Accommodate the product, storage, and a separate compartment container supply

申请号 JP2003524738 申请日 2002-08-21 公开(公告)号 JP2005516639A 公开(公告)日 2005-06-09
申请人 エヌピーツー リミテッド ライアビリティー カンパニー; 发明人 カプート,フレデリック; ジェイ. カントーン,トーマス;
摘要 複数の区画(16、17)、例えば2つまたは3つの区画を有する化合物用中空容器(900)であって、1つまたは複数の液体(マニキュア液およびマニキュア除光液、ならびにマニキュア硬化剤など)、任意に流動固体(ネイルグリッターなど)、さらに任意にそれらの付属品(マニキュア除光液拭き取り用パッドなど)(88)を収容、収納、および供給することができる化合物用中空容器を記載する。 容器(900)は、液体アプリケータ(52)、例えば垂直に配置される長いブラシ(53)、または各液体用の多孔性パッド、および任意に、流動固体用の流動固体(300)ディスペンサ、例えば、容器(900)の上蓋部(10)に配置された開閉可能なスクリーン(200)または複数の孔(201A)を備える。
权利要求
  • 複数の区画を有する化合物用中空容器であって、該化合物用中空容器は、常に安定した直立形状を有し、1つまたは複数の即座に利用可能な液体と、任意に流動固体と、任意にそれらの付属品とを、収容、収納、および供給することができ、前記液体それぞれのための液体アプリケータと、任意に前記流動固体のための流動固体ディスペンサとを備え、
    (a)即座に利用可能な第1の液体を収容、収納、および供給する、以下の中空のベース部材手段と、
    液体不透過性の垂直配置された外面、水平配置された平面状の底面、および上部開口縁を有する水平配置された上部開口を有する;
    (b)付属品を収容、収納、および供給する、任意の、以下の収納部材手段と、
    液体不透過性の垂直配置された外面を有し、上部セクションおよび下部セクションを有し、液体不透過性であり、前記下部セクションは、前記ベース部材手段の前記上部開口の前記上部開口縁に着脱可能かつ密封可能に取り付けられる;
    (c)第2の即座に利用可能な第2の液体または即座に利用可能な流動固体を収容、収納、および供給する、以下の、中空の胴体部材手段と、
    液体不透過性かつ流動固体不透過性の垂直配置された外面、および液体不透過性または流動固体不透過性の実質的に平面状の水平配置された底面を有し、かつ上部開口縁を有する水平配置された上部開口を有し、前記底面は、前記収納部材手段の前記上部セクションまたは前記ベース部材手段の前記上部開口に着脱可能かつ密封可能に取り付けられる;
    (d)下向きに位置付けられる、以下の第1のアプリケータ手段と、
    (i)前記胴体部材手段の前記底面の外部に取り付けられるか、または(ii)前記収納部材手段の前記底面の外部に取り付けられ、そこから下方に前記ベース部材の内部へ延び、前記即座に利用可能な第1の液体を塗布するようにする;
    (e)垂直配置された液体不透過性かつ流動固体不透過性の垂直配置された外面、および液体不透過性か、流動固体透過性か、流動固体不透過性か、または流動固体透過性である水平配置された上蓋を有する、以下のキャップ手段と、
    前記胴体部材手段の前記上部開口の縁に着脱可能かつ密封可能に取り付けられる;
    (f)以下の第2アプリケータ手段と、
    (i)前記キャップ手段の前記上蓋に、そこから前記胴体手段の内部へ垂直下方に延びるように、または(ii)前記胴体部材手段の前記上部開口縁に、前記上部開口全体を浸透性があるように覆い、かつ前記キャップ手段の内部に上方に延びるように、任意に取り付けられ、前記即座に利用可能な第2の液体を塗布する;
    を備え、
    さらに、(i)該容器が直立位置および閉鎖状態にある場合、前記ベース部材手段、前記任意の収納部材手段、前記胴体部材手段、および前記キャップ部材手段それぞれを組み合わせた垂直方向の外面が、実質的に単一の連続した切れ目のない外面を形成し、(ii)前記水平配置された実質的に平面状の下底の水平寸法DBLが、前記水平配置された上蓋の水平寸法DLUよりも実質的に大きいことを特徴とする、化合物用中空容器。
  • それぞれの取り付けが、2つの螺合する対応するねじ具および/または2つの嵌合するスナップ嵌め具により行われる、請求項1に記載の容器。
  • 請求項1に記載の製品を利用する方法であって、
    (a)第1の利用可能な流体を前記ベース部材手段に入れるステップと、
    (b)第2の利用可能な流体を前記胴体部材手段に入れるステップと、
    (c)前記収納手段を前記ベース手段および前記胴体部材に取り付け、次に前記キャップ手段を前記胴体手段の上縁に取り付けることにより、前記容器を組み立てるステップと、
    (d)前記利用可能な流体を収容する前記容器を、有限期間保管するステップと、
    (e)前記収納手段または前記胴体部材手段を前記ベース部材手段から分離するステップと、
    (f)前記第1の利用可能な流体を、前記製品から取り外した第1の表面に塗布するステップと、
    (g)前記収納手段または前記胴体手段を前記ベース手段に再び取り付けるステップと、
    (h)前記キャップ手段を前記胴体手段から分離するステップと、
    (h)前記第2の利用可能な流体を、前記製品から取り外した前記第1の表面に塗布するステップと、
    (j)前記キャップ手段を前記胴体手段に再び取り付けるステップと、
    を含む方法。
  • 即座に利用可能な液体および/または即座に利用可能な流動固体を収容、収納、および供給することが可能であり、前記液体および/または前記流動固体それぞれのための液体アプリケータと、前記流動固体それぞれのための流動固体ディスペンサとを備える、二区画化された化合物用中空容器であり、主として、
    (a)垂直配置され、以下の、中空のベース部材と、
    平面円形の液体不透過性の第1の中実の底面を有し、第1の環状縁を有する、中空の垂直配置された円錐台ベースセクションを有し、なお、
    実質的に垂直配置された液体不透過性で中実の円筒状の薄壁が、前記第1の環状縁の全周から上方に延びる、第1の体積V 1を囲み、上部の水平な第2の環状縁で終端している、
    垂直配置された外側に凹状で上方に先細りの截頭双曲線状セクションが、前記第2の環状縁の全周に溶着固定され、上方へ延びており、第1の水平開口を完全に取り囲む上部の水平な第3の環状縁で終端する液体不透過性で中実の薄壁を有し、
    かつ、第1の垂直配置された円筒セクションが、前記第3の環状縁に溶着固定され、液体不透過性で中実の薄壁、ならびに第1のシリンダ内面および第1のシリンダ外面を有し、該第1のシリンダ外面には、第1のねじピッチρおよびねじ深さΔでねじが水平に切られ、該第1の円筒セクションは、第2の水平配置された開口の全体を完全に取り囲んでいる;
    (b)前記中空のベース部材の前記第1の垂直配置された円筒セクションに取り外し可能に取り付けられ、垂直配置された以下の中空の胴体部材と、以下の中空の胴体部材と、
    中空の垂直配置された円錐台胴体セクションを有し、該円錐台胴体セクションは、第4の環状縁に取り囲まれた、水平配置された平面円形の液体または流動固体不透過性の第2の中実の底面を有し、
    第1のアプリケータ部材が、前記第2の中実の底面の中心付近に取り付けられて固定され、そこから垂直下方に前記円錐台ベースセクションの内部へ延びており、
    垂直配置された外側に凹状で下方に先細りの截頭双曲線状セクションが、前記第4の環状縁の全周に溶着固定され、下方へ延びており、下部の水平な第5の環状縁で終端する液体不透過性の薄壁を有し、前記第5の環状縁は、前記第2の水平配置された開口と同一平面をなす第3の水平配置された開口を取り囲んでいて、
    第2の垂直配置された円筒セクションが、前記下底の第5の水平の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方に、前記下方に先細りの截頭双曲線状セクションの範囲内で、前記第3の水平配置された開口の平面に垂直な方向へ延びており、第2のシリンダ内面および第2のシリンダ外面を有する液体または流動固体不透過性で中実の薄壁を有し、前記第2のシリンダ内面には、ねじピッチρ'およびねじ深さΔ'を有する第2のねじが水平に切られ、該第2のねじは、前記ベース部材(a)の前記第1の円筒セクションの前記第1のねじと螺合し、対応し、かつ取り外し可能かつ密封可能に協働し、
    実質的に垂直配置された液体不透過性で中実の円筒状の薄壁が、前記第4の環状縁の全周から上方に延びており、上部の水平配置された第6の環状縁で終端する第2の体積V 2
    を囲み、
    第3の垂直配置された円筒セクションが、前記第6の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方へ、前記第3の水平配置された開口の平面に垂直な方向へ延びており、第3のシリンダ内面および第3のシリンダ外面を有する液体または流動固体不透過性で中実の薄壁を有し、前記第3のシリンダ外面には、ねじピッチρ''およびねじ深さΔ''を有する第3のねじが水平に切られ、前記第3のシリンダ壁は、第4の水平配置された開口を取り囲む第7の環状縁で終端している;
    (c)前記中空の胴体部材の前記第3の垂直配置されたシリンダセクションに取り外し可能に取り付けられる、以下の容器キャップ部材と、
    第8の環状縁に取り囲まれた、水平配置された液体または流動固体不透過性で中実の円形平面蓋部材か、または多孔性の流動固体透過性の円形平面底面部材を有し、なお、
    外側下方に広がる円錐台壁が、前記第8の環状縁の全周に溶着固定され、該第8の環状縁の全周から下方に延びており、第4の円筒セクションで内側部分が終端し、該第4の円筒セクションは、第4の円筒内面および第4の円筒外面を有し、前記第4の円筒内面には、ねじピッチρ'''およびねじ深さΔ'''を有する第4のねじが水平に切られ、該第4のねじは、前記中空の胴体部材の前記第3の円筒セクションの前記第3のねじと螺合し、対応し、かつ密封可能に協働する、
    任意に、第2のアプリケータ部材が、前記第3の中実の平面状の底面の中心付近に取り付けられて固定され、そこから垂直下方に、前記円錐台胴体セクションの内部へ、前記第3の中実の平面状の底面の平面に垂直な方向へ延びている;
    から構成され、
    さらに、該容器が直立位置および閉鎖状態にある場合、前記ベース部材、前記胴体部材、および前記キャップ部材手段それぞれを組み合わせた垂直方向の外面が、実質的に単一の連続した切れ目のない外面を形成することを特徴とする、請求項2に記載の容器。
  • 即座に利用可能な液体および/または即座に利用可能な流動固体を収容、収納、および供給することが可能であり、前記液体それぞれのための液体アプリケータと、前記流動固体それぞれのための流動固体ディスペンサとを備える、二区画化された化合物用中空容器であり、主として、
    (a)垂直配置され、以下の、中空のベース部材と、
    中空の垂直配置された円錐台ベースセクションを有し、該円錐台ベースセクションは、半径R 1が約1cm〜約2cmである平面円形の液体不透過性の第1の中実の底面を有し、かつ長さが2πR 1である第1の環状縁を有し、なお、
    約2.5cm〜約5.0cmの高さH 1を有する実質的に垂直配置された液体不透過性で中実の円筒状の薄壁が、前記第1の環状縁の全周から上方に延びており、約20cc〜約100ccの第1の体積V 1を囲み、約1cm〜約2cmの半径R 2を有する上部の水平な第2の環状縁で終端し、
    垂直配置された外側に凹状で上方に先細りの截頭双曲線状セクションが、前記第2の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方へ延びており、約0.5cm〜約1.5cmの高さH 1を有し、
    上部の水平な第3の環状縁で終端する液体不透過性で中実の円筒状の薄壁を有し、該第3の環状縁は、約0.5〜約1.5cmの半径R 3 (ただし、R 2 >R 3 )を有する第1の水平開口を完全に取り囲み、
    かつ、第1の垂直配置された円筒セクションが、前記第3の環状縁に溶着固定されており、液体不透過性で中実の円筒状の薄壁、約0.5cm〜約1.0cmの高さH 3 、ならびに第1のシリンダ内面および第1のシリンダ外面を有し、該第1のシリンダ外面には、第1のねじピッチρおよびねじ深さΔでねじが水平に切られ、該第1の円筒セクションは、半径R 3の第2の水平配置された開口の全体を完全に取り囲んでいる;
    (b)前記中空のベース部材の前記第1の垂直配置された円筒セクションに取り外し可能に取り付けられ垂直配置された、以下の、中空の胴体部材と、
    中空の垂直配置された円錐台胴体セクションを有し、該円錐台胴体セクションは、第4の環状縁に取り囲まれた、半径R 2 'が約1cm〜約2cmである水平配置された平面円形の液体透過性または流動固体不透過性の第2の中実の底面を有し、なお、
    第1のアプリケータ部材が、前記第2の中実の底面の中心付近に取り付けられて固定され、そこから垂直下方に前記円錐台ベースセクションの内部へ延びており、約3.0cm〜約6.5cmの長さL 1 (ただし、H 1 ≦L 1 ≦[H 1 +H 2 +H 3 ])を有し、
    垂直配置された外側に凹状で下方に先細りの截頭双曲線状セクションが、前記第4の環状縁の全周に取り付けられて固定され、下方へ延びており、高さH 2 'が約0.5cm〜約1.5cmであり、下部の水平な第5の環状縁で終端する液体不透過性の薄壁を有し、前記第5の環状縁は、前記第2の水平配置された開口と同一平面をなす、半径がR 3 '(ただし、R 3 =R 3 ')である第3の水平配置された開口を取り囲み、
    第2の垂直配置された円筒セクションが、前記下底の第5の水平の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方に、前記下方に先細りの截頭双曲線状セクションの範囲内で、前記第3の水平配置された開口の平面に垂直な方向へ延びており、高さH 3 'が約0.5cm〜約1cmである液体または流動固体不透過性で中実の薄壁、ならびに第2のシリンダ内面および第2のシリンダ外面を有し、前記第2のシリンダ内面には、ねじピッチρ'およびねじ深さΔ'を有する第2のねじが水平に切られ、該第2のねじは、前記ベース部材(a)の前記第1の円筒セクションの前記第1のねじと螺合し、対応し、かつ取り外し可能かつ密封可能に協働し、
    約2.5cm〜約5.0cmの高さH 1 'を有する、実質的に垂直配置された液体不透過性で中実の薄壁が、前記第4の環状縁の全周から上方に延びており、約20cc〜約100ccの第2の体積V 2を囲み、約1cm〜約2cmの半径R 2 'を有する上部の水平配置された第6の環状縁が終端であり、
    第3の垂直配置された円筒セクションが、前記第6の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方へ、前記第3の水平配置された開口の平面に垂直な方向へ延びており、液体または流動固体不透過性で中実の薄壁、約0.5〜約1.0cmの高さH 4 、ならびに第3のシリンダ内面および第3のシリンダ外面を有し、該第3のシリンダ外面には、ねじピッチρ''およびねじ深さΔ''を有する第3のねじが水平に切られ、前記第3のシリンダ壁は、約1cm〜約2cmの半径R 4 (ただし、R4≦R 3 )を有する第4の水平配置された開口を取り囲む第7の環状縁が終端である;
    (c)前記中空の胴体部材の前記第3の垂直配置されたシリンダセクションに取り外し可能に取り付けられる、以下の容器キャップ部材と、
    水平配置された液体または流動固体不透過性で中実の円形平面蓋部材か、または多孔性の流動固体透過性の円形平面底面部材を有し、前記円形平面蓋部材または前記円形平面底面部材は、約0.5〜約1.5cmの半径R 5を有し、かつ2πR 5の円周を有する第8の環状縁に取り囲まれており、なお、
    約2cm〜約4cmの高さH 5を有する、外側下方に広がる円錐台壁が、前記第8の環状縁の全周に溶着固定され、該第8の環状縁の全周から下方に延びており、約0.5cm〜約1.0cmの高さH 4 'を有する第4の円筒セクションで内側部分が終端し、該第4の円筒セクションは、第4の円筒内面および第4の円筒外面を有し、前記第4の円筒内面には、ねじピッチρ'''およびねじ深さΔ'''を有する第4のねじが水平に切られ、該第4のねじは、前記中空の胴体部材の前記第3のねじと螺合し、対応し、かつ密封可能に協働し、
    任意に、第2のアプリケータ部材が、前記第3の中実の平面状の底面の中心付近に取り付けられて固定され、そこから垂直下方に、前記円錐台胴体セクションの内部へ、前記第3の中実の平面状の底面の平面に垂直な方向へ延びており、約3cm〜約8cmの長さL 2 (ただし、H 2 '≦L 2 ≦[H 1 '+H 4 +H 5 ])を有する;
    から構成され、
    さらに、該容器が直立位置および閉鎖状態にある場合、前記ベース部材、前記胴体部材、および前記キャップ部材手段それぞれを組み合わせた垂直方向の外面が、実質的に単一の連続した切れ目のない外面を形成することを特徴とする、請求項4に記載の容器。
  • 即座に利用可能な液体を収容、収納、および供給することが可能であり、前記液体それぞれのための液体アプリケータを備える、二区画化された化合物用中空容器であり、主として、
    (a)垂直配置され、以下の、中空のベース部材と、
    中空の垂直配置された円錐台ベースセクションを有し、該円錐台ベースセクションは、半径R 1が約1cm〜約2cmである平面円形の液体不透過性の第1の中実の底面を有し、かつ長さが2πR 1である第1の環状縁を有し、なお、
    約2.5cm〜約5.0cmの高さH 1を有する、実質的に垂直配置された液体不透過性で中実の円筒状の薄壁が、前記第1の環状縁の全周から上方に延びており、約20cc〜約100ccの第1の体積V 1を囲み、約1cm〜約2cmの半径R 2を有する上部の水平な第2の環状縁が終端であり、
    垂直配置された外側に凹状で上方に先細りの截頭双曲線状セクションが、前記第2の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方へ延びており、約0.5cm〜約1.5cmの高さH 2を有し、上部の水平な第3の環状縁で終端する液体不透過性で中実の円筒状の薄壁を有し、該第3の環状縁は、約0.5〜約1.5cmの半径R 3 (ただし、R 2 >R 3 )を有する第1の水平開口を完全に取り囲み、
    かつ、第1の垂直配置された円筒セクションが、前記第3の環状縁に溶着固定されており、液体不透過性で中実の円筒状の薄壁、約0.5cm〜約1.0cmの高さH 3 、ならびに第1のシリンダ内面および第1のシリンダ外面を有し、該第1のシリンダ外面には、第1のねじピッチρおよびねじ深さΔでねじが水平に切られ、該第1の円筒セクションは、半径R 3の第2の水平配置された開口の全体を完全に取り囲んでいる;
