专利汇可以提供Damper专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To provide a damper where a machine tool can be miniaturized by shortening a moving distance from cut-off of a power source of a motor until stop of a moving body when the moving body exceeds a regular moving range. CONSTITUTION:Metal coil springs 11 are disposed coaxially with a feed screw 3 in such a manner that a nut 8 screwed in the feed screw 3 or a bracket 9 for supporting the nut 8 abuts against supporting members 1, 2 for supporting the feed screw 3 of a screw feed mechanism adapted to move a table 7 immediately after the table 7 is deviated from a regular moving range.,下面是Damper专利的具体信息内容。
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ねじ送り機構によって移動させられる移動体の移動端における緩衝装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工作機械のテーブルの駆動系は、図6に示す様な構成になっている。 同図において、1、2は支持部材で、工作機械のベッド(図示せず)に所定の間隔で固定されている。 3は送りねじで、ベアリング4を介して支持部材1、2の間に回転可能に支持されている。
5はモータで、支持部材1に固定され、その出力軸がカップリング6で送りねじ3と結合されている。 7はテーブルで、前記ベッドに移動可能に支持されている。 8はナットで、テーブル7の下面に固定されたブラケット9
に、送りねじ3と螺合するように固定されている。 10
はリミットスイッチで、テーブル7の正規の移動範囲の両端に位置するように前記ベッドに固定されている。 このような構成で、モータ5を作動させ、送りねじ3を正、逆回転させることにより、図7に示すような特性で、テーブル7を往復移動させる。
【0003】このような装置において、送りねじ3の有効長さは、テーブル7の正規の移動範囲Sが、 S=S1+S2 に設定されていると、その両端にそれぞれ、テーブル7
が正規の移動範囲Sを越えて移動したとき、リミットスイッチ10がテーブル7を検出してから、モータ5の電源を遮断しテーブル7が停止するまでの移動距離Dと、
テーブル7が停止したとき軸受1、2との間に間隙が残るように余裕量eが設定されている。 なお、前記移動距離Dは、図8に示すように、リミットスイッチ10がテーブルを検出してからモータの電源を遮断するまでに移動する制御の遅れに起因する距離d1と、モータの電源が遮断されてから移動する距離d2とからなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】マシニングセンタなどの工作機械においては、工作機械の稼動効率を向上させるため、テーブルなどの早送り速度が、36m/min
の高速のものが提案されてきている。 このような高速移動をさせた場合、正規の移動範囲を越え、リミットスイッチがテーブルを検出してから、モータの電源を遮断しテーブルが停止するまでの移動距離が250mmにもなる。 このため、テーブルの正規の移動範囲が500mm
程度の工作機械でも、送りねじの有効長さは1000m
m以上が必要になり、工作機械の大形化による原価高や据え付け面積の増大が問題になっている。
【0005】本発明の目的は、上記の事情に鑑み、移動体が正規の移動範囲を越え、リミットスイッチが移動体を検出してから、モータの電源を遮断し移動体が停止するまでの移動距離を短くし、工作機械の小形化を可能にする緩衝装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、本発明においては、移動体を移動させるねじ送り機構の送りねじを支持する支持部材に、前記送りねじに螺合するナットもしくはこのナットを支持する支持体が、
前記移動体の正規の移動範囲を外れた直後から当接するように、金属製の緩衝部材を前記送りねじと同心に設けた。
