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System for converting mileage point/electronic money value and method for accumulating mileage points

阅读:1032发布:2021-03-17

专利汇可以提供System for converting mileage point/electronic money value and method for accumulating mileage points专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a system for enabling the inter-operability between a system for mileage and a system for electronic money. SOLUTION: The system for enabling to ensure the inter-operability between the system for milage and the system for electronic money, comprising the steps of: associating the number of wallets with the number of mileage by using an IC card (230) with a memorized number of wallets and managing these numbers; referring, in response to a user request, an account 222 for the electronic money values corresponding to the number of wallets and an account 122 for the mileage points corresponding to the number of mileage; converting a pre-determined mileage point into an electronic money value; and implementing an accumulating process by the account 222 for the electronic money values and a subtracting process by the account 122 for the mileage points in accordance with a converted result. COPYRIGHT: (C)2008,JPO&INPIT,下面是System for converting mileage point/electronic money value and method for accumulating mileage points专利的具体信息内容。

  • 電子マネーの利用ポイントをマイルポイントとして積算するマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムであって、
    情報の読み出し/書き込みが可能な情報記録部に、ウォレット番号と、電子マネーバリュー情報とが記録されたカードと、
    前記カードの情報記録部に記録されている該電子マネーバリュー情報を書き換え可能な店舗端末と、
    マイルポイントの情報をマイルポイント台帳でマイレージ番号に関連付けて格納したマイレージ管理サーバと、
    ウォレット番号とマイレージ番号との関連付けと、電子マネーバリュー情報を減算に対応するマイルポイントに変換する所定のルールが設定された変換テーブルとを管理するマイルポイント/電子マネーバリュー変換装置と、
    電子マネーバリュー台帳に格納されている電子マネーバリュー情報を管理する電子マネー管理サーバとを備え、
    該店舗端末は、該電子マネー管理サーバに、前記カードの情報記録部の電子マネーバリュー情報を減算した旨の電子マネー利用データを送信し、
    該電子マネー管理サーバは、該カードの該情報記録部の該電子マネーバリュー情報を減算した旨の電子マネー利用データを受信し、
    該電子マネー管理サーバは、該電子マネー受信した電子マネー利用データを、ウォレット番号とマイレージ番号とで関連付けて、該マイルポイント/電子マネーバリュー変換装置の該変換テーブルの所定のルールにしたがって変換してマイルポイント積算データを作成して該マイレージ管理サーバに送信し、
    該マイレージ管理サーバは、受信した該マイルポイント積算データに基づいたマイルポイント分だけ、該マイルポイント台帳において該マイレージ番号に基づいて、マイルポイントを積算することを特徴とするマイルポイント/電子マネーバリュー変換システム。
  • 電子マネーの利用ポイントをマイルポイントとして積算するマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムに使用される電子マネー管理サーバであって、
    該マイルポイント/電子マネーバリュー変換システムは、
    情報の読み出し/書き込みが可能な情報記録部に、ウォレット番号と、電子マネーバリュー情報とが記録されたカードと、
    前記カードの情報記録部に記録されている該電子マネーバリュー情報を書き換え可能な店舗端末と、
    マイルポイントの情報をマイルポイント台帳でマイレージ番号に関連付けて格納したマイレージ管理サーバと、
    ウォレット番号とマイレージ番号との関連付けと、電子マネーバリュー情報を減算に対応するマイルポイントに変換する所定のルールが設定された変換テーブルとを管理するマイルポイント/電子マネーバリュー変換装置と、
    電子マネーバリュー台帳に格納されている電子マネーバリュー情報を管理する電子マネー管理サーバとを備え、
    該店舗端末は、該電子マネー管理サーバに、前記カードの情報記録部の電子マネーバリュー情報を減算した旨の電子マネー利用データを送信し、
    該電子マネー管理サーバは、該カードの該情報記録部の該電子マネーバリュー情報を減算した旨の電子マネー利用データを受信し、
    該電子マネー管理サーバは、該電子マネー受信した電子マネー利用データを、ウォレット番号とマイレージ番号とで関連付けて、該マイルポイント/電子マネーバリュー変換装置の該変換テーブルの所定のルールにしたがって変換してマイルポイント積算データを作成して該マイレージ管理サーバに送信し、
    該マイレージ管理サーバは、受信した該マイルポイント積算データに基づいたマイルポイント分だけ、該マイルポイント台帳において該マイレージ番号に基づいて、マイルポイントを積算することを特徴とする該電子マネー管理サーバ。
  • 電子マネーの利用ポイントをマイルポイントとして積算するマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムにより、マイルポイントとして積算するマイルポイント積算方法であって、
    該マイルポイント/電子マネーバリュー変換システムは、
    情報の読み出し/書き込みが可能な情報記録部に、ウォレット番号と、電子マネーバリュー情報とが記録されたカードと、
    前記カードの情報記録部に記録されている該電子マネーバリュー情報を書き換え可能な店舗端末と、
    マイルポイントの情報をマイルポイント台帳でマイレージ番号に関連付けて格納したマイレージ管理サーバと、
    ウォレット番号とマイレージ番号との関連付けと、電子マネーバリュー情報を減算に対応するマイルポイントに変換する所定のルールが設定された変換テーブルとを管理するマイルポイント/電子マネーバリュー変換装置と、
    電子マネーバリュー台帳に格納されている電子マネーバリュー情報を管理する電子マネー管理サーバとを備え、
    該方法は、
    該店舗端末により、該電子マネー管理サーバに、前記カードの情報記録部の電子マネーバリュー情報を減算した旨の電子マネー利用データを送信する工程と、
    該電子マネー管理サーバにより、該カードの該情報記録部の該電子マネーバリュー情報を減算した旨の電子マネー利用データを受信する工程と、
    該電子マネー管理サーバにより、該電子マネー受信した電子マネー利用データを、ウォレット番号とマイレージ番号とで関連付けて、該マイルポイント/電子マネーバリュー変換装置の該変換テーブルの所定のルールにしたがって変換してマイルポイント積算データを作成して該マイレージ管理サーバに送信する工程と、
    該マイレージ管理サーバにより、受信した該マイルポイント積算データに基づいたマイルポイント分だけ、該マイルポイント台帳において該マイレージ番号に基づいて、マイルポイントを積算する工程とを備えることを特徴とするマイルポイント積算方法。
  • 说明书全文

