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電子商取引システム及びその認証方法

阅读:48发布:2023-05-28

专利汇可以提供電子商取引システム及びその認証方法专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且第三者による不正注文を防止し、円滑な商品注文を可能とする。電子商取引システムの認証方法は、手続要求をユーザ装置から受け付ける手続要求受付ステップと、前記ユーザ装置に記憶されるとともに前記手続要求に含められる通信制御情報に応じて、認証画面又は確認画面を前記ユーザ装置に送信する第1画面送信ステップと、前記認証画面において入 力 される前記認証情報を取得し、取得される前記認証情報に応じて前記ユーザ装置に前記通信制御情報を記憶させるとともに、その後に前記確認画面を前記ユーザ装置に送信する第2画面送信ステップと、前記確認画面における操作に応じて前記ユーザ装置から送信される配送先変更要求を受け付ける配信先変更要求受付ステップと、前記配送先変更要求を受け付けた場合に、第1画面送信ステップで前記ユーザ装置に前記確認画面が送信されていれば、前記ユーザの認証を再度行う再認証ステップと、を含む。,下面是電子商取引システム及びその認証方法专利的具体信息内容。

商品を注文するための手続要求をユーザ装置から受け付ける手続要求受付手段と、 前記ユーザ装置に記憶されるとともに前記手続要求に含められる通信制御情報に応じて、前記ユーザ装置のユーザの認証情報を取得するための認証画面、又は前記商品の配送先を表示するための確認画面を前記ユーザ装置に送信する第1画面送信手段と、 前記認証画面において入される前記認証情報を取得し、取得される前記認証情報に応じて前記ユーザ装置に前記通信制御情報を記憶させるとともに、その後に前記確認画面を前記ユーザ装置に送信する第2画面送信手段と、 前記確認画面における操作に応じて前記ユーザ装置から送信される配送先変更要求を受け付ける配送先変更要求受付手段と、 前記配送先変更要求を受け付けた場合に、前記第1画面送信手段により前記ユーザ装置に前記確認画面が送信されていれば、前記ユーザの認証を再度行う再認証手段と、 を含むことを特徴とする電子商取引システム。請求項1に記載の電子商取引システムにおいて、 前記配送先変更要求に応じた配送先の変更前、前記確認画面には、事前に記憶された配送先が表示される、 ことを特徴とする電子商取引システム。請求項1に記載の電子商取引システムにおいて、 前記通信制御情報は、前記認証情報による認証が既に済んでいることを示す資格情報、及び前記認証画面の送信を抑制するか否かを示す画面制御情報を含む、 ことを特徴とする電子商取引システム。請求項3に記載の電子商取引システムにおいて、 前記認証画面には、該認証画面の送信を今後抑制するか否かを指定する入力欄が表示される、 ことを特徴とする電子商取引システム。請求項3に記載の電子商取引システムにおいて、 前記第1画面送信手段は、前記画面制御情報に応じて、前記認証画面又は前記配送先確認画面を前記ユーザ装置に送信する、 ことを特徴とする電子商取引システム。請求項5に記載の電子商取引システムにおいて、 前記第1画面送信手段は、前記画面制御情報が前記認証画面の送信を抑制する旨を示す場合に、事前に記憶されたカード情報を利用した決済を行うか否かに応じて、前記配送先確認画面、又は決済方法を指定する決済方法指定画面を前記ユーザ装置に送信し、前記画面制御情報が前記認証画面の送信を抑制しない旨を示す場合、前記認証画面を前記ユーザ装置に送信する、 ことを特徴とする電子商取引システム。商品を注文するための手続要求をユーザ装置から受け付ける手続要求受付ステップと、 前記ユーザ装置に記憶されるとともに前記手続要求に含められる通信制御情報に応じて、前記ユーザ装置のユーザの認証情報を取得するための認証画面、又は前記商品の配送先を表示するための確認画面を前記ユーザ装置に送信する第1画面送信ステップと、 前記認証画面において入力される前記認証情報を取得し、取得される前記認証情報に応じて前記ユーザ装置に前記通信制御情報を記憶させるとともに、その後に前記確認画面を前記ユーザ装置に送信する第2画面送信ステップと、 前記確認画面における操作に応じて前記ユーザ装置から送信される配送先変更要求を受け付ける配信先変更要求受付ステップと、 前記配送先変更要求を受け付けた場合に、第1画面送信ステップで前記ユーザ装置に前記確認画面が送信されていれば、前記ユーザの認証を再度行う再認証ステップと、 を含むことを特徴とする電子商取引システムの認証方法。

