Decoration of fingernails and toenails using an ink-jet |
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申请号 | JP2001587619 | 申请日 | 2001-05-24 | 公开(公告)号 | JP2003534083A | 公开(公告)日 | 2003-11-18 |
申请人 | パール テクノロジー ホールディングス リミテッド ライアビリティ カンパニー; | 发明人 | ポール ジェイ ウェバー; マイケル アール ウェバー; シルヴァ ルイス ビー ダ; | ||||
摘要 | (57)【要約】 インクジェット印刷技術は、選択されたデザインを 手指 の爪、あるいは足指の爪に施すのに使われる。 爪印刷装置は、各爪の境界線に正確に合うように縮尺を合わせた、非常に詳細で、カスタマイズされた、多色のデザインを施す。 この装置は、インクジェット印刷ヘッド、指または爪を並べるためのホルダー、爪をイメージするためのカメラ、イメージを取り込み保存し、分析するコンピュータ、および縮尺を合わせたデザインを爪に印刷するようインクジェット印刷ヘッドに指令する制御システムを備えている。 | ||||||
权利要求 | 【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも1つの爪面にデザインを施す装置であって、 少なくとも1つの爪面の位置を定める手段と、 インクジェット印刷ヘッドと、 前記インクジェット印刷ヘッドを前記の少なくとも1本の爪にデザインを施すように制御する手段とを備え、 前記のインクジェット印刷ヘッドを制御する手段は、コンピュータプログラムコードを具有したコンピュータ上で使用可能な媒体を有しており、前記コンピュータプログラムコードは、上記の少なくとも1つの爪面の構造を分析し前記のデザインを前記の少なくとも1つの爪面に合うように伸縮する、 ことを特徴とする爪面にデザインを施す装置。 【請求項2】 前記の少なくとも1つの爪面の位置を定める手段が、 前記のインクジェット印刷ヘッドにデザインを施すよう指令をする手段のために前記の少なくとも1つの爪面を正しい位置に保つホルダーを備えることを特徴とする請求項1記載の装置。 【請求項3】 前記のホルダーが、前記の少なくとも一本の爪を添えるための指用の少なくとも1つの窪みを備え、前記の指が手指、親指、足指のうちのいずれかから選択されることを特徴とする請求項2記載の装置。 【請求項4】 前記ホルダーは、前記指の存在を検出する少なくとも1つの感知器を備えることを特徴とした請求項3記載の装置。 【請求項5】 前記ホルダーは、少なくとも前記1本の指を動かなくする固定用部材を備えることを特徴とする請求項3記載の装置。 【請求項6】 前記インクジェット印刷ヘッドに対して前記の少なくとも1 つの爪面の高さを調節する手段を備え、前記の調節手段が操作可能に前記ホルダーに接続されることを特徴とする請求項2記載の装置。 【請求項7】 前記調節手段は、モーターにより駆動され、前記の少なくとも1つの爪面をインクジェット印刷ヘッドから最適な距離に位置させる移動台を備えることを特徴とする請求項6記載の装置。 【請求項8】 前記調節手段は、前記の少なくとも1つの爪面をインクジェット印刷ヘッドから最適な距離に手動で位置させる機械的駆動手段を備えることを特徴とする請求項6記載の装置。 【請求項9】 前記調節手段は、指がインクジェット印刷ヘッドから最適な距離にあるときに、一時的に指の上部に位置されて指に接触する機械的基準部材を備えることを特徴とする請求項6記載の装置。 【請求項10】 前記調節手段は、前記ホルダーの両側に操作可能にそれぞれ配置された、光ビームを供給する手段と少なくとも1つの光感知器の組み合わせを備え、 前記の光ビームは、前記の少なくとも1つの爪面がインクジェット印刷ヘッドから最適な距離より下にあるときに前記の少なくとも1つの爪面の上を通り前記の少なくとも1つの光感知器に入射し、前記の少なくとも1つの爪面がインクジェット印刷ヘッドから最適な距離にあるときに前記の光ビームの一部が遮断されることを特徴とする請求項6記載の装置。 【請求項11】 前記光ビームが平行ビームであることを特徴とする請求項10記載の装置。 【請求項12】 前記調節手段は、前記の少なくとも1つの爪面に焦点が定められるまで、前記のインクジェット印刷ヘッドから前記の少なくとも1つの爪面までの距離を調節する手段を備えたことを特徴とする請求項6記載の装置。 