专利类型 | 发明专利 | 法律事件 | |
专利有效性 | 失效专利 | 当前状态 | |
申请号 | JP29940889 | 申请日 | 1989-11-16 |
公开(公告)号 | JP2759224B2 | 公开(公告)日 | 1998-05-28 |
申请人 | 株式会社イソワ・フーパースイフト; | 申请人类型 | 企业 |
发明人 | FUKUI OSAMU; | 第一发明人 | FUKUI OSAMU |
权利人 | 株式会社イソワ・フーパースイフト | 权利人类型 | 企业 |
当前权利人 | 株式会社イソワ・フーパースイフト | 当前权利人类型 | 企业 |
省份 | 当前专利权人所在省份: | 城市 | 当前专利权人所在城市: |
具体地址 | 当前专利权人所在详细地址: | 邮编 | 当前专利权人邮编: |
主IPC国际分类 | B31F5/00 | 所有IPC国际分类 | B31F5/00 ; B65H19/18 |
专利引用数量 | 0 | 专利被引用数量 | 0 |
专利权利要求数量 | 0 | 专利文献类型 | B2 |
专利代理机构 | 专利代理人 | ||
权利要求 | 【請求項1】原紙ロール(14)から繰出されて紙消費機構に供給中の旧原紙(OW)と、別の原紙ロール(14)から引き出されて待機中の新原紙(NW)との紙継ぎを行なうに際し、 前記旧原紙(OW)を一対のアイドラロール(44,46)で挟圧保持し、 このアイドラロール(44,46)の配設位置より原紙供給方向の上流側で旧原紙(OW)を切断し、 次いで前記アイドラロール(46)を所要方向に回転駆動することにより、旧原紙(OW)を原紙供給方向下流側に向けて所定長さだけ引き出した後、 該旧原紙(OW)の切断端部と待機中の新原紙(NW)の先端とを貼着するようにした ことを特徴とする紙継ぎ方法。 【請求項2】原紙ロール(14)から繰出された原紙を紙消費機構に案内する固定側のアイドラロール(44)と、 このアイドラロール(44)に対し近接・離間自在に配設され、紙継ぎに際し原紙を該ロール(44)との間で挟圧可能な可動側のアイドラロール(46)と、両ロール(4 4,46)より原紙供給方向の上流側に配設され、繰出し中の旧原紙(OW)を切断すると共に、該旧原紙(OW)と待機中の新原紙(NW)との紙継ぎを行なうスプライスヘッド(20)とを備えるスプライサーにおいて、 前記可動側のアイドラロール(46)を回転駆動する駆動手段(54,56,58)を備え、 前記両ロール(44,46)の間に旧原紙(OW)を挟持した状態で、前記駆動手段(54,56,58)により可動アイドラロール(46)を所要方向に回転させることにより、旧原紙(OW)を前記スプライスヘッド(20)から引き出し得るよう構成した ことを特徴とする紙継ぎ装置。 【請求項3】前記駆動手段は、可動側のアイドラロール(46)の軸端に固定した爪車(54)と、この爪車(54) に係合可能に配設され、シリンダ(56)により爪車(5 4)の接線方向に進退移動される爪(58)とからなり、 該爪(58)を進退移動させることにより、爪(58)と爪車(54)との係合作用下に、可動側のアイドラロール(46)を所要距離だけ一方向に回転させる請求項2記載の紙継ぎ装置。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ミルロールスタンドに装填された原紙ロールから繰出されて供給中の旧原紙に、別の原紙ロールから引き出された新原紙を紙継ぎするに際し、紙継ぎ位置より原紙供給方向上流側に、新原紙と貼着されない旧原紙の端部を延出させることなく紙継ぎを行ない得るようにした紙継ぎ方法およびその装置に関するものである。 従来技術 中芯紙に所要ピッチの波形を付与し、この波形段頂部とライナとを糊付け接着して片面段ボールシートを製造し、更にこの片面段ボールシートにバックライナを貼合わせることにより、両面段ボールシートを製造するコルゲートマシンが広く普及している。 このコルゲートマシンは、片面段ボールシートを製造するシングルフェーサおよび得られた片面段ボールシートにバックライナを貼合わせるダブルフェーサが重要な装置として使用される。 更にその付帯設備として、中芯紙やライナその他バックライナ等のウェブ(これらのウェブを以下「原紙」 この原紙は、中芯となる紙管に巻装した所定直径のロール(以下「原紙ロール」という)の状態で原紙供給装置に装填され、ここで原紙の繰出し供給が行なわれる。 