    (b)前記中空のベース部材の前記第1の垂直配置された円筒セクションに取り外し可能に取り付けられ、垂直配置された、以下の、中空の胴体部材と、
    中空の垂直配置された円錐台胴体セクションを有し、該円錐台胴体セクションは、第4の環状縁に取り囲まれた、半径R 2 'が約1cm〜約2cmである水平配置された平面円形の液体不透過性の第2の中実の底面を有しており、なお、
    第1のアプリケータ部材が、前記第2の中実の底面の中心付近に取り付けられて固定され、そこから垂直下方に、前記円錐台ベースセクションの内部へ延びており、約3.0cm〜約6.5cmの長さL 1 (ただし、H 1 ≦L 1 ≦[H 1 +H 2 +H 3 ])を有しており、
    垂直配置された外側に凹状で下方に先細りの截頭双曲線状セクションが、前記第4の環状縁の全周に溶着固定され、下方へ延びており、高さH 2 'が約0.5cm〜約1.5cmであり、下部の水平な第5の環状縁で終端する液体不透過性の薄壁を有し、前記第5の環状縁は、前記第2の水平配置された開口と同一平面をなす、半径がR 3 '(ただし、R 3 =R 3 ')である第3の水平配置された開口を取り囲み、
    第2の垂直配置された円筒セクションが、前記下底の第5の水平の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方に、前記下方に先細りの截頭双曲線状セクションの範囲内で、前記第3の水平配置された開口の平面に垂直な方向へ延びており、高さH 3 'が約0.5cm〜約1cmである液体不透過性で中実の薄壁、ならびに第2のシリンダ内面および第2のシリンダ外面を有し、前記第2のシリンダ内面には、ねじピッチρ'およびねじ深さΔ'を有する第2のねじが水平に切られ、該第2のねじは、前記ベース部材(a)の前記第1の円筒セクションの前記第1のねじと螺合し、対応し、かつ取り外し可能かつ密封可能に協働し、
    約2.5cm〜約5.0cmの高さH 1 'を有する、実質的に垂直配置された液体不透過性で中実の円筒状の薄壁が、前記第4の環状縁の全周から上方に延びており、約20cc〜約100ccの第2の体積V 2を囲み、約1cm〜約2cmの半径R 2を有する上部の水平配置された第6の環状縁が終端であり、
    第3の垂直配置された円筒セクションが、前記第6の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方へ、前記第3の水平配置された開口の平面に垂直な方向へ延びており、液体不透過性で中実の薄壁、約0.5〜約1.0cmの高さH 4 、ならびに第3のシリンダ内面および第3のシリンダ外面を有し、該第3のシリンダ外面には、ねじピッチρ''およびねじ深さΔ''を有する第3のねじが水平に切られ、前記第3のシリンダ壁は、約1cm〜約2cmの半径R 4 (ただし、R 4 ≦R 3 )を有する第4の水平配置された開口を取り囲む第7の環状縁が終端であり、
    ミクロ孔またはマクロ孔を有する球状、円筒状、または楕円状、あるいは部分的に球状で覆われた円筒状、または部分的に楕円状で覆われた円筒形の第2のアプリケータ手段が、前記第7の環状縁の全周に取り外し可能に取り付けられ、前記第4の環状開口を完全に覆い、かつ嵌まっており、(i)前記開口と同一平面をなす、半径R 4 'の(R 4 =R 4 ')の円形の中心平面を有し、(ii)前記第4の水平配置された環状開口の平面にほぼ垂直な、ほぼ垂直な中心軸を有し、(iii)前記中心軸に沿って測定した場合、約0.5〜約1.0cmの中心高さH 4を有し、(iv)約0.5〜約1.5ccの体積を有する;
    (c)前記中空の胴体部材の前記第3の垂直配置されたシリンダセクションに取り外し可能に取り付けられる、以下の容器キャップ部材と、
    水平配置された液体不透過性で中実の円形平面蓋部材を有し、該円形平面蓋部材は、約0.5〜約1.5cmの半径R 5を有し、かつ2πR 5の円周を有する第8の環状縁に取り囲まれており、
    なお、約2cm〜約4cmの高さH 5を有する壁が、前記第8の環状縁の全周に溶着固定され、該第8の環状縁の全周から下方に延びており、約0.5cm〜約1.0cmの高さH 4 'を有する第4の円筒セクションで終端し、該第4の円筒セクションは、第4の円筒内面および第4の円筒外面を有し、前記第4の円筒内面には、ねじピッチρ'''およびねじ深さΔ'''を有する第4のねじが水平に切られ、該第4のねじは、前記中空の胴体部材の前記第3のねじと螺合し、対応し、かつ密封可能に協働する;
    から構成され、
    さらに、該容器が直立位置および閉鎖状態にある場合、前記ベース部材、前記胴体部材、および前記キャップ部材それぞれを組み合わせた垂直方向の外面が、実質的に単一の連続した切れ目のない外面を形成することを特徴とする、請求項2に記載の容器。
  • 前記第1の利用可能な流体は、マニキュア液であり、前記第2の利用可能な流体は、マニキュア除光液である、請求項3に記載の方法。
  • 前記第1の利用可能な流体は、マニキュア液であり、前記第2の利用可能な流体は、マニキュア硬化剤である、請求項3に記載の方法。
  • 請求項1に記載の製品を利用する方法であって、
    (a)第1の利用可能な流体を前記ベース部材手段に入れるステップと、
    (b)利用可能な流動固体を前記胴体部材手段に入れるステップと、
    (c)前記収納手段を前記ベース手段に着脱可能に取り付け、前記胴体手段を前記収納手段に着脱可能に取り付け、かつ透過性化が可能な蓋を有する前記キャップ手段を前記胴体手段に着脱可能に取り付けることにより、前記容器を組み立てるステップと、
    (d)前記容器を長期間保管するステップと、
    (e)前記収納手段または前記胴体手段を前記ベース手段から分離するステップと、
    (f)前記第1の利用可能な流体を、前記製品から取り外した第1の表面に塗布するステップと、
    (g)前記収納手段または前記胴体手段を前記ベース手段に再び取り付けるステップと、
    (h)前記キャップ手段の前記上蓋の透過性化を可能にするステップであって、それにより、流動固体透過性の蓋を形成する、可能にするステップと、
    (i)前記第2の流動固体を前記流動固体透過性の蓋を介して、前記製品から取り外した前記第1の表面に塗布するステップと、
    を含む方法。
  • 透過性化が可能な前記蓋は、複数の調節可能な孔が開いている円形平面蓋であり、孔の直径D oそれぞれを0〜最大直径D max (0≦D o ≦D max )に変える手段である、請求項9に記載の方法。
  • maxは2.0mmである、請求項10に記載の方法。
  • 透過性化が可能な前記蓋は、0〜最大網目サイズM∞(0≦M 0 ≦M∞)の調節可能な網目サイズM 0を有する調節可能な細目スクリーンにより全体が覆われる開口を有する蓋である、請求項9に記載の方法。
  • 前記利用可能な流体は、マニキュア液であり、前記流動固体は、ネイルグリッターである、請求項9に記載の方法。
  • 前記容器を台または壁上で支持する支持手段も含む、請求項2に記載の装置。
  • 前記支持手段は、前記縁の円周に隣接してしっかりと固定されて対応するワイヤループの形態で、前記胴体部材手段の前記上縁に取り付けられる、請求項14に記載の装置。
  • 前記キャップ手段は、螺合するねじ具により前記胴体部材手段に着脱可能に取り付けられる、請求項2に記載の装置。
  • 前記キャップ手段は、嵌合するスナップ嵌め具により前記胴体部材手段に着脱可能に取り付けられる、請求項2に記載の装置。
  • 前記ベース部材手段は、螺合するねじ具により前記胴体部材手段に着脱可能に取り付けられる、請求項2に記載の装置。
  • 前記胴体部材手段は、螺合するねじ具により前記収納部材手段に着脱可能に取り付けられる、請求項2に記載の装置。
  • 複数の区画を有する化合物用中空容器を組み立てるキットアセンブリであって、前記容器は、ほぼ水平な固体平面に置かれた場合、常に安定した直立形状を有し、1つまたは複数の即座に利用可能な液体、流動固体、およびそれらの付属品を収容、収納、および供給することが可能であり、前記液体それぞれのための液体アプリケータおよび前記流動固体のための流動固体ディスペンサを備えており、
    (a)容器部材手段を取り外し可能に固定保持する、凹凸のある複数の3次元保持空間を有する、容器部材手段保持口と、
    (b)少なくとも1つの中空のベース部材手段であって、それぞれが上周縁を有し、かつそれぞれが1つの即座に利用可能な第1の液体を収納し、それぞれが前記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定される、中空のベース部材手段と、
    (c)少なくとも1つの収納部材であって、それぞれが付属品を収納し、前記ベース部材手段のそれぞれに着脱可能に取り付け可能であり、それぞれが前記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定される、収納部材と、
    (d)少なくとも1つの第1の中空の胴体部材手段であって、それぞれが上周縁を有し、かつそれぞれが1つの第2の即座に利用可能な第2の液体を収納し、ぞれぞれが前記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定される、第1の中空の胴体部材手段と、
    (e)少なくとも1つの第2の中空の胴体部材手段であって、それぞれが上周縁を有し、かつそれぞれが1つの即座に利用可能な流動固体を収納し、それぞれが前記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定される、第2の中空の胴体部材手段と、
    (f)少なくとも2つの下向きに位置付け可能なアプリケータ手段であって、少なくとも一方が、中空の胴体部材手段の前記底面の外部に取り付け可能であり、少なくとももう一方が、収納部材手段の前記底面の外部に取り付け可能であり、それぞれが、その取り付け点から下方に、ベース部材の内部へ延びて、前記即座に利用可能な第1の液体を塗布するようにすることが可能であり、それぞれが前記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定される、アプリケータ手段と、
    (g)少なくとも2つのキャップ部材手段であって、それぞれが前記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定され、かつそれぞれが胴体部材手段の上縁に着脱可能に取り付け可能であり、第1のキャップ部材手段が、中実で不透過性の上蓋を有し、第2のキャップ部材手段が、透過性化が可能な上蓋を有し、着脱可能に取り付け可能な前記胴体部材手段からの流動固体の供給を制御するようにする、キャップ部材手段と、
    (h)少なくとも1つの細長いブラシアプリケータ手段であって、前記第1のキャップ部材手段それぞれの前記上蓋に取り外し可能に取り付け可能であり、かつ前記第1のキャップ部材手段それぞれの前記上蓋から下方に、前記胴体部材手段それぞれの内部へ延びることが可能であり、それぞれが前記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定される、細長いブラシアプリケータ手段と、
    (i)少なくとも1つの多孔性の球状および/または楕円状のパッドアプリケータ手段であって、前記胴体部材手段それぞれの各上部開口縁に取り外し可能に取り付け可能であり、かつ前記胴体部材手段それぞれの各上部開口縁の全周を覆うように設計され、それぞれが、前記第1のキャップ部材手段それぞれの内部へ上方に延びることが可能である、パッドアプリケータ手段と、
    を備え、
    さらに、前記容器が組み立てられ、直立位置および閉鎖状態で配置された場合、(i)前記ベース部材手段、前記収納部材手段(ある場合)、前記胴体部材手段、および前記キャップ部材手段それぞれを組み合わせた垂直方向の外面が、実質的に単一の連続した切れ目のない外面を形成し、(ii)組み立てられた容器が、ほぼ水平な固体平面に置かれた場合に安定した直立形状を維持することができることを特徴とする、キットアセンブリ。
  • 複数の区画を有する化合物用中空容器を組み立てるキットであって、前記容器は、常に安定した直立形状を有し、1つまたは複数の即座に利用可能な液体、流動固体、およびそれらの付属品を収容、収納、および供給することが可能であり、前記液体それぞれのための液体アプリケータおよび前記流動固体のための流動固体ディスペンサを備えており、
    (a)21の凹凸のある3次元保持空間を有し、容器部材手段を取り外し可能に固定保持する、容器部材手段保持口と、
    (b)3つの異なる即座に利用可能な第1の液体を収納する3つの液体収納容器であって、それぞれ第1の保持空間、第2の保持空間、および第3の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、液体収納容器と、
    (c)即座に利用可能な第1の液体を収納する中空のベース部材手段であって、第4の保持空間に嵌め込まれ、液体不透過性の垂直配置された外面、水平配置された平面状の底面、および上部開口縁を有する水平配置された上部開口を有する、ベース部材手段と、
    (d)3つの異なる群の付属品を収納する3つの付属品収納容器であって、それぞれ第5の保持空間、第6の保持空間、および第7の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、付属品収納容器と、
    (e)第8の保持空間に嵌め込まれる、付属品を収納する収納部材手段であって、液体不透過性の垂直配置された外面を有し、かつ上部セクションおよび下部セクションを有し、液体不透過性であり、前記下部セクションは、前記ベース部材手段の前記上部開口の前記上部開口縁に着脱可能かつ密封可能に取り付け可能である、収納部材手段と、
    (f)3つの異なる即座に利用可能な第2の液体を収納する3つの液体収納容器であって、それぞれ第9の保持空間、第10の保持空間、および第11の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、液体収納容器と、
    (g)3つの異なる即座に利用可能な流動固体を収納する3つの流動固体収納容器であって、それぞれ第12の保持空間、第13の保持空間、および第14の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、流動固体収納容器と、
    (h)第2の即座に利用可能な第2の液体を収納する中空の胴体部材手段であって、第15の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれ、液体不透過性の垂直配置された外面および液体不透過性の実質的に平面状の水平配置された底面を有し、かつ上部開口縁を有する水平配置された上部開口を有し、その底面を、前記収納部材手段の上部セクションおよび前記ベース部材手段の上部開口に着脱可能かつ密封可能に取り付け可能である、本体部材手段と、
    (i)第16の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、即座に利用可能な流動固体を収納する中空の胴体部材手段であって、流動固体不透過性の垂直配置された外面および流動固体不透過性の実質的に平面状の水平配置された底面を有し、かつ上部開口縁を有する水平配置された上部開口を有し、その底面を、前記収納部材手段の上部セクションおよび前記ベース部材手段の上部開口に着脱可能かつ密封可能に取り付け可能である、胴体部材手段と、
    (j)第17の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、下向きに位置付け可能な第1のアプリケータ手段であって、(i)前記胴体部材手段の底面の外部に取り付け可能であるか、または(ii)前記収納部材手段の底面の外部に取り付け可能である機能を有し、そこから下方に、前記ベース部材の内部へ延びて、前記即座に利用可能な第1の液体のいずれかを塗布するようにする機能を有する、第1のアプリケータ手段と、
    (k)第18の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、下向きに位置付け可能な第2のアプリケータ手段であって、第1のキャップ部材手段の蓋の下面の外部に取り付け可能である機能を有し、そこから下方に、前記胴体部材の内部に延びて、前記即座に利用可能な第2の液体のいずれかを塗布するようにする機能を有する、第2のアプリケータ手段と、
    (l)第19の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、第1のキャップ手段であって、垂直配置された液体不透過性の垂直配置された外面および液体不透過性の水平配置された上蓋を有し、前記胴体部材手段の前記上部開口の縁に着脱可能かつ密封可能に取り付け可能である、第1のキャップ手段と、
    (m)第20の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、第2のキャップ手段であって、垂直配置された流動固体不透過性の垂直配置された外面および流動固体透過可能にすることができる水平配置された上蓋を有し、前記胴体部材手段の前記上部開口縁に着脱可能かつ密封可能に取り付け可能である、第2のキャップ手段と、
    (n)第21の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、前記即座に利用可能な第2の液体のいずれかを塗布する第2のアプリケータ手段であって、前記胴体部材手段の前記上部開口縁に取り付け可能であり、前記上部開口の全体を浸透性があるように覆うことが可能であり、かつ前記第1のキャップ手段の内部へ上方に延びる、第2のアプリケータ手段と、
    を備え、
    さらに、前記容器が組み立てられ、垂直位置および閉鎖状態で置かれた場合、(i)前記ベース部材手段、前記収納部材手段(ある場合)、前記胴体部材手段、および前記キャップ部材手段それぞれを組み合わせた垂直方向の外面が、実質的に単一の連続した切れ目のない外面を形成し、(ii)下底の水平配置された実質的に平面状の底面の水平寸法DBLは、水平配置された上蓋の水平寸法DLUよりも実質的に大きいため、組み立てられた容器は、ほぼ水平な固体平面に置かれた場合、安定した直立形状で維持されることができることを特徴とする、キット。
  • 前記中空のベース部材手段および前記中空の胴体部材手段はそれぞれ、ガラスおよびポリメチルメタクリレートからなる群から選択される組成物から構成され、前記任意の収納部材手段および前記キャップ手段はそれぞれ、架橋フェノールホルムアルデヒド樹脂、ポリアセタール樹脂、およびメラミンホルムアルデヒド樹脂からなる群から選択される組成物から構成される、請求項1に記載の化合物用中空容器。
  • 前記第1の利用可能な流体は、液体リップグロスであり、前記第2の利用可能な流体は、液体口紅である、請求項3に記載の方法。
  • 说明书全文

