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Coin delivery device

阅读:1045发布:2020-08-03

专利汇可以提供Coin delivery device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To allow feeding in of coins on a single layer and single row state to an introducing passage section 52 of a coin passage section 51 and to successively transport the coins by one piece each to a detecting sensor 81 and a stopper 91.
SOLUTION: A coin storage hopper 32 is disposed above the outer peripheral edge of a rotary disk 11. A coin passage 51 having the introducing passage section 52 and a lead-out passage section 53 is disposed between the coin storage hopper 32 and the rotary disk 11. The introducing passage section 52 is formed over approximately the entire periphery of the rotary disk 11 and the coins delivered by the centrifugal force of the rotary disk 11 are accepted and transported in the single layer and single row state. The lead-out passage section 53 is formed outward from the rotary disk 11 to transport the coins. The lead-out passage section 53 is provided with the detecting sensor 81 for detecting the coins, the stopper 91 for selectively obstructing the passage of the coins and a grasping and transporting body 71 for grasping and transporting the coins between itself and the base surface of the lead-out passage section 53. The coin storage hopper 32 is provided with a projecting wall section 46 which projects approximately perpendicularly to a hopper area and forcibly drops the coins rotating in the state of leaning to the hopper area onto the rotary disk 11.
COPYRIGHT: (C)2001,JPO,下面是Coin delivery device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 回転円盤と、この回転円盤の外周縁側の上方に設けられる硬貨貯留ホッパと、この硬貨貯留ホッパから回転円盤へ送り込まれる硬貨を1層1列状態で受け入れて搬送する回転円盤の外周縁側の導入通路部およびこの導入通路部から回転円盤の外方へ形成される導出通路部を有する硬貨通路と、この硬貨通路の導出通路部に臨んで設けられ硬貨を検知する検知センサと、この検知センサの検知結果に基づき作動されて導出通路部に対して進退し硬貨の搬送を選択的に阻止するストッパとを備え、硬貨貯留ホッパは、回転円盤の遠心力で半径方向外方へ移動する硬貨の周縁を規制する環状規制壁部、および環状規制壁部の上端から外方へ向けて形成されるホッパ域を有する硬貨送出装置において、 前記導入通路部は、環状規制壁部より径が大とされるとともに硬貨の周縁外端側を規制する導入通路部外周側壁、導入通路部の底面を形成する回転円盤の上面外周側域、導入通路部の上部に位置して回転円盤の上面からの高さが硬貨の1枚厚みより高く2枚厚みより低い位置に形成される厚み規制壁、および環状規制壁部の下部位置で回転円盤の略全周にわたって形成されて導入通路部の内周側を開放状態とする開口部を有し、かつ回転円盤の略全周にわたって形成されてなり、 前記導出通路部は、導入通路部外周側壁に続いて設けられ回転円盤の外方へ向けて形成される一側通路壁、この一側通路壁との間で硬貨が1枚ずつ通過可能な通路幅を形成する他側通路壁、および導出通路部の底面との間で硬貨を挟持して搬送し検知センサに対して硬貨を1枚ずつ順に送る回転可能な挟持搬送体を有し、 前記硬貨貯留ホッパは、ホッパ域に略垂直状に突出しホッパ域に寄りかかった状態で回転する硬貨を回転円盤上へ強制的に落とす突出壁部を有することを特徴とする硬貨送出装置。
  • 【請求項2】 回転円盤と、この回転円盤の外周縁側の上方に設けられる硬貨貯留ホッパと、この硬貨貯留ホッパから回転円盤へ送り込まれる硬貨を1層1列状態で受け入れて搬送する回転円盤の外周縁側の導入通路部およびこの導入通路部から回転円盤の外方へ形成される導出通路部を有する硬貨通路と、この硬貨通路の導出通路部に臨んで設けられ硬貨を検知する検知センサと、この検知センサの検知結果に基づき作動されて導出通路部に対して進退し硬貨の搬送を選択的に阻止するストッパとを備え、硬貨貯留ホッパは、回転円盤の遠心力で半径方向外方へ移動する硬貨の周縁を規制する環状規制壁部、環状規制壁部の上端から外方へ向けて上り傾斜する傾斜壁部、およびこの傾斜壁部の外方端位置から上方へ立ち上がる周壁部を有する硬貨送出装置において、 前記導入通路部は、環状規制壁部より径が大とされるとともに硬貨の周縁外端側を規制する導入通路部外周側壁、導入通路部の底面を形成する回転円盤の上面外周側域、導入通路部の上部に位置して回転円盤の上面からの高さが硬貨の1枚厚みより高く2枚厚みより低い位置に形成される厚み規制壁、および環状規制壁部の下部位置で回転円盤の略全周にわたって形成されて導入通路部の内周側を開放状態とする開口部を有し、かつ回転円盤の略全周にわたって形成されてなり、 前記導出通路部は、導入通路部外周側壁に続いて設けられ回転円盤の外方へ向けて形成される一側通路壁、この一側通路壁との間で硬貨が1枚ずつ通過可能な通路幅を形成する他側通路壁、および導出通路部の底面との間で硬貨を挟持して搬送し検知センサに対して硬貨を1枚ずつ順に送る回転可能な挟持搬送体を有し、 前記硬貨貯留ホッパは、傾斜壁部域に略垂直状に突出し傾斜壁部に寄りかかった状態で回転する硬貨を回転円盤上へ強制的に落とす突出壁部を有することを特徴とする硬貨送出装置。
  • 【請求項3】 突出壁部が導入通路部の出口域に対応する回転円盤の上方域に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の硬貨送出装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、硬貨貯留ホッパに受け入れた硬貨を1層1列状態で硬貨通路へ送り込み、
    1枚ずつ確実に硬貨の金種などの検知を行なって送出するとともに、硬貨の送出を選択的に阻止する硬貨送出装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、硬貨送出装置は、例えば実開平7
    −6861号公報または実開平7−6862号公報に記載されているように、回転円盤の外周縁側の上方に硬貨貯留ホッパを設け、この硬貨貯留ホッパの回転円盤に対向する面に、回転円盤の遠心にて送出される硬貨を案内する基準通路壁部およびこの基準通路壁部に沿って送出される硬貨が通過する硬貨通路間隙をあけて対向する対向通路壁部を有する硬貨通路を形成し、この硬貨通路には、硬貨を回転円盤に押圧して基準通路壁部に沿わせて移動させるスポンジ材などの弾性変形可能な押圧部材を設けるとともに、硬貨通路の基準通路壁部に沿って送出される硬貨を検知する検知センサを設けている。

