Karaoke device

阅读:90发布:2021-06-26

专利汇可以提供Karaoke device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To enable even a user who does not have a preliminary knowledge of music to sing well by displaying the text of the music and a score or interval graphic image as video of KARAOKE. CONSTITUTION:A graphics control part 3 generate a video signal V2 of the visualized text and score by changing to characters or figures specified with data CV. Then an MIX part 6 mixes the signal with a video signal V1 of background video of a source video part 5 to generate a video signal VS of KARAOKE. A MIDI sound source part 4, on the other hand, drives a sound source module with musical performance data CA to generate a musical performance signal AS of KARAOKE. The data CV are generated in score data format as to a display of, for example, the text and the display, erasure, and color changing of the text are synchronized with the melody. Thus, the text of the music and the score of the melody are both displayed together.,下面是Karaoke device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】曲の歌詞と、メロディーの楽譜とを、曲の演奏データにリンクして、画像表示部に表示することを特徴とするカラオケ装置。
  • 【請求項2】曲の歌詞と、メロディーの音程データを可視化した音程グラフィックスとを、曲の演奏データにリンクして、画像表示部に表示することを特徴とするカラオケ装置。
  • 【請求項3】請求項1または2において、前記曲の演奏データとタイミングの一致する歌詞データの領域を、色変わりなどの可視手段で明示するカラオケ装置。
  • 【請求項4】請求項1において、曲の演奏データとタイミングの一致するメロディーの楽譜の音符領域を、色変わりなどの可視手段で明示するカラオケ装置。
  • 【請求項5】請求項2において、曲の演奏データとタイミングの一致するメロディーの音程グラフィックスの領域を、色変わりなどの可視手段で明示するカラオケ装置。
  • 【請求項6】請求項1,2,3,4または5において、
    歌手の声域と、曲のメロディーの音程データとの比較で音程のずれ量を検出する手段と、前記音程のずれ量を可視化データに変換するグラフィック処理の手段とを設け、前記可視化データと、曲の歌詞、あるいはメロディーの楽譜とを、画像表示部に表示、もしくはプリンタ部に印字するカラオケ装置。
  • 【請求項7】請求項1,2,3,4,5または6において、複数個数の画像表示部の一つに、曲の歌詞とメロディーの楽譜、あるいは、曲の歌詞とメロディーの音程データを可視化した音程グラフィックス、もしくは、曲の歌詞やメロディーの楽譜と歌手の音程のずれ量の可視化データを表示するカラオケ装置。
  • 【請求項8】請求項1,2,3,4,5,6または7において、歌手の声域を検出する音声分析の手段と、前記音声分析データとメロディーの音程データとを比較して歌手の音程のずれ量を検出する音声比較の手段と、前記音程のずれ量をもとに音量制御の信号を生成する音声制御の手段とを設け、歌手の歌唱診断や音程の自動調節を行うカラオケ装置。
  • 【請求項9】請求項1,2,3,4または5において、
    カラオケ装置のソフト素材は、カラオケCD規格に準拠するビデオ符号化,オーディオ符号化で情報量を圧縮した符号化データで収録したCD−ROM媒体によって供給するカラオケ装置。
  • 【請求項10】請求項1,2,3,4,5,6,7または8において、カラオケ装置のソフト素材は、ディジタル音声付LD規格に準拠したビデオエリアにFM変調したビデオ信号,オーディオエリアにFM変調したオーディオ信号,ディジタル音声エリアにMIDI(Musical
    Instrument Digital Interface)規格に準拠したメロディーの楽譜,歌詞のディジタル信号を収録したLD−R
    OM媒体によって供給するカラオケ装置。
  • 【請求項11】請求項1,2,3,4,5,6,7または8において、カラオケ装置のソフト素材は、グラフィックCD(CD+G)規格に準拠したディジタル信号で、MIDI規格の演奏情報を収録したCD−ROM媒体によって供給するカラオケ装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、カラオケ装置に係り、
    特に、曲の歌詞と可視化した演奏情報を背景映像に合成したカラオケの映像を表示する機能や、音声認識技術を用いた歌唱診断の機能を有し、ユーザの使いやすいカラオケ装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来のカラオケ装置では、ユーザが歌いやすい様に、カラオケの歌詞をメロディーに同期して色変わりして表示する機能や、音程を調節する機能などが備えられている。 これらの機能は、ユーザがメロディーや、自分の歌える音域を良く知っている場合には有効なものである。