商品を注文するための手続要求をユーザ装置から受け付ける手続要求受付手段と、 前記ユーザ装置に記憶されるとともに前記手続要求に含められる通信制御情報に応じて、前記ユーザ装置のユーザの認証情報を取得するための認証画面、又は前記商品の配送先を表示するための確認画面を前記ユーザ装置に送信する第1画面送信手段と、 前記認証画面において入力される前記認証情報を取得し、取得される前記認証情報に応じて前記ユーザ装置に前記通信制御情報を記憶させるとともに、その後に前記確認画面を前記ユーザ装置に送信する第2画面送信手段と、 前記確認画面における操作に応じて前記ユーザ装置から送信される配送先変更要求を受け付ける配送先変更要求受付手段と、 前記配送先変更要求を受け付けた場合に、前記第1画面送信手段により前記ユーザ装置に前記認証画面が送信されていれば、前記ユーザの認証を再度行わず、前記第1画面送信手段により前記ユーザ装置に前記確認画面が送信されていれば、前記ユーザの認証を再度行う再認証手段と、 を含むことを特徴とする電子商取引システム。請求項1に記載の電子商取引システムにおいて、 前記配送先変更要求に応じた配送先の変更前、前記確認画面には、事前に記憶された配送先が表示される、 ことを特徴とする電子商取引システム。請求項1に記載の電子商取引システムにおいて、 前記通信制御情報は、前記認証情報による認証が既に済んでいることを示す資格情報、及び前記認証画面の送信を抑制するか否かを示す画面制御情報を含む、 ことを特徴とする電子商取引システム。請求項3に記載の電子商取引システムにおいて、 前記認証画面には、該認証画面の送信を今後抑制するか否かを指定する入力欄が表示される、 ことを特徴とする電子商取引システム。請求項3に記載の電子商取引システムにおいて、 前記第1画面送信手段は、前記画面制御情報に応じて、前記認証画面又は前記配送先確認画面を前記ユーザ装置に送信する、 ことを特徴とする電子商取引システム。請求項5に記載の電子商取引システムにおいて、 前記第1画面送信手段は、前記画面制御情報が前記認証画面の送信を抑制する旨を示す場合に、事前に記憶されたカード情報を利用した決済を行うか否かに応じて、前記配送先確認画面、又は決済方法を指定する決済方法指定画面を前記ユーザ装置に送信し、前記画面制御情報が前記認証画面の送信を抑制しない旨を示す場合、前記認証画面を前記ユーザ装置に送信する、 ことを特徴とする電子商取引システム。商品を注文するための手続要求をユーザ装置から受け付ける手続要求受付ステップと、 前記ユーザ装置に記憶されるとともに前記手続要求に含められる通信制御情報に応じて、前記ユーザ装置のユーザの認証情報を取得するための認証画面、又は前記商品の配送先を表示するための確認画面を前記ユーザ装置に送信する第1画面送信ステップと、 前記認証画面において入力される前記認証情報を取得し、取得される前記認証情報に応じて前記ユーザ装置に前記通信制御情報を記憶させるとともに、その後に前記確認画面を前記ユーザ装置に送信する第2画面送信ステップと、 前記確認画面における操作に応じて前記ユーザ装置から送信される配送先変更要求を受け付ける配信先変更要求受付ステップと、 前記配送先変更要求を受け付けた場合に、前記第1画面送信ステップで前記ユーザ装置に前記認証画面が送信されていれば、前記ユーザの認証を再度行わず、前記第1画面送信ステップで前記ユーザ装置に前記確認画面が送信されていれば、前記ユーザの認証を再度行う再認証ステップと、 を含むことを特徴とする電子商取引システムの認証方法。