【発明の詳細な説明】 【0001】本発明は個人用の洗浄に適した液状洗剤組成物に関するものである。 このような組成物としては、 例えば、シャワーゲル及び浴用フォームがある。 このような組成物の要件は、使用の際に泡が発生することである。 【0002】軟化物質(emollient materials )は、通常スキンクリームに用いられ、皮膚の水分含有量を回復しまた保持するのを助ける働きをする。 少なくともいくつかの軟化物質は、その性質に固有の消泡作用があり、 それ故に、使用の際に泡を発生することが要求される製品に配合するのは適していないと思われている。 【0003】しかしながら、ここに本発明者等はこのような物質を液状製品に配合することができることを見出した。 【0004】それ故、本発明は、概括すれば、起泡性洗浄活性物質及び皮膚軟化物質を含有する水性液状洗剤組成物を供給するものである。 【0005】 (A) 洗浄活性物質本発明で使用される洗浄活性物質は、陰イオン性、両性及び非イオン性洗剤からなる種類から選択される。 【0006】洗浄活性物質は好ましくは: (A1) 非石鹸型陰イオン性洗剤及び (A2) 両性又は極性非イオン性洗剤 の混合物である。 【0007】好ましい陰イオン性洗剤(A1)にはアルキルエーテルサルフェート、アシルイセチオネート、アルキルグリセロールエーテルスルホネート、アシルグルタメート、アシルペプチド、サルコシネート、カルボン酸エステル、α−オレフィンスルホネート、スルホサクシネート、アルキルベンゼンスルホン酸塩、N−メチルタウリンアミド、α−スルホ脂肪酸及びアルキルサルフェートがある。 このような一般的な洗剤は、通常、陰イオン性基と共にC 8 〜C 20のアルキル基又はアシル基を有する。 【0008】特に、第2の洗剤(A2)としては両性界面活性剤が好ましく、ベタイン、スルホベタイン又はアミノベタインでありうる。 これらはすべて両性イオン性である。 好ましさはやや低いが、アシルエタノールアミド、 アシルジエタノールアミド及びアミンオキシドも挙げられ、これらはすべて極性の非イオン性界面活性剤である。 【0009】 (B) 皮膚軟化剤この物質は、次の3種類から選択し得る: (B1) 皮膚モイスチャライザー(skin moisturisers ) (B2) 遮蔽剤(occlusive agents) (B3) 湿潤剤(humectants)。 【0010】皮膚モイスチャライザー(B1)は皮膚の水分保持性を強化し、皮膚の中に水分を誘引し得る化合物である。 代表的なモイスチャライザーには、尿素、乳酸、 ピロリドンカルボン酸、アミノ酸及びこれらの酸の塩が包含される。 【0011】遮蔽剤(B2)は、皮膚の中に水を保持し、脱水を防ぐ働きをする低透過性の薄いフィルムを皮膚上に形成する物質である。 遮蔽剤の範囲はかなり広い。 これらは通常、疎水性の油及びワックスである。 この種の試薬の例及びこのような試薬の個々の例には、次のものがある: 1. 炭化水素油及びワックス; これらの例には、鉱油、ペトロラタム、パラフィン、セレシン、オゾケライト、微結晶ワックスがある。 【0012】2. シリコーン油; 例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、シリコーングリコール共重合体がある。 【0013】3. トリグリセリドエステル; 例えば植物性及び動物性の脂肪及び油がある。 【0014】4. グリセリドエステル並びにアセチル化モノグリセリド及びエトキシル化モノグリセリドのようなエステル。 