    【0003】しかし、ユーザがメロディーの音程や速度などの演奏データに関する予備知識を持っていない場合や、カラオケの音程をどれだけ変えれば自分が最も歌いやすくなるかをあらかじめ知っていない場合には、これらの機能を有効に使いこなすことができないという問題を有する。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ユーザの予備知識が少ない曲でも無理なく歌うことができ、
    また、正しく歌えているかどうかの診断も可能で、ユーザの使いやすいカラオケ装置を提供することにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明では、曲の歌詞と、可視化した演奏情報、すなわち、メロディーの楽譜、あるいはメロディーの音程グラフィックスとを背景映像に合成し、これをカラオケの映像として表示する手段を採用した。

    【0006】また、楽器の演奏情報をディジタル信号を用いて通信するために定められたMIDI規格に準拠したMIDI信号より、可視化した演奏情報を生成する手段,カラオケを演奏する手段を採用した。

    【0007】また、音声分析,音声比較などの音声認識技術で音程のずれ量を検出し、この結果を可視化データとして表示する歌唱診断の手段、この結果で音程を制御する自動調節の手段を採用した。

    【0008】さらに、カラオケのソフト素材は、カラオケCD規格、あるいはグラフィックスCD規格のCD−
    ROM媒体、もしくは、ディジタル音声付LD規格のL
    D−ROM媒体に記録する手段を採用した。

    【0009】

    【作用】本発明では、カラオケの映像は、図1に示す様に、曲の歌詞とメロディーの楽譜とを併せて表示する。
    また、図2に示す様に、曲の歌詞とメロディーの音程を可視化した音程グラフィックスとを併せて表示する。 したがって、ユーザは曲の予備知識がなくても、表示した楽譜や音程グラフィックスでメロディーが把握できるので、無理なく上手に歌うことが可能になる。

    【0010】また、MIDI信号を使用することで、楽譜や音符のグラフィック化や、演奏データの生成や、音源のMIDI対応楽器の駆動,音程の変更,演奏速度の変更などの処理が、コンピュータプログラムによって簡単に実現できる。 また、音声認識技術の音声比較の処理では、比較の基準信号にMIDI信号を用いて、音程のずれ量を高精度に検出できる。

    【0011】さらに、音程のずれ量を可視化して表示する歌唱診断の手段によって、ユーザは曲の不得意な部分が正確に把握できるので、効率のよい練習を行うことができる。

    【0012】また、本発明によるカラオケのソフト素材は、いずれも規格に準拠した信号フォーマットでCD−
    ROM媒体やLD−ROM媒体に記録するので、このソフト素材は従来のカラオケ装置で使用することもできる。

    【0013】

    【実施例】図3ないし図5は、カラオケCD規格のCD
    −ROM媒体に記録したカラオケのソフト素材を用いた本発明の一実施例である。

    【0014】図3は、ソフト制作工程のブロック図である。 CPU部1は、MIDI規格に準拠したディジタル信号により楽器の演奏情報や歌詞のデータを生成し、MI
    DIコントロール部2にデータを蓄積する。 そして、グラフィックス化する楽譜や歌詞のデータCVをグラフィック制御部3,カラオケの演奏を行うための演奏データC
    AをMIDI音源部4に供給する。

    【0015】グラフィック制御部3は、データCVで指定される文字や図形に変換し、可視化した歌詞や楽譜のビデオ信号V2を生成する。 そして、MIX部6でソースビデオ部5の背景映像のビテオ信号V1とミックスして、図1,図2に示した様なカラオケの映像信号VSを生成する。 一方、MIDI音源部4は演奏データCAで音源モジュールを駆動して、カラオケの演奏信号ASを生成する。 なお、データCVは、例えば、歌詞の表示を楽譜データ形式でつくることによって、歌詞の表示や消去や色変わりなどのタイミングがメロディーに同期して行うことができる。