    本発明は,マイルポイント/電子マネーバリュー変換システム,マイルポイント/電子マネーバリュー変換装置,プログラム,記録媒体およびマイルポイント/電子マネーバリュー変換方法に関する。

    最近,電子マネーバリューをICカードなどの情報記憶領域に記憶することが可能な電子マネーカードが普及している。 また,搭乗機の飛行マイルに応じてマイルポイントを蓄積し,そのマイルポイントを搭乗券その他のサービスに交換するマイレージシステムも普及している。 一方で,店舗等が発行するポイントを金銭あるいは電子マネーバリューに変換するポイントシステムが,例えば,特許文献1および特許文献2などに開示されている。

    特開平9−44732号公報

    特開2002−7841号公報

    しかし,上記特許文献に記載されたポイント変換システムは,クローズドなポイントシステム内における換金を目指したものであり,他のポイントシステムとのポイントの交換,特に,従来から存在するマイレージシステム及び電子マネーシステムとの相互乗り入れを目指したものではない。 かかる相互乗り入れシステムは,ユーザにとっては享受できる特典の範囲を広げるものであり好ましく,サービス提供者にとっても,ユーザのサービス利用率を向上させるものであり好ましい。

    本発明は,従来のポイントシステムや電子バリューシステムの上述の状況に鑑みてなされたものであり,特にマイレージシステムと電子マネーシステムとの相互乗り入れを可能にする新規かつ改良されたシステム等を提供することを目的とするものである。

