Fly production for hackle pliers

专利类型 发明专利 法律事件
专利有效性 有效专利 当前状态
申请号 JP2001338649 申请日 2001-09-28
公开(公告)号 JP4490010B2 公开(公告)日 2010-06-23
申请人 株式会社シーアンドエフデザイン; 申请人类型 企业
发明人 公夫 米ノ井; 第一发明人 公夫 米ノ井
权利人 株式会社シーアンドエフデザイン 权利人类型 企业
当前权利人 株式会社シーアンドエフデザイン 当前权利人类型 企业
省份 当前专利权人所在省份: 城市 当前专利权人所在城市:
具体地址 当前专利权人所在详细地址: 邮编 当前专利权人邮编:
主IPC国际分类 A01K97/26 所有IPC国际分类 A01K97/26A01K97/00
专利引用数量 0 专利被引用数量 0
专利权利要求数量 0 专利文献类型 B2
专利代理机构 专利代理人
权利要求
  • 釣りに使用されるフライ製作における加工具であって、クリップの後部に、別体形成される、指掛けリングと弾性伸縮体と軸穴付き軸部が一体形成して成る弾性つまみ部材を取り付けた構成を特徴とするフライ製作用ハックルプライヤー。
  • 弾性つまみ部材に設けられる弾性伸縮体が、複数本の屈曲連結紐が一体形成される構成である請求項1に記載するフライ製作用ハックルプライヤー。
  • クリップを形成する二枚の挟み板で成る挟み部が、緩い二枚のアール面で接合される構成である請求項1又は請求項2に記載するフライ製作用ハックルプライヤー。
  • クリップに連結される弾性つまみ部材の素材が、合成ゴム素材で一体形成された構成である請求項1〜請求項3のいずれか一つの項に記載するフライ製作用ハックルプライヤー。
  • クリップに連結される弾性つまみ部材の素材が、軟質合成樹材で一体形成された構成である請求項1〜請求項3のいずれか一つの項に記載するフライ製作用ハックルプライヤー。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は、釣りに使用されるフライ(毛鉤)製作におけるフライタイイング時に、機能的かつ効果的に扱えるハックルプライヤーに関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    従来より、毛鉤と称するフライを製作するフライタイイングは、好みのフライを自身で製作する手段として、釣鉤に鳥の羽根や獣毛、化学繊維など様々なマテリアル材を巻き付けて、昆虫を模した疑似餌鉤を製作するフライタイイングが行われているが、最近は、プロはもとより素人も含めて、釣りの楽しみとともにフライ製作を楽しむ人が多くなっている。
    【0003】
    その、フライタイイングに際して、機能的にして扱い易い加工具なども様々提供されており、その中の一つとして図7に示すようなハックルプライヤーなる加工具が提供されている。 この加工具は、金属素材で成る一枚の弾性板を折り曲げ形成した先端寄りを係止具で止めることで、先端部に二枚の挟持板を形成する工具である。 使用する時は輪状を成す弾性板をつまむと、前記した二枚の挟持板が開き、緩めると閉じることで物を挟める工具である。
    【0004】
    このハックルプライヤーを用いてフライタイイングを行う際は、あらかじめ釣鉤にスレッド(加工用の糸)を用いてマテリアル材となるハックル(鳥の羽根や獣毛等をより合わせたもの)の一部を巻き付けた上で、そのハックルの端部を前記のハックルプライヤーで挟んでから、釣鉤に巻き付けてフライを製作する加工具である。 尚、ハックルプライヤーで挟んでハックルを巻き付け際は、連続して最後まで巻き付けることもあれば、一旦、挟んだままハックルプライヤーを吊り下げ、他のマテリアル材を加えたりする使い方も行われる。
    【0005】
    【発明が解決しようとする課題】
    以上のようなフライタイイング用のハックルプライヤーが提供されており、このハックルプライヤーは、一枚の弾性板を曲げ形成したシンプルな器具であり、またタイイング時には、ハックルを挟み留めて釣鉤に巻き付ける機能は有している。 しかし、さらに機能的にして扱い易いプライヤーを求める中にあって、以下に示すような欠点や使いにくさがあった。 また、その不備や改良が成された使いやすい機能的なハックルプライヤーは提供されていなかった。
    【0006】