【0007】また、移動体を移動させるねじ送り機構の送りねじを支持する支持部材に、前記送りねじに螺合するナットもしくはこのナットを支持する支持体が、前記移動体の正規の移動範囲を外れた直後から当接するように、金属製の緩衝部材を前記送りねじと同心に設け、前記移動体が正規の移動範囲を外れたことを検出する検出手段と、この検出手段の出力に基づいて、前記送りねじを回転させるモータを一定時間経過後に印加していた電流を遮断するようにした制御装置を設けた。
【0008】また、移動体を移動させるねじ送り機構の送りねじを支持する支持部材に、前記送りねじに螺合するナットもしくはこのナットを支持する支持体が、前記移動体の正規の移動範囲を外れた直後から当接するように、金属製の緩衝部材を前記送りねじと同心に設け、前記移動体が正規の移動範囲を外れたことを検出する検出手段と、この検出手段の出力に基づいて、前記送りねじを回転させるモータを回生発電機に切り替えるようにした制御装置を設けた。
【0009】また、移動体を移動させるねじ送り機構の送りねじを支持する支持部材に、前記送りねじに螺合するナットもしくはこのナットを支持する支持体が、前記移動体の正規の移動範囲を外れた直後から当接するように、金属製の緩衝部材を前記送りねじと同心に設け、前記移動体が正規の移動範囲を外れたことを検出する検出手段と、この検出手段の出力に基づいて、前記送りねじを回転させるモータに印加する電流の極性を切り替えてモータを反転させるようにした制御装置を設けた。
【0010】
【作用】そして、移動体が正規の移動範囲を越えて移動した場合、送りねじと螺合するナットもしくはこのナットを支持する支持体が緩衝部材に当接し、緩衝部材を弾性変形させることにより、移動体の運動エネルギーを緩衝部材に吸収させ、移動体の移動を停止させる。
【0011】また、移動体が正規の移動範囲を越えて移動した場合、送りねじと螺合するナットもしくはこのナットを支持する支持体が緩衝部材に当接し、緩衝部材を弾性変形させることにより、移動体の運動エネルギーを緩衝部材に吸収させ、移動体の移動を停止させる。 この時、移動体が正規の移動範囲から逸脱したことを検出した後、一定時間経過後に送りねじを回転させるモータの電源を遮断させることにより、前記緩衝部材の復元力による移動体の逆走を小さく抑える。
【0012】また、移動体が正規の移動範囲を越えて移動した場合、送りねじと螺合するナットもしくはこのナットを支持する支持体が緩衝部材に当接し、緩衝部材を弾性変形させることにより、移動体の運動エネルギーを緩衝部材に吸収させ、移動体の移動を停止させる。 この時、送りねじを回転させるモータを回生発電機として作用させることにより、移動体に対しブレーキ力を作用させ、緩衝部材や軸受にかかる負荷を小さくすることができる。
【0013】また、移動体が正規の移動範囲を越えて移動した場合、送りねじと螺合するナットもしくはこのナットを支持する支持体が緩衝部材に当接し、緩衝部材を弾性変形させることにより、移動体の運動エネルギーを緩衝部材に吸収させ、移動体の移動を停止させる。 この時、送りねじを回転させるモータに印加する電流の極性を切り替えることにより、送りねじに逆方向の回転力を与えることにより、移動体に対しブレーキ力を作用させ、緩衝部材や軸受にかかる負荷を小さくすることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。 図1は本発明の第1の実施例を示すもので、同図において、図6と同じものは、同じ符号を付けて示してある。 11は金属性のコイルばねで、送りねじ3と同心上に位置するように、支持部材1、2に支持されている。
【0015】このような構成で、モータ5の作動によりテーブル7は、図2に示すような特性で往復移動する。
何らかの原因で、テーブル7が正規の移動範囲を逸脱して移動すると、テーブル7は微小な間隙Gを通過してコイルばね11に当接し、コイルばね11を圧縮しながら停止する。 一方、リミットスイッチ10は、テーブル7
が正規の移動範囲を逸脱したことを検出し、モータ5の電源を遮断する。 この時のテーブル7の移動量とコイルばね11の反力の関係は、図3のようになる。
【0016】図3においてE1は、モータの電源が遮断されるまでの制御の遅れに起因するモータによるコイルばねに対する圧縮力。 E2は、テーブルの運動エネルギーによるコイルばねに対する圧縮力。 テーブルが停止したとき、コイルばねにはfsの反力が蓄えられる。 上記のように、コイルばねを圧縮させて、支持部材とナットもしくはナットを保持するブラケットとの衝突を防止すると、圧縮されたコイルばねに吸収されたエネルギーによりテーブルが押し戻されるため、テーブルは逆走を始め、コイルばねが吸収したエネルギーを、テーブルの逆走により消費しつくした位置で、テーブルが最終的に停止する。
【0017】なお、図1における支持部材1、2、ブラケット9など、直接力を受ける部分の強度をコイルばね11の反力fsより大きく設定しておくことにより、機械を破損することなくテーブル7を停止させることができる。 また、コイルばね11を送りねじ3と同心上に配置することにより、支持部材1、2およびナット8を介して送りねじ3にかかる圧縮力や引っ張り力が送りねじ3の軸心方向となるため、送りねじ3に損傷を与えることを防止することができる。 前記実施例における金属製の弾性体としてのコイルばね11は、皿ばねであってもよい。
