Graphic input device

阅读:369发布:2020-11-19

专利汇可以提供Graphic input device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To eliminate the need to spread sensors in a place where a spherical body moves by moving the spherical body by a combination of the pattern on the surface of the spherical body and the sensors which are close to it. CONSTITUTION:The spherical body 2 is fitted to a pen tip part 1. Further, N optical fiber sensors S1-SN are circularly arranged above the spherical body 2. Projecting elements and photodetecting elements are fitted to the tail ends of the optical fibers and convert the light and shade on the surface of the spherical body into electric signals. The spherical body 2 is moved by the combination of the pattern on the surface of the spherical body 2 and the sensors S1-SN which are close to it, so the sensors need not be spread in the place where the spherical body 2 moves. This results in that interaction with information equipment can be done by merely tracing a plane without being aware of the input place when this graphic input device is used, so thinking is not interrupted and the interaction with the information equipment becomes possible.,下面是Graphic input device专利的具体信息内容。

【参考文献】 特許出願広告 平4ー44284 特許出願広告 平4ー44285 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 模様の書かれた球体と、この球体を略平坦な平面に接して回転可能に支持する支持手段と、支持された球体に近接して模様をセンスする支持本体に固定されたセンサ−と、前記球体の回転にともなって前記センサ−より検出された前記センサ−より検出された前記球体の模様の信号を入力して球体の微小回転に伴う球体の中心の微小移動量を算出する第一の演算手段と、この第一の演算手段の算出したデ−タより前記球体の中心が移動して描く軌跡を算出する第二の演算手段を具備してなる事を特徴とする入力装置。
  • 【請求項2】 請求項1の球体の模様をセンスするサンサ−を置く所を以下の点Pの位置で支持体に取り付ける。 点Pは、平面と球体の接点と球体の中心を結んだ直線と交わる平面と反対側の球体表面の点である。
  • 【請求項3】 請求項2のセンサ−の構成を点Pを中心とする小円上でN個配置する。 この小円の半径は球体の半径に比較して十分小さく又、球体の模様はこの小円の半径に比較して十分小さい模様で構成する。 しかもこの球体表面の模様は球体表面のまんべんなく一様に配置する。 N個のセンサ−の数は球体の模様が移動する方向の検出に関係するので十分な数をとる。
  • 【請求項4】 請求項2のセンサ−を点Pで球体の模様を検出するようにセンサ−を1個配置する。 この場合球体の模様はそれぞれ別れた模様でセンサ−で各々の模様が識別出来るように各模様に明暗等の諧調で各模様を区別できる様にする。 模様の球体表面での幾何学的配置とセンサ−を通過した模様の履歴から模様の移動量と方向を計算する。
  • 【請求項5】 請求項1の球体の模様を検出するセンサ−を球の中心を通る平面で球体の接して動く平面に平行な平面H上にとる。 センサ−は球体に接する様に配置するがこのセンサ−は球体表面の模様がセンサ−に対して移動する方向を捕らえる為にセンサ−を方向センサ−として機能させる。 このとき球体の模様はセンサ−で移動した模様の個数、およびその方向を検出する対象であるので、球体の表面に出来るだけ微細に均一に配置する。
    平面H上のセンサ−は球体の表面に近接させて支持体に複数個配置する。
  • 【請求項6】 請求項1で、球体とその支持体をボ−ルペンの様に考え、紙面上を球体が移動する時、紙面に軌跡が残るよに球体からインクが紙面に塗られる様に構成する。 その際、センサ−はインクの影響でセンスに影響を与えない様なインクとセンサーの組み合わせを選ぶ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【産業上の応用分野】

