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Noise suppressor

阅读:160发布:2020-12-04

专利汇可以提供Noise suppressor专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To achieve higher capacity of removing noises being generated in a short time per tracing time and higher effect on others of a part containing more valid signals generated in the short time by dividing a trace data for each window to determine a weight per window for an average processing.
CONSTITUTION: Input data from outside, such as wave are inputted into a data input section 10 to collect data. After the data for one window are collected, a weight computing means 11a calculates a weight and the results are stored into a memory means 11b. Each time calculated. the weight is added to a data positioned at the same window of each tracing by weighted added value computing means 13a and the results are stored into a memory means 13b. Then, it is checked whether a data processing per trace ends or not and if the data processing per tracing does not end, the operation is reversed to perform processings such as data collection for the residual windows, calculation of the weight and addition of the weight continually.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Noise suppressor专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 トレースデータをウインドウ単位に分割し、ウインドウ単位にサンプリングデータを入力して記憶するデータ入力部(10)と、 前記データ入力部(10)から入力されるサンプリングデータから重みを求めて記憶する重み演算部(11)
    と、 前記データ入力部(10)及び重み演算部(11)から読み出したデータを基に入力データと重みとの乗算を行って記憶するスタックデータ演算部(12)と、 前記重み演算部(11)のトレース毎の重みを加算して記憶する重み加算値演算部(13)と、 前記スタックデータ演算部(12)に記憶されているスタックデータを前記重み加算値演算部(13)に記憶されている重み加算値で割って元のサンプリングデータを復元してデータとして出力する等化処理演算手段(1
    4)とで構成された雑音抑制装置。
  • 【請求項2】 トレースデータを複数のウインドウに分割した時の、各ウインドウ間のウインドウ端の重みをなめらかにつなぐために重みをなめらかに変化させるスムージング処理部(20)を設けたことを特徴とする請求項1記載の雑音抑制装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は測定データの雑音を抑制する雑音抑制装置に関し、更に詳しくは1トレース時間に対して持続時間の短い雑音を除去するために有効な雑音抑制装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】入データに種々の雑音が含まれている場合、そのままでは正確なデータを収集することができないため、雑音を除去する必要がある。

    【0003】図8はデータ収集システムの一例を示す概念図である。 起震車1内にはデコーダ1aとバイブレータ1bとが設けられている。 バイブレータ1bから地表面2を震動させると、その震動が地層L1〜L3に伝わる。 各地層面からは反射波が出る。

    【0004】この反射波は、地表面2の所定の地点に設けられた複数のセンサ3で検出される。 検出された信号は、センサ3の所定数毎に設けられた計測ステーションユニット4で収集される。 収集されたデータは、観測車5内に設けられたレコーダ5bに送られる。

    【0005】このようにして、バイブレータ1aからの震動による地層変化面からの反射波は、レコーダ5bに収集される。 起震車1の発生する震源波の記録と、計測ステーションユニット4が測定した反射波の記録とを相互相関演算することにより、インパルス状の反射波形に変換することができ、反射の存在を明確に知ることができる。

    【0006】ところで、放出された信号(源信号)がトレースデータとして測定される時、測定される信号分のパワーは源信号が通過する媒体によって変化する。 源信号のパワーが一定で媒体も不変ならば受信される信号は一定であるから、全体のパワーが大きければ、そのトレースデータ中には雑音を多く含んでいることになる。 また、雑音のパワーが一定で受信される時には、全体のパワーが大きければ源信号の受信パワーが増大したことになる。 ここで、トレースデータとは、例えば図8の場合を例にとると、バイブレータ1aから起震して各センサ3で反射信号を検出した時のデータをいう。 つまり、1
    回の収集データのことをいう。

    【0007】そこで、同一周期でサンプリングしたトレースデータに対し、アベレージング処理を施す前に源信号と雑音の関係に合わせて、前者であればその時ののトレースデータが他のトレースデータに与える影響を少なくするように、また後者であればその時のトレースデータの影響を大きくするように重み付けを行って、他のトレースデータに対する雑音を多く含んだデータの影響を排除している。

