漢方薬組成物の、肉体疲労の緩和及び予防治療のための健康食品や医薬品の調製への応用 |
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申请号 | JP2016083531 | 申请日 | 2016-04-19 | 公开(公告)号 | JP2016138130A | 公开(公告)日 | 2016-08-04 |
申请人 | 江中▲薬▼▲業▼股▲ふん▼有限公司; | 发明人 | ▲じょぉん▼ 虹光; 易 ▲敏▼之; ▲盧▼ 建中; 李 ▲い▼光; ▲ま▼ 莉; 郭 勇金; ▲しゅい▼ ▲じん▼珍; ▲呂▼ 毅斌; ▲やお▼ ▲梅▼香; | ||||
摘要 | 【課題】漢方薬組成物の、肉体疲労の緩和及び予防治療のための健康食品や医薬品の調製への応用を提供することを目的とする。 【解決手段】漢方薬草又は該漢方薬草の生薬量に相当する漢方薬抽出物に由来する西洋人参5〜90重量部、霊芝5〜160重量部、発酵冬虫夏草菌粉1〜90重量部及び/又は冬虫夏草1〜120重量部とからなる漢方薬組成物に、さらに攻塊花5〜90重量部を添加できる。本発明は、さらに前記組成物の、血中脂質の降下及び予防治療のための健康食品や医薬品の調製への応用に関し、 酸化 の防止及び予防治療のための健康食品や医薬品の調製への応用に関し、低酸素耐性の向上及び予防治療のための健康食品や医薬品の調製への応用に関する。本発明は、さらにいずれかの薬学的に許容可能な補助原料を入れていずれかの剤形に調製できる。 【選択図】なし | ||||||
权利要求 | 西洋人参及び/又は薬用人参5〜150部、冬虫夏草1〜120部及び/又は発酵冬虫夏草菌粉1〜90部、霊芝5〜160部を含む原料、或は活性成分として前記の原料の水及び/又はアルコール抽出物と、薬学的に許容可能な添加剤とからなる薬物組成物の、血中脂質降下のための健康食品や医薬品の調製への応用。薬用人参及び/又は西洋人参10〜90部、霊芝20〜90部、発酵冬虫夏草菌粉3〜60部及び/又は冬虫夏草3〜90部を含む原料、或は活性成分として前記の原料の水及び/又はアルコール抽出物と、薬学的に許容可能な添加剤とからなる薬物組成物の、血中脂質降下のための健康食品や医薬品の調製への応用。薬用人参及び/又は西洋人参10〜50部、霊芝10〜50部、発酵冬虫夏草菌粉10〜50部及び/又は冬虫夏草10〜70部を含む原料、或は活性成分として前記の原料の水及び/又はアルコール抽出物と、薬学的に許容可能な添加剤とからなる薬物組成物の、血中脂質降下のための健康食品や医薬品の調製への応用。薬用人参及び/又は西洋人参30部、霊芝40部、発酵冬虫夏草菌粉20部及び/又は冬虫夏草6.7部を含む原料、或は活性成分として前記の原料の水及び/又はアルコール抽出物と、薬学的に許容可能な添加剤とからなる薬物組成物の、血中脂質降下のための健康食品や医薬品の調製への応用。西洋人参及び/又は薬用人参5〜150部、冬虫夏草1〜120部及び/又は発酵冬虫夏草菌粉1〜90部、霊芝5〜160部、攻塊花5〜90部を含む原料、或は活性成分として前記の原料の水及び/又はアルコール抽出物と、薬学的に許容可能な添加剤とからなる薬物組成物の、血中脂質降下のための健康食品や医薬品の調製への応用。薬用人参及び/又は西洋人参10〜90部、霊芝20〜90部、発酵冬虫夏草菌粉3〜60部及び/又は冬虫夏草3〜90部、攻塊花10〜60部を含む原料、或は活性成分として前記の原料の水及び/又はアルコール抽出物と、薬学的に許容可能な添加剤とからなる薬物組成物の、血中脂質降下のための健康食品や医薬品の調製への応用。薬用人参及び/又は西洋人参10〜50部、霊芝10〜50部、発酵冬虫夏草菌粉10〜50部及び/又は冬虫夏草10〜70部、攻塊花10〜40部を含む原料、或は活性成分として前記の原料の水及び/又はアルコール抽出物と、薬学的に許容可能な添加剤とからなる薬物組成物の、血中脂質降下のための健康食品や医薬品の調製への応用。薬用人参及び/又は西洋人参30部、霊芝40部、発酵冬虫夏草菌粉20部及び/又は冬虫夏草6.7部、攻塊花30部を含む原料、或は活性成分として前記の原料の水及び/又はアルコール抽出物と、薬学的に許容可能な添加剤とからなる薬物組成物の、血中脂質降下のための健康食品や医薬品の調製への応用。前記の薬物組成物は、さらに太子参3〜300部、薬用人参葉1〜120部、党参3〜160部、黄耆3〜200部、又はネナシカズラ5〜150部のいずれか一種あるいは複数を組み合わせて添加することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の応用。発酵冬虫夏草菌粉が属する菌種は、ペシロマイセスヘピアリ、又はヒルステラヘピアリ、シネマチウム・シネンシス、グリオクラディウム・ロゼウム(リンク)トン、モルティエレラ エスピー、セファルスポリウム・シネンシス、ヒルステラシネンシスであることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の応用。請求項1〜10のいずれかに記載の薬物組成物の、酸化の防止のための健康食品や医薬品の調製への応用。請求項1〜10のいずれかに記載の薬物組成物の、肉体疲労の緩和のための健康食品や医薬品の調製への応用。請求項1〜10のいずれかに記載の薬物組成物の、低酸素耐性の向上のための健康食品の調製への応用。さらにいずれかの薬学的に許容可能な補助原料を入れていずれかの剤形に調製できることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の応用。前記の薬物組成物は、剤形が錠剤、顆粒剤、カプセル剤、内服液、シロップ剤、丸剤のいずれか一種であることを特徴とする請求項14に記載の応用。 |
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说明书全文 | 本発明は肉体疲労を緩和するための健康食品や医薬品の漢方薬組成物、及び健康食品や医薬品分野におけるその用途に関する。 現在、中国の特許文献において酸化防止、抗疲労、血中脂質降下、低酸素耐性効能向上の健康食品が既に開示されており、一部製品は原料として西洋人参、霊芝及びその抽出物、冬虫夏草及びその抽出物又は発酵冬虫夏草菌粉などを開示している。例えば、出願番号が02115148.2である中国特許において、霊芝及びロディオラを主要原料として抗低酸素、抗疲労、抗老化、睡眠改善及び補中益気効能を有する健康茶が開示されており、出願番号が96100057.0である中国特許において、霊芝及びサンザシを主要原料として免疫効能強化、血中脂質降下、血圧調節効能を有する健康養生茶が開示されており、出願番号が99117565.4である中国特許において、主要原料とする冬虫夏草、霊芝、薬用人参(漢方薬)、枸杞からなる抗疲労、抗老化、血中脂質血糖降下、血液循環強化効能を有する健康茶が開示されている。しかし現在、西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉又は冬虫夏草三種の原料や、西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉又は冬虫夏草三種の原料及び攻塊花この4種の原料を採用して調製された酸化防止、抗疲労、血中脂質降下、低酸素耐性効能向上の健康食品はまだ開示されていない。 本発明は、より有効的に肉体疲労を緩和できる健康食品や医薬品の漢方薬組成物を提供することを目的とする。また、本発明は、健康食品や医薬品分野における該漢方薬を含む組成物の新応用を提供することも目的とする。 本発明は、西洋人参及び/又は薬用人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉を組み合わせて各薬物の効能に相乗効果を生じさせることにより、より有効的に肉体疲労を緩和する効能を強化できる。西洋人参又は薬用人参、冬虫夏草、霊芝三種の薬物の帰経からわかるように、心臓、肝臓、脾臓、肺及び腎臓にいずれも存在し、五臓に達して共同調和し、西洋人参は味辛・甘・微苦・温性であり、最も明らかな効能として行気解鬱、養血、止痛であり、薬用人参は甘・微苦・微温性であり、霊芝は滋養強壮、扶正固本効能を有し、冬虫夏草は甘・平であり、肺及び腎臓に帰経し、補肺益腎の効能を有し、西洋人参又は薬用人参と共に霊芝に協力する扶正固本効能を有している。 より優れた治療効果を得るように、本発明の薬物は前記薬物を基に攻塊花を入れてもよく、相乗効果を発揮する。攻塊花は色が養血、香りが行気し、疏肝解鬱及び活血効能を有し、調和、推進及びバランスに役立ち、佐使薬である。4種類の薬物を併用して五臓が調和され、温涼がお互いに補い合い、気と血両者を補い、補っても乾燥感がなく、潤ってもしつこくなく、平補微調し、効能が穏やかであり、肉体疲労の緩和効果がより強く、治療効果がより優れ、さらに良い治療効果を達すために、冬虫夏草を添加し組み合わせてもよく、肉体疲労を緩和する効果の強化が最も強く、治療効果が最良である。 本発明に記載の薬物において各種組み合わせ及び各成分の用量が下記の重量部の範囲にあると、良好な肉体疲労の緩和効果がある。 本発明の組成物は、西洋人参及び/又は薬用人参5〜150部、冬虫夏草1〜120部及び/又は発酵冬虫夏草菌粉1〜90部、霊芝5〜160部のような原料を含み、或は活性成分として前記の原料の水及び/又はアルコール抽出物と、薬学的に許容可能な添加剤とからなる。 西洋人参及び/又は薬用人参10〜90部、霊芝20〜90部、冬虫夏草3〜90部及び/又は発酵冬虫夏草菌粉3〜60部が好ましく、西洋人参及び/又は薬用人参10〜50部、霊芝10〜50部、冬虫夏草10〜70部及び/又は発酵冬虫夏草菌粉10〜50部が好ましく、西洋人参及び/又は薬用人参30部、霊芝40部、冬虫夏草6.7部及び/又は発酵冬虫夏草菌粉20部がより好ましい。 本発明の薬物は、さらに、 西洋人参及び/又は薬用人参5〜150部、冬虫夏草1〜120部及び/又は発酵冬虫夏草菌粉1〜90部、霊芝5〜160部、攻塊花5〜90部のような原料を含んでも良く、或は活性成分として前記の原料の水及び/又はアルコール抽出物と、薬学的に許容可能な添加剤とからなる。 西洋人参及び/又は薬用人参10〜90部、霊芝20〜90部、冬虫夏草3〜90部及び/又は発酵冬虫夏草菌粉3〜60部、攻塊花10〜60部が好ましく、西洋人参及び/又は薬用人参10〜50部、霊芝10〜50部、冬虫夏草10〜70部及び/又は発酵冬虫夏草菌粉10〜50部、攻塊花10〜40部が好ましく、西洋人参及び/又は薬用人参30部、霊芝40部、冬虫夏草6.7部及び/又は発酵冬虫夏草菌粉20部、攻塊花30部がより好ましい。 