Nutritional composition for breast-feeding women |
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申请号 | JP2012522129 | 申请日 | 2010-07-26 | 公开(公告)号 | JP2013500028A | 公开(公告)日 | 2013-01-07 |
申请人 | ラボラトリーズ フランス ベベ ニュートリション; | 发明人 | コンシリス テック; ソレン ケーランド; ティエリー ジョルダーノ; | ||||
摘要 | 本発明は、 母乳 育児をしている母と子に必須の栄養成分のみならず、授乳を促進するための少なくとも1種の 植物 エキスを含む、子供に授乳している女性のための栄養組成物に関する。 詳細には、本発明は、タンパク質フラクションと、炭 水 化物フラクションと、ω-3ファミリーの少なくとも1種の 脂肪酸 を含めた脂質フラクションと、少なくとも1種のミネラル成分と、ビタミンDを含む少なくとも1種のビタミンと、ホップ(フムルス・ルプルス(Humulus lupulus))、 大麦 麦芽(ホルデウム・ウルガレ(Hordeum vulgare))、フェヌグリーク(トリゴネラ・フォエヌム・グラエクム(Trigonella foenum graecum))、アニス(ピムピネルラ・アニスム(Pimpinella anisum))、ウイキョウ(フォエニクルム(Foeniculum))、クミン(クミヌム・キミヌム(Cuminum cyminum))、バジル(オキムム・バシリクム(Ocimum basilicum))、オドリコソウ(ラミウム・アルブム(Lamium album))、ニアウリ(メラレウカ・クィンクエネルヴィア(Melaleuca quiquenervia))、キャラウェイ(カルム・カルヴィ(Carum carvi))、ハートシーズ(ヴィオラ・トリコロル(Viola tricolor))、キノア(ケノポディウム・キノア(Chenopodium quinoa))、フレンチライラック(ガレガ・ オフィシナリス(Galega officinalis))、又はこれらの混合物から選択される少なくとも1種の植物のエキスとを含む栄養組成物に関する。 【選択図】なし |
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权利要求 | 下記: −タンパク質フラクション、 −糖質フラクション、 −ω-3群の少なくとも1種の脂肪酸を含む脂質フラクション、 −少なくとも1種のミネラル成分、 −ビタミンDを含む少なくとも1種のビタミン、 −ホップ、大麦麦芽、フェヌグリーク、アニス、ウイキョウ、クミン、バジル、オドリコソウ、ニアウリ、キャラウェイ、ハートシーズ、キノア、フレンチライラック又はこれらの混合物から選択される少なくとも1種の植物エキスを含む栄養組成物。 好ましくは液乳又は乾燥乳濃縮物から選択される乳ベースを含む請求項1に記載の組成物。 大麦麦芽植物、フェヌグリーク及びアニスのエキスを含む請求項1〜2のいずれか1項に記載の組成物。 大麦麦芽植物及びフェヌグリーク又は大麦麦芽及びアニス又はフェヌグリークとアニスのエキスを含むことを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載の組成物。 前記ω-3群の脂肪酸が、ドコサヘキサエン酸又はDHAである請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物。 前記ミネラルのうちヨウ素、セレン及びマグネシウムを含む請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成物。 優先的にガラクトフルクトース及び/又はフルクトオリゴ糖から選択される繊維源をも含む請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。 下記: ビタミンD:0.1μg〜10μg、特に1〜2μg カルシウム:100mg〜1g、特に200〜300mg、 セレン:1〜100μg、特に10〜30μg、 ヨウ素:10〜200μg、特に30〜60μg、 マグネシウム:10〜400mg、特に110〜130mg、 リン:100〜1000mg、特に230〜250mg、 繊維:0.1〜30mg、 ドコサヘキサエン酸:10〜500mg、特に50〜150mg、 長鎖ポリ不飽和脂肪酸:0.01〜2g、 10〜6000mgの、ホップ(フムルス・ルプルス(Humulus lupulus))、大麦麦芽(ホルデウム・ウルガレ(Hordeum vulgare))、フェヌグリーク(トリゴネラ・フォエヌム・グラエクム(Trigonella foenum graecum))、アニス(ピムピネルラ・アニスム(Pimpinella anisum))、ウイキョウ(フォエニクルム(Foeniculum))、クミン(クミヌム・キミヌム(Cuminum cyminum))、バジル(オキムム・バシリクム(Ocimum basilicum))、オドリコソウ(ラミウム・アルブム(Lamium album))、ニアウリ(メラレウカ・クィンクエネルヴィア(Melaleuca quiquenervia))、キャラウェイ(カルム・カルヴィ(Carum carvi))、ハートシーズ(ヴィオラ・トリコロル(Viola tricolor))、キノア(ケノポディウム・キノア(Chenopodium quinoa))、フレンチライラック(ガレガ・ オフィシナリス(Galega officinalis))、又はこれらの混合物から選択される少なくとも1種の植物エキスによって形成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の組成物の用量。 