    【0008】ここで、アベレージング処理について説明する。 アベレージング処理は雑音除去のための一手法である。 この方法は、同一周期でサンプリングしたデータ(トレースデータ)を重畳し、重畳した回数で全体を割って全レコードの各サンプル値の平均値を求めることにより、毎回のサンプリング開始トリガ信号に対して不定のパターンをもつ成分(雑音)を一定のパターンをもつ成分(信号)に対して相対的に抑制することができる方法である。

    【0009】

    【発明が解決しようとする課題】前述した従来方式では、風,雨等のような1トレース全般に渡って測定される雑音は比較的良く除去することができる。 しかしながら、車等の交通機関や、人,動物等が発生するような短期間で発生する雑音の除去能力は劣っている。 そのため、測定中にそれらの雑音が発生したために、データの測定をやり直さなければならないこともある。

    【0010】一例を挙げて具体的に説明する。 源信号のパワーがそのまま測定でき、測定されたトレースデータの全体のパワーが大きければ、そのトレースデータ中には雑音を多く含んでいるという場合を考える。 重みの計算方法としては、1/(トレースデータの実効値または実効値の整数乗などもあるが、以降の説明では単に重みを1/(|トレースデータ|の総和)とする。

    【0011】この時、図9に示すように、1トレース周期の前1/4の雑音が残りの3/4よりも9倍発生していたものとする。 雑音の量を図9に示すように単純な数字で表すものとする。 この場合、雑音の総和は12である。 これを区画数である4で割ると、各区間の雑音の量は12/4=3となって、重みとしては全体に後半部の3倍の雑音が発生していたものとして計算されてしまい、前1/4部の雑音が全体に影響してしまう。 更に、
    本来雑音が多い部分の雑音が除去できないという問題があった。

    【0012】本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、1トレース時間に対して短期間に発生している雑音の除去能力を高めると共に、短期間に発生した有効信号を多く含んだ部分の他への影響を高めることができる雑音抑制装置を提供することを目的としている。

    【0013】

    【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロック図である。 図において、10はトレースデータをウインドウ単位に分割し、ウインドウ単位にサンプリングデータを入力して記憶するデータ入力部、11は前記データ入力部10から入力されるサンプリングデータから重みを求めて記憶する重み演算部、12は前記データ入力部10及び重み演算部11から読み出したデータを基に入力データと重みとの乗算を行って記憶するスタックデータ演算部、13は前記重み演算部11のトレース毎の重みを加算して記憶する重み加算値演算部、14は前記スタックデータ演算部12に記憶されているスタックデータを前記重み加算値演算部13に記憶されている重み加算値で割って元のサンプリングデータを復元してデータとして出力する等化処理演算手段である。

    【0014】

    【作用】トレースデータをウインドウ単位に分割し、ウインドウ単位に重みを求めてアベレージング処理を行う。 つまり、従来技術でトレース毎に処理をしていた重みの計算や、アベレージング処理をトレースを任意に分割したウインドウ単位に処理するものである。 つまり、
    データ入力部10でウインドウ単位にデータを入力し、
    重み演算部11はウインドウ単位に重みを演算し、スタックデータ演算部12で入力データと重みの乗算を行い、等化処理演算手段14で元のデータの復元処理を行う。

    【0015】一例を挙げて説明する。 源信号のパワーがそのまま測定でき、測定されたトレスデータの全体のパワーが大きければ、そのトレースデータ中には雑音を多く含んでいるものとする。 単に重みを1/(|トレースデータ|の総和)とする。 この時、トレースデータ中で前1/5部(つまりウインドウW1)の雑音が残りの9
    倍発生していたとする。

    【0016】ウインドウ数が図2に示すように5の場合、トレースデータ中で前1/5部の重みはノイズ成分をD ,信号成分をD とすれば、1/(9D
    )となり、残りの部分は1/(D +D )となる。 従って、雑音を多く含んでいるデータのトレース内の他のデータに対する影響は減少する。 即ち、ウインドウのとりかたによってトレース時間に対して持続時間の短い雑音を十分に抑制することが可能となる。

    【0017】このように、雑音により特に振幅が大きくなった場合でも、その振幅によるアベレージング処理はそのウインドウ内で行うので、突出した振幅の部分がトレースデータ全体に影響を与えることがなくなる。 従って、1トレース時間に対して短期間に発生している雑音の除去能力を高めることができる。