    【0010】本発明はコンピュ−タ等の機器との対話の手段或いは情報の入の手段を提供する。 対話或いは情報入力は図形或いは文字を手書きで入力して行う。

    【0020】

    【従来技術】従来のコンピュ−タとの対話はキ−ボ−
    ド、マウス、XY座標の検出可能なタブレツトの上に文字或いは図形を書く等の方式である。

    【0030】

    【発明の解決しようとする課題】従来の方式では小型軽量化は一定限度以下不可能である。

    【0040】本発明はこの限界を球体表面に書かれた模様をその球体表面で検出する事で球体が平面上を広く移動してもこの移動の検出は球体の部分に局所化させる事が出来るので球体の移動する領域にセンサーを配置する必要が無いので更に一段と小型軽量化が可能となる。

    【0050】従来の入力方式は入力する場所はそのセンサ−の位置の制約で自在に入力の場所を変える事が出来なかった。

    【0060】本発明は情報入力する部分が移動可能で更に小型軽量化を目指すので入力の場所の制約を無くする。

    【0070】

    【作用】上記の様に構成された図形入力装置を用いると情報機器との対話が入力場所を意識せずに単に平面上をなぞる形で出来るので思考の中断無く情報機器との対話がし易い。 又小型軽量化が促進されるのでより安価に情報機器が構成出来、幅広い応用分野が考えられる。

    【0080】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に本発明では球体を支持体に自在に回転出来る形で取り付ける。 球体が平面上をこれとの摩擦で回転しながら滑る事無く移動する時この球体の平面に対する移動は模様の支持体に対する相対的な移動となって表れる。

    【0090】この模様の移動を支持体に取り付けたセンサ−で観測することでその球体表面の模様の個別移動量及びその方向をを時事刻刻計算して、さらにこれを集計して球体の移動軌跡を求める。 測定制度は模様の大きさと模様の配置に関係するので出来るかぎり細かい模様を球体表面まんべん無く配置する。

    【0100】球体表面の模様を観測する場所は最適の場所として球体の頂点(請求項2の点P)又は球体の側面(請求項5の平面Hで球体の側面)が球体の平面上での移動を計算する場合最適の場所である。

    【0110】球体の頂点の球体の支持体に取り付けたセンサ−で観測するとき球体の回転が微小であれば模様のセンサ−に対する移動量は球体の接する平面に対して球体の中心が移動する移動量に等しい。 そのためこの微小な移動を逐次観測してその微小移動量を時々刻々計算してこの移動量を順次集計していけば球体が平面上を移動した軌跡が求まる。

    【0120】この事から球体の頂点で球体の動きを観測するには、球体の模様の移動の方向およびその距離を出来るだけ微細に捉える必要がある。 これを実現する為に球体の頂点を中心として環状にセンサ−N個配置する。
    この環状センサ−の半径は球体の半径に比べ十分小さく、しかもセンサーの環状の配列の半径は球体の表面の模様の移動を検出する為に球体の模様に比較して充分に大きな半径を持つ。

    【0130】この環状センサ−が観測する球体表面の模様は円形の模様として更にこの環状センサ−の半径より更に小さな半径をもつものとする。 この球体表面の円形の模様はまんべん無く球体の表面に描かれている。

    【0140】このような状況でセンサ−は球体表面に描かれた模様がこのセンサ−の中を貫いて移動するさまを捉えて模様の貫いた方向から移動方向。 更には貫いたその速さからその時の移動距離が計算出来る。

    【0150】この環状に配置するセンサ−の数Nはこれが方向の観測分解能に関係する。 このため個数Nは十分な数等間隔で配置する。

    【0160】例えば環状のセンサ−は光センサ−であり、球体の模様は黒円である。 N個のセンサ−からの信号は時々刻々処理回路に伝わり信号処理されて球体上の黒円の模様が環状センサ−を貫く方向と、その貫いた速さとしてセンサからの信号を計算処理して認識される。

    【0170】環状センサ−が捉えた模様の移動方向とその速さは更に信号処理されて球体の移動した軌跡、或いはその時点の球体の位置として計算される。

    【0180】環状センサ−は必ずしもN個のセンサ−で構成する必要は無く、センサ−を1個にしてこのセンサ−に球体表面の模様の情報を光ファイバ−、或いはレンズ等で集め時間的に順次球体表面のN個の位置からの情報が切り替わる様にしてもよい。 これは信号を導く経路に液晶等の光の通過を制御出来る素子を置く。 或いは球体の表面を暗くしておき、順次情報の必要な位置を順次照らして個々の位置の情報としてもよい。