    【0003】検知センサは、小円形状の検知光を投受光する投受光タイプであり、硬貨の通過時に検知光が遮光されることで硬貨1枚の送出が検知されるとともに、検知光の遮光時間が硬貨の直径に対応していて硬貨の金種が判別される。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の硬貨送出装置では、基準通路壁部に沿って移動される硬貨を検知センサで検知するが、基準通路壁部に硬貨を沿わせるための押圧部材には硬貨が接触して摺動するので、押圧部材が劣化しやすく、劣化によって硬貨を基準通路壁部に沿わせることが不確実になりやすい問題がある。

    【0005】また、従来の硬貨送出装置において、図1
    2に示すように、押圧部材を設けず、その代わりに検知センサとしてラインセンサを通路幅方向に沿って設けることにより、基準通路壁部に硬貨を沿わさなくても、硬貨の直径に対応する遮光範囲で硬貨の金種を判別できるが、通路幅を最大径硬貨(例えば500円硬貨)が通過可能とするサイズに合わせているため、小径硬貨(例えば1円硬貨)が連続して移動されてきた場合、ラインセンサ上で2枚の硬貨が同時に並ぶタイミングが発生し、
    小径硬貨の直径より大径の硬貨と誤判別してしまうなど、硬貨の検知が確実に行なわれない。

    【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたもので、硬貨貯留ホッパに受け入れた硬貨を硬貨通路の導入通路部へ1層1列状態で送り込めるとともに、検知センサおよびストッパに対して硬貨を1枚ずつ順に搬送でき、検知センサによる硬貨の検知およびストッパによる硬貨の通過の選択的な阻止を確実に行なえる硬貨送出装置を提供することを目的とする。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】請求項1記載の硬貨送出装置は、回転円盤と、この回転円盤の外周縁側の上方に設けられる硬貨貯留ホッパと、この硬貨貯留ホッパから回転円盤へ送り込まれる硬貨を1層1列状態で受け入れて搬送する回転円盤の外周縁側の導入通路部およびこの導入通路部から回転円盤の外方へ形成される導出通路部を有する硬貨通路と、この硬貨通路の導出通路部に臨んで設けられ硬貨を検知する検知センサと、この検知センサの検知結果に基づき作動されて導出通路部に対して進退し硬貨の搬送を選択的に阻止するストッパとを備え、
    硬貨貯留ホッパは、回転円盤の遠心力で半径方向外方へ移動する硬貨の周縁を規制する環状規制壁部、および環状規制壁部の上端から外方へ向けて形成されるホッパ域を有する硬貨送出装置において、前記導入通路部は、環状規制壁部より径が大とされるとともに硬貨の周縁外端側を規制する導入通路部外周側壁、導入通路部の底面を形成する回転円盤の上面外周側域、導入通路部の上部に位置して回転円盤の上面からの高さが硬貨の1枚厚みより高く2枚厚みより低い位置に形成される厚み規制壁、
    および環状規制壁部の下部位置で回転円盤の略全周にわたって形成されて導入通路部の内周側を開放状態とする開口部を有し、かつ回転円盤の略全周にわたって形成されてなり、前記導出通路部は、導入通路部外周側壁に続いて設けられ回転円盤の外方へ向けて形成される一側通路壁、この一側通路壁との間で硬貨が1枚ずつ通過可能な通路幅を形成する他側通路壁、および導出通路部の底面との間で硬貨を挟持して搬送し検知センサに対して硬貨を1枚ずつ順に送る回転可能な挟持搬送体を有し、前記硬貨貯留ホッパは、ホッパ域に略垂直状に突出しホッパ域に寄りかかった状態で回転する硬貨を回転円盤上へ強制的に落とす突出壁部を有するものである。

