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Method and system for tracking smart card loyalty point

阅读:842发布:2020-09-25

专利汇可以提供Method and system for tracking smart card loyalty point专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To enable a store located at a distant place to easily set up a store loyalty program by automatically discriminating transaction information concerning one transaction with a store, omitted from stored loyalty program information, and automatically updating the information at a store terminal. SOLUTION: The transaction information concerning the transaction with the store on a microcomputer 6 of a smart card 4 is read by a smart card reader 16 of a stand-alone terminal 2, and the read transaction information is stored in a microcomputer 8 for a client. Then, the microcomputer 8 compares the stored transaction information with previously stored loyalty program information and based on the compared result, the stored loyalty program information is automatically updated together with the erased transaction information. Thus, the store located at the distant place can speedily and easily set up the store loyalty program.,下面是Method and system for tracking smart card loyalty point专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】顧客のために、スマートカード商店ロイヤリティプログラム情報をトラッキングする方法であって:少なくともひとつの商店との取引に関する、スマートカードマイクロコンピュータ上のロイヤリティプログラム情報を、顧客のために記憶するステップ;前記商店との取引についての、前記スマートカードマイクロコンピュータ上の取引情報を、前記顧客のために記憶するステップ;前記記憶された取引情報を、前記記憶されたロイヤリティプログラム情報と比較するステップ;前記記憶されたロイヤリティプログラム情報からは削除されている、前記商店との少なくともひとつの取引に関する記憶された取引情報を自動的に識別するステップ;および、 前記記憶されたロイヤリティプログラム情報を、前記削除された取引情報と共に、自動的に更新するステップ;
    を含む方法。
  • 【請求項2】前記ロイヤリティプログラム情報を記憶するステップが、端末において、ロイヤリティプログラムアプリケーションを、前記スマートカードマイクロコンピュータ上のプログラマブルメモリへロードするステップを更に含む、請求項1の方法。
  • 【請求項3】前記ロイヤリティプログラムアプリケーションをロードするステップが、前記端末上で、顧客情報を前記ロイヤリティプログラムロードアプリケーションへ入力するステップを更に含む、請求項2の方法。
  • 【請求項4】前記端末が商店端末を備える、請求項3の方法。
  • 【請求項5】前記端末がスタンドアロン端末を備える、
    請求項3の方法。
  • 【請求項6】ロイヤリティプログラム情報を記憶するステップが、前記情報を、前記スマートカードマイクロコンピュータ上のロイヤリティレジスタへ記憶するステップを更に含む、請求項1の方法。
  • 【請求項7】前記情報を記憶するステップが、前記情報を、前記スマートカードマイクロコンピュータ上のロイヤリティプログラムアプリケーションの前記ロイヤリティレジスタへ記憶するステップを更に含む、請求項6の方法。
  • 【請求項8】前記情報を記憶するステップが、前記情報を、前記スマートカードマイクロコンピュータ上のプログラマブルメモリにロードされた前記ロイヤリティプログラムアプリケーションの前記ロイヤリティレジスタへ記憶するステップを更に含む、請求項7の方法。
  • 【請求項9】前記ロイヤリティプログラム情報が、前記商店に関連する商店識別番号を含む、請求項1の方法。
  • 【請求項10】取引情報を記憶するステップが、前記情報を、前記スマートカードマイクロコンピュータ上の取引ログ中へ、前記顧客のために記憶するステップを更に含む、請求項1の方法。
  • 【請求項11】前記情報を記憶するステップが、前記情報を、前記取引ログの購入ログへ記憶するステップを更に含む、請求項10の方法。
  • 【請求項12】取引情報を記憶するステップが、端末において、前記スマートカードを用いる商店取引を、前記顧客のために行うステップを更に含む、請求項1の方法。
  • 【請求項13】前記商店取引を行うステップが、金銭価値を表す情報を、前記スマートカードマイクロコンピュータ上の等価記憶アプリケーションと端末アプリケーションとの間で、前記顧客のために転送するステップを更に含む、請求項12の方法。
  • 【請求項14】前記情報を転送するステップが、前記スマートカードマイクロコンピュータ上の購入ログへの前記顧客のための転送を自動的にログ(記録)するステップを更に含む、請求項13の方法。
  • 【請求項15】前記端末が商店端末を備える、請求項1
    4の方法。
  • 【請求項16】前記取引情報が、顧客のために、商店取引に関連する取引識別子を含む、請求項1の方法。
  • 【請求項17】前記取引識別子が、前記商店取引に関連する固有取引番号を含む、請求項16の方法。
  • 【請求項18】前記取引識別子が、前記商店に関連する商店識別番号を更に含む、請求項17の方法。
  • 【請求項19】前記取引情報が、前記顧客の取引金額と取引日付を更に含む、請求項17の方法。
  • 【請求項20】比較するステップが、前記スマートカードマイクロコンピュータ上の購入ログ中に記憶されている取引情報と、前記スマートカードマイクロコンピュータ上のロイヤリティレジスタに記憶されているロイヤリティプログラム情報とを、前記スマートカードマイクロコンピュータ上のアプリケーションにより自動的に比較するステップを更に含む、請求項1の方法。
  • 【請求項21】比較するステップが、端末において、前記スマートカードマイクロコンピュータ上の購入ログ中に記憶されている取引情報を、前記スマートカードマイクロコンピュータ上のロイヤリティレジスタに記憶されているロイヤリティプログラム情報と自動的に比較するステップを更に含む、請求項1の方法。
  • 【請求項22】前記端末が商店端末を備える、請求項2
    1の方法。
  • 【請求項23】前記端末がスタンドアロン端末を備える、請求項21の方法。
  • 【請求項24】自動的に識別するステップが、前記ロイヤリティプログラム情報中に対応する商店識別子が記憶されている前記取引情報に関連する取引識別子を、前記スマートカードマイクロコンピュータ上のアプリケーションにより自動的に識別するステップを更に含む、請求項1の方法。
  • 【請求項25】自動的に識別するステップが、前記ロイヤリティプログラム情報中に対応する商店識別子が記憶されている前記取引情報に関連する取引識別子を自動的に識別するステップを更に含む、請求項1の方法。
  • 【請求項26】前記取引識別子が、前記商店取引に関連する固有取引番号を含む、請求項25の方法。
  • 【請求項27】前記取引識別子が、前記商店に関連する商店識別番号を更に含む、請求項26の方法。