    【0190】球体の模様とセンサ−の組み合わせは光学的な模様と光センサ−、磁気的な模様と磁気センサ−、
    静電容量とそのセンサ−、実際の微細な球体表面の凹凸とそのセンサ−のいろいろな組み合わせが考えられる。

    【0200】球体の頂点の環状センサ−からの情報は球体の移動した微細な移動量を積分した形でX座標とY座標として計算してもよいが、この環状センサ−からは微細な球体の移動方向が得られるので、球体の移動の様を特徴化するために、曲率の変化として情報を得てもよい。

    【0210】環状センサ−からの信号処理で得られた曲率情報はノイズ等を消し書かれた図形を特徴づけるコ−
    ドに変換して文字或いは図形の特徴で構成される辞書情報をこれで検索して書かれた図形或いは文字を特定出来る。 このような方式は公知の方法である。

    【0220】球体の頂点で球体の表面に書かれた模様を捉えるセンサ−の配置を1個にする事も可能で有る。 この場合、球体の模様の移動方向の検出は単に明暗等の模様の変化では模様の移動方向や移動量を捉えるのは不可能である。 この場合は球体表面の模様の個別化をして、
    センサ−の捉えた模様のどれがセンサ−の位置に来ているかを検出する必要がある。 これを可能にするためは模様の領域をバ−コ−ド等で分離してセンサ−の位置の模様が特定出来る。 或いは各領域に明暗等の階調を付けて認識させる事もできる。 この方式で球体の移動を検出するには球体表面の各模様の位置関係も計算の為に必要となる。 例えば球体の表面が正20面体上に区分され他場合、センサ−で捉えた領域の変化を順次平面に展開図を描く様にセンスした領域を広げて行くと軌跡が得られる。 しかしこの方式の欠点は初めて球体が平面に触れた際の最初の球体の方向が定かで無いという問題がある。
    これは球体自体に磁気を帯びさせ球体が平面に離れた際特定の方向を向くようにしておく等の工夫が必要である。 またはこのようなセンサ−を側面にも取り付ける事で球体のその支持体に対する位置関係を決定してこれから球体の移動を計算で求めてもよい。 しかしここで述べた方法は計算が複雑である。

    【0230】計算処理が簡単なセンサ−の位置として球体の側面にセンサ−を取り付ける方法もある。 これは請求項5に述べた方法で、球体の微小回転に伴う球体の回転ベクトルは球体の中心を通り平面H上にある。 このことから平面Hと球体の交点に置かれたセンサ−では球体の接する平面上での移動による球体表面の模様の移動は平面Hに垂直な向きに起こる。 球体表面の移動量は平面H球体の交わる所では球体の微小回転で正弦カ−ブを描く。

    【0240】球体の側面にセンサ−では球体表面の模様の移動を捉える為に、模様の移動が平面Hに垂直の向きに起こるのでこの移動方向を捉える為に方向検知出来るセンサ−として構成する。 この方向センサ−は模様の有り無しを検知するセンサ−をこの平面Hに垂直になるように2個組で配置する。 この2個のセンサ−の間隔は球体表面の模様の大きさに比較して十分間隔を詰める。

    【0250】模様のセンサ−に対する位置関係は、センサ−の捉える模様の有無を示すセンサ−の値のON/O
    FFの組み合わせで捉える。 このセンサ−の値の時間的変化を時々刻々捉える事で球体の表面の模様の移動方向とその模様が移動した個数を移動の向きに応じて正負の向きに計数すれば球体の表面の微少移動量がカウンターの値として増減される。 球体の表面が十分細かく一様に形成されていれば、このカウンタ−の値はそのまま球体表面のセンサ−の位置での積算された移動量として解釈できる。