    【0008】請求項2記載の硬貨送出装置は、回転円盤と、この回転円盤の外周縁側の上方に設けられる硬貨貯留ホッパと、この硬貨貯留ホッパから回転円盤へ送り込まれる硬貨を1層1列状態で受け入れて搬送する回転円盤の外周縁側の導入通路部およびこの導入通路部から回転円盤の外方へ形成される導出通路部を有する硬貨通路と、この硬貨通路の導出通路部に臨んで設けられ硬貨を検知する検知センサと、この検知センサの検知結果に基づき作動されて導出通路部に対して進退し硬貨の搬送を選択的に阻止するストッパとを備え、硬貨貯留ホッパは、回転円盤の遠心力で半径方向外方へ移動する硬貨の周縁を規制する環状規制壁部、環状規制壁部の上端から外方へ向けて上り傾斜する傾斜壁部、およびこの傾斜壁部の外方端位置から上方へ立ち上がる周壁部を有する硬貨送出装置において、前記導入通路部は、環状規制壁部より径が大とされるとともに硬貨の周縁外端側を規制する導入通路部外周側壁、導入通路部の底面を形成する回転円盤の上面外周側域、導入通路部の上部に位置して回転円盤の上面からの高さが硬貨の1枚厚みより高く2枚厚みより低い位置に形成される厚み規制壁、および環状規制壁部の下部位置で回転円盤の略全周にわたって形成されて導入通路部の内周側を開放状態とする開口部を有し、かつ回転円盤の略全周にわたって形成されてなり、
    前記導出通路部は、導入通路部外周側壁に続いて設けられ回転円盤の外方へ向けて形成される一側通路壁、この一側通路壁との間で硬貨が1枚ずつ通過可能な通路幅を形成する他側通路壁、および導出通路部の底面との間で硬貨を挟持して搬送し検知センサに対して硬貨を1枚ずつ順に送る回転可能な挟持搬送体を有し、前記硬貨貯留ホッパは、傾斜壁部域に略垂直状に突出し傾斜壁部に寄りかかった状態で回転する硬貨を回転円盤上へ強制的に落とす突出壁部を有するものである。

    【0009】請求項3記載の硬貨送出装置は、請求項1
    または2記載の硬貨送出装置において、突出壁部が導入通路部の出口域に対応する回転円盤の上方域に形成されているものである。

    【0010】そして、本発明の構成によれば、硬貨通路の導入通路部および導出通路部、硬貨貯留ホッパの構成により、硬貨貯留ホッパに受け入れた硬貨を導入通路部に1層1列状態で送り込めるとともに、導出通路部に設けられる検知センサおよびストッパに対して硬貨を1枚ずつ順に搬送でき、検知センサによる硬貨の検知およびストッパによる硬貨の通過の選択的な阻止を確実に行なえる。

    【0011】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の硬貨送出装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。

    【0012】図1は硬貨送出装置の一部を省略した平面図、図2は硬貨送出装置の一部を省略した正面図、図3
    は硬貨送出装置の一部を省略した側面図である。 図において、1は硬貨送出装置の基台で、この基台1は、箱状に形成され、前面下部の幅方向全域に凹部2が形成されている。 なお、図1の下側が基台1の前側、上側が基台1の後側となっている。

    【0013】また、基台1の上面部後寄りには回転円盤
    11が回転自在に配設されている。 この回転円盤11は、金属製で、例えば100mm程度の小径に形成されており、
    図4(図1のA−A断面図)および図5(図1のB−B
    断面図)に示すように、上面の内周縁側および外周縁側(回転円盤11の外周縁より内側で外周縁近傍位置を意味する)に環状の溝部12,13がそれぞれ形成され、この各溝部12,13に例えばゴムなどの摩擦係数の高い材料にて形成された環状の送出体14,15が金属製上面部位とそれぞれ面一に取り付けられている。

    【0014】図3に示すように、回転円盤11の中央部は回転軸16に固着され、この回転軸16は基台1の内部に架設される支持板17に軸受18,19を介して回転自在に支持されている。 回転円盤11の上面に臨む回転軸16の上端には、回転軸16に対して偏心回転する略円錐状の突部20が突出されている。