    上記課題を解決するために,本発明の第1の観点によれば,情報の読み出し/書き込みが可能な情報記録部を備え,情報記録部には予めマイレージ番号と関連付けられたウォレット番号を含む電子マネーウォレット情報が記録されたカード,たとえば非接触型ICカードを用いたマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムが提供される。

    このシステムは,ウォレット番号に関連付けて電子マネーバリュー台帳を管理する電子マネー管理サーバと,マイレージ番号に関連付けてマイルポイント台帳を管理するマイレージ管理サーバとを備えている。

    さらに,システムは,ウォレット番号とマイレージ番号とを関連付けて管理し,ユーザの要求に応じて,ウォレット番号に対応する電子マネーバリュー台帳を電子マネーバリュー管理サーバから参照するとともに,マイレージ番号に対応するマイルポイント台帳をマイレージ管理サーバから参照し,所定のマイルポイントを電子マネーバリューに変換し,変換結果に応じて,電子マネーバリュー管理サーバの電子マネーバリュー台帳に積算処理を施させるとともに,マイレージ管理サーバのマイルポイント台帳に減算処理を施させるマイルポイント/電子マネーバリュー変換装置を備えている。

    さらに,システムは,マイレージカードからウォレット番号を読み出し,電子マネー管理サーバの電子マネーバリュー台帳を参照して,電子マネー機能部に記録された電子マネーウォレット情報を更新する電子マネーバリュー更新端末を備えている。

    かかる構成によれば,従来から存在するマイレージシステム及び電子マネーシステムとの相互乗り入れを図ることができる。 かかる相互乗り入れシステムは,ユーザにとっては享受できる特典の範囲を広げるものであり,サービス提供者にとっても,ユーザのサービス利用率を向上させることができる。

    マイルポイントから電子マネーバリューへの変換はバッチ処理で行っても良いし,リアルタイム処理で行っても良い。

    さらに,システムは,マイルポイント/電子マネーバリュー変換装置は,電子マネーバリューの使用情報を獲得し,獲得した使用情報に応じて対応するマイルポイントを積算するための積算データをマイレージ管理サーバに通知し,マイレージ管理サーバは該当するマイルポイントを積算処理するように構成することもできる。

    かかる構成によれば,電子マネーの利用によりマイルポイントが増えるので,電子マネーとマイルポイントの相互乗り入れをさらに一層緊密なものとすることができる。

    さらに,本発明の別の観点によれば,上記マイルポイント/電子マネーバリュー交換システムを実現するための,マイルポイント/電子マネーバリュー変換装置や,コンピュータをしてマイルポイント/電子マネーバリュー変換装置して機能せしめるプログラム,そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体,さらには,上記システムを実現するための方法が提供される。

    本発明にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー交換システムによれば,従来から存在するマイレージシステム及び電子マネーシステムとの相互乗り入れを図ることができる。 かかる相互乗り入れシステムは,ユーザにとってはもちろん享受できる特典の範囲を広げるものであり,サービス提供者にとっても,ユーザのサービス利用率を向上させることができる。

    以下,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー変換システム等について詳細に説明する。 なお,以下の説明および添付図面において,略同一の機能構成を有する部材については同一符号を付することにより重複説明を省略するものとする。
    1. システムの概略構成 まず図1を示しながら,本発明の好適な実施形態にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムについて説明する。
    本システムは,要するに,従来から普及しているマイレージシステム100と電子マネーバリューシステム200の相互乗り入れを可能にして,ユーザが享受できるマイレージサービスの特典の範囲を電子マネーシステムにまで拡大し,ユーザのサービス利用頻度を高めることにより,サービス提供者側の収益増大を目指すポイントシステム/電子マネーバリューシステムの改良に関するものである。