    【0260】球体の微小な平面上での移動量のそのセンサ−の有る方向の成分は、そのまま球体表面の移動量に相当するので上記センサ−でとらえ計数した模様の個数はそのまま球体のその方向の移動成分に相当する。

    【0270】このことから上記センサ−をX軸、Y軸の方向に取り付ければカウンタ−から得られる値は球体の移動をX軸、Y軸方向に積算すたものとなる。 このカウンタ−の値の変化はそのまま球体のXY平面上での移動積算した点の座標を意味する。 ただしカウンターの値に規格化の為の定数を掛けて考える必要がある。

    【0280】球体の側面にN個均等に等度でセンサ−
    を取り付けた場合は以下の計算方法ででX成分とY成分が求められる。 この時N個のセンサ−の配列の最初がX
    軸の方向であるとする。 X成分は (X番目の移動量)* COS((Xー1)*360度/N) を全てのXに対して加えるY成分は (X番目の移動量)* SIN((Xー1)*360度/N) を全てのXに対して加えるの様にして求まる。 ここでセンサ−の移動量は球体表面の模様の移動を計数して求めるものであるのでそのままで距離を表すもので無いのでなんらかの比例定数をかけてX成分Y成分とする。

    【0290】上に説明した様にセンサ−の数を増やす事で測定精度を上げる事が出来る。 球体の側面にセンサ−
    を付ける事は球体の側面が横向きに若干広がる事になるが光ファイバ−センサ−の様に余り場所を取らないセンサ−を選んで小さく構成出来る。 最初に説明した球体の頂点にセンサ−を取り付ける方法は横の広がりを抑える利点が有る。

    【0300】球体とこれを支える支持体をペン型に構成するばあい場合により、ボ−ルペンの様にインクを紙面に残しながらしかも文字或いは図形の認識も行いたい場合もあり得る。 このような場合センサ−に光学センサ−
    で以外のセンサ−と模様の組を選ぶ。 或いはインクと光学センサ−の組を光学センサ−がインクに感じない領域のセンサ−となるような組合わせを選ぶとよい。

    【0310】

    【作用】上記の様に構成された図形入力装置は球体の移動が球体表面の模様とこれに近接するセンサ−の組み合わせでなされるので球体の移動する場所にセンサ−が広がる必要が無い、このことはこの図形入力装置を用いると情報機器との対話が入力場所を意識せずに単に平面上をなぞる形で出来るので思考の中断無く情報機器との対話出来る。 又小型軽量化が促進されるのでより安価に情報機器が構成出来、幅広い応用分野が考えられる。

    【0320】

    【実施例】以下に実施例を実施例1と実施例2の二つに分けて説明する。 実施例1は球体の頂点の位置にセンサ−を環状に並べて構成する方式で実施例2は球体の側面のセンサ−の構成方法を示すものである。

    【0330】(実施例1)第1図は本発明を適用したペン先部分の断面図である。 ペン先端部(1)には球体(2)が取り付けてある。 球体(2)の上部にはN個の光ファイバーセンサーS1からSNが円形に配置されている。 光ファイバーセンサーの後端には投光素子及び受光素子が取り付けられていて球体表面の明暗を電気信号に変換出来る。 第2図は球体表面に接する様に円形に配置された光ファイバーセンサーの位置と球体の表面に書かれた模様(暗黒円)が球体が回転するに伴い移動する様を示す。

    【0340】球体に書かれた暗黒円が円形に配置された光ファイバーセンサーS1からSNの円形を横切る様を時間的に示す。

    【0350】T1,T2,T3,T4,T5はこれを時間の経過と共に示す。 第2図の様に球体表面の暗円の模様が円形に配置された光ファイバーセンサーの列を球体の回転に伴い貫通する場合各光ファイバーセンサーの信号が各光ファイバーセンサーでどの様に捉えられるかを各光ファイバーセンサーの位置関係と時間の経過で図示したのが第3図である。 第3図は横軸は時間の経過、縦軸は光ファイバーセンサーの番号順の並びを示す。 球体表面の暗黒円の位置関係が光ファイバーセンサーでどの様に電気信号で捉えられるかを第二図のT1からT5との対応で示す。

