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Electronic device, image forming device, information processing method, information processing program, and recording medium

阅读:102发布:2020-05-16

专利汇可以提供Electronic device, image forming device, information processing method, information processing program, and recording medium专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an image forming device comprising a new application management mechanism.SOLUTION: The image forming device 101 includes: management means for managing an application; operation screen displaying means for displaying an operation screen to operate the application; and error occurrence displaying means for displaying information indicating that an error has occurred in the application. When the management means receives the information indicating that an error has occurred in the application, the management means notifies the error occurrence displaying means of the occurrence of the error, and then the display screen of the device is switched from the operation screen displayed by the operation screen displaying means to a screen that displays the information indicating that the error has occurred.,下面是Electronic device, image forming device, information processing method, information processing program, and recording medium专利的具体信息内容。

  • アプリケーションを管理する管理手段と、
    前記アプリケーションを操作対象とする操作画面を表示する操作画面表示手段と、
    前記アプリケーションにエラーが発生した旨の情報を表示するエラー発生表示手段と、を有し、
    前記管理手段は、
    前記アプリケーションからエラーが発生した旨を受け付けると、
    前記エラー発生表示手段に対して、エラーが発生した旨を通知し、
    当該装置の表示画面が、前記操作画面表示手段により表示された操作画面から、エラーが発生した旨の情報を表示する画面へと切り替わることを特徴とする画像形成装置。
  • 前記エラー発生表示手段は、
    起動した際に、前記管理手段に対して、エラーが発生した旨の通知登録を行い、
    前記管理手段は、
    前記通知登録に従って、前記エラー発生表示手段に対して、エラーが発生した旨を通知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  • 前記管理手段は、
    前記アプリケーションからエクセプションエラーが発生した旨を受け付けると、
    前記エラー発生表示手段に対して、エラーが発生した旨を通知することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  • 前記アプリケーションから、前記管理手段によって管理されるアプリケーションのインタフェースに対する処理要求に、予め決めておいた動作条件の許可範囲を超えるルール違反があった旨の情報を表示するルール違反表示手段を有し、
    前記管理手段は、
    前記アプリケーションから処理要求を受け付けると、
    処理要求元のアプリケーションに許可された動作権限を示す情報に基づき、前記アプリケーションからの処理要求がルール違反か否かを判定し、
    前記アプリケーションの処理要求がルール違反であると判定した場合、
    前記ルール違反表示手段に対して、ルール違反があった旨を通知し、
    当該装置の表示画面が、前記操作画面表示手段により表示された操作画面から、ルール違反があった旨の情報を表示する画面へと切り替わることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載画像形成装置。
  • 前記アプリケーションは、スレッドとして実行され、
    スレッドを生成する際に付与されるスレッドグループに基づき、前記管理手段により管理されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  • 前記管理手段は、
    前記アプリケーションから処理要求を受け付けた際に取得した前記スレッドグループを示す情報に基づき、処理要求元のアプリケーションのスレッドを特定し、
    特定したスレッドに許可された動作権限を示す情報に基づき、前記アプリケーションからの処理要求がルール違反か否かを判定することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  • 前記ルール違反表示手段は、
    起動した際に、前記管理手段に対して、ルール違反があった旨の通知登録を行い、
    前記管理手段は、
    前記通知登録に従って、前記ルール違反表示手段に対して、ルール違反があった旨を通知することを特徴とする請求項4ないし6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  • 前記管理手段は、
    アプリケーションの初期化状態、アプリケーションの活性化状態、アプリケーションの停止状態、アプリケーションの終了状態を含むライフサイクルを管理することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  • 前記アプリケーションは、
    コンパイラによりソースコードからバイトコードに一括翻訳されており、仮想マシンにより逐次実行されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  • 前記アプリケーションは、
    Xletであることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  • 画像形成装置において実行される情報処理方法であって、
    前記画像形成装置が、
    アプリケーションを管理するプラットフォームと、
    前記アプリケーションにエラーが発生した旨の情報を表示するエラー発生表示アプリケーションと、を備え、
    前記プラットフォームを、
    前記アプリケーションからエラーが発生した旨を受け付け、前記エラー発生表示アプリケーションに対して、エラーが発生した旨を通知するように実行するステップと、
    前記エラー発生表示アプリケーションを、
    エラーが発生した旨の通知を受け付け、情報を表示するように実行するステップと、を有することを特徴とする情報処理方法。
  • 画像形成装置において実行する情報処理プログラムであって、
    前記画像形成装置が、
    アプリケーションを管理するプラットフォームと、
    前記アプリケーションにエラーが発生した旨の情報を表示するエラー発生表示アプリケーションと、を備え、
    前記画像形成装置を、
    前記プラットフォームにより、前記アプリケーションからエラーが発生した旨を受け付け、前記エラー発生表示アプリケーションに対して、エラーが発生した旨を通知するように機能させ、
    前記エラー発生表示アプリケーションにより、エラーが発生した旨の通知を受け付け、情報を表示するように機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
  • 画像形成装置のエミュレータとして機能する端末装置であって、
    当該端末装置又は前記画像形成装置が有するアプリケーションを管理する管理手段と、
    前記アプリケーションを操作対象とする操作画面を表示する操作画面表示手段と、
    前記アプリケーションにエラーが発生した旨の情報を表示するエラー発生表示手段と、を有し、
    前記管理手段は、
    前記アプリケーションからエラーが発生した旨を受け付けると、
    前記エラー発生表示手段に対して、エラーが発生した旨を通知し、
    当該装置の表示画面が、前記操作画面表示手段により表示された操作画面から、エラーが発生した旨の情報を表示する画面へと切り替わることを特徴とする端末装置。
  • 画像形成装置のエミュレータとして機能する端末装置において実行される情報処理方法であって、
    前記端末装置が、
    当該端末装置又は前記画像形成装置が有するアプリケーションを管理するプラットフォームと、
    前記アプリケーションにエラーが発生した旨の情報を表示するエラー発生表示アプリケーションと、を備え、
    前記プラットフォームを、
    前記アプリケーションからエラーが発生した旨を受け付け、前記エラー発生表示アプリケーションに対して、エラーが発生した旨を通知するように実行するステップと、
    前記エラー発生表示アプリケーションを、
    エラーが発生した旨の通知を受け付け、情報を表示するように実行するステップと、を有することを特徴とする情報処理方法。
  • 画像形成装置のエミュレータとして機能する端末装置において実行する情報処理プログラムであって、
    前記端末装置が、
    当該端末装置又は前記画像形成装置が有するアプリケーションを管理するプラットフォームと、
    前記アプリケーションにエラーが発生した旨の情報を表示するエラー発生表示アプリケーションと、を備え、
    前記端末装置を、
    前記プラットフォームにより、前記アプリケーションからエラーが発生した旨を受け付け、前記エラー発生表示アプリケーションに対して、エラーが発生した旨を通知するように機能させ、
    前記エラー発生表示アプリケーションにより、エラーが発生した旨の通知を受け付け、情報を表示するように機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
  • 請求項12又は15に記載のプログラムを記憶した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
  • 说明书全文