    【0016】カラオケの映像信号VSは、画像フォーマット変換部7で、カラオケCD規格のビデオフォーマットの信号V3に変換し、ビデオ符号化部8では所定のビデオMPEG符号化処理した符号化データ信号V4を生成し、バッファ部9に蓄積する。

    【0017】カラオケの演奏信号ASは、オーディオ符号化部10で所定のオーディオMPEG符号化処理した符号化データ信号A1を生成し、バッファ部11に蓄積する。

    【0018】MPX部12は、バッファ部9,11より読み出したビデオ符号化データ信号V5とオーディオ符号化データ信号A2を時分割に多重化してAVストリームを生成し、情報エリアに情報ファイルを付加してマスター信号VADを生成する。 そして、CD−ROM媒体13にこの信号を記録する。

    【0019】図4は、カラオケ装置の第一の実施例のブロック図である。 CD−ROM媒体13より再生したマスター信号VADは、DMPX部14で、ビデオ符号化データ信号V5とオーディオ符号化データ信号A2を分離し、バッファ部15,19に蓄積する。

    【0020】バッファ部15より読み出したビデオ符号化データ信号V4は、ビデオ復号化部16で所定のビデオMPEG復号化処理し、カラオケCD規格のビデオフォーマットの信号V3を復号する。 フォーマット変換部17は、画像のフォーマット変換処理を行い、画像表示部18のフォーマットの映像信号VSを生成する。 そして、カラオケの映像を画像表示部18に表示する。

    【0021】バッファ部19で読み出したオーディオ符号化データA1は、オーディオ復号化部20で所定のオーディオMPEG復号化処理を行い、カラオケの演奏信号ASを再生する。 MIX部21では、マイク部23で収音したマイク音声信号MAをミックスする処理を行い、その出信号A3をスピーカ部22に供給する。

    【0022】図5は、カラオケ装置の第二の実施例のブロック図である。 CD−ROM媒体13より再生したマスター信号VADは、DMPX部14で、ビデオ符号化データ信号V5とオーディオ符号化データ信号A2とを分離し、バッファ部15,19に蓄積する。

    【0023】バッファ部15の出力信号V4は、ビデオ復号化部16で所定のビデオMPEG復号化処理を行い、カラオケCD規格のビデオフォーマットの信号V3を復号する。 フォーマット変換部17は、画像表示部18の画像フォーマットの信号に変換する信号処理を行い、カラオケの映像信号VSを生成する。 画像処理部24は、T
    Vカメラ25で撮影したユーザの姿などの映像信号V6
    を、スーパーインポーズ機能や映像ミキサの機能で、カラオケの映像信号と合成し、合成信号V7を画像表示部18に表示する。

    【0024】バッファ部19の出力信号A1は、オーディオ復号化部20で所定のオーディオMPEG復号化処理を行い、カラオケの演奏信号ASを再生する。 一方、
    マイク部23で収音したユーザのマイク音声信号MA
    は、音声処理部26で音質や音程を変える、あるいはエコーをかけるなどのエフェクトを加え、信号A4を生成する。 そして、MIX部21で、カラオケの演奏信号A
    Sとミックスする処理を行い、その出力信号A3をスピーカ部22に供給する。

    【0025】以上の実施例では、カラオケの映像に、曲の歌詞とメロディーの楽譜、あるいは、曲の歌詞とメロディーの音程グラフィックスが表示できる。 また、歌詞や、楽譜の音符や、音程グラフィックスの音符は、メロディーに同期して、表示や消去や色変わりを行うことができる。 したがって、ユーザは曲の予備知識がなくても、無理なく上手に歌うことができ、ユーザの使いやすいカラオケ装置を実現することができる。