本発明の組成物は、さらに太子参3〜300部、薬用人参葉10〜120部、党参3〜160部、黄耆(オウギ)3〜200部、ネナシカズラ(Semen Cuscutae)5〜150部のような他の、本発明の効能を弱めない前記重量部の原料を含んでもよく、又は活性成分として前記原料の水及び/又はアルコール抽出物と、薬学的に許容可能な添加剤とからなる。 本発明は、さらに前記組成物の、肉体疲労の緩和及び予防治療のための健康食品や医薬品の調製への応用を含むことに関する。 本発明は、さらに前記組成物の、血中脂質の降下及び予防治療のための健康食品や医薬品の調製への応用を含むことに関する。 本発明は、さらに前記組成物の、酸化の防止及び予防治療のための健康食品や医薬品の調製への応用を含むことに関する。 本発明は、さらに前記組成物の、低酸素耐性の向上及び予防治療のための健康食品や医薬品の調製への応用を含むことに関する。 本発明は、さらに西洋人参10〜50重量部、霊芝10〜50重量部、発酵冬虫夏草菌粉10〜50重量部からなる薬物組成物の、肉体疲労の緩和及び治療又は予防のための健康食品や医薬品の調製への応用に関する。 さらに、西洋人参10〜50重量部、霊芝10〜50重量部、発酵冬虫夏草菌粉10〜50重量部からなる薬物組成物の、血中脂質の降下及び治療又は予防のための健康食品や医薬品の調製への応用に関する。 さらに、西洋人参10〜50重量部、霊芝10〜50重量部、発酵冬虫夏草菌粉10〜50重量部からなる薬物組成物の、酸化の防止及び治療又は予防のための健康食品や医薬品の調製への応用に関する。 さらに西洋人参10〜50重量部、霊芝10〜50重量部、発酵冬虫夏草菌粉10〜50重量部、攻塊花10〜40部からなる薬物組成物の、肉体疲労の緩和及び治療又は予防のための健康食品や医薬品の調製への応用に関する。 さらに西洋人参10〜50重量部、霊芝10〜50重量部、発酵冬虫夏草菌粉10〜50重量部、攻塊花10〜40部からなる薬物組成物の、血中脂質の降下及び治療又は予防のための健康食品や医薬品の調製への応用に関する。 さらに西洋人参10〜50重量部、霊芝10〜50重量部、発酵冬虫夏草菌粉10〜50重量部、攻塊花10〜40部からなる薬物組成物の、酸化の防止及び治療又は予防のための健康食品や医薬品の調製への応用に関する。 本発明の霊芝は、担子菌類サルノコシカケ科マンネンタケ種植物赤芝Ganoderma lucidum(Leyss.ex Fr.)又は紫芝Ganoderma sinense Zhao,Xu et Zhangの乾燥子実体であり、性味が甘・平であり、心臓、肺、肝臓及び腎臓に帰経し、滋養強壮、寧心安神の効能がある。本発明に記載の薬用人参は、ウコギ科植物人参Panax ginseng C. A. Mey.の乾燥した根や根茎であり、園参、山参、生 (外1) 本発明に記載の発酵冬虫夏草菌粉は、天然の冬虫夏草Cordyceps sinensis(Berk.)sace.から分離された菌種を発酵させて養成された生成物であり、菌種として例えば、ペシロマイセスヘピアリ(Paecilongces hepialli Chen et Dai,sp.nov)、ヒルステラシネンシス(Hirsutella sinensis Liu,Guo,Yu et Zeng,sp.nov)、セファルスポリウム・シネンシス(Cephalosporium sinensis Chen sp.nov)、モルチエレラヘピアリ(Mortiscrslla hepialid C.T.& B.liu)、ペシロマイセス・シネンシス(Paecilomyces sinensis Chen,Xiao et Shi,sp.nov)、トリポクラジウム・シネンシス(Tolypocladium sinensis C.lan Li)、セファルスポリウム・シネンシス(Cephalosporium sinens Chen sp.nov)、シタリジウム・ヘピアリ(Scytalidium hepiali C.L.Li)、クリソスポリウム・シネンシス(Chrysosporium sinens Z.Q.liang)、バーティシリウム・シネンシス(Verticillium sinens Wamg sp.nov)、セファロスポリウム アクレモニウム(Cephalosporium acremonium Corda,Icones Fungorum)、シネマチウム・シネンシス(Synnematium sinensis Yin & Shen)、コナサナギタケ(Isaria farinose(Holmsk.)Fr.Systema Mycologicum)、メタリジウム・アニソプリエ(Metarhizium anisopliae(Metsch)Sorokin)、ヒルステラヘピアリ(Hirsutella hepialid Chen et Shen)、スポロトリックス インセクトルム(Sporothrix insectorum de Hong & H.C.Evans)、グリオクラディウム・ロゼウム(リンク)トン(Gliocladium roseum(link)Thom)、モルティエレラ エスピー(Mortierella SP)が挙げられる。 本発明に記載の攻塊花は、バラ科植物攻塊(Rosa rugosa Thumb)の乾燥したツボミであり、味辛・甘・微苦・温性であり、最も明らかな効能は行気解鬱、養血、止痛であり、薬性が温和である。 党参は、キキョウ科植物党参Codonopsis Pilosula(Franch.)Nannf.、素花党参Codonopsis Pilosula Nannf.var.modesta(Nannf.)L.T.Shen、又は川党参Codonopsis tangshen 01iv.の乾燥した根である。 ネナシカズラは、ヒルガオ科植物南方ネナシカズラCuscuta australis.,又はネナシカズラCuscuta chinensis Lam.の乾燥した成熟種であり、本発明の黄耆はマメ科植物モンゴル黄耆Astragalus membranaceus(Fisch)Bge.var.mongholicus(Bge)Hsiao、又は膜莢黄耆Astragalus membranaceus (Fisch)Bgeの乾燥した根である。 本発明に記載の漢方薬組成物の調製方法は、下記のような工程を含む。 原料として下記の漢方薬を量り取る。 1)薬用人参及び/又は西洋人参5〜150部、霊芝5〜160部、冬虫夏草1〜120部及び/又は発酵冬虫夏草菌粉1〜90部、攻塊花5〜90部 2)アルコール又は水で前記薬物を還流抽出して、抽出液が得られ活性成分とし、添加剤を加え、各種の剤形を作成した。 本発明に記載の漢方薬組成物の調製方法は、下記の工程を含んでも良い。 1)西洋人参、霊芝、冬虫夏草及び/又は発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花にメタノール又はエタノールを入れて抽出し、抽出液からメタノール又はエタノールを回収して、抽出物Iが得られる。 2)前記薬物残留物からアルコールを揮発させ乾燥した後、水を入れて抽出し、抽出物IIが得られる。 3)抽出物Iと抽出物IIを合併し、ろ過し、ろ過液を適量に濃縮し、薬学の通常の補助原料を入れ、薬剤学の通常方法で所望の製剤を作成する。 本発明に記載の漢方薬組成物の調製方法は、下記の工程を含んでも良い。 1)原料の準備。配合によって前記の原料を用意し、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れる。 2)抽出濃縮。工程1で処理された原料に水を入れて1時間を浸漬した後、1〜3回加熱して煎じ、毎回1〜2時間であり、抽出液を合併しろ過し、ろ過液を適量に濃縮し、濃縮液を冷却させた後高速遠心で不純物を除去し、必要に備える。 3)製剤の調製。単独で工程2により得られた濃縮液を、またその中に医学的に許容可能な補助原料を入れたものを、薬剤学の通常方法で所望の製剤を作成する。 本発明の薬物組成物は、漢方薬の通常方法を採用していかなる通常剤形に作成することも可能であり、医学的に許容可能ないかなる補助原料を入れても良く、錠剤、顆粒剤、カプセル剤、内服液、シロップ剤、丸剤などを含むが、これらに限定されない。本発明の薬物の活性成分に、各種剤形を調製するために必要とする各種通常補助原料、例えば、崩壊剤、潤滑剤、界面活性剤、希釈剤、賦形剤、吸着担体、バインダーなどを入れて通常の漢方薬調製方法により通常の内服液形を作成する。 本発明の西洋人参及び/又は薬用人参、霊芝及び冬虫夏草からなる薬物組成物は、西洋人参、霊芝及び発酵冬虫夏草菌からなる組成物より肉体疲労の緩和、血中脂質降下、酸化防止、低酸素耐性の向上に、より良好な治療効果が得られる。 本発明の西洋人参及び/又は薬用人参、霊芝、冬虫夏草及び攻塊花からなる薬物組成物は、西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌及び攻塊花からなる組成物より肉体疲労の緩和、血中脂質降下、酸化防止、低酸素耐性の向上に、より良好な治療効果が得られる。 本発明の西洋人参及び/又は薬用人参、霊芝、冬虫夏草及び発酵冬虫夏草菌粉からなる薬物組成物は、西洋人参、霊芝及び発酵冬虫夏草菌からなる組成物より肉体疲労の緩和、血中脂質降下、酸化防止、低酸素耐性の向上に、より良好な治療効果が得られる。 本発明の西洋人参及び/又は薬用人参、霊芝、冬虫夏草、発酵冬虫夏草菌粉及び攻塊花からなる薬物組成物は、西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌及び攻塊花からなる組成物より肉体疲労の緩和、血中脂質降下、酸化防止、低酸素耐性の向上に、より顕著な治療効果が得られる。 より良く本発明の要旨を理解するために、下記に、薬用人参又は西洋人参、霊芝、及び発酵冬虫夏草菌粉からなる薬物組成物の動物実験及びその結果によって肉体疲労の緩和、血中脂質降下、酸化防止、低酸素耐性の向上ための健康食品や医薬品分野に該組成物の新用途を説明し、冬虫夏草を添加し、又は発酵冬虫夏草菌粉に代えて冬虫夏草を用いると、治療効果を増加し、各組成物に攻塊花を加えると、相乗効果が達成される。 同じように、薬用人参、太子参、党参、黄耆、ネナシカズラなどのいずれか一種、或はその任意の組み合わせで同一な薬理作用が達成され、その区別は異なる使用量にある。 一、本発明の漢方薬組成物I(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)は、動物試験を経て、肉体疲労を緩和する効能を有し、且つ毒副作用がない、と証明された。