Useful formulation to impotence treatment of men and women

申请号 JP2004503027 申请日 2003-05-02 公开(公告)号 JP2005530769A 公开(公告)日 2005-10-13
申请人 インデナ・ソチエタ・ペル・アチオニ; 发明人 セギッツィ,ロベルト; ボンバルデッリ,エツィオ; モラツォーニ,パオロ; リーバ,アントネラ;
摘要 重量比が、各々1.5〜3.5:1〜2:0.1〜0.4であるトリブルステレストリス(Tribulus terrestris)、エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum)、シナモンカシア(Cinnamon cassia)の抽出物、および場合によりアルギニンまたは生理学的に等価なそのエステル、塩、もしくはその前駆体を含有する医薬組成物。 本発明の組成物は、男性および女性の性的機能不全の処置に有用である。
权利要求
  • 各々1.5〜3.5:1〜2:0.1〜0.4の重量比のトリブルステレストリス(Tribulus terrestris)、エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum)、シナモンカシア(Cinnamon cassia)の抽出物、ならびに場合により アルギニンまたは生理学的に等価なそのエステル、塩もしくは前駆体および適切な担体または賦形剤、
    を含む医薬組成物。
  • トリブルステレストリス(Tribulus terrestris)、エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum)、およびシナモンカシア(Cinnamon cassia)の抽出物の重量比が、2.5:1.5:0.2である、請求項1記載の組成物。
  • 各々1.5〜3.5:1〜2:0.1〜0.4:0.5〜1.5の重量比のトリブルステレストリス(Tribulus terrestris)、エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum)、シナモンカシア(Cinnamon cassia)の抽出物、およびL−アルギニンまたは塩酸L−アルギニンを含有する、請求項1または2記載の組成物。
  • トリブルステレストリス(Tribulus terrestris)、エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum)、シナモンカシア(Cinnamon cassia)の抽出物、およびL−アルギニンまたは塩酸L−アルギニンの重量比が2.5:1.5:0.2:1である、請求項3記載の組成物。
  • 男性および女性の性的機能不全の処置のための医薬を調製するための、各々1.5〜3.5:1〜2:0.1〜0.4の重量比のトリブルステレストリス(Tribulus terrestris)、エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum)、シナモンカシア(Cinnamon cassia)の抽出物、および場合によりアルギニンまたは生理学的に等価なそのエステル、塩もしくは前駆体の使用。
  • 性交不能、勃起障害、性的衝動障害、不感症、および無オルガスム症を処置するための請求項5記載の使用。
  • 有効量のディオシン、イカリン、および桂皮アルデヒドならびに適切な担体またはビヒクルを含む医薬組成物。
  • 男性および女性の性的機能不全を処置するための医薬を調製するためのディオシン、イカリン、および桂皮アルデヒドの使用。
  • 说明书全文

    本発明は、男性および女性の性的機能不全の処置に有用な処方に関する。

    性的機能不全は、かなり重要であり、そして集中的な生物医学的研究努の対象となっている。 最近の統計によれば、種々の形態の性交不能の問題(性的衝動の不在、および勃起障害)は、約50歳以上の集団のおよそ70%に影響を与えている。 種々の形態の性交不能の程度は重篤度において、特に高齢者間で明らかに異なり、その場合、しばしばその他の障害、例えば心臓または腎臓疾患に生理学的に随伴される。

    このような機能不全、特に勃起障害を処置するのに今日利用可能な薬物には、ホルモン、例えばテストステロン、VIP、プロスタグランジン誘導体(PG)、および心臓血管作用薬、例えばパパベリン、フェノキシベンザミン、およびフェントラミンなどがある。

    しかしながら、それらが引き起こす副作用および例えばパパベリンおよびPGE2の場合の陰茎海綿体または尿道内注射の必要性のために、これらの薬物には満足でき、永続的に問題が解決されるものはない。

    最近、性交不能の処置にとりわけ有用であり、そして経口経路により活性であるcGMPホスホジエステラーゼインヒビターが開発された。 これらの薬物の1つは、Sildenafil(国際公開公報第94/28902号)と称され、既に市場に出ている。

    しかしながら、ここでも繰り返すが、副作用は決して無視できず、そしてより安全で更に有効な処置に関する必要性が、依然強く感じられる。

    現在天然起源の多くの産物(主に植物基盤であるが動物基盤でもよい)が、その経験的使用に関する可能な科学的基礎を評価するために、伝統的な医学から得られた適応に基づいて、現代薬理学により研究されている。

    生化学的研究により、非常に複雑な機構が、性的活動性、例えば陰茎および陰核勃起、膣潤滑化、射精、およびオルガスムに随伴される生理学的過程に関係することが実証されている。

    メディエーター、例えばcAMPおよびcGMPメッセンジャーの代謝に関係する酵素因子である一酸化窒素(NO)、平滑筋細胞膜のアドレナリン作動性レセプター、ドーパミン作動性神経伝達物質、およびPGまたはその他のホルモンのレセプターは、性交不能およびその他の性的機能不全の薬理学的処置の可能な標的である。