    【0026】次に、ディジタル音声付LD規格のLD−
    ROM媒体に記録したカラオケのソフト素材を用いた本発明の一実施例を、図6ないし図9で説明する。

    【0027】図6は、ソフト制作工程のブロック図である。 CPU部1は、MIDI規格に準拠したディジタル信号により楽器の演奏情報や歌詞のデータを生成し、MI
    DIコントロール部2にこのデータを蓄積する。 そして、
    グラフィック化する楽譜や歌詞のデータCVと、カラオケの演奏を行うための演奏データCAとを、所定のタイミングで送出する。 なお、データCVは、例えば、歌詞の表示を楽譜データ形式でつくることによって、表示画像での歌詞の表示や消去や色変わりなどのタイミングをメロディーに同期して行うことができる。

    【0028】MIDI音源部4は、演奏データCAで音源モジュールを駆動し、カラオケの演奏信号ASを生成する。 一方、ソースビデオ部5はカラオケの背景映像のビデオ信号V1を生成する。

    【0029】FM変調部27は、ビデオ信号V1をFM
    変調し、同図に示すビデオエリア帯の信号V10を生成する。 また、FM変調部28は、カラオケの演奏信号A
    SをFM変調し、同図に示すオーディオエリア帯のステレオ2チャネル信号A10を生成する。

    【0030】多重部29は、信号V10と、A10と、
    データCVとを多重してディジタル音声付LD規格のマスタ信号VASを生成する。 なお、デイジタル信号のデータCVは、同図に示すディジタル音声エリア帯に配置する。 そして、マスタ信号VASはLD−ROM媒体3
    0に記録する。

    【0031】図7は、カラオケ装置の第三の実施例のブロック図である。

    【0032】LD−ROM媒体30で再生したマスタ信号VASは、分離部31に入力し、ビデオエリア帯の信号V10と、オーディオエリア帯の信号A10と、ディジタル音声エリア帯の信号CVとを分離する。

    【0033】FM復調部32は、所定のFM復調処理を行い、カラオケの背景映像のビデオ信号V1を復調する。 また、FM復調部33は、所定の復調処理を行い、
    カラオケの演奏信号ASを復調する。 また、グラフィック制御部3は、データCVで指定された文字や図形に変換する処理を行い、可視化した歌詞や楽譜のビデオ信号V2を生成する。

    【0034】MIX部6は、ビデオ信号V1とV2を、
    スーパーインポーズあるいは映像ミキシングの処理で合成し、カラオケの映像信号VSを生成する。 そして、画像表示部18に、図1あるいは図2に示す様な画像を表示する。

    【0035】MIX部21は、マイク部23で収音したユーザのマイク音声信号MAとカラオケの演奏信号AS
    をミキシングし、その出力信号A3をスピーカ部22に供給する。

    【0036】図8は、カラオケ装置の第四の実施例のブロック図である。

    【0037】LD−ROM媒体30で再生したマスタ信号VASは、分離部31に入力し、ビデオエリア帯の信号V10と、オーディオエリア帯の信号A10と、ディジタル音声エリア帯の信号CVとを分離する。

    【0038】FM復調部32は、所定のFM復調処理を行い、カラオケの背景映像のビデオ信号V1を復調する。 FM復調部33は、所定の復調処理を行い、カラオケの演奏信号ASを復調する。 また、グラフィックス制御部3は、データCVで指定された文字や図形に変換する処理を行い、可視化した歌詞や楽譜のビデオ信号V2
    を生成する。

    【0039】画像処理部34は、ビデオV1,V2,T
    Vカメラ25で撮影したユーザの姿などの映像信号V
    6、および、後述する歌唱診断の結果を可視化した信号A14を、スーパーインポーズや映像ミキシングの処理で合成し、カラオケの映像信号VSを生成する。 そして、画像表示部18に、図1や図2に示す様な、歌詞と楽譜あるいは歌詞と音程グラフィックスを合成した画像、あるいは図9に示す様な歌唱診断結果を合成した画像などを表示する。