    本発明は、コピー/プリンタ/スキャナ/ファクシミリ/複合機/融合機等の画像形成装置、パーソナルコンピュータ等の端末装置、情報処理方法、情報処理プログラム、SDcard/CD−ROM等の記録媒体に関する。

    近年、コピーとプリンタとスキャナとファクシミリとしての機能を備える複合機や融合機が市販されるようになった。 複合機や融合機は、撮像部や印刷部や通信部や操作表示部等のハードウェアを備えると共に、コピーとプリンタとスキャナとファクシミリに対応する4種類のソフトウェアを備え、これらのソフトウェアが切り替わることにより、コピーやプリンタやスキャナやファクシミリとして機能する。 複合機や融合機は、コピーやプリンタとして機能する場合、画像を印刷用紙等に印刷することになり、コピーやスキャナやとして機能する場合、画像を読取原稿から読み取ることになり、ファクシミリとして機能する場合、画像を電話回線等を介して他の機器と授受することになる。

    複合機や融合機内では、様々なアプリケーションが実行される。 複合機や融合機内でのアプリケーションの実行態様としては、1プロセス上で1アプリケーションが実行される「1プロセス1アプリ」が主流であるが、1プロセス上で複数のアプリケーションが実行される「1プロセス複数アプリ」も登場しつつある。 しかし、1プロセス1アプリを前提とするシステムで1プロセス複数アプリの情報処理を実行するような場合、1プロセス1アプリ向けのアプリケーション管理機構では1プロセス複数アプリの各アプリケーションを管理することができないので、1プロセス複数アプリ向けのアプリケーション管理機構が必要となる。 この例からも理解されるように、複合機や融合機には、アプリケーションの実行態様に応じたアプリケーション管理機構が必要である。

    したがって、本発明は、新たなアプリケーション管理機構を備える画像形成装置を提案することを課題とする。

    上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、アプリケーションを管理する管理手段と、前記アプリケーションを操作対象とする操作画面を表示する操作画面表示手段と、前記アプリケーションにエラーが発生した旨の情報を表示するエラー発生表示手段と、を有し、前記管理手段は、前記アプリケーションからエラーが発生した旨を受け付けると、前記エラー発生表示手段に対して、エラーが発生した旨を通知し、当該装置の表示画面が、前記操作画面表示手段により表示された操作画面から、エラーが発生した旨の情報を表示する画面へと切り替わることを特徴とする。

    上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理方法は、画像形成装置において実行される情報処理方法であって、前記画像形成装置が、アプリケーションを管理するプラットフォームと、前記アプリケーションにエラーが発生した旨の情報を表示するエラー発生表示アプリケーションと、を備え、前記プラットフォームを、前記アプリケーションからエラーが発生した旨を受け付け、前記エラー発生表示アプリケーションに対して、エラーが発生した旨を通知するように実行するステップと、前記エラー発生表示アプリケーションを、エラーが発生した旨の通知を受け付け、情報を表示するように実行するステップと、を有する。

    このように、本発明は、新たなアプリケーション管理機構を備える画像形成装置を提案するものである。

    本発明の実施例に該当する融合機を表す。

    図1の融合機に係るハードウェア構成図である。

    図1の融合機に係る外観図である。

    オペレーションパネルを表す。

    図1のJSDKアプリとJSDKプラットフォームのクラス図である。

    JSDKシステムの起動手順について説明するための図である。

    JSDKシステムのGUIについて説明するための図である。

    切替操作画面について説明するための図である。

    起動操作画面について説明するための図である。

    終了操作画面について説明するための図である。

    インストール操作画面について説明するための図である。

    アンインストール操作画面について説明するための図である。

    起動操作画面の表示手順について説明するための図である。

    起動処理の実行手順について説明するための図である。

    インストール操作画面の表示手順について説明するための図である。

    インストール処理の実行手順について説明するための図である。

    JNLPファイルの構文の例を表す。

    JSDKアプリをSDcardからのJSDKアプリに自動更新する自動更新処理に係るフローチャートである。

    JSDKアプリをWebからのJSDKアプリに自動更新する自動更新処理に係るフローチャートである。

    Xletの状態遷移図である。

    エラー発生表示ダイアログの画面図である。

    スレッドグループの設定処理に係るクラス図である。

    エラー発生表示処理に係るシーケンス図である。

    ルール違反表示ダイアログの画面図である。

    ルール違反表示処理に係るシーケンス図である。

    融合機で実行可能な画像形成処理について説明するための図である。

    本発明の実施例に該当するPCを表す。

    PC内のJSDKアプリとJSDKプラットフォームのクラス図である。

    融合機内で実行される遠隔操作の準備処理の実行手順について説明するための図である。

    図1は、本発明の実施例に該当する融合機101を表す。 図1の融合機101は、種々のハードウェア111と、種々のソフトウェア112と、融合機起動部113により構成される。

    融合機101のハードウェア111としては、撮像部121と、印刷部122と、その他のハードウェア123が存在する。 撮像部121は、読取原稿から画像(画像データ)を読み取るためのハードウェアである。 印刷部122は、画像(画像データ)を印刷用紙に印刷するためのハードウェアである。

    融合機101のソフトウェア112としては、種々のアプリケーション131と、種々のプラットフォーム132が存在する。 これらのプログラムは、UNIX(登録商標)等のOS(オペレーティングシステム)によりプロセス単位で並列的に実行される。

    アプリケーション131としては、コピー用のアプリケーションであるコピーアプリ141、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ142、スキャナ用のアプリケーションであるスキャナアプリ143、ファクシミリ用のアプリケーションであるファクシミリアプリ144、ネットワークファイル用のアプリケーションであるネットワークファイルアプリ145が存在する。

    アプリケーション131は、専用のSDK(ソフトウェア開発キット)を使用して開発することができる。 SDKを使用して開発したアプリケーション131をSDKアプリと呼ぶ。 専用のSDKとしては、C言語でアプリケーション131を開発するための「CSDK」や、Java(登録商標)言語でアプリケーション131を開発するための「JSDK」が提供される。 CSDKを使用して開発したアプリケーション131を「CSDKアプリ」と呼び、JSDKを使用して開発したアプリケーション131を「JSDKアプリ」と呼ぶ。 図1の融合機101にも、CSDKアプリ146と、JSDKアプリ147が存在する。 図1の融合機101にはさらに、Java(登録商標)言語で記述されたJSDKアプリ147とC言語で記述された他のソフトウェア112との仲介を行うソフトウェア112として、JSDKプラットフォーム148が存在する。

    プラットフォーム132としては、種々のコントロールサービス151、システムリソースマネージャ152、種々のハンドラ153が存在する。 コントロールサービス151としては、ネットワークコントロールサービス(NCS)161、ファクシミリコントロールサービス(FCS)162、デリバリコントロールサービス(DCS)163、エンジンコントロールサービス(ECS)164、メモリコントロールサービス(MCS)165、オペレーションパネルコントロールサービス(OCS)166、サーティフィケーションコントロールサービス(CCS)167、ユーザディレクトリコントロールサービス(UCS)168、システムコントロールサービス(SCS)169が存在する。 ハンドラ153としては、ファクシミリコントロールユニットハンドラ(FCUH)171、イメージメモリハンドラ(IMH)172が存在する。