    【0360】T2で光ファイバーセンサーの暗信号の広がりは最大でこの中心はIである。 円形の光ファイバーセンサーの中を通過した球体表面の暗黒円は再び光ファイバーセンサーの列にT4で重なりが最大となるこのときの重なりの中心がJである。 IとJの位置から球体がどの方向に回転したかが計算できる。

    【0370】T2とT5の時点での光ファイバーセンサーと球体上に書かれた暗黒円の重なりは最大であるがこれらの重なりの広がりは同一の暗黒円であるのでほぼ同じである。

    【0380】この事から球体表面の暗黒円を多数それぞれ異なった大きさで配置すれば個々の暗黒円が光ファイバーセンサーを横切る際の重なりの最大幅から特定化出来る。

    【0381】光ファイバーセンサーの信号は明暗の信号が明が0、暗が1のデジタル信号に変換されるとして話を進める。

    【0390】光ファイバーセンサーの信号は順次マルチプレクサーを介して直列の信号として取り出される。 この様を第4図に示す。 発振器(3)の信号は二進カウンター(4)に導かれる、この二進カウンターの出力はマルチプレクサー(6)の選択信号(5)に導かれる。 マルチプレクサー(6)の選択信号(5)は選択信号の値に応じて光ファイバーセンサーからの信号N本の中からから一本選択して直列信号(7)として取り出される。
    直列信号(7)は球体表面の明暗の模様を順次光ファイバーセンサーのN本の信号をS1、S2、S3、・・S
    nの順に繰り返し並べた順番で取り出す。

    【0400】直列信号(7)の信号は. . . . 0011
    11100. . . . の様に明信号0暗信号1の形で際限無くとりだされる。

    【0410】直列信号を2段のシフトレジスタに導き1
    段目及び2段目のシフト信号をゲートで受けて変化点0
    から1を(10)及び変化点1から0を(11)で取り出す。 (10)は暗信号の開始を意味し、(11)は暗信号の終わりを意味する。

    【0420】直列信号(7)は2進カウンター(12)
    のcount enableの信号となりこの暗信号が出ている間値は暗信号の連続している個数分増加される。 暗信号の終わりを示す(11)の信号が1の時点でこの2進カウンターの値は暗信号の幅としてラツチ(14)に取り込まれる。 カウンターはラツチ終了でクリアされる。

    【0430】同様に暗信号の開始点(10)の信号で暗信号の始まりの光ファイバーセンサーの番号として光ファイバーセンサーの選択信号(5)をラツチ(13)に取り込む。

    【0440】この様に暗信号の開始点はラツチ(13)
    に、その幅はラツチ(14)に時系列信号として得られる。 次にこの信号を処理してどの様に球体の回転に結びつけるかを第五図を用いて説明する。

    【0450】ラツチ(14)の幅信号は時系列信号として得られるが一連の信号で最大の物を残す為に(14)
    の出力をラツチ(16)に導くラツチ(16)はラツチ(14)とラツチ(16)のラツチされた値を比較して(14)>(16)が成り立つ場合にのみ(14)の値が(16) に取り込まれれる。

    【0460】これを実現するため(14)と(16)の値の比較の為のコンパレータ(17)に(14)と(1
    6)の出力を導く。 比較された大小関係を示す(17)
    の出力信号を(16)のラツチエネエブルにすれば(1
    6)には一連の信号の最大の値が残る。 この一連の重なりの始まりはラツチ(13)にあるのでこれも同じ様にラツチ(15)に取り込む。

