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Repetitive consultation reception system for hospital

阅读:245发布:2021-12-14

专利汇可以提供Repetitive consultation reception system for hospital专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a repetitive consultation system that facilitates repetitive consultation reception using a patient identification card.
SOLUTION: This system is a repetitive consultation reception system 3 for hospital which is connected to a data server 1 having a data base 100 where patient information data for every patient are registered and stored in common to a medical activity account system 2, which manages medical activity accounts having client terminals. Repetitive consultation reception machines 300 are connected to the data base server 1 and each discriminate the patient identification code of a consultation ticket holding the patient identification code and controls reconciliation reception according to the patient information data in a data base correcting to the discriminated patient identification code. Consequently, the reinput of data can be avoided at the time of reconsultation reception. Consequently, the reconsultation reception is facilitated and the burden on a patient can be reduced.
COPYRIGHT: (C)1998,JPO,下面是Repetitive consultation reception system for hospital专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】患者毎の患者情報データを登録格納するデータサーバーに接続され、患者の再来を受け付ける病院における再来受付システムであって、 該データサーバーに接続される複数の再来受付機を有し、 該複数の再来受付機の各々は、少なくとも患者識別コードを保持する診察券の該患者識別コードを識別し、該識別された患者識別コードに対応する該データサーバーに格納された患者情報データに基づき再来受付処理を制御することを特徴とする病院における再来受付システム。
  • 【請求項2】請求項1において、 前記再来受付機はモニタを有し、更に、 前記患者情報データは、受付け又は診療予約の有無を識別するデータを有し、 該受付け又は診療予約が無しの場合に、該再来受付機は、該モニタに診療に必要な情報を選択指定する画面を表示し、次いで該必要な情報の選択指定後に、再来受付確認画面を表示し、 受付け又は診療予約有りの場合に、該再来受付機は、直接該再来受付確認画面を該モニタに表示することを特徴とする病院における再来受付システム。
  • 【請求項3】請求項2において、 前記診療に必要な情報は、少なくとも診療科、担当医、
    診療内容及び、保険の管掌を含むことを特徴とする病院における再来受付システム。
  • 【請求項4】請求項3において、 前記受付け又は診療予約無しの場合に、前記診療科の選択指定画面を前記モニタに表示する際に、前記患者情報データに受診履歴がある診療科を優先して表示することを特徴とする病院における再来受付システム。
  • 【請求項5】請求項3において、 前記保険の管掌を選択指定する画面は、前記患者情報データに複数の保険の管掌が存在する場合のみ、前記モニタに表示されることを特徴とする病院における再来受付システム。
  • 【請求項6】請求項1において、 更に前記再来受付機と共通に前記データサーバーに接続される、複数のクライアント端末を有する医事会計を管理する医事会計システムを有し、 該再来受付機が、再来受付を終了した後、再来受付内容を前記データサーバーに登録するとともに、 該データサーバーは、該登録される再来受付内容に同日及び同時刻帯の情報がある場合、該再来受付内容を、内容変更情報として該医事会計システムに通知することを特徴とする病院における再来受付システム。
  • 【請求項7】請求項1において、 前記データベースに登録格納される患者毎の患者情報データのうち、再来受付に際し、必要となる情報の少なくとも一部をリストにして重複して保持することを特徴とする病院における再来受付システム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、病院における再来受付システムに関する。 特に、患者識別カードを用いた操作によって行われる、再来院の際の受付を簡易にする再来受付システムに関する。

    【0002】

    【従来の技術】病院においては、種々の場面で膨大な情報データが発生する。 これらの情報データをコンピュータシステムで管理することが既に行われている。 更に、
    病院における、より高度の情報管理のための開発が進められている。

    【0003】例えば、特開平4−318675号公報には、病院における各種情報に対し、その性質と最適な配置と管理を可能とすることを目的とする病院情報システムの技術が開示されている。 かかる病院情報システムにおいては、診療科あるいは病棟単位で自律的なサブシステムを構成し、サブシステムに必要な情報は、そのサブシステム内で分散管理し、全体にかかわる情報は、集中管理するようにしている。