    まず図1に示すマイレージシステム100について説明する。 マイレージシステム100は,マイレージサービスを提供するシステムであり,マイレージ管理サーバ110とマイルポイント台帳DB120を備えている。 マイレージサービスは,航空会社の多利用搭乗客向けプログラムであって,搭乗客(ユーザ)の搭乗距離に応じてマイルポイントを提供し,一定搭乗距離(一定のマイルポイント)に到達すると,その搭乗客に対して無料航空券や上級座席への切替えなどの特典を提供するサービスである。

    ユーザは,一般に図3に示すようなマイレージカード180を所有する。 マイレージカード180には,マイレージ番号124が,表面に印字されるとともに,磁気帯テープなどの電気的に記録されている。 さらに,ユーザ名126が表面に印字されている。 ユーザは,マイレージカード180に記録されたマイレージ番号124の他に暗証番号を所有しており,マイレージ番号124と暗証番号により認証を受け,後述するようにマイレージ管理サーバ110にアクセスする。 なお,図3に示すマイレージカード180は,マイレージカードとしての機能しか有していないが,後述する電子マネーカード機能やクレジットカード機能を併せ持つように構成しても良い。

    マイレージ管理サーバ110は,コンピュータなどの情報処理装置から構成され,外部端末装置や外部サーバなどからの要求に応じて,マイルポイントの加減を管理する。 なお,図示の例では,マイレージ管理サーバ110は,一のサーバ装置として構成されているが,複数の機能を分散し,複数のサーバ装置から構成することも可能であることは言うまでも無い。

    マイレージ管理サーバ110にアクセス可能な外部端末装置等は多様に構成可能である。 図1には,外部端末等として,端末130などに接続された搭乗券予約システムなどの別のシステムサーバ132,電話140などに接続されたコールセンター142,ユーザが操作するユーザ端末150,オペレータを介して操作するオペレータ端末160などが例示されている。 マイレージ管理サーバ110と外部端末装置等は,インターネットなどの公衆回線網を介して,あるいは専用回線を介して双方向通信可能に接続されている。

    外部のシステムサーバ132が,予約管理サーバとして構成されている場合には,ユーザが搭乗機予約を行いさらにチェックインなどマイルポイント加算行為をした場合にマイル積算データが生成され,マイレージ管理サーバ110はその積算データに応じてマイルポイントの積算処理を行う。

    さらにユーザは,外部端末等を利用してマイレージ管理サーバ110にアクセスして,通常のマイレージサービス,すなわちマイルポイントを利用した各種特典,例えば航空券その他のクーポンを受け取ることができる。

    あるいはユーザは,後述するように,本実施の形態にかかるシステムを利用して,マイルポイントを電子マネーバリューに交換して,電子マネーバリュー利用可能な実店舗や電子モールなどの仮想店舗において,他の商品やサービスの購入などの代金にあてることができる。

    マイレージ管理サーバ110が,マイルポイントの加減処理を行う場合には,マイルポイント台帳DB120を参照する。 マイルポイント台帳DB120は,図2に示すようなマイルポイント台帳122を格納している。 図2に示すマイルポイント台帳122は,マイレージ番号管理領域124,マイルポイント管理領域125,ユーザ名管理領域126,ユーザ連絡先管理領域127などを備えた台帳データである。 なお,マイルポイント台帳122は,少なくともマイレージ番号とマイルポイントとを関連付けて管理する。 その他の管理項目については,本実施の形態にかかるシステムの構築にあたっては付随的であり,台帳データの目的に応じて任意に設計することができる。

    マイレージ番号は,マイレージサービスを享受するにあたり,各ユーザあるいは各マイレージカードに割り振られた番号である。 マイルポイントは,一定の搭乗距離(マイル)により獲得可能なポイントであり,他のサービスや商品と兌換可能である。 なお,マイルポイントの獲得機会は,飛行機の搭乗行為に限定されず,提供されるマイレージサービスに応じてさまざまな局面で獲得可能であることは言うまでもない。 また別のポイントサービスからマイレージポイントへのポイント交換によりマイルポイントを獲得するように構成することも可能である。