    【0040】音声MIX部35は、マイク部23で収音したユーザのマイク音声信号MAとカラオケの演奏信号ASとのミキシング処理を行う。 なお、信号MAの音質や音程を変えたり、エコーをかけるなどのエフェクト処理も併せて行う。 そして、出力信号A3をスピーカ部2
    2に供給する。

    【0041】歌唱診断の機能は、ADC36と、音声分析部37と、音声比較部38と、グラフィックス制御部39との組み合せで実現する。 マイク音声信号MAは、
    ADC36でAD変換処理を行い、ディジタルの信号に変換する。 音声分析部37は、例えば、ウェーブレット解析の手法などでマイク音声信号の周波数成分を分析し、ユーザの帯域信号A11を出力する。 音声比較部3
    8は、データCVのメロディーの楽譜データから算出した正規の音域と、ユーザの声域信号A11との比較を行い、正規の音程からのずれ量を示す信号A13を生成する。 そして、グラフィックス制御部39は、例えば、図9に示す様なグラフ図形への変換処理を行い、歌唱診断の結果を可視化した信号A14を生成する。 この信号A
    14は、プリンタ40に供給し、歌唱診断の結果を印字して出力することもできる。

    【0042】なお、画像表示部18で表示する画像は、
    ユーザの指定により、例えば歌詞と楽譜の合成画像や、
    歌唱診断結果の合成画像や、両者を合併した合成画像など、種々のものを呈示できる。

    【0043】この様に、本実施例では、カラオケの映像に、曲の歌詞とメロディーの楽譜、あるいは、曲の歌詞とメロディーの音程グラフィックスが表示できる。 また、歌詞や、楽譜の音符や、音程グラフィックスの音符は、メロディーに同期した表示や消去や色変わりを行うことができる。 このため、ユーザは曲の予備知識がなくても、無理なく上手に歌うことができる。 さらに、歌唱診断の機能で、ユーザは曲の不得意な部分を正確に把握できるので、上達が速く、効率よい練習を行うことができる。 そして、ユーザの使いやすいカラオケ装置を実現することができる。

    【0044】次に、グラフィックスCD規格のCD−R
    OM媒体に記録したカラオケのソフト素材を用いた本発明の一実施例を、図10ないし図13と表1で説明する。

    【0045】図10は、ソフト制作工程のブロック図である。 CPU部1は、MIDI規格に準拠したディジタル信号により楽器の演奏情報や歌詞のデータを生成し、
    このデータ信号CAVをDSM41のディジタルストレージメディアに記憶する。 なお、グラフィック化する楽譜や歌詞のデータは、例えば、楽譜データ形式でつくることによって、表示画像での歌詞の表示や消去や色変わりなどのタイミングをメロディーに同期して行うことができる。

    【0046】データ処理部42は、DSM41より読み出したディジタルデータD1で、グラフィックスCD規格のデータストリームを生成し、情報エリアに情報ファイルを付加して、マスタ信号D2を生成し、CD−RO
    M媒体43に記録する。

    【0047】図11は、カラオケ装置の第五の実施例のブロック図である。

    【0048】CD−ROM媒体43で再生したマスタ信号D2は、MIDIコントロール部2に蓄積する。 そして、CPU部50からの制御信号で、グラフィック化する楽譜や歌詞のデータCVと、カラオケの演奏を行うための演奏データCAとを、所定のタイミングで送出する。

    【0049】グラフィック制御部3は、データCVで指定された文字や図形に変換する処理を行い、可視化した歌詞や楽譜のビデオ信号V2を生成する。 画像処理部2
    4は、ソースビデオ部5のカラオケの背景映像のビデオ信号V1と、ビデオ信号V2とを、スーパーインポーズや映像ミキシングの処理で合成し、カラオケの映像信号VSを生成する。 そして、画像表示部18に、図1や図2に示す様な、歌詞と楽譜、あるいは歌詞と音程グラフィックスを合成した画像を表示する。

    【0050】MIDI音源部4は、演奏データCAで音源モジュールを駆動し、カラオケの演奏信号ASを生成する。 MIX部21は、マイク部23で収音したユーザのマイク音声信号MAと、カラオケの演奏信号ASとをミキシングし、その出力信号A3をスピーカ部22に供給する。

