Carrying case

申请号 JP2003391903 申请日 2003-11-21 公开(公告)号 JP2005158320A 公开(公告)日 2005-06-16
申请人 Yoshida Industry Co Ltd; 吉田プラ工業株式会社; 发明人 TOKUSHITA TAKAYUKI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a carrying case capable of radiating several kinds of light to the skin anytime and anywhere, changing the hue of the skin variously and seeing it in a mirror when making up or wearing accessories.
SOLUTION: A compact 1, wherein the mirror 9 for reflecting the skin is attached to a lid body 8 opening/closing a case body 4 having a storing part 11, is provided with a light source part 18 capable of radiating several kinds of light to the skin to change the color of skin variously, a battery 25 making the light source part emit light and a changeover switch 24 for switching the kind of light emitted from the light source part. A slide switch 20 is provided as a light control means controlling the brightness of the light emitted from the light source part.
COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI
权利要求
  • 収納部を有するケース本体を開閉する蓋体に、肌を映し出すための鏡を取り付けた携帯用ケースにおいて、肌の色を様々に変化させるために、肌に向かって複数種類の光を照射可能な光源部と、該光源部を発光させるバッテリと、上記光源部から発光される光の種類を切り換えるための切換スイッチとを備えたことを特徴とする携帯用ケース。
  • 上記光源部から発光される光の明るさをコントロールする調光手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の携帯用ケース。
  • 说明书全文

    本発明は、いつでもどこでも各種複数種類の光を肌に照射することができて、化粧をしたり装身具を身に付けたりする際などに、肌の色合いを様々に変化させてそれを鏡で見ることができる携帯用ケースに関する。

    光源を用いた携帯用容器としては、例えば特許文献1が知られている。 この「光源を有する携帯用容器」は、照度の低い所、例えば、夜の屋外、OHPを用いた会議の席や夜間の車の中でも、カバンの内部や、メモ帳に筆記する手元、また鏡に写る化粧時の顔を見ることができることを目的とし、容器本体と、この容器本体に開閉自在に取り付けられた上蓋部とを備え、上蓋部の内面に光源を備え、また光源の近傍に鏡を備え、さらには鏡は光源の下方に設けられる構造を具備し、照度の低い所でも、対象物を照らすことができ、また照度の低い所でも鏡に写る化粧時の顔を見ることができるという作用効果を奏するようになっている。

    特開平11−102601号公報

    ところで、上述した従来の光源を有する携帯用容器は、まさに照明本来の目的、すなわち単に暗い所で、明るさを得るというものであった。 すなわち、照度の低い所で明るくして見えるようにするにあたり、化粧時の顔を見えるようにすることと、対象物を照らすこととが同じ意味で考えられていた。

    他方、例えば美顔の分野においては、化粧映えを照明との関係で考える必要がある。 すなわち、太陽光に当たるのか、室内の蛍光灯に当たるのか、白熱電球か、さらにはろうそくに当たるのか、間接照明か直接照明かなど、光源の種類や当たり方によって、化粧をする肌の色合いが変化するので、その色合いの変化に合わせて化粧映えのする美顔を施すことが望ましい。 このことは、装身具、例えばピアスやイヤリングなどを身に付ける場合でも同様である。 そして、美顔や装身具を身に付けるに際し、いつでもどこでも、これら各種複数種類の光を肌に照射してその色合いを見ることができ、その上で化粧をしたり、装身具を選ぶことができればきわめて便利かつ有用であり、そのような携帯用ケースの案出が望まれていた。

    本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、いつでもどこでも各種複数種類の光を肌に照射することができて、化粧をしたり装身具を身に付けたりする際などに、肌の色合いを様々に変化させてそれを鏡で見ることができる携帯用ケースを提供することを目的とする。

    本発明にかかる携帯用ケースは、収納部を有するケース本体を開閉する蓋体に、肌を映し出すための鏡を取り付けた携帯用ケースにおいて、肌の色を様々に変化させるために、肌に向かって複数種類の光を照射可能な光源部と、該光源部を発光させるバッテリと、上記光源部から発光される光の種類を切り換えるための切換スイッチとを備えたことを特徴とする。

    また、上記光源部から発光される光の明るさをコントロールする調光手段を備えたことを特徴とする。

    本発明にかかる携帯用ケースにあっては、いつでもどこでも各種複数種類の光を肌に照射することができて、化粧をしたり装身具を身に付けたりする際などに、肌の色合いを様々に変化させてそれを鏡で見ることができる。

    以下に、本発明にかかる携帯用ケースの好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。 本実施形態にあっては図1〜図3に示すように、携帯用ケースとして化粧用のコンパクト1が例示されている。 しかしながら、このようなコンパクト1に限らず、装身具など、肌に付ける物品を収納するその他の携帯用ケースであってもよいことはもちろんである。

    図示したコンパクト1は、外周壁2によって内部に凹所3が区画形成された携行可能な大きさのケース本体4と、このケース本体4の後端にヒンジ5を介して回動自在に連結され、前端のフック6がケース本体4の係合突起7に係脱自在に係合されてケース本体4を開閉自在に閉止する蓋体8とから主に構成される。 蓋体8には、その裏面に肌を映し出すための鏡9が取り付けられる。