    以上,マイレージシステム100について簡単に説明したが,次いでこのマイレージシステム100と相互乗り入れされる電子マネーシステム200について説明する。 図示のように電子マネーシステム200は,電子マネー管理サーバ210と電子マネーバリュー台帳DB220を備えている。

    電子マネーは,一般的には,ネット上を流通する仮想通貨をいうが,本実施の形態にかかるシステムにおいては,プリペイドカードやICカードなど電子マネー媒体に記録された電子キャッシュも含まれる。

    プリペイドカードは,カード裏面に形成された磁気帯テープに電子キャッシュ情報を書き込むように構成されたカードである。 プリペイドカードに書き込まれた情報は,接触式のカード読み取り/書き込み装置(リーダ/ライタ)により更新することが可能である。

    ICカードは,非接触式カードとも称され,図4に示すように,カードの中に情報の読み出し/書き込みが可能な情報記録部としてのICチップ232が組み込まれている。 後述するように,ICカードを,カード読み取り装置(リーダ/ライタ)に近づけると,リーダ/ライタから発信された電波を非接触式に受け取り,さらに電波でICを作動させて情報を読み込んだり書き込んだりすることが可能である。

    図4に示すICカード230は,電子ウォレットとして機能する。 ICカードの表面には,ウォレット番号224とユーザ名226が印字されている。 ここで,ウォレット番号とは,各ICカードや各ユーザに割り振られた番号である。 本明細書においては,電子マネーカードが電子財布として機能することから,電子マネーカードを識別する番号としてウォレット番号という名称を用いているが,本発明はかかる名称に限定されないことは言うまでも無い。 なおこれらのウォレット番号224とユーザ名226は,図示の例では,ICカード230の表面に印字されているが,ICチップ232内にも電気的に記録されている。

    電子マネー管理サーバ210は,コンピュータなどの情報処理装置から構成され,個別ユーザごとの電子マネーバリューの出納を管理する。 なお,図示の例では,電子マネー管理サーバ210は,一のサーバ装置として構成されているが,複数の機能を分散し,複数のサーバ装置から構成することも可能であることは言うまでも無い。

    電子マネー管理サーバ210が,電子マネーバリューの出納状況を管理するにあたっては,電子マネーバリュー台帳DB220を参照する。 電子マネーバリュー台帳DB220は,図5に示すような電子マネーバリュー台帳222を格納している。 図5に示す電子マネーバリュー台帳222は,ウォレット番号管理領域224,バリュー(電子キャッシュ)管理領域225,ユーザ名管理領域226,ユーザ連絡先管理領域227などを備えた台帳データである。 なお,電子マネーバリュー台帳222は,少なくともウォレット番号と電子マネーバリュー(電子キャッシュ)とを関連付けて管理する。 その他の管理項目については,本実施の形態にかかるシステムの構築にあたっては付随的であり,台帳データの目的に応じて任意に設計することができる。

    ウォレット番号は,すでに説明したように,個別ユーザごと,あるいはICカードなどの電子媒体ごとに割り振られた番号である。 電子マネーバリューは,電子キャッシュとも称されるもので,ICチップなどに記録された仮想通貨である。 したがって,使用すれば使用した分だけバリューが減じられる。 また,後述するように,チャージをすることにより,必要に応じてバリューを増加させることも可能である。

    なお,図5に示す電子マネーバリュー台帳222においては,現時点でのバリュー残高が示されているが,バリューの使用履歴を記録するように構成しても良い。

    図1に示す電子マネーシステム200において,240はチャージ端末である。 チャージ端末240は,コンピュータ装置などの情報処理端末から構成される。 チャージ端末240には,リーダ/ライタ242が接続されている。 リーダ/ライタ242は,ICカード内の情報を非接触式に読み出し/書き込む機能を有しており,そのために微弱電波を発生することができる。 またチャージ端末240は,インターネットなどの公衆回線を介して,あるいは専用回線を介して,電子マネー管理サーバ210に双方向通信可能に接続されている。