詳細は下記のとおりである。 1. 材料及び方法 1.1 サンプルの由来及び処理。本発明の漢方薬組成物I(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)内服液複合粉は江中薬業株式会社より提供され、サンプルは茶色の固体粉末状であり、使用直前に蒸留水で所望の濃度に調製する。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オスICRマウス、体重が18〜22gであり、北京大学(医学部)実験動物中心より提供された(動物の合格証番号:医動字SCXK(京)-2006-0008)。クリーン級動物室で飼育され(動物実験環境施設(SPF)合格証番号:医動字第01−2055)、飼育環境の温度は21〜23℃、相対湿度は50〜60%である。 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:オスICRマウス160匹を、体重によってランダムに4つのグループに分け、各グループごとを40匹とする。空白対照グループ、及び本発明漢方薬組成物I内服液複合粉の低、中、高用量グループを設け、さらに各グループの動物を4つのサブグループに分け、各サブグループの数を10匹とする。 1.3.2 用量設計:本発明の漢方薬組成物I内服液の一人当たりの一日の好ましい投与量は200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの本発明の漢方薬組成物内服液に調製し、1gの本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉で一人当たりの一日の好ましい投与量が2.10g/60kg体重である。これによって、マウスの1日の投与量は、低用量グループが0.175g/kg体重、中用量グループが0.350g/kg体重、高用量グループが1.050g/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の5倍、10倍及び30倍に相当する。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0175g/mL、0.0350g/mL、0.1050g/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、マウスの胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算され、被験物グループに毎日それぞれ3倍用量の本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の胃内投与液を投与し、空白対照グループに等体積の蒸留水を胃内投与し、毎日1回行い、30日連続する。各グループのマウスに普通の飼料を与え、食事、水飲みは無制限である。30日後、各サブグループのマウスに肉体疲労を緩和する効能の測定を行う。 1.3.3 荷積み水泳実験。各グループの第一サブグループの10匹のマウスに最終回の被験サンプルが投与された30min後、マウスの尾の付け根部にその体重の5%の鉛皮を負荷させた後、スイミングタンクにおいて水泳させ(水深≧30cm、水温25℃±1.0℃)、マウスの水泳開始から死亡までの時間を記録し、マウスの荷積み水泳の時間とする。 1.3.4 血清尿素窒素の測定:各グループの第二サブグループの10匹のマウスに最終回の被験物が投与された30min後、温度が30℃の水に荷積みせずに90min水泳させて、60min休んだ後、眼球を抜いて全血を約0.5mL採取し、4℃の冷蔵庫に3h置き、血液が凝固した後、2000Prn/minで15min遠心分離し、血清を分離して尿素窒素の含有量を測定する。オリンパスAU400自動生化学分析装置(日本)で血清尿素窒素を測定し、試薬として日本第一化学株式会社の試薬を採用する。 1.3.5 肝グリコーゲンの測定:各グループの第三サブグループの10匹のマウスに最終回の被験物が投与された30min後、動物を殺して、肝臓を取って生理食塩水で洗浄した後濾紙で水を吸い込み、肝臓を100g正確に量り、TCAを8mL入れて、各試験管に1minホモジナイジングし、ホモジネートを遠心管に注ぎ、3000回転/minで15min遠心分離し、上澄み液を別の試験管に移す。上澄み液を1mL採取して10 mLの遠心管に入れており、各管に95%エタノールを4mL入れて、2種の液体間にインターフェースがなくなるまで十分混合する。封止膜で遠心管口を封止して、室温で縦にして一晩置く。完全沈殿した後、3000回転/minで試験管を15min遠心分離して、慎重に上澄み液を捨てから試験管を10min逆立ちに置く。その後2mLの蒸留水でグリコーゲンを溶解して、アンスロン法によって肝グリコーゲンの含有量を測定する。 1.3.6 乳酸の測定:各グループの第四サブグループの10匹のマウスへの最終回の胃内投与から30min後、尾部の血を20ml採取して、温度が30℃の水の中で荷積みせずに10min水泳させて、水泳終了後0min及び20minにそれぞれ20mlを採血して、3回採取した血液サンプルにそれぞれ0.48mL 1% NaF溶液を入れて透明になるまで十分混合してからタンパク質沈殿剤を1.5mL入れて、均一に振動混合して、3000回転/minで10min遠心分離して、上澄み液を取ってその乳酸の含有量を測定するとともに、3つの時間点での血中乳酸曲線の下部の面積を計算する。 血中乳酸曲線の下部面積=1/2*(水泳前の血中乳酸値+水泳後0minの血中乳酸値)*10+1/2*(水泳後0minの血中乳酸値+水泳後20min休み後の血中乳酸値)*20 1.3.7 統計方法:実験データは (外3) 2.結果 2.1 動物の体重増加状況:本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の各用量グループのマウスの体重は、空白対照グループより顕著な差異がなく、表1を参照する。 2.2 本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の低、中、高用量グループのマウス荷積み水泳時間は、いずれも明らかに空白対照グループより高く(P<0.05)、表2を参照する。 2.3 本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の各用量グループのマウスが荷積みせずに90min水泳した後、その血清尿素窒素水準は空白対照グループより顕著な差異がなく(P>0.05)、表3を参照する。 2.4 本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の各用量グループのマウスの肝グリコーゲン水準は、いずれも明らかに空白対照グループより高く、且つ差異に顕著性があり(P<0.05)、表3を参照する。 2.5 本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の各用量グループの3つの時間点での血中乳酸曲線の下部の面積は、いずれも明らかに空白対照グループより小さく、且つ差異に顕著性がある(P<0.05)。各用量グループのマウスの水泳後の瞬時血中乳酸水準及び20min休み後の血中乳酸水準は、明らかに空白対照グループより低く(P<0.05)、表4を参照する。 3.結論: 本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の人グループの好ましい投与量である2.10g/60kg体重を5倍、10倍、30倍に拡大して低、中、高用量グループを設け、即ち0.175g、0.350g、1.050g/kg体重であり、別に空白対照グループが設けられる。クリーン級健康オスICRマウスに連続的に被験物を胃内投与し、30日後実験を行い、且つ関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05で差異に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉低、中、高用量グループがいずれもマウスの荷積みせずに水泳前及び水泳後0minと20minの3回の血中乳酸測定曲線下部の面積を顕著に低減し、マウスの静息状態下の肝グリコーゲンの水準を顕著に向上可能であり、且つ本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉低、中、高用量グループのマウスの荷積み水泳時間が空白対照グループより顕著に高いことを示した。中華人民共和国衛生部の「保健食品検査と評価技術規範(2003)」肉体疲労を緩和する効能の結果判定基準により、本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉は、肉体疲労を緩和する効能を有する、と考えられる。 二、本発明に記載の漢方薬組成物II(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)内服液は、動物試験を経て、肉体疲労を緩和する効能を有し、且つ毒副作用がない、と証明された。詳細は下記のとおりである。 1. 材料及び方法 1.1 サンプルの由来及び処理。被験薬物は漢方薬組成物II内服液複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)であり、江中薬業株式会社より提供され、サンプルは茶色の固体粉末状であり、1gの複合粉の乾燥粉末が12.56gの全生薬材に相当し、使用直前に蒸留水で所望の濃度に調製する。漢方薬組成物I複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)は、江中薬業株式会社より提供され、サンプルは茶色の固体粉末状であり、1gの複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、使用直前に蒸留水で所望の濃度に調製する。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オス昆明種マウス、体重が18〜22gであり、江西中医学院実験動物中心より提供され、許可証番号がSCXK( (外4) 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:オスICRマウス200匹を、体重によってランダムに4つのグループに分け、グループ毎に50匹とする。