  • 【請求項28】自動的に識別するステップが、端末において、前記取引識別子を自動的に識別するステップを更に含む、請求項25の方法。
  • 【請求項29】前記端末が商店端末を備える、請求項2
    8の方法。
  • 【請求項30】前記端末がスタンドアロン端末を備える、請求項28の方法。
  • 【請求項31】自動的に更新するステップが、前記削除された取引についての情報を、前記記憶されたロイヤリティプログラム情報と共に、前記スマートカードマイクロコンピュータ上のアプリケーションにより、前記顧客のために記憶するステップを更に含む、請求項1の方法。
  • 【請求項32】自動的に更新するステップが、前記削除された取引についての情報を、前記記憶ロイヤリティプログラム情報と共に、前記顧客のために記憶するステップを更に含む、請求項1の方法。
  • 【請求項33】前記削除された取引情報についての前記情報が、前記商店取引に関連する固有取引番号を含む、
    請求項32の方法。
  • 【請求項34】前記削除された取引情報が、前記商店に関連する商店識別番号を更に含む、請求項33の方法。
  • 【請求項35】前記削除された取引情報を記憶するステップが、端末において、前記削除された情報を、前記スマートカードマイクロコンピュータ上のロイヤリティレジスタへ、前記顧客のために記憶するステップを更に含む、請求項34の方法。
  • 【請求項36】前記端末が商店端末を備える、請求項3
    5の方法。
  • 【請求項37】前記端末がスタンドアロン端末を備える、請求項35の方法。
  • 【請求項38】前記更新されたロイヤリティプログラム情報のサマリリポートを、前記商店のために、前記端末に関連するプリンタ上で自動的に印刷するステップを更に含む、請求項35の方法。
  • 【請求項39】前記更新されたロイヤリティプログラム情報を、前記端末により、バックオフイスロイアリティサーバへ自動的にアンロードするステップを更に含む、
    請求項35の方法。
  • 【請求項40】前記取引情報を記憶するステップが、昇順の複数の固有取引番号を記憶するステップを更に含み、前記取引番号の各々が、顧客のために、複数の商店取引のうちのひとつに関連する、請求項1の方法。
  • 【請求項41】前記複数の取引番号を記憶するステップが、端末において、スマートカードの購入ログ上に前記番号を記憶するステップを更に含む、請求項40の方法。
  • 【請求項42】前記端末が商店端末を備える、請求項4
    1の方法。
  • 【請求項43】前記記憶されたロイヤリティプログラム情報が、少なくともひとつの前記固有取引番号を含む、
    請求項42の方法。
  • 【請求項44】識別ステップが、前記ロイヤリティプログラム情報と共に記憶された前記取引番号よりも数値的に大きい、前記取引情報と共に記憶された少なくともひとつの前記取引番号を識別するステップを更に含む、請求項43の方法。
  • 【請求項45】前記少なくともひとつの取引番号を識別するステップが、端末において、前記取引番号を識別するステップを更に含む、請求項44の方法。
  • 【請求項46】前記端末が商店端末を備える、請求項4
    5の方法。
  • 【請求項47】前記端末がスタンドアロン端末を備える、請求項45の方法。
  • 【請求項48】前記記憶されたロイヤリティプログラム情報が、前記スマートカードマイクロコンピュータ上のロイヤリティプログラムレジスタに記憶された累積ロイヤリティポイントの残高を表す情報を含む、請求項1の方法。
  • 【請求項49】端末において、前記顧客が、前記スマートカードロイヤリティレジスタ上の残高情報にアクセスするステップを更に含む、請求項48の方法。
  • 【請求項50】前記端末が商店端末を備える、請求項4
    9の方法。
  • 【請求項51】前記端末がスタンドアロン端末を備える、請求項49の方法。
  • 【請求項52】前記残高情報にアクセスするステップが、前記顧客のために、前記端末に関連する表示画面に前記残高情報を表示するステップを更に含む、請求項4
    9の方法。
  • 【請求項53】前記累積ロイヤリティポイントの少なくとも一部を引き換えることに関する情報を、前記顧客のために、前記表示画面に表示するステップを更に含む、
    請求項52の方法。
  • 【請求項54】顧客が、前記累積ロイヤリティポイントの少なくとも一部の引き換え要求を、前記端末に関連する入力装置の入力するステップを更に含む、請求項53
    の方法。
  • 【請求項55】前記残高情報を、前記ロイヤリティポイントの引き換えに関する情報と共に、前記顧客のために自動的に更新するステップを更に含む、請求項54の方法。
  • 【請求項56】引き換えられるロイヤリティポイントの引換価値を表す引換クーポンを、前記顧客のために、前記端末に関連するプリンタ上で自動的に印刷するステップを更に含む、請求項55の方法。
  • 【請求項57】顧客のために、スマートカード商店ロイヤリティプログラム情報を顧客のためにトラッキングするシステムであって:少なくともひとつ商店との取引に関する、スマートカードマイクロコンピュータ上のロイヤリティプログラム情報を、前記顧客のために記憶するための手段;前記商店との取引についての、前記スマートカードマイクロコンピュータ上の取引情報を、前記顧客のために記憶するための手段;前記取引情報記憶手段と前記ロイヤリティプログラム情報記憶手段とに関連し、前記記憶された取引情報を、前記記憶されたロイヤリティプログラム情報と比較するための手段;前記比較手段に関連し、取引に関するロイヤリティプログラム情報が前記記憶されたロイヤリティプログラム情報から削除されている、商人との少なくともひとつの取引についての前記記憶された取引情報を、自動的に識別するための手段;および、 前記ロイヤリティプログラム情報記憶手段に関連し、前記記憶されたロイヤリティプログラム情報を、前記削除された取引情報と共に自動的に更新するための手段;を備えるシステム。
  • 【請求項58】前記取引情報記憶手段が、前記スマートカードマイクロコンピュータ上に取引ログを備える、請求項57のシステム。
  • 【請求項59】前記取引ログが、前記スマートカードマイクロコンピュータ上に購入ログを備える、請求項58
    のシステム。
  • 【請求項60】前記取引記憶手段が、端末において前記取引ログと通信する商店アプリケーションを更に備える、請求項57のシステム。
  • 【請求項61】前記端末が商店端末を備える、請求項6
    0のシステム。
  • 【請求項62】前記ロイヤリティプログラム情報記憶手段が、前記スマートカードマイクロコンピュータ上にロイヤリティレジスタを備える、請求項57のシステム。
  • 【請求項63】前記ロイヤリティプログラム情報記憶手段が、前記スマートカードマイクロコンピュータ上に商店ロイヤリティプログラムアプリケーションを更に備える、請求項62のシステム。
  • 【請求項64】前記商店ロイヤリティプログラムアプリケーションが、前記スマートカードマイクロコンピュータ上の取引ログ上に存在する、請求項63のシステム。
  • 【請求項65】前記商店ロイヤリティプログラム情報記憶手段が端末を更に備える、請求項64のシステム。
  • 【請求項66】前記端末が商店端末を備える、請求項6
    5のシステム。
  • 【請求項67】前記端末がスタンドアロン端末を備える、請求項65のシステム。
  • 【請求項68】前記比較手段が、前記スマートカードマイクロコンピュータ上にアプリケーションを備える、請求項57のシステム。
  • 【請求項69】前記比較手段が端末を備える、請求項5
    7のシステム。
  • 【請求項70】前記端末が商店端末を備える、請求項6
    9のシステム。
  • 【請求項71】前記端末がスタンドアロン端末を備える、請求項69のシステム。
  • 【請求項72】前記更新手段が、前記スマートカードマイクロコンピュータ上にアプリケーションを備える、請求項57のシステム。
  • 【請求項73】前記更新手段が端末を備える、請求項5
    7のシステム。
  • 【請求項74】前記端末が商店端末を備える、請求項7
    3のシステム。
  • 【請求項75】前記端末がスタンドアロン端末を備える、請求項73のシステム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【関連出願の参照】本出願は、1998年1月30日に出願された米国仮出願No. 60/073,093の恩典を請求するものである。