    【0051】図12は、カラオケ装置の第六の実施例のブロック図である。

    【0052】CD−ROM媒体43で再生したマスタ信号D2は、MIDIコントロール部2に蓄積する。 そして、CPU部50からの制御信号で、グラフィック化する楽譜や歌詞のデータCVと、カラオケの演奏を行うための演奏データCAとを、所定のタイミングで送出する。

    【0053】グラフィック制御部3は、データCVで指定された文字や図形に変換する処理を行い、可視化した歌詞や楽譜のビデオ信号V2を生成する。

    【0054】画像処理部34は、ソースビデオ部5のカラオケの背景映像のビデオ信号V1,TVカメラ25で撮影したユーザの姿などの映像信号V6,後述する歌唱診断の結果を可視化した信号A14、およびビデオ信号V2を、スーパーインポーズや映像ミキシングの処理で合成し、カラオケの映像信号VSを生成する。 そして、
    画像表示部18に、図1や図2に示す様な、楽譜や音程グラフィックスを合成した画像、あるいは、図9に示す様な歌唱診断結果を合成した画像などを表示する。

    【0055】MIDI音源部4は、演奏データCAで音源モジュールを駆動し、カラオケの演奏信号ASを生成する。 音声MIX部35は、マイク部23で収音したユーザのマイク音声信号MAと、カラオケの演奏信号AS
    とのミキシング処理を行う。 なお、信号MAの音質や音程を変えたり、エコーをかけるなどのエフェクト処理も併せて行う。 そして、この出力信号A3をスピーカ部2
    2に供給する。

    【0056】歌唱診断の機能は、ADC36と、音声分析部37と、音声比較部38と、グラフィックス制御部39との組み合せで実現する。 マイク音声信号MAは、
    ADC36でAD変換処理を行い、ディジタルの信号に変換する。 音声分析部37は、例えば、ウェーブレット解析の手法などでマイク音声信号の周波数成分を分析し、ユーザの声域信号A11を出力する。 音声比較部3
    8は、データCVのメロディーの音譜データから算出した正規の音域と、ユーザの声域信号A11との比較を行い、正規の音程からのズレ量を示す信号A13を生成する。 そして、グラフィックス制御部39は、例えば、図9に示す様なグラフ図形への変換処理を行い、歌唱診断の結果を可視化した信号A14を生成する。 この信号は、プリンタ40に供給して、歌唱診断の結果を印字して出力することもできる。

    【0057】また、画像表示部18で表示する画像は、
    ユーザの指定により、例えば歌詞と楽譜の合成画像や、
    歌唱診断結果の合成画像や、両者を合併した合成画像など、種々のものを呈示できる。

    【0058】図13は、カラオケ装置の第七の実施例のブロック図である。

    【0059】CD−ROM媒体43で再生したマスタ信号D2は、MIDIコントロール部2に蓄積する。 そして、CPU部50からの制御信号で、グラフィック化する楽譜や歌詞のデータCVと、カラオケの演奏を行うための演奏データCAとを、所定のタイミングで送出する。 なお、後述する様に、CPU部50は、調節信号C
    Tに応じて、演奏データCAの送出速度や音程を変える制御も併せて行い、自動調節の機能を実現する。

    【0060】グラフィック制御部3は、データCVで指定された文字や図形に変換する処理を行い、可視化した歌詞や楽譜のビデオ信号V2を生成する。

    【0061】画像処理部34は、ソースビデオ部5のカラオケの背景映像のビデオ信号V1,TVカメラ25で撮影したユーザの姿などの映像信号V6,後述する歌唱診断の結果を可視化した信号A14、およびビデオ信号V2を、スーパーインポーズや映像ミキシングの処理で合成し、カラオケの映像信号VSを生成する。 そして、
    画像表示部18に、図1や図2に示す様な楽譜や音程グラフィックスを合成した画像、あるいは、図9に示す様な歌唱診断結果を合成した画像などを表示する。

