、その一部または全部を自動化できる。 そのような工程により、モジュール支持体に図柄を印刷し、必要があれば接着剤を施し、モジュール支持体を切断する。 その後、組立場所において、商品が入ったカートンモジュールをモジュール支持体の中に適切に配置し、モジュール支持体を折り畳んで固着することによって、複数のカートンが入っている一体型陳列物を作成できる。 前述の工程のどれもが、その一部または全部を自動化できる。 当業者には、本発明の他の実施形態が明らかになるであろう。 添付されている請求項は具体的な実施形態をはっきり示唆するものであり、明細書の精神および範囲内の実施形態も包含されている。 1 カートン 10 バックパネル 20 サイドパネル 30 フェースパネル 40 アクセス領域 50 下方アクセス領域 60 孔 70 棚パネル 80 隙間 90 ミシン目線 100 底パネル |