    【0002】

    【発明の分野】本発明は、一般に、スマートカードの分野に関し、特に、スマートカードロイヤリティプログラムにおける商店ロイヤリティポイントポイントをトラッキングするための方法とシステムに関する。

    【0003】

    【発明の背景】スマートカードは、一般的に、カードを「スマート」化するマイクロコンピュータが埋め込まれたクレジットカードの大きさ程度のプラスチックカードである。 マイクロコンピュータは、情報を記憶すると同時に、未認証のアクセスを防ぐ。 マイクロコンピュータを埋め込んだスマートカードは、カード上のデータを処理し、またカード上の情報を、追加、削除、およびそれ以外の操作を行うことができる。 スマートカードは、消費者が商店との取引で支払う等価を記憶する等の種々の用途に用いられる。

    【0004】消費者取引のための、スマートカードのこの利用は、結果としてロイヤリティポイントを消費者に附与するというこれらの取引に関連するロイヤリティプログラムの需要をもたらした。 例えば、記憶済等価カードのようなスマートカードを使う消費者が、例えば、商店端末を用いて商店から買い物を行うとする。 その買い物に対するロイヤリティポイントは、この機能を達成するよう商店端末を変更することにより、商店端末においてカードに記憶されるであろう。 また、ポイントを集めて、ホストプロセッサまたは中央コンピュータへ送信する中間システムも必須である。 このようなシステムを始めるには、他の端末ソフトウェアと相互に作用し、それらに対する変更が必要となるので、多大な労と費用が必要とされる。

    【0005】端末ソフトウェアに対するこのような追加や変更も、テストと確認に非常に多くの労力が要る。 このように、この種のロイヤリティシステムは、装置に非常に多くの投資を必要とし、同様に全プロセスを監視するための時間と集中管理を必要とする。 変更した商店端末以外でロイヤリティプログラムを実行させることのもう1つの不都合は、スループットの低下である。 変更した商品店端末でのロイヤリティポイントの割り当てとその引き換えにより、トランザクションタイムが増加し、
    チェックアウトラインを長くさせ、人員増加が必要となる。 従って、オフラインロイヤリティプログラムが必要であり、つまり、スマートカードロイヤリティポイントのトラッキングと引換えを含めた、商店端末でのスマートカード自体の自動機能として、ロイヤリティ更新を行い、ローカル商店によりが安価で一体化できて管理可能なロイヤリティプログラムが必要である。

    【0006】

    【発明の概要】本発明の目的および、また利点は、商店ロイヤリティプログラムの安価な実現を可能にするスマートカードロイヤリティポイントのトラッキングと更新のための方法およびシステムを提供することである。

    【0007】本発明の更なる目的および利点は、ロイヤリティプログラムの設定には費用がかかり手が出ないと過去に判断した、例えば、限られた市場、限られた資本しかない、または遠隔地にある商店が商店ロイヤリティプログラムを速やかにかつ容易にセットアップできるようにすることである。

    【0008】本発明の別の目的および利点は、そのような商店のために過去に存在しなかった新しい市場利点を創出し、例えば、食品雑貨を販売する商店がガソリンを販売する商店と合同して、両者のロイヤリティポイントをお互いのビジネスにおいて交換可能にすることがある。

    【0009】本発明の別の目的および利点は、現在の顧客に報いることに努めるよりも、むしろ、顧客がロイヤリティポイントの交換可能な特定の商品を決めるために、そのような商店のそれぞれのビジネスを頻繁に利用するように客を勧誘する一種の手はずを提供することである。

