首页 / 专利库 / 银行与财务事项 / 纸币 / Bill processing machine

Bill processing machine

阅读:924发布:2023-05-27

专利汇可以提供Bill processing machine专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a bill processing machine for improving staff work efficiency.
SOLUTION: The bill processing machine includes a bill input section 15 from which loose bills are input from outside the machine; a received money identification section 19 for identifying each loose bill input into the bill input section 15; temporary storage sections 27-30 for temporarily storing the loose bills identified in the received money identification section 19; loose bill accommodation sections 31-34 for accommodating the loose bills temporarily stored in the temporary storage sections 27-30 by an input operation to a received money operation section 16; bundling sections for bundling the loose bills accommodated in the loose bill accommodation sections 31-34; small bundle accommodation sections, for each denomination, for accommodating the small bundles bundled in the bundling sections; and a small bundle payment section for paying the bills of small bundles accommodated in the small bundle accommodation sections, by an input operation to a payment operation section 52. The bill input section 15 and the received money operation section 16 are disposed on a first operation panel 11A side, while the small bundle payment section and the payment operation section 52 are disposed on a second operation panel 11B side.
COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT,下面是Bill processing machine专利的具体信息内容。

  • 機外からバラ紙幣が投入される紙幣投入部と、
    該紙幣投入部に投入されたバラ紙幣を識別する入金識別部と、
    該入金識別部で識別されたバラ紙幣を一時貯留させる一時貯留部と、
    該一時貯留部に一時貯留されたバラ紙幣を、入金操作部への操作入力で収納するバラ紙幣収納部と、
    該バラ紙幣収納部に収納されたバラ紙幣を結束する結束部と、
    該結束部で結束された小束紙幣を収納する金種別の小束収納部と、
    該小束収納部に収納された小束紙幣を、出金操作部への操作入力で機外に取り出し可能に出金させる小束出金部とを有する紙幣処理機であって、
    前記紙幣投入部および前記入金操作部を機体の一の操作面側に配置する一方、前記小束出金部および前記出金操作部を機体の他の一の操作面側に配置してなることを特徴とする紙幣処理機。
  • 说明书全文

    本発明は、バラ紙幣の入金および入金されたバラ紙幣の結束を行うことができる紙幣処理機に関する。

    銀行等の金融機関で、係員だけが使用する出納機と呼ばれる紙幣処理機がある。 この紙幣処理機は、銀行で取り扱う大量の紙幣を入金可能とするもので、機外からバラ紙幣が投入される紙幣投入部と、この紙幣投入部に投入されたバラ紙幣を識別する入金識別部と、この入金識別部で識別されたバラ紙幣を一時貯留させる一時貯留部と、一時貯留部に一時貯留されたバラ紙幣を、入金操作部への操作入で収納するバラ紙幣収納部と、バラ紙幣収納部に収納されたバラ紙幣を結束する結束部と、この結束部で結束された小束紙幣を収納する金種別の小束収納部と、小束収納部に収納された小束紙幣を、出金操作部への操作入力で適宜機外へ取り出し可能に出金させる小束出金部とを有している(例えば、特許文献1参照)。

    特開2000−177935号公報

    上記した紙幣処理機は、大量の紙幣の入金が可能であるものの、係員だけが使用することを前提としているため、例えば、顧客が大量の紙幣を入金する依頼をした場合には、係員が入金を受け付け、その後、係員がこの紙幣を上記した紙幣処理機に入金させるといった業務の流れとなってしまう。 しかしながら、このような業務の流れでは、効率化の点で改善の余地がある。

    したがって、本発明は、係員の業務効率を改善可能となる紙幣処理機の提供を目的とする。

    上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、機外からバラ紙幣が投入される紙幣投入部と、該紙幣投入部に投入されたバラ紙幣を識別する入金識別部と、該入金識別部で識別されたバラ紙幣を一時貯留させる一時貯留部と、該一時貯留部に一時貯留されたバラ紙幣を、入金操作部への操作入力で収納するバラ紙幣収納部と、該バラ紙幣収納部に収納されたバラ紙幣を結束する結束部と、該結束部で結束された小束紙幣を収納する金種別の小束収納部と、該小束収納部に収納された小束紙幣を、出金操作部への操作入力で機外に取り出し可能に出金させる小束出金部とを有する紙幣処理機であって、前記紙幣投入部および前記入金操作部を機体の一の操作面側に配置する一方、前記小束出金部および前記出金操作部を機体の他の一の操作面側に配置してなること特徴としている。

