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ネイル施術用人造指及び当該人造指と台板とからなるネイル施術用具

申请号 JP2015101238 申请日 2015-05-18 公开(公告)号 JP2016214458A 公开(公告)日 2016-12-22
申请人 株式会社ビューティーネイラー; 发明人 河野 麻理子;
摘要 【課題】本発明は、構造がシンプルで製造コストが安く、また、最小限の大きさの形状であるから、取扱い易くて場所をとらないネイル施術用人造指及び当該人造指と台板とからなるネイル施術用具を提供するものである。 【解決手段】本発明に係るネイル施術用人造指Aは、指基部10から指先部20までのみからなる人の指を模した形状の人造指であって、当該人造指は、その指基部10が磁石11により台板30上に着脱可能な構造としたものである。 【選択図】 図3
权利要求

指基部から指先部までのみからなる人の指を模した形状の人造指であって、 当該人造指は、その指基部が台板上に着脱可能な構造である ことを特徴とするネイル施術用人造指。前記人造指は、その指先部における一方の面に、付け爪を貼着するための凹部が形成されており、 該凹部内には凸部が形成されており、 付け爪の裏面と指先部の凸部の頂面とを接着可能にしたことにより、人造指の指先部に付け爪を着脱可能に構成した ことを特徴とする請求項1に記載のネイル施術用人造指。前記の凸部は、指先方向のリブ又は指幅方向のリブのいずれか一方又は双方である ことを特徴とする請求項2に記載のネイル施術用人造指。前記の凸部は、指先部に点在させて形成した突起である ことを特徴とする請求項2に記載のネイル施術用人造指。前記リブは、人造指の指先部先端より突出させた ことを特徴とする請求項3に記載のネイル施術用人造指。請求項1〜5のいずれか1項に記載の人造指と、当該人造指の指基部が着脱可能な台板とからなり、 前記人造指は、その指基部に磁を持つ物質が内蔵されており、 前記台板は、その少なくとも人造指の指基部を取着する個所が磁力により引きつけられる物質で構成されている ことを特徴とするネイル施術用具。前記台板は、傾斜部とその下端から傾斜部の下方に連設された平部とから構成され、 当該傾斜部の上面が人造指の指基部を取着する個所である ことを特徴とする請求項6に記載のネイル施術用具。

说明书全文

本発明は、ネイル施術用人造指及び当該人造指と台板とからなるネイル施術用具に関し、特にネイルのカラーリングやイクステンション(ネイルの造形)等のネイルに関する技術習得のためのネイル施術用人造指及びネイル施術用具であり、また、実際に使用する付け爪を加工するためのネイル施術用人造指及びネイル施術用具に関する。

上記のようなネイルに関する技術習得のための用具として、下記特許文献に示されるものが知られている。

下記特許文献1には、原寸大の手模型に着脱自在な爪体を設け、これにより繰り返しの使用を可能にすると共に爪の多様な形態に対応した練習を可能とし、特に、手模型を、人の皮膚に近似した柔軟性を有する皮膚部材で、可動な関節を有する骨部材を覆ったものとし、爪体を、裏面に形成された突起を皮膚部材を貫通して骨部材の取付部に係止させて固定されるものとし、実物に似せた模型により実際の作業に近似した状態で練習を行うことができ、また、手模型を、可とう管からなる支持アームの一端に回動可能に連結し、該支持アームの他端にはクランプを設けて机に固定可能なものとして、実際の作業に即した練習を可能とするネイルケア練習具が示されている。

下記特許文献2には、基台に設けた支持部材に支柱を着脱自在に取り付け可能とするとともに、前記支柱へネイルチップの保持台を首振り可能に連結したネイルチップ用スタンドが示されている。

下記特許文献3には、平板状の基部から第1指部を突出形成し、第2指部は第1関節を介して第1指部に上下方向に屈曲可能に横方向に回動可能に連結し、指先部は第2関節を介して第2指部に上下方向に屈曲可能に連結し、指先部の指先には爪床を形成し、爪床の奥にはネイルチップを挿脱可能に挿装するチップ挿着溝を形成したネイルケア練習用具が示されている。

下記特許文献4には、平坦面上に載置した人の手又は足の甲側表面の形状を合成樹脂製の薄板によって立体的に形成した模型であって、指及び甲部の形状を象った膨出部と当該膨出部の周囲に形成された平坦部を有し、前記指を象った膨出部の先端には、指先の爪を象った爪甲部が形成され、前記甲部に相当する膨出部の後端には、前記平坦部に向かって直または裾を拡げる方向に傾斜する後端壁が設けられており、前記後端壁を除く前記膨出部外周と前記平坦部との境界には、裾を拡げる方向に向かう湾曲面または傾斜面が設けられた模型が示されている。