商品を注文するための手続要求をユーザ装置から受け付ける手続要求受付手段と、 前記ユーザ装置に記憶されるとともに前記手続要求に含められる通信制御情報に応じて前記ユーザ装置のユーザの認証が行われない場合に前記ユーザの認証情報を取得するための認証画面を前記ユーザ装置に送信し、前記通信制御情報に応じて前記ユーザの認証が行われる場合に前記商品の配送先を表示するための確認画面を前記ユーザ装置に送信する第1画面送信手段と、 前記認証画面において入力される前記認証情報を取得し、取得される前記認証情報に応じて前記ユーザ装置に前記通信制御情報を記憶させるとともに、その後に前記確認画面を前記ユーザ装置に送信する第2画面送信手段と、 前記確認画面における操作に応じて前記ユーザ装置から送信される配送先変更要求を受け付ける配送先変更要求受付手段と、 前記配送先変更要求を受け付けた場合に、前記第1画面送信手段により前記ユーザ装置に前記認証画面が送信されていれば、前記ユーザの認証を再度行わず、前記通信制御情報に応じて前記ユーザの認証が行われ、前記第1画面送信手段により前記ユーザ装置に前記確認画面が送信されていれば、前記ユーザの認証を再度行う再認証手段と、 を含むことを特徴とする電子商取引システム。請求項1に記載の電子商取引システムにおいて、 前記配送先変更要求に応じた配送先の変更前、前記確認画面には、事前に記憶された配送先が表示される、 ことを特徴とする電子商取引システム。請求項1に記載の電子商取引システムにおいて、 前記通信制御情報は、前記認証情報による認証が既に済んでいることを示す資格情報、及び前記認証画面の送信を抑制するか否かを示す画面制御情報を含む、 ことを特徴とする電子商取引システム。請求項3に記載の電子商取引システムにおいて、 前記認証画面には、該認証画面の送信を今後抑制するか否かを指定する入力欄が表示される、 ことを特徴とする電子商取引システム。請求項3に記載の電子商取引システムにおいて、 前記第1画面送信手段は、前記画面制御情報に応じて、前記認証画面又は前記確認画面を前記ユーザ装置に送信する、 ことを特徴とする電子商取引システム。請求項5に記載の電子商取引システムにおいて、 前記第1画面送信手段は、前記画面制御情報が前記認証画面の送信を抑制する旨を示す場合に、事前に記憶されたカード情報を利用した決済を行うか否かに応じて、前記確認画面、又は決済方法を指定する決済方法指定画面を前記ユーザ装置に送信し、前記画面制御情報が前記認証画面の送信を抑制しない旨を示す 場合、前記認証画面を前記ユーザ装置に送信する、 ことを特徴とする電子商取引システム。手続要求受付手段が、商品を注文するための手続要求をユーザ装置から受け付ける手続要求受付ステップと、 第1画面送信手段が、前記ユーザ装置に記憶されるとともに前記手続要求に含められる通信制御情報に応じて前記ユーザ装置のユーザの認証が行われない場合に前記ユーザの認証情報を取得するための認証画面を前記ユーザ装置に送信し、前記通信制御情報に応じて前記ユーザの認証が行われる場合に前記商品の配送先を表示するための確認画面を前記ユーザ装置に送信する第1画面送信手段ステップと、 第2画面送信手段が、前記認証画面において入力される前記認証情報を取得し、取得される前記認証情報に応じて前記ユーザ装置に前記通信制御情報を記憶させるとともに、その後に前記確認画面を前記ユーザ装置に送信する第2画面送信ステップと、 配送先変更要求受付手段が、前記確認画面における操作に応じて前記ユーザ装置から送信される配送先変更要求を受け付ける配送先変更要求受付ステップと、 再認証手段が、前記配送先変更要求を受け付けた場合に、前記第1画面送信手段により前記ユーザ装置に前記認証画面が送信されていれば、前記ユーザの認証を再度行わず、前記通信制御情報に応じて前記ユーザの認証が行われ、前記第1画面送信手段により前記ユーザ装置に前記確認画面が送信されていれば、前記ユーザの認証を再度行う再認証ステップと、 を含むことを特徴とする電子商取引システムの認証方法。