    NCS161のプロセスは、ネットワーク通信の仲介を行う。 FCS162のプロセスは、ファクシミリのAPIを提供する。 DCS163のプロセスは、蓄積文書の配信処理に関する制御を行う。 ECS164のプロセスは、撮像部121や印刷部122に関する制御を行う。 MCS165のプロセスは、メモリやハードディスクドライブに関する制御を行う。 OCS166のプロセスは、オペレーションパネルに関する制御を行う。 CCS167のプロセスは、認証処理や課金処理に関する制御を行う。 UCS168のプロセスは、ユーザ情報の管理に関する制御を行う。 SCS169のプロセスは、システムの管理に関する制御を行う。

    アプリケーション131とプラットフォーム132の仲介を行うソフトウェア112として、仮想アプリケーションサービス(VAS)135が存在する。 VAS135は、アプリケーション131をクライアントとするサーバプロセスとして動作すると共に、プラットフォーム132をサーバとするクライアントプロセスとして動作する。 VAS135は、アプリケーション131から見てプラットフォーム132を隠蔽するラッピング機能を備え、プラットフォーム132のバージョンアップに伴うバージョン差を吸収する役割等を担う。

    融合機起動部113は、融合機101の電源投入時に最初に実行される。 これにより、UNIX(登録商標)等のOSが起動され、アプリケーション131やプラットフォーム132が起動される。 これらのプログラムは、ハードディスクドライブやメモリカードに蓄積されており、ハードディスクドライブやメモリカードから再生されて、メモリに起動されることになる。

    図2は、図1の融合機101に係るハードウェア構成図である。 融合機101のハードウェア111としては、コントローラ201と、オペレーションパネル202と、ファクシミリコントロールユニット(FCU)203と、撮像部121と、印刷部122が存在する。

    コントローラ201は、CPU211、ASIC212、NB221、SB222、MEM−P231、MEM−C232、HDD(ハードディスクドライブ)233、メモリカードスロット234、NIC(ネットワークインタフェースコントローラ)241、USBデバイス242、IEEE1394デバイス243、セントロニクスデバイス244により構成される。

    CPU211は、種々の情報処理用のICである。 ASIC212は、種々の画像処理用のICである。 NB221は、コントローラ201のノースブリッジである。 SB222は、コントローラ201のサウスブリッジである。 MEM−P231は、融合機101のシステムメモリである。 MEM−C232は、融合機101のローカルメモリである。 HDD233は、融合機101のストレージである。 メモリカードスロット234は、メモリカード235をセットするためのスロットである。 NIC241は、MACアドレスによるネットワーク通信用のコントローラである。 USBデバイス242は、USB規格の接続端子を提供するためのデバイスである。 IEEE1394デバイス243は、IEEE1394規格の接続端子を提供するためのデバイスである。 セントロニクスデバイス244は、セントロニクス仕様の接続端子を提供するためのデバイスである。

    オペレーションパネル202は、オペレータが融合機101に入を行うためのハードウェア(操作部)であると共に、オペレータが融合機101から出力を得るためのハードウェア(表示部)である。

    図3は、図1の融合機101に係る外観図である。 図3には、撮像部121の位置と、印刷部122の位置と、オペレーションパネル202の位置が図示されている。 図3には更に、読取原稿のセット先となる原稿セット部301と、印刷用紙の給紙先となる給紙部302と、印刷用紙の排紙先となる排紙部303が図示されている。

    オペレーションパネル202は、図4のように、タッチパネル311と、テンキー312と、スタートボタン313と、リセットボタン314と、機能キー315と、初期設定ボタン316により構成される。 タッチパネル311は、タッチ操作で入力を行うためのハードウェア(タッチ操作部)であると共に、画面表示で出力を得るためのハードウェア(画面表示部)である。 テンキー312は、キー(ボタン)操作で数字入力を行うためのハードウェアである。 スタートボタン313は、ボタン操作でスタート操作を行うためのハードウェアである。 リセットボタン314は、ボタン操作でリセット操作を行うためのハードウェアである。 機能キー315は、キー(ボタン)操作でCSDKアプリ146やJSDKアプリ147による操作画面を表示させるためのハードウェアである。 初期設定ボタン316は、ボタン操作で初期設定画面を表示させるためのハードウェアである。

    原稿セット部301は、ADF(自動原稿搬送装置)321と、フラットベッド322と、フラットベッドカバー323により構成される。 給紙部302は、4個の給紙トレイにより構成される。 排紙部303は、1個の排紙トレイにより構成される。

    (JSDK)
    図5は、図1のJSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148のクラス図である。 JSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148は、全体で1プロセスとして、同一プロセス上で実行される。 JSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148中の各ブロックは、それぞれこの1プロセス上のスレッドとして、スレッド単位で並列的に実行(マルチスレッド)される。 JSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148は、Java(登録商標)コンパイラによりソースコードからバイトコードに一括翻訳されており、Java(登録商標)仮想マシンにより逐次実行される。 JSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148は、Java(登録商標) 2 Micro EditionのPersonal Basis Profileをベースとする実装となっている。

    JSDKアプリ147としては、ユーザアプリ501と、JSDK GUI Manager511と、Task Bar Manager512と、エラーアプリ513と、ルールアプリ514等が存在する。

    ユーザアプリ501は、融合機101のユーザ(例えばベンダ)がJSDKを使用して開発したJSDKアプリである。 JSDK GUI Manager511は、他のJSDKアプリ(ユーザアプリ501等)を操作対象とする操作画面の表示等を行うJSDKアプリである。 Task Bar Manager512は、他のJSDKアプリ(ユーザアプリ501等)を操作対象とするタスクバーの表示等を行うJSDKアプリである。 エラーアプリ513は、他のJSDKアプリ(ユーザアプリ501等)にエラーが発生した場合に、エラーが発生した旨の情報の表示や通知等を行うJSDKアプリである。 ルールアプリ514は、他のJSDKアプリ(ユーザアプリ501等)の処理要求にルール違反があった場合に、ルール違反があった旨の情報の表示や通知等を行うJSDKアプリである。

    ユーザアプリ501はここでは、スタンドアロンアプリケーションやアプレットと並ぶJava(登録商標)アプリケーションであるXletである。 JSDK GUI Manager511とTask Bar Manager512とエラーアプリ513とルールアプリ514はここでは、独自の拡張を施したXlet(XletEx)である。

    JSDKプラットフォーム148には、JSDK Main521と、JSDK Environment522と、Locale Manager523と、Xlet Manager531と、Multi Xlet Manager532と、JSDK Manager533と、Send Manager541と、Event Manager542と、System Event Manager543と、Panel Manager544と、Install Manager545と、Server/Client Manager546等のクラスが存在する。

    JSDK Main521は、JSDKシステムの起動設定を行うクラスである。 JSDK Environment522は、JSDKシステムの起動環境設定を行うクラスである。 Locale Manager523は、国際化対応(言語指定)を行うクラスである。

