Electrostatic oil purifier

专利类型 发明专利 法律事件
专利有效性 失效专利 当前状态
申请号 JP3284296 申请日 1996-01-25
公开(公告)号 JPH09201549A 公开(公告)日 1997-08-05
申请人 Nippon Spindle Mfg Co Ltd; 日本スピンドル製造株式会社; 申请人类型 企业
发明人 NISHI KAZUO; 第一发明人 NISHI KAZUO
权利人 Nippon Spindle Mfg Co Ltd,日本スピンドル製造株式会社 权利人类型 企业
当前权利人 Nippon Spindle Mfg Co Ltd,日本スピンドル製造株式会社 当前权利人类型 企业
省份 当前专利权人所在省份: 城市 当前专利权人所在城市:
具体地址 当前专利权人所在详细地址: 邮编 当前专利权人邮编:
主IPC国际分类 B03C5/00 所有IPC国际分类 B03C5/00B03C5/02
专利引用数量 0 专利被引用数量 1
专利权利要求数量 0 专利文献类型 A
专利代理机构 专利代理人
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To make ionized impurities efficiently adsorbed by forming numbers of holes in both electrode plates, forming edge parts over entire electrode plates, and applying voltage.
SOLUTION: In an electrostatic oil purifier 1, a large number of paired electrode plates 3, 4 are installed to be suspended at intervals in a housing 2, a supply port 5 for raw oil is formed in the lower part of the housing 2, and an outlet 6 is formed in the upper part. Numbers of holes 7, 8 are formed in the plates 3, 4 so that numbers of edge parts are formed over the entire plates 3, 4. When high direct current voltage is applied to the plate 3, each plate 3, 4 with their peripheral edge parts 3a, 4a, an electric field (e) is formed also in the edge parts of the holes 7, B which are formed over the entire plates 3, 4. When oil is introduced from the lower part of the housing 2 by a pump P, contained impurities are ionized and adsorbed by the electric field (e) formed over the entire electrode plates, and the oil, after being purified, is returned to a tank A.
COPYRIGHT: (C)1997,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 陰陽両極板間に処理油を流通し、含有する不純物を除去する静電式浄油機において、ぞれぞれの極板には多数の穿孔を形成したことを特徴とする静電式浄油機。
  • 【請求項2】 水分のみを選択吸収する高分子ポリマより構成される水分除去部材を適所に配備したことを特徴とする請求項1記載の静電式浄油機。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、例えば作動油、トランス油等に経時的に混入される不純物を除去し清浄化するための静電式浄油機に関する。

    【0002】従来、浄油器として濾過式、遠心式等があるが、その他の方式として静電式浄油機がある。 その静電式浄油機の従来例を図5以下に示す。 この静電式浄油機50は、筐体51内に対をなす電極板52、53を垂直状態に、かつ間隔を存して対設し、筐体51の下部には処理油の供給口54を、上部には出口55を形成する。 上記電極板52は高圧電圧発生源(図示省略)に接続する。 Aは処理油の貯蔵タンク(又は各種装置に付設された作動油収納タンク、またはトランス等を含むもので、以下単にタンクという)を示し、タンクA内の処理油はポンプPにより筐体51の下方に導入され、筐体上部からタンクA内に返還される。

    【0003】処理油の浄化に際しては、対をなす電極板52、53の一方(例えば52)に高圧のプラス、マイナスの電荷を印加し、処理油を筐体51の下部からポンプPにより上方に向けて流出する。 これにより含有する不純物はイオン化され、反対の電荷の極板に吸着される。 これを繰り返すことにより処理油は浄化される。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】しかしこの場合、極板52に高圧の電荷を印加したとき、その平面全体に均一に電場が形成されるものではなく、その電場は周囲のエッジ部52a、53aに形成される。 即ち図7に示す如く不純物Wはエッジ部にのみ集中して付着されるもので、図から判明する如く、その集塵効率は極めて劣る等の問題がある。 本発明はかゝに点に鑑み、集塵効率のよい静電式浄油機を提供することを目的とする。

    【0005】さらに又、処理油には長時間の使用により分(空気中からも含む)を含有する場合がある。 この水分はトランス油としては絶縁不良、または作動油としては誤作動を引起こす原因ともなることがある。 特に本発明の静電式浄油機においては高電圧の印加に際してショートして電圧が降下する等の問題がある。 第2の発明は、上記処理油中の不純物の除去とともに含有される水分も併せて除去することを目的とする。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための第1の発明は、陰陽両極板間に処理油を流通し、含有する不純物を除去する静電式浄油機において、ぞれぞれの極板には多数の穿孔を形成したことを特徴とする。