    【0015】回転円盤11の下側には大径の従動ギヤ21が同心円に固着され、この従動ギヤ21には駆動モータ22の駆動軸23に固着された駆動ギヤ24が噛合されている。 駆動モータ22は、基台1内の前側左部に配設されている。

    【0016】また、基台1の上面部には、回転円盤11より上方位置に、ホッパ取付板31およびこのホッパ取付板
    31上に取り付けられた硬貨貯留ホッパ32が配設されている。

    【0017】ホッパ取付板31は、図1に示すように、ホッパ取付板31の後端両側に取り付けられたブラケット33
    が基台1側の支持部34に軸35によって回動可能に連結されることにより、硬貨貯留ホッパ32が基台1の上縁部に当接した閉位置と後方へ回動して回転円盤11の上面を開放した開放位置とに回動可能とされている。 ホッパ取付板31の回転円盤11に対応する上方位置には開口部36が開口形成され、この開口部36の内周縁には回転円盤11の回転による遠心力にて半径方向外方へ移動される硬貨の周縁を規制する環状規制壁部37が形成されている。 その環状規制壁部37の位置は、図4および図5に示すように、
    回転円盤11の外周縁側の送出体15の内周位置に対応している。

    【0018】硬貨貯留ホッパ32は、図4および図5に示すように、ホッパ取付板31の上面より上方に離反された上面部38、およびこの上面部38の周囲から下方に突出形成されてホッパ取付板31の周縁部に取り付けられる周面部39を有し、上面部38の回転円盤11に対応する上方位置に硬貨を投入するホッパ開口40が開口形成され、ホッパ開口40より前側の上面部の下方に空間部41が形成され、
    周面部39の下端周囲に基台1の上縁部に接合するフランジ部42が突出形成されている。

    【0019】ホッパ開口40の下方には回転円盤11の上面に臨んで硬貨を貯留する硬貨貯留空間部43が形成されており、この硬貨貯留空間部43の周囲には、略垂直状の周壁部44が形成され、この周壁部44の下端からホッパ取付板31の環状規制壁部37の上端へ向けて下がり傾斜する環状の傾斜壁部45が形成されている。 傾斜壁部45の下端開口はホッパ取付板31の開口部36すなわち環状規制壁部37
    と同一位置に形成されている。 周壁部44の前側には硬貨貯留空間部43に略垂直状に突出する突出壁部46が直線的に形成されている。

    【0020】また、図1に示すように、ホッパ取付板31
    の回転円盤11の外周縁側に対向する下面には、回転円盤
    11の回転による遠心力によって送出される硬貨を1層1
    列状態で案内する凹溝状の硬貨通路51が形成されている。 この硬貨通路51には、回転円盤11の遠心力にて送出される硬貨を1層1列状態で受け入れて搬送する導入通路部52が形成され、この導入通路部52に続いて硬貨を回転円盤11の外周縁側と交差する回転円盤11の外方、この例では前方へ導出する導出通路部53が形成されている。

    【0021】導入通路部52の内周側は開口形成され、導入通路部52の外周側(導入通路部外周側壁)から導出通路部53の一側(一側通路壁)にかけて第1通路壁54が形成され、導出通路部53の他側(他側通路壁)に第2通路壁55が形成され、導入通路部52および導出通路部53の上方に回転円盤11の上面からの高さが硬貨の1枚厚みより高く2枚厚みより低い位置に厚み規制壁56(図4および図5参照)が形成されている。

    【0022】導入通路部52は、回転円盤11の前側左位置を入口部52a とするとともに前側右位置を導出通路部53
    に連続する出口部52b とし、入口部52a から出口部52b
    まで回転円盤11の外周縁側に沿って回転円盤11の全周域に近い長い距離にわたって形成されている。

    【0023】導入通路部52の入口部52a と導出通路部53
    との間には、ホッパ取付板31の下面に形成された凹部57
    に嵌合固定されて通路部材58が配設されている。 この通路部材58は、耐摩耗性材料にて平板状に形成され、回転円盤11の上面との間に硬貨の厚みより小さい間隙をあけて支持されている。 通路部材58の回転円盤11上に突出する部分には、導入通路部52の導入案内縁59a へ硬貨を導入する導入案内縁59bおよび導出通路部53へ硬貨を導出する導出案内縁60が形成され、この導入案内縁59b と導出案内縁60が鋭状に隣接されている。 この通路部材58
    の通路内に臨む内側縁に第2通路壁55が形成されている。 なお、この通路部材58は耐摩耗性の観点からホッパ取付板31とは別の部材で形成したが、第1通路壁54と同様にホッパ取付板31に加工して形成してもよい。

    【0024】なお、導入通路部52の入口部52a において、通路部材58の導入案内縁59b に導入案内縁59a が接続され、この導入案内縁59a は径が大になるような円弧状とされ、その終端は第1通路壁54の始端側が連続的に形成され、換言すると第1通路壁54の始端側が導入案内縁59a ,59b の一部を構成する。