    [発明の分野]
    本発明は、複数の区画、例えば2つまたは3つの区画を有する化合物用中空容器であって、常に安定した直立形状を有し、1つまたは複数の液体(マニキュア液およびマニキュア除光液、ならびにマニキュア硬化剤など)、任意に流動固体[ネイルグリッター(nail
    glitter)など]、さらに任意にそれらの付属品(マニキュア除光液拭き取り用パッドなど)を収容、収納、および供給することができる化合物用中空容器に関する。
    この容器は、各液体用の、液体アプリケータ(例えば垂直に配置される長いブラシ)または多孔性パッド、および任意に、流動固体用の流動固体ディスペンサ、例えば、容器の上蓋部に配置された開閉可能なスクリーンまたは複数の孔、を備える。 したがって、容器は、
    (a)即座に利用可能な第1の液体(例えばマニキュア液)を収納する中空のベース部材手段、
    (b)ベース部材に着脱可能に取り付けられる、付属品(例えばマニキュア除光液拭き取り用パッド)を収納する任意の収納部材手段、
    (c)ベース部材または収納部材に着脱可能に取り付けられる、第2の即座に利用可能な第2の液体(例えばマニキュア除光液)または即座に利用可能な流動固体(例えばネイルグリッター)を収納する中空の胴体部材手段、
    (d)下向きに位置付けられる第1のアプリケータ手段であって、(i)胴体部材手段の底面の外部に取り付けられるか、または(ii)収納部材手段の底面の外部に取り付けられ、ベース部材の内部に下方に延びて、そこから上記即座に利用可能な第1の液体を塗布するようにする、第1のアプリケータ手段、
    (e)胴体手段に着脱可能に取り付けられるキャップ手段であって、流体または流動固体がこぼれるのを防ぎ、流体および流動固体の供給を制御するようにする、キャップ手段、(f)(i)キャップ手段の上蓋に、そこから胴体手段の内部へ垂直下方に延びるように、または(ii)胴体部材手段の上部開口縁に、上部開口全体を浸透性があるように覆い、かつキャップ手段の内部に上方に延びるように、任意に取り付けられる、第2のアプリケータ手段(例えば細長いブラシあるいは多孔性の球状または楕円状のパッド)
    を備える。

