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キサントフモールベースの組成物

阅读:807发布:2020-05-11

专利汇可以提供キサントフモールベースの組成物专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且本発明は、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体、及びそれらの組合せから選択されるような1つ以上の 水 溶性の栄養的に及び/又は化粧品的に許容可能な熱可塑性ポリマーを使用したホットメルト押出プロセス(HME)で生じるキサントフモールベースの組成物に関する。本発明はまた、押出されたかかるキサントフモールベースの組成物を含む局所用配合物及び経口用配合物、並びにキサントフモールのホットメルト押出プロセスにおける1つ以上の 水溶性 の栄養的に及び/又は化粧品的に許容可能な熱可塑性ポリマーの使用に関する。 【選択図】なし,下面是キサントフモールベースの組成物专利的具体信息内容。

キサントフモールと、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体とを含む組成物であって、ホットメルト押出品の形態で存在する、組成物。キサントフモール1%〜50%又はキサントフモール10%〜30%を含む、請求項1に記載の組成物。前記押出品は、粉末の形態、ナノ粒子状物質形態又はマイクロ粒子状物質形態で存在する、請求項1に記載の組成物。請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物を含む局所用化粧品配合物。ジェル、クリーム、泡状物質、ペースト、ローション、乳液、エマルジョン、溶液、懸濁液、軟膏、リップスティック、シャワージェル、バスジェル、シャンプー、日焼け止め、日焼け後用の調合品、スプレー、保湿剤、ふけ防止配合物、制汗剤又はデオドラント組成物の形態で存在する、請求項4に記載の局所用化粧品配合物。和剤、ビタミン、酸化防止剤、ペプチド、植物抽出物、スライム防止構成成分、アンチエイジング構成成分、抗ニキビ構成成分、抗炎症構成成分を含むリストから選択される1つ以上の構成成分を更に含む、請求項4又は5に記載の局所用化粧品配合物。請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物を含む経口用配合物。医薬配合物、栄養配合物又は食品サプリメントの形態で存在する、請求項7に記載の経口用配合物。散剤、カプセル剤、錠剤、丸剤、ロゼンジ、サシェ、カシェ、エリキシル剤、懸濁剤、乳剤、溶剤、シロップ、軟質及び硬質ゼラチンカプセル、顆粒剤又はペレットの形態で存在する、請求項7又は8に記載の経口用配合物。ヒト及び/又は動物用薬剤における使用のための請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物又は請求項4〜9のいずれか一項に記載の配合物。請求項1に記載の組成物を作製する方法であって、 キサントフモールを、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体と混合する工程と、 前記混合物をホットメルト押出する工程と、 任意選択で、前記ホットメルト押出した混合物を製粉する工程と、 を含む、方法。キサントフモールのホットメルト押出プロセスにおける、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体の使用。

说明书全文

本発明は、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体、及びそれらの組合せから選択されるような1つ以上の溶性の栄養的に(nutritionally)及び/又は化粧品的に(cosmetically)許容可能な熱可塑性ポリマーを使用したホットメルト押出プロセス(HME)で生じるキサントフモールベースの組成物に関する。本発明はまた、押出されたかかるキサントフモールベースの組成物を含む局所用配合物及び経口用配合物、並びにキサントフモールのホットメルト押出プロセスにおける1つ以上の水溶性の栄養的に及び/又は化粧品的に許容可能な熱可塑性ポリマーの使用に関する。

キサントフモールは、ホップ、より具体的には、ホップ植物の雌花に由来するバイオフラボノイドである。キサントフモールは、広範囲の生理活性を示すが、特に、その酸化防止活性が有名である。それに加えて、キサントフモールは、例えば、癌、糖尿病及び脂質異常症等の酸化的ストレスと関連する疾患の治療において有用であると考えられている。

