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Warning information transfer method

阅读:277发布:2021-06-11

专利汇可以提供Warning information transfer method专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To provide the warning information transfer method which is low in the line cost for warning information transfer use and has less restrictions at the time of the centralization of warning information when the warning information from plural warning information generating sources is transferred to a centralized maintenance station. CONSTITUTION:Plural warning transfer devices 1-1-1-N provided corresponding to the warning generating sources 2-1-2-N one to one are connected in order by two interfaces 12 and 13 so as to send and receive information to and from the centralized maintenance station 5 in predetermined order. When a communication means 3 which repeats the information transferred between the centralized maintenance station 5 and warning transfer devices through a pay telephone network 4 receives a request to transfer information from the centralized maintenance station, the transfer request is transferred from the communication means 3 to the warning transfer devices 1-1-1-N in order and then an information intensive transfer means 11 of each warning transfer device adds warning information from each warning generating source to warning information from a source of low order and transfers the resulting information to a precedent warning information transfer device; and the summarized warning information is transferred by the communication means 5 to the centralized maintenance station 5 through the pay telephone network 4.,下面是Warning information transfer method专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 複数(n) の警報発生源(2 -1 〜 2 -N ) からの警報情報を公衆通信網(4) を介して集中保守局(5) に転送する警報情報転送方法であって、 前記複数の警報発生源(2 -1 〜 2 -N ) ごとに設けられ、それぞれ対応する警報発生源(2 -1 〜 2 -N ) が送出する警報情報を入力して転送する複数の警報転送装置(1 -1
    1 -N ) と、 前記集中保守局(5) と前記複数の警報転送装置(1 -1 〜 1
    -N ) 間で授受する情報を前記公衆通信網(4) を介して中継する通信手段(3) を備えるとともに、 前記複数の警報転送装置(1 -1 〜 1 -N ) に任意の順位づけを行い、それぞれ第1のインタフェース(12)を介して前記通信手段(3) または前位の警報転送装置(1 -1 〜 1
    -(N-1) ) と情報を授受し、第2のインタフェース(13)を介して後位の警報転送装置(1 -2 〜 1 -N ) と情報を授受するように互いに接続し、 前記集中保守局(5) より前記公衆通信網(4) を介して警報情報の転送要求が送られたとき、前記通信手段(3) は先頭順位の警報転送装置(1 -1 ) に該転送要求を転送し、
    各警報転送装置(1 -1 〜 1 -N ) は内蔵する情報集約転送手段(11)が第1のインタフェース(12)より入力される前記転送要求を第2のインタフェース(13)を介して後位の警報転送装置(1 -2 〜 1 -N ) に転送し、最終順位にある警報転送装置(1 -N ) の情報集約転送手段(11)は前記転送要求を受信すると対応する警報発生源(2 -N ) より入力される警報情報を前記第1のインタフェース(12)を介して前位の警報転送装置(1 -(N-1) ) に送出し、最終順位以外の警報転送装置(1 -1 〜 1 -(N-1) ) の情報集約転送手段(11)は前記第2のインタフェース(13)より前記警報情報を受信すると対応する警報発生源(2 -2 〜 2 -(N-1) ) より入力される警報情報を付加し、前記第1のインタフェース(12)
    を介して前位の警報転送装置(1 -1 〜 1 -(N-1) ) または前記通信手段(3) に転送し、全警報発生源(2 -1 〜 2 -N ) の警報情報が集約された警報情報を受信した通信手段(3)
    が該集約された警報情報を前記公衆通信網(4) を介して前記集中保守局(5) に転送することを特徴とする警報情報転送方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、複数の警報発生源からの警報情報を集中保守局に転送する警報情報転送方法に関する。

    【0002】通信システムなどにおいては、通信装置を設置した局に保守者を配置せずに遠隔にある集中保守局において遠隔保守を行う場合が多い。 このような無保守者局で通信装置、例えば交換機に障害が発生すると、交換機より送出される警報情報を警報転送装置を介して専用の回線(以下、専用線と記す)に送出し、集中保守局では複数の専用線を集約する保守集約装置などを介して前記警報情報を保守端末に伝達するようにしている。