    【0470】光ファイバーセンサーと球体の暗黒円の重なりが最大の時の開始点の光ファイバーセンサーの番号が(15)に、その時の幅が(16)にのこされる。

    【0480】環状のセンサーと暗黒円の重なりが無くなり、はじめて明信号がN個継続したらその時点で(2
    0)でこれを検出したタイミング信号TBを出す。 この信号でラツチ(15)と(16)の信号をそれぞれラツチ(18) と(19)に移す。 ラツチが終わった時点で次に備えて(15)と(16)はクリアされる。

    【0490】(20)の回路の実現を図5で説明する。
    (図5の説明)図5は球体の暗黒円と球体の頂点の環状センサーとの重なりが無くなった事を示す図4のタイミング信号TBを作る図4の(20)の構成を示す。 (5
    0)は図4(5)の選択信号が全て0である事(最初のセンサー0)が選ばれている事を示す。 (50)の真理値表を表1に示す様に作る。 これの出力をラツチ(5
    2)の入力信号を作ればセンサー0から順次選択されたセンサーからの直列信号(7)のなかで一回でも1の値を検出されれば(52)の出力は1にセツトされる。 この選択の一巡の結果は順次(53)と(54)にラツチされる。 この(53)と(54)の違いはゲート(5
    5)で重なりが無くなった信号として(56)と(5
    7)よりなる微分回路に導かれクロツク一個幅の重なりを抜けた事を示すタイミング信号TBを作る。 同様に(58)、(59)、(60)で球体の暗黒円と球体の頂点の環状の重なりが始まる異を示す信号TBをつくる。 (図5の説明終了)

    【0500】(図4の説明継続)タイミング信号TBでさらに(18)と(19)の信号を(21)と(22)
    にシフトする。 重なりの幅を示す(19)と(22)は順次取り出された光ファイバーと球体の回転で球体表面の暗黒円の重なりが最大になった時の幅である。

    【0510】もし(19)と(22)の値が誤差の範囲で同じであれば同一の球体表面にかかれた暗黒円の円形に並んだ光ファイバーセンサー輪の中への移動及びそこからの抜け出しを意味する。

    【0520】この(19)と(22)がほぼ同じ値を持ち、さらに(18)と(22)が光ファイバーセンサーの位置で十分離れている場合完全に暗黒円が光ファイバーの円を貫通したことがわかる。

    【0530】この事は回路適に以下の様に実現できる.
    まず(19)と(22)の値を光ファイバーセンサーの球面の暗黒円の微妙な位置による誤差を考慮して一致するかどうかを比較する同じであれば以下に示す計算方法で球体上の暗円がどの方向に光ファイイバーセンサーを横切ったかを計算する。

    【0540】(図6を使い球体表面の模様の移動方向の計算方法を示す。)図6は球体の暗黒円の球体の頂点の環状のセンサーを通り抜ける時の計算方法を示す。 暗黒円が環状のセンサーの中に移動する時の重なりの最大は時刻T2で起こり、この時の重なりの開始のセンサーをK2、その時の重なりの幅をM2とすれば、重なりの中心はP2=K2+M2/2で計算できる。 暗黒円が環状のセンサーの中から外に移動する時の重なりの最大は時刻T4で起こり、この時の重なりの開始のセンサーをK
    4、その時の重なりの幅をM4とすれば、重なりの中心はP4=K4+M4/2で計算できる。 T2からT4の移動でその移動方向は(P2+P4)/2+N/4で計算できる。 この計算は図4(23)でなされ結果は図4
    (25)にラツチされる。 計算に使われる値は以下に示す様な対応になる。 図6(K2)・・・図4(18)の値 図6(K4)・・・図4(21)の値 図6(M2)・・・図4(19)の値 図6(M4)・・・図4(22)の値

    【0550】ここで計算された値はNが360度に対応する。 これらの値は2進数で表現されているので簡単な回路で計算できる。 この様にして最終適に計算された球体の回転方向信号は球体の表面に暗黒円の模様を出来るだけ高密度でさらに大きさ出来るだけ隣合うものが隣合わない形で配置すればより精度良く球の回転に伴い時系列信号としてとりだされた。