【請求項13】 前記ホルダーが、掌、手指、親指を含めた左手用と右手用との窪みを備えたことを特徴とする請求項3記載の装置。 【請求項14】 前記ホルダーが、足の裏、足指を含めた左足用と右足用との窪みを備えたことを特徴とする請求項3記載の装置。 【請求項15】 さらに、前記の少なくとも1つの爪面、及び/又は、前記のインクジェット印刷ヘッドを、互いに対して動かす移動手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の装置。 【請求項16】 前記移動手段は、前記の少なくとも1つの爪面、及び/又は、前記のインクジェット印刷ヘッドを、前記の少なくとも1つの爪面、及び/ 又は、前記のインクジェット印刷ヘッドに対して3次元的に動かす移動手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の装置。 【請求項17】 前記インクジェット印刷ヘッドが、インク室に接続された複数のインクジェットノズルの列を備え、 前記列の各ノズルが、前記インクジェット印刷ヘッドへの指令手段の指令のとおりに、前記の少なくとも1つの爪面の各点にインクを噴射するよう設定されることを特徴とする請求項1記載の装置。 【請求項18】 前記の各ノズルが、ピエゾ電気効果のインクジェットノズル、電気磁気的インクジェットノズル、熱的インクジェットノズルからなるグループから選択されたものであることを特徴とする請求項17記載の装置。 【請求項19】 デザインを少なくとも1つの爪に施すために前記のインクジェット印刷ヘッドを制御する手段は、 前記の少なくとも1つの爪面のイメージを取り込む光学システムと、 前記コンピュータと前記光学システムと前記印刷ヘッドとに動作可能に接続された制御装置であって、前記制御システムが前記光学システムと前記印刷ヘッドの設定を前記コンピュータに伝達し、前記制御システムが前記のイメージを前記のコンピュータに伝達して前記インクジェット印刷ヘッドに前記のデザインを前記の少なくとも1つの爪面に施すように指令する制御装置と、 前記の少なくとも1つの爪面と前記のデザインとを表示するための、前記コンピュータに接続されたモニターと を備えたことを特徴とする請求項1記載の装置。 【請求項20】 さらに、前記の光学システムに動作可能に接続された電子カメラを備えたことを特徴とする請求項19記載の装置。 【請求項21】 前記の電子カメラが、電荷結合型デバイスを備えたことを特徴とする請求項20記載の装置。 【請求項22】 前記コンピュータプログラムのコードは、次の各ステップを実行することによって前記の少なくとも1つの爪面の構造を分析する装置であって、その各ステップは、 背景(すなわち、ホルダーのイメージの部分)であるすべてのピクセルと、前景(すなわち、前記の少なくとも1つの爪面の部分)であるすべてのピクセルを識別するために前記イメージをセグメント化し、 複数のエッジ点を識別する新たなイメージを作成するために前記の少なくとも1つの爪面のエッジを検出し、 前記複数のエッジ点を連結して前記の少なくとも1つの爪面のエッジを外挿して結果としてのイメージを作成し、 前記結果としてのイメージの閉領域を識別することによって、前記の少なくとも1つの爪面の関心のある領域を識別する ものであることを特徴とする請求項19記載の装置。 【請求項23】 前記セグメント化のステップは、高い正確さですべての背景ピクセルを識別することに使用することができる単純なしきい値プロセスを含むことを特徴とする請求項19記載の装置。 【請求項24】 前記しきい値は、前記装置のために測定され保存された一定値であることを特徴とする請求項23記載の装置。 【請求項25】 前記しきい値は、完全なイメージ用に計算された前記イメージのピクセル強度値に対するピクセル数のヒストグラムより決定されるものであって、 前記ヒストグラムは局所的な最大値である最低ピクセル強度を見出すために分析され、最低ピクセル強度がしきい値として選択され、ついで前記プログラムコードは、しきい値より小さい値のすべてのピクセルを背景として、またしきい値より大きい値のすべてのピクセルを前景としてラベル付けすることを特徴とする請求項23に記載の装置。 【請求項26】 複数のエッジ点を識別する新たなイメージを作成するために前記の少なくとも1つの爪面のエッジを検出するステップは、複数のエッジ点を識別する新たなイメージを作成するためにキャニー(Canny)エッジ検出アルゴリズムを適用することを特徴とする請求項23記載の装置。 