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採寸方法及び採寸システム

阅读:1052发布:2020-06-02

专利汇可以提供採寸方法及び採寸システム专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且,下面是採寸方法及び採寸システム专利的具体信息内容。

利用者の正面図又は背面図のうち少なくとも一方、及び側面図を含む一組の画像を撮影し、該一組の画像中に寸法を読み取れるよう掲示された基準物の寸法に基づいて前記画像中の寸法の基準となる原寸寸法を取得し、該原寸寸法を用いて利用者の身体各部の採寸箇所を採寸する採寸方法であって、前記基準物は、利用者の胸部又は腹部又は背面のうちの少なくとも一箇所に、利用者の身体の表面に沿うように掲示され、前記基準物と利用者の肩峰点との前後方向の距離又は垂直方向の距離の少なくとも一方を測定し、測定した該距離により、前記原寸寸法に基づいた前記採寸箇所の測定値に乗算する原寸補正係数を決定することを特徴とする採寸方法。前記基準物は、前記画像から平方向の原寸寸法と垂直方向の原寸寸法を取得できるように掲示されることを特徴とする請求項1に記載の採寸方法。肩峰点と喉の中心点との間の垂直方向の距離である肩傾斜度、肩峰点と首の中心点の間の前後方向の距離である前肩度合、首の後ろの中心点と肩甲骨下部の後ろの間の前後方向の距離である屈伸度合のうち少なくとも一つを採寸し、製作する衣類のパターンに反映させることを特徴とする請求項1又は2に記載の採寸方法。前記基準物として、官製葉書又は官製葉書と同一の寸法の葉書を用いることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の採寸方法。請求項1〜4のいずれか一項に記載の採寸方法を実行するよう構成したことを特徴とする採寸システム。

说明书全文

本発明は、利用者の体型に合わせて衣類を製作するための採寸方法及び採寸システムに関する。

従来、利用者の体型に合わせて衣類を作成する際には、例えば店舗に利用者が出向き、衣類の仕立てに関する知識や技能を有する店舗の従業員等がメジャー等を用いて利用者の身体各部を採寸し、得られた各部の寸法に合わせて衣類を作成するといった手順を踏むことが一般的である。こうした手順は、利用者側にとって非常に煩雑であることは勿論、店舗側にとっても手間がかかるものであるほか、採寸の技能を有する人員を店舗に配置することには相応の人件費や、人員の教育のためのコスト等を要する。結果として、利用者にとって衣類を仕立ててもらうことには手間と費用の両面で敷居の高いものとなっていた。

このため、採寸等に係る手順を自動化し、利用者にとっての利便性を高めるべく、例えば下記特許文献1の如き衣類の受注システム等が提案されている。

特開2003−301313号公報

しかしながら、特許文献1記載の衣類の受注システムは、手間の観点からは利用者にとって便利な面もあるが、店舗側にとっては、レーザーのような高価な光学機器を用いて利用者(着用予定者)の体型をスキャンする必要がある。このため、従来の人の手で採寸する方式と比較しても費用が高額となってしまう。

本発明は、斯かる実情に鑑み、利用者の体型に合わせて衣類を製作するにあたり、簡単且つ低コストに利用者の体型を精度良く採寸し得る採寸方法及び採寸システムを提供しようとするものである。

本発明は、利用者の正面図又は背面図のうち少なくとも一方、及び側面図を含む一組の画像を撮影し、該一組の画像中に寸法を読み取れるよう掲示された基準物の寸法に基づいて前記画像中の寸法の基準となる原寸寸法を取得し、該原寸寸法を用いて利用者の身体各部の採寸箇所を採寸する採寸方法であって、前記基準物は、利用者の胸部又は腹部又は背面のうちの少なくとも一箇所に、利用者の身体の表面に沿うように掲示され、前記基準物と利用者の肩峰点との前後方向の距離又は垂直方向の距離の少なくとも一方を測定し、測定した該距離により、前記原寸寸法に基づいた前記採寸箇所の測定値に乗算する原寸補正係数を決定することを特徴とする採寸方法にかかるものである。

而して、このようにすれば、簡単な撮影により取得した画像から利用者の身体各部を採寸できるので、衣類の製作にあたり、利用者にとっての手間が大幅に軽減される。また、採寸にあたって特別な知識や技能も必要とせず、特別な道具や高価な道具等も不要である。

本発明の採寸方法において、前記基準物は、前記画像から平方向の原寸寸法と垂直方向の原寸寸法を取得できるように掲示されることが好ましく、このようにすれば、水平方向と垂直方向それぞれについて別々の基準を用いて各部の実寸値を算出できる。