    【0010】本発明の目的および利点は、そのような商店のそれぞれに対し、新規顧客を獲得させ、よって各商店に利益を与える手はずを提供することもある。

    【0011】本発明の上記および他の特徴、利点および目的を達成するために、本発明の一実施態様は、少なくともひとつの商店との取引に関するロイヤリティプログラム情報が、顧客用のスマートカードマイクロコンピュータ上に存在するスマートカードロイヤリティプログラムアプリケーションのロイヤリティレジスタ内に、例えば、スマートカードマイクロコンピュータの取引ログ上に記憶されるスマートカードロイヤリティプログラム情報をトラッキングする方法およびシステムを提供する。
    商店との取引に関する取引情報は、顧客用のスマートカードマイクロコンピュータ上の取引ログの購入ログ中に記憶される。 スマートカードの購入ログ上に記憶される取引情報は、スマートカードのロイヤリティレジスタ上のロイヤリティプログラム情報と比較され、購入ログ上に記憶されるが、取引に関する対応ロイヤリティプログラム情報がロイヤリティレジスタ上には記憶されていない、すなわち、記憶済ロイヤリティプログラム情報から省略されている、商店との少なくともひとつの取引に関する取引情報は、自動的に識別される。 記憶済ロイヤリティプログラム情報は、次に、省略された取引情報と共にスマートカードマイクロコンピュータ上で実行されるアプリケーションプログラムによって商店端末、またはスタンドアロン端末のいずれかで自動的に更新される。

    【0012】本発明の一実施態様では、スマートカードロイヤリティプログラムアプリケーションは、顧客のためにマイクロコンピュータを含む商店端末またはスタンドアロン端末等の端末において、スマートカードマイクロコンピュータ上のプログラム可能なメモリにロードされる。 スマートカードを端末に差し込んで、顧客は、端末上のスマートカードロイヤリティプログラムロードアプリケーションからのプロンプトに応答して顧客情報を入力する。 スマートカードロイヤリティプログラムロードアプリケーションは、次に、スマートカードマイクロコンピュータ上のスマートカードロイヤリティプログラムアプリケーションを、例えば、スマートカードマイクロコンピュータ上のプログラム可能メモリにロードする。 ロイヤリティアプリケーションのロイヤリティレジスタ上に顧客のために記憶されているスマートカードロイヤリティプログラム情報は、例えば、商店に関連する商店識別番号を含む。

    【0013】本発明の一実施態様では、取引情報は顧客のために、商店の取引が商店端末等の端末において顧客に対して行われるとき、記憶される。 スマートカードは端末に挿入され、金銭価値を表す情報またはデータが、
    顧客のためにスマートカードマイクロコンピュータ上の記憶済等価アプリケーションと商店アプリケーション間で転送される。 転送される情報は、スマートカードマイクロコンピュータ上の記憶済等価アプリケーションからアンロードされたか、または記憶済等価アプリケーションにロードされた金銭価値を表す。 転送は、顧客のためにスマートカードの購入ログに記録され、スマートカードは商店端末から抜き取られる。 取引情報は、例えば、
    固有取引番号等の、顧客に対する商店取引に関連する取引識別子を含み、また例えば、商店に関連する商店番号を含む。 取引情報は、商店取引の金額と商店取引の日付を含む。

    【0014】本発明の一実施態様では、顧客用のスマートカードマイクロコンピュータ上に記憶される取引情報は、商店取引時にスマートカードマイクロコンピュータ上の取引ログの購入ログに、例えば商店端末において記憶される。 商店取引は、金銭価値を表す情報をスマートカードマイクロコンピュータ上の記憶済等価アプリケーションと、例えば顧客用の商店端末上の商店アプリケーションとの間で転送することを含む。 取引に関する情報は、顧客用のスマートカードマイクロコンピュータ上の購入ログに自動的に記録される。 取引情報は、例えば、
    固有取引番号等の取引に関連する取引識別子と、商店に関連する商店識別番号を含む。 また取引情報は、取引金額と取引日の詳細も含む。

    【0015】本発明の一実施態様では、取引に続いて、
    あるいは取引の一部として、スマートカードを用いて、
    例えば商店端末において、スマートカードマイクロコンピュータ上の購入ログに記憶されている取引情報が、スマートカードマイクロコンピュータ上のアプリケーションによって、商店端末のような端末において、またはスタンドアロン端末において、スマートカードマイクロコンピュータ上のロイヤリティレジスタに記憶されているロイヤリティプログラム情報を用いて、自動的に比較される。 商店取引用の取引識別子が、ロイヤリティプログラム情報に記憶されている対応の商店識別子のある省略済取引情報に現れる場合、省略済取引情報は、自動的に識別され、記憶済ロイヤリティプログラム情報は商店端末またはスタンドアロン端末において省略済情報と共に自動的に更新される。 商店用の更新済ロイヤリティプログラム情報のサマリリポートは、端末と接続するプリンタで自動的に印刷できる。 また更新済ロイヤリティプログラム情報は、端末においてスマートカードから直に自動的にバックオフィスロイヤリティプログラムサーバーにアップロードでき、あるいは後でアップロードするためにバッチ処理できる。

    【0016】本発明の一実施形態では、普通には複数の固有取引番号は、特定の取引にそれぞれを関連させて、
    スマートカードマイクロコンピュータの購入ログに昇順で記憶されている。 同様に、記憶済ロイヤリティプログラム情報は、ひとつ以上の加盟商店取引に関連する固有取引番号を含む。 故に省略取引情報を自動的に識別することは、例えば、ロイヤリティプログラム情報と共に記憶される任意の取引番号よりも大きい、取引情報と共に記憶されるひとつ以上の取引番号を識別することを含む。 更に、記憶済ロイヤリティプログラム情報は、例えば、各商店取引に関連するロイヤリティポイントと同様に、累積ロイヤリティポイントの残高をも含む。 顧客は、商店端末、スタンドアロン端末、またはパーソナルハンドヘルド読取り装置等の端末で、スマートカードマイクロコンピュータ上に記憶されている累積ロイヤリティポイント情報にアクセスし、端末/読取り装置と接続する表示画面に残高情報を表示できる。 顧客は、端末において累積ロイヤリティポイントの一部または全ての引き換えに関する情報にアクセスして表示することもできる。 更に、顧客は、端末と接続する入力装置で累積ポイントの一部または全ての引換え要求を入力できる。 同様に引換えクーポンが、端末と接続するプリンタで顧客用に自動的に印刷でき、端末は、引換えに関する情報と共に残高情報を自動的に更新できる。

    【0017】本発明の更なる目的、利点、および新規な特徴は、下記説明の一部に述べられており、一部は、当該技術に精通する者にとって、下記の考察により一層明らかになるはずであり、あるいは発明の実施により習得されるであろう。