    【0560】方向信号はこのように取り出せるがその移動距離はこの方法では正確にもとまらない。 そこで以下の様に確率的な考えに基づいて考える。 十分に高密度で暗黒円が球体表面に配置されている為、光ファイバーセンサーと暗黒円の衝突は近距離でしかも頻繁に起こるので、平均の衝突距離を考え一回の衝突でそれだけの距離移動するものとして扱っても十分許容できる程度の誤差しか生じない。

    【0570】また暗黒円を高密度で球体の表面に分布させたときこれに応じて光ファイバーセンサーの大きさを小さくする。

    【0580】たとえばペンの移動の早さが30cmに0.1 秒かかり、0.05mmの分解能で模様をとらえる必要がある場合で、光ファイバーセンサーの個数nが36の時模様を直列かして光ファイバーセンサーでとらえるサンプリング周波数は以下の様に計算できる。 (30cm/0.05m
    m)*36*(1/0.1sec)=2.160mhz この事から3 mhz 程度のスピードで光ファイバーセンサーからの信号を順次取り出せば十分である。

    【0590】この方法では球体の回転方向が角度の信号として取り出されるがこれを直行座標として取り出す場合光ファイバーセンサーの個数がnの時計算された球体の進行方向の角度信号がdとすれば dx=L*cos(d*360/n ) dy=L*sin(d*360/n ) で求められる。 Lは上で説明した平均の衝突距離である。

    【0600】これを数字で表し順次加算すればその時点のx座標とy座標計算できる。 〔0610】単に進行方向で表される場合この方向信号の変化がそのままペンが平面上を移動する際の極率半径に相当する。 これを一定の大きさで規格化してコードかすれば書かれている模様が数字で置き代わり、ペンの筆跡が文字に対応出来る。 この様な方法は既に手書き文字認識の一手段として確立された技術である。

    【0620】(図7の説明)・・・(移動方向の検出の別手段) 球体表面の暗黒円が球体の頂点の環状センサーを通り抜ける方向を検出する手段として環状センサーを2重の輪として構成する方法がある。 この2重のセンサーの配置を図7に示す。 重なりの開始は図4の(13)にその幅は(14)にのこされる。 これらをK及びMで表せば重なりの中心はK+M/2である。 この値で内側のセンサーのなかから重なりに最も近いセンサーを選択すれば選択されたセンサーの信号は重なりの始まりで球体の表面の暗黒円が環状センサーの入り込む場合は0で逆に抜け出す場合は1である。 重なりの始まりの信号作る方法は図5のTBである。 この重なりの始まりで選択された内側のセンサーの値をラツチすれば、この値が0で有れば入り込み、1であれば抜け出しをいみする。 この信号を図4の重なりの最大幅の信号と同様にシフトすれば図4
    の(24)の通り抜けた条件を作る第2の手段となる。
    この方法は重なりの最大幅で暗黒円を区別する必要が無いので旧体の暗黒円の直径を変える必要が無い。

    【0630】(模様の移動スピードの検出にかんして)
    上で説明した様に球体の平面に対する移動量を模様を検出する移動量で平均的に扱う方法が有るが、模様の移動のスピードから計算する方法が考えられる。 模様の移動の速さは図5のTAとTBの間、球体の頂点のセンサーは模様をとらえているのでこの間の時間は環状のセンサーを何回信号をスキャンしたか、またセンスする暗黒円の半径は球体の暗黒円とセンサーの交わりの最大、叉は球体の暗黒円の半径を一様にしたらその半径から移動距離と時間間隔が解るのでスピードは計算できる。 このスピードで次の模様を検出するまで進むとして移動量の計算が可能となる。

    【0640】(実施例2)球体の側面にセンサ−を取り付る。 このセンサ−の位置では球体の表面に書かれた模様は球体の微小回転では垂直方向に移動する。 ここでこの模様の移動を模様の移動として下向きの移動を+1上向きの移動を−1の情報として捉えるセンサ−と計数器の構成方法を説明する。