下記特許文献5には、掌と、それに接続された5つの指の指骨格部からなり、指骨格部は、骨軸と指の付け根の関節、第2関節、第1関節からなる関節と、爪からなり指の関節曲げを可能にした掌には鉄製の半球体の窪みを設けて、それを支える練習台の半球体に被せて、上下左右の回動可能とし、掌部と、それに接続された5つの指の指骨格部は、柔らかい樹脂で覆ってネイル練習ハンドモデルを形成したネイル練習ハンドモデルと練習台が示されている。

下記特許文献6には、皮膚部と爪甲部とを一体に構成した指先形状のネイルチップであって、キューティクルラインやネイルウォールが形成されており、ファイリングやカラーリング及びイクステンション等のネイル技術の練習に最適な小型軽量の携帯に便利なネイル技術練習具が示されている。

下記特許文献7には、ネイル施術練習用スタンドは、第一の物体に対して固定されることが可能な第一のクリップと、第二の物体を固定することが可能な第二のクリップと、第一のクリップと第二のクリップを接続する接続部を備え、第一のクリップの挟が第二のクリップの挟力より大きく構成し、実際に他人にネイル施術を施す場合の他人の手足と同様の位置にマネキンの手足を固定することができるネイル施術練習用スタンドが示されている。

特開2000−333731号公報

特開2004−313634号公報

特開2006−320451号公報

特開2008−93212号公報

実用新案登録第3168569号公報

特開2014−14547号公報

実用新案登録第3185307号公報

しかしながら、上記特許文献1に示されるものは、原寸大の手模型を使用し、また、手模型を、可とう管からなる支持アームの一端に回動可能に連結し、該支持アームの他端にはクランプを設けて机に固定可能な構成としてるため、練習しているという現実感はあるものの全体的に嵩高い練習具となり、製造コストが高くつくものである。

上記特許文献2に示されるものは、指の形態をなしていないため、練習しているという現実感に乏しいものであり、教習具としての効果が低い。

上記特許文献3に示されるものは、関節が屈曲あるいは回動可能にした複雑な構造を有しており、製造コストが高くつくものである。

上記特許文献4に示されるものは、人の手を象った模型を使用するため、練習しているという現実感はあるものの全体的に嵩高い練習具となり、製造コストが高くつくものである。

上記特許文献5に示されるものは、掌と、それに接続された5つの指の指骨格部からなり、指の関節を可能にした構造であるため、練習しているという現実感があるものの、全体的に嵩高い練習具となり、構造を複雑にしているだけいるだけに製造コストが相当高くつくものである。

上記特許文献6に示されるものは、指の爪側先端部のみを模型化したものであり、極めて簡便なものであるが、台板等に着脱可能な構造を有していないため、市販のチップスタンドを別途に購入して当該チップスタンドにセットしなければ、両を使用してのネイル技術練習ができない不便さがある。

上記特許文献7に示されるものは、それのみではネイル施術練習ができるものではなく、一方のクリップにマネキンの手足を固定しなければネイル施術練習ができないものである。そうすると、ネイル施術練習を行うためには、ネイル施術練習用スタンドとマネキンの手足が必要となるものであって、全体的に嵩高い練習具となる。

そこで、本発明者は鋭意研究を重ね、構造がシンプルで製造コストが安く、また、最小限の大きさの形状であるから、取扱い易くて場所をとらないネイル施術用人造指及び当該人造指と台板とからなるネイル施術用具を開発した。

本発明に係るネイル施術用人造指(以下、単に「人造指」という。)は、指基部から指先部までのみからなる人の指を模した形状の人造指であって、当該人造指は、その指基部が台板上に着脱可能な構造であることを特徴とするものである。

上記のように構成したことにより、人の指を模した形状の人造指であるため、練習しているという現実感があって練習効果が向上するものである。また、人造指を取着する台板があれば、両手を使用してネイル施術の練習を行うことができる。さらに、人の指を模した指基部から指先部までのみからなるものであるため、大きさが小さくて嵩張らず、もちろん、人の指の種類別、すなわち、親指、人差し指、中指、薬指、小指を模した形状のものを取り揃えておくと練習に便利である。また、当該人造指を使用して、実際に指に使用する付け爪の加工を行い、加工後の付け爪を指に装着して使用することができるので、指に装着した状態で加工しなくてもよいため、思い通りの加工ができて便利である。