その酸化防止活性に起因して、キサントフモールはまた、当然のことながら、化粧品組成物においても興味深い構成成分である。しかしながら、キサントフモールが、低い水溶解度を有するという事実を考慮すると、キサントフモールをかかる配合物中に含ませることは難しい。さらに、例えば、加熱によってキサントフモールの水溶解度を高めようとすると、キサントフモールは、望ましくないイソキサントフモール(Isoxanthohumol)へ変換する。そのため、これまで、キサントフモールを、化粧品水様組成物中に配合することは、非常に困難であった。

現在のキサントフモール含有製品は、少なくとも2つの不都合な点を有する。第1に、これらの製品中のキサントフモールのバイオアベイラビリティは、その低い水溶解度に起因して非常に乏しい。第2に、キサントフモール製品は、多くの場合、キサントフモール含有製品の作製中の(例えば、加熱工程における)又はキサントフモール含有製品の保管中のキサントフモールの分解に起因する相当量のイソキサントフモールを含有する。イソキサントフモールは、望ましくないエストロゲン活性を保有するため、イソキサントフモールの存在は不都合である。したがって、生物学的に利用可能なキサントフモールを大量に含有し、イソキサントフモールをほとんど含有しないか、又は全く含有しない新たな配合物を開発する必要がある。

化粧品目的のキサントフモール組成物は、従来技術において既に知られている。例えば、特許文献1は、薬学的に許容可能な賦形剤中にキサントフモール/シクロデキストリン複合体を含む、皮膚疾患を治療するための組成物を開示している。他の組成物は、例えば、特許文献2、特許文献3、特許文献4及び特許文献5において開示されている。

驚くべきことに、例えばヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)又はビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体等の、水溶性の栄養的に及び/又は化粧品的に許容可能な熱可塑性ポリマーの存在下でのキサントフモールのホットメルト押出、続く製粉により、水含有配合物における使用に適した粉末が生じることを見出した。ホットメルト押出プロセス中に加熱を使用するが、イソキサントフモールへの変換がわずかに起きるか、又は全く起きないこと、したがって、熱可塑性ポリマーの選択が、キサントフモールがイソキサントフモールへ変換されるのを防ぐようであることを見出した。

米国特許出願公開第20110207697号

独国特許出願公開第102005035864号

国際公開第2010044076号

米国特許第9006293号

国際公開第2003003997号

本発明は、キサントフモールと、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)及びビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体から選択される1つ以上の水溶性の栄養的に及び/又は化粧品的に許容可能な熱可塑性ポリマーとを含む組成物であって、押出品(extrudate:押出成型品)、特にホットメルト押出品の形態で存在する、組成物について記載する。

或る特定の実施の形態において、ホットメルト押出組成物は、キサントフモール1%〜50%、特にキサントフモール10%〜30%を含む。

別の実施の形態において、前記組成物は、粉末の形態、ナノ粒子状物質形態又はマイクロ粒子状物質形態で配合される。

或る特定の実施の形態において、本発明は、本明細書中で規定されるような組成物を含む局所用化粧品配合物を提供する。

特定の実施の形態において、この局所用化粧品配合物は、ジェル、クリーム、泡状物質、ペースト、ローション、乳液、エマルジョン、溶液、懸濁液、軟膏、リップスティック、シャワージェル、バスジェル、シャンプー、日焼け止め、日焼け後用の調合品(after sun preparation)、スプレー、保湿剤、ふけ防止配合物、制汗剤又はデオドラント組成物の形態で存在する。

別の特定の実施の形態において、本発明の局所用化粧品配合物は、水和剤、ビタミン、酸化防止剤、ペプチド、植物抽出物、スライム防止構成成分、アンチエイジング構成成分、抗ニキビ構成成分、抗炎症構成成分を含むリストから選択される1つ以上の構成成分を更に含む。