    【0004】一方、病院における事務手続きを考察すると、患者が初めて病院に来院した際、受付窓口において、所定の項目を登録してカルテが新規に作成される。
    同時に、診察券が作成され、患者に対し発行される。 更に、診察が終了し、会計窓口で会計を済ますと、一連の診療及び、事務手続きが終了する。

    【0005】このような一連の診療及び、事務手続きに関連して、例えば上記の特開平4−318675号公報に記載される病院情報システムでは、医事会計サブシステムが関与し、これにより所定の項目を登録してカルテの新規作成、診察券の発行を行っている。 また、該当する診療科のサブシステムにおいて、診察の結果に対応してカルテへの病歴データの記録等が行われる。 更に、情報データの一元管理を行う場合は、これら医事会計サブシステム及び診療科のサブシステムにおいて作成された患者情報データが、データサーバーにより制御されるデータベースに格納される。

    【0006】次に、再来院の際に行われる事務手続きを考察すると、一般に、初診の際に発行された診察券を再来院受付窓口に提出して、必要項目の登録が行われる。
    そして、再来院受付を完了すると患者に受付票が発行される。 この際、患者は再来院受付窓口に必要項目を記載して、あるいは口頭で伝えることにより必要項目の登録が行われるシステムであった。

    【0007】更に、コンピュータで管理する再来院受付システムであっても、これまでのシステムは、データサーバーに接続されていないものであった。 したがって、
    初診の際に登録したデータの確認ができずに、再来受付けを拒否すべき者を含め、診察券を所持する限り全ての者に対し、再来受付けを可能としてしまうものであった。

    【0008】また、再来院受付に必要とする項目のいくつかは初診の際に既に登録が行われ、データサーバのデータベースに格納されている。 したがって、これまでの再来院受付システムは、上記のようにデータサーバーに接続されていないものであったので、再来院の際に、初診の際に登録したデータを再度必要とする場合は、同じデータの入手続きを再度行わなければならないという問題があった。

    【0009】したがって、かかる従来の再来受付けシステムに対し、再来院受付の時間を短縮し、患者の負担をできるだけ軽減する病院における再来受付けシステムが望まれている。

    【0010】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、患者情報データの一元管理を可能とし、再来院受付業務における受付工数を削減し、患者負担を軽減しうる病院における再来受付システムを提供することにある。

    【0011】更に、本発明の目的は、データサーバーに一元管理される患者受診履歴の再来院受付業務における利用を可能とする病院における再来受付システムを提供することにある。

    【0012】また、本発明の目的は、再来院受付結果のデータサーバーに格納される患者受診履歴情報の更新及び、医事会計システムにおいて、再来院受付結果の利用を可能とする再来受付システムを提供することにある。

    【0013】本発明の更なる目的は、図面を参照しての本発明の実施の形態の説明からも明らかとなる。

    【0014】

    【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成する基本構成は、患者毎の患者情報データを登録格納するデータサーバーに接続される病院における再来受付システムであって、該データサーバーに接続される複数の再来受付機を有する。

    【0015】そして、複数の再来受付機の各々は、少なくとも患者識別コードを保持する診察券の該患者識別コードを識別し、該識別された患者識別コードに対応する患者情報データに基づき再来受付処理を制御する様に構成される。 かかる構成により、再来受付機は、診察券を保持する患者の履歴データを参照して再来受付処理を制御するので、再来受付の際、再度のデータ入力が回避できる。 これにより、再来受付処理が簡易となり、患者の負担も軽減できる。

    【0016】更に、本発明に従い、前記患者情報データは、受付け又は診療予約の有無を識別するデータを有するものとする。 そして、受付け又は診療予約なしの場合に、再来受付機に接続されるモニタに、診療に必要な情報、例えば診療科、担当医、、診療内容及び保険の管掌の情報を選択指定する画面を順次表示し、これらの選択指定後に再来受付確認画面を表示する。