    【0018】

    【発明の実施の形態】ここで、本発明の一実施形態、すなわち添付図面に示されている実施例を詳細に参照すると、図1は、本発明の一実施形態のためのオフラインスマートカードロイヤリティプログラムに用いられるスタンドアロン端末2の主要コンポーネントを概略図で示している。 図1を参照すると、本発明のオフラインロイヤリティプログラムの1つの実施形態は、マイクロコンピュータ6を埋め込んだスマートカード4と、商店ロイヤリティポイントのトラッキングおよび引換えのためのスタンドアロン端末2とを統合している。 スマートカード4は、少なくとも1つの商店ロイヤリティレジスタでセットアップし、確実に記憶するためのメモリを有するマイクロコンピュータ6を埋め込んだクレジットカード大のプラスチックカードから構成される。 スタンドアロン端末2は、マイクロコンピュータ8、ディスプレイ1
    0、キーパッド12等の入力手段、プリンタ14、およびスマートカードリーダー16を含む。 ディスプレイ1
    0は、情報を表示するために液晶画面等の装置を用いる。 更に、スタンドアロン端末2は、顧客が英数字キーパッド12を用いて情報を入力したり、選択できるような対話型のものである。 代替として、キーパッド12
    は、例えば、メニュー方式のもの、または、タッチスクリーン等の仮想キーパッドである。

    【0019】本発明の一実施形態では、VISA Cash Smar
    t Card等のスマートカード4は、カードのメモリ内に記憶されている取引ログと財源等価(purse value)とを有する。 図2は、本発明の一実施形態のためのスマートカード取引ログ主要素を示す表である。 図2を参照すると取引ログ20は、2つのパートを有する。 第1パート2
    2は、例えば、商店端末においてカード4から等価をロード/アンロードするために用いられる。 第2パート2
    4は、実際の購入ログ26であり、10の項目と同様にロイヤリティプログラムアプリケーション28を記憶している。 図3は、本発明の一実施形態のためのスマートカード購入ログ取引情報の主要素を示す表である。 図3
    を参照すると、取引ログ20は、各取引に対して固有取引番号30を昇順で生成する。 また、商店識別番号3
    2、取引日34、および取引等価36等の他の取引情報が、購入ログ26中の取引番号30に関連付けられたいる。

    【0020】本発明の一実施形態では、スタンドアロン端末2は、初めての使用において、またはカード4のマイクロコンピュータ6上で選択ロイヤリティアプリケーション28を確立することにより他の端末初期化手段によって、スマートカードロイヤリティ機能を開始する。
    次いで、端末2は、例えば液晶画面10上に現在のポイント残高を表示し、ロイヤリティプログラム28のロイヤリティレジスタを更新し、ロイヤリティポイントを引換えることがができる。 本発明の一実施形態におけるスマートロイヤリティカードシステムは、現存するロイヤリティシステムと相互作用することなしに、ローカルの商店によって管理される。 従って、頻繁に利用する購買者タイプのロイヤリティプログラムは、現存システムとの統合の必要性、複雑さ、および費用を伴うことなく容易に確立できる。

    【0021】本発明の一実施形態では、スマートカードロイヤリティプログラム28は、スタンドアロン端末2
    にスマートカード4を挿入することにより開始される。
    代替えとして、ロイヤリティプログラム28は、発行人によって、または、ホームコンピュータ、現金自動預け払い機(ATM)等のパブリックアクセス端末、またはインターネット等の他の手段を介して、カード4にロードされる。 スマートカード4は、銀行とローカルの個別商店の共同で発行され得る、すなわち、ロイヤリティプログラムを用いて更新することのできるスタンドアロンキャッシュカードにすることができる。 図4は、本発明の一実施形態のためのスタンドアロン端末2上でスマートカードロイヤリティプログラムを開始するプロセスにおける情報の流れを示すフローチャートである。 S1においてスマートカード4が挿入されると、スタンドアロン端末2は、S2においてロイヤリティプログラムのロードを開始するために顧客に対して特定顧客情報の入力指示をする。 S3では、顧客は、それぞれマーケティングとセキュリティのために、例えば、顧客統計および身体測定情報を含む顧客情報を入力する。 また、名前、住所、電話番号、誕生日、社会保障番号およびその他の類似情報等の顧客統計情報は、S3において入力できる。
    更に、個人識別番号(PIN)等のセキュリティ目的の情報と、指紋またはアイスキャン等の身体測定情報が、
    S3において入力できる。 S4では、端末2は、スマートカード4のメモリの領域内にひとつ以上の商店ロイヤリティレジスタをロードする。

    【0022】図5は、本発明の一実施形態のためのスマートカードロイヤリティプログラム商店ロイヤリティレジスタの主要素を示す表である。 図5を参照すると、本発明の一実施形態では、各商店ロイヤリティレジスタ4
    0は、商店番号42等により識別されて、特定商店との取引が特定商店用のロイヤリティレジスタ40と一致するよう許容する。 また、各インストール済ロイヤリティプログラム28の識別は、カード4の外側に記載される。 識別は、例えば染料昇華プロセスを用いることによりカード4に印刷されるか、またはプログラムは、カードにステッカーを貼付けることにより識別され得る。 加えて、ロイヤリティレジスタ40のロード時、またはスタンドアロン端末2においてスマートカード4を将来使用する時に、他の購買誘因プログラムを各商店に関連するスマートカード上にインストールすることができる。
    例えば、ロイヤリティレジスタ40と共に、抽選番号形式の数字を挿入することができる。 消費者が買い物のためにスマートカード4を用いる度に、抽選番号形式の数字が読出され、特別追加ロイヤリティポイント、または無償または割引価格の商品等のボーナスを消費者に附与する当選番号と比較される。 従って、特別購買誘因プログラムは、有利にロイヤリティプログラムに組み込まれる。