或る特定の実施の形態において、本発明は、本明細書中で規定されるような組成物を含む経口用配合物を提供する。

特定の実施の形態において、本発明の経口用配合物は、医薬配合物、栄養配合物又は食品サプリメントの形態で存在する。

より特定の実施の形態において、本発明の経口用配合物は、散剤、カプセル剤、錠剤、丸剤、ロゼンジ、サシェ、カシェ、エリキシル剤、懸濁剤、乳剤、溶剤、シロップ、軟質及び硬質ゼラチンカプセル、顆粒剤又はペレットの形態で存在する。

本発明はまた、ヒト及び/又は動物用薬剤における、或いは化粧品における使用のための本発明による組成物又は配合物を提供する。

さらに、本発明は、本明細書中で規定されるような組成物を作製する方法であって、 キサントフモールを、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)及びビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体を含むリストから選択される1つ以上の水溶性の栄養的に及び/又は化粧品的に許容可能な熱可塑性ポリマーと混合する工程と、 前記混合物をホットメルト押出する工程と、 任意選択で、前記ホットメルト押出した混合物を製粉する工程と、 を含む、方法を提供する。

更なる態様において、本発明は、キサントフモールのホットメルト押出プロセスにおける、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)及びビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体を含むリストから選択される1つ以上の水溶性の栄養的に及び/又は化粧品的に許容可能な熱可塑性ポリマーの使用を提供する。

上記で本明細書おいて既に規定されたように、本発明は、キサントフモールと、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)及びビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体から選択される1つ以上の水溶性の栄養的に及び/又は化粧品的に許容可能な熱可塑性ポリマーとを含む組成物であって、押出品、具体的にはホットメルト押出品の形態で存在する、組成物を提供する。

本発明の文脈(context)において、「キサントフモール」という用語は、ホップ及びビールから得られるプレニル化されたカルコノイドを意味すると理解されるべきであり、下記式によって表される:

本発明において使用されるキサントフモールは、市販の純粋な形態の分子であってもよく、或いはホップ等の適切な供給源から得られる(濃縮)抽出物であってもよい。

本発明の文脈において、「イソキサントフモール」という用語は、キサントフモールのプレニル化されたフラバノンに相当すると理解されるべきであり、下記式によって表される:

イソキサントフモールは、例えば加熱によるキサントフモールの変換により得られ得る。しかしながら、イソキサントフモールは、キサントフモールとは対照的に植物性エストロゲン(phytoestrogen:フィトエストロゲン)であるため、ヒト用途には望ましくない。

本発明の組成物は、押出プロセスを使用して作られ、押出プロセスは一般に、乾燥混合及び押出を含む少なくとも2つの工程を含む。まず、材料は乾燥混合されて、均質な粉末を得る。ブレンドは、ホットメルト押出されて、一様な直径の棒状粒子を形成し、続いて、棒状粒子は、任意の他の手段によって製粉され得るか、又はサイズが低減され得る。適用可能である場合は、それらから得られる押出品又はサイズが低減された粒子は、本発明の配合物中で使用される。本発明によるかかる押出プロセス(サイズ低減の前)の得られた最終製品を、「押出品」と称する。したがって、本発明の組成物は、押出品の形態で存在すること、即ち、上述の押出プロセスを使用して生産されることを特徴とする。

上記で本明細書において既に詳述するように、驚くべきことに、熱可塑性ポリマーが、ホットメルト押出プロセスにおいて、キサントフモールの、イソキサントフモールへの変換を著しく低減させることができることを見出した。かかる熱可塑性ポリマーは、好ましくは、使用される配合物のタイプに応じて、栄養的に及び/又は化粧品的に許容可能であり、例えば、経口用配合物に関しては栄養的に許容可能であり、局所用配合物に関しては、化粧品的に許容可能である。より具体的には、かかる熱可塑性ポリマーは、「GRAS」(一般に安全と認識される/認められる(GenerallyRecognized/Regarded As Safe))構成成分であることが好ましい。一般に安全と認識される(GRAS)とは、食品に添加される化学物質又は物質が、専門家によって安全であるとみなされるアメリカ食品医薬品局(FDA)の署名(designation)であり、したがって、通常の連邦食品医薬品化粧品法(FFDCA)の食品添加物の許容要件から除外される。