また、本発明に係る人造指は、上記の構成において、その指先部における一方の面に、付け爪を貼着するための凹部が形成されており、該凹部内には凸部が形成されており、付け爪の裏面と指先部の凸部の頂面とを接着可能にしたことにより、人造指の指先部に付け爪を着脱可能に構成してもよい。

上記のように構成したことにより、凸部の頂面に付け爪が接着されるので、付け爪を練習等の加工後の付け爪を剥がして交換しやすい利点がある。

さらに、本発明に係る人造指は、上記の構成において、前記の凸部は、指先方向のリブ又は指幅方向のリブのいずれか一方又は双方である構成としてもよい。

上記のように構成したことにより、凸部の頂部と付け爪との接着面積が大きくなるため、練習等の加工時に付け爪が動くことなく安定しているので、練習効果が向上し、また、凹部全体に付け爪が接着されてはいないので、剥がしやすい利点が維持される。

さらにまた、本発明に係る人造指は、上記の構成において、前記の凸部は、指先部に点在させて形成した突起である構成としてもよい。このように構成すれば、複数個所による点接触により付け爪が接着されるので、付け爪の接着安定性が向上し、かつ、剥がしやすさを維持することができる。

また、本発明に係る人造指は、前記リブは、人造指の指先部先端より突出させた構成としてもよい。このように構成すれば、付け爪の剥がしやすさを維持しながら、付け爪の接着安定性がより一層向上する。

本発明に係るネイル施術用具は、上記の各構成における人造指と、当該人造指の指基部が着脱可能な台板とからなり、前記人造指は、その指基部に磁力を持つ物質が内蔵されており、前記台板は、その少なくとも人造指の指基部を取着する個所が磁力により引きつけられる物質で構成されていることを特徴とするものである。

上記のように構成したことにより、台板に人造指を簡単に取着することができ、かつ、簡単に台板から簡単に人造指を取り外すことができるので、ネイル施術練習に便利であり、また、接着剤や接着テープあるいは離型紙を要しない利点がある。

また、本発明に係るネイル施術用具は、上記の構成において、前記台板は、傾斜部とその下端から傾斜部の下方に連設された平部とから構成され、当該傾斜部の上面が人造指の指基部を取着する個所である構成としてもよい。

上記のように構成したことにより、傾斜部に人造指を取着した場合に、人造指の先端部が斜め上方に突出する状態になるため、ネイル施術の練習を行うには好都合であり、また、台板の構成がシンプルであると共にコンパクトであり、また、傾斜部と水平部とにより挟まれる空間を人造指の収納部として使用すれば、ネイル施術用具全体がコンパクトになって収納に便利である。

以上のように、本発明に係る人造指及び当該人造指と台板とからなるネイル施術用具は、構造がシンプルで製造コストが安く、また、最小限の大きさの形状であるから、取扱い易くて場所をとらない利点がある。

本発明の実施例1に係る人造指の斜視図である。

本発明の実施例1に係る人造指の断面図であり、図中の(a)は人造指全体の長手方向の断面図であり、図中(b)は人造指の指先部における幅方向の断面図である。

本発明の実施例1に係る人造指を台板に取着した状態を示すネイル施術用具の斜視図である。

本発明の実施例1に係る人造指の第1の変更例を示す斜視図である。

本発明の実施例1に係る人造指の第2の変更例を示す斜視図である。

本発明の実施例1に係る人造指の第3の変更例を示す斜視図である。

以下、本発明に係る人造指及びネイル施術用具の好適な実施例を図面に基づいて説明する。

図1及び図2において、Aは本実施例に係る人造指であり、当該人造指Aは、指基部10から指先部20までのみからなる人の指を模した形状をなしている。また、当該人造指は、その指基部10が後述する台板Bに着脱可能にするため、当該指基部10に磁力を持つ物質,例えば磁石11が内蔵された構造をなしている。図中のCは加工前の付け爪を示している。

指先部20は、その一方の面、すなわち付け爪Cを貼着する面に、付け爪Cを貼着するための凹部21が形成されており、該凹部21内には指先方向のリブ22からなる凸部が形成されており、当該リブ22は、人造指Aの指先部20先端よりやや突出形成されており、図2に示すように、リブ22の頂面と付け爪Cの裏面とが接着できるように構成されている。