    【0003】このような構成では、無保守者局に複数ユニットの交換機が設置された場合、交換機ごとに設けられた警報転送装置がそれぞれ専用線を介して警報情報を転送するため、専用線を複数回線設けることとなり、使用効率が低い警報情報転送用回線のために多額の設備費及び維持費を要する状態となっている。

    【0004】また、集中保守局では前記の保守集約装置に接続できる専用線の数には制限があるため、集中保守局の配下に収容できる交換機の数に制限が生ずる。 更に、交換機と専用線が警報転送装置を介して直結されているため、交換機の新増設や移設などの際には専用線の新増設や収容変更も必要となり、回線関係の工事や試験などの作業が増加する。

    【0005】従来の方法には以上のような問題があるため、警報情報転送のための設備や警報発生源の変化に伴う作業量が少なく、警報情報を集中する際の制約が少ない警報情報転送方法が求められている。

    【0006】

    【従来の技術】図5は従来技術の警報情報転送系の構成図である。 図5は集中保守局30が複数の無保守者局20a
    〜20m に設置された交換機22a 1 〜22m の集中保守を担当しており、無保守者局20a には2台の交換機22a 1 ,22
    a 2 、無保守者局20b と20m にはそれぞれ1台の交換機2
    2b と22m が設置されている状態を示している。 なお,
    その他の無保守者局は図示省略されている。

    【0007】図5の各交換機22a 1 〜22m は警報発生源となっており、警報種別ごとに警報表示が警報転送装置21
    a 1 〜21m に送られるようになっている。 いま、例えば交換機22a 1に障害が発生すると交換機22a 1に対応する警報転送装置21a 1に対して該当する警報情報線を介して警報情報が送出される。 警報転送装置21a 1はこの警報表示を予め定められた信号形式の警報情報に変換し、伝送装置
    23a 1を介して専用線24a 1に送出する。

    【0008】前記警報情報が集中保守局30の伝送装置31
    a 1を経て保守集約装置32に受信されると、保守集約装置
    32は受信した警報情報の信号を定められたインタフェース条件に適合する形式に変換して保守端末33に表示する。 保守端末33としては専用端末のほか、汎用のパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと記す)などが使用されるが、図示のように複数台設置されるのが普通である。

    【0009】警報表示が行われる頻度は一般に低いが、
    従来の警報情報転送方法では上記のように警報発生源である交換機対応に専用線を設定するようになっているため、例えば無保守者局20a のように同一局内に複数の交換機21a 1 ,21a 2が設置されている場合でも1回線の専用線で警報情報を転送することはできない。 また、集中保守局30では専用線を保守集約装置32に収容して警報情報を集約するが、保守集約装置32が収容可能な専用線の数には制限が設けられるため、集中可能な交換機の数が制約される。

    【0010】

    【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の警報情報転送方法は、使用効率が低い警報情報転送用の専用線を警報発生源ごとに設置することとなるため回線の経費が高く、投資効率が悪いと言う欠点をもっている。 また、保守集約装置に接続できる専用線数が制約されるため、集中保守局の配下に収容できる交換機の数が制限され、警報情報を集中する際に制約を生ずる結果となっている。 更に、交換機と専用線が警報転送装置を介して1対1で接続されるため、交換機の新増設や移設などの際における専用線関係の工事や試験のための稼動が大きくなると言う問題がある。

    【0011】本発明は、警報情報転送のための回線費用が少なく、警報情報を集中する際の制約が少ない警報情報転送方法を提供することを目的とする。

    【0012】

    【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明図である。 図中、2 -1乃至2 -Nは複数(n) の警報発生源、4は公衆通信網、5は集中保守局、1 -1乃至1 -Nは前記複数の警報発生源2 -1 〜2 -Nごとに設けられ、それぞれ対応する警報発生源2 -1 〜2 -Nが送出する警報情報を入して転送する複数の警報転送装置、12及び13は前記各警報転送装置1 -1 〜1 -Nの外部へのインタフェース部分を構成する第1及び第2のインタフェースである。