本発明の文脈において、「熱可塑性材料」という用語は、特定の温度を超えると柔軟になる(pliable:可撓性である)か、又は成形可能であり、冷却時に再び固体になる材料であると意図される。かかる熱可塑性材料は特に、本発明で使用するホットメルト押出プロセスにおける使用に非常に適している。

本発明の文脈内の適切な熱可塑性ポリマーは、例えば、N-ビニルラクタムの単独重合体(homopolymer:ホモポリマー)及び共重合体、セルロース誘導体、高分子ポリアルキレンオキシド、ポリビニルアルコール−ポリエチレングリコール−グラフト共重合体、ポリ(アルキレングリコール)骨格及びその骨格上にグラフトされた酢酸ビニル/N-ビニルカプロラクタム共重合体を含むグラフト共重合体、ポリアクリレート及びポリメタクリレート、ポリアクリルアミド、酢酸ビニルポリマー、ポリビニルアルコール、オリゴ糖及び多糖、ポリヒドロキシアルカノエート、ポリアミノ酸、タンパク質及びポリペプチド並びにそれらの混合物を含むリストから選択され得る。特に、熱可塑性ポリマーは、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体、Eudragit E及びそれらの混合物を含むリストから選択され得る。より詳細には、本発明の熱可塑性ポリマーは、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体、又はそれらの組合せであり得る。

HPMCは、本発明で使用される場合、ヒドロキシプロピルメチルセルロース又はヒプロメロースであると意図され、下記一般式によって表される:

ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体は、本明細書中で使用する場合、(ポリ)ビニルピロリドン(PVP)及び酢酸ビニル(VA)の共重合体であると意図され、それぞれ、適切な一般式によって表される:

構成成分はともに、任意の適切な比を使用して、共重合体へと組み合わせられ得る。この観点で、幾つかの異なる組合せが、例えば、商品名Kollidon(商標)で販売されている。本発明の文脈内の特に適切な組合せは、Kollidon(商標)VA64であり、Kollidon(商標)VA64は、CAS登録番号25086-89-9を有するコポピドンである。Kollidon(商標)VA64は、質量比6:4のビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体として定義され、下記一般式によって表される:

或る特定の実施形態において、本発明の組成物は、キサントフモール1%〜50%、特にキサントフモール10%〜30%を含む。より詳細には、本発明の組成物は、キサントフモール約1%、2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、15%、20%、25%、又は30%を含む。

別の特定の実施形態において、本発明の組成物は、熱可塑性ポリマー50%〜90%、特に熱可塑性ポリマー70%〜90%を含む。より詳細には、本発明の組成物は、熱可塑性ポリマー約90%、85%、80%、75%、又は70%を含む。

使用する熱可塑性ポリマーのタイプ及び濃度に応じて、本発明の組成物は、可塑剤及び/又は界面活性剤(tensio-activeagent)を更に含んでもよい。可塑剤が存在する場合、可塑剤は通常、ポリマー基準で、1%〜30%、より詳細には、10%〜30%、例えば、15%、20%、25%、又は30%の濃度で存在する。界面活性剤が存在する場合、界面活性剤は通常、総組成物の20%、例えば、15%、10%、5%、4%、3%、2%、1%の最大濃度で存在する。

別の実施形態において、組成物は、粉末の形態、ナノ粒子状物質形態又はマイクロ粒子状物質形態で配合される。組成物のかかる形態は、例えば、所望の粒径を得るために押出品を製粉することによって得られ得る。しかしながら、押出品からかかる形態を得るのに適した任意の他の方法が使用されてもよい。