    【0025】導出通路部53は、導入通路部52の出口部52
    b から前方へ向けて形成され、第1通路壁54と第2通路壁55の間の通路幅は幅方向に硬貨が1枚ずつ通過可能に形成され、図6に示すように、上面はホッパ取付板31の下面で形成されているとともに、下面は回転円盤11の一部およびシュート部材61の通路面62で形成されている。

    【0026】シュート部材61は、回転円盤11の上面と略同一高さに配置される通路面62が形成され、この通路面
    62の前端から前方へ向けて下がり傾斜するシュート面63
    が形成され、シュート面63の両側に側壁面64が形成されている。

    【0027】導出通路部53の上方のホッパ取付板31の前端に形成された切欠部65にシュート面63に対して略平行に対向するシュート板66が配置され、シュート部材61とシュート板66との間にシュート67が形成されている。 シュート67の下端は基台1の凹部2の上面に開口形成された送出口68に連通されている。

    【0028】導出通路部53の上方のホッパ取付板31には、硬貨のシュート67への落下を補助するために、厚み規制壁56よりも高い位置に凹部69が形成されている。

    【0029】また、図1に示すように、回転円盤11の上方の導出通路部53には、回転円盤11の円周方向に略沿う方向に金属製の2個の球体(挟持搬送体)71が配列されている。 また、球体71同士の球中心間距離は最小径硬貨直径より小なる寸法に設定されている。 これら各球体71
    は、図7に示すように、ホッパ取付板31に形成された窓孔72に上方から回転自在に嵌合されるとともに、硬貨貯留ホッパ32の上面部38の下面に一体成形状態で設けられた支持部材73によって支持されている。

    【0030】窓孔72は上面開口が広く下面開口が狭い皿ぐり孔状に形成され、窓孔72に嵌合する球体71の周面が厚み規制壁56の下方に突出し、球体71と回転円盤11の上面との間隔xが硬貨の厚み(2〜2.7mm程度)より小さい、例えば0.5mm程度に形成されている。

    【0031】支持部材73には球体71が侵入する凹部74が形成され、この凹部74の上側に球体71を下方へ押圧する例えばゴム製の弾性体75が配設されている。

    【0032】また、図1に示すように、導出通路部53の出口部に検知センサとしての投受光式のラインセンサ81
    が配設されている。 このラインセンサ81は、図6に示すように、導出通路部53の下方に配設される投光ランプ82
    と上方に配設される受光センサ83とを備えている。

    【0033】投光ランプ82は、シュート部材61の下面に取り付けられる基板84上に通路幅方向(図6の紙面表裏方向)に沿って複数個搭載され、シュート部材61に形成された投光溝85の下部に配置されている。 投光溝85は、
    シュート部材61の上下面に貫通するとともに通路幅方向に沿って細長く形成され、その上端には通路方向の幅が狭まるスリット部86が形成され、このスリット部86を通じて投光ランプ82の検知光が通路内へ投光される。

    【0034】受光センサ83は、通路幅方向(図6の紙面表裏方向)に沿って受光素子(CCD)が配列され、ホッパ取付板31の上方に支持される基板87の下面に取り付けられている。 受光センサ83と投光溝85のスリット部86
    との間のホッパ取付板31には、受光センサ83へ向かう投光ランプ82の検知光が通過する通過孔88が通路幅方向に沿って形成されている。

    【0035】そして、ラインセンサ81は、投光ランプ82
    と受光センサ83との間で通路幅方向に沿って検知光が投受光されており、硬貨の通過時に検知光が遮光されることで硬貨1枚の通過が検知されるとともに、硬貨の直径に対応した検知光の遮光範囲に基づいて硬貨の金種および孔有り硬貨か孔無し硬貨かが判別される。

    【0036】また、図1に示すように、ラインセンサ81
    の直後位置には、硬貨の通過を選択的に阻止するストッパ91が配設されている。 このストッパ91は、垂直状のストッパ片92と平状の支持片93とを備え、ストッパ片92
    の下端がホッパ取付板31に形成された開口94を通じて導出通路部53の出口部に臨み、支持片93の右端近傍がホッパ取付板31に立設された支持板95で揺動可能に支持されている。 支持片93の右端にはストッパ片92が上方へ揺動するように付勢する引張ばね96が連結され、支持片93の中央下面にはストッパ片92を付勢に抗して下方へ揺動させるソレノイド97が連結されている。

    【0037】また、図8に示すように、硬貨貯留ホッパ
    32の上面部38の前端には操作パネル101 が形成され、この操作パネル101 には操作部102 および表示部103 が形成されている。 操作部102 には、スタートキー、ストップキー、テンキーなどの各種キーが配列されている。 表示部103 には、金種別枚数表示、バッチ枚数表示およびアラーム表示などを行なえる。