    請求項1に係る発明によれば、紙幣投入部に投入されたバラ紙幣を一時貯留部を介してバラ紙幣収納部に収納し、収納したバラ紙幣を結束部で結束して金種別の小束収納部に収納可能であることから大量の紙幣を入金可能となるが、このように大量の紙幣を入金可能とし、しかも機体の一の操作面側に紙幣投入部および入金操作部を設けることで、顧客が大量の紙幣を入金しようと持ち込んだ場合に、この大量の紙幣を顧客が紙幣投入部に投入し入金操作部を操作して入金できることになる。 したがって、顧客が大量の紙幣を入金しようと持ち込んだ場合に、係員が入金を受け付けて入金処理を行う必要がなくなり、係員の業務効率を改善可能となる。 他方、小束収納部に収納された小束紙幣を係員が出金させる場合には、機体の他の一の操作面側に設けられた出金操作部を操作することで、同じく機体の他の一の操作面側に設けられた小束出金部に小束紙幣を出金させることができる。

    本発明の一実施形態の紙幣処理機を図面を参照して以下に説明する。
    本実施形態の紙幣処理機11は、銀行等の金融機関の店舗に設置されるものであるが、通常、金融機関の店舗は、顧客が行き来可能な顧客側スペースS1と顧客の立ち入りが制限され係員のみが行き来可能な係員側スペースS2とに仕切Wで区分けされている。 そして、本実施形態の紙幣処理機11は、機体の第1操作面(一の操作面)11A側を顧客側スペースS1に臨ませる一方、第1操作面11Aとは反対の第2操作面(他の一の操作面)11B側を係員側スペースS2に臨ませて設置される。

    第1操作面11A側には、顧客側スペースS1にいる人間つまり主として顧客によって機外からバラ紙幣が長手方向を横向きにして投入される紙幣投入部15と、顧客側スペースS1の顧客によって操作されるとともに、顧客に対し表示を行う入金操作表示部(入金操作部)16とが配置されている。 ここで、紙幣投入部15よりも上側に入金操作表示部16が設けられている。

    紙幣投入部15の下部には紙幣投入部15に投入されたバラ紙幣を一枚ずつ分離して機内に繰り出す図示略の分離繰出部が設けられており、この分離繰出部の下側には、分離繰出部で繰り出されたバラ紙幣を搬送する搬送部18が設けられている。 また、搬送部18の途中には、搬送部18で搬送中のバラ紙幣の真偽、金種、正損および重送を識別して計数を行う入金識別部19が設けられており、搬送部18における入金識別部19よりも下流側には、バラ紙幣の表裏を適宜反転させる表裏反転部20が設けられている。 表裏反転部20は、入金識別部19の識別結果に基づいて適宜バラ紙幣を反転させることでバラ紙幣の表裏を取り揃える。 搬送部18の入金識別部19よりも下流側からは、分岐搬送部21が分岐されており、分岐搬送部21の端末には、入金識別部19で受け入れ不可紙幣と識別された、真紙幣以外のリジェクト紙幣を機外に取り出し可能にリジェクトする入金リジェクト部22が設けられている。 この入金リジェクト部22は、可動板22aで紙幣投入部15に対し仕切られた状態で紙幣投入部15と並んで第1操作面11A側に設けられており、顧客側スペースS1にいる顧客によってリジェクト紙幣が取り出されるようになっている。

    また、搬送部18の表裏反転部20よりも下流側には、入金識別部19で識別されたバラ紙幣のうち入金可能紙幣と識別され表裏反転部20で適宜表裏が取り揃えられたバラ紙幣を入金識別部19の識別結果に基づいて振り分ける複数具体的には三カ所の分岐搬送部23,24,25が順に分岐しており、各分岐搬送部23,24,25の端末および搬送路18の端末には、それぞれ、振り分けられたバラ紙幣を一時貯留させる一時貯留部27,28,29,30が接続されている。 ここで、最も上流側の分岐搬送部23に接続された一時貯留部27には、例えば五千円券および二千円券が金種混合で一時貯留されることになり、上流側から二番目の分岐搬送部24に接続された一時貯留部28には、例えば千円券のみが一時貯留されることになり、上流側から三番目の分岐搬送部25に接続された一時貯留部29には、例えば万円券のみが一時貯留されることになり、搬送部18の端末に接続された一時貯留部30には、例えば金種別に分類して収納しきれないオーバーフロー紙幣が一時貯留されることになる。 つまり、紙幣処理機11には、入金識別部19で識別されたバラ紙幣を一時貯留させる金種別の一時貯留部28,29を含む複数の一時貯留部27,28,29,30が設けられている。