本明細書中で使用する場合、「粉末」という用語は、例えば、破砕(crushing)、粉砕(grinding)又は製粉によって、微細な流動性のよい(loose:さらさらの)粒子(即ち、マルチ粒子状物質(multiparticulate))の状態へと変わる固体物質であると意図される。本明細書中で使用する場合、「マルチ粒子状物質」は、そのサイズ、形状又は形態に関係なく、複数の別個の若しくは凝集された粒子、ペレット、ビーズ、顆粒又はそれらの混合物を意味する。例えば、粒子はそれぞれ、直径約0.1 mm〜約5.0 mm、例えば約0.5mm〜約5.0 mm、特に約0.5 mm〜約2.5 mm、より詳細には約0.5 mm〜約1.0 mm、更に詳細には約0.75 mmを有し得る。個々の粉末粒子(即ち、マルチ粒子状物質)の平均サイズが、その最終的な呼称を決める。例えば、「ナノ粒子状物質」は、その中の粒子の有効平均粒径が、直径1 nm未満のマルチ粒子状物質を指す。他方で、「マイクロ粒子状物質」は、その中の粒子の有効平均粒径が、直径1 μm〜1 nmであるマルチ粒子状物質を指す。

或る特定の実施形態において、本発明は、本明細書中で規定されるような組成物を含む局所用化粧品配合物を提供する。それに加えて、押出品は、化粧品配合物へ組み入れるのに適した型へと更に加工処理される。例えば、押出品は、粉末へと製粉されてもよく、続いて粉末は、例えば、ジェル、クリーム、泡状物質、ペースト、ローション、乳液、エマルジョン、溶液、懸濁液、軟膏、リップスティック、シャワージェル、バスジェル、シャンプー、日焼け止め、日焼け後用の調合品、スプレー、保湿剤、ふけ防止配合物、制汗剤又はデオドラント組成物中のように、標準的な又は特注の化粧品配合物中に含ませることができる。明らかに、押出品又はそれらから得られる更に加工処理された形態を含むことが可能な化粧品配合物の任意の他の形態もまた、本発明の文脈内で想定される。

別の特定の実施形態において、この局所用化粧品配合物は、水和剤、ビタミン、酸化防止剤、ペプチド、植物抽出物、スライム防止構成成分、アンチエイジング構成成分、抗ニキビ構成成分、抗炎症構成成分を含むリストから選択されるような1つ以上の更なる構成成分を更に含んでもよい。

局所用配合物の例は、キサントフモール押出品と、セトステアリルアルコール、パルミチン酸レチノール、セテアレス20、パルミチン酸イソプロピル、トリグリセリド混合物、アロエ抽出物、白色ろう、ワセリン、クレモフォールWO7、酢酸トコフェロール、ニコチンアミド、乳酸、マンサク抽出物、ケレプトーズ(Kleptose)、ソルビン酸カリウム、カルボポール(Carbopol)980、グリセリン、NaOH及び/又はH2Oとの種々の組合せを含む実施例1(50歳を超える人向けのデイクリーム)、実施例2(50歳未満の人向けのデイクリーム)、実施例3(ハンドクリーム)、実施例4(抗蜂巣炎(anti-Cellulitis)クリーム)及び実施例5(抗ニキビクリーム)において示される。

本発明は、水様化粧品配合物中にキサントフモールを配合するのに特に適していながら、経口用途のための配合物中にキサントフモールを配合するのにも適切に使用され得る。それに加えて、本発明はまた、本明細書中に記載するような組成物を含む経口用配合物を提供する。かかる経口用配合物は、例えば、医薬配合物、栄養配合物又は食品サプリメントの形態で存在し得る。

医薬配合物は、本明細書中で使用する場合、賦形剤、担体等の他の薬学的に許容可能な化合物と組み合わせて、本発明の組成物を含む配合物である。

栄養配合物は、本明細書中で使用する場合、良好な健康状態を促進する天然成分及び/又はサプリメントと組み合わせて、本発明の組成物を含む配合物である。

食品サプリメントは、本明細書中で使用する場合、食用担体(食品)中に本発明の組成物を含有する。食用担体の例として、デンプン、シクロデキストリン、マルトデキストリン、メチルセルロース、カルボキシメトキシセルロース、キサンタンガム、及びそれらの水溶液が挙げられる。かかる食品は、食品産業において既知の方法によって作製することができる。本明細書中で使用する場合、「食品」という用語は、広義には、ヒト及び動物に栄養を与えるのに使用される任意の種類の液体及び固体/半固体材料を指す。