    【0062】MIDI音源部4は、演奏データCAで音源モジュールを駆動し、カラオケの演奏信号ASを生成する。 音声MIX部35は、マイク部23で収音したユーザのマイク音声信号MAと、カラオケの演奏信号AS
    とのミキシング処理や、マイク音声信号MAの音質や音程を変えたり、エコーをかけるなどのエフェクト処理を行う。 なお、後述する様に、調節信号CTで、これら処理でのパラメータ、例えば、混合比などを変化させ、自動調節の機能を実現する。 そして、この出力信号A3をスピーカ部22に供給する。

    【0063】歌唱診断と自動調節の機能は、ADC36
    と、音声分析部37と、音声比較部38と、グラフィックス制御部39と、音声AI制御部44との組み合せで実現する。 マイク音声信号MAは、ADC36でAD変換処理を行い、ディジタルの信号に変換する。 音声分析部37は、例えば、ウェーブレット解析の手法などでマイク音声信号の周波数成分を分析し、ユーザの声域信号A11を出力する。 音声比較部38は、データCVのメロディーの楽譜データから算出した正規の音域と、ユーザの声域信号A11との比較を行い、正規の音程からのずれ量を示す信号A13を生成する。 そして、グラフィックス制御部39で、例えば図9に示す様なグラフ図形への変換処理を行い、歌唱診断の結果を可視化した信号A14を生成する。 この信号は、プリンタ40で印字して出力することもできる。 また、画像表示部18に表示することもできる。

    【0064】一方、音声AI制御部44は、データCV
    のメロディーの楽譜データから算出した正規の音域と、
    ユーザの声域信号A11との比較より、カラオケの演奏信号ASの補正、例えば、演奏速度や音程の補正、あるいはミキシングの混合比の補正に必要な調節信号CTを生成する。 そして、CPU部50,音声MIX部35では、この調節信号CTに応じて、演奏速度や音程やミキシングの混合比を補正し、自動調節の機能を実現する。

    【0065】表1は、自動調整メニューの一例表である。

    【0066】

    【表1】

    【0067】ユーザの声域に合せて歌いやすい音程に設定する音程域自動設定,ユーザの歌声に合せた速度でカラオケの演奏を行う音程速度自動補正,ユーザの音量に合せてカラオケの音量を調整するメロディー音量自動補正,周囲環境の状況で音質や音程を変える音声特殊エフェクト、などの機能を実現する。 なお、これらの機能は、ユーザの指定で選択することができる。

    【0068】この様に、本実施例では、カラオケの映像に、曲の歌詞とメロディーの楽譜、あるいは曲の歌詞とメロディーの音程グラフィックスが表示できる。 また、
    歌詞や、楽譜,音程グラフィックスの音符は、メロディーに同期した表示や消去や色変わりを行うことができる。 このため、ユーザは曲の予備知識がなくても、無理なく上手に歌うことが可能になる。 さらに、歌唱診断の機能でユーザは曲の不得意な部分を的確に把握できるため、上達の速い効率のよい練習を行うことが可能になる。 また、自動調節の機能でユーザは自分の声域に合ったカラオケの演奏で歌うことができるため、思いどおりに歌うことが可能になる。 そして、ユーザの使いやすいカラオケ装置を実現することができる。

    【0069】次に、本発明のカラオケ装置のシステム構成の一例を、図14と図15により説明する。

    【0070】図14は、TV受像機に接続して、カラオケの映像と演奏とを行うに好適なシステム構成である。

    【0071】カラオケプレーヤ45は、前述した第一ないし第七の実施例のカラオケ装置に相当し、CD−RO
    M媒体やLD−ROM媒体などに記録したカラオケのソフト素材により、カラオケの映像信号と演奏信号を再生する。 そして、映像信号はTV受像機46のビデオ入力端子、演奏信号は音声入力端子に接続し、TV受像機で映像と演奏を再生する。 TVカメラ47でユーザの姿などを撮影した映像信号V6と、マイク48で収音したユーザのマイク音声信号MAは、カラオケプレーヤ45に入力し、ミキシング処理の信号に使用する。