说明书全文

本発明は電子商取引システム及びその認証方法に関し、特に、ユーザ認証画面を含む、商品注文のための画面の遷移制御に関する。

インターネット上に構築されたウェブサイトにて商品を注文することにより、指定した住所に同商品が配送される、いわゆる電子商取引システムが普及している。こうした電子商取引システムでは、不正利用を防止するためにユーザに対し、事前に会員登録することを求めることが多い。また、注文の最終確定までに、ユーザ認証画面をユーザ装置で表示させて、ID及びパスワードの入を求めることが多い。なお、下記特許文献には、個人認証の煩わしさを解決するために、クライアントコンピュータに固有に割り当てられた装置番号を用いて認証を行うことが開示されている。

特開2004−302910号公報

しかしながら、商品注文の際、必ずID及びパスワードが求められるようにすると、円滑な商品注文が困難となり、利便性が低下する。さりとて、ID及びパスワードを求めないこととすると、第三者による不正注文が懸念される。

本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、第三者による不正注文を防止しつつ、円滑な商品注文を可能とする電子商取引システム及びその認証方法を提供することにある。

上記課題を解決するために、本発明に係る電子商取引システムは、商品を注文するための手続要求をユーザ装置から受け付ける手続要求受付手段と、前記ユーザ装置に記憶されるとともに前記手続要求に含められる通信制御情報に応じて、前記ユーザ装置のユーザの認証情報を取得するための認証画面、又は前記商品の配送先を表示するための確認画面を前記ユーザ装置に送信する第1画面送信手段と、前記認証画面において入力される前記認証情報を取得し、取得される前記認証情報に応じて前記ユーザ装置に前記通信制御情報を記憶させるとともに、その後に前記確認画面を前記ユーザ装置に送信する第2画面送信手段と、前記確認画面における操作に応じて前記ユーザ装置から送信される配送先変更要求を受け付ける配送先変更要求受付手段と、前記配送先変更要求を受け付けた場合に、前記第1画面送信手段により前記ユーザ装置に前記確認画面が送信されていれば、前記ユーザの認証を再度行う再認証手段と、を含むことを特徴とする。

また、前記配送先変更要求に応じた配送先の変更前、前記確認画面には、事前に記憶された配送先が表示されてよい。

また、前記通信制御情報は、前記認証情報による認証が既に済んでいることを示す資格情報、及び前記認証画面の送信を抑制するか否かを示す画面制御情報を含んでよい。

この場合、前記認証画面には、該認証画面の送信を今後抑制するか否かを指定する入力欄が表示されてよい。

また、前記第1画面送信手段は、前記画面制御情報に応じて、前記認証画面又は前記配送先確認画面を前記ユーザ装置に送信してよい。

この場合、前記第1画面送信手段は、前記画面制御情報が前記認証画面の送信を抑制する旨を示す場合に、事前に記憶されたカード情報を利用した決済を行うか否かに応じて、前記配送先確認画面、又は決済方法を指定する決済方法指定画面を前記ユーザ装置に送信してよい。また、前記画面制御情報が前記認証画面の送信を抑制しない旨を示す場合、前記認証画面を前記ユーザ装置に送信してよい。

また、本発明に係る電子商取引システムの認証方法は、商品を注文するための手続要求をユーザ装置から受け付ける手続要求受付ステップと、前記ユーザ装置に記憶されるとともに前記手続要求に含められる通信制御情報に応じて、前記ユーザ装置のユーザの認証情報を取得するための認証画面、又は前記商品の配送先を表示するための確認画面を前記ユーザ装置に送信する第1画面送信ステップと、前記認証画面において入力される前記認証情報を取得し、取得される前記認証情報に応じて前記ユーザ装置に前記通信制御情報を記憶させるとともに、その後に前記確認画面を前記ユーザ装置に送信する第2画面送信ステップと、前記確認画面における操作に応じて前記ユーザ装置から送信される配送先変更要求を受け付ける配信先変更要求受付ステップと、前記配送先変更要求を受け付けた場合に、第1画面送信ステップで前記ユーザ装置に前記確認画面が送信されていれば、前記ユーザの認証を再度行う再認証ステップと、を含むことを特徴とする。