図3は、本実施例1の人造指Aを取着すした台板Bを示し、人造指Aは、その指基部10に磁石11が内蔵されており、当該台板Bは、その少なくとも人造指Aの指基部10を取着する個所が磁力により引きつけられる物質、例えば鉄等の金属で構成されている。当該台板Bは、傾斜部30とその下端から傾斜部30の下方に連設された水平部40とから構成されており、傾斜部30の上面に人造指Aの指基部10が磁力により取着できるようになっている。

本実施例に係る人造指Aを上記のように構成したことにより、人の指を模した形状であるため、練習しているという現実感があって練習効果が向上する。また、台板Bに人造指Aを取着することにより、両手を使用してネイル施術の練習を行うことができる。さらに、人造指Aは、人の指を模した指基部から指先部までのみからなるものであるため、大きさが小さくて嵩張らない。もちろん、人の指の種類別、すなわち、親指、人差し指、中指、薬指、小指を模した形状のものを取り揃えておく。また、当該人造指Aを使用して、実際に指に使用する付け爪の加工を行い、加工後の付け爪を指に装着して使用することができる。

また、人造指Aの指先部20に形成したリブ22は、上記の構成よりなるため、付け爪Cとの接着面積が大きくなるので、付け爪Cが安定して接着される。そればかりでなく、リブ22は凹部21から部分的に盛り上がる構成をなすことにより、付け爪Cを剥がしやすくしている。

さらに、台板Bは、その磁力作用により、当該台板Bに人造指Aを簡単に取着することができ、かつ、簡単に台板から簡単に人造指を取り外すことができる。そして、台板Bの傾斜部30に人造指Aが取着されるので、人造指Aの先端部20が斜め上方に突出する状態になるため、ネイル施術の練習を行うには好都合である。また、台板Bは、傾斜部30と水平部40とにより挟まれる空間に人造指Aの収納部として使用することもできる。

[第1の変更例] 図4は、実施例1において説明した人造指Aの指先部20に形成した凸部の第1の変更例である。

すなわち、第1の変更例においては、人造指100Aの指先部120の凹部121に、指幅方向のリブ122が2つ設けることにより凸部が形成されている。その余の構成は実施例1と同様である。もちろん、リブ122の個数は2つに限られるものではない。

上記のように構成したことにより、リブ122の頂部と付け爪Cとの接着面積が大きくなるため、練習等の加工時に付け爪Cが動くことなく安定し、また、凹部全体に付け爪Cが接着されないので、付け爪Cが剥がしやすい。

[第2の変更例] 図5は、実施例1において説明した人造指Aの指先部20に形成した凸部の第2の変更例である。

すなわち、第2の変更例においては、人造指200Aの指先部220の凹部221に、複数の突起222を点在させて凸部を形成したものである。その余の構成は実施例1と同様である。もちろん、突起222の配置は図示のものに限られるものではない。

上記のように構成すれば、複数個所による点接触により付け爪Cが接着されるので、付け爪Cの接着安定性が向上し、かつ、剥がしやすさを維持することができる。

[第3の変更例] 図6は、実施例1において説明した人造指Aの指先部20に形成した凸部の第3の変更例である。

すなわち、第3の変更例においては、人造指300Aの指先部320の凹部321に、指先方向のリブ322aと指幅方向のリブ322bとを交差させてなる凸部を形成したものである。その余の構成は実施例1と同様である。もちろん、指先方向のリブ322aと指幅方向のリブ322bの配置は図示のものに限られるものではない。

上記のように構成すれば、指先方向のリブ322aと指幅方向のリブ322bとの頂部の面積が大きくなり、この頂部に付け爪Cが接着されるので、付け爪Cの接着安定性が向上し、かつ、剥がしやすさを維持することができる。

なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これら実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。

A・・・・人造指 B・・・・台板 C・・・・付け爪 10・・・指基部 11・・・磁石 20・・・指先部 21・・・凹部 22・・・凸部(指先方向のリブ) 30・・・台板の傾斜部 40・・・台板の水平部 100A・人造指 120・・指先部 121・・凹部 122・・凸部(指幅方向のリブ) 200A・人造指 220・・指先部 221・・凹部 222・・凸部(点在する突起) 300A・人造指 320・・指先部 321・・凹部 322a・凸部(指先方向のリブ) 322b・凸部(指幅方向のリブ)

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