    ケース本体4の凹所3内には、外周壁2の上端にフランジ部10が係脱自在に係止されて、化粧料Pを収納する収納部11を有する中皿12が設けられる。 この中皿12によって、ケース本体4に収納部11が形成される。 収納部11は、ケース本体4の前後方向中央に横方向に長い矩形状に形成され、中皿12には、この収納部11の前方にこれに沿って、上下方向に貫通する穴部13が形成されるとともに、鏡9に隣接する収納部11の後方にこれに沿って、上下方向に貫通する窓部14が形成される。 窓部14には、透光性を有する板状のカバー15が設けられる。 また、穴部13には、その長さ方向に沿って適宜間隔を隔てて孔部16が形成されたパネル17が嵌合される。

    窓部14のカバー15の下方には、凹所3内に収容して光源部18が設けられる。 この光源部18は、肌の色を様々に変化させるために、複数のLEDや有機ELなどからなる発光素子19によって構成され、これら発光素子19は、窓部14の長さ方向、すなわちケース本体4の左右方向に適宜間隔を隔てて配列されて設けられる。 すなわち、これら発光素子19としては、太陽の光や、蛍光灯の光、白熱電球の光、ろうそくの光、この他にも暮色を表す光など、これら光を個別に発光するものが用いられる。 これら発光素子19は、蓋体8を開いた際に肌に向かって光を照射してその肌を鏡に映し出せるように、蓋体8の取り付け位置に近い、ケース本体4の後端側からカバー15を介して、前方かつ上方へ向かって光を照射すべく、凹所3内に前方上向きに傾けて取り付けられる。

    他方、穴部13のパネル17には、各孔部16に嵌め込んで、スライドスイッチ20および複数の押しボタン21が設けられるとともに、各押しボタン21の下方には凹所3内の段部22上に配置して、各押しボタン21によって個別に操作される複数のプッシュスイッチ23が設けられる。 そしてこれら複数対の押しボタン21およびプッシュスイッチ23によって、光源部18から発光される光の種類を切り換えるための切換スイッチ24が構成される。 スライドスイッチ20は、光源部18の発光をON・OFFするとともに、可変抵抗などが組み込まれていて、そのスライド操作により発光素子19から発光される光の明るさをコントロールする調光手段として兼用される。 また切換スイッチ24では、いずれかの押しボタン21を押すことで対応するプッシュスイッチ23がONされていずれかの発光素子19が発光し、他の押しボタン21を押すことで、これまでONであったプッシュスイッチ23がOFFになって、他の発光素子19が発光するようになっている。

    他方、ケース本体4の凹所3内には、収納部11の下方に位置させて、光源部18を発光させる乾電池やボタン電池等のバッテリ25が交換自在に装着されるバッテリ収納部26が形成され、バッテリ収納部26のバッテリ25は、凹所3内に配線したリード線27によって切換スイッチ24および光源部18と順次接続され、スライドスイッチ20の操作と押しボタン21の操作とで、いずれかの発光素子19を発光させたり、光源部18を消灯するようになっている。

    以上の構成を備える本実施形態にかかるコンパクト1の作用について説明すると、化粧など美顔を施すためにフック6を係合突起7から外して蓋体8を開き、鏡9に肌を映し出せるように蓋体8をケース本体4に対して立てると、通常のコンパクトと同様に、ケース本体4上面には化粧料Pを収納した収納部11が露出される。 この状態で、スライドスイッチ20を操作してバッテリ25の電を光源部18に供給すると、光源部18のいずれかの発光素子19が特定の光を発する。 他の光に変えたいときには、いずれかの押しボタン21を押して対応するプッシュスイッチ23をONにする。 これにより、光の種類を切り換えることができる。 また、スライドスイッチ20をスライド操作することにより、光の明暗をコントロールすることができる。

    特に、発光素子19として、太陽の光や蛍光灯の光、白熱電球の光など、複数種類用い、これを切換スイッチ24で切り換えるようにしたので、肌の色合いなどを、複数種類の光を照射する複数の発光素子19からなる光源部18からの光によって様々に変化させることができる。 そして、発光素子19から向かった光で照らし出される様々な肌の色合いや表情を、蓋体8の鏡9によって映し出すことができる。

    このように本実施形態にかかるコンパクト1にあっては、光源の種類や当たり方によって変化する肌の色合いに合わせて美顔を施すことが可能となり、特にバッテリ25を内蔵して携帯可能であるので、いつでもどこでもこれら各種複数種類の光を肌に照射してその色合いを見ることができ、その上で化粧などをすることができてきわめて便利かつ有用である。

    上記実施形態にあっては、化粧用のコンパクト1を例示して説明したが、装身具など、肌に付ける物品を収納するその他の携帯用ケースに適用しても、同様な作用効果を得ることができることはもちろんである。

    本発明にかかる携帯用ケースの好適な一実施形態を示す、蓋体を開いた状態のコンパクトの斜視図である。

    図1のコンパクトの蓋体を閉止した状態の側断面図である。

    図1のコンパクトの側断面図である。

    符号の説明

    1 コンパクト 4 ケース本体 8 蓋体 9 鏡 11 収納部 18 光源部 20 スライドスイッチ 24 切換スイッチ 25 バッテリ

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