本発明の採寸方法においては、肩峰点と喉の中心点との間の垂直方向の距離である肩傾斜度、肩峰点と首の中心点の間の前後方向の距離である前肩度合、首の後ろの中心点と肩甲骨下部の後ろの間の前後方向の距離である屈伸度合のうち少なくとも一つを採寸し、製作する衣類のパターンに反映させることが好ましく、このようにすれば、通常の採寸方法で取得しにくい肩傾斜度、前肩度合、屈伸度合を取得し、特異体型要素として衣類のパターンに反映させることができる。

本発明の採寸方法においては、前記基準物として、官製葉書又は官製葉書と同一の寸法の葉書を用いることができる。

また、本発明は、上述の採寸方法を実行するよう構成したことを特徴とする採寸システムにかかるものである。

本発明の採寸方法及び採寸システムによれば、以下の如き種々の優れた効果を奏し得る。

(I)本発明の請求項1に記載の発明によれば、簡単な撮影により取得した画像から利用者の身体各部を採寸するので、利用者にとっての手間が大幅に軽減されるほか、採寸にあたって特別な知識や技能も必要とせず、特別な道具や高価な道具等も不要である。したがって、利用者の体型に合わせて衣類を製作するにあたり、簡単且つ低コストに利用者の体型を精度良く採寸することができる。しかも、採寸を行うにあたり適切な箇所に基準物を掲示するので、一層精度の良い採寸を行うことができ、前記基準物と利用者の肩峰点との前後方向又は垂直方向の距離により、前記原寸補正係数を決定することで、更に精度の良い採寸を行うことができる。

(II)本発明の請求項2に記載の発明の如く、前記基準物を、前記画像から水平方向の原寸寸法と垂直方向の原寸寸法を取得できるように掲示すれば、水平方向と垂直方向それぞれについて別々の基準を用いて各部の実寸値を算出できるので、より精度良く採寸を行うことができる。

(III)本発明の請求項3に記載の発明によれば、肩傾斜度、前肩度合、屈伸度合といった特異体型要素を衣類のパターンに反映させるので、より利用者の体型に適合した衣類を製作することができる。

(IV)本発明の請求項4に記載の発明の如く、前記基準物として、官製葉書又は官製葉書と同一の寸法の葉書を用いれば、店舗や利用者の自宅にほぼ確実に存在し、且つ寸法が決まっており、しかも小さく軽量であるため、特に手軽である。しかも、水平方向と垂直方向の両方について原寸寸法を取得しやすい。

(V)本発明の請求項5に記載の発明によれば、採寸の手順を自動化ないし半自動化することにより、さらに簡便に採寸を行うことができる。

本発明に使用する画像及び採寸箇所を模式的に説明する図であり、(A)は利用者を撮影した正面図、(B)は利用者を撮影した側面図である。

本発明の実施の手順を説明するフローチャートである。

以下、本発明の実施の手順を添付図面を参照して説明する。

図1及び図2は本発明の採寸方法及び採寸システムの一例を示すものである。図1(A)、(B)は、本発明の実施に際して撮影し、採寸に使用する画像である。それぞれ正面図及び側面図を示しており、該画像中には各採寸箇所を模式的に図示している。図2は、本実施例の手順を示すフローチャートである。

本実施例では、まずステップS1として(図2参照)、利用者が図1(A)、(B)に示す如き正面図及び側面図の二枚の画像を撮影する。この際、利用者は画像から体型が視認しやすいよう、薄手の肌着等を着用していることが好ましい。

撮影の際、画像から寸法が読み取れるよう、図1(A)、(B)に示す如く、寸法の基準となる基準物1を利用者の身体の表面に沿うように正面に掲示する。このとき、基準物1として例えば官製葉書を使用し、これを利用者の腹部(実線で示す)あるいは胸部(一点鎖線)にセロハンテープや両面テープ等で貼り付けるようにすると簡便であり、且つ利用者の身体の表面に確実に沿わせることができる。尚、基準物1の掲示位置はここに図示した位置に限定されない。寸法の基準となる位置であればどこでも良い。この正面図に掲示するのではなく、この次に撮影する側面図において掲示することもできる。ただし、簡便且つ精度の良い採寸のためには、ここに図示した位置に掲示することが特に適している。

また、掲示する基準物1の数も一つに限らず、複数掲示しても良い。その場合、例えば後述する原寸寸法の取得〜測定・算出のステップ(ステップS4〜S12。図2参照)を各基準物1について実行し、各々の基準物1から得られた測定値を平均することで採寸の精度を高めるといったこともできるし、例えば、胸部に掲示した基準物1を基準に比較的上方に位置する採寸箇所を採寸し、腹部に掲示した基準物1を基準に比較的下方に位置する採寸箇所を採寸を取得するといったこともできる。