    【0017】一方、受付け又は診療予約ありの場合に、
    再来受付機は、直接再来受付確認画面をモニタに表示する様に構成される。 これにより、診療科、担当医、診療及び保険の管掌の選択指定が不要である受付け又は診療予約ありの場合の患者の負担を軽減することが可能である。

    【0018】また、前記受付け又は診療予約なしの場合に、前記診療科の選択指定画面をモニタに表示する際に、前記患者情報データに受診履歴がある診療科を優先して表示する。 これにより、選択指定の可能性が高い診療科を容易に確認及び、選択が可能となる。

    【0019】更にまた、本発明は、前記再来受付機と共通に前記データサーバーに接続される、複数のクライアント端末を有する医事会計を管理する医事会計システムを有する。 そして、再来受付機が、再来受付を終了した後、再来受付内容を前記データサーバーに登録するとともに、データサーバーは、登録される再来受付内容に同日及び同時刻帯の情報がある場合、再来受付内容を、内容変更情報として医事会計システムに通知する。 これにより、医事会計システムが再来受付の内容を知ることが可能であり、患者情報の効率的利用が可能である。

    【0020】更に、本発明は、前記データサーバーに登録格納される患者毎の患者情報データのうち、再来受付に際し、必要となる情報の少なくとも一部をリストにして重複して保持する。 これにより、特に患者情報データが階層的に検索される構造でデータサーバーに格納されている場合は、上記リストされた重複して保持されるデータを検索することが可能であるので、患者情報データの検索の高速化が可能となる。 同時に、患者情報データの更新において、更新の取り消しの際に、更新前のデータの復元が容易となる。

    【0021】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。 尚、図面において、同一又は、類似のものには同一の参照番号又は、参照記号を付して説明する。

    【0022】図1は、本発明が適用される病院情報システムの1構成例を示す図である。 図において、データサーバー1は、データベース100とコントローラ101
    を一体に有して構成される装置である。 このデータサーバー1のデータベース100は、医事会計システム2と再来受付システム3により共有される。

    【0023】尚、図1の構成では、データサーバー1のコントローラ101は、データベース100と一体に装置内に備えられ、患者情報データの書き込み、読み出しを制御する専用コントローラであるが、汎用のコンピュータを用いて構成することも可能である。 この場合は、
    データベース100は、コンピュータと独立した記憶装置として用意される。

    【0024】更に、データサーバー1 に対し、クライアントとして、医事会計システム2の複数のクライアント200(端末#1〜#m)及び、再来受付システム3の複数の再来受付機300(端末#1〜#n)がネットワーク4を通して接続される。

    【0025】従って、データサーバー1のデータベース100には、コントローラ101を通して医事会計システム2の医事会計クライアント200により登録された患者情報及ぴ受診履歴情報等が保存される。 又、再来受付システム3の再来受付機300からデータベース10
    0へ、再来受付結果に基づいて、受診履歴情報の更新登録及び登録データの取り出し要求がコントローラ101
    を通して行われる。

    【0026】医事会計システム2の医事会計クライアント200は、データサーバー1のデータベース100に患者情報、受診履歴晴報、管掌晴報、管掌詳細惰報の登録を行う。 再来受付システム3の再来受付機300は、
    診察券の患者識別コードをもとに対応する患者について、データサーバー1のデータベース100に登録されている患者情報、受診履歴情報、管掌情報、管掌詳細情報を取り出し、それらの内容を基に再来受付け処理フローに従い、モニタ画面を変更する。 再来受付終了時には受付内容を受診履歴に書き込み、データベース100に登録する。

    【0027】データサーバー1、医事会計クライアント200と再来受付機300の他に、ネットワーク4には、病院全体の情報管理を行う場合、複数の他の病院サブシステム5、6が接続される。