    なお、一時貯留部30の上部には、一時貯留紙幣の入金リジェクト部22への返却のために一時貯留部30のバラ紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す図示略の繰出部が設けられており、この繰出部で繰り出されたバラ紙幣を搬送する搬送部36が上記した搬送部18の入金識別部19よりも上流側に合流している。 つまり、一時貯留部30のバラ紙幣が搬送部36から搬送部18の一部および搬送部21を介して入金リジェクト部22へ返却される。

    また、一時貯留部27〜29の上部にも、一時貯留紙幣の入金リジェクト部22への返却のために一時貯留部27〜29のバラ紙幣を一枚ずつ分離して分岐搬送部23〜25の対応するものに繰り出す図示略の繰出部がそれぞれ設けられている。 つまり、一時貯留部27〜29のバラ紙幣が、分岐搬送路23〜25、搬送路18の一部、連結搬送路39、搬送路18の他の一部および分岐搬送部21を介して入金リジェクト部22へ返却される。

    各一時貯留部27〜30のそれぞれの下方には、一対一で対応してバラ紙幣収納部31,32,33,34が設けられている。 ここで、最も上流側の一時貯留部27の下方に設けられたバラ紙幣収納部31は、一時貯留部27からの例えば五千円券および二千円券を金種混合で上部開口を介して受け入れて収納することになり、上流側から二番目の一時貯留部28の下方に設けられたバラ紙幣収納部32は、一時貯留部28からの例えば千円券のみを上部開口を介して受け入れて収納することになり、上流側から三番目の一時貯留部29の下方に設けられたバラ紙幣収納部33は、一時貯留部29からの例えば万円券のみを上部開口を介して受け入れて収納することになり、最も下流側の一時貯留部30の下方に設けられたバラ紙幣収納部34は、一時貯留部30からの、他のバラ紙幣収納部31,32,33に収納しきれないオーバーフロー紙幣を金種混合で上部開口を介して受け入れて収納することになる。 つまり、紙幣処理機11には、金種別の一時貯留部28,29に一時貯留されたバラ紙幣を収納する金種別のバラ紙幣収納部32,33を含む複数のバラ紙幣収納部31,32,33,34が設けられている。

    なお、オーバーフロー紙幣用のバラ紙幣収納部34は、一時貯留部30の上部の図示略の繰出部で、収納したバラ紙幣を再び振り分けるようになっている。 つまり、この繰出部でバラ紙幣収納部34から搬送部36に繰り出されたバラ紙幣を搬送部18の一部で搬送し入金識別部19で識別して、分岐搬送部23〜25で各一時貯留部27,28,29に振り分けるようになっている。

    ここで、顧客によって紙幣投入部15にバラ紙幣が投入されて入金操作表示部16に入金開始の操作入力がなされると、制御部37は、図示略の分離繰出部で紙幣投入部15からバラ紙幣を繰り出し、入金識別部19の識別結果に基づいて、搬送部18および分岐搬送部21でリジェクト紙幣を入金リジェクト部22に、搬送部18および分岐搬送部23〜25で、受け入れ可能なバラ紙幣を計数しつつ一時貯留部27〜30のうちの対応するものに搬送する一時貯留処理を行う。 そして、例えば、一時貯留処理が終了して、紙幣投入部15のバラ紙幣がすべて、入金リジェクト部22および一時貯留部27〜30のいずれかに搬送されると、制御部37は、入金識別部19の識別結果を入金操作表示部16に表示させる。 これを見た顧客が、入金操作表示部16に承認操作を入力すると、制御部37は、すべての一時貯留部27〜30に一時貯留されていたバラ紙幣をバラ紙幣収納部31〜34に収納させる収納処理を行うことになる。 他方、顧客が入金操作表示部16にキャンセル操作を入力すると、制御部37は、すべての一時貯留部27〜30からバラ紙幣を入金リジェクト部22に送り出す。 ここで、上記した紙幣投入部15、入金識別部19、入金リジェクト部22、一時貯留部27〜30およびバラ紙幣収納部31〜34は、制御部37で制御されることにより、機外から投入されたバラ紙幣を識別して一時貯留させる一時貯留処理および一時貯留されたバラ紙幣を収納する収納処理からなる入金処理を行う入金機構38を構成している。