【0015】5. C 10 〜C 20の脂肪酸のアルキル及びアルケニルエステル; 例えばラウリン酸ヘキシル、ラウリン酸イソヘキシル、パルミチン酸イソヘキシル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、オレイン酸デシル、オレイン酸イソデシル、ステアリン酸ヘキサデシル、ステアリン酸デシル、イソステアリン酸イソプロピル、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソヘキシル、アジピン酸ジヘキシルデシル、セバシン酸ジイソプロピル、乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル、 乳酸セチル、ミリスチン酸オレイル、ステアリン酸オレイル及びオレイン酸オレイルが含まれる。 【0016】6. C 10 〜C 20の脂肪族アルコール; 好ましい脂肪族アルコールには、ラウリル、ミリスチル、 セチル、ヘキサデシル、ステアリル、イソステアリル、 ヒドロキシステアリル、オレイル、リシノレイル、ビヘニル、エルシル及び2−オクチルドデカニルアルコールがある。 【0017】7. ラノリン及び誘導体; 例えば、ラノリン、ラノリン油、ラノリンワックス、ラノリンアルコール、ラノリン脂肪酸、イソプロピルラノレート、エトキシル化ラノリン、エトキシル化ラノリンアルコール、 エトキシル化コレステロール、プロポキシル化ラノリンアルコール、アセチル化ラノリン、アセチル化ラノリンアルコール及びラノリンアルコールリノーレートなどのラノリンから誘導された軟化物質がある。 【0018】8. 天然ワックス、そのエステル及びエトキシル化天然ワックス、蜜ろう、鯨ろう、ミリスチン酸ミリスチル、ステアリン酸ステアリル、ポリオキシエチレンソルビトール蜜ろう、カルナウバろう及びカンデリラワックス。 【0019】特に、ミリスチン酸イソプロピル及びパルミチン酸イソプルピルのようなC 12 〜C 18脂肪酸のC 2 〜C 4アルキルエステルが好ましい。 【0020】湿潤剤(B3)としては、特にC 2 〜C 6ポリオール、とりわけグリセリン、ソルビトール、プロピレングリコール及び1,3−ブチレングリコールがあげられる。 更に湿潤剤の例には、分子量約100 〜約1500のポリエチレングリコールがある。 湿潤剤それ自体は吸収性のフィルムを形成しないが、他の物質と互に作用して吸収性を有するフィルムを形成し得る。 それ故、湿潤剤は存在する皮膚軟化剤の範疇のもののうち唯一のものでないことが望ましい。 【0021】本発明の組成物に包含される軟化剤の合計量は組成物の 0.1〜10%、好ましくは組成物の 0.2〜5 重量%である。 また、特に皮膚軟化剤は組成物の 0.1〜 2重量%、好ましくは 0.2〜1%の遮蔽剤(B2)を含むことが望ましい。 皮膚モイスチャライザー(B1)が存在する場合には、その量は組成物の0.02〜5%が好ましく、更に0.05〜2%が良い。 湿潤剤(B3)の存在する場合には、 その量は通常組成物の15重量%以下であり、通常 0.1〜 15%、好ましくは組成物の 0.5%から5または8重量% が好都合である。 【0022】3種類の軟化剤の特に好ましい重量比は、 B1:B2:B3=0〜15:2〜10:5〜50 である。 【0023】洗浄活性物質の量は組成物全体の3〜40重量%、好ましくは5〜25重量%の範囲であることが好ましい。 陰イオン性洗浄活性物質(A1)は好ましくは組成物の5〜20重量%の量であり、一方第2の洗浄活性物質(A 2)は組成物の 0.5〜15%、好ましくは1〜10重量%の量である。 2種類の洗浄活性物質A1:A2は重量比で10:1 〜1:10、好ましくは9:1〜1:2である。 【0024】洗浄活性物質対皮膚軟化剤の重量比は、好ましくは20:1〜5:1の範囲である。 また更に、洗浄活性物質対遮蔽剤の重量比は10:1〜100 :1である。 