    【0023】本発明の一実施形態では、ひとたび商店ロイヤリティプログラムがセットアップされると、スマートカード4は、ロイヤリティポイントのトラッキングに用いられる。 図6は、本発明の一実施形態のために商店端末スマートカード4を用いて買い物を行うプロセスにおける情報の流れを示すフローチャートである。 S10
    では、消費者は、スマートカード4を用いてこれを商店端末に差し込むことにより買い物を行う。 スマートカード4と商店端末間でネゴシエーションが行われ、商店端末は、S11において、特定消費者取引にカード4を用いることができることを認証する。 商店端末は、次に、
    S12において、カード4から等価をロードまたはアンロードし、S13において、スマートカード4のメモリ内の購入ログ24に取引に関する情報を書き込む。

    【0024】図7は、本発明の一実施形態のために、スタンドアロン端末2上でスマートカードロイヤリティレジスタ40を更新するプロセスにおける情報の流れを示すフローチャートである。 図7を参照すると、本発明の一実施形態では、商店端末での商店取引を終えた後、消費者は、S20において、スタンドアロン端末2にスマートカード4を挿入する。 S21での承認後、スタンドアロン端末2は、S22において、商店識別番号32および取引番号30等の購入ログ24中の情報を特定商店に関連する商店識別番号42等のロイヤリティレジスタ40中の情報と比較する。 S23では、スタンドアロン端末2は、商店ロイヤリティレジスタ40を調整して任意の未記録商店取引を計上する。 従って、レジスタ40
    内の商店に対するロイヤリティポイントは、トラッキングされ累積される。

    【0025】本発明の一実施形態では、購入ログ24に関する情報は、スタンドアロン端末2にカード4を差し込むと利用可能になる。 図7で図示されている通り、S
    22では、図3に示す購入ログ26中の情報は、図5に示す商店ロイヤリティレジスタ40中の情報と比較される。 取引番号30に関連する商店識別32は、ロイヤリティレジスタ40の商店識別42と比較される。 一致していると判断された場合、購入ログ24上の他の情報は、商店ロイヤリティレジスタ40中に既に存在する情報と比較される。 例えば、特定商店または関連店チェーンで行われたスマートカードによる買い物は、特定商店のためのロイヤリティレジスタ40に対してのみクレジットされる。 商店ロイヤリティレジスタ40は、商店ロイヤリティレジスタ40中の任意の取引番号44よりも大きな、商店に関連する取引番号が購入ログ24に見つかった場合のみ、図7に説明されている通り、S23において更新される。 これは、各取引が、商店ロイヤリティレジスタ40において一回だけ記録される。

    【0026】本発明の一実施形態では、商店ロイヤリティレジスタ40中の情報を購入ログ24と比較および更新する代替方法は、商店ロイヤリティレジスタ40中の全ての取引番号44を購入ログ24中の全ての取引番号30と比較することによるものである。 このようにして、購入ログ24中の全ての取引は、スマートカード4
    上にセットアップされている各商店ロイヤリティレジスタ40を更新する可能性があるために分析される。 従って、各商店ロイヤリティレジスタ40は、購入ログ24
    から以前に計上されなかった取引と共に更新される。

    【0027】本発明の一実施形態では、商店ロイヤリティレジスタ40は等価を有するので、本発明の好ましい実施形態は、書き込み目的のために商店ロイヤリティレジスタ40へのセキュリティアクセスを備える。 商店取引と類似して、商店ロイヤリティレジスタ40への書き込みは図7に示す通り、S21において、一方が他方を認証するスマートカード4とスタンドアロン端末2間でのネゴシエーションを必要とし、その結果、スタンドアロン端末2は、商店ロイヤリティレジスタ40に確実に等価を書き込むことができる。 この等価は、単純なドル立ての購入額であってもよいし、あるいは、ロイヤリティポイントようの等価を決定するよう、あるアルゴリズムによって、上方または下方のいずれかへ修正されてもよい。 他方では、特定の商店ロイヤリティレジスタ40
    中の残高を読出すためのカード4へのオープンリードがある。

    【0028】本発明の一実施形態では、ひとつ以上の商店ロイヤリティレジスタの更新に加えて、スタンドアロン端末2を利用して、特定商店ロイヤリティレジスタについて問い合わせたり、ロイヤリティポイントを引換えたりすることができる。 図8は、本発明の一実施形態のためのスマートカードロイヤリティポイント残高に関する顧客問い合せとロイヤリティポイントの引換えのプロセスにおける情報の流れを示すフローチャートである。
    図8を参照するとS30では、スマートカード4は、スタンドアロン端末2に挿入されて、S31においてカードを確認する。 消費者は、次に、S32においてオプションを選択して、S33で特定のロイヤリティレジスタの残高を表示する。 消費者は、S34において特定商店の商品または商店クレジットを得るのに必要なロイヤリティポイント数を示す追加オプションを、S32において選択できる。 また消費者は、S35において、特定の商品またはクレジットへのロイヤリティポイントの交換を選択できる。 スタンドアロン端末2は、次に、S36
    において交換分を計上するよう特定商店ロイヤリティレジスタを更新し、S37において消費者が利用するためのクーポンを印刷出力する。 クーポンは、規格化されて、例えば、クーポン上にUPCコードを印刷すること等により商店の現在のクーポンプログラムに適合させることができる。 また商店は、スタンドアロン端末2を用いて、頻繁に変更することのできるセキュリティ目的のためにクーポン上に印刷されるコードを入力することができる。

    【0029】本発明の一実施形態では、代案として、スタンドアロン端末2が、データ入力機能よりもむしろ、
    メニュー形式の選択機能のみを有することができる。 図9は、本発明の一実施形態のためのスタンドアロン端末2用のメニュー式選択キーパッドを示す幾分概略的な図である。 図9を参照すると、スタンドアロン端末2は、
    例えば、VERIFONE製の市販端末等の上にあるu
    p/downキー50、52、およびyes/noキー54、56を備えることができる。 この代案では、端末2上の表示装置10は、ロイヤリティレジスタ40の残高および引換えの選択を表示できる。 消費者は、次いで、up/downキー50、52、およびyes/n
    oキー54、56を用いて選択を選べる。