尚、ここで、正面図の代わりに背面図を撮影しても、以下のステップにおいて同様の手順により採寸を行うことができる(その場合、基準物1は利用者の背面における胸部や腹部に対応した位置に掲示するのが適当である)し、また正面図と背面図の両方を撮影して以下の採寸の手順に供しても良いことは勿論であるが、ここでは正面図と側面図を一組の画像として撮影する場合を例に説明する。

基準物1は、例えば定規やメジャー、方眼紙といった物でも良いし、ペンや葉書等でも良い。利用者の身体の表面に沿うことができる程度に薄い形状を有し、且つ寸法の基準となり得るようなものであればどのようなものでも良い。店舗や利用者の自宅にほぼ確実に存在し、大きさが適当で且つ寸法が決まっており、しかも利用者の身体の表面に貼り付けられる程度に軽量であるという意味で、基準物1としては上に挙げた官製葉書や、官製葉書と同寸法の葉書を利用するのが特に手軽である。

また、基準物1は、水平方向及び垂直方向の二方向について寸法を取得できる形で掲示されているとより好ましい。基準物1として、上記した官製葉書のような方形の物体が用いられている場合には、いずれかの辺が水平方向に、別の辺が垂直方向に沿うように掲示すると、水平方向に沿う辺を水平方向の基準、垂直方向に沿う辺を垂直方向の基準とすることができる。

基準物1として官製葉書や同寸法の葉書を用いる場合、長辺が14.8センチメートル、短辺が10センチメートルと決まっている。図1(A)に示す如く、葉書である基準物1を長辺を水平にした向きで掲示している場合には、長辺の14.8分の1を水平方向における1センチメートル、短辺の10分の1を垂直方向における1センチメートルとして、画像内の寸法を読み取ることができる。

基準物1として定規やメジャー等を用いる場合には、例えば、水平方向の基準物1と垂直方向の基準物1の二つを用意し、それぞれを水平方向又は垂直方向に沿うように掲示しても良いし、また例えば、一個の基準物1を水平方向に沿って掲示した正面図と、同じ基準物1を垂直方向に沿って掲示した正面図の二枚の正面図を撮影しても良い。

尚、例えば、定規やメジャーである基準物1を水平方向に沿って掲示した正面図から寸法を読み取り、該寸法を垂直方向にも適用することも可能であるが、より精度良く採寸を行うためには、上述の如く水平方向及び垂直方向の両方について基準物1から寸法を読み取れるようにすることが好ましい。

ステップS1では(図2参照)、まず利用者が正面に基準物1を掲示した状態で、該基準物1と同じ高さにカメラを合わせ、例えば0.5メートル以上2メートル以下の距離から、図1(A)に示す如き正面図を撮影する。この際、利用者は直立して両腕を体の横に垂らした姿勢とし、且つ左右の手首は互いに90度異なる向きとして撮影することが好ましい。例えば、右手の平は利用者にとって左に向け、左手の平は利用者にとって後ろに向ける。後の計測の手順において、同じ正面図から手首巾10と手首厚み11を採寸するためである。

次に、利用者はそのまま向きを90度変え、図1(B)に示す如き側面図を撮影する。

これらの一組の画像の撮影は、例えば衣類の販売店舗の従業員等が行っても良いし、利用者自身がカメラのセルフタイマー機能を使用して行うこともできる。画像の撮影には、通常のフィルムカメラやデジタルカメラを用いても良いし、カメラ機能を搭載した携帯電話やスマートフォン等、各種の撮像装置を用いることができる。

次に、ステップS2として(図2参照)、撮影した画像を衣類メーカー等の衣類製作者が取得する。この際、ステップS1において画像がデジタルカメラやスマートフォン等によるデジタルデータとして撮影されていた場合には、該デジタルデータをそのまま衣類製作者に送信すれば良いので、非常に簡便である。フィルムカメラ等によりアナログの写真として撮影されていた場合には、該写真を郵便等で送付しても良いし、スキャナを用いてデジタルデータ化し、該データを送信しても良い。

尚、ステップS1の画像撮影を行った店舗が直接衣類を製作する場合等においては、このステップS2は不要である。

本実施例において、利用者が関わる手順は、上記ステップS1とS2のみである。次のステップS3以降に基本的に利用者が関与することはなく、利用者にとっては二枚の画像を撮影し、必要に応じて衣類製作者にデータを送信、あるいは写真を送付すればそれで済む。このため、体型に合わせて衣類を製作してもらうにあたって採寸という面倒な手順を利用者が踏む必要がなく、簡便である。

場合によっては、利用者は店舗に出向く必要すらない。利用者は、基準物1(図1参照)として官製葉書や定規、撮像装置としてデジタルカメラやスマートフォンといったありふれた道具を使用し、簡単なセッティングで必要な画像を自宅でも自分で撮影し、衣類製作者に送ることができる。このように、利用者にとっては、衣類を製作してもらうにあたり、手間が大幅に軽減される。尚、仮縫いをした段階やその他の場面において、必要に応じて利用者が適宜関わるようにしても良いことは勿論である。