【0025】このように、本発明の好ましい形態は、上述のように物質A1,A2及びB1〜B3を次の重量割合で含有するものである: A1 : 5〜20% A2 : 0.5〜15% B1 :0.02〜5% B2 : 0.1〜2% B3 : 0〜15%、好ましくは 0.5〜8%。 【0026】本発明の組成物は、他の物質を含有し得る。 特に、電解質及び/又は増粘剤を組成物の粘度を調整するために配合し得る。 本発明の組成物は、10 sec -1 剪断速度で10,000〜1,000 mPs 、更に好ましくは 8,0 00〜2,000 mPs の粘度を有することが好ましい。 【0027】増粘剤は架橋ポリアクリレートのような合成架橋重合体でも良い。 他の種類の増粘剤には、植物性ムチン、アルギネート、セルロース誘導体及びキサンタンゴムのような多糖類がある。 増粘剤の量は組成物の0. 01〜5重量%程度、及び更に組成物の0.05〜2重量%程度である。 【0028】更に含有し得る物質には、真珠光沢化剤又は乳白剤、香料、着色料及び酸化防止剤がある。 防腐剤も含有し得る。 【0029】代表的にはC 8 〜C 22の遊離の脂肪酸を存在させても良いし、させなくても良い。 石鹸を存在させても良いが、好ましくは存在させない方が良い。 石鹸又は脂肪酸を存在させる場合には、それぞれの量は、組成物の5重量%を超えないことが好ましく、特に組成物の 0.5〜2.5重量%の量であるのが良い。 【0030】本発明の範囲内であり得る1つの態様において、皮膚軟化剤(B) を同様の相対的な割合で、安定な乳化液に配合し得る。 このような乳化液中のこれらの薬剤の濃度は、本発明の洗剤組成物におけるそれらの濃度と同等又は、恐らくはそれ以上である。 【0031】この態様は、1つの製品の形態即ち、皮膚の湿潤用液又はクリームを、他の製品形態即ち、本発明の液状洗剤組成物に配合する可能性を生むものである。 【0032】本発明がこのような形態をとる場合には、 起泡性洗浄活性剤及び皮膚軟化剤を含有する湿潤性乳化液の非水性成分を含有する水性液状洗剤組成物として定義し得る。 【0033】このような湿潤性乳化液は、洗剤組成物にも配合し得る他の物質、例えば増粘剤、乳白剤又は真珠光沢化剤を含有し得る。 【0034】特に興味のある本発明の形態は、洗浄活性物質がC 8 〜C 22の脂肪酸アシルイセチオネートであるものである。 脂肪族アシルイセチオネートは皮膚を軟化するものとして公知であるが溶解性に乏しい。 脂肪族アシルイセチオネートと両性界面活性剤又は極性非イオン性界面活性剤とを組合わせると、澄明で等方性(乳白剤、真珠光沢化剤又は他の非洗浄剤不溶物質が存在しない場合)の溶液を与え得る。 【0035】従って本発明の形態は、 A) A1) C 8 〜C 22アシルイセチオネートを少なくとも 2%、 A2) 両性又は極性非イオン性洗浄物質を少なくとも 1 %、 から成る洗浄物質 3〜40%、 B) 皮膚軟化剤 0.1 〜10% を含有し、アシルイセチオネート対洗浄物質(A2)の比が 10:1〜1:4、好ましくは5:1〜1:2である洗浄組成物として定義することができ、組成物に存在する洗浄活性物質が同じ濃度で澄明な蒸留水溶液を形成する。 【0036】存在する洗浄活性物質は更に追加の陰イオン性洗剤(A1)を含んでもよく、またその量は全陰イオン性洗剤(A1)対第2の洗浄活性物質(A2)の比を10:1〜 1:2の範囲に保持する量である。 【0037】 製造方法本発明の組成物は、上記の成分を水と単に混合することによって調製し得る。 もし好都合ならば、いくつかの成分の予備混合物を調製し、さらに混合する。 通常、大部分の混合を行った後に、粘度上昇が起るように添加の順序を調整することが望ましい。 【0038】 【実施例】 実施例1シャワーゲルは以下の表1に記載したような方法で調製する。 