    ただし、化合物用中空容器の最下部の平寸法、すなわちベース部材手段の底面の寸法は、化合物用中空容器の最上部の水平寸法、すなわちキャップ手段の上蓋の寸法よりも実質的に大きい。 本発明はさらに、容器が直立位置および閉鎖状態にある場合、ベース部材手段、任意の収納部材手段、胴体部材手段、およびキャップ部材手段それぞれを組み合わせた垂直方向の外面が、実質的に単一の連続した切れ目のない外面を形成することを特徴とする。 上記製品およびを利用するプロセス、および上記製品を組み立てるキットアセンブリについても説明する。

    [関連特許出願]
    本願は、「DESIGN FOR SEPARABLY BI-COMPARTMENTALIZED CONTAINER FOR STORING AND UTILIZING CONTAINED FLUIDS」というタイトルの、2001年8月30日出願の米国意匠特許証(Design Letters Patent)第29/147,515号(この開示は参照により本明細書に援用される)の一部継続出願である。

    [本発明]
    本発明は、複数の区画を有する化合物用中空容器に関する。 この容器は、ほぼ水平な固体平面状に置かれた場合に、常に安定した直立形状を有し、1つまたは複数の即座に利用可能な液体と、任意に流動固体と、任意にそれらの付属品とを、収容、収納、および供給することができ、前記液体それぞれのための液体アプリケータと、任意に前記流動固体のための流動固体ディスペンサとを備え、
    (a)即座に利用可能な第1の液体を収容、収納、および供給する中空のベース部材手段であって、液体不透過性の垂直配置された外面、水平配置された平面状の底面、および上部開口縁を有する水平配置された上部開口を有する、ベース部材手段と、
    (b)付属品を収容、収納、および供給する任意の収納部材手段であって、液体不透過性の垂直配置された外面を有し、上部セクションおよび下部セクションを有し、液体不透過性であり、上記下部セクションは、上記ベース部材手段の上部開口の上部開口縁に着脱可能かつ密封可能に取り付けられる、収納部材手段と、
    (c)第2の即座に利用可能な第2の液体または即座に利用可能な流動固体を収容、収納、および供給する中空の胴体部材手段であって、液体不透過性かつ流動固体不透過性の垂直配置された外面、および液体不透過性または流動固体不透過性の実質的に平面状の水平配置された底面を有し、かつ上部開口縁を有する水平配置された上部開口を有し、底面が、上記収納部材手段の上部セクションまたは上記ベース部材手段の上部開口に着脱可能かつ密封可能に取り付けられる、胴体部材手段と、
    (d)下向きに位置付けられる第1のアプリケータ手段であって、(i)上記胴体部材手段の底面の外部に取り付けられるか、または(ii)上記収納手段の底面の外部に取り付けられ、そこから下方に上記ベース部材の内部へ延び、上記即座に利用可能な第1の液体を塗布するようにする、第1のアプリケータ手段と、
    (e)垂直配置された液体不透過性かつ流動固体不透過性の垂直配置された外面、および液体不透過性か、流動固体透過性か、流動固体不透過性か、または流動固体透過化性である水平配置された上蓋を有する、キャップ手段であって、上記胴体部材手段の上部開口の縁に着脱可能かつ密封可能に取り付けられる、キャップ手段と、
    (f)(i)上記キャップ手段の上蓋に、そこから上記胴体手段の内部へ垂直下方に延びるように、または(ii)上記胴体部材手段の上部開口縁に、上部開口全体を浸透性があるように覆い、かつ上記キャップ手段の内部に上方に延びるように、任意に取り付けられる、上記即座に利用可能な第2の液体を塗布する第2のアプリケータ手段と、
    を備える。

    本発明はさらに、(i)該容器が直立位置および閉鎖状態にある場合、ベース部材手段、任意の収納部材手段、胴体部材手段、およびキャップ部材手段それぞれを組み合わせた垂直方向の外面が、実質的に単一の連続した切れ目のない外面を形成し、(ii)水平配置された実質的に平面状の底面の水平寸法DBLが、水平配置された上蓋の水平寸法DLUよりも実質的に大きいことを特徴とする。

    好ましくは、本発明の容器は、上述の取り付けがそれぞれ、2つの螺合し(mating)対応する(juxtaposed)ねじ具および/または2つの嵌合するスナップ嵌め具により行われる容器である。 本発明の実施に有用であり、本発明のベース部材手段、容器部材手段、収納部材手段、およびキャップ部材手段とともに用いられる螺合するねじ具および嵌合するスナップ嵌め具の特性は、当業者には周知である。 具体的な螺合するねじ具は、例えば1976年7月27日に発行されたVan Montgomeryによる米国特許第3,971,487号(この開示は参照により本明細書に援用される)のものであり、これは本発明の実施に好ましい。

    本発明のより好ましい実施形態は、即座に利用可能な液体および/または即座に利用可能な流動固体を収容、収納、および供給することが可能であり、液体それぞれのための液体アプリケータと、流動固体それぞれのための流動固体ディスペンサとを備える、二区画化された化合物用中空容器であり、主として、以下のものを備える。 すなわち、

    (a)垂直配置された、以下の中空のベース部材と、
    中空の垂直配置された円錐台ベースセクションを有し、当該円錐台ベースセクションは、半径R 1が好ましくは約1cm〜約2cmである平面円形の液体不透過性の第1の中実の底面を有し、かつ長さが2πR 1である第1の環状縁を有し、なお、
    実質的に垂直配置された液体不透過性で中実の円筒状の薄壁が、上記第1の環状縁の全周から上方に延びており、好ましくは約2.5cm〜約5.0cmの高さH 1を有し、約20cc〜約100ccの第1の体積V 1を囲み、好ましくは約1cm〜約2cmの半径R 2を有する上部の水平な第2の環状縁で終端している、
    垂直配置された外側に凹状で上方に先細りの截頭双曲線状セクションが、上記第2の環状縁の全周に溶着固定され、上方へ延びており、好ましくは約0.5cm〜約1.5cmの高さH 2を有し、上部の水平な第3の環状縁で終端する液体不透過性で中実の円筒状の薄壁を有し、当該第3の環状縁は、好ましくは約0.5〜約1.5cmの半径R 3 (ただし、R 2 >R 3 )を有する第1の水平開口を完全に取り囲んでいる、
    かつ、第1の垂直配置された円筒セクションが、上記第3の環状縁に溶着固定されており、液体不透過性で中実の円筒状の薄壁、好ましくは約0.5cm〜約1.0cmの高さH 3 、ならびに第1のシリンダ内面および第1のシリンダ外面を有し、当該第1のシリンダ外面には、第1のねじピッチρおよびねじ深さΔでねじが水平に切られ、当該第1の円筒セクションは、半径R 3の第2の水平配置された開口の全体を完全に取り囲んでいる;