また、ステップS1の撮影を衣類の販売店舗等で行う場合、店舗側にとっても面倒且つ知識の必要な採寸を行う必要がなく、特別な知識や技能を必要としない簡単な撮影をするだけで良いので、採寸の技能を有する人員を店舗に配置するコストや、採寸作業にかかる人件費を削減することができる。上記特許文献1に記載のレーザーを用いたスキャナのような特別な道具や高価な道具も不要である。したがって、本実施例の採寸方法及び採寸システムは、例えば衣類販売のチェーン店のような業態の店舗でも利用しやすい。また、利用者にとっても、この点は費用面において大きな利点となることは勿論である。

次に、ステップS3として(図2参照)、取得した二枚の画像(図1(A)、(B)参照)を衣類製作者が点検する。各採寸箇所が読み取れる程度に鮮明であるかどうか、画像にぶれがないか、基準物1から寸法を読み取れるかどうか等を確認し、問題があればステップS1に戻って撮影をやり直す。問題がなければ、次のステップS4(図2参照)に移る。

ステップS4では、正面図(図1(A)参照)中に掲示されている基準物1から、採寸のためのおおもとの基準とすべき寸法(以下、原寸寸法と称する)を取得する。上記した通り、基準物1として官製葉書を用い、図1(A)に示す如く長辺を水平方向に沿った向きで掲示している場合には、長辺の14.8分の1が水平方向の原寸寸法における1センチメートル、短辺の10分の1が垂直方向の原寸寸法における1センチメートルということになる。また、基準物1として定規やメジャー等を用いている場合には、該定規やメジャーの目盛りをそのまま原寸寸法とすることができる。

続くステップS5では(図2参照)、側面図(図1(B)参照)中に掲示されている基準物1と、肩峰点(ショルダーポイント、SP)との前後方向の距離2x、及び垂直方向の距離2yを測定し、さらにステップS6で、前記距離2x,2yに基づき「原寸補正係数」と称する値を決定する。尚、肩峰点は、採寸において一般的に重要な基準点となる箇所であり、図1(A)、(B)中には測定点b1及びb2として示されている。

ここで、前記原寸補正係数の考え方を説明する。利用者の身体各所の採寸箇所と、基準物1との間に必ず距離が存在することは、後述する各ステップにおいて、前記原寸寸法を各採寸箇所における測定値に適用するにあたって考慮する必要がある。例えば、正面図(図1(A)参照)において測定点a1と測定点a2の間の距離を測定する場合を想定すると、撮影時、カメラから見て基準物1は測定点a1,a2よりも近くに位置している。このため、基準物1は測定点a1,a2の位置にある物よりも相対的に大きく写っており、正面図において基準物1から読み取った原寸寸法を、同じく正面図から読み取った測定点a1−a2間の距離にそのまま適用すると、該距離の測定値は実際の距離よりも小さい値として出てしまう。そこで、実際の距離に近い値を得るためには、原寸寸法に基づく測定値に適当な係数を乗算して補正する必要があり、これをここでは「原寸補正係数」と称している。

利用者の首の直径3を求める場合を例にとって具体的に説明すると、首の直径3は、正面図(図1(A)参照)中の測定点a1−a2間の距離として求められる(尚、ここではあくまで原寸補正係数の考え方について説明するために、首の直径3の場合を例に測定・算出の手順を説明するだけであることに注意されたい。首の直径3の測定は、実際の手順においては本ステップS5ないしS6ではなく、後述するステップS7にて行われる)。例えば、正面図の画像中において、官製葉書である基準物1の水平方向の長辺の長さがxピクセル(あるいはxセンチメートル)、測定点a1−a2間の距離が0.6xピクセル(あるいは0.6xセンチメートル)であったとすると、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点a1−a2間の距離は、14.8×(0.6x/x)=8.88センチメートルである。この寸法は、上記したように、実寸よりは小さく表れているものである。そこで、原寸補正係数αx1として例えば1.1を乗算し、8.88×1.1=約9.8センチメートルを、利用者の身体における測定点a1−a2間の実寸値、すなわち利用者の首の直径3として算出することができる。尚、ここで用いる原寸補正係数の値は、正面図の撮影の際の基準物1や利用者とカメラとの距離や、カメラに備えたレンズの特性その他の条件によって変わり得るが、通常想定し得る撮像装置、撮影条件であれば、およそ1.05以上1.6以下の範囲である。原寸補正係数の具体的な値については、本発明を実施するにあたり撮影等に係る具体的な条件の下で経験的に求めれば良い。