    金種別のバラ紙幣収納部32,33を含むバラ紙幣収納部31〜33は、収納しているバラ紙幣をそれぞれの下部に設けられた図示略の繰出部から搬送部40に繰出可能となっており、搬送部40には、バラ紙幣の重送の有無を検出する重送検出部41が設けられている。 搬送部40の端末には、重送検出部41で重送が検出された結束不可紙幣を収納するリジェクトボックス42が設けられている。 なお、第1操作面11Aを機体前面とすると(以下同様)、上記した紙幣投入部15、入金識別部19、入金リジェクト部22、一時貯留部27〜30、バラ紙幣収納部31〜34、重送検出部41およびリジェクトボックス42は、機体左右方向一側具体的には第1操作面11A側から見て右側に配設されている。

    また、搬送部40には、重送検出部41よりも下流側かつリジェクトボックス42よりも上流側から分岐搬送部44が分岐しており、分岐搬送部44は、重送検出部41で識別されたバラ紙幣のうち結束可能紙幣と識別されたバラ紙幣を図2に示す結束部45に搬送する。

    結束部45は、搬送されてきたバラ紙幣を所定枚数(100枚)ずつ集積して結束テープを巻き回して結束することになり、結束部45で結束した小束紙幣を、昇降可能な小束振分部43が金種別の複数具体的には三カ所の小束収納部46,47,48に振り分けて収納させる。 これら小束収納部46,47,48は、それぞれが、機体前後方向に沿う状態で、互いに上下方向に重ねられるように設けられている。 ここで、例えば、最も上側の小束収納部46に万円券の小束紙幣が、中間の小束収納部47にも万円券の小束紙幣が、最も下側の小束収納部48に千円券の小束紙幣がそれぞれ収納されることになる。 つまり、紙幣処理機11には、バラ紙幣収納部32,33に収納されたバラ紙幣を結束する結束部45と、結束部45で結束された小束紙幣を振り分ける小束振分部43と、小束振分部43で振り分けた小束紙幣を収納する金種別の小束収納部46,47,48とが設けられている。 ここで、小束収納部46,47,48は、小束紙幣を長手方向が上下に向くように立てた状態とし厚さ方向を機体前後方向に沿わせた姿勢で機体前側から一束ずつ受け入れて、機体前後方向に重ねるように収納する。 ここで、上記した結束部45、小束振分部43および小束収納部46〜48が、制御部37で制御されることにより、入金機構38によって収納されたバラ紙幣を機内で結束して小束紙幣として収納する整理処理を行う結束収納機構49を構成している。

    各金種別の小束収納部46,47,48は、それぞれ収納している小束紙幣を機体後側のものから一束ずつ繰出可能であり、小束収納部46,47,48の機体後側には小束収納部46,47,48から繰り出された小束紙幣を受け入れる昇降可能なエレベータ50が設けられている。

    第2操作面11B側には、エレベータ50が受け入れた小束紙幣をエレベータ50の上昇で機外に取り出し可能とする開閉可能なシャッタ53が設けられた小束出金部51と、小束出金部51に小束紙幣を出金させるための操作入力が行われる出金操作表示部(出金操作部)52とが設けられている。 つまり、第2操作面11B側には、係員側スペースS2にいる人間つまり主として係員によって機外へ小束紙幣を出金可能とする小束出金部51と、係員側スペースS2の係員によって操作されるとともに、係員に対し表示を行う出金操作表示部52とが配置されている。 ここで、小束出金部51よりも上側に出金操作表示部52が設けられている。 なお、エレベータ50と小束出金部51とが、制御部37で制御されることにより、結束収納機構49によって収納された小束紙幣を機外へ出金する小束出金処理を行う小束出金機構54を構成している。

    なお、上記した結束部45、小束収納部46〜48、小束振分部43、エレベータ50および小束出金部51は、機体左右方向逆側具体的には第1操作面11A側から見て左側に配設されている。

    ここで、制御部37は、例えば、金種別のバラ紙幣収納部32,33のうちのいずれかにおいてバラ紙幣が結束可能な所定枚数になると、自動的にこのバラ紙幣収納部からバラ紙幣を繰り出させて、結束不可紙幣を搬送部40でリジェクトボックス42に、結束可能紙幣を搬送部40および分岐搬送部44で結束部45に搬送する。 そして、結束部45に搬送されたバラ紙幣が結束枚数になると、制御部37は結束部45でバラ紙幣を結束させて、小束収納部46〜48のうちの対応するものに収納させることになる。 なお、係員によって出金操作表示部52に整理処理の操作入力がなされた場合に、制御部37が、バラ紙幣収納部32,33のうちの設定されたものからバラ紙幣を繰り出して結束部45で結束させて小束収納部46〜48のうちの対応するものに収納させるようにしても良い。