本発明の実施形態に係る電子商取引ネットワークの全体構成図である。

購入商品指定画面の一例を示す図である。

買い物リスト画面の一例を示す図である。

本発明の実施形態に係る電子商取引システムにおける商品注文に関する画面遷移図である。

ログイン画面の一例を示す図である。

決済方法及び配送方法入力画面の一例を示す図である。

確認画面の一例を示す図である。

パスワード入力(再認証)画面の一例を示す図である。

注文完了画面の一例を示す図である。

通信制御情報の構成図である。

購入手続要求の処理を示すフロー図である。

ログイン処理を示すフロー図である。

決済方法・配送方法の入力処理を示すフロー図である。

確認処理を示すフロー図である。

以下、本発明の実施形態について図面に基づき詳細に説明する。

図1は、本発明の実施形態に係る電子商取引ネットワークの全体構成図である。同図に示す電子商取引ネットワーク10は、インターネット13に接続された電子商取引サーバシステム(電子商取引システム)12、同じくインターネット13に接続された、電子商取引サービスのユーザがそれぞれ使用する複数のクライアント(ユーザ装置)16を含んでいる。クライアント16は、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、家庭用ゲーム機などのコンピュータにより構成される。また、電子商取引サーバシステム12は、1以上のサーバコンピュータにより構成される。電子商取引サーバシステム12には、ハードディスク等の記憶装置により構成されるデータベース14が接続されている。なお、ここでは電子商取引ネットワーク10を、インターネット13を中心に構成しているが、他のデータ通信ネットワークを利用してよいのはもちろんである。

電子商取引サーバシステム12は、会員登録されたユーザが使用するクライアント16からの要求に応じて、電子商取引サービスを提供する。具体的には、電子商取引サーバシステム12は、購入しようとする商品をユーザに指定させる機能、決済及び配送に関する要望を受け付ける機能、要望に応じて決済処理及び配送手配を行う機能を有している。

データベース14には、電子商取引サービスのユーザに関する情報が記憶されている。ここでは、登録済み会員であるユーザのID及びパスワード、名前、住所、電話番号、デフォルトの商品配送先に係る名前及び住所、クレジットカード情報(クレジットカード会社の名前、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコード等)がデータベース14に記憶されている。但し、クレジットカード情報は、ユーザにより任意にデータベース14に記憶される。また、データベース14には、商品ID、名称、金額、販売店舗など、各商品の商品情報も記憶されている。また、各販売店舗がクレジットカードによる決済を認めるか否かの情報も、データベース14に記憶されている。さらに、ユーザが購入しようとする商品のリスト(買い物リスト)その他の注文情報もユーザのIDに関連づけてデータベース14に一時記憶される。

図2は、クライアント16の表示装置で表示される購入商品指定画面の一例を示す図である。この購入商品指定画面は、クライアント16からの要求に応じて電子商取引サーバシステム12から送信されるデータ(例えばHTMLデータ)に基づき、クライアント16で表示されるものである。ユーザは、電子商取引サーバシステム12から送信される、図示しない商品リスト画面を事前にクライアント16に表示させ、そこに表示された商品のうち1つを選択することにより、電子商取引サーバシステム12に特定商品の購入商品指定画面のデータを要求する。これにより、同図に示される購入商品指定画面がクライアント16で表示される。同図に示される「買い物リストに追加する」の文字が表されたボタン24をマウス等のポインティングデバイスで選択することにより、購入したい商品の商品IDを電子商取引サーバシステム12に送信することができる。買い物リストは、買い物カゴやショッピングカートなどとも称される。電子商取引サーバシステム12では、この商品IDをユーザのIDに関連づけてデータベース14に記憶する。このような手順により、ユーザは、自分のIDに関連づけて、自分が購入したい1以上の商品の商品IDをデータベース14に記憶させることができる。

これらの商品のリストは、買い物リストを表示させる要求をクライアント16から電子商取引サーバシステム12に送信することにより、クライアント16で表示させることができる。図3は、クライアント16の表示装置で表示される買い物リスト画面の一例を示す図である。同図に示すように、この買い物リスト画面100では、ユーザのIDに関連づけてデータベース14に記憶された商品IDにより特定される、同ユーザが購入したい商品の名称及び単価がリスト表示される。各商品に関連づけて購入数量を指定するプルダウンメニューも表示されており、同メニューを利用することにより購入数量を増減させることができる。買い物リスト画面100には、戻るボタン20や購入手続きボタン22が含まれており、戻るボタン20を選択することにより、図示しない商品リスト画面をクライアント16で再度表示させることができる。これにより、ユーザはさらに他の商品を買い物リストに加えることができる。また、購入手続きボタン22を選択することにより、買い物リストに含まれる商品を注文する手続要求を電子商取引サーバシステム12に送信することができる。

