Medicinal herb composition having free radical suppressing action and health food containing the medicinal herb composition |
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申请号 | JP2006222466 | 申请日 | 2006-08-17 | 公开(公告)号 | JP2007182420A | 公开(公告)日 | 2007-07-19 |
申请人 | Ind Technol Res Inst; 財団法人工業技術研究院Industrial Technology Research Institute; | 发明人 | LO LI-CHING; CHEN CHIN-CHUN; CHIN RENTAI; | ||||
摘要 | PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a medicinal herb composition having free radical suppressing action. SOLUTION: The medicinal herb composition having free radical suppressing action contains an active amount of Reynoutria japonica or Viola yedoensis. The medicinal herb composition is applied to mammals. The Reynoutria japonica is selected from the whole grass of raw Reynoutria japonica and the Viola yedoensis is selected from the whole grass of raw Viola yedoensis. COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT | ||||||
权利要求 | 有効量のイタドリを含むフリーラジカルを抑制する薬草組成物であって、 水、炭素数1〜20のアルコール、炭素数1〜20のエステル、または澱粉中に分散している粉末であることを特徴とするフリーラジカルを抑制する薬草組成物。 前記イタドリの濃度が約0.01〜10wt%である請求項1記載のフリーラジカルを抑制する薬草組成物。 前記薬草組成物のフリーラジカル抑制率が約90〜100%である請求項1記載のフリーラジカルを抑制する薬草組成物。 前記薬草組成物が経口型または外用型の薬草組成物であって、当該経口型の薬草組成物に健康食品が含まれ、当該外用型の薬草組成物に化粧品が含まれる請求項1記載のフリーラジカルを抑制する薬草組成物。 前記化粧品が皮膚のメラニンを約10〜30%減少させ、皮膚の弾力性を約1〜5%増加させ、角質の含水量を約20〜40%増加させる請求項4記載のフリーラジカルを抑制する薬草組成物。 有効量のノジスミレを含むフリーラジカルを抑制する薬草組成物であって、 水、炭素数1〜20のアルコール、炭素数1〜20のエステル、または澱粉中に分散している粉末であることを特徴とするフリーラジカルを抑制する薬草組成物。 前記ノジスミレの濃度が約0.01〜10wt%であり、フリーラジカル抑制率が約90〜100%である請求項6記載のフリーラジカルを抑制する薬草組成物。 前記薬草組成物のフリーラジカル抑制率が約90〜100%である請求項6記載のフリーラジカルを抑制する薬草組成物。 前記薬草組成物が経口型または外用型の薬草組成物であって、前記経口型の薬草組成物に健康食品が含まれ、前記外用型の薬草組成物に化粧品が含まれる請求項6記載のフリーラジカルを抑制する薬草組成物。 前記化粧品が皮膚のメラニンを約10〜30%減少させ、皮膚の弾力性を約1〜5%増加させ、角質の含水量を約20〜40%増加させる請求項9記載のフリーラジカルを抑制する薬草組成物。 請求項1または6記載の薬草組成物を含んでなる健康食品。 |
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说明书全文 | 本発明は薬草組成物(herbal composition)に関し、より詳細にはフリーラジカルを抑制することのできる薬草組成物に関するものである。 フリーラジカルは、その活発な化学特性によって細胞およびDNAと反応し易く、老化や癌を引き起こすおそれのあるものである。 例えばビタミンE、ビタミンC、カロチノイド、微量元素、フラボノイドまたはフェノール物質などの抗酸化剤は、フリーラジカルによって誘発される脂質過酸化反応を有効に抑制することができる。 これら抗酸化剤は、ラジカル停止剤、還元剤、キレート剤、脱酸素剤、酵素型抗酸化剤(enzyme-type anti-oxidants)、および過酸化物分解剤として作製される。 抗酸化剤は、疾病から身を守るために人体にとっては重要なものである。 現在、フリーラジカルを抑制できる様々な合成化合物の開発がなされているが、そのほとんどが環境汚染の問題を生じさせるため、天然抗酸化剤を開発することの重要さが増してきている。 そのような天然抗酸化剤のソースとしては、野菜、植物、漢方薬または発酵食品等がある。 そこで、本発明は、フリーラジカルを抑制することのできる薬草組成物を提供することを目的とする。 本発明は、イタドリ(虎杖、Polygonum cyspidatum)およびノジスミレ(紫花地丁、Viola yedoensis)のうちの1つを有効量含む、フリーラジカルを抑制できる薬草組成物を提供する。 