首の直径3以外の寸法についても、同じように求めることができる。例えば、利用者の胴巾8は、正面図(図1(A)参照)中の測定点f1−f2間の距離から求められる。上記首の直径3の場合と同様、画像中における基準物1の水平方向の長辺の長さと、画像中における測定点f1−f2間の距離から、原寸寸法に基づいた測定点f1−f2間の距離を算出し、さらに原寸補正係数αx2を乗算することで、利用者の身体における測定点f1−f2間の実寸値、すなわち利用者の胴巾8を算出することができる。

ここで、胴巾8の算出に用いる原寸補正係数αx2の値は、上記首の直径3の算出に用いる原寸補正係数αx1と同じとしてもある程度の精度は得られるが、より精度の高い採寸を行いたい場合には、原寸補正係数αx1とは異なる値に設定すると良い。各採寸箇所と基準物1との距離は各採寸箇所ごとに異なるため、原寸補正係数として用いるべき値も、各採寸箇所ごとに異なるからである。

例えば、基準物1が図1中に実線で示す如く利用者の腹部に貼り付けて掲示されている場合、カメラは基準物1に高さを合わせているので、カメラから測定点f1,f2までの距離は、測定点a1,a2までの距離より短い。したがって、測定点f1−f2間の距離の算出に用いる原寸補正係数αx2は、測定点a1−a2間の距離の算出に用いる原寸補正係数αx1よりも小さくする方が、精度を高くする上では望ましい。例えば、測定点a1−a2間の距離の算出に用いる原寸補正係数αx1が1.1とすれば、測定点f1−f2間の距離の算出に用いる原寸補正係数αx2は1.07と設定することができる。逆に、基準物1が図1中に一点鎖線で示す如く利用者の胸部に貼り付けて掲示されている場合には、測定点a1−a2間の距離の算出に用いる原寸補正係数αx1を、測定点f1−f2間の距離の算出に用いる原寸補正係数αx2よりも小さく設定すれば良い。

尚、ここで、原寸補正係数を各採寸箇所毎に個別に設定すれば、理論上、精度は高くなるが、現実にはそこまで厳密な設定を行う必要はない。全採寸箇所について別々に経験的に原寸補正係数を決定することには大変な手間がかかるし、また、利用者の正面図や側面図を撮影するにあたってどうしても誤差が生じてしまうからである。本実施例では、正面図(図1(A)参照)から首の直径3(測定点a1−a2)、肩巾4(測定点b1−c−b2)、肩傾斜度5(測定点c−b1又はb2の垂直方向の距離)、胸巾6(測定点d1−d2)、腕巾7(測定点e1−e2)を測定・算出するにあたっては原寸補正係数αx1を、同正面図から胴巾8(測定点f1−f2)、裾巾9(測定点g1−g2)、手首巾10(測定点h1−h2)、手首厚み11(測定点h3−h4)を測定・算出するにあたっては原寸補正係数αx2を用いるようにしている。また、側面図(図1(B)参照)から前肩度合12(測定点b2−iの前後方向の距離)、屈伸度合13(測定点j−kの前後方向の距離)、胸厚み14(測定点d3−d4)、腕厚み15(測定点e3−e4)を測定・算出するにあたっては原寸補正係数αx3を用いるようにしている。さらに、正面図(図1(A)参照)から袖丈16(測定点b2−h1又はh2の垂直方向の距離)、着丈17(測定点c−lの垂直方向の距離)を測定・算出するにあたっては原寸補正係数αyを、側面図(図1(B)参照)から胴厚み18(測定点f3−f4)、裾厚み19(測定点g3−g4)を測定・算出するにあたっては原寸補正係数αx4を用いるようにしている。すなわち、各採寸箇所を基準物1との位置関係等により五グループに分け、それぞれに原寸補正係数αx1x2x3x4yを設定している。

また、これらの原寸補正係数αx1x2x3x4yの値は、それぞれ上記したように経験的に決定すれば良いが、さらに必要に応じ、前記基準物1と測定点(肩峰点)b2との前後方向の距離2x又は垂直方向の距離2yに応じて変動するようにすることもできる。利用者の身体各部に対する基準物1の位置は、利用者の胸囲や胴囲といった体型によって変わり得るからである。そして、本実施例では、その体型を示す指標として、基準物1と肩峰点b1,b2との前後方向及び垂直方向の距離2x,2yを用いている。

例えば、正面図(図1(A)参照)においては、前後方向の距離2xが大きいほど、基準物1は利用者の身体に対して大きく写り、前後方向の距離2xが小さいほど、基準物1は利用者の身体に対して小さく写る。したがって、採寸箇所によっては、距離2xが大きいほど、原寸寸法に基づく測定値に乗算すべき係数は大きくし、距離2xが小さいほど、原寸寸法に基づく測定値に乗算すべき係数は小さくすることが、採寸の精度を上げるためには望ましいことになる。同様に、画像内における利用者の身体各部に対する基準物1の大きさには、垂直方向の距離2yも影響するため、該垂直方向の距離2yの大きさも、各原寸補正係数を決定するにあたって考慮に入れるようにすれば、採寸の精度を上げるうえで効果的である。