    (b)上記中空のベース部材の上記第1の垂直配置された円筒セクションに取り外し可能に取り付けられ、垂直配置された、以下の中空の胴体部材と、
    中空の垂直配置された円錐台胴体セクションを有し、当該円錐台胴体セクションは、第4の環状縁に取り囲まれた、半径R 2 'が好ましくは約1cm〜約2cmである水平配置された平面円形の液体不透過性または流動固体不透過性の第2の中実の底面を有しており、なお、
    第1のアプリケータ部材が、上記第2の中実の底面の中心付近に取り付けられて固定され、そこから垂直下方に上記円錐台ベースセクションの内部へ延びており、好ましくは約3.0cm〜約6.5cmの長さL 1 (ただし、H 1 ≦L 1 ≦[H 1 +H 2 +H 3 ])を有し、
    垂直配置された外側に凹状で下方に先細りの截頭双曲線状セクションが、上記第4の環状縁の全周に溶着固定され、下方へ延びており、高さH 2 'が好ましくは約0.5cm〜約1.5cmであり、下部の水平な第5の環状縁で終端する液体不透過性の薄壁を有し、第5の環状縁は、前記第2の水平配置された開口と同一平面をなす、半径がR 3 '(ただし、R 3 =R 3 ')である第3の水平配置された開口を取り囲み、
    第2の垂直配置された円筒セクションが、上記下底の第5の水平の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方に、上記下方に先細りの截頭双曲線状セクションの範囲内で、上記第3の水平配置された開口の平面に垂直な方向へ延びており、高さH 3 'が好ましくは約0.5cm〜約1cmである液体または流動固体不透過性で中実の薄壁、ならびに第2のシリンダ内面および第2のシリンダ外面を有し、上記第2のシリンダ内面には、ねじピッチρ'およびねじ深さΔ'を有する第2のねじが水平に切られ、当該第2のねじは、上記ベース部材(a)の上記第1の円筒セクションの上記第1のねじと螺合し、対応し、かつ取り外し可能かつ密封可能に協働し、
    好ましくは約2.5cm〜約5.0cmの高さH 1 'を有する、実質的に垂直配置された液体不透過性で中実の円筒状の薄壁が、上記第4の環状縁の全周から上方に延びており、約1cm〜約2cmの半径R 2 'を有する上部の水平配置された第6の環状縁で終端する、好ましくは約20cc〜約100ccの第2の体積V 2を囲み、
    第3の垂直配置された円筒セクションが、上記第6の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方へ、上記第3の水平配置された開口の平面に垂直な方向へ延びており、液体または流動固体不透過性で中実の薄壁、好ましくは約0.5〜約1.0cmの高さH 4 、ならびに第3のシリンダ内面および第3のシリンダ外面を有し、当該第3のシリンダ外面には、ねじピッチρ''およびねじ深さΔ''を有する第3のねじが水平に切られ、上記第3のシリンダ壁は、好ましくは約1cm〜約2cmの半径R 4 (ただし、R4≦R 3 )を有する第4の水平配置された開口を取り囲む第7の環状縁で終端している;

    (c)上記中空の胴体部材の上記第3の垂直配置されたシリンダセクションに取り外し可能に取り付けられる、以下の容器キャップ部材と、
    水平配置された液体または流動固体不透過性で中実の円形平面蓋部材か、または多孔性の流動固体透過性の円形平面底面部材を有し、円形平面蓋部材または円形平面底面部材は、好ましくは約0.5〜約1.5cmの半径R 5を有し、かつ2πR 5の円周を有する第8の環状縁に取り囲まれており、なお、
    外側下方に広がる円錐台壁が、上記第8の環状縁の全周に溶着固定され、当該第8の環状縁の全周から下方に延びており、好ましくは約2cm〜約4cmの高さH 5を有し、好ましくは約0.5cm〜約1.0cmの高さH 4 'を有する第4の円筒セクションで内側部分が終端し、当該第4の円筒セクションは、第4の円筒内面および第4の円筒外面を有し、当該第4の円筒内面には、ねじピッチρ'''およびねじ深さΔ'''を有する第4のねじが水平に切られ、当該第4のねじは、上記中空の胴体部材の上記第3のねじと螺合し、対応し、かつ密封可能に協働し、
    任意に、第2のアプリケータ部材が、上記第3の中実の平面状の底面の中心付近に取り付けられて固定され、そこから垂直下方に、上記円錐台胴体セクションの内部へ、上記第3の中実の平面状の底面の平面に垂直な方向へ延びており、好ましくは約3cm〜約8cmの長さL 2 (ただし、H 1 '≦L 2 ≦[H 1 '+H 4 +H 5 ])を有する;
    を備える。

    本発明はさらに、容器が直立位置および閉鎖状態にある場合、ベース部材、胴体部材、およびキャップ部材それぞれを組み合わせた垂直方向の外面が、実質的に単一の連続した切れ目のない外面を形成することを特徴とする。

    本発明はまた、上記の容器を利用する方法に関し、この方法は、
    (a)第1の利用可能な流体を上記ベース部材手段に入れるステップと、
    (b)第2の利用可能な流体を上記胴体部材手段に入れるステップと、
    (c)上記収納手段を上記ベース手段および上記胴体手段に取り付け、次に上記キャップ手段を上記胴体手段の上縁に取り付けることにより、上記容器を組み立てるステップと、
    (d)上記利用可能な流体を収容する上記容器を、有限期間保管するステップと、
    (e)上記収納手段または上記胴体部材手段を上記ベース部材手段から分離するステップと、
    (f)上記第1の利用可能な流体を、上記製品から取り外した第1の表面に塗布するステップと、
    (g)上記収納手段または上記胴体手段を上記ベース手段に再び取り付けるステップと、
    (h)上記キャップ手段を上記胴体手段から取り外すステップと、
    (i)上記第2の利用可能な流体を、上記製品から取り外した上記第1の表面に塗布するステップと、
    (j)上記キャップ手段を上記胴体手段に再び取り付けるステップと、
    を含む。

    本発明はまた、複数の区画を有する化合物用中空容器を組み立てるキットアセンブリに関する。 上記容器は、ほぼ水平な固体平面に置かれた場合、常に安定した直立形状を有し、1つまたは複数の即座に利用可能な液体、流動固体、およびそれらの付属品を収容、収納、および供給することが可能であり、液体それぞれのための液体アプリケータおよび流動固体のための流動固体ディスペンサを備える。 本発明のキットアセンブリは、
    (a)容器部材手段を取り外し可能に固定保持する凹凸のある(indented)複数の3次元保持空間を有する、容器部材手段保持口(palate)と、
    (b)少なくとも1つの中空のベース部材手段であって、それぞれが上周縁を有し、かつそれぞれが1つの即座に利用可能な第1の液体を収納し、それぞれが上記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定される、中空のベース部材手段と、
    (c)少なくとも1つの収納部材であって、それぞれが付属品を収納し、上記ベース部材手段のそれぞれに着脱可能に取り付け可能であり、それぞれが上記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定される、収納部材と、
    (d)少なくとも1つの第1の中空の胴体部材手段であって、それぞれが上周縁を有し、かつそれぞれが1つの第2の即座に利用可能な第2の液体を収納し、ぞれぞれが上記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定される、第1の中空の胴体部材手段と、
    (e)少なくとも1つの第2の中空の胴体部材手段であって、それぞれが上周縁を有し、かつそれぞれが1つの即座に利用可能な流動固体を収納し、それぞれが上記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定される、第2の中空の胴体部材手段と、
    (f)少なくとも2つの下向きに位置付け可能なアプリケータ手段であって、少なくとも一方が、中空の胴体部材手段の底面の外部に取り付け可能であり、少なくとももう一方が、収納部材手段の底面の外部に取り付け可能であり、それぞれが、その取り付け点から下方に、ベース部材の内部へ延びて、上記即座に利用可能な第1の液体を塗布するようにすることが可能であり、それぞれが上記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定される、アプリケータ手段と、
    (g)少なくとも2つのキャップ部材手段であって、それぞれが、上記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定され、かつそれぞれが胴体部材手段の上縁に着脱可能に取り付け可能であり、第1のキャップ部材手段が、中実で不透過性の上蓋を有し、第2のキャップ部材手段が、透過性化が可能な(permeabilizable)上蓋を有し、着脱可能に取り付け可能な胴体部材手段からの流動固体の供給を制御するようにする、キャップ部材手段と、
    (h)少なくとも1つの細長いブラシアプリケータ手段であって、上記第1のキャップ部材手段それぞれの上蓋に取り外し可能に取り付け可能であり、かつ第1のキャップ部材手段それぞれの上蓋から下方に、上記胴体部材手段それぞれの内部へ延びることが可能であり、それぞれが上記保持口の凹凸のある3次元保持空間に取り外し可能に収容されて固定される、細長いブラシアプリケータ手段と、
    (i)少なくとも1つの多孔性の球状および/または楕円状のパッドアプリケータ手段であって、上記胴体部材手段それぞれの各上部開口縁に取り外し可能に取り付け可能であり、かつ上記胴体部材手段それぞれの各上部開口縁の全周を覆うように設計され、それぞれが上記第1のキャップ部材手段それぞれの内部へ上方に延びることが可能である、パッドアプリケータ手段と、
    を備える。

    本発明はさらに、容器が組み立てられ、直立位置および閉鎖状態で配置された場合、(i)ベース部材手段、収納部材手段(ある場合)、胴体部材手段、およびキャップ部材手段それぞれを組み合わせた垂直方向の外面が、実質的に単一の連続した切れ目のない外面を形成し、(ii)組み立てられた容器が、ほぼ水平な固体平面に置かれた場合に安定した直立形状を維持することができることを特徴とする。