    ユーザがチャージを行う場合には,ICカード230をリーダ/ライタ242に近づけまたは接触させ,ICカード230に記憶されたウォレット番号および電子マネーバリュー情報をチャージ端末240に読み出させる。 チャージ端末240は,電子マネー管理サーバ210にアクセスして,電子マネーバリュー台帳222を参照する。 電子マネーバリュー台帳222にバリューギフトが存在している場合には,バリューギフトをリーダ/ライタ242を介して,ICカード230に書き込む。 なお,バリューギフトは,ICカード230にチャージし得るバリューを言うものとし,サービス提供者から無償あるいは特典として提供されるバリューに限定されない。

    ユーザは,チャージ端末240によりチャージされたICカード230により,電子マネー対応の実店舗あるいは仮想店舗250において,ICチップ232に記憶されている限度内で,商品やサービスを購入することができる。

    次に,本実施の形態にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムの中核をなす,マイルポイント/電子マネーバリュー変換装置300の構成について説明する。

    このマイルポイント/電子マネーバリュー変換装置300は,図6に示すようなマイレージ番号/ウォレット番号変換テーブル310を備えている。 マイレージ番号/ウォレット番号変換テーブル310は,マイレージ番号管理領域302とウォレット番号管理領域304と両者の相互変換領域306とを備えている。 このように,電子マネーのウォレット番号とマイレージ番号とは,マイレージ番号/ウォレット番号変換テーブル310予め関連付けられて管理されている。

    マイルポイント/電子マネーバリュー変換装置300は,ユーザの要求に応じて,ウォレット番号に対応する電子マネーバリュー台帳222を電子マネーバリュー管理サーバ210から参照するとともに,マイレージ番号に対応するマイルポイント台帳122をマイレージ管理サーバ110から参照する。

    そして,マイルポイント/電子マネーバリュー変換装置300は,ユーザが指定したマイルポイントを電子マネーバリューに所定の変換ルールに従って変換する。 マイルポイントを電子マネーバリューに変換する変換ルールは,サービスの内容に応じて自由に設定することが可能である。 例えば,1マイルを1バリューに変換するように構成したり,1マイルを10バリューに変換したり構成することができる。

    2. マイルポイントの電子マネーバリューへの変換フロー以上,本実施の形態にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムの構成について説明したが,次に,本システムを利用したマイルポイントから電子マネーへの変換フローについて説明する。

    マイルポイントの電子マネーバリューへの変換は,図7に示すように,バッチ処理で行うように構成しても良いし,あるいは,図8に示すように,リアルタイム処理で行うようにしても良い。

    2.1 バッチ処理 まず,図7を参照しながら,バッチ処理方式でマイルポイントを電子マネーバリューへ変換するフローについて説明する。

    まずマイルポイントを電子マネーに変換したいユーザは,ユーザ端末150から直接的にまたは外部システムを介して間接的に,マイレージ管理サーバ110にアクセスして,現在所有しているマイルポイントのすべてまたは一部を電子マネーに交換するための交換要求を出す(S710)。

    マイレージ管理サーバ110は,ユーザの要求にしたがって,マイルポイントポイント台帳122を参照して,マイルポイント減算処理を行う(S720)。 なお,この時点では,マイルポイントは電子マネーバリューに変換されず,マイルポイントの減算処理だけが行われる。 すなわち,本実施形態の場合には,ユーザは,リアルタイムで電子マネーバリューを自己所有の電子マネーカードにチャージすることはできず,バッチ処理実行後に初めてチャージを行うことができる。

    本実施の形態によれば,マイレージ管理サーバ110等に対する負荷が少ない夜間などにおいて,バッチ処理で,マイルポイントを電子マネーバリューに交換するためのバリューギフトファイル735を作成する。 バッチ処理は,定期的に行っても良いし,あるいは一定量のデータが蓄積された時点で行っても良い。 バリューギフトファイル735には,日付,マイレージ番号,マイルポイントから変換された電子マネーバリュー(バリューギフトに相当)が含まれる。