本発明は、例えばコルゲートマシンにおいて、繰出し供給されている旧原紙と新原紙とを紙継ぎする方法およびその装置に関するので、先ず原紙供給装置およびスプライサーの概略構成につき説明する。 なお説明の便宜上、「右側,左側」とは、第6図において、フレーム18 (ミルロールスタンドについて) コルゲートマシンに使用される原紙供給装置としては、第6図に示す所謂スィングアーム式のミルロールスタンドが広く知られている。 このミルロールスタンド10 このように構成したミルロールスタンド10の上方には、旧原紙OWと新原紙NWとの紙継ぎを行なうスプライサー16が配設されている。 このスプライサー16における原紙の幅方向に離間して配設した一対のフレーム18,18 (フレームに配設したアイドラロールについて) 図に示す如く、スプライサー16のフレーム18,18間には、紙継ぎ位置(受け板30に近接する位置)に待機する右側のスプライスヘッド20の上方に、固定アイドラロール44が回転自在に枢支されている。 また、フレーム18の右方には、対をなす固定アイドラロール35,36が所定間隔離間して平行に配設されている。 すなわち、ヘッド20 前記固定アイドラロール44に巻掛けられた原紙を挟んで対向する位置に、該ロール44に対して平行に近接・離間自在に構成した可動アイドラロール46が回転自在に配設されている。 この可動アイドラロール46は、後述する紙継ぎを行なうに際し、第7図(a)に示す如く、シリンダ52に付勢されて固定アイドラロール44に圧接され、 (スプライスヘッドについて) 前記各スプライスヘッド20は、ニップバー24,切断装置26,ドラッグバー28およびアイドラロール34を備え、 スプライスヘッド20の下端に、原紙の幅方向に亘って延在するアイドラロール34が回転自在に枢支され、前記ミルロールスタンド10の右側のスィングアーム機構12に装填された原紙ロール14から繰出された原紙は、該アイドラロール34に巻掛けられた後、受け板30の右側に通紙され、前記固定アイドラロール44,35,36に巻掛けられて前記貯留機構22に供給される。 なお、左側のスィングアーム機構12の原紙ロール14から原紙が繰出される場合は、該原紙は左側のスプライスヘッド20aのアイドラロール34aに巻掛けられた後、受け板30の左側に通紙されると共に、固定アイドラロール44,35,36を介して貯留機構22に供給される。 (ニップバーについて) スプライスヘッド20の上端には、第7図に示す如く、 (ドラッグバーについて) 前記アイドラロール34の上方には、受け板30と対向するドラッグバー28が原紙の幅方向に延在して配設されている。 このドラッグバー28は、受け板30から離間する端部に配設したシリンダ38を付勢することにより、該ドラッグバー28と受け板30との間に原紙を挟持するよう構成してある。 しかるに、紙継ぎに際し、前記ニップバー2 (切断装置について) 前記スプライスヘッド20におけるニップバー24とドラッグバー28との間には、第7図に示す如く、切断装置26 (従来技術に係るスプライサーの作用) このように構成したスプライサー16により、例えばミルロールスタンド10における右側のスィングアーム機構 第6図に示す如く、右側のスィングアーム機構12に装填された原紙ロール14から繰出された旧原紙OWは、右側のアイドラロール34に巻掛けられて、受け板30の右側に通紙されて固定アイドラロール44,35,36を介して貯留機構22を通過して図示しない紙消費機構に供給されている。 また、旧原紙OWが消費されている間に、スプライサー16の端部に移動した左側のスプライスヘッド20aのニップバー24aに、左側のスィングアーム機構12に装填された原紙ロール14から引き出した新原紙NWの端部を吸着保持させる。 そして、このスプライスヘッド20aを、第6図に示す如く、受け板30を挟んで右側のスプライスヘッド20に近接させて、紙継ぎを待機する。 なお、該新原紙NWにおける対向するニップバー24を指向する対向面には、予め両面貼着テープが貼着けられている。 そして、オーダチェンジの指令が発せられると、前記スィングアーム機構12に配設した制動手段が働き、原紙ロール14の回転を停止させる。 これにより、スプライスヘッド20を通過する旧原紙OWの供給が停止するが、このときは、前記貯留機構22に貯留されている旧原紙OWが消費されるので、紙消費機構への原紙の供給は中断されない。 