    より詳細には、好ましくは、本発明のキットアセンブリは、
    (a)21の凹凸のある3次元保持空間を有し、容器部材手段を取り外し可能に固定保持する、容器部材手段保持口と、
    (b)3つの異なる即座に利用可能な第1の液体を収納する3つの液体収納容器であって、それぞれ第1の保持空間、第2の保持空間、および第3の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、液体収納容器と、
    (c)即座に利用可能な第1の液体を収納する中空のベース部材手段であって、第4の保持空間に嵌め込まれ、液体不透過性の垂直配置された外面、水平配置された平面状の底面、および上部開口縁を有する水平配置された上部開口を有する、中空のベース部材手段と、
    (d)3つの異なる群の付属品を収納する3つの付属品収納容器であって、それぞれ第5の保持空間、第6の保持空間、および第7の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、付属品収納容器と、
    (e)第8の保持空間に嵌め込まれる、付属品を収納する収納部材手段であって、液体不透過性の垂直配置された外面を有し、かつ上部セクションおよび下部セクションを有し、液体不透過性であり、前記下部セクションは、前記ベース部材手段の前記上部開口の前記上部開口縁に着脱可能かつ密封可能に取り付け可能である、収納部材手段と、
    (f)3つの異なる即座に利用可能な第2の液体を収納する3つの液体収納容器であって、それぞれ第9の保持空間、第10の保持空間、および第11の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、液体収納容器と、
    (g)3つの異なる即座に利用可能な流動固体を収納する3つの流動固体収納容器であって、それぞれ第12の保持空間、第13の保持空間、および第14の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、流動固体収納容器と、
    (h)第2の即座に利用可能な第2の液体を収納する中空の胴体部材手段であって、第15の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれ、液体不透過性の垂直配置された外面およ液体不透過性の実質的に平面状の水平配置された底面を有し、かつ上部開口縁を有する水平配置された上部開口を有し、その底面を、上記収納部材手段の上部セクションおよび上記ベース部材手段の上部開口に着脱可能かつ密封可能に取り付け可能である、中空の胴体部材手段と、
    (i)第16の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、即座に利用可能な流動固体を収納する中空の胴体部材手段であって、流動固体不透過性の垂直配置された外面および流動固体不透過性の実質的に平面状の水平配置された底面を有し、かつ上部開口縁を有する水平配置された上部開口を有し、その底面を、上記収納部材手段の上部セクションおよび上記ベース部材手段の上部開口に着脱可能かつ密封可能に取り付け可能である、中空の胴体部材手段と、
    (j)第17の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、下向きに位置付け可能な第1のアプリケータ手段であって、当該アプリケータ手段は、(i)上記胴体部材手段の底面の外部に取り付け可能であるか、または(ii)上記収納部材手段の底面の外部に取り付け可能である機能(capability)を有し、そこから下方に、上記ベース部材の内部へ延びて、上記即座に利用可能な第1の液体のいずれかを塗布するようにする機能を有する、第1のアプリケータ手段と、
    (k)第18の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、下向きに位置付け可能な第2のアプリケータ手段であって、当該アプリケータ手段は、第1のキャップ部材手段の蓋の下面の外部に取り付け可能である機能を有し、そこから下方に、上記胴体部材の内部に延びて、上記即座に利用可能な第2の液体のいずれかを塗布するようにする機能を有する、第2のアプリケータ手段と、
    (l)第19の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、第1のキャップ手段であって、垂直配置された液体不透過性の垂直配置された外面および液体不透過性の水平配置された上蓋を有し、上記胴体部材手段の上部開口の縁に着脱可能かつ密封可能に取り付け可能である、第1のキャップ手段と、
    (m)第20の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、第2のキャップ手段であって、垂直配置された流動固体不透過性の垂直配置された外面および流動固体透過可能にすることができる水平配置された上蓋を有し、上記胴体部材手段の上部開口の縁に着脱可能かつ密封可能に取り付け可能である、第2のキャップ手段と、
    (n)第21の保持空間に取り外し可能に嵌め込まれる、上記即座に利用可能な第2の液体のいずれかを塗布する第2のアプリケータ手段であって、上記胴体部材手段の前記上部開口縁に取り付け可能であり、上部開口の全体を浸透性があるように覆うことが可能であり、上記第1のキャップ手段の内部へ上方に延びる、第2のアプリケータ手段と、
    からなる。

    本発明はさらに、容器が組み立てられ、垂直位置および閉鎖状態で置かれた場合、(i)ベース部材手段、収納部材手段(ある場合)、胴体部材手段、およびキャップ部材手段それぞれを組み合わせた垂直方向の外面が、実質的に単一の連続した切れ目のない外面を形成し、(ii)水平配置された実質的に平面状の底面の水平寸法DBLは、水平配置された上蓋の水平寸法DLUよりも実質的に大きいため、組み立てられた容器は、ほぼ水平な固体平面に置かれた場合、安定した直立形状で維持されることができることを特徴とする。

    本発明の容器部材の製造に有用な構成材料は、本発明の容器の各部材について同一であってもよく、または各部材の構成材料が互いに異なっていてもよい。 構成材料としては、特に、着色または無着色の透明、半透明、および不透明ガラスまたはポリマー、さらに金属物質が挙げられる。 より詳細には、本発明の容器の各部材の構成材料は、
    透明ガラス、例えばパイレックス(PYREX)(Corning Inc.(Corning, NY, USA)の登録商標)、
    ステンレス鋼、
    顔料を含有することにより、紫外線照射により起こる容器部材に収容された物質の分解を阻止する、着色ガラス、例えば青色着色ガラスまたは褐色着色ガラス、
    着色された架橋フェノールホルムアルデヒド樹脂、例えばベークライト(BAKELITE)(Georgia-Pacific Resins, Inc.(Atlanta, Georgia, USA)の登録商標)、
    透明の架橋ポリメチルメタクリレート樹脂、例えばプレキシグラス(PLEXIGLAS)(Rohm & Haas Company Corporation(Philadelphia, Pa., USA)の登録商標)、
    高分子量ポリプロピレン、
    高分子量ポリエチレン、
    架橋メラミンホルムアルデヒド樹脂、例えばメルマック(MELMAC)(Cytec Technology Corp.(Wilmington, Delaware, USA)の登録商標)、
    架橋尿素ホルムアルデヒド樹脂、例えばプラスコン(PLASCON)(Amoco Chemical Co.(Chicago, Illinois, USA)の登録商標)、
    ポリ塩化ビニル、例えばビニライト(VINYLITE)(Carbide & Carbon Chemicals Corp.(New York, NY, USA)の登録商標)、
    ポリエチレンテレフタレート、例えば1985年9月5日に発行されたNelsenによる米国特許第4,539,356号(この開示は参照により本明細書に援用される)に開示されるようなもの、
    着色された架橋ポリアセタール樹脂、例えばデルリン(DELRIN)(EI Du Pont de Nemours and Company(Wilmington, Delaware, USA)の登録商標)、
    熱硬化性アルキド樹脂、例えばベッカサイト(BECKACITE)(Reichhold Chemicals, Inc.(White Plains, NY, USA)の登録商標)、および着色された架橋高分子量エポキシ樹脂、例えば、ビスフェノールAを無水フタル酸で架橋させたエピクロロヒドリンと反応させることにより形成されるものであってもよい。

    したがって、例えば、2つの芳香材料が用いられる場合、円錐台ベース部材手段および円錐台ベース部材手段は、褐色着色されたパイレックス(登録商標)ガラスから製造されることが好ましいが、ベース部材手段および胴体部材手段、ならびにキャップ部材手段の壁を連結する截頭双曲線状の壁は、黒色着色された架橋フェノールホルムアルデヒドポリマー、例えばベークライト(商標)から製造されることが好ましい。 しかしながら、本発明の容器が(i)マニキュア液および(ii)マニキュア除光液に用いられるか、または(i)液体口紅の懸濁液および(ii)液体マスカラの懸濁液に用いられる場合、円錐台ベース部材手段および円錐台胴体部材手段はそれぞれ、透明ポリマー、例えば架橋ポリメチルメタクリレート、例えばプレキシグラス(商標)から製造されることが好ましいが、截頭双曲線状の連結壁または収納部材(用いられる場合)、ならびにキャップ部材手段は、着色されたポリアセタール樹脂、例えばデルリン(商標)、または着色されたメラミンホルムアルデヒド樹脂、例えばメルマック(商標)、あるいは着色された架橋フェノールホルムアルデヒドポリマー、例えばベークライト(商標)から製造されることが好ましい。

    「液体」という用語は、本明細書中では、周囲条件下で、例えば、13ポンド/平方インチ絶対圧〜約17ポンド/平方インチ絶対圧力で、温度が約15℃〜約40℃の範囲で、単一液相または二相液体、あるいは多相液体で、例えば油中水型エマルジョンまたは油中水型エマルジョン、あるいは複合エマルジョンまたは液体中の固体の微粒子懸濁液で存在する物質、例えば、マニキュア液、ネイルグリッターが懸濁しているマニキュア液、液体アイマスカラなど、を含むことが意図され、この「液体」物質は、本発明の塗布手段、例えばブラシまたは多孔性物質のアプリケータで注入可能および/またはコーティング可能であり、したがって、この物質は、周囲条件下で本発明の容器から都合よく制御可能に供給することができる。 したがって、このような「液体」の粘度および密度は、広範囲にわたって変化してよく、容器部材のそれぞれから材料が効果的に供給される所望の量の関数である。 したがって、例えば、本発明を実施する際に有用な液体の有用な液体密度は、周囲条件下で約0.8gm/cc〜約2gm/ccの範囲であり、本発明を実施する際に有用な液体の有用な粘度は、周囲条件下で約0.5センチポアズ(例えば、エタノールのような溶媒の粘度)〜約700センチポアズ(例えば、ネイルラッカーのような流れの遅いポリマー組成物の粘度)の範囲である。

    「流動固体」という用語は、本明細書中では、固体が本発明の胴体部材手段から、本発明のキャップ部材手段を介して、キャップ部材手段の透過性化が可能な蓋を通して、都合よく制御可能に供給され得るような粒径範囲を有する微粒子、例えば、約5μm〜約2mmの範囲の有効直径を有する粒子、例えば、タルクおよびネイルグリッターならびにマイクロカプセル化された芳香剤、を意味することが意図され、マイクロカプセル化された芳香剤とは、液体香料の中心の周りのゼラチン壁のコアセルベーションにより、あるいはでんぷんまたは加工でんぷんなどの担体とともに芳香配合物を噴霧乾燥または凍結乾燥させることにより製造されるものである。

    「透過性化」という用語は、本明細書中では、上記で定義した流動固体がキャップ部材手段の蓋から、例えば、蓋の複数の孔を通して、またはキャップ部材の蓋のほぼ全体に広がる孔を覆うスクリーンを通して、所望の量で制御可能に供給されることを可能にすることが意味され、蓋の複数の孔は、約0〜約2mmの調節可能な直径を有する開口を有し、スクリーンは、例えば約5μm〜約2mmの直径を有する粒子が通ることを制御可能にする、調節可能な網目サイズを有する。

    本発明の区画された容器および当該容器を組み立てるキットは、多種多様な技術分野で多種多様な用法を有し、これらの技術分野としては、限定はされないが、化粧品技術分野(例えば、成分:マニキュア液、ネイルラッカー、ネイルグリッター、ネイルラッカー硬化剤、マスカラ、アイシャドー、液体口紅、消臭液および/または消臭クリーム、液体制汗剤および/または制汗クリーム、およびそれらの溶媒の置換)、装飾技術分野(例えば、種々の油性塗料および/または油性塗料ラッカー、およびそれらの溶媒の組み合わせ)、写真技術分野(例えば、種々の液体定着剤および液体現像剤、ならびにそれらの溶媒の組み合わせ)、薬剤技術分野(例えば、種々のマイクロカプセル化された医薬品、消毒液、点眼液、液体医薬品、およにそれらの溶媒の組み合わせ)、香料技術分野(例えば、種々の液体香料、香料エマルジョン、それらの溶媒、およびマイクロカプセル化された香料の組み合わせ)、および防虫技術分野(例えば、液体防虫剤、その溶媒、およびマイクロカプセル化された防虫剤の組み合わせ)が挙げられる。