    【0030】本発明の一実施形態では、別の代案として、スタンドアロン端末2が、要約情報をローカルの商店のためにプリンタ14で印刷出力する機能を有する。
    商店は、ロイヤリティプログラムの利用状況や他のプログラム情報に関する日間/週間/月間報告書を印刷出力できる。 これらの報告書は、顧客に与えた総ポイント数、引換えた総ポイント数、および他の類似情報の監査に有用である。 追加の代案として、ロイヤリティプログラム28は、ロイヤリティレジスタ40の更新情報をスタンドアロン端末2に報告し、スタンドアロン端末は、
    バックオフイスロイヤリティサーバに更新情報をアップロードする。

    【0031】カード4上にある取引ファイル20を用いる本発明の一実施形態は、取引ファイル20を外部から変更できないという制約を有数する。 従って、行われた取引を、カード4上の取引ファイル20に記入する必要がある。 取引情報の様式は、主要機能のうちのひとつである、商店識別子32、取引額36および取引番号30
    を含む。 VISA Cash カード等のカード4は、例えば、取引レジスタ20の限度である、32、000件の取引を行えるようにセットアップされている。 その特殊機能は、例えばVISA Cash カード固有のものであり、従ってロイヤリティプログラムが、特殊取引額36、取引番号30、および商店識別子32に結合される場合、ロイヤリティプログラムは、VISA Cash カード等のカード4の内部のものに限定される。

    【0032】本発明の一実施形態では、独自の対応レジスタ40を有する関連ロイヤリティプログラムが、カード4で実行されるので、複数の商店に対応できる。 カード4は、スタンドアロン端末2等の端末に挿入され、端末は取引レコード26を調べる。 端末2はまた、ロイヤリティレジスタ40も調べて、対応する商店を見つけるためにローカルの商店または商店チェーンに一致するものがあるかどうかを調べ、取引レコード26中にある取引番号30を、商店のためのロイヤリティレジスタ40
    中にある取引番号44と比較する。 取引レコード26中の取引番号30が、商店ロイヤリティレジスタ40中の何れの取引番号44よりも大きい場合、新規取引が行われたものと確認され、ロイヤリティポイントが更新される。 番号が同じであれば、新規取引が存在しないものと確認され、ロイヤリティポイントは更新されない。

    【0033】本発明の一実施形態では、このようなロイヤリティプログラムがVISA Cash カード規則等の予め存在するカード規則に従うために、スタンドアロン端末2
    等の外部端末を用いて、外部での比較とカード4への更新をどうしても行うために、VISA Cash カード取引レコード26とロイヤリティレコード40に別個にアクセスする必要がある。 このようなプロセスでは、ロイヤリティ更新は、カード4の外部で操作されるので、図7に示すような、S21における認証用の端末2に存在するロイヤリティキーと称する特殊キーを含むセキュリティ機構を有する必要がある。 端末2に存在するロイヤリティキーは、ロイヤリティレジスタ40の更新を確実なものとすることができる。 端末2にこのようなロイヤリティキーがなければ、誰でも、端末または端末のシミュレーションにカード4を挿入し、ロイヤリティポイントをカードに恣意的に加えることができよう。

    【0034】本発明の代替実施形態では、スタンドアロン端末2でのロイヤリティ更新の代案として、ロイヤリティ更新は、カード4自体の機能のひとつとして行われる。 換言すれば、更新は、スタンドアロン端末2で行われるよりもむしろ、内部で行われ、例えば、商店端末によって自動的に、または誘発的に行われる。 商店端末は、カード4からの応答をアクションの結果とともに要求できるので、商店端末は、アクション情報を印刷出力することができるか、あるいはデータを中央システムのために用いることができる。 商店端末は、オンラインで、または定期的に、いずれかで中央システムにデータを報告する。 このような場合、スタンドアロン端末2のニーズは一層確実に排除され、なぜなら、外部スタンドアロン端末2の代わりにカード4上でロイヤリティ更新を行うことがカード4に対する双方向の取引の伝送を第三者に傍受される惧れを排除し、故に第三者が伝送を改竄する機会が排除されるからである。

    【0035】図10は、本発明の代替実施形態のために商店端末等の端末上でスマートカードロイヤリティレジスタを自動的に更新するプロセスにおける情報の流れを示すフローチャートである。 従って、購入つまり、ロードトランザクションが、図6中のS10からS13で示すような、商店端末で行われる場合、カード4上の別のアプリケーション、またはロイヤリティアプリケーションは、図10中に示すように、S40においてカード外へトランザクションログ26中の情報を自動的に読み出し、S41においてカード4外へロイヤリティレジスタ40中の情報を自動的に読み出し、またS42において取引ログ情報をロイヤリティレジスタ情報と自動的に比較する。 例えば、取引ログ26中の取引番号30がロイヤリティレジスタ40中の取引番号44よりも大きい場合、カード4上のロイヤリティアプリケーションは、S
    43において各取引に対しロイヤリティレジスタ40を自動的に更新する。

    【0036】本発明の代替実施形態では、修正されたカード規則、例えば修正されたVISA Cash カード規則により、カード4上の他のアプリケーションが、読出し専用でカード取引ログ26に内部アクセス可能とし、ロイヤリティ更新をより安全に行うことができる。 このような修正された規則のもとでは、ロイヤリティアプリケーションは、多数の商店を持ってと共にカード4上存在し、
    各カード取引の終了時にカードが内部スキャンを行って、取引レコード26を調べ、次いで、一致する商店識別子42にロイヤリティレジスタ40をスキャンするような自動モードを有する。 一致するものがあり、新規取引が取引カウンタにより識別される場合、ロイヤリティ更新が行われる。 このプロセスは全て自動で行われるか、または端末は、例えば「ロイヤリティ更新を行い、
    結果を返す」ようなメッセージとともにプロセスを開始することができる。 プロセスは、端末がコマンドを受取り、ロイヤリティ取引の更新を端末に返し、オプションとしてレシートに印刷出力すること以外には関与しないといった、非常に簡単な操作である。 このようなシステムは、更新し続けなければならないバックオフイスシステムの一部であることができ、この場合ロイヤリティ更新は端末により捕らえられ、その後中央の記憶場所に送られる。