    【0018】

    【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。

    【0019】図2は本発明の動作概念図である。 図に示す例は、データのトレースを、トレース1からトレースMまでM回行った例を示している。 各トレース毎に1トレースをW1〜W5までの5つのウインドウに分けている。 図では5つのウインドウに分けた例を示すが、サンプリングデータ数及び雑音の幅等に応じて任意の数のウインドウに分けることができる。

    【0020】1個のウインドウはN個のサンプリングデータで構成されている。 そして、重み付け演算と等化処理はウインドウ単位に行う。 図の場合には、M回のトレースによるアベレージング処理をウインドウ毎に行うことになる。

    【0021】図3は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である。 図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。 データ入力部10は、データ入力手段10aと入力したウインドウ毎のデータを記憶する第1記憶手段1
    0bとで構成されている。 重み演算部11は、重みの加算演算を行う重み演算手段11aと該重み演算手段11
    aの出力を記憶する第2記憶手段11bとで構成されている。

    【0022】スタックデータ演算部12は、第1記憶手段10bに格納されている入力サンプリングデータと第2記憶手段11bに格納されている重みとの乗算を行うスタックデータ演算手段12aと、その出力を記憶する第3記憶手段12bとで構成されている。 15は等化処理演算手段14の出力をデータとして出力するデータ出力手段である。 このように構成された装置の動作を図4
    のフローチャートを参照して説明すれば、以下のとおりである。

    【0023】先ず、波動等の外部からの入力データをデータ入力部10が入力し、データ収集を行う(S1)。
    具体的には、データ入力手段10aがセンサ等によって装置内に取り込み、メモリ等の第1記憶手段10bに記憶させる。 以上の動作を、入力データ数がウインドウ内データ数Nに達するまで繰り返す(S2)。

    【0024】1ウインドウ分のデータが収集されたら、
    重み演算手段11aが重みを算出し、結果を第2記憶手段11bに記憶させる(S3)。 次に、重みは算出する度に各トレースの同一ウインドウに位置するデータが重み加算値演算手段13aにより加算され、結果を第4記憶手段13bに記憶させる(S4)。 次に、1トレース分のデータ処理が終了したかどうかチェックする(S
    5)。

    【0025】1トレース分のデータ処理が終了していなかったら、ステップS1に戻って、残りのウインドウのデータ収集,重み算出,重み加算等の処理を続行する。
    1トレース分のデータ処理が終了した時点で、全てのウインドウについての(W1〜W5)データ収集,重み算出,重み加算処理が終了したことになる。 図2で示すとトレース1が終了したことになる。

    【0026】1トレース分のデータ処理が終了したら、
    スタックデータ演算手段12aによりスタックデータの算出を行う(S6)。 具体的には、第1記憶手段10b
    に記憶されている各サンプリングデータを読み出し、一方、第2記憶手段11bに記憶されているデータを読み出し、(入力データ×重み)の演算を行う。 この(入力データ×重み)がスタックデータとなり、各サンプリングデータ毎に第3記憶手段12bに格納される。

    【0027】ここで、第3記憶手段12bにスタックデータを記憶させる時、各トレース毎の同一位置のデータを加算して記憶させる(S7)。 図5は本発明の動作説明図である。 同一ウインドウ内の動作を示している。 1
    回目のサンプリングデータが、図に示すようにa11,
    a12,…a1nであったものとすると、重み演算手段11aで演算される重みは 1/(|a11|+|a12|+…+|a1n|) (1) となる。 これを簡単のために1/A1とする。 スタックデータは、a11/A1,a12/A1,…a1n/A
    1となる。 この1トレース分のスタックデータが第3記憶手段12bに記憶される。

    【0028】ステップS7にいう各トレース毎の同一位置のデータを加算するとは、第1発めのサンプリングデータのトレース1のデータがa11,トレース2のデータがa21,…トレースMのデータがamnとすると、
    図5に示すように (a11/A1)+(a21/A2)+… を加算演算することを示している。 ここで、A2はトレース2での重みである。

    【0029】次に、全トレース分のデータ収集が終了したかどうかチェックする(S8)。 ここでは、トレースMまでのトレースが終了したかどうかをチェックしている。 終了していない場合には、ステップS1に戻って全てのトレースについてデータ収集,スタックデータ算出,各トレースの同一位置のデータ加算を繰り返す。 この結果、第3記憶手段12bには (a11/A1)+(a21/A2)+…+(am1/Am) (2) なるデータが格納される。 但し、このデータは第1発目のデータであり、N個のデータについて(2)式で示されるデータが格納されることになる。 このような一連の演算処理において、重み加算値演算手段13aはウインドウ毎に (1/A1)+(1/A2)+…+(1/Am) (3) なる値を演算して、第4記憶手段13bに格納する。