10〜300mg、特に170〜210mgの大麦麦芽、50〜2000mg、特に50〜150mgのフェヌグリーク、及び100〜4000mg、特に100〜200mgのアニスを含む請求項8に記載の用量。 液体、粉末、食品、錠剤、顆粒、アンプルに含まれる溶液の形態又はいずれかの他の適切なガレノス形態である請求項1〜7のいずれか1項に記載の組成物。 薬物としての、請求項1〜7のいずれか1項に記載の組成物。 哺乳動物、特にヒトの授乳中に泌乳を刺激し及び/又は開始し及び/又は吸引を刺激することを目的とする製品を調製するための、請求項1〜7のいずれか1項に記載の組成物の使用。 哺乳動物、特にヒトの授乳中に泌乳を刺激し及び/又は開始し及び/又は吸引を刺激することを目的とする製品を調製するための、請求項8〜9のいずれか1項に記載の用量の使用。 |
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说明书全文 | 子供に授乳している女性のための栄養組成物に関する。 授乳中、女性は特定の栄養物に対して特有の要求を有し、このため、特別な食事を取るべきである。 これは、この期間の女性の食事は自分自身の要求のみならず乳児の要求をもカバーしなければならないからである。 本発明は、上記全ての課題を解決することを目的とする。 この目的を達成するため、本発明は、タンパク質フラクションと、炭水化物フラクションと、ω-3ファミリーの少なくとも1種の脂肪酸を含めた脂質フラクションと、少なくとも1種のミネラル成分と、ビタミンDを含めた少なくとも1種のビタミンと、ホップ(common hop)(フムルス・ルプルス(Humulus lupulus))、大麦麦芽(ホルデウム・ウルガレ(Hordeum vulgare))、フェヌグリーク(トリゴネラ・フォエヌム・グラエクム(Trigonella foenum graecum))、アニス(ピムピネルラ・アニスム(Pimpinella anisum))、ウイキョウ(フォエニクルム(Foeniculum))、クミン(クミヌム・キミヌム(Cuminum cyminum))、バジル(オキムム・バシリクム(Ocimum basilicum))、オドリコソウ(white deadnettle)(ラミウム・アルブム(Lamium album))、ニアウリ(niaouli)(メラレウカ・クィンクエネルヴィア(Melaleuca quiquenervia))、キャラウェイ(カルム・カルヴィ(Carum carvi))、ハートシーズ(heartsease)(ヴィオラ・トリコロル(Viola tricolor))、キノア(ケノポディウム・キノア(Chenopodium quinoa))、フレンチライラック(French lilac)(ガレガ・ オフィシナリス(Galega officinalis))、又はこれらの混合物から選択される少なくとも1種の植物のエキスとを含む栄養組成物に関する。 今日では植物は非常に多くの場合その多くの利益のためヒト又は動物の食事と関係がある。 実際に植物は、ヒト又は動物の有利な生理的特性を有し、栄養組成物、栄養補助食品又は医薬組成物に植物を使用することは今や広く受け入れられている。 上に述べたように、本発明の組成物は、授乳女性の要求及び該女性の乳汁を常食とする乳児に必要なタンパク質、脂質及び糖質並びにビタミン及びミネラルを含有する。 本組成物は、泌乳を促進し、さらに一般的には授乳を補助する1種以上の植物のエキスを含有するというさらなる利点を有する。 従って、この組成物は、授乳期間の女性の状態に完璧に適している。 脂質フラクションは、普通の粉ミルク(baby formula)調製用のいずれのフラクションであってもよい。 脂質フラクションを油若しくは野菜、動物若しくは乳脂肪から、又は卵から又は魚油から得えてよい。 同様に、いずれの糖質源をも想定することができる。 本発明の組成物ではビタミンDが重要である。 なぜならビタミンDは妊娠末期の女性におけるその欠乏を克服し、かつ新生児の骨格の骨にカルシウムを固定する際にも関与するからである。 ビタミンDは、エルゴカルシフェロール又はコレカルシフェロール等の天然形で添加される。 本発明の一実施形態によれば、本組成物は、液体形態又は濃縮物の形態の全乳脂乳、半脱脂乳又は脱脂乳から優先的に選択される乳ベースを含む。 本発明の別の好ましい実施形態によれば、本組成物は大麦麦芽の植物エキスとフェヌグリークのエキス又は大麦麦芽のエキスとアニスのエキス又はフェヌグリークのエキスとアニスのエキスを含む。 本発明の好ましい実施形態により、本栄養組成物は、一日に下記: 該組成物では、脂質は、組成物のカロリー補給量の20%〜40%に相当し、タンパク質は、組成物のカロリー補給量の10%〜30%に相当し、糖質は、組成物のカロリー補給量の40%〜60%に相当する。 例示かつ非限定であることを意図する以下の実施例で本発明を説明する。 調製: |