より特定の実施形態において、この経口用配合物は、散剤、カプセル剤、錠剤、丸剤、ロゼンジ、サシェ、カシェ、エリキシル剤、懸濁剤、乳剤、溶剤、シロップ、軟質及び硬質ゼラチンカプセル、顆粒剤及びペレットの形態で存在する。

本発明はまた、ヒト及び/又は動物用薬剤における、或いは化粧品における使用のための本発明による組成物及び配合物を提供する。

さらに、本発明は、本明細書中で規定されるような組成物を作製する方法であって、 キサントフモールを、1つ以上の水溶性の栄養的に及び/又は化粧品的に許容可能な熱可塑性ポリマーと混合する工程と、 前記混合物をホットメルト押出する工程と、 任意選択で、前記ホットメルト押出した混合物を製粉する工程と、 を含む、方法を提供する。

特定の実施形態において、本発明による方法は、 キサントフモールを、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)及びビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体を含むリストから選択される1つ以上の水溶性の栄養的に及び/又は化粧品的に許容可能な熱可塑性ポリマーと混合する工程と、 前記混合物をホットメルト押出する工程と、 任意選択で、前記ホットメルト押出した混合物を製粉する工程と、 を含む。

本発明の文脈において、方法が規定される場合、そこで述べられるような工程は、列挙した順序で実施されることが好ましい。

最終的な態様において、本発明は、キサントフモールのホットメルト押出プロセスにおける1つ以上の水溶性の栄養的に及び/又は化粧品的に許容可能な熱可塑性ポリマーの使用を提供する。特定の実施形態において、本発明は、キサントフモールのホットメルト押出プロセスにおけるヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)及び/又はビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体の使用を提供する。

ここで、下記の例示的な組成物を用いて、本発明を説明するが、下記の例示的な組成物は、如何なる場合においても本発明の範囲を限定しない。

材料及び方法 キサントフモール押出品の作製 下記の一般的なプロセスを使用して、キサントフモールの押出品を作製した: Kollidon VA64及びキサントフモール(90:10)の混合物を、140℃にて、スクリュー速度90 rmpで共回転二軸押出機を使用してホットメルト押出した。熱可塑性押出品を収集して、室温まで冷却して、製粉して、粉末を得て、続いて粉末自体を、後述する配合物中で使用した。

化粧品組成物の作製 化粧品クリームを作るための標準的なプロトコルを使用して、後述する組成物を作製した。

実施例1 50歳を超える人向けのデイクリーム用の組成物

実施例2 50歳未満の人向けのデイクリーム用の組成物

実施例3 ハンドクリーム用の組成物

実施例4 抗蜂巣炎クリーム

実施例5 抗ニキビクリーム

治療用途又はサプリメント用の調合品 実施例6 飲料水投薬用の可溶性粉末

実施例7 錠剤配合物 直接圧縮により作製された500 mg錠に関して、

実施例8:イソキサントフモール含有量に対する押出の影響 Kollidon VA64及びキサントフモール(90:10)の混合物を、140℃にて、スクリュー速度90 rmpで共回転二軸押出機を使用してホットメルト押出した。熱可塑性押出品を収集して、室温まで冷却して、製粉して、粉末を得て、続いて粉末自体を、後述する配合物中で使用した。

キサントフモール濃度及びイソキサントフモール濃度を、確証されたHPLC法によって、押出前及び押出後に決定した。キサントフモール対イソキサントフモールの比は、押出前の79.1から、押出後の197.3まで変化した。これらのデータから、熱可塑性ポリマーの存在下での押出プロセスにより、キサントフモールの、イソキサントフモールへの変換が著しく低減することが明らかに示される。

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