図4は、本発明の実施形態に係る電子商取引システムにおける商品注文に関する画面遷移図である。同図に示されるように、買い物リスト画面100(図3)で購入手続きボタン22を選択すると、図5に示されるログイン画面101、図6に示される決済方法・配送方法入力画面、図7に示される確認画面103のうち、いずれかがクライアント16で表示される。これらの画面も、電子商取引サーバシステム12から送信されるデータ(例えばHTMLデータ)に基づいてクライアント16で表示されるものである。具体的には、購入手続きボタン22を選択することによりクライアント16から電子商取引サーバシステム12に送信される通信制御情報49に、ログインを維持しない旨のログイン維持フラグ52(図10参照)が含まれていれば、ログイン画面101に遷移する(ルートA)。また、通信制御情報49にログインを維持する旨のログイン維持フラグ52が含まれており、且つ真正な資格情報50が含まれていれば、クレジットカード利用可否に応じて、決済方法・配送方法入力画面102又は確認画面103に遷移する。つまり、ユーザのIDに関連づけてデータベース14にクレジットカード情報が記憶されており、且つ購入しようとする商品を販売する店舗がクレジットカードによる決済を認めている旨がデータベース14に記憶されている場合には、確認画面103に遷移し(ルートC)、そうでない場合には決済方法・配送方法入力画面102に遷移する(ルートB)。

ログイン画面101は図5に示すように、ユーザIDの入力欄26、パスワードの入力欄28、チェックボックス30を含んでいる。ここで、チェックボックス30は、ログイン状態を維持する旨を指示するものであり、ここにチェックを入れることにより、上述したログイン維持フラグ52にログインを維持する旨が格納され、クライアント16におけるログイン画面101の表示が抑制される。ログイン画面101において、「次へ」の文字が表されたボタン32を選択することにより、入力欄26,28及びチェックボックス30の内容が電子商取引サーバシステム12に送信される。

ログイン画面101において真正な認証情報(ID及びパスワード)が入力された場合には、通信制御情報49に真正な資格情報50が格納され、決済方法・配送方法入力画面102に遷移する。また、図6に示す決済方法・配送方法入力画面102において決済方法及び配送方法が入力され、ボタン34が選択されると、図7に示す確認画面103に遷移する。確認画面103には、注文者、配送先、買い物内容、支払い方法、配送方法からなる注文情報が表示されている。注文者、配送先、買い物内容は、いずれも事前にデータベース14に記憶されている情報である。また、支払い方法及び配送方法は、決済方法・配送方法入力画面102を経由していれば、そこで入力した情報である。また、決済方法・配送方法入力画面102を経由していない場合、すなわち買い物リスト画面100から直接確認画面103に遷移した場合、支払い方法はクレジットカード決済となり、配送方法はデフォルト(例えば配送希望日時の指定無し)となる。

確認画面103において、注文情報の内容を変更する場合には、変更したい項目に対応するボタン36,38,40,42,44を押下することにより、変更画面104を表示させることができる。変更画面104において変更後の注文情報を入力すると、確認画面103に戻る。この場合、確認画面103には、変更後の注文情報が表示される。但し、変更画面104によりボタン38を選択して配送先を変更する場合には、画面遷移のルートに応じて(ルートB又はルートCの場合)、図8に示すパスワード入力画面105が表示される。このパスワード入力画面105のパスワード入力欄に真正なパスワードを入力し、「次へ」の文字が表されたボタンを選択すると、確認画面103に戻る。この場合、確認画面103には、変更後の配送先を含む注文情報が表示される。確認画面103において注文確定のためのボタン46を選択すると、確認画面103に表された注文情報に従って決済処理及び配送手配が行われ、図9に示す注文完了画面106に遷移する。なお、変更画面104、パスワード入力画面105及び注文完了画面106も、電子商取引サーバシステム12から送信されるデータ(例えばHTMLデータ)に基づいてクライアント16で表示される。また、クレジットカード決済の際には、データベース14に記憶されているクレジットカード情報を用いて決済が行われる。