    【0038】また、図2、図3および図9に示すように、硬貨貯留ホッパ32の全域を覆ってカバー111 が着脱自在に装着される。 このカバー111 は、上面部112 およびこの上面部112 の周囲から下方に突出形成される周面部113 を有し、周面部113 が硬貨貯留ホッパ32の周面部
    39の外周に嵌合または遊嵌されるとともに周面部113 の下端が硬貨貯留ホッパ32のフランジ部42上に接合して、
    硬貨貯留ホッパ32の全域を覆うことができる。

    【0039】カバー111 は、図3に示すように、硬貨貯留ホッパ32から取り外し、上下面を反転させて基台1の凹部2に挿入して送出口68の下方へ臨ませることにより、硬貨通路51を通じて送出口68から送出される硬貨を受け入れることができる。 そのため、カルトンとして使用されるカバー111 の内側には、硬貨を受け入れて収納する硬貨収納空間114 が形成されている。

    【0040】次に、本実施の形態の作用を説明する。

    【0041】硬貨計数を行なう場合には、カバー111 を外し、このカバー111 の上下面を反転させて基台1の凹部2に挿入して送出口68の下方へ臨ませる。

    【0042】硬貨貯留ホッパ32のホッパ開口40から硬貨貯留空間部43に硬貨を投入する。 このとき、図4に示すように、硬貨貯留空間部43に投入される硬貨量が多い場合には、傾斜壁部45に一部の硬貨が載って硬貨重量を支えるため、回転円盤11にかかる負荷を軽減できる。 また、硬貨貯留空間部43に投入される硬貨量が少ない場合には、回転円盤11上に上方から直接投入される硬貨が跳ねて硬貨立ちが生じ、その立ち硬貨が傾斜壁部45に載り上げようとした場合、硬貨が傾斜壁部45の途中まで載り上げても途中で倒れ、傾斜壁部45の上端まで載り上げても周壁部44に当接して倒れ、倒れた硬貨は傾斜壁部45の傾斜によって回転円盤11上に滑り落ちる。

    【0043】そして、操作部102 で計数モードまたはバッチモードを選択するとともにスタートキーを操作することにより、駆動モータ22が駆動されて、回転円盤11が回転される。 なお、計数モードでは、金種別に計数して、金種別に計数枚数を表示する。 バッチモードでは、
    最初にラインセンサ81で検知される金種について、例えば100枚などの任意のバッチ枚数を送出させる。

    【0044】なお、回転円盤11の回転によって、傾斜壁部45に沿って硬貨が回転移動したり、傾斜壁部45に寄りかかった状態で硬貨が回転移動しても、突出壁部46に回転移動する硬貨が当接することにより、その硬貨を回転円盤11上に強制的に落とすことができる。 さらに、回転円盤11の突部20が偏心回転して硬貨貯留空間部43内の硬貨をほぐすことができる。

    【0045】そして、回転円盤11上に面接触状態に載った硬貨は回転円盤11の回転による遠心力によって半径方向外方へ移動し、そのうちの一部の硬貨は硬貨通路51の導入通路部52に直接進入し、一部の硬貨は通路部材58の導入案内縁59b に当接してその導入案内縁59b とそれに続く導入案内縁59a に沿って移動するとともに導入通路部52の入口部52a に進入する。

    【0046】回転円盤11の内周縁側には摩擦係数の高い送出体14が配設されているため、回転円盤11の内周縁側の硬貨に対して回転力を確実に与え、その硬貨に作用する遠心力を強めて外周縁側へ確実に移動させることができる。 同様に、回転円盤11の外周縁側には摩擦係数の高い送出体15が配設されているため、導入通路部52に進入する硬貨に対して回転力を確実に与え、その硬貨に作用する遠心力を強めて外周縁側へ確実に移動させ、硬貨の周縁を第1通路壁54に当接させることができる。 また、
    回転円盤11の内周縁側と外周縁側の送出体14,15の間には送出体14,15よりも摩擦係数の小さい金属製の回転円盤11の上面が臨むため、導入通路部52に進入しようとする硬貨との間に滑りを生じさせ、その硬貨に作用する遠心力を弱めて導入通路部52内の硬貨に突き当たる衝撃を弱めることができる。

    【0047】導入通路部52に進入する硬貨は、回転円盤
    11の外周縁側に沿った長い距離を移動される間に、強い遠心力を受けて第1通路壁54に確実に当接し、導出通路部53の上流側の球体71の下側に進入する。

    【0048】図10に示すように、硬貨Cが球体71の下側に進入すると、硬貨Cの厚みに応じて、球体71が弾性体75に抗して上昇する。 弾性体75の付勢力および球体71
    の自重により硬貨Cを回転円盤11の送出体15上に押圧するため、硬貨Cは送出体15との接合状態を保ったまま回転円盤11と一緒に円周方向に移動する。 そして、図11
    に示すように、硬貨Cの移動に伴って上流側の球体71の下側から外れる前に、その硬貨Cの移動方向前縁が下流側の球体71の下側に進入し、この下流側の球体71によって硬貨Cは送出体15との接合状態を保ったまま回転円盤
    11と一緒に円周方向に移動する。