空白対照グループ、漢方薬組成物II内服液複合粉の低、中、高用量グループ、及び漢方薬組成物I複合粉グループを設け、さらに各グループの動物を4つのサブグループに分け、各サブグループの数を10匹とする。 1.3.2 用量設計:被験薬物である漢方薬組成物II内服液複合粉の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの漢方薬組成物II内服液に調製し、1gの複合粉の乾燥粉末が12.56gの全生薬材に相当し、換算して漢方薬組成物II内服液複合粉で一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。これによって、マウスの1日の投与量は、低用量グループが2.0g生薬/kg体重、中用量グループが4.0g生薬/kg体重、高用量グループが12g生薬/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の5倍、10倍及び30倍に相当する。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0159g乾燥粉末/mL、0.0318g乾燥粉末/mL、0.0995g乾燥粉末/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、マウスの胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。漢方薬組成物I内服液複合粉の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの漢方薬組成物II内服液に調製し、1gの漢方薬組成物Iの複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、漢方薬組成物Iグループについて中用量である4.0g生薬/kg体重(人体の1日当たりの投与量の10倍と相当)を与えられ、蒸留水でサンプルを0.0350乾燥粉末/mLの胃内投与液に調製して実験を行い、胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。空白対照グループに等体積の蒸留水を胃内投与し、毎日1回行い、30日連続する。各グループのマウスに普通の飼料を与え、食事、水飲みは無制限である。30日後各サブグループのマウスに肉体疲労を緩和する効能の測定を行う。 1.3.3 荷積み水泳実験。各グループの第一サブグループの10匹のマウスに最終回の被験サンプルが投与された30min後、マウスの尾の付け根部にその体重の5%の鉛皮を負荷させた後、スイミングタンクにおいて水泳させ(水深≧30cm、水温25℃±1.0℃)、マウスの水泳開始から死亡までの時間を記録し、マウスの荷積み水泳の時間とする。 1.3.4 血清尿素窒素の測定:各グループの第二サブグループの10匹のマウスに最終回の被験物が投与された30min後、温度が30℃の水に荷積みせずに90min水泳させて、60min休んだ後、眼球を抜いて全血を約0.5mL採取し、4℃の冷蔵庫に3h置き、血液が凝固した後、2000Prn/minで15min遠心分離し、血清を分離して尿素窒素の含有量を測定する。オリンパスAU400自動生化学分析装置(日本)で血清尿素窒素を測定し、試薬として日本第一化学株式会社の試薬を採用する。 1.3.5 肝グリコーゲンの測定:各グループの第三サブグループの10匹のマウスに最終回の被験物が投与された30min後、動物を殺して、肝臓を取って生理食塩水で洗浄した後濾紙で水を吸い込み、肝臓を100g正確に量り、TCAを8mL入れて、各試験管に1minホモジナイジングし、ホモジネートを遠心管に注ぎ、3000回転/minで15min遠心分離し、上澄み液を別の試験管に移す。上澄み液を1mL採取して10 mLの遠心管に入れており、各管に95%エタノールを4mL入れて、2種の液体間にインターフェースがなくなるまで十分混合する。封止膜で遠心管口を封止して、室温で縦にして一晩置く。完全沈殿した後、3000回転/minで試験管を15min遠心分離して、慎重に上澄み液を捨てから試験管を10min逆立ちに置く。その後2mLの蒸留水でグリコーゲンを溶解して、アンスロン法によって肝グリコーゲンの含有量を測定する。 1.3.6 乳酸の測定:各グループの第四サブグループの10匹のマウスへの最終回の胃内投与から30min後、尾部の血を20ml採取して、温度が30℃の水に荷積みせずに10min水泳させて、水泳終了後0min及び20minにそれぞれ20mlを採血して、3回採取した血液サンプルにそれぞれ0.48mL 1% NaF溶液を入れて透明になるまで十分混合してからタンパク質沈殿剤を1.5mL入れて、均一に振動混合して、3000回転/minで10min遠心分離して、上澄み液を取ってその乳酸の含有量を測定するとともに、3つの時間点での血中乳酸曲線の下部の面積を計算する。 血中乳酸曲線の下部面積=1/2*(水泳前の血中乳酸値+水泳後0minの血中乳酸値)*10+1/2*(水泳後0minの血中乳酸値+水泳後20min休み後の血中乳酸値)*20 1.3.7 統計方法:実験データは (外6) 2.結果: 2.1 動物の体重増加状況:漢方薬組成物II内服液複合粉の各用量グループのマウスの体重は、空白対照グループより顕著な差異がなく、漢方薬組成物Iより顕著な差異がなく、表1を参照する。 2.2 マウスの荷積み水泳時間に対する影響:漢方薬組成物II内服液複合粉の低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物Iのマウス荷積み水泳時間はいずれも明らかに空白対照グループより高く(P<0.05)、漢方薬組成物II内服液複合粉の中、高用量グループのマウス荷積み水泳時間はいずれも明らかに漢方薬組成物Iより高く(P<0.05)、表2を参照する。 2.3 マウスの血清尿素窒素に対する影響:漢方薬組成物II内服液複合粉の低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物Iのマウスが荷積みせずに90min水泳した後、その血清尿素窒素水準は空白対照グループより顕著な差異がない(P>0.05)。漢方薬組成物II内服液複合粉の低、中、高用量グループのマウスが荷積みせずに90min水泳した後、その血清尿素窒素水準は、漢方薬組成物Iより顕著な差異がない(P>0.05)。表3を参照する。 2.4 マウスの肝グリコーゲンに対する影響:漢方薬組成物II内服液複合粉の低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物I各グループのマウスの肝グリコーゲン水準は、明らかに空白対照グループより高く、且つ差異に顕著性がある(P<0.05)。漢方薬組成物II内服液複合粉の中、高用量グループのマウスの肝グリコーゲン水準は、明らかに漢方薬組成物Iより高く、且つ差異に顕著性がある(P<0.05、P<0.01)。表3を参照する。 2.5 マウスの血中乳酸に対する影響:漢方薬組成物II内服液複合粉の各用量グループ及び漢方薬組成物Iの、マウスの水泳後の瞬時血中乳酸水準及び20min休み後の血中乳酸水準と曲線下部の面積は、明らかに空白対照グループより低い(P<0.01)。漢方薬組成物II内服液複合粉の中、高用量グループのマウスのマウスの水泳後の瞬時血中乳酸水準及び20min休み後の血中乳酸水準と曲線下部の面積は明らかに漢方薬組成物Iより低い(P<0.05、P<0.01)。表4を参照する。 3. 結論 本発明の漢方薬組成物II内服液複合粉の人グループの好ましい投与量である24.0g生薬/60kg体重を5倍、10倍、30倍に拡大して低、中、高用量グループを設け、即ち2.0g、4.0g、12.0g生薬/kg体重であり、別に空白対照グループ及び漢方薬組成物Iが設けられる。クリーン級健康オス昆明種マウスに連続的に被験物を胃内投与し、30日後実験を行い、且つ関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05で差異に顕著性があり、P<0.01で差異に非常に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、漢方薬組成物II内服液複合粉低、中、高用量グループがいずれもマウスの荷積みせずに水泳前及び水泳後0minと20minの3回の血中乳酸測定曲線下部の面積を顕著に低減し、マウスの静息状態下の肝グリコーゲンの水準を顕著に向上可能であり、且つ漢方薬組成物II内服液複合粉低、中、高用量グループのマウスの荷積み水泳時間が空白対照グループより顕著に高く、漢方薬組成物Iと比較すると、漢方薬組成物II内服液複合粉の中、高用量グループがいずれもマウスの荷積みせずに水泳前及び水泳後0minと20minの3回の血中乳酸測定曲線下部の面積を顕著に低減し、マウスの静息状態下の肝グリコーゲンの水準を顕著に向上可能であり、且つ漢方薬組成物II内服液複合粉中、高用量グループのマウスの荷積み水泳時間が漢方薬組成物I対照グループより顕著に高いことを示した。漢方薬組成物II内服液複合粉は、肉体疲労を緩和する効能を有し、且つその肉体疲労を緩和する効能が漢方薬組成物I対照グループより良いと考えられる。 三、本発明の漢方薬組成物I(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)は、動物試験を経て、血中脂質降下を補助する効能を有し、且つ毒副作用がない、と証明された。動物実験レポートを下記のとおりに説明する。 1. 材料及び方法 1.1 サンプルの由来及び処理。本発明の漢方薬組成物I(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)内服液複合粉は江中薬業株式会社より提供され、サンプルは茶色の固体粉末状であり、使用直前に蒸留水で所望の濃度に調製する。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オスSDラット、体重が150〜200gであり、北京大学(医学部)実験動物中心より提供された(承認番号がSCXK11−00−0004である)。クリーン級動物室で飼育され(動物実験環境施設(SPF)合格証番号:医動字第01−2055)、飼育環境の温度が21〜23℃、相対湿度が50〜60%である。 