    より詳細には、以下の表Iの内容が、本発明の容器を用いることができる具体的な技術分野および技法を示す。

    [図面の詳細な説明]
    図1〜図4、図9A、図9B、図10A、図10B、図13A、図13B、図13C、図14A、および図14Bを参照すると、これらは、3つの区画を有し、そのうち2つの区画では、下部区画に2つの液体または1つの液体を、最上部区画に流動固体(例えば、マニキュア液、マニキュア除光液、またはネイルグリッター)を、また中央に位置する第3の区画にそれらのための付属品(例えばネイルワイプ88(図9Bに示す)および105(図10Bに示す))を収容および収納し、かつそれら区画から供給する、化合物用中空容器900(図9Aにそのものを示す)と、そのキャップ部材(図3、図15A、および図15Bに示す)とを示し、容器900(図9Aにそのものを示す)は以下のように構成される。

    (a)上底よりも大きい寸法を有する平面状の底面10を有する円錐台形の(shape of a
    conical frustum)中空のベース部材17があり、この上底には開口が開いており、上底および下底は、液体不透過性の円錐台壁14でつながっている。 上底の開口は、上方に延びる雄ねじとなっている(externally screw-threaded)シリンダ22B(図4に示す)に囲まれている。 この上方に延びる雄ねじとなっているシリンダは、上方に延びる截頭双曲面(frusto-hyperboloid)130B(図9Aおよび図9Bに示す)に囲まれており、この截頭双曲面130Bは、上方に延びるにつれて半径が小さくなる。

    (b)下方にある内設された(lower internally-situated)円形シリンダ22Aの内面に位置する螺合するねじにより、中空のベース部材17に収納部材手段(図9Bに参照符号93で示す)が取り付けられ、収納部材手段は、截頭双曲外面13(図1に示す)または130A(図9Aおよび図9Bに示す)を有し、これは、131(図9B)において中空のベース部材17の上底縁(upper base rim)と同じ直径および円周を有する下部環状縁に完全に当接し、底面がベース部材17の上底縁と隣接する。 収納部材手段の上底には、周囲の環状縁(図9Aおよび図9Bに参照符号91で示す)に囲まれた開口が開いている。 収納部材手段の上縁91は、スナップ嵌め具92(図9Bに示す)と同じ半径および円周を有してスナップ嵌め具92と嵌合する、周方向の(circumferential)スナップ嵌め具を有し、これは以下で説明する。 収納部材手段93の下底の中心には、参照符号52(軸)および53(ブラシ)で示されるアプリケータ(図9B、図10A、および図10Bに示す)が取り付けられ、シリンダ22の垂直軸に沿って下方に、ベース部材17の内部空間へ延びている。

    (c)次に、2つの嵌合するスナップ嵌め具(図10Bに示す嵌合具(fitting)92を含む)により、収納部材手段の上底に中空の胴体部材手段16が取り付けられる。 中空の胴体部材手段16は、円錐台表面110(図9Aおよび図9Bに示す)または11(図1、図2、図13A、図13B、および図13Cに示す)を有し、円錐台表面110または11は、スナップ嵌め具92(図9Bに示す)に取り囲まれた下底縁から、上底縁に囲まれており開口を有する上底95(図9Bに示す)まで延びる。 シリンダ21B(図3、図9Bおよび図13C)が上底の開口を取り囲み、そこから上方に延びている。 シリンダ21Bの外面にはねじが切られており、このねじは、キャップ部材手段10の内側部分の下部セクションの内部にある下向きのシリンダ21Aの内面に位置するねじに対応する。 シリンダ21Bの上縁は、多孔性の液体アプリケータ80(例えば、トリレンジイソシアネート、ダイマー酸、およびジブチレングリコールから生成される天然スポンジゴムまたはポリウレタンフォームから構成される)(図9Aおよび図9Bに示す)で覆われていてもよく、または上縁に囲まれた開口が開いていてよく、図13Aおよび図13Bに示すように、流動固体300、例えばネイルグリッターが、胴体部材手段16中で用いられてもよい。

    (d)次に、シリンダ21Aおよび21Bの2つの螺合する対応するねじ具により、胴体部材手段16の上底にキャップ部材手段10が取り付けられる。 キャップ部材は、液体不透過性の水平配置された中実の上蓋101(図10Aおよび図10Bに示すような)を有してもよく、上蓋101には、図10Aおよび図10Bにゴルフボールの形状で示されるてこ式開放手段(leveraged opening means)100が恒久的に取り付けられていてもよい。 または、キャップ部材手段の水平配置された上蓋は、例えば(i)図14Bに示すように上蓋201に調節可能な一組の孔201A(これらの孔の直径は0mm〜約2mmで可変である)を含むことにより、または(ii)図14Aに示すように上蓋に調節可能な細目スクリーン200(このスクリーンの網目サイズは直径2mmの粒子がスクリーン200を通過できるように可変である)を含むことにより、流動固体を透過性にすることができる(fluidized solid-permeabilizable)。

    図12Aおよび図12Bを参照すると、これらは、従来技術の製品である円筒状のベース部材121(例えばマニキュア液を収容することができる)が、2つの螺合するねじ具によりベース部材121に取り付けられる円筒状の蓋122で覆われるが、蓋部材122とベース部材121との間に著しく目立つ窪み(indent)ができることを示す。 2つの嵌合するスナップ嵌め縁具により、蓋には胴体部材123(例えばマニキュア除光液を収容することができる)が取り付けられる。 胴体部材123の上縁182には、塗布または拭き取りパッド180が挿入される中空のシリンダ181が取り付けられる。 シリンダ181は、キャップ120をぴったりと嵌めることにより保護される。

    図5A、図5B、図6A、図6B、図7A、図7B、図15A、および図15Bを参照すると、これらはそれぞれ、即座に利用可能な液体を収容、収納、および供給することが可能であり、液体それぞれのための液体アプリケータを備える、二区画化された化合物用中空容器を示し、この容器は、

    (a)以下の中空ベース部材と、
    垂直配置された中空のベース部材17であって、平面円形の液体不透過性の第1の中実の底面を有し、かつ第1の環状縁を有する、中空の垂直配置された円錐台ベースセクション14を有しており、なお、
    実質的に垂直配置された液体不透過性で中実の円筒状の薄壁が、上記第1の環状縁の全周から上方に延び、第1の体積V 1を囲み、上部の水平な第2の環状縁で終端している、
    垂直配置された外側に凹状で上方に先細りの截頭双曲線状セクション13Bが、上記第2の環状縁の全周に溶着固定され、上方へ延びており、第1の水平開口を完全に取り囲む上部の水平な第3の環状縁55Bで終端する液体不透過性で中実の薄壁を有している、
    かつ、第1の垂直配置された円筒セクションが、上記第3の環状縁に溶着固定され、液体不透過性で中実の円筒状の薄壁、ならびに第1のシリンダ内面および第1のシリンダ外面22Bを有し、該第1のシリンダ外面には、第1のねじピッチρおよびねじ深さΔでねじが水平に切られ、該第1の円筒セクションは、第2の水平配置された開口の全体を完全に取り囲んでいる;

    (b)以下の中空の胴体部材16と、
    前記中空のベース部材17の上記第1の垂直配置された円筒セクションに、取り外し可能に取り付けられる、垂直配置された中空の胴体部材16であって、中空の垂直配置された円錐台胴体セクションを有し、円錐台胴体セクションは、水平配置された平面円形の液体不透過性の第2の中実の底面を有し、第2の中実の底面は、当該第2の中実の底面を取り囲む第4の環状縁を有しており、なお、
    上記第2の中実の底面の中心付近に取り付けて固定され、そこから上記円錐台ベースセクションの内部へ垂直下方に延び、アプリケータブラシ53で終端する第2のアプリケータ部材52か、あるいは、天然海綿、架橋ポリスチレンフォーム(例えばスタイロフォーム(STYROFOAM(The Dow Chemical Company (Midland, Michigan, USA)の登録商標)
    )、またはポリウレタンフォーム(例えば、トリレンジイソシアネートをダイマー酸およびポリプロピレングリコールと反応させて生成された材料)から構成される剛性の吸収剤アプリケータ61があり、
    垂直配置された外側に凹状で下方に先細りの截頭双曲線状セクション13Aが、上記第4の環状縁の全周に溶着固定され、下方へ延びており、上記第2の水平配置された開口と同一平面をなす第3の水平配置された開口を取り囲む、下部の水平な第5の環状縁55Aで終端する液体不透過性の薄壁を有しており、
    第2の垂直配置された円筒セクションが、上記下部の水平な第5の環状縁55Aの全周に溶着固定され、上記下方に先細りの截頭双曲線状セクションの範囲内で環状縁55Aから上方に、上記第3の水平配置された開口の平面に垂直な方向へ延びており、第2のシリンダ内面および第2のシリンダ外面を有する液体または流動固体不透過性で中実の薄壁を有し、上記第2のシリンダ内面には、ねじピッチρ'およびねじ深さΔ'を有する第2のねじが切られ、当該第2のねじは、上記ベース部材(a)の上記第1の円筒セクションの上記第1のねじと螺合し、対応し、かつ取り外し可能かつ密封可能に協働し、
    実質的に垂直配置された液体不透過性で中実の薄壁11が、上記第4の環状縁の全周から上方に延びており、第2の体積V 2を囲み、上部の水平配置された第6の環状縁で終端している、
    第3の垂直配置された円筒セクション21Bが、上記第6の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方に上記第3の水平配置された開口の平面に垂直な方向へ延びており、第3のシリンダ内面および第3のシリンダ外面を有する液体不透過性で中実の薄壁を有し、上記第3のシリンダ外面には、ねじピッチρ''およびねじ深さΔ''を有する第3のねじが水平に切られ、上記第3のシリンダ壁は、第4の水平配置された開口を取り囲む第7の環状縁で終端している;

    (c)上記中空の胴体部材16の上記第3の垂直配置されたシリンダセクションに取り外し可能に取り付けられる、以下の容器キャップ部材10と、
    第8の環状縁に取り囲まれた水平配置された液体不透過性で中実の円形平面蓋部材を有しており、なお、
    外側下方に広がる円錐台壁が、上記第8の環状縁の全周に溶着固定され、そこから下方に延びており、第4の円筒内面および第4の円筒外面を有する第4の円筒セクションにおいて、その内側部分で終端し、上記第4の円筒内面には、ねじピッチρ'''およびねじ深さΔ'''を有する第4のねじが水平に切られ、上記第4のねじは、上記中空の胴体部材の上記第3の円筒セクション21Bの上記第3のねじと螺合し、対応し、かつ密封可能に協働すし 任意に、上記中実の平面状の底面の中心付近に取り付けられて固定され、上記円錐台胴体セクションの内部へ垂直下方に、上記第3の中実の平面状の底面の平面に垂直な方向へ延び、アプリケーションブラシ51で終端する第3のアプリケータ50か、あるいは天然海綿材料またはポリスチレンフォーム材料(例えばスタイロフォーム)、またはポリウレタンフォーム材料から構成される剛性の吸収剤アプリケータ71がある;
    からなる。