    【0013】3は前記集中保守局5と前記複数の警報転送装置1 -1 〜1 -N間で授受する情報を前記公衆通信網4
    を介して中継する通信手段で、後記するように、集中保守局5より公衆通信網4を介して警報情報の転送要求が送られたときに接続されている警報転送装置1 -1に該転送要求を転送し、該警報転送装置1より全警報発生源2
    -1 〜2 -Nの警報情報が集約された警報情報を受信したときに該集約された警報情報を前記公衆通信網4を介して前記集中保守局5に転送する。

    【0014】前記複数の警報転送装置1 -1 〜1 -Nは、任意の順位づけが行われ、それぞれ第1のインタフェース
    12を介して前記通信手段3または前位の警報転送装置1
    -1 〜1 -(N-1) (図示省略)と情報を授受し、第2のインタフェース13を介して後位の警報転送装置1 -2 〜1 -Nと情報を授受するよう、互いに接続される。

    【0015】11は前記各警報転送装置1 -1 〜1 -Nの内部に設けられる情報集約転送手段であって、集中保守局5
    より公衆通信網4を介して警報情報の転送要求が送られたときに、通信手段3または前位の警報転送装置1 -1
    -(N-1)より第1のインタフェースを介して転送要求が入力されるたとき、該転送要求を第2のインタフェース
    13を介して後位の警報転送装置1 -2 〜1 -Nに転送し、最終順位にある警報転送装置1 -Nに設けられた場合は、転送要求を受信したときに対応する警報発生源2 -Nより入力される警報情報を第1のインタフェース12を介して前位の警報転送装置1 -(N-1)に送出し、最終順位以外の警報転送装置1 -1 〜1 -(N-1)に設けられた場合は、第2のインタフェース13より警報情報を受信したときに対応する警報発生源2 -2 〜2 -(N-1)より入力される警報情報を受信した警報情報に付加し、第1のインタフェース12を介して前位の警報転送装置1 -1 〜1 -(N-1)または通信手段(3) に転送するものである。

    【0016】

    【作用】図1において、警報転送装置1 -1 〜1 -Nはそれぞれ警報発生源2 -1 〜2 -Nに対応して設けられており、
    第1のインタフェース12は通信手段3または前位の警報転送装置1 -1 〜1 -(N-1)の第2のインタフェース13に接続され、第2のインタフェース13はそれぞれ後位の警報転送装置1 -2 〜1 -Nの第1のインタフェース12に接続されている。 この接続により警報転送装置1 -1 〜1 -Nは順位づけが行われたことになるが、以下、通信手段3に接続された警報転送装置1 -1を先頭順位の警報転送装置、
    後位に接続すべき警報転送装置がない警報転送装置1 -N
    を最終順位の警報転送装置と記す。

    【0017】上記の順位づけが行われた状態で、集中保守局5より公衆通信網4を介して警報情報の転送要求が送られると、通信手段3はこの転送要求を先頭順位の警報転送装置1 -1に送る。 先頭順位の警報転送装置1 -1の情報集約転送手段11は第1のインタフェース12より前記転送要求を受信するとこの転送要求を第2のインタフェース13を介して次順位の警報転送装置1 -2に転送する。
    以下、同様にして転送要求は最終順位の警報転送装置1
    -Nまで転送される。

    【0018】最終順位の警報転送装置1 -Nの情報集約転送手段11(図示省略)は転送要求を受信すると、対応する警報発生源2 -Nより入力される警報情報を第1のインタフェース12より前位の警報転送装置1 -(N-1) (図示省略)に送出する。

    【0019】前位の警報転送装置1 -(N-1)は第2のインタフェース13を介して後位の警報転送装置1 -Nより送られる警報情報に自警報転送装置1 -(N-1)と対応する警報発生源2 -(N-1) (図示省略)より入力される警報情報を付加し、第1のインタフェース12より前位の警報転送装置1 -(N-2) (図示省略)に転送する。