    Xlet Manager531は、1対1でXletを管理するクラスである。 ここでは、7個のXletの状態に係る情報やライフサイクル等が1対1で7個のXlet Manager531によって管理される。 Xletの状態に係る情報は、Xlet Manager531によって管理され、Xlet Manager531からXletExに通知され、XletExによって表示処理や通知処理に利用される。 Multi Xlet Manager532は、全てのXlet Manager531を管理するクラスである。 ここでは、7個のXlet Manager531のライフサイクル等が全て1個のMulti Xlet Manager532によって管理される。 JSDK Manager533は、JSDKシステム全体を管理するクラスである。 例えば、Multi Xlet Manager532,Send Manager541,Event Manager542,System Event Manager543,Panel Manager544,Install Manager545,Server/Client Manager546のライフサイクル等が、JSDK Manager533によって管理される。

    System Event Manager543は、図1のプラットフォーム132からのシステムイベント(電力モード等)の管理を行うクラスである。 Panel Manager544は、1個のXletがオペレーションパネル202の画面を占有する際の調停等を行うクラスである。 Install Manager545は、SDcardやWebからのインストールやアンインストールの管理を行うクラスである。

    図5のJSDKシステムでは、APIとして、JSDK API551とJSDK API552が利用される。 なお、XletとXletExの差異として、オブジェクトにアクセスするのにJSDK API551の利用とJSDKプラットフォーム148へのアクセスが可能である点が挙げられる。 図1の融合機101にはさらに、図5のJSDKシステムに係る要素として、C言語とJava(登録商標)言語のインタフェースとなるJSDK Session553とNative JSDK Session554や、JSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148を実行するためJava(登録商標)仮想マシンであるCVM555等が存在する。

    図6は、JSDKシステムの起動手順について説明するための図である。 JSDKシステムではまず、JSDKアプリ147を起動するmain()関数を有するクラスであるJSDK Main521が、JSDK Environment522を生成(S1)する。 続いて、JSDK Environment522が、Native層の構築(S2)と言語環境の構築(S3)をもって、JSDKシステムの実行環境の構築を行う。 続いて、JSDK Environment522が、JSDK Manager533を生成(S4)する。 JSDKシステムではそして、JSDK Manager533が、システム層のManagerを生成(S5−12)し、Multi Xlet Manager532とXlet Manager531を通じて、アプリ層のManagerを生成(S13−16)する。

    図7は、JSDKシステムのGUI(Graphical User Interface)について説明するための図である。 融合機101の機能キー315(図4参照)を押すと、図6のS1−16が実行されて、図7のGUIが融合機101のタッチパネル311(図4参照)に表示される。 図7のGUIは、ユーザアプリ501を操作対象とする操作画面であり、図6のS13で起動されたJSDK GUI Manager511によって表示される。

    図7Aは、画面を占有させるユーザアプリ501の切替操作を行うための切替操作画面である。 図7Bは、ユーザアプリ501の起動操作を行うための起動操作画面である。 図7Cは、ユーザアプリ501の終了操作を行うための終了操作画面である。 図7Dは、ユーザアプリ501のインストール操作を行うためのインストール操作画面である。 図7Eは、ユーザアプリ501のアンインストール操作を行うためのアンインストール操作画面である。 図7Aが、機能キー315を押した直後にタッチパネル311に表示される初期画面であり、図7A,B,C,D,Eはそれぞれ切り替え,起動,終了,インストール,アンインストールのボタンをタッチすると表示されることになる。

    SimplePrint,SimpleCopy,SimpleOcr,SimpleScan等はそれぞれユーザアプリ501である。 例えば、SimplePrintは、電子文書のファイル名を入力することで当該電子文書のプリントを実行できるようにするためのアプリケーションである。 なお、アプリケーションのタイプとは、GUIを有するアプリケーションであるか否かを意味する。

    図7Aの切替操作画面について説明する。 図7Aの切替操作画面には、切替操作対象としてインストール済みで実行中のユーザアプリ501の一覧が表示される。

    図7Aの切替操作画面で「SimplePrint」にタッチすると、SimplePrintにオペレーションパネル202のオーナー権が付与されることになり、SimplePrintが画面を占有することになる。 これに伴って、図7Aの画面から図8Aの画面に画面が移る。 図8Aは、画面を占有するSimplePrintにより表示されるGUIである。

    図7Aの切替操作画面で「SimpleCopy」にタッチすると、SimpleCopyにオペレーションパネル202のオーナー権が付与されることになり、SimpleCopyが画面を占有することになる。 これに伴って、図7Aの画面から図8Bの画面に画面が移る。 図7Aに示すように、SimpleCopyの状態は「異常」なので、図8Bのように、画面上にはSimpleCopyに係るエラーメッセージが表示される。

    図7Aの切替操作画面で「SimpleOcr」にタッチすると、SimpleOcrにオペレーションパネル202のオーナー権が付与されることになり、SimpleOcrが画面を占有することになる。 これに伴って、図7Aの画面から図8Cの画面に画面が移る。 図7Aに示すように、SimpleOcrのタイプは「GUI無」なので、図8Cのように、画面上にはSimpleOcrの状態が表示される。

    図8A,B,Cの画面の左端(楕円形で示す領域内)には、図6のS14で起動されたTask Bar Manager512により、ユーザアプリ501を操作対象とするタスクバーが表示される。 これらのタスクバーは、画面を占有させるユーザアプリ501の切替操作を行うための切替タスクバーである。

    図8Aの画面で切替タスクバー中の「SC」や「SO」にタッチすると、SimpleCopyやSimpleOcrにオペレーションパネル202のオーナー権が付与されることになり、SimpleCopyやSimpleOcrが画面を占有することになる。 これに伴い、図8Aの画面から図8Bや図8Cの画面に画面が移る。 図8Aの画面で切替タスクバー中の「JSDK」にタッチすると、図7Aの画面に画面が戻る。

    図8Bの画面で切替タスクバー中の「SP」や「SO」にタッチすると、SimplePrintやSimpleOcrにオペレーションパネル202のオーナー権が付与されることになり、SimplePrintやSimpleOcrが画面を占有することになる。 これに伴い、図8Bの画面から図8Aや図8Cの画面に画面が移る。 図8Bの画面で切替タスクバー中の「JSDK」にタッチすると、図7Aの画面に画面が戻る。

    図8Cの画面で切替タスクバー中の「SP」や「SC」にタッチすると、SimplePrintやSimpleCopyにオペレーションパネル202のオーナー権が付与されることになり、SimplePrintやSimpleCopyが画面を占有することになる。 これに伴い、図8Cの画面から図8Aや図8Bの画面に画面が移る。 図8Cの画面で切替タスクバー中の「JSDK」にタッチすると、図7Aの画面に画面が戻る。

    図7Bの起動操作画面について説明する。 図7Bの起動操作画面には、起動操作対象としてインストール済みで実行されていないユーザアプリ501の一覧が表示される。

    図7Bの起動操作画面で「SimplePrint」にタッチすると、SimplePrintの起動処理を実行するか否かを確認する確認画面(図9)が表示される。 図9の確認画面でプロダクトコードを入力し「実行」にタッチすると、SimplePrintが起動されることになる。

    図7Cの終了操作画面について説明する。 図7Cの終了操作画面には、終了操作対象としてインストール済みで実行中のユーザアプリ501の一覧が表示される。

    図7Cの終了操作画面で「SimplePrint」にタッチすると、SimplePrintの強制終了処理を実行するか否かを確認する確認画面(図10)が表示される。 図10の確認画面で「実行」にタッチすると、SimplePrintが強制終了されることになる。