    【0028】かかる図1の病院情報システムにおいて、
    本発明によって設けられる再来受付システム3の再来受付機300の構成例ブロック図が図2に示される。 図2
    において、再来受付機300の本体PCは、パーソナルコンピュータ相当の制御装置であり、CPU30とCP
    U30により実行されるプログラムを格納するメモリ3
    1 を有する。

    【0029】更に、再来受付機300の本体にはバス3
    6を通して、モニタ32、入力キー33、診察券入力機34及び受付票発行機35が接続される。

    【0030】入力キー33は、モニタ32の画面上に配置されるタッチセンサーにより形成することが有利である。 診察券は一例として、磁気ストライプあるいはバーコードにより少なくとも患者識別コードIDが記録されている。

    【0031】したがって、診察券入力機34は、再来院の際、患者により診察券が挿入されると、記録されている患者識別コードIDを読み取る。 この読み取られた患者識別コードIDは、CPU30に送られる。 後に説明する本発明の処理に利用される受付票発行機35は、一種のプリンタであり、再診受付の処理が完了すると、C
    PU30の制御により受付票を印刷する。 このような再来受付機300の構成は、複数の再来受付機300(端末#1〜#n)の全てに対し、共通である。

    【0032】ここで、本発明の病院における再来受付けシステムに関連する、データサーバー1のデータベース100に格納される患者情報データの内容について説明する。 即ち、図3〜図7に示されるように、データサーバー1には、患者毎に患者情報データとして、患者情報301(図3)、受診履歴情報302(図4)、管掌情報303(図5)、管掌詳細晴報304(図6)及び患者別受診リスト305(図7)が登録格納されている。
    それぞれの情報の内容は、図示されるような各フィールドからなっている。 これらには医事会計システム2における制御を行うためのデータも登録されている。

    【0033】更に、これらの患者情報301、受診履歴情報302、管掌情報303、及び管掌詳細晴報304
    は、階層化されている。 例えば、受診履歴情報302の第6フィールドは、管掌情報303に繋がり、管掌情報303の第10フィールドは、管掌詳細情報304に繋がっている。

    【0034】又、患者別受診リスト305(図7)は、
    他の情報と重複するデータを有している。 上記の様に、
    患者毎に患者情報データが階層化されているために、再来受付処理の過程で、その都度必要となるデータの検索をしていくと検索時間が長くなる。 従って、患者別受診リスト305は、検索時間が長くなるのを解消するために予め必要となるデータをリストとして別に用意したものである。

    【0035】また、データベース100に格納されている患者情報データを更新する際、一旦行われた再来受付を取り消しとするような場合が想定される。 かかる場合、再来受付の都度直ちに、データベース100の患者情報データを更新が行われると、再来受付の取り消し事情の発生に対し、更新前のデータを復元が困難となる。
    このために、再来受付の取り消し事情の発生の可能性ある時間、別個作成される患者別受診リスト305により更新前のデータの保護を可能としている。

    【0036】患者情報301は、その第1フィールドk
    anjyaIdには患者固有の識別番号を示す数字(整数)が記入される。 第3フィールドkanjyaMei
    には、患者の漢字姓名が記入される。 第12フィールドnyuinFlgには1もしくは2が記入され、1は外来、2は入院を意味する。 再来受付システム3では「1:外来」であった場合に受付を許可する。

    【0037】第16フィールドsairaiFlgにはlもしくは2が記入される。 1は再来受付機の使用可、
    2は再来受付機の使用不可を意味する。 再来受付システム3では「1:許可」であった場合、再来受付機での受付を許可する。 第17フィールドmisyuFlgには0もしくはlが記入され、0は未収金なし、1は未収金ありを意味する。 再来受付システム3では「1:未収金あり」であった場合は、受付終了時に印刷発行される受付票に未収事項のアラームメッセージを印刷する。