    【0007】上記の構造からなる本発明の静電式浄油機は、両極板それぞれに多数の穿孔を形成することにより、エッジ部を極板全面に形成する。 これにより電圧の印加によるイオン化された不純物の吸着を効率よく行うことができる。

    【0008】さらに第2の発明は、上記静電式浄油機において、水分のみを選択吸収する高分子ポリマより構成される水分除去部材を適所に配備したことを特徴とする。

    【0009】上記の構成からなる本発明の静電式浄油機は、含有する水分は高分子ポリマにより吸収される。 これにより極板に高電圧を印加したとき、含有する水分による電圧降下等の欠点を防止することができる。

    【0010】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。 図1乃至図3は第1実施例を示すもので、静電式浄油機1は筐体2内に対をなす多数の電極板3、4を垂直状態に、かつ間隔を存して対設し、筐体2の下部には処理油の供給口5を、上部には出口6を形成する。 上記電極板3、4の一方(例えば3)は高圧電圧発生源(図示省略する)に接続する。 前述のタンクA
    内の処理油はポンプPにより筐体2の下方に導入され、
    筐体上部からタンクA内に返還される。

    【0011】本発明は上記両極板3、4に多数の穿孔7、8を形成したものである。 即ち極板全面に多数のエッジ部を形成したことを特徴とするものである。

    【0012】上記構成において、電極板3に高圧の直流電圧を印加する。 これにより各電極板3、4は周囲のエッジ部3a、4aと共に、全面に形成された穿孔7、8
    のエッジ部にも電場eが形成される。 その状態を図3a
    に示す。 なお、図3bは従来例の電極板における両端のみに電場eが形成される状態を比較のために示す。 これにより、処理油をポンプPにより筐体2の下部から流入することにより、含有する不純物はイオン化され、極板全面に形成された電場eに吸着され、処理油は浄化されてタンクAに戻る。

    【0013】次に図4は第2実施例を示す。 この静電式浄油機10は前記静電式浄油機1の筐体2内適所、例えば筐体内の両電極板3、4への処理油の供給前に水分のみを選択吸収する高分子ポリマより構成される水分除去部材11を配備したものである。 両電極板3、4は前例と同一構造である。

    【0014】元来、作動油、トランス油等は長期間の使用により水分(空気中の水分を含む)がエマルジョン状態で混入する。 この水分は作動油としての機能を損なうと共に、絶縁性を損なうもので、極板に高電圧を印加したとき、電圧をドロップさせる原因となる。 従って処理油を電極板に導く前にこの水分を除去することが好ましく、これにより電極板間の電圧のドロップを防止し、電極板の高電圧を保持し、不純物の除去を確実に行うことができる。

    【0015】なお図示を省略したが、この静電式浄油機をタンクAを備える装置に連設し、常時処理油を循環させることにより、含有する水分を電極板間の電圧に影響されない微量の水分に常時除去するときは、該水分除去部材を各電極板3、4の出口側に配備してもよい。

    【0016】

    【発明の効果】以上の如く本発明によるときは、相対する極板のぞれぞれの極板には多数の穿孔を形成したことにより、極板全面に多数のエッジ部が形成され、従って電場が全面に発生する。 これにより不純物の吸着除去を効果的に行うことができる。 さらに又、水分のみを選択吸収する高分子ポリマより構成される水分除去部材を適所に配備することにより、長期に使用する際に含有する水分による処理油の絶縁性の劣化を防止し、不純物の除去効果の低下を防止することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の静電式浄油機の全体縦断面図である。

    【図2】電極板の斜視図を示す。

    【図3】電場の形成要領の説明図で、同図aは本発明による電極板に形成される電場、同図bは従来例の電極板に形成される電場を示す。

    【図4】本発明の第2実施例の静電式浄油機の縦断面図を示す。

    【図5】従来例の静電式浄油機の縦断面図を示す。

    【図6】図6の電極板の斜視図を示す。

    【図7】従来例の電極板による不純物の吸着状態の説明図である。

    【符号の説明】

    1 静電式浄油機 3 極板 4 極板 7 穿孔 8 穿孔 10 静電式浄油機 11 水分除去部材 20 静電式浄油機 21 水分除去部材

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