本実施例においては、原寸補正係数αx1とαx2に関しては、前後方向の距離2xの大小に応じて値を変更するようにしている。例えば、距離2xが所定の閾値(例えば、ある撮影条件、ある解像度で取得した画像内において、あるピクセル数。あるいは、水平方向の原寸寸法に基づいて所定の長さ)以下であれば原寸補正係数αx1を1.1、原寸補正係数αx2を1.07とし、距離2xが前記所定の閾値を超えていれば原寸補正係数αx1を1.13、原寸補正係数αx2を1.1とする。また、原寸補正係数αyに関しては、垂直方向の距離2yの大小に応じて値を変更するようにしている。例えば、距離2yが所定の閾値以下であれば原寸補正係数αyを1.07とし、距離2yが前記所定の閾値を超えていれば原寸補正係数αyを1.1とする。その他の原寸補正係数αx3x4は、距離2x,2yによらず一定とする。

つまり、本ステップS5ないしS6は、距離2x,2yを測定し、これに基づいて原寸補正係数αx1x2x3x4yを決定する手順である。尚、距離2x,2yと、これに基づいて決定される各原寸補正係数αx1x2x3x4yとの組み合わせは、上述の組み合わせ(距離2xに基づいて原寸補正係数αx1x2を決定し、距離2yに基づいて原寸補正係数αyを決定する)に限定されない。例えば、原寸補正係数αx1やαx2の決定にあたり、距離2xに加えて距離2yの大小をも考慮に入れるといったこともできる。また、距離2x,2yに基づいた原寸補正係数の変更を行わず、予め決定された原寸補正係数αx1x2x3x4yを用いる場合には、ステップS5,S6は不要である。また、例えば、各原寸補正係数の決定にあたり水平方向の距離2xは考慮するが、垂直方向の距離2yは考慮に入れない場合は該距離2yの測定を省略するなど、ステップS5,S6のうち一部を省略することもできる。

続くステップS7以降では、ステップS6で決定した原寸補正係数αx1x2x3x4yに基づいて、各寸法箇所の測定・計測を行う。

ステップS7では(図2参照)、正面図(図1(A)参照)中の各測定点同士の距離を測定し、首の直径3、肩巾4、肩傾斜度5、胸巾6、腕巾7を算出する。

首の直径3は、上述の通り、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点a1−a2間の距離に、原寸補正係数αx1を乗算して算出する。尚、測定点a1,a2は首の両側にあたる点である。

肩巾4は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点b1−c−b2間の距離に、原寸補正係数αx1を乗算して算出する。尚、測定点b1,b2は両肩峰点、測定点cは喉の中心点の位置である。肩巾4は、メジャー等を用いた通常の採寸方法であれば、一方の肩峰点から首の後ろの中心点を経由して他方の肩峰点に至る距離として採寸されるが、本実施例においては、画像中における喉の中心点を用いて計測することができる。

肩傾斜度5は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点b1又はb2と測定点cとの間の垂直方向の距離に、原寸補正係数αx1を乗算して算出する。

胸巾6は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点d1−d2間の距離に、原寸補正係数αx1を乗算して算出する。尚、測定点d1,d2は胸部の両脇の位置である。

腕巾7は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点e1−e2間の距離に、原寸補正係数αx1を乗算して算出する。尚、測定点e1,e2は上腕の両脇の位置である。

次に、ステップS8として(図2参照)、正面図(図1(A)参照)中の各測定点同士の距離を測定し、胴巾8、裾巾9、手首巾10、手首厚み11を算出する。

胴巾8は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点f1−f2間の距離に、原寸補正係数αx2を乗算して算出する。尚、測定点f1,f2は胴部の両脇の位置である。

裾巾9は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点g1−g2間の距離に、原寸補正係数αx2を乗算して算出する。尚、測定点g1,g2は腰部の両脇の位置である。

手首巾10は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点h1−h2間の距離に、原寸補正係数αx2を乗算して算出する。尚、測定点h1,h2は手首の両くるぶしの位置である。

手首厚み11は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点h3−h4間の距離に、原寸補正係数αx2を乗算して算出する。尚、測定点h3,h4は手首の表裏にあたる位置である。

次に、ステップS9として(図2参照)、側面図(図1(B)参照)中の各測定点同士の距離を測定し、前肩度合12、屈伸度合13、胸厚み14、腕厚み15を算出する。

前肩度合12は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点b2と測定点iの間の前後方向の距離に、原寸補正係数αx3を乗算して算出する。尚、測定点iは首の中心点である。