    純粋な生化学的および生理学的局面に加えて、一つには、性的機能不全を患う患者の臨床像を更に複雑にし得る環境および心理学的因子もあるので、この特異的な問題に満足できる解決を提供するのは明らかに困難である。

    現在では、特定の特性を有する薬用植物の抽出物の特定の分量比での組み合わせにより、男性および女性の性的機能不全の処置においてとりわけ満足できる治療結果が得られることが解っている。

    本発明は、とりわけ、
    各々1.5〜3.5:1〜2:0.1〜0.4の重量比のトリブルステレストリス(Tribulus terrestris)、エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum)、シナモンカシア(Cinnamon cassia)の抽出物、ならびに場合により アルギニンまたは生理学的に等価なそのエステル、塩もしくは前駆体および適切な担体または賦形剤、
    を含む医薬組成物に関する。

    トリブルステレストリス(Tribulus terrestris)、エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum)、シナモンカシア(Cinnamon cassia)の抽出物は公知であり、そして既に類似の目的のためにいくつかの型の伝統的な医薬において使用されているが、特に上記した特定の分量比での、それらの関連性は知られていない。

    とりわけ、トリブルステレストリス(Tribulus terrestris)抽出物は、男性および女性の双方で性的願望を刺激するのに寄与するホルモンであるテストステロンの合成を誘導することが知られている。 エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum)抽出物は、プレニル化フラボノイドに富み、NO放出により媒介される血管拡張効果を有しており、それにより該抽出物は動脈および細動脈で血管動態作用を果たす。 そしてシナモンカシア(Cinnamon cassia)の抽出物は、快楽に関連するドーパミンレセプターに作用することにより間接的に性的衝動を刺激する。

    しかしながら本発明の組成物で得ることができる治療結果は、単に各抽出物の作用に基づくだけでは説明できない。 実際に、驚くべきことに、抽出物を上記したものと異なる分量比で関連付けた場合、それらは不活性なままであり、そして障害を悪化させる可能性さえあることが見出されている。 従って、性的衝動および生殖器官への血液供給の双方を上昇させる正確な比率で、種々の植物の抽出物を用いることによってのみ性的活動性の実際の上昇を得ることができる。

    トリブルステレストリス(Tribulus terrestris)、エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum)、およびシナモンカシア(Cinnamon cassia)の抽出物の重量比は、2.5:1.5:0.2であるのが好ましい。

    アルギニン、その塩、エステル、または前駆体を用いる場合、植物抽出物に対して0.5〜1.5の間、好ましくは1の分量比で存在する。

    従来の技術、例えば溶媒または超臨界流体での抽出により得られる、上記で指定した薬用植物の抽出物を本発明の目的のために使用することができる。

    しかしながら、抽出物の特定の特徴的な成分の所定の含量を有する標準化された抽出物の使用が好ましい。 例えばトリブルステレストリス(Tribulus terrestris)抽出物は、ディオシンとして表現されるおよそ40%のサポニンを含有する。 エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum)抽出物は、フラボノイド含有量(イカリンとして表現される)がおよそ60%の抽出物であるのが好ましい。 そしてシナモンカシア(Cinnamon cassia)抽出物は、桂皮アルデヒド含量がおよそ70%であるのが好ましい。

    植物の種々の部分は異なる濃度で活性構成成分を含有するので、抽出物を調製する場合、植物の種々の部分を用いることができる

    とりわけエピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum)抽出物を調製するために植物全体を使用する。 トリブルステレストリス(Tribulus terrestris)抽出物を植物の地上部および種子から得るのが好ましい。 双方の場合、抽出は、40%エタノール/混合物を用いて、25〜85℃、好ましくは50℃の温度で行うのが好ましい。

    シナモンカシア(Cinnamon cassia)抽出物は、150〜300バールの間、好ましくは210バールの超臨界圧下で二酸化炭素を用いる幹の樹皮からの抽出により調製するのが好ましい。

    十分な選択性でフラボノイドまたはサポニンのいずれかを各々抽出する水非混和性溶媒を用いて、濃縮された水抽出物の逆抽出によりトリブルス(Tribulus)およびエピメジウム(Epimedium)の抽出物を活性主成分で更に富化することができる。 適切な水非混和性または部分的混和性溶媒は、好ましくは酢酸エチルまたはノーマルブタノールであり、乾燥後、用いた溶媒を小容量まで濃縮乾固し、活性主成分が不溶性である非プロトン性溶媒、例えば脂肪族エーテルまたは脂肪族もしくは芳香族炭化水素で希釈する。 非プロトン性溶媒中での活性主成分の沈殿により、望ましくない不活性物質が除去され、そして活性主成分を濃縮することが可能になる。