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:オスSDラット50匹は、体重150〜200gであり、基礎飼料で一週間適応的に飼育された後、尾部の血を採取して、血清総コレステロール(TC)、トリグリセリド(TG)、HDLコレステロール(HDL-C)を測定する。TCの水準及び体重により、ラットを5つのグループに分け、各グループを10匹とする。基礎飼料対照グループ、高脂肪飼料対照グループ、及び低、中、高3つの用量グループを設ける。 1.3.2 用量設置:本発明の漢方薬組成物I内服液の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの本発明の漢方薬組成物内服液に調製し、1gの本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉で一人当たりの一日の好ましい投与量が2.10g/60kg体重である。これによって、ラットの1日の投与量は、低用量グループが0.175g/kg体重、中用量グループが0.350g/kg体重、高用量グループが1.050g/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の5倍、10倍及び30倍に相当する。実験を開始した後、基礎飼料対照グループに基礎飼料を食べさせる以外に、他の各グループのラットはいずれも高脂肪飼料(高脂肪飼料成分:基礎飼料78.8%、コレステロール1%、卵黄粉10%、ラード10%、胆汁酸塩0.2%)で飼育される。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0175g/mL、0.0350g/mL、0.1050g/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、胃内投与量が1mL/100g体重で計算され、被験体に毎日それぞれ3倍用量の本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の胃内投与液を投与し、基礎飼料対照グループ及び高脂肪飼料対照グループに等体積の蒸留水を胃内投与し、毎日1回行い、30日連続する。毎週その体重を測定する。各グループのラットには、食事、水飲みが無制限である。30日後、股動脈で採血して、血清を分離して関連の指標を測定する。 1.3.3 テストインジケータ:TC(酵素法)、TG(酵素法)、HDL-C(酵素法)、オリンパスAU400自動生化学分析装置(日本)で測定し、試薬として日本第一化学株式会社の試薬を採用する。 1.3.4 統計方法:実験データは (外7) 2. 結果 2.1 本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉で血中脂質を調節する実験におけるラットの体重 本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の各用量グループのラットの体重は、高脂肪飼料対照グループと比較して顕著な差異がない。表1を参照する。 2.2 本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の、ラットの血中脂質に対する影響 2.2.1 実験を開始した際に、各グループのラットの血清TC、TG、HDL-C水準は顕著な差異がない。表2を参照する。 2.2.2 実験が終了した際に、高脂肪飼料対照グループのラットの血清TC及びTG水準は、明らかに基礎飼料対照グループより高く、高脂肪モデルの成功確立を表明した。本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の各用量グループのラットの血清TC水準は、高脂肪飼料対照グループより低く、差異に顕著性がある(P<0.05)。本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉中、高用量グループのラット血清TGは、高脂肪飼料対照グループより低く、差異に顕著性がある(P<0.05)。本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の各用量グループのラットの血清HDL-C水準は、高脂肪飼料対照グループより差異に顕著性がない。表3を参照する。 3. 結論 本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の人グループの好ましい投与量である2.10g/60kg体重を5倍、10倍、30倍に拡大して低、中、高用量グループを設け、即ち0.175g、0.350g、1.050g/kg体重であり、別に基礎飼料対照グループ及び高脂肪飼料対照グループが設けられる。クリーン級健康オスSDラットに連続的に被験物を胃内投与し、30日後関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05で差異に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉低、中、高用量グループのラットの血清総コレステロール(TC)、及び中、高用量グループのトリグリセリド(TG)は、明らかに高脂肪飼料対照グループより低いことを示した。中華人民共和国衛生部の「保健食品検査と評価技術規範(2003)」血中脂質降下を補助する効能の結果判定基準により、本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉は、血中脂質降下を補助する効能を有する、と考えられる。 四、本発明に記載の漢方薬組成物II(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)内服液は、動物試験を経て、血中脂質降下を補助する効能を有し、且つ毒副作用がない、と証明された。詳細は下記のとおりである。 1. 材料及び方法 1.1 サンプルの由来及び処理。被験薬物は漢方薬組成物II内服液複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)であり、江中薬業株式会社より提供され、サンプルは茶色の固体粉末状であり、1gの複合粉の乾燥粉末が12.56gの全生薬材に相当し、使用直前に蒸留水で所望の濃度に調製する。漢方薬組成物I複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)は、江中薬業株式会社より提供され、サンプルは茶色の固体粉末状であり、1gの複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、使用直前に蒸留水で所望の濃度に調製する。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オスSDラット、体重が150〜200gであり、江西中医学院実験動物中心より提供され、許可証番号がSCXK( (外8) 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:オスSDラット60匹は、体重150〜200gであり、基礎飼料で一週間適応的に飼育された後、尾部の血を採取して、血清総コレステロール(TC)、トリグリセリド(TG)、HDLコレステロール(HDL-C)を測定する。TCの水準及び体重により、ラットを6つのグループに分け、各グループを10匹とする。基礎飼料対照グループ、高脂肪飼料対照グループ、と低、中、高3つの用量グループ及び漢方薬組成物I対照グループを設ける。 1.3.2 用量設置:漢方薬組成物II内服液複合粉の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの漢方薬組成物II内服液に調製し、1gの複合粉の乾燥粉末が12.56gの全生薬材に相当し、漢方薬組成物II内服液複合粉で一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。これによって、ラットの1日の投与量は、低用量グループが1.2g生薬/kg体重、中用量グループが2.4g生薬/kg体重、高用量グループが7.2g生薬/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の5倍、10倍及び30倍に相当する。漢方薬組成物I複合粉の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの漢方薬組成物II内服液に調製し、1gの漢方薬組成物Iの複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、漢方薬組成物Iグループについて中用量である2.4g生薬/kg体重(人体の1日当たりの投与量の10倍と相当)を与えられる。実験を開始した後、基礎飼料対照グループに基礎飼料を食べさせる以外に、他の各グループのラットはいずれも高脂肪飼料(高脂肪飼料成分:基礎飼料78.8%、コレステロール1%、卵黄粉10%、ラード10%、胆汁酸塩0.2%)で飼育される。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0095g乾燥粉末/mL、0.0190g乾燥粉末/mL、0.0597g乾燥粉末/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、胃内投与量が1mL/100g体重で計算され、被験体に毎日それぞれ3倍用量の漢方薬組成物II内服液複合粉の胃内投与液を投与し、蒸留水で漢方薬組成物Iを0.0190g乾燥粉末/mL濃度の胃内投与液に調製して実験を行い、胃内投与量が1mL/100g体重である。基礎飼料対照グループ及び高脂肪飼料対照グループに等体積の蒸留水を胃内投与し、毎日1回行い、30日連続する。毎週その体重を測定する。各グループの動物には、食事、水飲みが無制限である。30日後、股動脈で採血して、血清を分離して関連の指標を測定する。 1.3.3 テストインジケータ:TC(酵素法)、TG(酵素法)、HDL-C(酵素法)、Beckman-CX7自動生化学分析装置で測定し、試薬として南京建成会社から購入する。 1.3.4 統計方法:実験データは (外10) 2. 結果 2.1 漢方薬組成物II内服液複合粉の、実験ラットの体重に対する影響 漢方薬組成物II内服液複合粉の各用量グループのラット及び漢方薬組成物Iグループのラットの体重は、高脂肪飼料対照グループと比較して顕著な差異がない。