    【0020】以下、同様にして警報情報が順次集約されて前位の警報転送装置に送られた結果、先頭順位の警報転送装置1 -1は後位の警報転送装置1 -2より警報発生源2 -2 〜2 -Nの警報情報が集約された警報情報を第2のインタフェース13より受信する。 警報転送装置1 -1内の情報集約転送手段11は受信した警報情報に自警報転送装置1 -1と対応する警報発生源2 -1より入力される警報情報を付加し、第1のインタフェース12より通信手段3に送出する。 このとき送出される警報情報は全警報発生源2
    -1 〜2 -Nの警報情報が集約されたものである。

    【0021】通信手段3は先頭順位の警報転送装置1 -1
    の第1のインタフェース12より集約された警報情報を受信すると、公衆通信網4を介して集中保守局5に送出する。 以上のように、図1の構成においては複数の警報発生源2 -1 〜2 -Nの警報情報が集約されて公衆通信網4経由で集中保守局5に送られるため、警報情報を転送するための専用線を警報発生源2 -1 〜2 -Nごとに設ける必要がなく、警報情報転送のための回線費用が少なくて済む。 また、警報発生源2 -1 〜2 -Nに増減があっても警報転送装置1 -1 〜1 -Nを増減して対応するのみでよいため、通信手段3と公衆通信網4との間に回線を増減したり、収容変更を行う必要がない。 更に、集中保守局5は公衆通信網5を介して警報情報を受信するため、公衆通信網5が回線の集約効果をもつこととなり、集中保守局5に収容できる警報発生源の数(例えば交換機や交換局の数)に制限が生ずることがない。

    【0022】

    【実施例】図2は本発明の実施例構成図、図3は本発明の実施例警報情報転送ルート説明図、図4は本発明の実施例警報情報転送状態説明図である。

    【0023】全図を通じ、同一符号は同一対象物を示し、1は警報転送装置、3は図1における通信手段3を実現するパソコン(PC)、11は情報集約転送部、12,
    13は第1及び第2のインタフェース(以下、INT 1及びINT 2と記す) 、14はレベルコンバータ(LV
    C)、15はフリップフロップ回路(以下、FFと記す)、16, 18はドライバ(D)、17, 19はレシーバ(R)である。

    【0024】11a 〜11i は情報集約転送部11を構成する各部で、11a はコントローラ(CTL)、11b ,11cは汎用非同期レシーバ/トランスミッタ(Universal Asynch
    ronous Receiver/Transmitter ; 以下、一般名をUAR
    T、11b をUART 1 、11cをUART 2と記す) 、11d
    はFF、11e は読出専用メモリ(以下、ROMと記す)、11f はシフトレジスタ(以下、SFRと記す)、
    11g, 11hはセレクタ(以下、SEL 1 ,SEL 2と記す)、11i はチェック符号付加部(以下、BCC付加部と記す)である。

    【0025】図2の1は図1における警報転送装置1 -1
    〜1 -Nの構成の詳細を示したものであるが、複数の警報転送装置1 -1 〜1 -N及び関連装置などの接続関係全体は図1と同一であるので、以下、図1の全体構成を前提とし、図2に示されていない装置についても図1の符号を用いて説明する。

    【0026】なお、図2はINT 1にパソコン3が接続されている先頭順位の警報転送装置1 -1を例示しているが、先頭以外の警報転送装置1 -2 〜1 -NはINT 1に前位の警報転送装置1 -1 〜1 -(N-1)が接続されるだけで構成そのものは変わらない。 また、図1における最終順位の警報転送装置1 -Nの場合は次順位の警報転送装置がないのでINT 2には何も接続されない。

    【0027】各警報転送装置1 -1 〜1 -Nはそれぞれ対応する警報発生源2 -1 〜2 -Nより警報情報を常時受信している。 警報発生源2 -1 〜2 -Nが例えば交換機などの通信装置である場合、警報情報は通信用電源の電位、例えば地気信号で入力されるため、図2ではレベルコンバータ
    14で論理レベルに変換してFF15にセットし、その出力をSEL 1の入力端子の“1”に入力するようになっている。