    【0049】下流側の球体71で押圧されて回転円盤11と一緒に円周方向に移動する硬貨Cは、通路部材58の導出案内縁60に当接して、その導出案内縁60に沿って回転円盤11の外方へ案内され、ラインセンサ81を通過する。

    【0050】ラインセンサ81では、硬貨の通過時に検知光が遮光されることで硬貨1枚の送出を検知し、硬貨の直径に対応した検知光の遮光範囲に基づいて硬貨の金種および孔有り硬貨か孔無し硬貨かを判別する。

    【0051】このとき、ラインセンサ81に対して、導出通路部53に配設した球体71によって硬貨を1枚ずつ順に導出することができる。 すなわち、図12は球体71を備えない場合の説明図を示し、導出通路部53の通路幅が最大径硬貨(例えば500円硬貨)の通過が可能とするサイズに合わせて形成されているため、小径硬貨C1 (例えば1円硬貨)が連続して移動されてきたとき、先行する硬貨C1 が第2通路壁55に沿って移動するとともに後続の硬貨C1 が第1通路壁54に沿って移動して、ラインセンサ81上で2枚の硬貨C1 が同時に並ぶタイミングが発生し、小径硬貨C1 の直径より大径の硬貨と誤判別してしまうなど、硬貨検知が確実に行なわれない。 これに対し、球体71を備えることにより、硬貨が連続して移動してきても、各硬貨を回転円盤11に沿って円周方向に移動させ、導出案内縁60から第2通路壁55に沿わせてラインセンサ81に対して1枚ずつ順に導出することができ、
    硬貨の検知を確実に行なえる。

    【0052】ラインセンサ81を通過した硬貨は、シュート67内に放出され、このシュート67を通じて基台1の送出口68から凹部2に配置されたカバー111 の硬貨収納空間114 内に放出されて収納される。

    【0053】そして、計数モード時には、投入された全ての硬貨が計数されてカバー111 内に送出された後、金種別の計数枚数を表示部103 で表示する。

    【0054】また、バッチモード時には、最初にラインセンサ81で検知される金種について計数し、別の金種の硬貨や、偽貨などの識別不能硬貨を検知した場合には、
    ソレノイド97を作動させてストッパ91で該当硬貨の次の硬貨を停止させ、表示部103でアラーム表示する。 そして、所定のバッチ枚数、例えば100枚をラインセンサ
    81で検知すると、100枚目の次の硬貨をストッパ91で停止させ、100枚の硬貨のみを送出させる。

    【0055】以上のように、硬貨通路51の導出通路部52
    において、2個の球体71を回転円盤11の上面に臨んで回転自在に支持するとともに回転円盤11の円周方向に略沿う方向に配列し、球体71と回転円盤11との間で硬貨を挟持して、導出通路部53の出口部に設けられるラインセンサ81に対して1枚ずつ順に導出でき、ラインセンサ81による硬貨の検知を確実に行なえる。

    【0056】特に、挟持搬送体を複数個の球体71で構成したので、回転円盤11と球体71による硬貨の挟持時に回転円盤11の円周方向への移動可能であるとともに硬貨が導出通路部53に沿って回転円盤11の外方へ導出される際には導出される硬貨と接触する球体71はその導出方向に沿う方向へ回転し、硬貨の導出の支障をきたすことはない。 また、球径を選定することにより、球体71同士を随意に接近させることができ、例えば最小硬貨径より小さい間隔に球体71同士を配列させることもできる。 例えば、ローラとかプーリの場合には、径を小さくすることにも限界があり、ローラ同士とかプーリ同士を接近させることにも限界があるのである。

    【0057】また、ラインセンサ81を用いることにより、硬貨を通路一側に片寄せしなくとも検知することができるとともに、球体71の作用によって硬貨を1枚ずつ検知することができる。 しかも、硬貨の孔有りと孔無しを検知でき、例えば5円と100円という径の近い硬貨でも確実に金種を判別できる。

    【0058】また、硬貨通路51の厚み規制壁56から下方へ突出状態に複数の球体71が支持されるため、回転円盤
    11と厚み規制壁56との間を移動される硬貨が球体71の下側へ確実に進入でき、球体71と回転円盤11と間で硬貨を確実に挟持して搬送できる。

    【0059】また、導入案内縁59b と導出案内縁60が鋭角状に隣接されるため、導入通路部52へ導入される硬貨と導出通路部53へ導出される硬貨とを確実に区分することができる。

    【0060】さらに、ホッパ取付板31および硬貨貯留ホッパ32が回転円盤11の上面に対して開放可能に設けられるため、回転円盤11上での硬貨詰まりの解消やメンテナンスを容易に行なえる。