    図7Dのインストール操作画面について説明する。 ユーザアプリ501のインストール処理により、起動可能ユーザアプリとして未登録のユーザアプリ501が起動可能ユーザアプリとして登録されることになる。 図7Dのインストール操作画面には、インストール操作対象としてユーザアプリ501の一覧がインストール状況と共に表示される。

    図7Dのインストール操作画面で「SimplePrint」にタッチすると、SDcardを格納元とするSimplePrintのインストール先を確認する確認画面(図11)が表示される。 図11の確認画面で「SDcard」にタッチすると、SimplePrintがSDcardをインストール先としてインストールされることになり、図11の確認画面で「HDD」にタッチすると、SimplePrintがHDDをインストール先としてインストールされることになる。

    図7Eのアンインストール操作画面について説明する。 ユーザアプリ501のアンインストール処理により、起動可能ユーザアプリとして登録済みのユーザアプリ501が起動可能ユーザアプリとしての登録を抹消されることになる。 図7Eのアンインストール操作画面には、アンインストール操作対象として登録済みのユーザアプリ501の一覧が表示される。

    図7Eのアンインストール操作画面で「SimplePrint」にタッチすると、SimplePrintのアンインストール処理を実行するか否かを確認する確認画面(図12)が表示される。 図12の確認画面で「実行」にタッチすると、SimplePrintがアンインストールされることになる。

    図13は、起動操作画面の表示手順について説明するための図である。 切替操作画面で起動のボタンがタッチされると、JSDK GUI Manager511からInstall Manager545に、インストール済みのユーザアプリ501の一覧要求が送信(S1)される。 これに応じて、Install Manager545は、インストール済みのユーザアプリ501の格納位置に係る情報(融合機101内のNVRAMに格納されている)を元に、インストール済みのユーザアプリ501のJNLPファイルを取得(S2)する。 融合機101にセットされたSDcardからは、当該SDcard内のユーザアプリ501のJNLPファイルが取得される。 融合機101内のHDDからは、当該HDD内のユーザアプリ501のJNLPファイルが取得される。 JNLPファイルは、ユーザアプリ501と1対1で対応しており、ユーザアプリ501の定義付けに係る情報を含んでいる。 そして、インストール済みのユーザアプリ501のJNLPファイルの内容を元に、Install Manager545からJSDK GUI Manager511に、インストール済みのユーザアプリ501の一覧応答が送信(S3)される。 これにより、切替操作画面から起動操作画面に画面が移ることになる。

    図14は、起動処理の実行手順について説明するための図である。 起動操作画面で選択操作が実行されて確認画面で確認操作が実行されると、JSDK GUI Manager511からJSDK Manager533に、ユーザアプリ501の起動要求が送信(S1)される。 これに応じて、JSDK Manager533からMulti Xlet Manager532に、Authentication Manager547による認証処理を経由してから、ユーザアプリ501の起動要求が送信(S2)される。 これに応じて、Multi Xlet Manager532がXlet Manager531を起動(S3)し、Xlet Manager531がPanel Manager544からルートウィンドウを取得(S4)し、Xlet Manager531がユーザアプリ501を起動(S5)する。 そして、Multi Xlet Manager532からJSDK Manager533に、ユーザアプリ501の起動応答が送信(S6)される。 そして、JSDK Manager533からJSDK GUI Manager511に、ユーザアプリ501の起動応答が送信(S7)される。

    図15は、インストール操作画面の表示手順について説明するための図である。 切替操作画面上でインストールのボタンがタッチされると、JSDK GUI Manager511からInstall Manager545に、ユーザアプリ501の一覧要求が送信(S1)される。 これに応じて、Install Manager545は、ユーザアプリ501のJNLPファイルを取得(S2)する。 融合機101にセットされたSDcardからは、当該SDcard内のユーザアプリ501のJNLPファイルが取得される。 融合機101とネットワークで接続されたWebサーバからは、当該Webサーバ内のユーザアプリ501のJNLPファイルが取得される。 JNLPファイルは、ユーザアプリ501と1対1で対応しており、ユーザアプリ501の定義付けに係る情報を含んでいる。 そして、ユーザアプリ501のインストール状況に関する情報(融合機101内のNVRAMに格納されている)や、ユーザアプリ501のJNLPファイルの内容を元にして、Install Manager545からJSDK GUI Manager511に、ユーザアプリ501の一覧応答が送信(S3)される。 これにより、切替操作画面からインストール操作画面に画面が移ることになる。

    図16は、インストール処理の実行手順について説明するための図である。 インストール操作画面で選択操作が実行されて確認画面で確認操作が実行されると、JSDK GUI Manager511からInstall Manager545に、ユーザアプリ501のインストール要求が送信(S1)される。 これに応じて、Install Manager545は、Authentication Manager547による認証処理を経由してから、ユーザアプリ501をインストール(S2)する。 そして、Install Manager545からJSDK GUI Manager511に、ユーザアプリ501のインストール応答が送信(S3)される。

    図17は、JNLPファイルの構文の例を表す。 JNLP(Java(登録商標) Network Launching Protocol)ファイルはXML(eXtensible Markup Language)ファイルであり、JNLPファイル書式はJNLP規格に準拠している。 ただし、JSDK向けに独自の拡張を施している部分があるため、以下その部分について説明する。

    記述1は、informationエレメントであり、アプリケーション名を示すtitleエレメント(記述1A)や、ベンダ名を示すvenderエレメント(記述1B)や、ベンダの電話番号を示すtelephoneエレメント(記述1C)や、ベンダのファクス電話番号を示すfaxエレメント(記述1D)や、アプリケーションのプロダクトIDを示すproductIDエレメント(記述1E)を含んでいる。

    記述2は、securityエレメントである。

    記述3は、resourceエレメントであり、JSDKのバージョンを指定するjsdkエレメント(記述3A)や、JARファイル(アプリケーションの実行ファイル)とそのバージョンを指定するjarエレメント(記述3B)や、SUB−JNLPファイルを指定するsub−jnlpエレメント(記述3C)を含んでいる。

    記述4は、updateエレメントであり、更新処理の実行方法を設定するエレメントである。 autoであればアプリケーションの更新処理は自動更新で実行され、manualであればアプリケーションの更新処理は手動更新で実行され、mailであればアプリケーションの更新処理が実行可能である場合にその旨を通知する更新通知メールが配信される。

    記述5は、installエレメントであり、インストール処理の実行方法を設定するエレメントである。 autoであればアプリケーションのインストール先は自動選択にて選択され、manualであればアプリケーションのインストール先は手動選択にて選択される。

    記述6は、アプリケーションのタイプが「GUI有」であるか「GUI無」であるかを示す。

    図17のupdateエレメントで触れたように、インストール済みのJSDKアプリ147は更新処理の対象となる。 以下、インストール済みのJSDKアプリ147を自動更新する自動更新処理について説明する。

    図18は、SDcard又はHDD内のJSDKアプリ147(更新対象アプリ)を、SDcardからのJSDKアプリ147(更新用アプリ)に自動更新する自動更新処理に係るフローチャートである。

