Cryopump

阅读:864发布:2020-11-06

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【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 単段のクライオ冷凍機(11)と、 上記クライオ冷凍機(11)のヒートステージ(13)に取り付けられたクライオパネル(14)と、 筒部(27)を有すると共に、上記筒部(27)で上記クライオ冷凍機(11)の冷却シリンダ(12)およびクライオパネル(14)を包囲している輻射シールド体(24)
    と、 底部(21)と筒部(23)を有すると共に、上記底部(2
    1)が上記クライオ冷凍機(11)に取り付けられて、上記筒部(23)で上記輻射シールド体(24)の筒部(27)
    を包囲しているエンクロージャ(20)と、 上記輻射シールド体(24)を冷却する冷却手段(28)を備えたことを特徴とするクライオポンプ。
  • 【請求項2】 請求項1に記載のクライオポンプにおいて、 上記冷却手段は、ペルチェ素子(28)であることを特徴とするクライオポンプ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】この発明は、クライオポンプの改良に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来より、半導体製造やレンズの蒸着等の際に使用される真空装置の真空排気に、図2に示すようなクライオポンプが使用されている。 このクライオポンプには、2段の膨張シリンダ2,3を備えた2段膨張式冷凍機1が用いられている。

    【0003】2段目(最終段)の膨張シリンダ3のヒートステージ(セカンドヒートステージ)5には、多段に積層されたセカンドクライオパネル7を取り付けている。 また、1段目の膨張シリンダ2のヒートステージ(ファストヒートステージ)4には、有底の円筒形を成して輻射シールド体として機能するファストクライオパネル6の底面の中央を取り付けている。

    【0004】そして、上記ファストクライオパネル6やその先端部に取り付けられたバッフル8で、チャンバ
    (図示せず)内の蒸気を凝縮して排気する。 一方、セカンドクライオパネル7によって、ファストクライオパネル6で排気できない上記チャンバ内の窒素ガスやアルゴンガスを凝縮し、水素ガスはセカンドクライオパネル7
    に張り付けられた活性炭(図示せず)に吸着して排気するのである。

    【0005】上記ファストクライオパネル6による輻射シールド機能を発揮するには、ファストクライオパネル6を50K〜150Kの範囲で温度管理を行う必要がある。 この温度範囲は、次のような理由から設定される。
    すなわち、温度を150K以下にするのは、上述のように水蒸気を凝縮して排気するためである。 ところが、温度が50K以下になるとアルゴンガスも凝縮されてしまい、この凝縮されたアルゴンガスは定常運転時に放出されるからである。

    【0006】尚、上記セカンドクライオパネル6の50
    K〜150Kの範囲での温度管理を容易にするために、
    通常、セカンドクライオパネル6には、異色塗装や鏡面加工等の表面処理が行われている。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】上述したように、クライオポンプにおいては、最終段のクライオパネルによる窒素ガス,アルゴンガスおよび水素ガスの排気と、最終段以外のクライオパネルによる水蒸気の排気とを円滑に機能させるために、最終段以外のクライオパネルの温度を50K〜150Kの範囲で管理する必要がある。

    【0008】したがって、従来のクライオポンプにおいては、図2に示すように、2段(多段)膨張式冷凍機1を用いて、セカンドクライオパネル7は2段目の膨張シリンダ3のセカンドヒートステージ5に取り付ける一方、
    輻射シールド体として機能するファストクライオパネル6は1段目の膨張シリンダ2のファストヒートステージ4に取り付ける。 そして、ファストクライオパネル6には異色塗装や鏡面加工等の表面処理を施すという複雑な構成を取っている。 そのために、従来のクライオポンプではコストが高くなるという問題がある。

    【0009】また、上述のように、上記ファストクライオパネル6の温度管理は、ファストクライオパネル6の表面状態と環境温度とを考慮に入れた複雑な制御となるために、正確な温度管理が行えないという問題もある。