    【0061】また、カバー111 の内側を上方に向けて基台1の送出口68に臨ませることにより、送出口68が放出される硬貨を受け入れることができ、カバー111 をカルトンとして兼用できる。

    【0062】また、カバー111 で硬貨貯留ホッパ32の全域を覆うことにより、硬貨貯留ホッパ32上に設けられたホッパ開口40および操作パネル101 を覆って保護することができる。

    【0063】なお、検知センサとしては、前記実施の形態のような投受光センサに限らず、磁気センサを用いてもよく、あるいは、投受光センサと磁気センサの両方を用いてもよく、また、通路幅方向に複数個の検知素子を配列するものに限らず、その検知素子が通路幅方向に長いものでもよい。

    【0064】また、硬貨通路51の第1通路壁54、第2通路壁55および厚み規制壁56は、前記実施の形態のように硬貨貯留ホッパ32とは別体のホッパ取付板31に設けてもよいが、硬貨貯留ホッパ32の下面に設けてもよい。

    【0065】また、前記実施の形態では、複数の球体71
    が本発明の挟持搬送体に相当するが、複数の球体71の設けられる位置に複数のボールベアリングを臨ませてもよい。 その支持構造は図7と同様のものでよく、図7の球体71がボールベアリングにかわり、弾性体75をボールベアリングの内輪の支持シャフトに当接させればよい。 特に、ボールベアリングの外輪は硬貨に接触して自由回転する。 それに対してボールベアリングの内輪は内輪に挿入される支持シャフトとともに固定状態で支持され、その支持シャフトを弾性体で押圧支持すればよい。 球体71
    の場合は球体71が硬貨で回転されるときには、球体71と弾性体75間ではすべり接触状態となるがボールベアリングの場合は外輪が硬貨で回転しても内輪は回転されず支持シャフトと弾性体間にはすべり接触が生じず耐久面で有利である。 なお、各ボールベアリングの支持シャフトは回転円盤の中心軸方向へ向けて設けるのが好ましい。

    【0066】なお、支持シャフトと弾性体間にすべり接触してもかまわない場合は、支持シャフトを運搬用台車の自由キャスタのように自由に向きを変えられるようし、回転円盤周縁方向への硬貨の移動時にはボールベアリングの支持シャフトもその送り作用を助長する方向を向き、硬貨が導出通路部によって外方へ向かうときにはその硬貨に接触するボールベアリングはその支持シャフトがその送出を助長する方向へ向くようにしてもよい。

    【0067】なお、挟持搬送体は、ローラにしてもよく、また、2個のプーリ間に張設されるベルトにしてもよく、また、固定状態の弾性ゴムを回転円盤周縁方向へ設けてもよい。

    【0068】このように、挟持搬送体は、複数個の球体
    71に限定されるものではない。

    【0069】

    【発明の効果】本発明の硬貨送出装置によれば、硬貨通路の導入通路部および導出通路部、硬貨貯留ホッパの構成により、硬貨貯留ホッパに受け入れた硬貨を導入通路部に1層1列状態で送り込めるとともに、導出通路部に設けられる検知センサおよびストッパに対して硬貨を1
    枚ずつ順に搬送でき、検知センサによる硬貨の検知およびストッパによる硬貨の通過の選択的な阻止を確実に行なえる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施の形態を示す硬貨送出装置の一部を省略した平面図である。

    【図2】同上実施の形態の硬貨送出装置の一部を省略した正面図である。

    【図3】同上実施の形態の硬貨送出装置の一部を省略した側面図である。

    【図4】同上実施の形態の図1のA−A断面図である。

    【図5】同上実施の形態の図1のB−B断面図である。

    【図6】同上実施の形態の図1のC−C断面図である。

    【図7】同上実施の形態の球体の支持構造の断面図である。

    【図8】同上実施の形態のカバーを外した状態の平面図である。

    【図9】同上実施の形態のカバーを装着した状態の平面図である。

    【図10】同上実施の形態の球体の作用を説明する説明図である。

    【図11】同上実施の形態の図10に続く球体の作用を説明する説明図である。

    【図12】同上実施の形態の球体がない場合の作用を説明する説明図である。

    【符号の説明】

    11 回転円盤 32 硬貨貯留ホッパ 37 環状規制壁部 44 周壁部 45 傾斜壁部 46 突出壁部 51 硬貨通路 52 導入通路部 53 導出通路部 54 導入通路部外周側壁および一側通路壁を構成する第1通路壁 55 他側通路壁を構成する第2通路壁 56 厚み規制壁 71 挟持搬送体としての球体 81 検知センサとしてのラインセンサ 91 ストッパ

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 友康 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号 グロ ーリー工業株式会社内 (72)発明者 保正 英貴 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号 グロ ーリー工業株式会社内

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