本発明によれば、環境に影響を与えることのない、フリーラジカルを抑制可能な天然の薬草組成物が提供される。 さらに、かかる本発明の薬草組成物をローションに用いれば、皮膚の質の改善が図られる。 以下に、本発明を実施する上で最良であると考えられる形態を記載する。 この記載は、本発明の主な原理の説明を目的になされたものであり、限定の意味で解されるべきではない。 本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲を参照することによって決定されることが最も望ましい。 本発明は、イタドリ(虎杖、Polygonum cyspidatum)およびノジスミレ(紫花地丁、Viola yedoensis)のうちの1つを有効量含む、フリーラジカルを抑制できる薬草組成物を提供するものである。 イタドリの濃度は約0.01〜10wt%、好ましくは0.01〜1wt%である。 ノジスミレの濃度は約0.01〜10wt%、好ましくは0.01〜1wt%である。 また、本発明は、有効量のイタドリおよび有効量のノジスミレの混合物を含む、フリーラジカルを抑制できる薬草組成物も提供する。 該混合物において、イタドリの濃度は約0.01〜10wt%、好ましくは0.01〜1wt%あり、ノジスミレの濃度は約0.01〜10wt%、好ましくは0.01〜1wt%である。 本発明にかかわる薬草組成物は、哺乳類の対象、好ましくはヒトに適用される。 イタドリは生のイタドリ全草から選ばれ、ノジスミレは生のノジスミレ全草から選ばれる。 本発明にかかわる薬草組成物は、抽出後、水、炭素数1〜20のアルコール、炭素数1〜20のエステル、または澱粉中に分散させることによって得られた液体薬草組成物であって、さらに、その液体薬草組成物を凍結乾燥して粉末として得られたものである。 イタドリを含む該薬草組成物のフリーラジカル抑制率は約90〜100%、ノジスミレを含む該薬草組成物のフリーラジカル抑制率は約90〜100%、イタドリおよびノジスミレの混合物を含む該薬草組成物のフリーラジカル抑制率は約80〜100%である。 本発明にかかわる薬草組成物は、経口型または外用型とすることができるが、これらのみに限定はされない。 経口型の薬草組成物には健康食品が含まれ、外用型の薬草組成物には、例えばトリートメントマスク、ローションまたはジェルなどの化粧品が含まれる。 以下に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は実施例に限定されない。 実施例1 次に、その水層をジクロロメタン300mlで3回抽出して水層とジクロロメタン層に分けてから、ジクロロメタン層を再度濃縮(35℃、2時間)し、その抽出物を得た。 次に、その水層をn−ブタノール300mlで3回抽出して水層とn−ブタノール層に分けてから、n−ブタノール層を再度濃縮(70℃、2時間)し、その抽出物を得た。 最終的な水層にはイタドリ薬草組成物が含まれ、イタドリの濃度は2000μg/mlであった。 最後に、その水層を再度濃縮(80℃、2時間)してから、3日間凍結乾燥し、粉末にした。 そして、この薬草組成物粉末を−20℃で保存した。 <フリーラジカル抑制率実験> そして、イタドリ抽出液のフリーラジカル抑制率を下式により求めた。 実施例2 次に、その水層をジクロロメタン300mlで3回抽出して水層とジクロロメタン層に分けてから、ジクロロメタン層を再度濃縮(35℃、2時間)し、その抽出物を得た。 次に、その水層をn−ブタノール300mlで3回抽出して水層とn−ブタノール層に分けてから、n−ブタノール層を再度濃縮(70℃、2時間)し、その抽出物を得た。 最終的な水層にはノジスミレ薬草組成物が含まれ、ノジスミレの濃度は2000μg/mlであった。 最後に、その水層を再度濃縮(80℃、2時間)してから、3日間凍結乾燥し、粉末にした。 そして、この薬草組成物粉末を−20℃で保存した。 <フリーラジカル抑制率実験> そして、ノジスミレ抽出液のフリーラジカル抑制率を下式により求めた。 実施例3 次に、その水層をジクロロメタン300mlで3回抽出して水層とジクロロメタン層に分けてから、ジクロロメタン層を再度濃縮(35℃、2時間)し、その抽出物を得た。 次に、その水層をn−ブタノール300mlで3回抽出して水層とn−ブタノール層に分けてから、n−ブタノール層を再度濃縮(70℃、2時間)し、その抽出物を得た。 最終的な水層にはイタドリおよびノジスミレ薬草組成物が含まれていた。 最後に、その水層を再度濃縮(80℃、2時間)してから、3日間凍結乾燥し、粉末にした。 そして、この薬草組成物粉末を−20℃で保存した。 <フリーラジカル抑制率実験> そして、イタドリおよびノジスミレ含有抽出液のフリーラジカル抑制率を下式により求めた。 実施例4 実施例5 <皮膚の分析> 分析結果を表1に示す。 この結果より、本発明が提供するローションは、黒斑、毛穴の数、メラニン、水分喪失率および皮脂分泌を有効に低減させ、かつ、角質の含水量および弾力性を増加させることが示された。 以上、好適な実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明はこれら実施例に限定はされないと解されるべきである。 本発明は、当業者には自明な種々の変更および類似の構成を含むのである。 上に掲げた実施例は、本発明の原理を説明するための最良の態様を提示すべく選択し記載したものである。 すなわち、添付の特許請求の範囲は、かかる各種変更および均等なアレンジが全て包含されるように、最も広い意味に解釈されるべきである。 |