    JSDKプラットフォーム148は、融合機101に接続された更新用SDcardスロットに更新用SDcardがセットされた場合、更新用SDcard内の更新用アプリのJNLPファイルを取得(S101)する。 JSDKプラットフォーム148は、そのJNLPファイルのupdateエレメントが「auto」で、そのJNLPファイルに係る更新用アプリと同一の更新対象アプリが存在する場合(S102・S103)には、その更新用アプリのバージョンとその更新対象アプリのバージョンとを比較(S104)する。 JSDKプラットフォーム148は、更新用アプリのバージョンが更新対象アプリのバージョンより新しい場合(S105)には、更新用アプリをもって更新対象アプリを更新(S106)する。

    図19は、SDcard又はHDD内のJSDKアプリ147(更新対象アプリ)を、WebからのJSDKアプリ147(更新用アプリ)に自動更新する自動更新処理に係るフローチャートである。

    JSDKプラットフォーム148は、更新対象アプリのJNLPファイルを取得(S201)する。 JSDKプラットフォーム148は、そのJNLPファイルのupdateエレメントが「auto」で、そのJNLPファイルに係る更新対象アプリと同一の更新用アプリが、融合機101とネットワーク接続されたWebサーバ内に存在する場合(S202・S203)には、その更新対象アプリのバージョンとその更新用アプリのバージョンとを比較(S204)する。 JSDKプラットフォーム148は、更新対象アプリのバージョンより更新用アプリのバージョンが新しい場合(S205)には、更新対象アプリを更新用アプリをもって更新(S206)する。

    最後に、図5の説明中で登場したXlet等のライフサイクルについて説明することにする。

    図20は、Xletの状態遷移図である。 Xletの状態としては、初期化状態(Loaded)と、停止状態(Paused)と、活性化状態(Active)と、終了状態(Destroyed)が存在する。 Xletの状態は、起動(initXlet)や、開始(startXlet)や、停止(pauseXlet)や、終了(destroyXlet)等のメソッドコールによって遷移する。 Xletのライフサイクルとは、このようなXletの状態遷移にほかならない。 ただし、どのような状態が存在するか、どのようにして状態が遷移するか、については様々なバリエーションがあり得るだろう。 このことは、Xlet ManagerやMulti Xlet Managerその他の各Managerについても同様である。

    初期化状態は、Xletインスタンスの生成直後の状態である。 初期化状態への遷移は1度限りである。 停止状態は、サービス提供停止中の状態であり、活性化状態は、サービス提供中の状態である。 停止状態と活性化状態との間の遷移は何度でも可能である。 終了状態は、Xletインスタンスの消滅直後の状態である。 終了状態への遷移は1度限りである。

    図5の説明中で記載したように、JSDKアプリ147のライフサイクルは、JSDKプラットフォーム148によって管理される。 例えば、JSDKアプリ147は、自己の開始・停止・終了の際には自己の開始・停止・終了をJSDKプラットフォーム148に依頼するのである。 JSDKアプリ147のライフサイクルをJSDKプラットフォーム148によって管理するメリットとしては例えば、メモリの節約が可能になることが挙げられる。 特に、多数のJSDKアプリ147がそれぞれスレッドとして実行されるマルチスレッドにおいては、このメリットの存在価値は大きいと言える。 JSDKアプリ147をXletとするメリットとしては例えば、JSDKアプリ147のライフサイクル管理が容易になることが挙げられる。

    1)エラーアプリ図5のエラーアプリ513について説明する。

    エラーアプリ513は、他のJSDKアプリにエラーが発生した場合に、エラーが発生した旨の情報の表示を行うJSDKアプリである。 エラーが発生した旨の情報は、図21Aのように、エラー発生表示ダイアログ601Aが融合機101のオペレーションパネル202の最前面に表示される形で表示される。 エラー発生表示ダイアログ601Aには、エラー発生に係る情報として、エラーメッセージ611、エラーの種類612、エラーの発生箇所613等が表示される。 OKボタン614を押下すると、エラー発生表示ダイアログ601Aが閉じる。 Detailボタン615を押下すると、図21Bのエラー発生表示ダイアログ601Bに画面が移る。 エラー発生表示ダイアログ601Bには、エラー発生に係る情報として、エラーの詳細616等が表示される。 Closeボタン617を押下すると、エラー発生表示ダイアログ601Bが閉じる。 これらの情報はネットワークを経由して外部機器に通知されるようにしてもよい。 例えば、サービスセンタのサポートが可能になるように、サービスセンタに通知されるようにしてもよいだろう。

    エラーとしてここでは、Java(登録商標)のエクセプション(例外)を取り扱う。 エラーアプリ513はここでは、他のJSDKアプリからスローされたエクセプションがキャッチされなかった場合に、スローされたエクセプションがキャッチされなかった旨の情報を表示する。 エクセプションの授受にはここでは、Java(登録商標)のスレッドグループが利用される。 スレッドグループには、スレッドグループに属するスレッドからスローされたエクセプションがキャッチされなかった場合に、Java(登録商標)仮想マシンによってThreadGroup. uncaughtExceptionメソッドがコールされると言う機能がある。 スレッドグループには更に、各スレッドが各スレッドグループに属する他のスレッドに係る情報にアクセスできると言う機能がある。 スレッドグループには更に、スレッドグループ間に親子関係(木構造)を設定できると言う機能がある。 スレッドグループには更に、各スレッドグループの名称を登録できると言う機能がある。

    図22は、スレッドグループの設定処理に係るクラス図である。

    JSDK Manager533は、Multi Xlet Manager532等の各Managerを生成する際に、Multi Xlet Manager532等の各Managerにスレッドグループを付与(S1)する。 Multi Xlet Manager532等の各Managerは、当該スレッドグループを使用してスレッドを生成する。 これを利用することで、Multi Xlet Manager532は、Xlet Manager531のライフサイクル等を管理する。

    Multi Xlet Manager532は、各Xlet Manager531を生成する際に、各Xlet Manager531にスレッドグループを付与(S2)する。 各Xlet Manager531は、当該スレッドグループを使用してスレッドを生成する。 これを利用することで、Xlet Manager531は、ユーザアプリ501等のXletの状態に係る情報やライフサイクル等を管理する。

    Xlet Manager531は、ユーザアプリ501等のXletがサブスレッドを生成する場合に、ユーザアプリ501等のXletにスレッドグループを付与(S3)する。 ユーザアプリ501等のXletは、当該スレッドグループを使用してスレッドを生成する。

    このようにして、スレッドグループの木構造が形成される。 スレッドグループの木構造の頂点は、JSDK Manager533により管理される。

    図23は、エラー発生表示処理に係るシーケンス図である。

    先ず、エラーアプリ513が起動した際(S11)には、エラーが発生した際にエラーが発生した旨をJSDK Manager533からエラーアプリ513に通知する旨の通知登録が、エラーアプリ513からJSDK Manager533に要求(S12)される。

    次に、エラーが発生した際(S21)には、CVM555によってJSDK Manager533のThreadGroup. uncaughtExceptionメソッドがコール(S22)される。 次に、JSDK Manager533の当該メソッドからエラーアプリ513に、エラーが発生した旨が通知登録に従って通知(S23)される。 次に、エラーアプリ513からMulti Xlet Manager532に、エラー発生表示ダイアログ601を最前面に表示する旨が要求(S24)される。 次に、Multi Xlet Manager532によって当該エラー発生表示ダイアログ601が最前面に表示(S25)される。