    【0028】警報発生源2 -1 〜2 -Nでは障害種別ごとに発せられる警報情報をそれぞれ1本の警報線を介して警報転送装置1 -1 〜1 -Nに送るが、説明の便から各警報発生源2 -1 〜2 -Nが発生する障害種別は8種類(またはそれ以下)であるとし、警報発生源2 -1 〜2 -Nと警報転送装置1 -1 〜1 -Nは1対1で設置されるものとする。

    【0029】図2の警報転送装置1が設置されている局は無保守者局であるので、パソコン3は人手で操作することを前提とせず、電源のみを投入した状態で集中保守局5よりの指示を待っている。 集中保守局5にもパソコンなどが保守用端末(図示省略)として設置され、公衆通信網5に接続されている。

    【0030】無保守者局に設置されている交換機などの警報情報を収集するために集中保守局5の保守用端末が公衆通信網5を介して図2のパソコン3が接続されている回線の電話番号をダイヤルすると、公衆通信網4を介してパソコン3に呼出信号が送られる。 パソコン3は内蔵する網制御装置(NCU,図示省略)によりこの呼出信号を受信して応答状態としたのち、集中保守局5よりの警報情報の転送要求を受信する(以上の動作は公知の技術であるため詳細説明は省略する)。 パソコン3は受信した転送要求を先頭順位の警報転送装置1 -1に転送する。

    【0031】以下、図2の警報転送装置1を各順位の警報転送装置1 -1 〜1 -Nとして説明する。 先頭順位の警報転送装置1とパソコン3間のインタフェース(INT 1
    が相当する)は公知のもの、例えばCCITT勧告に基づくVシリーズのインタフェースなどが使用されるが、
    警報転送装置1はパソコン3より送られる転送要求をI
    NT 1のレシーバ17を経て情報集約転送部11内のUAR
    1に蓄積する。

    【0032】UARTは調歩同期方式によるシリアルデータ伝送を汎用的に扱うコントローラであり、RI端子にシリアルの情報が入力されると内部のレジスタ(図示省略されているがバッファを構成する)に蓄積したのち、調歩同期用のスタートビット及びストップビットを除去してRR端子(複数端子)よりパラレルのデータとして出力する。 この動作はコントローラ11a とUART
    1の間で各種の制御信号を授受しながら行われる。

    【0033】UART 1のRR端子より出力された転送要求はFF11d にセットされるが、コントローラ11a はFF11d にセットされた情報から転送要求が行われたことを識別すると(詳細省略)、ROM11e のA端子(アドレス指定端子)に対して、受信した転送要求と同一内容が情報として記憶されているアドレスの情報を送出して記憶情報を読み出す。 D端子より読み出された情報、
    即ち、転送要求はUART 2のTR端子(複数端子)にパラレルで入力され、内部レジスタに蓄積されたのち、
    コントローラ11a の制御によりTO端子よりシリアルで出力される。 このとき、送出される情報には調歩同期用のスタートビット及びストップビットが付加され、IN
    2のドライバ18を経て次順位の警報転送装置1 -2のI
    NT 1に送出される。

    【0034】次順位の警報転送装置1 -2はINT 1より前記転送要求を受信するが、この状態は先頭順位の警報転送装置1 -1がパソコン3より送信要求を受信したのと全く同一状態となるため、前記と同様な動作を行ってI
    NT 2より次順位の警報転送装置1 -3のINT 1に対して転送要求を送出する。 以下、説明の便から、警報転送装置1 -3を最終順位の警報転送装置として説明する。

    【0035】最終順位の警報転送装置1は前記同様にしてINT 1より転送要求を受信すると、FF11d を介してコントローラ11a がこれを識別するが、最終順位の警報転送装置のコントローラ11a には自身が最終順位であることが識別できる情報が図示省略された方法で記憶されているので、ROM11e のA端子に対しては転送要求が記憶されているアドレスではなく、テキストの開始を示す伝送制御キャラクタSTXがデータとして記憶されているアドレスを指定し、同時に、SEL 1の入力端子の“3”を出力側に接続するように制御する。