    次いで,作成されたバリューギフトファイルが,電子マネー管理サーバ210に転送される(S740)。 バリューギフトファイルの転送は,定期的に行っても良いし,あるいは,一定量のデータが蓄積された時点で行うように構成しても良い。

    変換装置300は,電子マネー管理サーバ210に送られたバリューギフトファイル735に基づいて,マイレージ番号とウォレット番号との参照を行い,対応するウォレット番号の電子マネーバリューをバリューギフトとして増額する(S750)。

    以上のようにして,マイルポイントは電子マネーバリューに変換されて,電子マネーバリュー台帳DB220内の電子マネーバリュー台帳222に格納される。 そして,ユーザは,必要に応じて,チャージ端末240を介して,所有する電子マネーカード230にバリューチャージを行う。 その後,電子マネーを利用可能な実店舗または仮想店舗において,チャージされた電子マネーバリューの限度額の範囲内において,商品やサービスの購入が可能となる(S760)。

    2.2 リアルタイム処理 次いで,図8を参照しながら,リアルタイム処理でマイルポイントを電子マネーバリューへ変換するフローについて説明する。

    まずマイルポイントを電子マネーに変換したいユーザは,チャージ端末240をかねたユーザ端末150から直接または外部システムを介して間接的に,電子マネー管理サーバ210に対して,所有しているマイルポイントのすべてまたは一部を電子マネーに交換するための交換要求を出す(S810)。 なおここでは,チャージ端末240とユーザ端末150を同一構成にしているが,別構成とすることも可能であることは言うまでも無く,他のシステムを介して,交換要求を出すように構成することも可能であることは言うまでも無い。

    次いで,電子マネー管理サーバ210は,マイレージ管理サーバ110に対してオンライン接続し,電子マネーカード230から読み出したウォレット番号を,変換装置300のマイレージ番号/ウォレット番号変換テーブル310に基づいて,マイレージ番号に変換するとともに,マイルポイントの減算要求を送る(S820)。

    このように,電子マネー管理サーバ210からマイレージ番号/ウォレット番号変換テーブル310を介して送られたマイレージ番号をキーにして,マイレージ管理サーバ110は会員認証を行う(S830)。 マイレージ管理サーバ110は,会員認証後に,マイルポイントの減算処理を行う(S840)。 さらに,マイレージ管理サーバ110は,電子マネー管理サーバ210に対して,マイルポイント減算データ845を送信する。 ここで,マイルポイント減算データ845には,少なくともマイレージ番号,減算マイルポイント情報が含まれている。

    電子マネー管理サーバ210は,送信されたマイルポイント減算データ845に基づいて,チャージデータを作成する(S850)。 作成されたチャージデータは,ユーザの要求に応じて,チャージ端末240に送られ,リーダ/ライタ242を介して電子マネーカード230にチャージが行われる(S860)。

    以上のようにして,バリューチャージを行った後,電子マネーを利用可能な実店舗または仮想店舗250において,チャージされた電子マネーバリューの限度額の範囲内において,商品やサービスの購入が可能となる(S860)。

    3. 電子マネー利用によるマイル積算フロー 次に,図9を参照しながら,電子マネー利用によるマイルポイント積算フローについて説明する。 本フローは,電子マネー利用によりマイルポイントの加算を可能にすることにより,電子マネーとマイルポイントを循環させ,マイレージシステムと電子マネーシステムとの相互乗り入れをさらに円滑強固にするためのものである。

    ユーザが,電子マネーを利用可能な実店舗または仮想店舗250において,電子マネーカード230等を用いて,電子マネーを消費すると,電子マネー利用データ920が,インターネットなどの介して,電子マネー管理サーバ210に送られる(S910)。 電子マネー利用データ920には,例えば店舗コード,ウォレット番号,利用金額などの情報を含ませることができる。