    抽出系が十分に選択的であるので、シナモンカシア(Cinnamon cassia)の抽出物の精製は、必要でない。

    また、本発明は、男性および女性の性的機能不全の処置のための、そして特に性交不能、勃起障害、性的衝動障害、不感症、および無オルガスム症の処置のための医薬を調製するための、重量比が各々1.5〜3.5:1〜2:0.1〜0.4であるトリブルステレストリス(Tribulus terrestris)、エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum)、およびシナモンカシア(Cinnamon cassia)の抽出物、ならびに場合によりアルギニンまたは生理学的に等価なそのエステル、塩、もしくは前駆体の使用に関する。

    植物抽出物の代替として、対応する単離された活性成分、とりわけディオシン、イカリン(ikarin)、および桂皮アルデヒドの組み合わせを使用することができる。 性交不能、勃起障害、性的衝動障害、不感症、および無オルガスム症の処置のための医薬、ならびに該組み合わせを含む医薬の調製のための該組み合わせの使用は、更に本発明の目的である。

    本発明の抽出物の混合物は性交の直前ではなく、長期的に摂取しなければならないが、最初の処置で薬物摂取の30分以内に応答を生じる個体もある。

    本発明の組成物の長期投与は、何ら有意な副作用を引き起こさず、耐性が良好であり、そして繊細なホルモンバランス、特に男性および女性における主要な生理学的事象、例えば男性更年期および更年期障害を支配するアンドロゲン/エストロゲンバランスを変化させない。

    本発明の組成物の適切な投与形態の実例としては、上記で指定した重量比に従って、トリブルステレストリス(Tribulus terrestris)抽出物100〜300mgの間の単位投与量およびその他の成分の単位投与量を含有する錠剤、軟および硬カプセル、坐剤、ならびに飲料用調製物などがある。 固相配合剤、例えば放出制御されないか、または胃酸耐性の錠剤または飲料用液体形態がとりわけ好ましい。

    以下の実施例は、その範囲を限定するためではなく、本発明を説明するために提示される。

    被覆錠剤の調製
    各700mg被覆錠剤は、以下を含有する。
    トリブルステレストリス(Tribulus terrestris) 250.00mg
    エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum) 150.00mg
    シナモンカシア(Cinnamon cassia) 20.00mg
    L−アルギニン 100.00mg
    大豆多糖類 55.00mg
    二酸化ケイ素 14.00mg
    珪化微結晶性セルロース 92.00mg
    ステアリン酸マグネシウム 4.00mg
    ヒドロキシプロピルメチルセルロース 6.40mg
    タルク 5.20mg
    二酸化チタン 2.00mg
    グリセリン 0.12mg
    ポリソルベート80 0.80mg
    キノリン 0.43mg
    インジゴチン 0.05mg

    硬質ゼラチンカプセルの調製
    各340mgカプセルは、以下を含有する。
    トリブルステレストリス(Tribulus terrestris) 125.00mg
    エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum) 75.00mg
    シナモンカシア(Cinnamon cassia) 10.00mg
    L−アルギニン 50.00mg
    大豆多糖類 25.00mg
    二酸化ケイ素 7.00mg
    珪化微結晶性セルロース 45.00mg
    ステアリン酸マグネシウム 1.50mg
    タルク 1.50mg

    軟質ゼラチンカプセルの調製
    各700mg軟質ゼラチンカプセルは、以下を含有する。
    トリブルステレストリス(Tribulus terrestris) 125.00mg
    エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum) 75.00mg
    シナモンカシア(Cinnamon cassia) 10.00mg
    L−アルギニン 50.00mg
    大豆レシチン 20.00mg
    中鎖トリグリセリド 100.00mg
    ポリソルベート80 10.00mg
    大豆油 300.00mg
    コロイド性二酸化ケイ素 10.00mg

    飲料用溶液の調製
    各10mlバイアルは、以下を含有する。
    トリブルステレストリス(Tribulus terrestris) 250.00mg
    エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum) 150.00mg
    シナモンカシア(Cinnamon cassia) 20.00mg
    塩酸L−アルギニン 100.00mg
    グリセリン 3000.00mg
    ポリソルベート20 800.00mg
    プロピレングリコール 1000.00mg
    アセスルファムK 175.00mg
    サッカリンナトリウム 40.00mg
    ネオヘスペリジンDC 2.50mg
    着香剤 300.00mg
    ソルビン酸カリウム 11.70mg
    メチルパラベン 8.30mg
    精製水 全量で10.00ml

    可溶性顆粒の調製 各5000mg小袋は、以下を含有する。
    トリブルステレストリス(Tribulus terrestris) 250.00mg
    エピメジウムコリアニウム(Epimedium koreanum) 150.00mg
    シナモンカシア(Cinnamon cassia) 20.00mg
    塩酸L−アルギニン 100.00mg
    ポリソルベート20 500.00mg
    アセスルファムK 175.00mg
    サッカリンナトリウム 40.00mg
    ネオヘスペリジンDC 2.50mg
    着香剤 300.00mg
    イヌリン 1000.00mg
    マンニトール 2412.50mg

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