    【0036】以上によりROM11e のD端子より出力されるSTXはSEL 1を経てSEL 2に入力されるが、
    この時点ではSEL 2は入力端子の“1”が出力側に接続されているので、STXはUART 1のTR端子(複数端子)に入力されて蓄積される。 なお、これまでのS
    TXはすべてパラレルで送られる。

    【0037】STXがUART 1に蓄積されると、コントローラ11a はUART 1に蓄積されたSTXを出力させるように制御し、STXはスタートビット、ストップビットが付加されたシリアルデータとしてドライバ16経由でINT 1より前位の警報転送装置1 -2に対して送出される。

    【0038】最終順位の警報転送装置1 -Nの場合、コントローラ11a はSTXの送出を指示すると、SEL 1の入力端子“1”を出力側に接続するように制御するので、SEL 1の入力端子の“1”に入力されている警報発生源2 -3よりの警報情報(以下、A3情報と記す)がSEL 1及びSEL 2を経てUART 1に入力され、蓄積される。 このA3情報はデータ伝送におけるテキストデータに相当する。

    【0039】A3情報がUART 1に蓄積されると、コントローラ11a はこのA3情報をSTXに続いてINT
    1より出力させるとともに、ROM11e のA端子に対してテキストの終わりを示す伝送制御キャラクタETXがデータとして記憶されているアドレスを指定し、同時にSEL 1の入力端子の“3”を出力側に接続するように制御する。

    【0040】これにより、ROM11e のD端子よりET
    Xが出力され、SEL 1及びSEL 2を経てUART 1
    に入力される。 ETXがUART 1に蓄積されると、コントローラ11a は蓄積されたETXをINT 2に出力させるとともに、SEL 2の入力端子の“2”を出力側に接続させ、BCC付加部11i の出力をUART 2側に送出させる。

    【0041】BCC(Block Check Character )は周知のように伝送される情報ブロックの最後尾に付加されるチェックキャラクタであるが、BCC付加部11i はSE
    1より出力される情報をモニタし、情報が出力される都度、付加すべきBCCを演算して出力している。 その出力はSEL 2が入力端子の“2”側に切替えられていない状態では送出されないが、前記によりSEL 2が入力端子の“2”側に切替えられるとその時点のBCCがSEL 2を経て出力される。 前記の切替えが行われた時点はSEL 1よりSTX、A3情報及びETXが出力された後であるため、これらの情報(通常、STXを除いた情報)に対応するBCCが出力されてUART 1に蓄積されることとなる。

    【0042】BCCがUART 1に蓄積されると、コントローラ11a はこれをドライバ16経由でINT 1より前位の警報転送装置1 -2に出力させる。 以上により、前位の警報転送装置1 -2にはSTX、A3情報、ETX及びBCCが順次シリアルで送出される。 なお、これらの各情報はいずれも8ビットの情報にスタートビット及びストップビットが付加された10ビットから成っている。

    【0043】前位の警報転送装置1 -2はINT 2のレシーバ19を通して入力される前記情報をUART 2に順次蓄積する。 警報転送装置1 -2のコントローラ11a は前記情報の先頭に送られてくるSTXの受信を検出(詳細省略)すると、SEL 1の入力端子の“3”を出力側に接続するように制御するとともに、ROM11e にSTXが記憶されているアドレスの情報を送出してD端子よりS
    TXを出力させる。

    【0044】ROM11e のD端子より出力されるSTX
    はSEL 1を経てSEL 2に入力されるが、この時点ではSEL 2は入力端子の“1”が出力側に接続されているので、STXはUART 1のTR端子(複数端子)に入力されて蓄積される。

    【0045】STXがUART 1に蓄積されると、コントローラ11a はこのSTXをドライバ16を介してINT
    1より出力させるよう制御する。 次いで、コントローラ
    11aはSEL 1を切替える制御を行うが、この場合の警報転送装置1 -2は最終順位以外であるため、SEL 1の入力端子“2”を出力側に接続するように切替える。