    また、係員によって出金操作表示部52に出金設定の操作入力がなされると、制御部37が、小束収納部46〜48から、設定された小束紙幣をエレベータ50に繰り出させエレベータ50で運んで小束出金部51から機外に取り出し可能に出金させることになる。

    以上に述べた本実施形態の紙幣処理機11によれば、紙幣投入部15に入金されたバラ紙幣を一時貯留部27〜30を介してバラ紙幣収納部31〜34に収納し、バラ紙幣収納部32,33に収納したバラ紙幣を結束部45で結束して金種別の小束収納部46〜48に収納可能であることから大量の紙幣を入金可能となるが、このように大量の紙幣を入金可能とし、しかも第1操作面11A側に紙幣投入部15および入金操作表示部16を設けることで、顧客が大量の紙幣を入金しようと持ち込んだ場合に、この大量の紙幣を顧客が紙幣投入部15に投入し入金操作表示部16を操作して入金できることになる。 したがって、顧客が大量の紙幣を入金しようと持ち込んだ場合に、係員が入金を受け付けて入金処理を行う必要がなくなり、係員の業務効率を改善可能となる。 他方、小束収納部46〜48に収納された小束紙幣を係員が出金させる場合には、第2操作面11B側に設けられた出金操作表示部52を操作することで、同じく第2操作面11B側に設けられた小束出金部51に小束紙幣を出金させることができる。

    しかも、入金処理で使用される紙幣投入部15からバラ紙幣収納部31〜34までの構成のうち、一時貯留処理を行う紙幣投入部15から一時貯留部27〜30までの構成は、整理処理および小束出金処理で使用されるバラ紙幣収納部32,33から小束出金部51までの構成とは、全く処理上重ならないため、バラ紙幣の結束および係員による小束出金と並行して顧客による入金処理を行うことができる。 したがって、係員の業務効率だけでなく顧客の処理効率も改善可能となる。

    なお、以上の実施形態の紙幣処理機11では、金種別のバラ紙幣収納部32,33のバラ紙幣をバラの状態では、顧客または係員用のいずれにも出金しないように構成しているが、顧客用に、第1操作面11A側の入金リジェクト部22をバラ紙幣の出金部として兼用可能とし、これに搬送部40から搬送部18または分岐搬送部21へ分岐する分岐搬送路を接続させ、入金操作表示部16にバラ紙幣の出金設定の操作入力がなされると、制御部37が、バラ紙幣収納部32,33から、設定された枚数のバラ紙幣を搬送部40、分岐搬送路および分岐搬送部21を介して入金リジェクト部22に繰り出すようにしても良く、あるいは、係員用に、第2操作面11B側にバラ紙幣を機外に取り出し可能とするバラ紙幣出金部を設けて、これに搬送部40から分岐する分岐搬送路を接続させ、出金操作表示部52にバラ紙幣の出金設定の操作入力がなされると、制御部37が、バラ紙幣収納部32,33から、設定された枚数のバラ紙幣を搬送部40および分岐搬送路を介してバラ紙幣出金部に繰り出すようにしても良い。 この場合も、バラ紙幣収納部32,33から繰り出されたバラ紙幣の重送を重送検出部41で検出することになり、重送検出部41で重送が検出されなかったバラ紙幣のみバラ紙幣出金部に繰り出すことになり、重送検出部41で重送が検出された出金不可紙幣はリジェクトボックス42に収納させることになる。

    また、以上の実施形態の紙幣処理機11では、複数の一時貯留部27〜30に一時貯留処理したバラ紙幣を、キャンセル操作により顧客に返却する際、複数の一時貯留部27〜30からバラ紙幣を入金リジェクト部22に送り出すように構成しているが、複数の一時貯留部27〜30を第1操作面11A側に引き出し可能に構成して、一時貯留された状態で、取り出せるようにしても良い。

    本発明の一実施形態の紙幣処理機を示す概略断面図である。

    本発明の一実施形態の紙幣処理機を示す概略断面図である。

    符号の説明

    11 紙幣処理機 11A 第1操作面 11B 第2操作面 15 紙幣投入部 16 入金操作表示部(入金操作部)
    19 入金識別部 27〜30 一時貯留部 31〜34 バラ紙幣収納部 45 結束部 46〜48 小束収納部 51 小束出金部 52 出金操作表示部(出金操作部)

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