ここで、電子商取引サーバシステム12の情報処理について、さらに詳細に説明する。図10は、電子商取引サーバシステム12によりクライアント16に保存される通信制御情報49の構成図である。クライアント16は、電子商取引サーバシステム12に各種要求を送信する際、必ずこの通信制御情報49を要求に含めるように構成されている。こうした仕組みは、例えばクッキーと呼ばれる技術を用いて容易に実現可能である。同図に示すように、通信制御情報49は、資格情報50、ログイン維持フラグ52及びログイン画面経由フラグ54を含んでいる。資格情報50は、ログイン画面101において真正なID及びパスワードが入力された場合に格納されるもので、電子商取引サーバシステム12にアクセスする正当な資格を有する旨を証明する情報である。資格情報50は、有効期限の情報を含んでよい。ログイン維持フラグ52には、ログイン画面101においてチェックボックス30にチェックが入れられていた場合に、ログインを維持する旨が格納され、チェックが入れられていない場合に、ログインを維持しない旨が格納される。また、ログイン画面経由フラグ54は、買い物リスト画面100からログイン画面101に遷移した(ルートA)場合には、ログイン画面101を経由した旨が格納される。また、買い物リスト画面100から直接決済方法・配送方法入力画面102に遷移したか(ルートB)、買い物リスト画面100から直接確認画面103に遷移した場合(ルートC)には、ログイン画面101を経由していない旨が格納される。

図11は、電子商取引サーバシステム12による購入手続要求の処理を示すフロー図である。同図に示す処理は、買い物リスト画面100において購入手続きのボタン22が選択された場合に電子商取引サーバシステム12で実行されるものであり、まずクライアント16から送信される通信制御情報49を参照して、ログイン維持フラグ52がログイン状態を維持する旨を示しているか否かを判断する(S101)。ログイン状態を維持する旨を示していなければ、ログイン画面101に遷移する。この際、クライアント16に記憶されている通信制御情報49のログイン画面経由フラグ54に、ログイン画面101を経由した旨を格納する。

また、ログイン状態を維持する旨を示していれば、次に、ユーザのクレジットカード情報がデータベース14に記憶されており、且つユーザが購入しようとする商品を販売する店舗がクレジットカード決済を認めている、という条件が充足されているか否かを判断する(S102)。上記条件が充足されていれば、確認画面103のデータをクライアント16に送信する。この際、クライアント16に記憶されている通信制御情報49のログイン画面経由フラグ54に、ログイン画面101を経由していない旨を格納する。

また、S102で上記条件が充足されていないと判断されれば、決済方法・配送方法入力画面102のデータをクライアント16に送信する。この際、クライアント16に記憶されている通信制御情報49のログイン画面経由フラグ54に、ログイン画面101を経由していない旨を格納する。

なお、S102では通信制御情報49に含まれる資格情報50が真正なものであるか否かを調べ、不真正なものであれば例外的にログイン画面101のデータをクライアント16に送信することが望ましい。

図12は、電子商取引サーバシステム12によるログイン処理を示すフロー図である。同図に示す処理は、図12のS101でノーの場合に実行される処理であり、電子商取引サーバシステム12はログイン画面101のデータをクライアント16に送信する(S201)。この際、上述のように、クライアント16に記憶されている通信制御情報49のログイン画面経由フラグ54に、ログイン画面101を経由した旨を格納する。そして、ログイン画面101の入力欄26,28及びチェックボックス30のデータをクライアント16から受信し、ID及びパスワードが真正なものであるか否かを判断する(S202)。ID及びパスワードが真正なものでなければS201に戻る。一方、ID及びパスワードが真正なものであれば、チェックボックス30にチェックが入っていたか否かを判断する(S203)。チェックが入っていれば、決済方法・配送方法入力画面102に遷移する。この際には、クライアント16に記憶されている通信制御情報49のログイン維持フラグ52にログイン状態を維持する旨を設定し(S204)、且つ真正な資格情報50をクライアント16に記憶させる。一方、S203でチェックボックス30にチェックが入っていないと判断される場合にも、決済方法・配送方法入力画面102に遷移する。この際には、クライアント16に記憶されている通信制御情報49のログイン維持フラグ52にログイン状態を維持する旨を設定せずに、真正な資格情報50をクライアント16に記憶させる。

図13は、電子商取引サーバシステム12による決済方法・配送方法の入力処理を示すフロー図である。同図に示す処理は、図12に示す処理の後、又は図11のS102でノーの場合に実行されるものである。まず、電子商取引サーバシステム12は、決済方法・配送方法入力画面102のデータをクライアント16に送信する。なお、図11のS102でノーと判断されたのに応じて図13の処理が実行されている場合には、決済方法・配送方法入力画面102のデータをクライアント16に送信する際、上述のようにクライアント16に記憶されている通信制御情報49のログイン画面経由フラグ54に、ログイン画面101を経由していない旨を格納する。