    【0010】そこで、この発明の目的は、輻射シールの温度制御が容易で安価なクライオポンプを提供することにある。

    【0011】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、請求項1に係る発明のクライオポンプは、単段のクライオ冷凍機と、上記クライオ冷凍機のヒートステージに取り付けられたクライオパネルと、筒部を有すると共に,上記筒部で上記クライオ冷凍機の冷却シリンダおよびクライオパネルを包囲している輻射シールド体と、底部と筒部を有すると共に,上記底部が上記クライオ冷凍機に取り付けられて,上記筒部で上記輻射シールド体の筒部を包囲しているエンクロージャと、上記輻射シールド体を冷却する冷却手段を備えたことを特徴としている。

    【0012】上記構成によれば、単段のクライオ冷凍機が駆動されて、ヒートステージに取り付けられたクライオパネルが温度50K以下に冷却される。 一方、冷却手段によって、輻射シールド体が50K〜150Kの温度範囲に冷却される。 このように、上記輻射シールド体を上記クライオパネルとは独立して冷却することによって、輻射シールド体の輻射シールド温度が、容易に且つ正確に50K〜150Kの最適温度範囲内に保たれる。
    さらに、上記クライオパネルの冷却を単段のクライオ冷凍機で行うことによって、安価なクライオポンプが得られる。

    【0013】また、請求項2に係る発明のクライオポンプは、請求項1に係る発明のクライオポンプにおいて、
    上記冷却手段はペルチェ素子であることを特徴としている。

    【0014】上記構成によれば、上記冷却手段はペルチェ素子で構成されているので、小型で安価なクライオポンプが得られる。

    【0015】

    【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。 図1は、本実施の形態のクライオポンプにおける縦断面図である。 本実施の形態におけるクライオポンプでは、1段の膨張シリンダ12を有する単段膨張式冷凍機11を用いる。

    【0016】上記単段膨張式冷凍機11における膨張シリンダ12のヒートステージ13には、有底の略円筒形を成すセカンドクライオパネル14の底部15の中心部を取り付けている。 そして、セカンドクライオパネル1
    4の上記円筒部16の内周面には、水素ガス吸着用の活性炭17を張り付けている。

    【0017】上記単段膨張式冷凍機11におけるモータ等(図示せず)が収納されている円筒形の駆動部18の膨張シリンダ12側の端部には鍔19が設けられており、
    この鍔19には、エンクロージャ20が取り付けられる。 エンクロージャ20は有底の円筒形を成しており、
    底部21の中心には穴22が設けられている。 そして、
    エンクロージャ20を単段膨張式冷凍機11に取り付ける場合には、穴22に単段膨張式冷凍機11の膨張シリンダ12が挿通され、円筒部23で膨張シリンダ12を取り囲むようにエンクロージャ20が配置される。 そして、上記穴22の周囲が、単段膨張式冷凍機11の鍔1
    9の周囲に固定されて取り付けられる。

    【0018】また、上記エンクロージャ20とセカンドクライオパネル14との間には、上記輻射シールド体としてのファストクライオパネル24を設ける。 このファストクライオパネル24は有底の円筒形を成しており、
    底部25の中心には穴26が設けられている。 上記構成のファストクライオパネル24は、底部25の穴26に単段膨張式冷凍機11の膨張シリンダ12を挿通し、円筒部27とセカンドクライオパネル14の円筒部16とを対向させて配置される。 そして、ファストクライオパネル24の底部25を、ペルチェ素子28を介してエンクロージャ20の底部21に固定するのである。

    【0019】上記ペルチェ素子28は、2つの金属の接合部を通って一定方向に電流が流れると、ファストクライオパネル24の熱を吸収してエンクロージャ20側に放出する。 そして、流れる電流の大きさに応じて吸収する熱量が変わる特性を有している。 そこで、本実施の形態においては、ファストクライオパネル24の円筒部2
    7の温度をサーミスタ29で計測し、この計測温度に基づいてコントローラ30によって、電源31からペルチェ素子28への供給電流値を制御する。 こうして、ファストクライオパネル24の温度を積極的に50K〜15
    0Kの範囲に保つのである。