屈伸度合13は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点jと測定点kの間の前後方向の距離に、原寸補正係数αx3を乗算して算出する。尚、測定点jは首の後ろの中心点、測定点kは肩甲骨下部の後ろの点にあたる位置である。

胸厚み14は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点d3−d4間の距離に、原寸補正係数αx3を乗算して算出する。尚、測定点d3,d4は胸部の前後にあたる位置である。

腕厚み15は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点e3−e4間の距離に、原寸補正係数αx3を乗算して算出する。尚、測定点e3,e4は上腕の前後に当たる位置である。

次に、ステップS10として(図2参照)、正面図(図1(A))中の各測定点同士の距離を測定し、袖丈16、着丈17を算出する。

袖丈16は、垂直方向の原寸寸法に基づいた測定点b2と測定点h1又はh2との間の垂直方向の距離に、原寸補正係数αyを乗算して算出する。

着丈17は、垂直方向の原寸寸法に基づいた測定点cと測定点lの間の垂直方向の距離に、原寸補正係数αyを乗算して算出する。尚、測定点lは中手指節間関節の位置である。

次に、ステップS11として(図2参照)、側面図(図1(B))中の各測定点同士の距離を測定し、胴厚み18、裾厚み19を算出する。

胴厚み18は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点f3−f4間の距離に、原寸補正係数αx4を乗算して算出する。尚、測定点f3,f4は胴部の前後にあたる位置である。

裾厚み19は、水平方向の原寸寸法に基づいた測定点g3−g4間の距離に、原寸補正係数αx4を乗算して算出する。尚、測定点g3,g4は腰部の前後にあたる位置である。

尚、上記ステップS4〜S11は、人間が手作業で行っても良いが、適当な画像処理機能を備えたコンピュータソフト等を用いて自動又は半自動的に実行することもできる。

上記ステップS7〜S11で算出した各値から、ステップS12として(図2参照)、首回り、胸回り、腕回り、胴回り、裾回り、手首回り、裄丈を算出する。

首回りは、ステップS7で得た利用者の首の直径3を基に算出する。首の場合、断面は円に近いので、首回りの寸法の算出には測定点a1−a2間の距離に円周率である3.14を掛けることで求めることができる。この際、首の断面は真円ではないことを考慮し、経験的に決定した別の係数をさらに乗算することで首回りの寸法をより正確に求めるようにしても良い。

胸回りは、ステップS7で得た胸巾6と、ステップS9で得た胸厚み14を基に算出する。胸の場合、断面は楕円に近いので、胸巾6を長径、胸厚み14を短径と見なし、胸回りを楕円の周として算出する。算出のための計算式としては、一般に知られている楕円の周の近似式を用いることができる。ここでも、胸部の断面は真の楕円ではないことを考慮し、経験的に決定した別の係数をさらに乗算することで胸回りの寸法をより正確に求めるようにしても良い。

腕回り、胴回り、裾回り、手首回りについては、それぞれ、ステップS7で得た腕巾7とステップS9で得た腕厚み15、ステップS8で得た胴巾8とステップS11で得た胴厚み18、ステップS8で得た裾巾9とステップS11で得た裾厚み19、ステップS8で得た手首巾10と手首厚み11、を長径又は短径として用い、前記胸回りと同様に楕円の周として算出する。

裄丈については、肩巾4の1/2と袖丈16の和として算出する。

尚、このステップS12についても、人間が手作業で行っても良いが、適当な表計算機能を備えたコンピュータソフト等を用いて自動又は半自動的に実行することもできる。また、ステップS4〜S12の流れを同一のコンピュータソフトにより実行しても良い。さらに、ステップS1で撮影した画像をデータとして専用のコンピュータソフトにより自動的に読み込み、以降のステップS12までの一連の流れを全て自動で実行するように構成することも可能である。

また、上では説明の都合上、首の直径3、肩巾4、肩傾斜度5、胸巾6、腕巾7を測定・算出するステップS7、胴巾8、裾巾9、手首巾10、手首厚み11を測定・算出するステップS8、前肩度合12、屈伸度合13、胸厚み14、腕厚み15を測定・算出するステップS9、袖丈16、着丈17を測定・算出するステップS10、胴厚み18、裾厚み19を測定・算出するステップS11、首回り、胸回り、腕回り、胴回り、裾回り、手首回り、裄丈を算出するステップS12、という順序で説明しているが、ステップS7〜S12の順序はこれに限定されない。例えば、ステップS7,S8,S10の正面図からの採寸を行った後、ステップS9,S11を実行して側面図からの採寸を行うようにしても良い。また例えば、胸巾6と胸厚み14を測定・算出し、これに基づき胸回りを算出し、続いて胴巾8と胴厚み18を測定・算出し、これに基づき胴回りを算出する、といった手順でも良い。また、幾つかのステップを同時進行で実行することも可能である。その他、衣類の作成に必要な寸法を取得できる限りにおいて、測定や算出の順序は適宜入れ替え得る。