【請求項27】 さらに、前記デザインの位置および形を操作するために前記プログラムコードに入力を供給する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の装置。 【請求項28】 さらに、前記デザインを選択する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の装置。 【請求項29】 前記のデザインを選択する手段は、キーボード、マウス、 タッチパッド、ジョイスティック、音声判別から成るグループから選択されることを特徴とする請求項28記載の装置。 【請求項30】 前記デザインは、デジタルアートのデザイン、デジタル化された絵、ロゴ、文章、フレンチネイルのデザイン、色パターン、色勾配パターンから成るグループから選択されることを特徴とする請求項1記載の装置。 【請求項31】 前記カメラと前記光システムは、少なくとも8インチ×2 インチの領域を、最大0.01インチ×0.01インチの領域をカバーする各ピクセルによりイメージすることを特徴とする請求項20記載の装置。 【請求項32】 前記インクジェット印刷ヘッドは、スキャン平面を備え、 前記窪みが前記の少なくとも1つの爪面を前記のスキャン平面とほぼ平行に配置することを特徴とする請求項2記載の装置。 【請求項33】 前記移動手段は、前記の少なくとも1つの爪面、及び/又は、前記のインクジェット印刷ヘッドを、前記の少なくとも1つの爪面、及び/ 又は、前記インクジェット印刷ヘッドに対して2次元的に動かす移動手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の装置。 【請求項34】 さらに、前記デザインを乾燥する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の装置。 【請求項35】 前記コンピュータプログラムコードは、爪の諸境界線を識別することによって前記の少なくとも1つの爪面の前記の構造を分析することを特徴とする請求項19記載の装置。 【請求項36】 前記の爪の諸境界線は、前記の少なくとも1本の爪の、爪の外側の境界線、爪半月の境界線、爪の自由エッジの境界線のグループから選択されることを特徴とする請求項35記載の装置。 【請求項37】 前記の少なくとも1本の爪を位置させる手段は、黒色に塗られたホルダーを備えたことを特徴とする請求項23記載の装置。 【請求項38】 少なくとも1つの爪面にデザインを施す方法であって、 少なくとも1つの爪面をインクジェット印刷ヘッドの操作近辺に配置し、 前記の少なくとも1つの爪面の構造を、分析された爪面を作成するために分析し、 前記の分析された爪面に合うようにデザインを伸縮させ、縮尺の合わせられたデザインを作成し、 前記の分析された爪面に縮尺の合わせられたデザインを施す各ステップを含むことを特徴とする爪面にデザインを施す方法。 【請求項39】 前記の少なくとも1つの爪面を配置するステップは、分析された爪面を作成するために前記の少なくとも1つの爪面の構造を分析するステップのために、前記の少なくとも1つの爪面を正確な位置に保つことを含むことを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項40】 前記の少なくとも1つの爪面を配置するステップは、分析された爪面に合うようにデザインの縮尺を合わせるステップのために、前記の少なくとも1つの爪面を正しい位置に保つことを含むことを特徴とする請求項38 記載の方法。 【請求項41】 前記の少なくとも1つの爪面を配置するステップは、分析された爪面に縮尺を合わせたデザインを施すステップのために、前記の少なくとも1つの爪面を正しい位置に保つことを含むことを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項42】 さらに、前記の少なくとも1本の爪が付属する指の存在を感知することを含み、前記の指は手指、親指、足指から成るグループから選択されることを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項43】 さらに、前記の少なくとも1本の爪を固定することを含むことを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項44】 前記の少なくとも1つの爪面をインクジェット印刷ヘッドの操作近傍に配置するステップは、前記の少なくとも1つの爪面の高さを前記インクジェット印刷ヘッドに対して調節することを含むことを特徴とする請求項3 8記載の方法。 