    さらに、前記するハックルプライヤーの不便や欠点を具体的に示すと、まず、挟み留める鳥の羽根などのハックルは切れやすいデリケートな素材であるが、そのハックルの端部をハックルプライヤーで挟んでから釣鉤に巻き付ける際は、を入れ過ぎず慎重にし丁寧に巻き付けないとハックルが切れたり、ハックルプライヤーからマテリアルが抜けたりする。 これはハックルプライヤーの構成上から、指の力が直接ハックルに加わるためであり、他方、力が弱過ぎると、緩んだまま巻き付けて不完全なフライとなってしまうなどの不便や欠点がり、しっかりと巻き付けた完成度の高いフライを製作するには、かなり慣れた者でないと難しかった。
    【0007】
    さらに、巻き付け終わった後に手を離して吊り下げると、ハックルプライヤーはそれほど重くないので、折巻き付けたハックルが緩んでしまい、改めて巻き直すなどの不便がある。 またハックルを挟み留める挟持部に適度な遊び(隙間)や角にアール処理が施されていないので、金属製の弾性板で成る挟み部やコーナーが直接触れるためハックルが切れやすいなどの欠点があり、このハックルプライヤーを用いて、完成度の高いオリジナルなフライを製作するには、かなり熟練した者でないと難しく、経験が浅い者には扱いにくいフライ加工具であった。
    【0008】
    【課題を解決するための手段】
    本発明は以上のような従来の技術がもつ不便や欠点を解消した、機能的なハックルプライヤーを提供することを目的とし、その構成として、まずクリップの後部に、別体形成による、指掛けリングと弾性伸縮体と軸穴付き軸部をゴム素材で一体成型により形成した弾性つまみ部材の前記指掛けリングに、別体形成する金属製のリングウエイトを組み合わせた部材を、前記クリップの後部に取り付けて成るハックルプライヤーを構成することで、ハックルを挟んだクリップにショックアブソーバ機能を持たせることで切れにくくし、かつ、巻き付け途中や作業終了後に手を離したりしても適度な重さで緩みにくして、完成度の高いフライ製作を機能的にして使い勝手よく扱えるハックルプライヤーを構成する。
    【0009】
    【発明の実施の形態】
    この発明におけるハックルプライヤー15は、クリップ5の後部に、指掛けリング7と弾性伸縮体9となる屈曲連結紐8及び軸穴10付き軸部11をゴム素材で一体成形して成る、別体の弾性つまみ部材12を取り付けた構成としているので、まず、フライタイイングに際しては、マテリアル材とする鳥の羽根などのハックルの端部をクリップ5の挟み部1で挟み留めた上で、その後は弾性つまみ部材12の指掛けリング7に指を掛けるかもしくはを持った状態で、バイスに挟み止めた釣鉤にハックルを巻き付ける際に自在性を得て、機能的かつ効果的に扱えるハックルプライヤー15を構成する。
    【0010】
    さらに、前記する弾性つまみ部材12は、クリップ5に連結する軸部10と指掛けリング7の間には、二本の屈曲連結紐8で連結する弾性伸縮体9を介在形成して成る弾性つまみ部材12である。 したがってハックルを巻き付ける際に、少々余分な力が加わって場合は、前記する屈曲連結紐8が伸びることにより、適度に力を吸収するショックアブソーバ作用を得るので、巻き付け際に少々強めに巻き付けてもハックルが切れたり、ハックルプライヤーから抜けたりする事を大幅に軽減する。 その結果、しっかりとハックルを最後まで巻き付けられるので、完成度の高いフライを製作すると共に使い勝手がよい加工具となる。
    【0011】
    加えて、弾性つまみ部材12における指掛けリング7には、別体に形成された金属製のリングウエイト13(スタピライザー)を備えているので、巻き付け最中ヤにハックルプライヤー15から手を離しても、適度な重さにより巻き付け途中や終了後にハックルが緩むような心配はない。 さらに、クリップ5の挟み板2,2の先端側は、図6に示すようにわずかに開く隙間Bと形成し、かつ角もアールを加工をし、さらに挟み面には研摩材を電気処理したスベリ止め処理を施しているので、前記のショックアブソーバとの相乗作用と効果を得るので、一層、ハックルが切れたり抜けたりする要因を大幅に軽減したハックルプライヤー15を構成する【0012】
    【実施例】
    本発明におけるハックルプライヤーの実施例を、図1に示す一部分解斜視図と図2に示す平面図、図3に示す側面図及び図4に示すA−A線拡大断面図、図5に示す弾性つまみ部材の平面図、図6の挟み部を示す拡大側面図を参照して説明する。
    【0013】
    まず、一方側に幅の狭い挟み部1を設けた二枚の挟み板2.2の両側に設けた側板3,3部を、バネ(図示しない)を介在させた支軸4で可動軸止したクリップ5を形成した前記側板3,3の一部に係止穴6,6を設けたクリップ5体を形成する。