    【0072】本実施例によれば、家庭のTV受像機にカラオケプレーヤを接続して、気軽にカラオケを楽しむことができる。

    【0073】図15は、カラオケの映像を複数個の画像表示部で呈示して楽しむに好適なシステム構成である。

    【0074】カラオケプレーヤ45は、第三ないし第七の実施例のカラオケ装置に相当し、CD−ROM媒体やLD−ROM媒体などに記録したカラオケのソフト素材により、カラオケの映像信号と演奏信号を再生する。

    【0075】TV受像機46には、カラオケの背景映像のビデオ信号V1、あるいは、TVカメラ47で撮影したユーザの姿などの映像信号V6をスーパーインポーズや映像ミキシングで合成した映像信号を、ビデオ入力端子に入力する。 また、カラオケの演奏信号を音声入力端子に入力する。 そして、歌詞や楽譜などがない画像と演奏とを再生する。

    【0076】一方、歌詞画像表示ユニット49では、例えば、液晶パネルなどのディスプレー上に可視化した歌詞や楽譜のビデオ信号V2を表示する。 したがって、表示部では譜面に相当した画像が呈示でき、ユーザはあたかも譜面をみながら曲を歌うことができる。

    【0077】TVカメラ47で撮影したユーザの姿などの映像信号V6と、マイク48で収音したユーザのマイク音声信号MAは、カラオケプレーヤ45に入力し、ミキシング処理の信号に使用する。

    【0078】本実施例によれば、ユーザはあたかも譜面をみながら曲を歌うことができるので、簡単なシステム構成で、本格的なカラオケを楽しむことができる。

    【0079】なお、実施例の説明では、カラオケのソフト素材はCD−ROM媒体やLD−ROM媒体に記録する例について述べたが、本発明はこれに限定されることはなく、磁気テープや磁気ディスクやICメモリなどの種々の蓄積媒体によって実現することができる。

    【0080】また、可視化した歌詞や楽譜の形態は、図1や図2に示したものの他にも、例えば、楽譜や音程の音符部分に歌詞を表示するなど、様々な表現形態で実現することができる。

    【0081】

    【発明の効果】本発明によれば、カラオケの映像に曲の歌詞と、楽譜あるいは音程グラフィックスを表示するため、曲の予備知識がないユーザも無理なく上手に歌うことができる。 また、歌唱診断の機能でユーザは曲の不得意な部分を把握でき、上達の速い効率のよい練習ができる。 さらに、自動調節の機能で、ユーザは自分の声域に合ったカラオケの演奏で思いどおりに歌うことができる。 そして、ユーザにとって極めて使いやすいカラオケ装置が実現できる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明における第一の画像表示の説明図。

    【図2】本発明における第二の画像表示の説明図。

    【図3】本発明のソフト制作工程の第一の実施例のブロック図。

    【図4】本発明のカラオケ装置の第一の実施例のブロック図。

    【図5】本発明のカラオケ装置の第二の実施例のブロック図。

    【図6】本発明のソフト制作工程の第二の実施例図。

    【図7】本発明のカラオケ装置の第三の実施例のブロック図。

    【図8】本発明のカラオケ装置の第四の実施例のブロック図。

    【図9】第四の実施例における診断結果表示の説明図。

    【図10】本発明のソフト制作工程の第三の実施例のブロック図。

    【図11】本発明のカラオケ装置の第五の実施例のブロック図。

    【図12】本発明のカラオケ装置の第六の実施例のブロック図。

    【図13】本発明のカラオケ装置の第七の実施例のブロック図。

    【図14】本発明のカラオケ装置の第一のシステムの説明図。

    【図15】本発明のカラオケ装置の第二のシステムの説明図。

    【符号の説明】

    1…CPU部、2…MIDIコントロール部、3…グラフィック制御部、4…MIDI音源部、5…ソースビデオ部、6…MIX部、7…画像フォーマット変換部、8
    …ビデオ符号化部、9,11…バッファ部、10…オーディオ符号化部。

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