漢方薬組成物II内服液複合粉の各用量グループのラットの体重は、漢方薬組成物I対照グループのラットと比較して顕著な差異がない。表1を参照する。 2.2 漢方薬組成物II内服液複合粉の、ラットの血中脂質に対する影響 実験を開始した際に、各グループのラットの血清TC、TG、HDL-C水準は顕著な差異がない。表2を参照する。実験が終了した際に、高脂肪飼料対照グループのラットの血清TC及びTG水準は、明らかに基礎飼料対照グループより高く、高脂肪モデルの成功確立を表明した。漢方薬組成物II内服液複合粉の各用量グループ及び漢方薬組成物Iグループのラットの血清TC水準は、高脂肪飼料対照グループより低く、差異に顕著性がある(P<0.05)。漢方薬組成物II内服液複合粉低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物Iグループのラット血清TGは、高脂肪飼料対照グループより低く、差異に顕著性がある(P<0.05)。漢方薬組成物II内服液複合粉低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物Iグループのラット血清HDL-C水準は、高脂肪飼料対照グループと比較して顕著な差異がない。漢方薬組成物II内服液複合粉中、高用量グループのラットの血清TC水準は、漢方薬組成物I対照グループより低く、差異に顕著性がある(P<0.05)。漢方薬組成物II内服液複合粉中、高用量グループのラットの血清TGは、漢方薬組成物I対照グループより低く、差異に顕著性がある(P<0.05)。漢方薬組成物II内服液複合粉低、中、高用量グループのラットの血清HDL-C水準は、漢方薬組成物I対照グループと比較して顕著な差異がない。結果は表3に示す。
3. 結論 漢方薬組成物II内服液複合粉の人グループの好ましい投与量である24g生薬/60kg体重を5倍、10倍、30倍に拡大して低、中、高3つの用量グループを設け、即ち1.2g生薬、2.4g生薬、7.2g生薬/kg体重であり、別に基礎飼料対照グループ及び高脂肪飼料対照グループが設けられる。クリーン級健康オスSDラットに連続的に被験物を胃内投与し、30日後関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05で差異に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、漢方薬組成物II内服液複合粉低、中、高用量グループのラットの血清総コレステロール(TC)及びトリグリセリド(TG)は明らかに高脂肪飼料対照グループより低く、漢方薬組成物II内服液複合粉中、高用量グループのラットの血清総コレステロール(TC)、及びトリグリセリド(TG)は明らかに漢方薬組成物I対照グループより低いことを示した。漢方薬組成物II内服液複合粉は、血中脂質降下を補助する効能を有し、且つその血中脂質降下効能が漢方薬組成物Iより良いと考えられる。 五、本発明の漢方薬組成物I(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)は、動物試験を経て、酸化防止を向上する効能を有し、且つ毒副作用がない、と証明された。動物実験レポートを下記のとおりに説明する。 1. 材料及び方法 1.1 サンプルの由来及び処理。漢方薬組成物I(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)複合粉は江中薬業株式会社より提供され、サンプルは茶色の固体粉末状であり、使用直前に蒸留水で所望の濃度に調製する。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オスICRマウス、体重が18〜22gであり、北京大学(医学部)実験動物中心より提供された(動物の合格証番号:医動字SCXK(京)-2006-0008)。クリーン級動物室で飼育され(動物実験環境施設(SPF)合格証番号:医動字第01−2055)、飼育環境の温度が21〜23℃、相対湿度が50〜60%である。 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:オスICRマウス50匹を、体重によってランダムに5つのグループに分ける。空白対照グループ、モデル対照グループ、及び漢方薬組成物I内服液複合粉の低、中、高用量グループを設け、各グループの数を10匹とする。 1.3.2 用量設計:漢方薬組成物I内服液の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの漢方薬組成物I内服液に調製し、1gの本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉で一人当たりの一日の好ましい投与量が2.10g/60kg体重である。これによって、マウスの1日の投与量は、低用量グループが0.175g/kg体重、中用量グループが0.350g/kg体重、高用量グループが1.050g/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の5倍、10倍及び30倍に相当する。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0175g/mL、0.0350g/mL、0.1050g/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、マウスの胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算され、被験体に毎日それぞれ3倍用量の本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の胃内投与液を投与し、空白対照グループ及びモデル対照グループに等体積の蒸留水を胃内投与し、毎日1回行い、30日連続する。各グループのマウスに普通の飼料を与え、食事、水飲みは無制限である。30日後採血して血清のスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)、マロンジアルデヒド(MDA)の含有量を測定する。その後、空白対照グループ以外に、各グループに6Gy60Coγ放射線で全身の一回限りの照射を行い、照射された4日後各グループの動物を殺して、肝臓組織を取ってスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、活力グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)、マロンジアルデヒド(MDA)の含有量を測定する。 1.3.3 テストインジケータ:南京建生生物工程研究所製のキットのマニュアルに厳格に基づいて血清と肝臓組織のSOD、GSH-Px活性、及びMDAの含有量を測定する。 1.3.4 統計方法:実験データは (外11) 2. 結果 2.1 動物の体重の増加状況 漢方薬組成物I内服液複合粉各用量グループのマウスの体重は、空白対照グループと比較して顕著な差異がない。表1を参照する。 2.2 漢方薬組成物I内服液複合粉の、マウスの血清GSH-Px、SOD及びMDA水準に対する影響 各用量グループのマウスの血清GSH-Px活力は、空白対照グループと比較して顕著な差異がない。低、中、高用量グループの血清SOD活力は、いずれも明らかに空白対照グループより高い(P<0.05)。中、高用量グループの血清MDA含有量は、明らかに空白対照グループより低い(P<0.05)。表2を参照する。 2.3 漢方薬組成物I内服液複合粉の、放射線照射されたマウスの肝臓のGSH-Px、SOD及びMDA水準に対する影響 モデル対照グループマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかに空白対照グループより低く、そのMDAの含有量は明らかに空白対照グループより高いことから、放射線照射モデルの成功確立を表明した。漢方薬組成物I内服液複合粉低、中、高用量グループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかにモデル対照グループより高く(P<0.05)、中、高用量グループのマウスの肝臓MDAの含有量は明らかにモデル対照グループより低い(P<0.05)。表3を参照する。 3. 結論 漢方薬組成物I内服液複合粉の人グループの好ましい投与量である2.10g/60kg体重を5倍、10倍、30倍に拡大して低、中、高用量グループを設け、即ち0.175g、0.350g、1.050g/kg体重であり、別に空白対照グループ、モデル対照グループが設けられる。クリーン級健康オスICRマウスに連続的に被験物を胃内投与し、30日後実験を行い、且つ関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05で差異に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、漢方薬組成物I内服液複合粉低、中、高用量グループがいずれもマウスの血清のSOD活力を向上でき、中、高用量グループがいずれもマウスの血清のMDAの含有量を低下できることを示した。漢方薬組成物I内服液複合粉低、中、高用量グループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかに6Gy60Coγ放射線で全身の一回限りの照射が行われたモデル対照グループより高く、中、高用量グループのマウスの肝臓MDAの含有量がいずれもモデル対照グループより明らかに低い。中華人民共和国衛生部の「保健食品検査と評価技術規範(2003)」酸化防止効能の結果判定基準により、本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉は、酸化防止の効能を有する、と考えられる。 六、本発明の漢方薬組成物II内服液複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)は、動物試験を経て、酸化防止を向上する効能を有し、且つ毒副作用がない、と証明された。詳細は下記のとおりである。 1. 材料及び方法 1.1 サンプルの由来及び処理。被験薬物は漢方薬組成物II内服液複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)であり、江中薬業株式会社より提供され、サンプルは茶色の固体粉末状であり、1gの複合粉の乾燥粉末が12.56gの全生薬材に相当し、使用直前に蒸留水で所望の濃度に調製する。