    【0014】
    さらに、そのクリップ5を形成する二枚の挟み板2,2の間には、別体形成される指掛けリング7の一部より、一方側に延長する二本の細い屈曲連結紐8を弾性伸縮体9とする端部に、軸穴10を有する軸部11それぞれを、合成ゴム素材で一体形成して成る弾性つまみ部材12の前記指掛けリング7の内側に、別体形成される金属製のリングウエイト13(スタピライザー)を嵌め込んで成る、前記弾性つまみ部材12の軸部11を、前記したクリップ5を形成する二枚の挟み板2,2の間に差し入れて、側板3,3に設けた係止穴と6,6と軸棒14とで連結固定して成るハックルプライヤー15を構成する。
    【0015】
    ハックルプライヤー15は以上のような構成であるが、クリップ5を形成する二枚の挟み部1,1は、図6に示すように先端部の挟み部接合面は、緩やかにアール成す二枚の挟み部が接合するものとし、かつ、その挟み面には、サンドブラスト処理や研摩材を電気的処理によりスベリ止めのための加工を施している。
    【0016】
    この発明のハックルプライヤー15は以上のような構成であるが、その構成におけるクリップ5は金属素材で形成されるが、合成樹脂素材による物でも差し支えない。 さらに一体形成される弾性つまみ部材12はゴム素材で形成されるが、適度な柔軟性があればナイロンなどのような軟質合成樹脂素材を採用してもよく【0017】
    、また一体成形される、指掛けリング7と弾性伸縮体9及び軸穴10付き軸部11は一実施例として図示説明しているが、それぞれが単独に形成された部材を連結形成した弾性つまみ部材12でもよい。 その場合、弾性伸縮体9においても、別の素材による例えばコイルバネやゴム帯など組み合わせても構わないものであり、いずれも特に限定しないものである。
    【0018】
    【発明の効果】
    本発明は以上のようなハックルプライヤーを構成するので、従来に見られない次のような長所や効果を提供する。
    まずクリップの後部に、指掛けリングと弾性伸縮体及び軸穴付き軸部をゴム素材で一体成形して成る弾性つまみ部材を連結した構成であるので、フライタイイング時にハックルを挟み留めた弾性つまみ部材を持って釣鉤に巻き付ける際に、例え力を入れ過ぎても、前記弾性伸縮体がショックアブソーバ作用を成すので、ハックルに強い力が加わっても切れたり、ハックルプライヤーから抜けたりする要因も大幅に軽減して、最後までしっかりと巻き付けることができるハックルプライヤーである。
    【0019】
    加えて、ハックルの端部を挟むクリップの先端はわずかに開き、かつアールも施しており、さらに、その挟み面には、電気処理による研摩材を施したスベリ止め効果を得もあわせ得るので、前記の弾性つまみ部材によるショックアブソーバ作用との相乗効果により、一層、ハックルが切れにくく、またハックプライヤーから抜けにくい状態を維持したまま、釣鉤にハックルを巻き付けられるので、製作者の意図するオリジナルなフライを思い通りに作ることができる。 加えて指掛けリングには、適度な重さのリングウエイトを組み合わせているので、巻き付け途中や巻き終った後に手を離して吊り下げても、巻き付けたハックルの根元が緩む心配もなく巻き付けられるので、今までに見られない完成度の高いフライを製作を可能とする、機能的にして効果的、かつ扱い易いハックルプライヤーを提供する。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】本発明の実施例を示すハックルプライヤーの一部分解斜視図である。
    【図2】ハックルプライヤーを示す平面図である。
    【図3】ハックルプライヤーを示す側面図である。
    【図4】ハックルプライヤーを示すA−A線拡大断面図である。
    【図5】ハックルプライヤーの要部であるつまみ部材を示す平面図である。
    【図6】ハックルプライヤーの挟み部を示す拡大側面図である。
    【図7】従来のハックルプライヤーを示す斜視図である。
    【符号の説明】
    1・・・挟み部2・・・挟み板3・・・側板4・・・支軸5・・・クリップ6・・・係止穴7・・・指掛けリング8・・・屈曲連結紐9・・・弾性伸縮体10・・軸穴11・・軸部12・・弾性つまみ部材13・・リングウエイト14・・軸棒15・・ハックルプライヤーB・・・隙間

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