    電子マネー管理サーバ210は,受信した電子マネー利用データ920を,本実施の形態に係る変換装置300を利用して,マイルポイント積算データ925に変換する。 マイルポイント積算データ925には,例えば店舗コード,マイレージ番号,マイルポイントなどの情報を含ませることができる。

    このようにして変換されたマイルポイント積算データは,電子マネー管理サーバ210からマイレージ管理サーバ110に送信される(S930)。 マイレージ管理サーバ110は,マイルポイント積算データ925に基づいて,マイルポイント積算処理を実行する(S940)。 ユーザは,積算されたマイルポイントを,無料搭乗券の購入などの特典を享受するために利用することが可能である。

    さらにマイレージ管理サーバ110は,マイルポイント積算データ925に基づいて,マイルフィー請求データを作成する(S950)。 マイルフィーは,ユーザ(電子マネーカード/マイレージカード保持者)が,電子マネーカード/マイレージカード230に導かれて当該店舗250において購買行為を起こしたものと仮定して,送客に対する対価として店舗に請求されるものである。 マイルフィー請求データは,電子マネー管理サーバ210に代行処理され(S960),電子マネー利用可能店舗250に送られる(S970)。 その後,店舗250は,マイルフィーの清算を行う。

    以上説明したように,図9に示す実施形態においては,電子マネーを利用するだけで,顧客のマイルポイントが増加するので,電子マネーの普及をより効果的に図ることができる。 さらに,ユーザを店舗250に送客する効果も有しているので,マイレージサービス提供者,電子マネーサービス提供者のみならず,電子マネー利用可能な店舗の収益増大も見込むことができる。

    以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。 当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想当し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと解される。

    例えば,マイレージサービスには各種のサービス形態が存在するが,本発明は,ユーザがマイルポイントを介して各種サービスの享受を受けることが可能なすべてのマイレージサービスに適用可能であることはいうまでもない。

    また上記実施形態においては,マイレージカードと電子マネーカードとを別のカードとして構成したが,マイレージカードと電子マネーカードを一枚のカードに集約しても良い。 さらに,マイレージカードや電子マネーカードに,信用取引が可能なクレジットカード機能を付加しても良い。 もちろん,マイレージカード,電子マネーカードおよびクレジットカードを一枚のカードに集約しても構わない。

    また上記実施形態においては,マイルポイントを電子マネーバリューに交換するシステムを例に挙げて本発明の説明を行ったが,本発明は,これとは逆に,電子マネーバリューをマイルポイントに変換するシステムに適用できることも言うまでも無い。

    また上記実施形態においては,マイルポイントをマイレージカードで管理し,電子マネーバリューを電子マネーカードで管理する構成を示したが,ユーザは必ずしもリアルのカードを所有する必要は無く,ネット上に仮想のカードを所有して,マイルポイントと電子マネーバリューのやり取りを行うように構成することもできる。

    本発明の好適な実施形態にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムの概略構成図である。

    本発明の好適な実施形態にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムで用いられるマイルポイント台帳の概略構成図である。

    本発明の好適な実施形態にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムで用いられるマイレージカードの概略構成図である。

    本発明の好適な実施形態にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムで用いられる電子マネーカードの概略構成図である。

    本発明の好適な実施形態にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムで用いられる電子マネーバリュー台帳の概略構成図である。

    本発明の好適な実施形態にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムで用いられるマイレージ番号/ウォレット番号変換テーブルの概略構成図である。

    本発明の好適な実施形態にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムのバッチ処理フロー示す説明図である。

    本発明の好適な実施形態にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムのリアルタイムフローを示す説明図である。

    本発明の好適な実施形態にかかるマイルポイント/電子マネーバリュー変換システムの電子マネー利用によるマイル積算フローを示す説明図である。

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