【0039】いずれの場合にも、陰イオン性洗剤(A1) は、平均して分子中に3個のエチレンオキシド基を有する硫酸ナトリウムラウリルエーテル(SLES)であった。 第2の洗剤(A2)はココナツアミドプロピルベタイン(CAPB)であり、乳白剤はポリスチレンラテックスであった。 この代替物は、ジステアリン酸エチレングリコール(EGDS)である真珠光沢化剤であった。 “N MF”は皮膚に対する天然湿潤因子の均等物として販売されている混合物を示すものである。このような混合物は、Dragoco社からのHYDROVITON(登録商標)として、Goldsmith社からLACTI L(登録商標)として又はAjinomoto社からP RODEW(登録商標)として市販されている。 使用されるNMFは遊離のアミノ酸40%、ピロリドンカルボン酸12%、尿素7%及びラクテート12%を含有し、残りは他の成分から成る。 このように、この物質は皮膚湿潤剤を少なくとも70%を含有する。 【0040】 【表1】 表 1 配合 A B C D 成分 (重量%) SLES 12 12 12 12 CAPB 3 3 3 3 乳白剤 1 1 − − 真珠光沢化物質 − − 4 4 パルミチン酸イソプロピル − 0.5 − 0.5 グリセリン − 1.25 − 1.25 NMF − 0.25 − 0.25 防腐剤 0.07 0.07 0.07 0.07 塩化ナトリウム 4.0 4.0 4.0 4.0 水 −−−− 100 %にする量 −−−− 4つの形態は、10人のテスト回答者(パネラー)によって評価した。 それぞれのテスト回答者は、外科用の手袋をはめた。 手袋は、最初に30℃の流水で、標準の洗剤組成物を用いて洗浄した。 次にテスト組成物1gを注入器から各回答者の手のひらに与えた。 回答者は、通常の30 ℃におけるFrench硬度(FH)26°の水を用いてその手を洗浄するようにした。 テスト回答者には、泡の体積を記録し、泡のなめらかさを識別するように依頼した。 次いでメスシリンダーに泡を移すのに使用する逆にしたろう斗に泡を集めることにより生成した泡の実際の量を評価した。 【0041】組成物の泡を発生させる能力は、次のテストによっても決定した。 配合物5gを目盛のついた分液ろう斗に入れた。 次に水5gを加えた。 この水は25℃で 26FHであった。 ろう斗を10秒間振盪し、泡の量を測定し、“第1の泡”として記録した。 泡の下の溶液を排出し、更に水50gを加え、ろう斗を再び振盪し、泡の量を記録した。 溶液の排出、水の添加及び振盪は、すべての泡が消えるまで繰り返す。 50gの水のアリコートの添加回数を“すすぎの回数”と称し、泡をすすぐのに必要な水の量の指標となるものである。 水のアリコートを添加し、分液ろう斗を振盪するたびに、存在する泡の量を記録した。 それらの泡の量の合計を累積泡沫体積と称する。 【0042】表2は、標準化したテスト値、累積泡沫体積及びすすぎの回数(すなわち泡が残留しなくなる迄に添加したアリコートの回数)のすべてをそれぞれ4つの配合について記載したものである。 【0043】この結果は配合B及びDにおける軟化剤含有物は、起泡性において、殆ど又は全く悪影響を及ぼさないことを示している。 組成物A及びBの場合にはパネルテスト及びろう斗テストが反対の結果を与えるが、軟化剤含有による影響は乳白剤から真珠光沢化剤への変化より極めて少ないことが分る。 【0044】 【表2】 表 2 配合 A B C D すべての標準化テスト値 泡沫体積 142.7 102.3 98.1 102.1 泡の滑らかさ 111.7 105.4 103.9 99.2 ろう斗テスト累積泡沫体積 6550 6900 2025 2550 泡がなくなるまでのすすぎの回数 15 13 11 11 実施例2実施例1で使用したのと同一の軟化剤及び真珠光沢化剤又は乳白剤を用いてクリームを調製した。 