漢方薬組成物I複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)は、江中薬業株式会社より提供され、サンプルは茶色の固体粉末状であり、1gの複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、使用直前に蒸留水で所望の濃度に調製する。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オス昆明種マウス、体重が18〜22gであり、江西中医学院実験動物中心より提供され、許可証番号がSCXK( (外12) 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:オスICRマウス60匹を、体重によってランダムに6つのグループに分ける。空白対照グループ、モデル対照グループ、漢方薬組成物Iグループ、漢方薬組成物II内服液複合粉の低、中、高用量グループを設け、各グループの数を10匹とする。 1.3.2 用量設計:被験薬物である漢方薬組成物II内服液複合粉の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの漢方薬組成物II内服液に調製し、1gの複合粉の乾燥粉末が12.56gの全生薬材に相当し、漢方薬組成物II内服液複合粉で一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。これによって、マウスの1日の投与量は、低用量グループが2.0g生薬/kg体重、中用量グループが4.0g生薬/kg体重、高用量グループが12g生薬/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の5倍、10倍及び30倍に相当する。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0159g乾燥粉末/mL、0.0318g乾燥粉末/mL、0.0995g乾燥粉末/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、マウスの胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。漢方薬組成物I内服液複合粉の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの漢方薬組成物II内服液に調製し、1gの漢方薬組成物Iの複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、漢方薬組成物Iグループについて中用量である4.0g生薬/kg体重(人体の1日当たりの投与量の10倍と相当)を与えられ、蒸留水でサンプルを0.0350乾燥粉末/mLの胃内投与液に調製して実験を行い、胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。空白対照グループ及びモデル対照グループに等体積の蒸留水を胃内投与し、毎日1回行い、30日連続する。各グループのマウスに普通の飼料を与え、食事、水飲みは無制限である。30日後、採血して血清のスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)、マロンジアルデヒド(MDA)の含有量を測定する。その後、空白対照グループ以外に、各グループに6Gy60Coγ放射線で全身の一回限りの照射を行い、照射された4日後各グループの動物を殺して、肝臓組織を取ってスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、活力グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)、マロンジアルデヒド(MDA)の含有量を測定する。 1.3.3 テストインジケータ:南京建生生物工程研究所製のキットのマニュアルに厳格に基づいて血清と肝臓組織のSOD、GSH-Px活性、及びMDAの含有量を測定する。 1.3.4 統計方法:実験データは (外14) 2. 結果 2.1 動物の体重の増加状況 漢方薬組成物II内服液複合粉の各用量グループのマウスの体重は、空白対照グループ及び漢方薬組成物Iグループと比較して顕著な差異がない。表1を参照する。 2.2 漢方薬組成物II内服液複合粉の、マウスの血清のGSH-Px、SOD及びMDA水準に対する影響 漢方薬組成物II内服液複合粉各用量グループ、漢方薬組成物Iグループのマウスの血清GSH-Px、SOD活力は、空白対照グループより明らかに高くなり(P<0.05,P<0.01)、しかも血清のMDAの含有量が明らかに低下した(P<0.05,P<0.01)。漢方薬組成物II内服液複合粉各用量グループ中、高用量グループのマウスの血清GSH-Px、SOD活力は、漢方薬組成物Iグループより明らかに高くなり(P<0.05,P<0.01)、しかも血清のMDAの含有量が明らかに低下した(P<0.05,P<0.01)。表2を参照する。 2.3 漢方薬組成物II内服液複合粉の、放射線照射されたマウスの肝臓のGSH-Px、SOD及びMDA水準に対する影響 モデル対照グループマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかに空白対照グループより低下し(P<0.01)、そのMDAの含有量は明らかに空白対照グループより高くなることから(P<0.01)、放射線照射モデルの成功確立を表明した。漢方薬組成物II内服液複合粉低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物Iグループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかにモデル対照グループより高くなり(P<0.05)、しかも漢方薬組成物II内服液複合粉低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物Iグループのマウスの肝臓のMDAの含有量が明らかに低下した(P<0.01)。漢方薬組成物II内服液複合粉各用量グループ中、高用量グループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力は、漢方薬組成物Iグループより明らかに高くなり(P<0.05,P<0.01)、しかも肝臓のMDAの含有量が顕著に低下した(P<0.05,P<0.01)。表3を参照する。 3. 結論: 漢方薬組成物II内服液複合粉の人グループの好ましい投与量である24.0g/60kg体重を5倍、10倍、30倍に拡大して低、中、高用量グループを設け、即ち2.0g生薬、4.0g生薬、12.0g生薬/kg体重であり、別に空白対照グループ、モデル対照グループ及び漢方薬組成物Iグループ(12.0生薬/kg体重)が設けられる。クリーン級健康オス昆明種マウスに連続的に被験物を胃内投与し、30日後関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05、P<0.01で差異に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、漢方薬組成物II内服液複合粉低、中、高用量グループがいずれもマウスの血清のGSH-Px、SOD活力を向上でき、いずれもマウスの血清のMDAの含有量を低下できることを示した。漢方薬組成物II内服液複合粉低、中、高用量グループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかに6Gy60Coγ放射線で全身の一回限りの照射が行われたモデル対照グループより高く、且つ各用量グループのマウスの肝臓MDAの含有量はいずれも明らかにモデル対照グループより低い。漢方薬組成物II内服液複合粉の中、高用量グループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかに漢方薬組成物Iグループより高く、且つ漢方薬組成物II内服液複合粉の中、高用量グループのマウスの肝臓MDAはいずれも明らかに漢方薬組成物Iグループより低い。中華人民共和国衛生部の「保健食品検査と評価技術規範(2003)」酸化防止効能の結果判定基準により、本発明の漢方薬組成物II内服液複合粉は、酸化防止の効能を有する、と考えられる。 七、本発明の漢方薬組成物I(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)は、動物試験を経て、低酸素耐性効能を向上する効能を有し、且つ毒副作用がない、と証明された。動物実験レポートを下記のとおりに説明する。 1. 材料及び方法 1.1 サンプル: 江中薬業株式会社より提供された本発明の漢方薬組成物I(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)内服液は、黄褐色又は褐色の粉末である。室温で長期保存され、実験用である。該会社より提供された本発明の漢方薬組成物I内服液の配合は、西洋人参15g、霊芝20g、発酵冬虫夏草菌粉10g及び補助原料75g、合計で120gである。本発明の漢方薬組成物Iの好ましい用量は、大人で(体重が60kgで計算する)1日の量が24gであり、0.4g/d/kg体重に相当する。その中で、西洋人参が12.5%、霊芝が16.7%、冬虫夏草が8.3%を占める。 1.2 実験動物: 中国医学科学院実験動物中心より提供されたBalb/c健康オスマウス(合格書番号:SCXK(京)2005-0013)、6〜8週齢、18〜22gであり、合計120匹、3つのロットに分けて実験を行い、各ロットごとにランダムに4つのグループに分け、各グループの数を10匹とする。実験第一ロットに大気圧低酸素耐性実験を行い、実験第二ロットに亜硝酸ナトリウム中毒生存実験を行い、実験第三ロットに急性脳虚血性低酸素実験を行う。実験動物は北京大学医学部実験動物中心二級動物室で飼育された。 1.3 グルーピング: 実験に本発明の漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループ及び空白対照グループを設け、それぞれ本発明の漢方薬組成物I内服液の人体に対する好ましい使用量の3.3倍、10倍、30倍であり、即ち、4.5g/kg/d、1.5g/kg/d、0.5g/kg/dである。