    任意に、屈曲可能な金属(例えば、ステンレス鋼、銅、キュプロニッケル)製のワイヤシャフト211またはフック212を有するワイヤ壁支持部材などの容器吊下手段を、本発明の容器の、好ましくは、キャップ部材壁11が終端する、円筒セクション21Bの底面に位置付けられる上部の水平配置された第6の環状縁に取り付けてもよい。

    図8A、図8B、図11A、および図11Bを参照すると、これらはそれぞれ、即座に利用可能な液体を収容、収納、および供給することが可能であり、液体それぞれのための液体アプリケータを備える、二区画化された化合物用中空容器800である容器を示し、容器800は、

    (a)垂直配置された、以下の中空のベース部材14と、
    中空の垂直配置された円錐台ベースセクションを有し、当該円錐台ベースセクションは、半径R 1が約1cm〜約2cmである平面円形の液体不透過性の第1の中実の底面をを有し、かつ長さが2πR 1である第1の環状縁を有しており、なお、
    約2.5cm〜約5.0cmの高さH 1を有する、実質的に垂直配置された液体不透過性で中実の円筒状の薄壁が、上記第1の環状縁の全周から上方に延びており、約20cc〜約100ccの第1の体積V 1を囲み、約1cm〜約2cmの半径R 2を有する上部の水平な第2の環状縁が終端であり、
    垂直配置された外側に凹状で上方に先細りの截頭双曲線状セクション138が、上記第2の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方へ延びており、約0.5cm〜約1.5cmの高さH 2を有し、上部の水平な第3の環状縁で終端する液体不透過性で中実の円筒状の薄壁を有し、当該第3の環状縁は、約0.5〜約1.5cmの半径R 3 (ただし、R 2 >R 3 )を有する第1の水平開口を完全に取り囲み、
    かつ、第1の垂直配置された円筒セクション22Bが、上記第3の環状縁に溶着固定されており、液体不透過性で中実の円筒状の薄壁、約0.5cm〜約1.0cmの高さH 3 、ならびに第1のシリンダ内面および第1のシリンダ外面を有し、該第1のシリンダ外面には、第1のねじピッチρおよびねじ深さΔでねじが水平に切られ、該第1の円筒セクションは、半径R 3の第2の水平配置された開口の全体を完全に取り囲んでいる;

    (b)上記中空のベース部材の上記第1の垂直配置された円筒セクションに取り外し可能に取り付けられる、垂直配置された、以下の中空の胴体部材と、
    中空の垂直配置された円錐台胴体セクション110を有し、円錐台胴体セクション110は、第4の環状縁に取り囲まれた、半径R 2 'が約1cm〜約2cmである水平配置された平面円形の液体不透過性の第2の中実の底面を有しており、なお、
    第1のアプリケータシャフト部材52が、上記第2の中実の底面の中心付近に取り付けられて固定され、そこから垂直下方に上記円錐台ベースセクション14の内部へ延びており、約3.0cm〜約6.5cmの長さL 1 (ただし、H 1 ≦L 1 ≦[H 1 +H 2 +H 3 ])を有する塗布ブラシ53が終端であり、
    垂直配置された外側に凹状で下方に先細りの截頭双曲線状セクション13Aが、上記第4の環状縁の全周に溶着固定され、下方へ延びており、高さH 2 'が約0.5cm〜約1.5cmであり、下部の水平な第5の環状縁で終端する液体不透過性の薄壁を有し、第5の環状縁は、上記第2の水平配置された開口と同一平面をなす、半径がR 3 '(ただし、R 3 =R 3 ')である第3の水平配置された開口を取り囲み、
    第2の垂直配置された円筒セクションが、上記下底の第5の水平の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方に、上記下方に先細りの截頭双曲線状セクションの範囲内で、上記第3の水平配置された開口の平面に垂直な方向へ延びており、高さH 3 'が約0.5cm〜約1cmである液体不透過性で中実の薄壁、ならびに第2のシリンダ内面および第2のシリンダ外面を有し、上記第2のシリンダ内面には、ねじピッチρ'およびねじ深さΔ'を有する第2のねじが水平に切られ、当該第2のねじは、上記ベース部材(a)の上記第1の円筒セクションの上記第1のねじと螺合し、対応し、かつ取り外し可能かつ密封可能に協働し、
    実質的に垂直配置された液体不透過性で中実の円筒状の薄壁が、上記第4の環状縁の全周から上方に延びており、高さH 2 'が約2.5cm〜約5.0cmであり、約20cc〜約100ccの体積V 2を囲み、約1cm〜約2cmの半径R 2 'を有する上部の水平配置された第6の環状縁が終端であり、
    第3の垂直配置された円筒セクション21Bが、上記第6の環状縁の全周に溶着固定され、そこから上方へ、上記第3の水平配置された開口の平面に垂直な方向へ延びており、液体不透過性で中実の薄壁を有し、約0.5〜約1.0cmの高さH 4 、ならびに第3のシリンダ内面および第3のシリンダ外面を有し、当該第3のシリンダ外面には、ねじピッチρ''およびねじ深さΔ''を有する第3のねじが水平に切られ、上記第3のシリンダ壁は、約1cm〜約2cmの半径R 4 (ただし、R 4 ≦R 3 )を有する第4の水平配置された開口を取り囲む第7の環状縁81が終端であり、
    多孔性の半球状の第2のアプリケータ手段80が、上記第7の環状縁の全周に取り外し可能に固定され、上記第4の環状開口を完全に覆い、かつ嵌まっており、(i)上記開口と同一平面をなす、半径R 4 '(R 4 =R 4 ')の中心の円形平面を有し、(ii)第4の水平配置された環状開口の平面にほぼ垂直な、ほぼ垂直な中心軸を有し、(iii)当該中心軸に沿って測定した場合、約0.5〜約1.0cmの中心高さH 4を有し、(iv)約0.5〜約1.5ccの体積を有する;

    (c)上記中空の胴体部材110の上記第3の垂直配置されたシリンダセクション21Bに取り外し可能に取り付けられる、以下の容器キャップ部材10と、
    水平配置された液体不透過性で中実の円形平面蓋部材を有し、円形平面蓋部材は、約0.5〜約1.5cmの半径R 5を有し、かつ2πR 5の円周を有する第8の環状縁に取り囲まれており、なお、
    当該第8の環状縁の全周から下方に延びる壁が、上記第8の環状縁の全周に溶着固定され、約2cm〜約4cmの高さH 5を有し、約0.5cm〜約1.0cmの高さH 4 'を有する第4の円筒セクションで終端し、当該第4の円筒セクションは、第4の円筒内面および第4の円筒外面を有し、上記第4の円筒内面には、ねじピッチρ'''およびねじ深さΔ'''を有する第4のねじが水平に切られ、当該第4のねじは、上記中空の胴体部材の上記第3のねじと螺合し、対応し、かつ密封可能に協働する;
    からなる。

    二区画容器である本発明の区画された容器の第1の実施形態を直立位置で示す側面図である。

    図1に示す区画された容器の実施形態の側断面図である。

    図1に示す区画された容器の実施形態の上部セクションの分解側面図である。

    図1に示す区画された容器の実施形態の下部セクションの分解側面図である。

    二区画容器である本発明の区画された容器の第2の実施形態を直立位置で示す側面図である。

    図5Aに示す本発明の区画された容器の第2の実施形態の分解側面図である。

    二区画容器である本発明の区画された容器の第3の実施形態を直立位置で示す側面図である。

    図6Aに示す本発明の区画された容器の第3の実施形態の分解側面図である。

    二区画容器である本発明の区画された容器の第4の実施形態を直立位置で示す側面図である。

    図7Aに示す本発明の区画された容器の第4の実施形態の分解側面図である。

    二区画容器である本発明の区画された容器の第5の実施形態を直立位置で示す側面図である。

    図8Aに示す本発明の区画された容器の第5の実施形態の分解側面図である。

    内部付属品保持区画を含む三区画容器である本発明の区画された容器の第6の実施形態を直立位置で示す側面図である。

    図9Aに示す本発明の区画された容器の第6の実施形態の分解側面図である。

    内部付属品保持区画を含む三区画容器である本発明の区画された容器の第7の実施形態を直立位置で示す側面図である。

    図10Aに示す本発明の区画された容器の第7の実施形態の分解側面図である。

    二区画容器である本発明の区画された容器の第5の実施形態の、部分的に分解し、上部キャップが取り外され、上部区画が使用直前の状態(ready for use)であるところが示される、側面図である。

    本発明の区画された容器の第5の実施形態の、部分的に分解し、上部キャップが取り付けられ、下部区画が上部区画から分離され、上部区画に取り付けられたアプリケータが下部区画の内容物とともに使用直前の状態であるところが示される、側面図である。

    Associazione Nazionale Grossisti Italiani Profumeria(Rome, Italy)が発行した「Practical and Innovative Package」(Export Magazine, No. 5, 14, July/August, 1994, Page 57)に発表された従来技術の化合物容器の斜視図である。

    図12Aの従来技術の容器の分解斜視図である。

    上部区画が流動固体、例えばネイル「グリッター」を収容する、三区画容器である本発明の区画された容器の第8の実施形態を直立位置で示す側面図である。

    図13Aに示す本発明の区画された容器の第8の実施形態の分解側面図である。

    流動固体、例えばネイル「グリッター」が上部区画から部分的に取り出されたところを示す、図13Aに示す本発明の区画された容器の第8の実施形態の別の分解側面図である。

    図13Aに示す本発明の区画された容器の第8の実施形態の一部として用いられる、上蓋を有するキャップの第1の実施形態であって、上蓋は、大部分がスクリーンの形態であり、したがって流動固体、例えばネイル「グリッター」を通すように多孔性である、キャップの第1の実施形態の斜視図である。

    図13Aに示す本発明の区画された容器の第8の実施形態の一部として用いられる、上蓋を有するキャップの第2の実施形態であって、上蓋は、複数の小さい円形孔を有し、したがって流動固体、例えばネイル「グリッター」を通すように多孔性である、キャップの第2の実施形態の斜視図である。

    本発明の区画された容器の第2の実施形態の変更形態であって、二区画容器の上部区画の上縁に壁支持体が着脱可能に取り付けられる、容器の第2の実施形態の変更形態を直立位置で示す側面図である。

    図15Aに示す本発明の区画された容器の第2の実施形態の変更形態であって、二区画容器の上部区画の上縁に壁支持体が着脱可能に取り付けられる、区画された容器の第2の実施形態の変更形態の分解側面図である。

    図15Aに示す本発明の区画された容器の第2の実施形態の変更形態の上部区画の上部セクションであって、二区画容器の上部区画の上縁に壁支持体が着脱可能に取り付けられる、区画された容器の第2の実施形態の変更形態の上部区画の上部セクションの詳細な側面図である。

    図15Aに示す本発明の区画された容器の第2の実施形態の変更形態の上部区画の上部セクションであって、二区画容器の上部区画の上縁に壁支持体が着脱可能に取り付けられる、区画された容器の第2の実施形態の変更形態の上部区画の上部セクションの詳細な斜視図である。

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