    【0046】切替えを終わるとコントローラ11a はUA
    RT 2に蓄積された情報を読み出させるが、UART 2
    のRR端子(複数端子)より出力される情報はSFR11
    f (複数個)のSI端子に入力されたのち、図示省略されたクロックにより順次シフトされてSO端子より出力される。 コントローラ11a はこのシフト制御を行うことによってUART 2に蓄積されていたSTXを出力させず、警報情報のA3情報のみを出力させ、それに続く情報も出力させないようにする。

    【0047】この結果、SEL 1の入力端子の“2”よりA3情報のみが出力され、UART 1に蓄積される。
    A3情報の蓄積が終わるとコントローラ11a はこれをS
    TXに続いてINT 1より出力させるとともに、SEL
    1を入力端子の“1”側に切替えるので警報発生源2 -2
    よりの警報情報(以下、A2情報と記す)がSEL 1及びSEL 2を経てUART 1に蓄積される。

    【0048】A2情報の蓄積を終わると、コントローラ
    11a はSEL 1の入力端子を3側に切替えるとともに、
    ROM11e にETXを記憶しているアドレス情報を送り、ETXをSEL 1及びSEL 2を経てUART 1に蓄積させる。 これに続き、コントローラ11a はSEL 2
    を切替え、BCC付加部11i が出力するBCCをUAR
    1に蓄積させる。

    【0049】なお、この間コントローラ11a は蓄積された情報を順次、TO端子より出力させるので、INT 1
    よりこれらの情報が、STX,A3情報,A2情報,E
    TX,BCCの順に前位の警報転送装置1 -1にシリアルで送出される。

    【0050】前位、即ち、先頭順位の警報転送装置1 -1
    は警報転送装置1 -2と全く同様な処理を行い、後位の警報転送装置1 -2から送られた情報に警報発生源2 -1よりの警報情報(以下、A1情報と記す)を付加してINT
    1より出力するが、先頭順位の警報転送装置1 -1のIN
    1はパソコン3に接続されているため、出力情報はS
    TX,A3情報,A2情報,A1情報,ETX,BCC
    の順にパソコン3に入力される。

    【0051】パソコン3はこの情報を公衆通信網4を介して集中保守局5に送信する。 集中保守局5には警報情報の転送要求を行った保守端末が接続されていて、前記3つの警報発生源(例えば交換機)2 -1 〜2 -3の警報情報を集約した形で受信する。 集中保守局5の保守端末は受信した情報を図示省略されたディスプレイまたは記憶装置に表示または記憶させることにより複数の警報情報を確認することができる。

    【0052】図3及び図4は以上説明した警報情報の転送状態を説明するための図であり、図3は警報情報の転送ルートを主体に示した構成、図4は図3の各部(〜
    で示す)に流れる情報の内容をそれぞれ示している。
    図3及び図4は前記した説明を図示したもので、内容が重複するので、以下、簡単な説明にとどめる。

    【0053】パソコン3が公衆通信網4より警報情報の転送要求を受信すると、この要求は前記したように、警報転送装置1 -1 (以下、警報転送装置#1と記す、他も同様)より順次転送され、警報転送装置#3に送られる。 警報転送装置#3はこの要求を受けるとコントローラ11a がSEL 1を切替えながらSTX(図4ではSと略記)、警報発生源2 -3 (以下、警報発生源#3と記す、他も同様)の警報情報であるA3情報、ETX(図4ではEと略記)を順次SEL 1より出力(図4(3) の,,参照)したのち、SEL 2でBCCを付加する。 これらは順次UART 1に蓄積される(図4(3) の)。

    【0054】警報転送装置#3のUART 1に蓄積された情報(図4(3) の)はINT 1より順次出力され、
    前位の警報転送装置#2のINT 2を経てUART 2に蓄積される(図4(2) の)。 なお、警報転送装置#
    3,#2間の転送はシリアルで行われるが、図4ではすべて同一長で図示し、書き込み、読み出し、転送及び処理時間を無視して記載している。