その後、「次へ」の文字が表されたボタン34が押下されたか否かを判断し(S302)、押下されれば、決済方法・配送方法入力画面102における入力内容を示すデータをクライアント16から受信し、それをユーザのIDに関連づけて注文情報の一部としてデータベース14に格納する。その後、確認画面103に遷移する。

図14は、電子商取引サーバシステム12による確認処理を示すフロー図である。同図に示す処理は、図13に示す処理の後、又は図11のS102でイエスの場合に実行されるものである。まず、電子商取引サーバシステム12は、確認画面103のデータをクライアント16に送信する。なお、図11のS102でイエスと判断されるのに応じて図14の処理が実行されている場合には、上述のようにクライアント16に記憶されている通信制御情報49のログイン画面経由フラグ54に、ログイン画面101を経由していない旨を格納する。

その後、確認画面103において、注文情報の変更のためのボタン36,38,40,42,44が選択されたか否かを判断する(S402)。ボタン36,38,40,42,44のいずれかが選択されれば、ボタンの種類に対応する変更画面のデータをクライアント16に送信する(S404)。そして、同画面において入力されたデータをクライアント16から受信し(S405)、受信したデータに従って、データベース14に既に記憶されている注文情報を更新し、S401に戻る。

ここで、クライアント16から受信したデータが商品の配送先を変更するものであり、且つ通信制御情報49に含まれるログイン画面経由フラグ54に、ログイン画面101を経由していない旨が格納されていれば(S406)、パスワード入力画面105のデータをクライアント16に送信する(S407)。そして、同画面で入力されたパスワードを受信して真正なパスワードであるか否かを判断する(S408)。真正なパスワードでなければ、再度パスワード入力画面105のデータをクライアント16に送信する(S407)。一方、真正なパスワードであれば、クライアント16から受信したデータに基づいて、データベース14に記憶されている注文情報のうち、配送先の箇所を更新し(S409)、S401に戻る。

S402でボタン36,38,40,42,44のいずれもが選択されていないと判断されると、次に、注文確定のためのボタン46が選択されたか否かを判断する(S403)。ボタン46が選択されない場合には、S402に戻る。一方、ボタン46が選択された場合には、注文完了画面106のデータをクライアント16に送信する。この際、通信制御情報49に含まれるログイン維持フラグ52にログイン状態を維持しない旨が格納されていれば、クライアント54に記憶されている資格情報50を消去する。

以上の実施形態によると、一旦ログイン画面101に真正なID及びパスワードを入力するとともに、チェックボックス30にチェックを入れておけば、その後は買い物リスト画面100から、ログイン画面101の表示を省略して、決済方法・配送方法入力画面102(ルートB)又は確認画面103(ルートC)に遷移することができる。特に、データベース14に事前にクレジットカード情報を登録しておけば、クレジットカード決済が可能な店舗からの購入については、買い物リスト画面100から確認画面103に遷移することになる(ルートC)。そして、ここでボタン46を選択することにより注文を完了することができる。すなわち、買い物リスト画面100がクライアント16で表示された状態から2回のボタン押下により注文を完了することができ、きわめてスピーディーに買い物をすることができる。また、確認画面103で配送先を変更する場合には、確認画面103に至るまでの画面遷移に応じてパスワード入力画面105によるパスワードの入力が求められる。すなわち、買い物リスト画面100からログイン画面101を経ずに直接確認画面に遷移した場合(ルートC)、及び買い物リスト画面100からログイン画面101を経ずに決済方法・配送方法入力画面102に遷移した場合(ルートB)には、パスワードの入力が求められる。こうすることにより、事前にデータベース14に登録している配送先以外に商品を送信しようとする場合に、本人確認をすることができる。すなわち、ID及びパスワードの入力無しに商品を注文する場合、事前にデータベース14に登録している配送先にしか配送することができず、配送先を変更する場合にはパスワード入力が求められる。こうして、第三者による不正注文を防止しつつ、円滑な商品注文を可能としている。

なお、買い物リスト画面100から直接決済方法・配送方法入力画面102に遷移する場合(ルートB)には、事前にデータベース14に登録されたクレジットカード情報を用いたクレジットカード決済が利用できず、不正注文に繋がりくい代金引換又は銀行振込しか支払い方法として選択肢がない。そこで、買い物リスト画面100から直接決済方法・配送方法入力画面102に遷移する場合(ルートB)、配送先を変更する場合にもパスワード入力を求めないようにしてよい。

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