    2)ルールアプリ図5のルールアプリ514について説明する。

    ルールアプリ514は、他のJSDKアプリの処理要求にルール違反があった場合に、ルール違反があった旨の情報の表示を行うJSDKアプリである。 ルール違反があった旨の情報は、図24のように、ルール違反表示ダイアログ602が融合機101のオペレーションパネル202の最前面に表示される形式で表示される。 ルール違反表示ダイアログ602には、ルール違反に係る情報として、ルール違反メッセージ621、ルール違反の種類622、ルール違反の箇所623等が表示される。 OKボタン624を押下すると、ルール違反表示ダイアログ602が閉じる。 これらの情報はネットワークを経由して外部機器に通知されるようにしてもよい。

    ルール違反としてここでは、JSDKアプリからJSDK API551へのサービス要求のルール違反を取り扱う。 サービス要求のルール違反の具体例としては、スレッド数の制限に係るルール違反、ファイルオープン数の制限に係るルール違反、プリント処理に係るカラー/モノクロ設定や用紙サイズや用紙枚数等のルール違反、スキャン処理に係るカラー/モノクロ設定や用紙サイズや用紙枚数等のルール違反などが挙げられる。 ルールアプリ514はここでは、他のJSDKアプリからJSDK API551へのサービス要求にルール違反があった場合に、ルール違反があった旨の情報を表示する。 ルール違反の監視にはここでは、Java(登録商標)のスレッドグループが利用される。

    図25は、ルール違反表示処理に係るシーケンス図である。

    先ず、ルールアプリ514が起動した際(S31)には、ルール違反があった際にルール違反があった旨をMulti Xlet Manager532からルールアプリ514に通知する旨の通知登録が、ルールアプリ514からMulti Xlet Manager532に要求(S32)される。

    次に、JSDKアプリからJSDK API551へのサービス要求があった際(S41)には、JSDK API551によってサービス要求元のスレッドグループの情報が取得(S42)される。 次に、JSDK API551からMulti Xlet Manager532に、サービス要求元のスレッドにサービスを受ける権限があるかどうかの情報が要求(S43)される。 次に、Multi Xlet Manager532によってサービス要求元のスレッドがスレッドグループに基づいて特定(S44)される。 次に、Multi Xlet Manager532によってサービス要求元のスレッドにサービスを受ける権限があるかどうかが調査(S45)される。 次に、サービス要求元のスレッドにサービスを受ける権限がない場合は、JSDKアプリからJSDK API551へのサービス要求にルール違反があった旨が、Multi Xlet Manager532からルールアプリ514に通知登録に従って通知(S46)される。 次に、ルールアプリ514からMulti Xlet Manager532に、ルール違反表示ダイアログ602を最前面に表示する旨が要求(S47)される。 次に、Multi Xlet Manager532によって当該ルール違反表示ダイアログ602が最前面に表示(S48)される。

    3)画像形成処理図26は、融合機101で実行可能な画像形成処理について説明するための図である。 融合機101では、画像形成処理用の画像データは、記憶領域が連続的になるような格納形式のファイルに格納されてHDD内に記憶される。 このようなファイルを「RAWファイル」と呼ぶ。 UNIX(登録商標)のファイルシステムでは、情報処理用のデータは、記憶領域が離散的になるような格納形式のファイルに格納されてHDD内に記憶される。 このようなファイルを「FFSファイル」と呼ぶ。 高速読み出しや高速書き込みの観点等ではRAWファイルの方が優れているが、融合機101からPC等にファイルを提供する観点等ではFFSファイルの方が優れている。

    図26Aは、スキャン画像のプリント処理について説明するための図である。 スキャン画像は、RAWファイル631としてHDD内に蓄積される。 プリント処理では、RAWファイル631としてHDD内に蓄積された画像データがプリントされる。

    図26Bは、スキャン画像の保存処理について説明するための図である。 スキャン画像は、RAWファイル631としてHDD内に蓄積され、RAWファイル631からFFSファイル632に変換され、FSSファイル632としてHDD内に保存される。

    図26Cは、保存画像のプリント処理について説明するための図である。 保存画像は、FFSファイル632としてHDD内に保存されている。 プリント処理では、FFSファイル632としてHDD内に保存されている画像データがプリントされる。

    (エミュレータ)
    図27は、本発明の実施例に該当するPC(パーソナルコンピュータ)701を表す。 図27のPC701は、図1の融合機101とネットワーク801で接続されており、図1の融合機101のエミュレータとして機能する。

    図27のPC701は、PC本体711と、キーボード712と、マウス713と、ディスプレイ714等により構成される。 PC本体711には、CPU、ROM、RAM、NVRAM、HDD、MODEM、NIC等が存在する。 キーボード712とマウス713は、融合機101のオペレーションパネル202に代わって、オペレータが入力を行うためのハードウェア(操作部)となる。 ディスプレイ714は、融合機101のオペレーションパネル202に代わって、オペレータが出力を得るためのハードウェア(表示部)となる。

    図28は、図27のPC701内のJSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148のクラス図である。 図1の融合機101と同様のJSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148が、図27のPC701内にも存在するのである。 図1の融合機101内のJSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148のクラス図については、図5を参照されたい。 以下、図5と図28の差異について説明する。

    第1に、図5のPanel Manager544は、図28のPanel Manager Emulator744に置換されている。 第2に、図5のJSDK Session553は、図28のEmulator JSDK Session753に置換されている。 第3に、図5のNative JSDK Session554は、図28のEvent Emulator754に置換されている。 第4には、図5のCVM555は、図28のJVM755に置換されている。

    Panel Manager Emulator744は、Panel Manager544をエミュレートして、オペレーションパネル202の操作をキーボード712やマウス713の操作に変換するクラスである。 Emulator JSDK Session753は、通信経路の確立処理を実行するクラスである。 Event Emulator754は、融合機101の動作をエミュレートするクラスである。 JVM755は、JSDKアプリ147とJSDKプラットフォーム148を実行するためJava(登録商標)仮想マシンである。

    なお、PC701内のJSDKシステムの起動手順は、図6と同様である。 また、PC701内のJSDKシステムのGUIは、図7−12と同様である。 当該GUIは、融合機101又はPC701内のユーザアプリ501を操作対象とする操作画面乃至タスクバーであり、PC701内のJSDK GUI Manager511乃至Task Bar Manager512により表示される。 操作部はキーボード712とマウス713であり、表示部はディスプレイ714である。

    図29は、図1の融合機101内で実行される遠隔操作の準備処理の実行手順について説明するための図である。

    最初に、融合機101内のServer/Client Manager546とPC701内のServer/Client Manager546との間で、セッションが確立(S1)される。

    次に、融合機101内のServer/Client Manager546は、遠隔操作に移行できるか否かを融合機101内のJSDK Manager533に問い合わせて、遠隔操作に移行できるか否かを判断(S2)する。

    次に、融合機101内のServer/Client Manager546は、遠隔操作に移行できる場合には、遠隔操作に必要なメッセージに係る要求を、融合機101内のSend Manager541を介してPC701に送信(S3)して、遠隔操作に必要なメッセージに係る応答を、融合機101内のEvent Manager542を介してPC701から受信(S4)する。