架橋性ポリアクリレートを含有させた。 その配合は次の通りである: 【0045】 【表3】 表 3 配合 E F成分 wt% wt% グリセリン 5 5 パルミチン酸イソプロピル 2 2 NMF 1 1 真珠光沢化剤 16 − 乳白剤 − 4 香料 1 1 ポリアクリレート 1 1 水 −− 100 %にする量 −− クリームの製造においては、すべての物質を水と混合し、製造業者から供給された酸の形態のポリアクリレートを配合し、次いで振盪して乳化液を形成した。 得られた組成物は粘稠で安定なクリームであった。 【0046】 実施例3液状組成物を通常、実施例1と同様にして製造するが、 ベタインの代りにスルホサクシネートを配合した。 1つの組成物ではグリセリン25%を配合した。 組成は次の通りである: 配合 G H成分 重量% SLES 10 10 スルホサクシネート 2 2 テゴベタイン 3 3 グリセリン − 25 香料 1.5 1.5 塩化ナトリウム 1.5 1.5 組成物を実施例1と同様にしてパネルテストによって評価した。 得られた結果は次の通りであった。 【0047】 G H (グリセリン含有) パネル値: 泡沫体積 158 165 泡の滑らかさ 125 148 実施例4この配合では乳酸ナトリウム10%を含有させ、実施例3を繰り返した。 結果は、次の通りであった: 全パネル値 乳酸塩不使用 乳酸塩使用 泡沫体積 227 188 泡の滑らかさ 162 174 これらの実施例3及び4は、重大な不利な影響を及ぼすことなく、グリセリン25%以下及び乳酸塩10%以下を含有し得ることを示している。 【0048】 実施例5シャワーゲルを概略、実施例1Dと同様にして製造するが、ココイルイセチオン酸ナトリウムを含む別の洗浄活性剤系を含有する。 【0049】該組成物の起泡力を類似した実施例1C及び1Dの2つの組成物と比較した。 3つの配合を以下の表4に記載した。 SLES,CAPB,NMF及び真珠光沢化剤は実施例1で使用したものと同一の物質である。 【0050】テスト方法は次の通りであった。 テスト組成物2gを蒸留水20mlに溶解する。 この溶液20ml を、栓付メスシリンダー100 mlに入れる。 シリンダーを10回振盪し、他方の手に移して、また再び10回振盪した。 すぐに泡の高さを測定する。 この操作を各生成物に対して2回行い、その結果を2回の測定値の平均で示した。 【0051】この方法で得たデータを以下の表4に示す。 【0052】 【表4】 表 4 配合 I J K成分 重量% ココイルイセチオン酸ナトリウム 5 − − SLES 2 13 13 CAPB 8 2 2 真珠光沢化剤 4 4 4 パルミチン酸イソプロピル 0.5 − 0.5 グリセリン 1.25 − 1.25 NMF 0.25 − 0.25 防腐剤 0.07 0.07 0.07 塩化ナリトウム 3.5 4.0 4.0 水 −− 100 %にする量 −− 泡の高さ(cm) 14.7 12.5 15.4 フロントページの続き (72)発明者 トム・マシユウ・フオレスト・サーモン イギリス国、チエスター・シー・エイ チ・1・4・エイチ・ジー、ウオールポ ウル・ストリート・48 (56)参考文献 特開 昭63−57698(JP,A) 特開 昭56−9007(JP,A) 特開 昭49−106510(JP,A) 特開 昭63−185912(JP,A) 特開 昭58−134198(JP,A) 特開 昭58−134199(JP,A) 特開 昭62−280297(JP,A) 廣田博「化粧品ための油脂・界面活性 剤」(昭和45年2月15日)幸書房P. 52 −53 |