    【0020】上記構成のクライオポンプは、以下のように動作する。 先ず、上記単段膨張式冷凍機11を駆動して膨張シリンダ12内の冷媒ガスの膨張によってヒートステージ13を冷却し、セカンドクライオパネル14の温度を50K以下に設定する。 次に、コントローラ30
    を動作させて、サーミスタ29で計測されたファストクライオパネル24の円筒部27の温度に基づいて、ファストクライオパネル24やその先端部に取り付けられたバッフル32の温度が50K〜150Kの範囲に保たれるように、電源31からペルチェ素子28へ供給される電流値を制御する。

    【0021】こうして、輻射シールド温度を50K〜1
    50Kの範囲に保っているファストクライオパネル24
    やその先端部に取り付けられたバッフル32によって、
    エンクロージャ20の先端部に接続されているチャンバ
    (図示せず)内の水蒸気が凝縮されて排気される。 一方、
    温度が50K以下になったセカンドクライオパネル14
    によって、ファストクライオパネル24で排気できない上記チャンバ内の窒素ガスやアルゴンガスが凝縮され、
    水素ガスはセカンドクライオパネル14に張り付けられた活性炭17に吸着されて排気される。

    【0022】このように、本実施の形態におけるクライオポンプは、上記活性炭17が張り付けられたセカンドクライオパネル14を単段膨張式冷凍機11の膨張シリンダ12で冷却し、輻射シールド体として機能するファストクライオパネル24は、ペルチェ素子28によってセカンドクライオパネル14とは独立して冷却するようにしている。 そして、ファストクライオパネル24の円筒部27にサーミスタ29を設け、このサーミスタで計測した円筒部27の温度に基づいてペルチェ素子28への供給電流を制御している。 したがって、本実施の形態におけるクライポンプは、ファストクライオパネル24
    の温度を積極的に制御でき、輻射シールド温度を50K
    〜150Kの範囲に、容易に且つ正確に制御することができるのである。

    【0023】また、本実施の形態においては、単段膨張式冷凍機11を用い、且つ、ファストクライオパネル2
    4には異色塗装や鏡面加工等の表面処理の必要がない簡単な構成で実現できる。 したがって、大幅なコストダンウンを図ることができる。

    【0024】尚、上記実施の形態においては、ファストクライオパネル24の輻射シールド温度を50K〜15
    0Kの範囲に保つ手段として、ペルチェ素子28を用いている。 しかしながら、この発明はこれに限定されるものではなく、ファストクライオパネル24冷却用の他の冷凍機を用いてもよい。 このようなファストクライオパネル24冷却用の冷凍機としては、小型/軽量で安価なスターリング冷凍機等が考えられる。 そして、例えば、
    サーミスタで計測したファストクライオパネル24の表面温度に基づいて、コントローラによってスターリング冷凍機を制御するのである。

    【0025】

    【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係る発明のクライオポンプは、クライオパネルを単段のクライオ冷凍機のヒートステージに取り付け、筒部で上記クライオ冷凍機の冷却シリンダおよびクライオパネルを包囲する輻射シールド体を冷却手段で冷却し、底部が上記クライオ冷凍機に取り付けられたエンクロージャの筒部で上記輻射シールド体の筒部を包囲したので、上記クライオパネルと輻射シールドとを互いに独立して冷却できる。

    【0026】したがって、上記クライオパネルを温度5
    0K以下に冷却しつつ、上記輻射シールド体の温度が5
    0K〜150Kの最適範囲内になるように、容易に且つ正確に制御できる。 さらに、上記クライオパネルを冷却するクライオ冷凍機を単段にすることによって、安価なクライオポンプを得ることができる。

    【0027】また、請求項2に係る発明のクライオポンプにおける上記冷却手段は、ペルチェ素子であるので、
    小型で安価なクライオポンプを得ることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明のクライオポンプにおける縦断面図である。

    【図2】従来のクライオポンプの部分縦断面図である。

    【符号の説明】

    11…単段膨張式冷凍機、 12…膨張シリンダ、14…セカンドクライオパネル、 17…活性炭、19…鍔、 20…エンクロージャ、24…ファストクライオパネル、 28…
    ペルチェ素子、29…サーミスタ、 3
    0…コントローラ、31…電源。

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