    【0038】受診履歴情報302(図4)の第1フィールドfirstDateには初受診日が記入される。 第2フィールドlastDateには最終来院日が記入される。 第3フィールドkaには受診科が記入される。 第4フィールドdrには担当の医師が記入される。 第5フィールドsinryouNaiには診療内容が記入される。 第6フィールドkansyouPには管掌情報が記入される。 第7フィールドjikantaiには、診療時間帯が記入される。 第8フィールドbackDate
    には前回診療日が記入される。 第9フィールドback
    Drには前回の担当医が記入される。 第10フィールドbackShinryouNaiには前回の診療内容が記入される。

    【0039】更に、上記の受診履歴情報302(図4)
    の第6フィールドkansyouPに記入される管掌情報の詳細が、図5に示される。 管掌情報303(図5)
    の第1フィールドkanshouTypeには管掌タイプを示す数宇(整数)が記入される。 第10フィールドkanshouinfにはその管掌の詳細情報の入っているデータ位置を示す。

    【0040】更に、図6に示す管掌詳細情報304は管掌タイプによってフィールドの位置が異なるため、ここではフィールド番号は表示されていない。 フィールドf
    romDateには保険の有効期限の(自)が記入され、フィールドtoDateには有効期限の(至)が記入される。

    【0041】また、患者別受診リスト305の第lフィールドkanjyaIdには患者固有の識別番号を示す数字(整数)が記入される。 第2フィールドyoyak
    uDateには診療予約日が記入される。 第3フィールドyoyakuTimeには予約時刻が記入される。 第4フィールドuketsukeDateには受付日が記入される。 第5フィールドuketsukeTimeには受付時刻が記入される。 第14フィールドkaには受診科が記入される。 第15フィールドdrにはの担当医師が記入される。 第16フィールドshinryouN
    aiには診療内容が記入される。 第17フィールドji
    kantaiには受付けた診療の時間帯の分類区分が記入される。 第18フィールドkansyouPには管掌情報が記入される。

    【0042】次に上記データサーバー1に格納される情報データと関連する本発明に従う再来受付システムの処理動作を説明する。

    【0043】図8〜図10は、本発明に従う再来受付システムの処理の一動作フローであり先に説明した図2のメモリ31に格納されているプログラムに従って、CP
    U30により実行制御される。 図11〜図15は、再来受付システムの処理動作フローにしたがって再来受付機300のモニタ32に表示される画面例を示す図である。

    【0044】来院した患者が再来受付機300の診察券入力機34に診察券を投入する(ステップS101)
    と、診察券入力機34により認識された患者識別番号I
    Dが認識される。 そして、CPU30によりデータサーバー1との接続を行い、データベース100の検索を行う(ステップS102)。

    【0045】データサーバー1は、診察券に記録されている患者識別番号IDに対応するデータの有無を患者情報301(図3)から検索する(ステップS103)。
    対応する患者識別番号IDが存在しない時は、処理を終了する。

    【0046】一方、患者情報301(図3)に対応する患者識別番号IDが存在する場合は、再来受付システム3は、データサーバー1から再来受付に必要な患者識別番号IDに対応する患者情報301、受診履歴情報30
    2、管掌情報303、管掌詳細情報304及び患者別受診リスト305を読み取る。

    【0047】そして、先ず、患者別受診リスト305
    (図7)から同日同時間帯の受付データ(第4、第5、
    第17フィールド)または診療予約データ(第2、第3
    フィールド)が存在するか否かを確認する(ステップS
    104)。

    【0048】同日、同時間帯の受付データまたは診療予約データが存在するならば、後に説明する様に、ステップ113以降の処理に移行する。 同日、同時間帯の受付データまたは診療予約データが存在しない場合は、更に患者情報301(図3)から第12フィールドの入院状態フラグが「1」であることを確認する(ステップS1
    05)。 次いで、患者情報301の第16フィールドの再来受付機許可フラグが「1」であることを確認する。
    それ以外の場合は再来受付を不可として終了する。