    【0030】次に、等化処理演算手段14は、第3記憶手段12bに記憶されているスタックデータと、第4記憶手段13bに記憶されている重み加算値を用いて等化処理演算を行う(S9)。 ここで、等化処理演算とは、
    (2)式で示されるデータの状態を(3)式で示される重み加算値で割って元のデータを再生する処理をいう。
    従って、等化処理演算の式は、1個のサンプルデータについて

    【0031】

    【数1】

    【0032】となる。 実際にはN個のデータにつき(4)式で示される演算を行うことになる。 等化処理が終了したデータについてはデータ出力手段15から出力する(S10)。

    【0033】図6は本発明の他の実施例を示す構成ブロック図である。 図3と同一のものは、同一の符号を付して示す。 図において、20はトレースデータを複数のウインドウに分割した時の、各ウインドウ間のウインドウ端の重みをなめらかにつなぐために重みをなめらかに変化させるスムージング処理部である。 該スムージング処理部20は、スタックデータ演算手段12aと等化処理演算手段14と接続されている。 その他の構成は、図3
    と同じである。

    【0034】このように構成された装置において、スムージング処理部20は、スタックデータ演算手段12a
    により(入力データ×重み)演算を行う時に、ウインドウ端のデータをスムーズにつなぐために重みを徐々に変化させる。 図7はスムージング処理の説明図である。 ウインドウW1とW2の重みがそれぞれA1,A2であったものとする。

    【0035】A1<A2であるということは、ウインドウW1に多量の雑音が重畳されていたことを示している。 そこで、各ウインドウの端部WSについては、重みを図に示すように徐々に変化させ、ウインドウ間の歪みを除去する。 同様のスムージング処理は、等化処理演算手段14で(3)式を演算する時にも、第4記憶手段1
    3bに記憶されている重み加算値を補正する時にも行う。

    【0036】

    【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明によれば1トレースを複数のウインドウに分割して、各ウインドウ毎に重み演算,等化処理演算を行うため、1トレース時間に対して短期間の雑音が発生しても、その雑音の幅に合わせてウインドウを作成することにより、ウインドウ単位にデータの有効性を判断して重み付けを行うため、雑音の除去能力は向上する。

    【0037】逆に、雑音が常に一定の場合にもウインドウを源信号に合わせて作成すれば、源信号の有効性は向上する。 更に、ウインドウ端のスムージング処理を行うことにより、ウインドウ間におけるデータの歪みは補正される。 以上のことにより、データの測定中に車等の交通機関や、人,動物等が発生する短期間の雑音に対して雑音の除去能力が向上し、データの測定をやり直す必要はなくなる。

    【0038】このように、本発明によれば1トレース時間に対して短期間に発生している雑音の除去能力を高めると共に、短期間に発生した有効信号を多く含んだ部分の他への影響を高めることができる雑音抑制装置を提供することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の原理ブロック図である。

    【図2】本発明の動作概念図である。

    【図3】本発明の一実施例を示す構成ブロック図である。

    【図4】本発明の動作を示すフローチャートである。

    【図5】本発明の動作説明図である。

    【図6】本発明の他の実施例を示す構成ブロック図である。

    【図7】スムージング処理の説明図である。

    【図8】データ収集システムの一例を示す概念図である。

    【図9】雑音の重畳のようすを示す図である。

    【符号の説明】

    10 データ入力部 11 重み演算部 12 スタックデータ演算部 13 重み加算値演算部 14 等化処理演算手段 20 スムージング処理部

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 康廣 東京都日野市富士町1番地 富士ファコム 制御株式会社内 (72)発明者 大久保 博 東京都日野市富士町1番地 富士ファコム 制御株式会社内 (72)発明者 岩城 弓雄 東京都港区赤坂2丁目17番22号 株式会社 地球科学総合研究所内 (72)発明者 橋田 功 東京都港区赤坂2丁目17番22号 株式会社 地球科学総合研究所内

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