【請求項45】 さらに、前記の少なくとも1つの爪面、及び/又は、前記インクジェット印刷ヘッドを互いに対して動かすことを含むことを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項46】 前記の少なくとも1つの爪面、及び/又は、前記インクジェット印刷ヘッドを互いに対して動かすステップは、前記の少なくとも1つの爪面、及び/又は、前記インクジェット印刷ヘッドを、前記の少なくとも1つの爪面、及び/又は、前記インクジェット印刷ヘッドに対して、最大3次元的にまで動かすことを含むことを特徴とする請求項45記載の方法。 【請求項47】 分析された爪面を作成するために、前記の少なくとも1つの爪面の構造を分析するステップは、 背景(すなわち、ホルダーのイメージの部分)であるすべてのピクセルと、前景(すなわち、手指または足指の部分)であるすべてのピクセルを識別するために前記イメージをセグメント化し、 複数のエッジ点を識別する新たなイメージを作成するために、前記の少なくとも1つの爪面のエッジを検出し、 前記複数のエッジ点を連結して前記の少なくとも1つの爪面のエッジを外挿して結果としてのイメージを作成し、 前記結果としてのイメージの閉領域を識別することによって、前記の少なくとも1つの爪面の関心のある領域を識別する 各ステップを含むことを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項48】 前記セグメント化のステップは、高い正確さですべての背景ピクセルを識別することに使用することができる単純なしきい値プロセスを含むことを特徴とする請求項47記載の装置。 【請求項49】 前記しきい値は、前記インクジェット印刷ヘッドのために測定され保存された定数であることを特徴とする請求項48記載の方法。 【請求項50】 前記しきい値は、完全なイメージ用に計算された前記イメージのピクセル強度値に対するピクセル数のヒストグラムより決定されるものであって、 前記ヒストグラムは局所的な最大値である最低ピクセル強度を見出すために分析され、最低ピクセル強度がしきい値として選択され、ついで前記プログラムコードは、しきい値より小さい値のすべてのピクセルを背景として、またしきい値より大きい値のすべてのピクセルを前景としてラベル付けすることを特徴とする請求項48記載の方法。 【請求項51】 複数のエッジ点を識別する新たなイメージを作成するために前記の少なくとも1つの爪面のエッジを検出するステップは、複数のエッジ点を識別する新たなイメージを作成するためにキャニー(Canny)エッジ検出アルゴリズムを適用することを特徴とする請求項47記載の方法。 【請求項52】 さらに、前記デザインの配置および形の操作をすることを含むことを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項53】 さらに、前記デザインを選択することを含むことを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項54】 デザイン選択のステップは、キーボード、マウス、タッチパッド、ジョイスティック、音声判別から成るグループから選択されたものを選択することを含むことを特徴とする請求項53記載の装置。 【請求項55】 デザイン選択のステップは、デジタルアートのデザイン、 デジタル化された絵、ロゴ、文章、フレンチネイルのデザイン、色パターン、色勾配パターンから成るグループから選択することを含むことを特徴とする請求項53記載の方法。 【請求項56】 さらに、前記デザインを乾燥することを含むことを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項57】 分析された爪面を作成するための、前記の少なくとも1つの爪面の構造を分析するステップは、爪の境界線を識別することを含むことを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項58】 前記の爪の境界線は、前記の少なくとも1本の爪の、爪の外側の境界線、爪半月の境界線、爪の自由エッジの境界線のグループから選択されることを特徴とする請求項57記載の方法。 