    【0037】本発明の一実施形態では、ユーザがVISA C
    ash カード、クレジットカード、あるいは他のどのような種類のカードを使用するにせよ、取引、少なくとも最近の取引、例えばカード4により行われたクレジット取引またはデビット取引がある限り、カードで行われた最近の取引を、常に追跡するレジスタが存在する。 カード4は最近の取引を記憶する、または複数の取引を記憶できるが、本発明の一実施形態は、何れのクレジットカードに対してもロイヤリティプログラムを提供するように作用する。 消費者が自分のクレジットカードを用いて何処で買い物をしようとも、ロイヤリティプログラムが適用され、それは、消費者が、またはオフラインスタンドアロン端末2を用いて、あるいはカード4上の別のアプリケーション、またはすなわちロイヤリティアプリケーションを用いて買い物できるからである。 クレジットカード、デビットカード、VISA Card カード等の同じコンセプトの記憶済等価カードを利用する特殊カード、または任意の他の取引カードにせよ、同じ機構が用いられる。

    【0038】本発明の代替実施形態では、商店端末またはホームパソコン端末によるオンラインホストとの金融取引の成立および/または許可により、ホストにおけるロイヤリティポイントの自動計算が、同金融取引時にスマートカードにダウンラインロードされる。 ロイヤリティプログラムは、この場合、データベースとスマートカードとの同期を維持するためにホストエンドからリアルタイム駆動および/または制御される。 他の実施形態は、リアルタイムのまたはバッチ遅延のデータベースとスマートカードとの同期に備える端末および/またはスマートカードエンドから駆動および/または制御される。 リアルタイムのオンラインアプローチは、端末とカードにおけるプログラミング更新を有することなく、更に洗練された動的ロイヤリティプログラムに備える。

    【0039】本発明の一実施形態では、ロイヤリティポイントの引換えは、カードを安全に減らすように、ロイヤリティプログラムに関連する、カード4および端末装置内に本質的に購入キーがある通常の購入取引と類似するセキュリティモジュール形式を必要とする。 ロイヤリティポイント生成におけるセキュリティ用の機構は、端末での生成コマンドを利用して、ロイヤリティポイントの附与を行うか、または代替として、カード上のプログラムが、各取引の後でロイヤリティポイントを自動的に附与する。

    【0040】本発明の一実施形態では、商店は、例えば、週の特定日に、消費者が午後2時と4時の間等の特定の時刻にカード4を用いる場合、消費者に2倍のポイントを附与する等、特例を実行させたいと願うだろう。
    これを達成するには、端末が商店識別子42を記録するため、例えば、数バイトの商店識別子を用いて特定種類の更新を指定する。 例えば、中央システムまたは商店の何れかが、端末にリモート的またはローカル的に、商店識別子42への2バイトの変更をロードする。 従って端末が操作され、「ロイヤリティ更新を行いなさい」と命令する場合、すなわち、取引が行われ、取引がカード4
    の取引レコード26に記録される場合、カード上のロイヤリティアプリケーションが、商店識別子42を調べ、
    商店識別子を比較する際に、端末はその情報を用いて、
    ポイントが1対1、またはある信数、あるいは他のバリエーションを用いてカードへ追加されるような方法で調節して、ロイヤリティポイントを附与する。

    【0041】本発明の一実施形態では、プログラムは、
    単一商店レベルまたは商店のチェーンの一部である複数の個々の商店で操作されるであろう。 プログラムの市場性を高めるため、および視覚補助として、単一商店ロイヤリティプログラムは、商店ロゴ、および銀行または他の金融機関ロゴ等の発行者のロゴを印刷するためのスペースに予め印刷されたカードを用いる。 更に、カード4
    上の印刷は、例えば顧客サービス番号や写真に至るまで、カード使用に必要な関連データの全てを含むことができる。 また、カード4は、カード保持者または商店の何れかによって個人的に使用してもよい未印刷区域を含むことができる。 例えば、商店は、ロゴの他に追加的なソース識別を印刷できる。 カード4上の発行後の印刷は、染料昇華等の標準的な印刷技術を用いて達成できる。 発行後の印刷は、比較的低コストであり、近隣の商店をロイヤリティプログラムに参加させることができる。

    【0042】本発明の様々な好ましい実施形態を、本発明の様々な目的を達成する形で示した。 これらの実施形態は、本発明の原理を説明するに過ぎないことは言うまでもない。 本発明の精神と範囲を逸脱することなく本発明の数多くの変更や適用は、この技術に精通する者には直ちに明らかになろう。 従って、本発明は以下の特許請求項に基づいてのみ限定される。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施形態のためのオフラインスマートカードロイヤリティプログラムにおけるスタンドアロン端末用の主要コンポーネントを概略図で示している;

    【図2】本発明の一実施形態のためのスマートカード取引ログの主要素を示す表である;

    【図3】本発明の一実施形態のためのスマートカード購入ログ取引情報の主要素を示す表である;

    【図4】本発明の一実施形態のためのスタンドアロン端末上でスマートカードロイヤリティプログラムを開始するプロセスにおける主要コンポーネント間での情報の流れを説明するフローチャートである;

    【図5】本発明の一実施形態のためのスマートカード商店ロイヤリティレジスタの主要構成要素を説明するテーブルである;

    【図6】本発明の一実施形態のための、商店端末においてスマートカードを用いて買い物をするプロセスにおける主要コンポーネント間の情報の流れを示すフローチャートである;

    【図7】本発明の一実施形態のための、スタンドアロン端末上でスマートカードロイヤリティレジスタを更新するプロセスにおける主要コンポーネント間の情報の流れを示すフローチャートである;

    【図8】本発明の一実施形態のための、スマートカードロイヤリティポイント残高とロイヤリティポイントの残高と引換えとに関する顧客問い合せのプロセスにおける主要コンポーネント間の情報の流れを示すフローチャートである;

    【図9】本発明の一実施形態のためのスタンドアロン端末と接続するメニュー式のキーパッドを示す幾分概略的な図である;そして、

    【図10】本発明の一実施形態のための商店端末上でスマートカードロイヤリティレジスタを自動的に更新するプロセスにおける情報の流れを示すフローチャートである。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598156527 12731 W. Jefferson Bou levard,Los Angeles, California 90066,U. S. A. (72)発明者 ジョセフ シー. カワン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 90068,ロス アンジェルス,ハリウッド, パラマウント ドライブ 2034

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