    次に、融合機101内のServer/Client Manager546は、遠隔操作用の情報をPC701に転送する旨の要求を、Panel Manager544に送信(S5)する。

    最後に、融合機101内のServer/Client Manager546とPC701内のServer/Client Manager546との間で、遠隔操作準備処理が完了した旨の通知が授受(S6)される。 これによって、PC701からの融合機101の遠隔操作が可能になる。

    (変形例)
    図1の融合機101は、本発明(画像形成装置)の実施例に該当し、図1の融合機101内で実行される情報処理は、本発明(情報処理方法)の実施例に該当する。 図5のJSDK GUI Manager511やTask Bar Manager512やエラーアプリ513やルールアプリ514はそれぞれ、本発明(情報処理プログラム)の実施例に該当し、図5のJSDK GUI Manager511やTask Bar Manager512やエラーアプリ513やルールアプリ514を記録したSDcardやCD−ROMはそれぞれ、本発明(記録媒体)の実施例に該当する。 これらの利用態様としては、これら情報処理プログラムのダウンロードやこれら記録媒体のオプション販売等が考えられる。

    図27のPC701は、本発明(端末装置)の実施例に該当し、図27のPC701内で実行される情報処理は、本発明(情報処理方法)の実施例に該当する。 図28のJSDK GUI Manager511やTask Bar Manager512やエラーアプリ513やルールアプリ514はそれぞれ、本発明(情報処理プログラム)の実施例に該当し、図28のJSDK GUI Manager511やTask Bar Manager512やエラーアプリ513やルールアプリ514を記録したSDcardやCD−ROMはそれぞれ、本発明(記録媒体)の実施例に該当する。 これらの利用態様としては、これら情報処理プログラムのダウンロードやこれら記録媒体のオプション販売等が考えられる。

    101 融合機 111 ハードウェア 112 ソフトウェア 113 融合機起動部 121 撮像部 122 印刷部 123 その他のハードウェア 131 アプリケーション 132 プラットフォーム 133 アプリケーションプログラムインタフェース 134 エンジンインタフェース 135 仮想アプリケーションサービス 141 コピーアプリ 142 プリンタアプリ 143 スキャナアプリ 144 ファクシミリアプリ 145 ネットワークファイルアプリ 146 CSDKアプリ 147 JSDKアプリ 148 JSDKプラットフォーム 151 コントロールサービス 152 システムリソースマネージャ 153 ハンドラ 161 ネットワークコントロールサービス 162 ファクシミリコントロールサービス 163 デリバリコントロールサービス 164 エンジンコントロールサービス 165 メモリコントロールサービス 166 オペレーションパネルコントロールサービス 167 サーティフィケーションコントロールサービス 168 ユーザディレクトリコントロールサービス 169 システムコントロールサービス 171 ファクシミリコントロールユニットハンドラ 172 イメージメモリハンドラ 201 コントローラ 202 オペレーションパネル 203 ファクシミリコントロールユニット 211 CPU
    212 ASIC
    221 NB
    222 SB
    231 MEM−P
    232 MEM−C
    233 HDD
    234 メモリカードスロット 235 メモリカード 241 NIC
    242 USBデバイス 243 IEEE1394デバイス 244 セントロニクスデバイス 301 原稿セット部 302 給紙部 303 排紙部 311 タッチパネル 312 テンキー 313 スタートボタン 314 リセットボタン 315 機能キー 316 初期設定ボタン 321 ADF
    322 フラットベッド 323 フラットベッドカバー 501 ユーザアプリ 511 JSDK GUI Manager
    512 Task Bar Manager
    513 エラーアプリ 514 ルールアプリ 521 JSDK Main
    522 JSDK Environment
    523 Locale Manager
    531 Xlet Manager
    532 Multi Xlet Manager
    533 JSDK Manager
    541 Send Manager
    542 Event Manager
    543 System Event Manager
    544 Panel Manager
    545 Install Manager
    546 Server/Client Manager
    547 Authentication Manager
    551 JSDK API
    552 JSDK API
    553 JSDK Session
    554 Native JSDK Session
    555 CVM
    601 エラー発生表示ダイアログ 602 ルール違反表示ダイアログ 611 エラーメッセージ 612 エラーの種類 613 エラーの発生箇所 614 OKボタン 615 Detailボタン 616 エラーの詳細 617 Closeボタン 621 ルール違反メッセージ 622 ルール違反の種類 623 ルール違反の箇所 624 OKボタン 631 RAWファイル 632 FFSファイル 701 PC
    711 PC本体 712 キーボード 713 マウス 714 ディスプレイ 744 Panel Manager Emulator
    753 Emulator JSDK Session
    754 Event Emulator
    755 JVM
    801 ネットワーク

    特開2002−84383号公報

    本発明は、コピー/プリンタ/スキャナ/ファクシミリ/複合機/融合機等の画像形成装置及びパーソナルコンピュータ等の端末装置を含む電子機器 、情報処理方法、情報処理プログラム、SDcard/CD−ROM等の記録媒体に関する。

    したがって、本発明は、新たなアプリケーション管理機構を備える電子機器を提案することを課題とする。

    上記目的を達成するため、本発明に係る電子機器は、当該電子機器が用いる表示部に表示される画面を生成するための画面情報を有する第1のアプリケーション及び第2のアプリケーションを有する電子機器であって、前記表示部に表示された前記第1のアプリケーションに対して所定の操作を行うための操作画面に基づき選択された前記第1のアプリケーションを検知する検知手段と、検知された前記第1のアプリケーションに、前記表示部に画面を表示するための前記表示権限を付与する管理手段と、前記表示権限が付与された第1のアプリケーションが有する画面情報に基づく第1の画面を、前記表示部に表示させる表示制御手段とを有し、前記管理手段は、起動中の前記第1のアプリケーションが当該電子機器で動作するための所定の条件を満たさない場合、前記第2のアプリケーションに前記所定の条件を満たさないことを通知し、前記表示制御手段は、前記管理手段により通知された前記第2のアプリケーションが有する画面情報に基づく第2の画面を前記表示部に表示させる。

    上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理方法は、 当該電子機器が用いる表示部に表示される画面を生成するための画面情報を有する第1のアプリケーション及び第2のアプリケーションを有する電子機器により実行される情報処理方法であって、前記表示部に表示された前記第1のアプリケーションに対して所定の操作を行うための操作画面に基づき選択された前記第1のアプリケーションを検知する検知ステップと、検知された前記第1のアプリケーションに、前記表示部に画面を表示するための前記表示権限を付与する管理ステップと、前記表示権限が付与された第1のアプリケーションが有する画面情報に基づく第1の画面を、前記表示部に表示させる表示制御ステップとを有し、前記管理ステップは、起動中の前記第1のアプリケーションが当該電子機器で動作するための所定の条件を満たさない場合、前記第2のアプリケーションに前記所定の条件を満たさないことを通知し、前記表示制御ステップは、前記管理ステップにより通知された前記第2のアプリケーションが有する画面情報に基づく第2の画面を前記表示部に表示させる。

    このように、本発明は、新たなアプリケーション管理機構を備える電子機器を提案するものである。

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