    【0650】センサ−は方向を検知する必要があるので2組のセンサ−を上下に離して球体表面の模様をセンスさせる。 模様が暗黒円である時、模様は球体の回転に伴い上下に移動するのでこのセンサ−の組のとりうる値の組み合わせのそれぞれは以下の表で意味付け出来る。

    【0660】上側のセンサ−と下側のセンサ−のセンス値を(x,x)で示すと以下に示すA,B,C,Dの入力状態がある。 A)(明,明). . . . 完全に暗黒円からはずれた状態 B)(明,暗). . . . センサ−が丁度暗黒円の上の際にある C)(暗,暗). . . . センサ−は完全に暗黒円の中にある D)(暗,明). . . . センサ−が丁度暗黒円の下の際にある

    【0670】このA,B,C,Dの状態の変化は暗黒円の移動に応じて異なる。 暗黒円がセンサ−に対して下から上に移動する場合はセンサ−からの信号はA>B>C
    >D>Aの順に切り替わる。 暗黒円がセンサ−に対して上から下に移動する場合はセンサ−からの信号はA>D
    >C>B>Aの順に切り替わる。

    【0680】この事から球体表面の模様の移動方向による方向の状態遷移のステ−トマシンを考え以下の様な状態を考える 状態1) AのA状態が2回以上繰り返した 状態2) A>Bの遷移が順次起こり現在Bの状態にいる 状態3) A>B>Cの遷移が順次起こり現在Cの状態にいる 状態4) A>B>C>Dの遷移が順次起こり現在Dの状態にいる 状態5) A>B>C>D>A遷移が順次起こり現在Aの状態にいる 状態6) A>D遷移が順次起こり現在Dの状態にいる 状態7) A>D>Cの遷移が順次起こり現在Cの状態にいる 状態8) A>D>C>B遷移が順次起こり現在Bの状態にいる 状態9) A>D>C>B>A遷移が順次起こり現在Aの状態にいる

    【0680】上の様な状態を考え状態遷移が図8に示す状態図で動くステ−トマシンを作り状態5から状態1への遷移の際このステ−トマシンに繋がるカウンタ−が−
    1される。 作り状態8から状態1への遷移の際このステ−トマシンに繋がるカウンタ−が+1される。

    【0690】このようにステ−トマシンとカウンタ−を構成すればカウンタ−の値は球体の平面上を移動したその方向の積分値が常時残る。

    【0700】

    【発明の効果】上記の様に構成された図形入力装置は球体の移動が球体表面の模様とこれに近接するセンサ−の組み合わせでなされるので球体の移動する場所にセンサ−が広がる必要が無い、またセンサ−とこのセンサ−が信号化する模様が球体表面にあるので上記の様に構成された図形入力装置を用いると情報機器との対話が入力場所を意識せずに単に平面上をなぞる形で出来るので思考の中断無く情報機器との対話がし易い。 又小型軽量化が促進されるのでより安価に情報機器が構成出来、幅広い応用分野が考えられる。

    【0710】

    【図面の簡単な説明】

    【図1】球体を支持体で支える断面図である。

    【図2】球体の頂点に環状にN個配置されたセンサ−を球体の模様が横切る時間的経過を示す。

    【図3】図2の各センサ−が図2に示す時間的経過とセンサーの値の時間の経過との関係で示す。

    【図4】球体の頂点に環状にN個配置した時の電気回路の実現方法を示す。

    【図5】図5の回路ブロツク(20)の実現の詳細。

    【図6】第2図での環状のセンサーを暗黒円がセンサーを通り抜ける際のその方向の計算方法を図4との関連を説明する回路。

    【図7】移動方向を検出する為の2重のセンサーの配列。

    【図8】球体の側面に付ける移動方向センサーのステートマシン。

    【表1】

    図5の回路ブロツク(50)の心理値表
    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