【0018】図4は、図1におけるリミットスイッチ1
0がテーブル7を検出した後も一定時間モータ5へ電流を印加し続けた場合の特性を示している。 この場合、図3に示すものに比べ、モータに電流を印加している分だけコイルばねにかかる圧縮力が大きくなり、コイルばねの反力Fsも大きくなるが、テーブルが停止した後のテーブルの逆送量を小さくすることができる。 なお、この時のモータへの通電時間が1ないし数秒以下であれば、
モータに対するダメージはほとんど無視することができる。
【0019】図5は本発明の他の実施例を示すもので、
前記図1に示すものに、制御装置12を設けたものである。 この制御装置12は、リミットスイッチ10の検出信号を受けるストローク端信号処理部12aと制御部1
2bとからなる。
【0020】そして、リミットスイッチ10から検出信号がストローク端信号処理部12aに印加されると、ストローク端信号処理部12aは、制御部12bに対し指令を与える。 制御部12bでは、モータ7の電源を遮断するとともに、モータ7を図示しない抵抗器に接続して、モータ7を回生発電機とし、移動するテーブルに対しブレーキ力を作用させる。 あるいは、モータ7に供給されている電流の極性を替え、モータ7に逆方向の回転力を発生させて、移動するテーブルに対しブレーキ力を作用させる。 このようにすることにより、図3、図4に示す移動距離H、hおよび最終停止位置までのテーブルの逆走量をより小さくすることができる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、移動体を移動させるねじ送り機構の送りねじを支持する支持部材に、前記送りねじに螺合するナットもしくはこのナットを支持する支持体が、前記移動体の正規の移動範囲を外れた直後から当接するように、金属製の緩衝部材を前記送りねじと同心に設けたので、機械に損傷を与えることなく、正規の移動範囲を越えて移動する移動体を短い距離で停止させることができ、工作機械を小形化することができる。
【0022】また、移動体を移動させるねじ送り機構の送りねじを支持する支持部材に、前記送りねじに螺合するナットもしくはこのナットを支持する支持体が、前記移動体の正規の移動範囲を外れた直後から当接するように、金属製の緩衝部材を前記送りねじと同心に設け、前記移動体が正規の移動範囲を外れたことを検出する検出手段と、この検出手段の出力に基づいて、前記送りねじを回転させるモータを一定時間経過後に印加していた電流を遮断するようにした制御装置を設けたので、工作機械を小形化することができ、しかも、ばねの反力により移動体が逆走する量を規制することができ、移動体の逆走によるトラブルを防止することができる。 また、移動体を移動させるねじ送り機構の送りねじを支持する支持部材に、前記送りねじに螺合するナットもしくはこのナットを支持する支持体が、前記移動体の正規の移動範囲を外れた直後から当接するように、金属製の緩衝部材を前記送りねじと同心に設け、前記移動体が正規の移動範囲を外れたことを検出する検出手段と、この検出手段の出力に基づいて、前記送りねじを回転させるモータを回生発電機に切り替えるようにした制御装置を設けたので、より短い移動距離で移動体を停止させることができる。
【0023】さらに、移動体を移動させるねじ送り機構の送りねじを支持する支持部材に、前記送りねじに螺合するナットもしくはこのナットを支持する支持体が、前記移動体の正規の移動範囲を外れた直後から当接するように、金属製の緩衝部材を前記送りねじと同心に設け、
前記移動体が正規の移動範囲を外れたことを検出する検出手段と、この検出手段の出力に基づいて、前記送りねじを回転させるモータに印加する電流の極性を切り替えてモータを反転させるようにした制御装置を設けたので、さらに短い距離で移動体を停止させることができる。
【図1】本発明による緩衝装置を組み込んだ駆動系の側面部分断面図。
【図2】図1におけるテーブルの移動速度を示す特性図。
【図3】本発明によるテーブル停止時の移動特性図。
【図4】図1におけるモータを通電を続けた状態でテーブルを止めたときの特性図。
【図5】本発明の他の実施例を示す構成図。
【図6】ねじ送り機構を採用した駆動系の側面断面図。
【図7】図6におけるテーブルの移動速度を示す特性図。
【図8】図7における区間Dを拡大して示す特性図。
1、2 支持部材 3 送りねじ 5 モータ 7 テーブル 8 ナット 9 ブラケット 10 リミットスイッチ 11 コイルばね 12 制御装置
フロントページの続き (72)発明者 沢田 郁男 神奈川県海老名市上今泉2100番地 株式会 社日立精工プレテック内
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