また、前記可動アイドラロール46が固定アイドラロール44に近接移動し、両ロール44,46の間に旧原紙OWを挟持する。 旧原紙のOWの走行が停止すると、前記各ヘッド20,20a 次いで、第7図(b)に示す如く、受け板30と旧原紙 発明が解決しようとする課題 前述したスプライサー16では、旧原紙OWをニップバー この被貼着部42は、旧原紙OWに引き続いて新原紙NWが紙消費機構へ給送される際に、当該原紙の円滑な給送の妨げになったり、該被貼着部42が機械に引掛って原紙を破損させてしまう問題があった。 また、例えば紙継ぎのなされた原紙を中芯紙として使用した場合は、第8図(a)に示す如く、旧原紙OWと新原紙NWとの重ね合わせ部において、ライナ1と旧原紙OW 発明の目的 この発明は、前述した紙継ぎを行なう際に内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、旧原紙と新原紙との紙継ぎ部を製品として使用し得るようにして、生産性の向上を図ると共に、作業者の労働軽減を達成し得る手段を提供することを目的とする。 課題を解決するための手段 前記課題を克服し、所期の目的を達成するため本発明に係る紙継ぎ方法は、原紙ロールから繰出されて紙消費機構に供給中の旧原紙と、別の原紙ロールから引き出されて待機中の新原紙との紙継ぎを行なうに際し、 前記旧原紙を一対のアイドラロールで挟圧保持し、 このアイドラロールの配設位置より原紙供給方向の上流側で旧原紙を切断し、 次いで前記アイドラロールを所要方向に回転駆動することにより、旧原紙を原紙供給方向下流側に向けて所定長さだけ引き出した後、 該旧原紙の切断端部と待機中の新原紙の先端とを貼着するようにしたことを特徴とする。 また、前記課題の解決に向けられた本願の別の発明に係る紙継ぎ装置は、原紙ロールから繰出された原紙を紙消費機構に案内する固定側のアイドラロールと、このアイドラロールに対し近接・離間自在に配設され、紙継ぎに際し原紙を該ロールとの間で挟圧可能な可動側のアイドラロールと、両ロールより原紙供給方向の上流側に配設され、繰出し中の旧原紙を切断すると共に、該旧原紙と待機中の新原紙との紙継ぎを行なうスプライスヘッドとを備えるスプライサーにおいて、 前記可動側のアイドラロールを回転駆動する駆動手段を備え、 前記両ロールの間に旧原紙を挟持した状態で、前記駆動手段により可動アイドラロールを所要方向に回転させることにより、旧原紙を前記スプライスヘッドから引き出し得るよう構成したことを特徴とする。 実施例 次に、本発明に係る紙継ぎ方法およびその装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。 第1図は本発明に係る方法を好適に実施し得る装置としてのスプライサーの要部を概略的に示す説明図、第2図はスプライサーの要部を概略的に示す斜視図である。 なお、スプライサーの基本的な構成は、第6 (可動アイドラロールについて) 図に示す如く、スプライサー16のフレーム18,18には、紙継ぎ位置(前記受け板30に近接する位置)に臨む前記右側のスプライスヘッド20の上方に、固定アイドラロール44が回転自在に枢支されている。 また、左側のスプライスヘッド20aの上方に、固定アイドラロール44と水平に対向する可動アイドラロール46が回転自在に配設され、この可動アイドラロール46は、固定アイドラロール44に対して近接・離間移動自在に構成されている。 (可動アイドラロールの移動機構について) フレーム18の内側には、第2図に概略的に示すように、可動アイドラロール46の移動機構48が配設されている。 この移動機構48は他方のフレーム18にも配設され、 第2図および第3図に示す如く、フレーム18の内側にスライドレール62が固定されており、このレール62の内側を指向する側面に、水平に案内溝62aが穿設されている。 前記可動アイドラロール46における軸46aの端部に、カムフォロア49が配設され、このカムフォロア49が案内溝62aに摺動自在に配設されている。 またロール46 (可動アイドラロールの回転駆動機構について) 前記可動アイドラロール46の軸46aには、第2図に示す如く、支持部材50を挟んでフレーム18と反対側に爪車 なお、爪車54の歯型は、爪58が前進する際には歯をすべって移動し、後退するときには爪58が歯に係合して爪車54を回動させるよう設定されている。 従って、爪58を反復して進退移動させることにより、爪車54および可動アイドラロール46を一方向に回転させることができる。 (アイドラロールについて) スプライサー16のフレーム18,18において、固定アイドラロール44の配設位置から右方に所定間隔離間した位置に、第1図に示す如く、対をなすアイドラロール35,3 実施例の作用 次に、第1図に示す構成のスプライサーにより実施される紙継ぎ方法の具体例につき、第5図のタイミングチャート図を参照して説明する。 なお、ミルロールスタンド10の右側のスィングアーム機構12に装填された原紙ロール14がスプライサー16を介して図示しない紙消費機構に供給されると共に、左側のスィングアーム機構12に装填した原紙ロール14から引き出した新原紙NWの先端を左側のスプライスヘッド20aにセットしているものとする。 (紙継ぎの準備状態) 紙継ぎ準備状態では、第1図に示すように、スプライサー16における右側のスプライスヘッド20のアイドラロール34を介して旧原紙OWが、固定アイドラロール44およびアイドラロール35,36に案内されつつ貯留機構22を介して紙消費機構に供給されている。 また、左側のスプライスヘッド20aのニップバー24aに、ミルロールスタンド 次いで、原紙のオーダチェンジ指令がなされると、スプライサー16の貯留機構内に所定量の旧原紙OWが貯留される。 そして、スィングアーム機構12に配設した制動手段が働いて、該スィングアーム機構12に装填されている原紙ロール14の回転が停止する。 なお、紙継ぎ作業中は、前述した如く、貯留機構22に貯留されている旧原紙 更に、可動アイドラロール46が、移動機構48,48のシリンダ52,52に付勢されて固定アイドラロール44に向けて移動され、旧原紙OWを両ロール44,46で挟持する。 また、前記ドラッグバー28,28aは、各シリンダ38が付勢されて受け板30に向けて移動し、これにより旧原紙OWはアイドラロール44,46とドラッグバー28との間で緊張状態で保持される。 (旧原紙の切断) 前述した状態において、第4図(b)に示す如く、受け板30と旧原紙OWを挟んで対向する切断装置26のナイフ (旧原紙の引き出し) 次いで、前記支持部材50に配設したシリンダ56を正逆方向に反復付勢することにより、該シリンダ56のピストンロッド56aに連結した爪58が進退移動し、該爪58と前記爪車54との係合作用下に可動アイドラロール46は一方向(反時計方向)に回動される。 これにより、可動アイドラロール46と固定アイドラロール44との間に挟持されている旧原紙OWは、スプライスヘッド20から引き出される。 そして、旧原紙OWの切断端部が、第4図(c)に示す如く、前記ニップバー24aに保持した新原紙NWにおける貼着テープが貼着された部位まで繰出されたときに、 なお、旧原紙OWの引き出し長さは、ニップバー24とナイフ32との離間長さに一致するよう予め設定されている。 また、旧原紙OWの引き出しが行なわれているときには、固定アイドラロール44の原紙供給方向の下流側に位置する旧原紙OWが、前記アイドラロール35,36に挟持されて移動可能になっているので、旧原紙OWが必要以上に引き出されることはない。 (新原紙と旧原紙との貼着) この状態で、前記各ヘッド20,20aのニップバー24,24a なお、実施例では、供給中の旧原紙の原紙ロールに原紙が残っている状態で、オーダチェンジ指令により紙継が行なわれる場合につき説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。 例えば、原紙ロールから全ての旧原紙が引き出された場合に、その旧原紙の終端部がスプライスヘッドを通過する前に発せられたオーダチェンジ指令により、紙継ぎを行なう場合にも好適に実施し得る。 発明の効果 以上に説明した如く、本発明に係る紙継ぎ方法およびその装置によれば、旧原紙と新原紙との紙継ぎを行なうに際し、切断した旧原紙を所定長さだけ原紙供給方向の下流側に引き出すようにしたことにより、旧原紙と新原紙との紙継ぎ部に旧原紙の被貼着部が生じないようにすることができる。 従って、紙継ぎ部を含む原紙により製造した製品を正常な製品として使用することができると共に、紙継ぎ毎にムダとなる旧原紙を無くして、生産効率を向上させることができる。 またこれに伴って、不良製品を作業者が抜き出す煩雑な作業を省略することができ、労働軽減を図り得る利点がある。 第1図は本発明に係る紙継ぎ方法を好適に実施し得る装置としてのスプライサーの要部を概略的に示す説明図、 |