    【0055】警報転送装置#2では、STXを受信した段階でコントローラ11a が自警報転送装置#2のROM
    11e より読み出したSTXをUART 1に送ったのち(図4(2) の)、受信した情報の中からA3情報のみを取り出し、これに警報発生源#2よりの警報情報(A
    2情報)、ETX及びBCCを付加してUART 1に蓄積させる(図4(2) の〜)。

    【0056】警報転送装置#2のUART 1に蓄積された情報(図4(2) の)は前位の警報転送装置#1に送られ、警報転送装置#2におけると同様にA1情報が付加されてUART 1に蓄積されたのち(図4(1) の〜
    )、INT 1より前位のパソコン3に送出される(図4では図示省略)。

    【0057】以上のように、図2の構成では一つの無保守者局内に警報発生源となる装置、例えば交換機が複数設置されている場合でも、発生した警報情報は複数の警報転送装置において集約されるため、警報情報を転送する回線を警報発生源ごとに設ける必要がなく、警報発生源に増減などの変化があっても警報情報を転送する回線を増減したり、収容変更を行う必要がない。 また、図2
    に示したような無保守者局が複数存在していても、集中保守局において警報情報を受信する回線は公衆通信網により集約されるため、集中保守局が管理可能な警報発生源の数が物理的に制約されることがない。

    【0058】以上、図2乃至図4により本発明の実施例を説明したが、図2乃至図4はあくまで本発明の一実施例を示したものに過ぎず、本発明が図示されたものに限定されないことは言うまでもない。

    【0059】例えば上記の説明においては警報転送装置1のコントローラ11a はUART 2にSTXを情報を受信したときにROM11e よりSTXの読み出しを開始し、以後、UART 2の出力をSER11f を介してSE
    1に送出しているが、UART 2に蓄積された全情報を一旦適当なバッファメモリなどに蓄積させたのちにR
    OM11e よりSTXを読み出し、次いでバッファメモリより警報情報のみを抽出してSEL 1に送出するようにしても本発明の効果は変わらない。

    【0060】また、図2及び図3では公衆通信網4を介して集中保守局5との間で情報を授受する通信手段としてパソコン3を使用するとした。 パソコンには汎用のものが使用できるため、本発明の実用性を高めることかできるが、パソコン3の代わりに同等の性能をもつ汎用または専用の機器を用いても本発明の効果が変わらないことは明かである。

    【0061】更に、警報転送装置1内においてコントローラ11a と他の回路素子との間にバスを設けて情報を授受するなど、内部の構成方法には図示以外に多様な形態があり得るが、本発明はこれら構成上の変形を排除するものではない。

    【0062】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
    複数の警報発生源の警報情報が各警報発生源に対応して設けられた複数の警報転送装置において集約されたのち、公衆通信網を経て集中保守局に送られるため、警報発生源ごとに警報情報を転送するための専用回線を設ける必要がなく、警報情報転送のための回線設備の投資及び維持費用が大幅に軽減できる。

    【0063】また、警報発生源となる装置に増減があっても警報転送装置の増減のみによって対処ができるため、警報発生源の変化に伴う回線の新増設や収容変更に伴う作業が不要となる。

    【0064】更に、集中保守局は公衆通信網を介して警報情報を受信するため、集中保守局に収容できる警報発生源、例えば交換機や交換局の数など、警報情報を集中する際の制約条件が殆どなくなり、保守集中の形態を自由に設定できる。

    【0065】以上のごとく、本発明は警報情報転送のための回線費用の低減と、警報情報を集中する際の制約条件の除去に大きな効果を有する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明の原理説明図

    【図2】 本発明の実施例構成図

    【図3】 本発明の実施例警報情報転送ルート説明図

    【図4】 本発明の実施例警報情報転送状態説明図

    【図5】 従来技術の警報情報転送系構成図

    【符号の説明】

    -1 〜1 -N警報転送装置 2 -1 〜2 -N警報発生源 3 通信手段 4 公衆通信網 5 集中保守局 11 情報集約転送手段 12、13 インタフェース

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