    【0049】第12フィールドの入院状態フラグが「1」及び第16フィールドの再来受付機許可フラグが「1」である場合は、受診履歴情報302(図4)が存在するか否かを確認する(ステップS107)。

    【0050】受診履歴データが存在する場合は、図11
    に示す診療科表示画面をモニタ32に表示する(ステップS108)。 この時、受診履歴日の若い診療科順に左側より下方に向かって診療科を表示する。 次いで、未受診の診療科をデータベース登録順に診療斜表示画面を表示する。

    【0051】一方、受診履歴データが存在しない場合は、データベース登録順に診療科を左端より順に診療科表示画面として表示する(ステップS109)。 この様に先に受診した診療科を優先的に表示することにより、
    再来院の際に受診する確立が高い診療科を患者がより易く認識することが可能でなる。

    【0052】かかる診療科リストの表示がモニタ32の画面に行われると、これに対し、患者により受診する診療科が選択される(ステップS110)。 この時、モニタ32上のかかる診療科表示の画面に入力キー33がタッチセンサとして配置されている場合、患者は、受診する診療科を表示している画面位置を指示することにより診療科の入力が容易に行える。

    【0053】この際、図11に示すように、診療科表示が複数ページにまたがる場合は、前ページ、次ページを指示して、表示ページを変えることが可能である。 更に、診療科指定を中止する場合は、中止ボタンが指示される。 尚、かかるタッチセンサを利用しての項目指示は、以降に表示される画面についても同様である。

    【0054】上記のようにして、診療科指定(ステップS110)が終了すると、次に、選択された診療科に前回受診した履歴があるか否かが判断される(ステップS
    111)。 受診履歴が存在する場合は、図12に示す受付確認画面が表示される(ステップS112)。 この受付確認画面には、患者名、受診科、受診担当医、受診内容及び保険の管掌の種類が表示される。

    【0055】この受付確認画面に対し、患者は、入力指示内容がすべて正しい場合は、「はい」のボタンを指示する。 受診科の追加がある場合は、「追加」ボタンを指示する(ステップS113)。 「追加」の場合は、図1
    1において、既に選択入力した診療科の表示に続いて追加表示され、1頁の表示数を超える場合は、次頁の画面に表示される。 そして、先に説明したように診療科の選択(ステップS110)以降の」処理が繰り返される。

    【0056】かかる受付確認の処理(ステップS11
    3)は、先のステップS104において同日同時間帯の受付または診療予約ありを確認した場合に直ちに行われる。 受付確認の処理(ステップS113)において、他科受診がない場合は、図12に示す受付確認画面で終了ボタンの押下即ち、「はい」ボタンを指示する(ステップS114)。

    【0057】ここで、ステップS111に戻り説明すると、選択された診療科に前回の受診履歴がない場合は、
    選択された診療科については初診の場合と同様である。
    したがって、ステップS111の判断において、受診履歴が存在しない場合は、診療科画面表示(ステップS1
    10)に続き、選択した診療科の担当医を図13のように表示する(ステップS119)。 ここで希望する医師の選択指示が行われると、その担当医に登録されている診療内容表示画面が図14に示すように表示される。 したがって、診療内容表示画面により、診療内容の指示が可能となる(ステップS120)。

    【0058】診療内容の指示が終了すると、再来受付システムは、管掌情報のデータベース303(図5),3
    04(図6)を参照して当該患者について有効な管掌が複数存在するか否かを判断する(ステップS121)。
    複数の管掌が存在する場合は、図15に示す管掌情報画面が表示され、患者は複数の管掌のうち、診療内容に対応する管掌を選択指定する(ステップS122)。

    【0059】複数の管掌が存在しない場合、あるいは管掌情報画面から診療内容に対応する管掌を選択指定した場合は共に、受付け内容の確認画面(図12)が表示され、ステップS113以降の処理が行われる。