上記ステップS12までの手順により、衣類の製作に必要な各寸法(首の直径3、肩巾4、肩傾斜度5、胸巾6、腕巾7、胴巾8、裾巾9、手首巾10、手首厚み11、前肩度合12、屈伸度合13、胸厚み14、腕厚み15、袖丈16、着丈17、胴厚み18、裾厚み19、首回り、胸回り、腕回り、胴回り、裾回り、手首回り、裄丈)を取得したら、これらの各寸法を用いて衣類のパターンを作成し、該パターンに基づいて衣類を製作する。

ここで、前記各寸法のうち、肩傾斜度5、前肩度合12、屈伸度合13(ここでは、これらの値をまとめて「特異体型要素」と称する)は、メジャー等を用いる通常の採寸方法では取得しにくく、本発明の如き画像からの採寸によってのみ容易に取得し得る数値である。本実施例の採寸方法ないし採寸システムでは、これらの特異体型要素を衣類のパターンに反映させることにより、より利用者の体型に適合した衣類を製作することができるようになっている。

尚、衣類の製作にあたっては、必ずしも上記寸法をすべて用いる必要はなく、製作される衣類の種類や形に応じて適宜取捨選択し得る。

而して、上記本実施例においては、利用者の正面図又は背面図のうち少なくとも一方、及び側面図を含む一組の画像を撮影し、該一組の画像中に寸法を読み取れるよう掲示された基準物1の寸法に基づいて前記画像中の寸法の基準となる原寸寸法を取得し、該原寸寸法を用いて利用者の身体各部を採寸するようにしている。このようにすれば、簡単な撮影により取得した画像から利用者の身体各部の採寸箇所を採寸するので、利用者にとっての手間が大幅に軽減されるほか、採寸にあたって特別な知識や技能も必要とせず、特別な道具や高価な道具等も不要である。したがって、利用者の体型に合わせて衣類を製作するにあたり、簡単且つ低コストに利用者の体型を精度良く採寸することができる。

また、本実施例の如く、基準物1は、前記画像から水平方向の原寸寸法と垂直方向の原寸寸法を取得できるように掲示すれば、水平方向と垂直方向それぞれについて別々の基準を用いて各部の実寸値を算出できるので、より精度良く採寸を行うことができる。

また、本実施例の如く、基準物1は、利用者の胸部又は腹部又は背面のうちの少なくとも一箇所に、利用者の身体の表面に沿うように掲示すれば、採寸を行うにあたり適切な箇所に基準物1を掲示するので、一層精度の良い採寸を行うことができる。

また、本実施例の如く、基準物1と利用者の肩峰点(測定点)b1,b2との前後方向の距離2x又は垂直方向の距離2yの少なくとも一方(距離2x)を測定し、測定した該距離2xにより、前記原寸寸法に基づいた前記採寸箇所の測定値に乗算する原寸補正係数αx1x2を決定すれば、更に精度の良い採寸を行うことができる。

また、本実施例においては、肩峰点(測定点)b1,b2と喉の中心点(測定点)cとの間の垂直方向の距離である肩傾斜度5、肩峰点(測定点)b1,b2と首の中心点(測定点)iの間の前後方向の距離である前肩度合12、首の後ろの中心点(測定点)jと肩甲骨下部の後ろの点(測定点)kの間の前後方向の距離である屈伸度合13のうち少なくとも一つを採寸し、製作する衣類のパターンに反映させることができ、このようにすれば、通常の採寸方法で取得しにくい肩傾斜度、前肩度合、屈伸度合を取得し、特異体型要素として衣類のパターンに反映させることができる。これにより、より利用者の体型に適合した衣類を製作することができる。

また、本実施例の如く、基準物1として、官製葉書又は官製葉書と同一の寸法の葉書を用いれば、店舗や利用者の自宅にほぼ確実に存在し、且つ寸法が決まっており、しかも小さく軽量であるため、特に手軽である。しかも、水平方向と垂直方向の両方について原寸寸法を取得しやすい。

また、本実施例の採寸方法を実行するよう構成した採寸システムによれば、採寸の手順を自動化ないし半自動化することにより、さらに簡便に採寸を行うことができる。

尚、本発明の採寸方法及び採寸システムは、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。

1 基準物 2 距離 5 肩傾斜度 12 前肩度合 13 屈伸度合 b1 肩峰点(測定点) b2 肩峰点(測定点) c 喉の中心点(測定点) i 首の中心点(測定点) j 首の後ろの中心点(測定点) k 肩甲骨下部の後ろの点(測定点)

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