【請求項59】 さらに、デザインを施す前に前記の少なくとも1つの爪面にプリコートを施すことを含むことを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項60】 さらに、爪をいくつかの領域に分け、そのいくつかの領域のそれぞれを望むように装飾することを含むことを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項61】 さらに、デザインを施した後、前記の少なくとも1つの爪面にオーバーコートを施すことを含むことを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項62】 前記コンピュータプログラムコードが、重要な爪の領域を、領域に基づくセグメント化アルゴリズムによって識別することによって、前記の少なくとも1つの爪面を分析することを特徴とする請求項19記載の装置。 【請求項63】 領域に基づく前記のセグメント化アルゴリズムは、 イメージを均一に同一ピクセルサイズの多数の小領域に区分し、 識別するべき領域の数を決定し、 隣り合った領域を、その同質性とその領域を分ける境界線の長さを基に反復的に合併し、濃度平均や色が同様で境界線の短い領域はより合併される可能性を高くし、 前記の望む数の領域が識別された時に、隣り合った領域を合併するステップを終了する 各ステップを含むことを特徴とする請求項62記載の装置。 【請求項64】 分析された爪面を作成するために前記の少なくとも1つの爪面の構造を分析するステップは、領域に基づくセグメント化アルゴリズムによって爪の重要な領域を識別することで前記の少なくとも1つの爪面の構造を分析することを特徴とする請求項38記載の方法。 【請求項65】 領域に基づく前記のセグメント化アルゴリズムは、 イメージを均一に同一ピクセルサイズの多数の小領域に区分し、 識別するべき領域の数を決定し、 隣り合った領域を、その同質性とその領域を分ける境界線の長さを基に反復的に合併し、濃度平均や色が同様で境界線の短い領域はより合併される可能性を高くし、 前記の望む数の領域が識別された時に、隣り合った領域を合併するステップを終了する 各ステップを含むことを特徴とする請求項64記載の方法。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 【0001】 (発明の背景) (発明の属する技術分野) 本発明は、カスタマイズされた、微細で多色のデザインをインクジェット印刷の技術を用いて手指の爪および足指の爪を装飾する装置および方法に関連するものである。 【0002】 (従来の技術) 手の爪および足の爪の慣習的なデザイン方法としては、小さな筆を用いて塗られるマニキュア液の使用がある。 シールあるいはアップリケも塗られた爪面に使用されることがあり、これらは概して爪に接着剤をもって、あるいは透明なマニキュア液の付加によって爪に貼り付けられる。 型紙を使ったエアブラシ彩色はデザインを爪に施すのに使われている。 自爪に付けられた人工爪や付爪もまた指爪に装飾を与えるのに使用されている。 米国特許登録番号第5,309,365には、自動化された切り取り工程を用いて付爪を切り、装飾する方法が記載されている。 【0003】 最近になって、インクジェット技術が指爪に装飾を施すのに実行可能な技術であるとして提案されている。 個別の指に選択されたデザインを付けるのに設計されたインクジェットシステムについて記載された、“手指の装飾”と題された米国特許登録番号第5,931,166、および“ネイルアートの方法および装置”と題されたWO99/33372を参照されたい。 これらのアプローチは、手で行う伝統的な技術よりは優れているが、使用者に手動で各指の位置を定め、特定された長方形の領域内に納まるように、装飾のサイズを調整することを必要とさせるという短所がある。 これらのプロセスは時間を多く費やすうえ、最上とは言えない装飾になることがある。 これに加え、これらの方法は、手指と足指の多様なサイズと形状のため、色、および勾配、デザインパターンを爪面の全体に付けるのには適していない。 爪面の全体を覆い、使用者が意図しない限りは皮膚に重ならないように、非常に微細で、多色でカスタマイズされたデザインを、使用者の介入を最小にして、自爪あるいは人工爪に正確に施すことのできる装置が必要とされている。 【0004】 (発明の概要) 本発明の目的の一つは、インクジェット印刷技術を用い、使用者が選択して、 ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA, ZW (72)発明者 ウェバー マイケル アール アメリカ合衆国 33762 フロリダ州 ク リアウォーター ファーン レーン 13906 (72)発明者 ダ シルヴァ ルイス ビー アメリカ合衆国 94526 カリフォルニア 州 ダンヴィル カミノ ラモン プレイ ス 1995 Fターム(参考) 2C056 FB01 FB09 |