    【0060】図10に戻り、終了ボタンが押下される(ステップS114)と、再来受付システム3は、患者情報301(図3)の第17フィールドの未集金フラグが0又は1であるかを確認する(ステップS115)。
    未集金フラグが0である場合は、再来受付機300の受付け票発行機35により、通常の受付け票を発行する(ステップS116)。 したがって、患者は、発行された受付け票を持って、対応の診療科窓口に赴き診療を受けることになる。 一方、未集金フラグが1である場合は、先に受診した際、会計処理を済ませていないことを意味する。 したがって、これを患者に伝えるために、アラームメッセージを印字した受付け票を印刷発行する(ステップS117)。

    【0061】このようにして受付け票が発行されると、
    再来受付システム3から更新された当該患者に関する受診リスト305(図7)の情報データのデータサーバー1への登録が行われる(ステップS118)。 図16
    は、このデータサーバー1への登録以降の処理を説明するフロー図である。

    【0062】即ち、まずデータサーバー1は、再来受付けシステム3からの患者別受診リスト(305)の登録を受け付ける(ステップS201)。 次いで、データサーバー1は、データベース100に既に登録している患者別受診リスト(305)に同日及び同時間帯の情報が存在するか否かを判断する(ステップS202)。 同日及び同時間帯の情報が存在しない場合は、新規の登録として、その受付内容をデータベース100に登録するとともに、医事会計システム2に通知する。

    【0063】一方、同日及び同時間帯の情報が存在する場合は、受付内容に変更が有ったものと判断して、既に登録されているデータに対し、更新登録を行い、医事会計システム2に受け付け内容の更新を通知する(ステップS203)。

    【0064】これにより、医事会計システム2は、常に新しい再来受付け情報を得ることが可能である。

    【0065】

    【発明の効果】以上実施の形態を図面に従い説明したように、本発明により患者情報データの一元管理を可能とし、再来院受付業務における受付工数を削減し、患者負担を軽減しうる病院における再来受付システムが提供される。

    【0066】更に、再来受付けシステムにおいて発生した患者情報を医事会計システムにおいて、共通に持つことが可能であり、病院情報システムの効率化が図られる。

    【0067】尚、上記説明において、実施の形態の説明及び図面は、本発明の説明のために用いられたものであり、本発明の保護の範囲は、これらに限定されない。 本発明の保護の範囲は、特許請求の範囲の記載により判断され、特許請求の範囲の記載の均等物も本発明の保護の範囲に含まれる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明が適用される病院情報システムの1構成例を示す図である。

    【図2】図1における再来受付システム3の再来受付機300の構成例ブロック図である。

    【図3】患者情報の一例を示す図である。

    【図4】受診履歴情報の一例を示す図である。

    【図5】管掌情報の一例を示す図である。

    【図6】管掌情報の詳細例を示す図である。

    【図7】患者受診リストの一例を示す図である。

    【図8】本発明の再来受け付けシステムの処理動作フロー(その1)である。

    【図9】本発明の再来受け付けシステムの処理動作フロー(その2)である。

    【図10】本発明の再来受け付けシステムの処理動作フロー(その3)である。

    【図11】診療科の選択画面の一例を示す図である。

    【図12】受け付け確認画面の一例を示す図である。

    【図13】受診医の選択画面の一例を示す図である。

    【図14】診療内容の選択画面の一例を示す図である。

    【図15】保険管掌の選択画面の一例を示す図である。

    【図16】医事会計システムへの再来受付情報の通知フローを説明する図である。

    【符号の説明】

    1 データサーバー 100 データベース 101 ホストコンピュータ 2 医事会計システム 200 医事会計システムのクライアント端末 3 再来受付システム 300 再来受付システムの再来受付機 4 ネットワーク 201 医事会計クライアント 202 再来受付機 301 患者情報 302 受診履歴情報 303 管掌清報 304 管掌詳細情報 305 患者別受診リスト

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