被験物が水(既に消毒されたもの)にて調製され、1日1回経口で与えられ、毎週体重を測定して胃内投与量を調整し、連続的に45日胃内投与された後各項の免疫指標を測定する。マウスの胃内投与体積は0.1mL/10gマウスの体重である。これと共に空白対照グループ(0g/kg/d)を設け、被験物の代わりに、水(既に消毒されたもの)を用いて、毎日の胃内投与体積は各被験物グループと同じである。実験期間に動物の食事、水飲みは無制限である。 1.4 主装置と試薬 250mLの共通すり合わせ試薬瓶、ストップウォッチ、1mLの注射器、ハサミ。 ワセリン、ソーダ石灰、亜硝酸ナトリウム 1.5 実験方法 1.5.1 大気圧低酸素耐性実験 胃内投与された45日後、最終回の胃内投与から1時間後、各グループのマウスを、5gソーダ石灰を入れ込む250mLの共通すり合わせ試薬瓶に入れて(1瓶に1匹)、ガス漏れしないようにワセリンで瓶口を密封し、しっかりとふたをして、直ちに時間を計り、呼吸停止を指標とし、低酸素によるマウスの死亡時間を記録する。被験サンプルグループと対照グループと比較して、生存期間が延長し、且つ統計性があれば、該実験結果が陽性と判定する。 1.5.2 亜硝酸ナトリウム中毒生存実験 最終回の胃内投与から1時間後、各グループのマウスに200−240mg/kgBW用量で腹腔に亜硝酸ナトリウムを注射して(注射量が0.1mL/10gである)、直ちに時間を計り、生存時間を記録する。被験サンプルグループと対照グループと比較して、生存期間が延長し、且つ統計性があれば、該実験結果が陽性と判定する。 1.5.3 急性脳虚血性低酸素実験 最終回の胃内投与から1時間後、各グループの動物を首から1匹ずつ頭を切って(エーテルで軽麻酔下)、直ちに時間を計り、マウスの、断頭後から開口し喘ぎが止まるまでの時間を記録する。被験サンプルグループと対照グループと比較して、喘ぎ期間が延長し、且つ統計性があれば、該実験結果が陽性と判定する。 1.6 統計方法 全ての結果は平均値±標準偏差で示し、SPSS16.0ソフトによる単因子分散で分析し、各実験グループと対照グループとの差異を比較する。しかし、分散分析プログラムによって分散斉性検査を行わなければならず、分散均ーであれば、F値を計算し、F値 0.05の場合に、各グループの平均値の差異に顕著性がない。F値≧F 0.05、P≦0.05の場合に、複数の実験グループと一つの対照グループとの平均値をペア毎に比較する方法によって統計し、非正規分布又は分散不均ーなデータを適切に変数転換して、正規分布又は分散均ーの要求が満足された後、転換されたデータで統計し、変数転換した後まだ正規分布又は分散均ーの目的を達せない場合に、順位和検定で統計する。 1.7 結果の判定基準 「保健食品検査と評価技術規範(2003)」には、大気圧低酸素耐性実験、亜硝酸ナトリウム中毒生存実験、急性脳虚血性低酸素実験この3つの実験におけるいずれも二つの実験の結果が陽性であれば、該被験サンプルが低酸素耐性効能を向上する効能を有すると判定できる、と規定されている。 2 結果 2.1 本発明漢方薬組成物I内服液高、中、低用量グループ及び対照グループの、マウスの大気圧低酸素耐性時間に対する影響 表1によりわかるように、経口でマウスに被験物が与えられた45日後、本発明漢方薬組成物I内服液用量グループと空白対照グループと比較して、低、高用量グループにおけるマウスの大気圧低酸素耐性時間が明らかに延長された(P<0.05)。 2.2 本発明漢方薬組成物I内服液高、中、低用量グループ及び対照グループの、マウスの亜硝酸ナトリウム中毒生存時間に対する影響 表2によりわかるように、経口でマウスに被験物が与えられた45日後、本発明漢方薬組成物I内服液用量グループと空白対照グループと比較して、高用量グループにおけるマウスの亜硝酸ナトリウム中毒生存時間が明らかに上昇した(P<0.05)。即ち、本発明漢方薬組成物I内服液は、4.5g/kg/d用量グループにおけるマウスの中毒生存能力を強化できる。 2.3 本発明漢方薬組成物I内服液高、中、低用量グループ及び対照グループの、マウスの急性脳虚血性低酸素生存時間に対する影響 表3によりわかるように、経口でマウスに異なる用量の漢方薬組成物I内服液が与えられた45日後、3つの用量グループと対照グループと比較して、高用量グループにおけるマウスの急性脳虚血性低酸素生存時間を顕著に延長でき(P<0.05)、即ち、本発明漢方薬組成物I内服液は、4.5g/kg/dにおけるマウスの急性脳虚血性低酸素生存時間を向上できる。 3. 結論 経口でマウスに異なる用量の漢方薬組成物I内服液が与えられた45日後、空白対照グループと比較して、該被験物4.5g/kg/dグループにおけるマウスの低酸素耐性時間、亜硝酸ナトリウム中毒生存時間及びマウスの急性脳虚血性低酸素生存時間が顕著に上昇し、0.5 g/kgBWグループにおけるマウスの大気圧低酸素耐性時間が顕著に上昇した。 中華人民共和国衛生部の「保健食品検査と評価技術規範(2003)」肉体疲労を緩和する効能の結果判定基準により、前記効能試験における、本発明の漢方薬組成物I内服液は、低酸素耐性効能を向上する保健効能を有する。 八、本発明の漢方薬組成物II内服液複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)は、動物試験を経て、マウスの低酸素耐性効能を向上する効能を有し、且つ毒副作用がない、と証明された。詳細的は下記のとおりである。 1. 材料及び方法 1.1 サンプル: 被験薬物は漢方薬組成物II内服液複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)であり、江中薬業株式会社より提供され、サンプルは茶色の固体粉末状であり、1gの複合粉の乾燥粉末が12.56gの全生薬材に相当し、使用直前に蒸留水で所望の濃度に調製する。漢方薬組成物I複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)は、江中薬業株式会社より提供され、サンプルは茶色の固体粉末状であり、1gの複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、使用直前に蒸留水で所望の濃度に調製する。 1.2 実験動物: クリーン級健康オス昆明種マウス、体重が18〜22gであり、江西中医学院実験動物中心より提供され、許可証番号がSCXK( (外15) 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング: マウス合計150匹を3つのロットに分けて実験を行い、各ロットごとにランダムに5つのグループに分け、各グループの数を10匹とする。実験第一ロットに大気圧低酸素耐性実験を行い、実験第二ロットに亜硝酸ナトリウム中毒生存実験を行い、実験第三ロットに急性脳虚血性低酸素実験を行う。 1.3.2 用量設計: 漢方薬組成物II内服液複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの漢方薬組成物II内服液に調製し、1gの複合粉の乾燥粉末が12.56gの全生薬材に相当し、換算して漢方薬組成物II内服液複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)で一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。これによって、マウスの1日の投与量は、低用量グループが2.0g生薬/kg体重、中用量グループが4.0g生薬/kg体重、高用量グループが12g生薬/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の5倍、10倍及び30倍に相当する。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0159g乾燥粉末/mL、0.0318g乾燥粉末/mL、0.0995g乾燥粉末/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、マウスの胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。漢方薬組成物I内服液複合粉の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの漢方薬組成物I内服液に調製し、1gの漢方薬組成物Iの複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、漢方薬組成物Iグループについて中用量である4.0g生薬/kg体重(人体の1日当たりの投与量の10倍と相当)を与えられ、蒸留水でサンプルを0.0350乾燥粉末/mLの胃内投与液に調製して実験を行い、胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。毎日経口で1回投与され、毎週体重を測って胃内投与量を調整し、連続的に胃内投与された45日後各項の指標を測定し、同時に一つ空白対照グループを設け、毎日各被験物グループと等体積の蒸留水を胃内投与する。実験期間に動物の食事、水飲みは無制限である。 1.3.3 大気圧低酸素耐性実験 胃内投与された45日後、最終回の胃内投与から1時間後、各グループのマウスを、5gソーダ石灰を入れ込む250mLの共通すり合わせ試薬瓶に入れて(1瓶に1匹)、ガス漏れしないようにワセリンで瓶口を密封し、しっかりとふたをして、直ちに時間を計り、呼吸停止を指標とし、低酸素によるマウスの死亡時間を記録する。 1.3.4 亜硝酸ナトリウム中毒生存実験 最終回の胃内投与から1時間後、各グループのマウスに240mg/kgBW用量で腹腔に亜硝酸ナトリウムを注射して(注射量が0.1mL/10gである)、直ちに時間を計り、生存時間を記録する。 1.3.5 急性脳虚血性低酸素実験 最終回の胃内投与から1時間後、各グループの動物を首から1匹ずつ頭を切って(エーテルで軽麻酔下)、直ちに時間を計り、マウスの、断頭後から開口し喘ぎが止まるまでの時間を記録する。 1.4 主装置と試薬 250mLの共通すり合わせ試薬瓶、ストップウォッチ、1mLの注射器、ハサミ。 ワセリン、ソーダ石灰、亜硝酸ナトリウム 1.5 統計方法 全ての結果は平均値±標準偏差で示し、SPSS15.0ソフトによる単因子分散で分析し、各実験グループと対照グループとの差異を比較する。しかし、分散分析プログラムによって分散斉性検査を行わなければならず、分散均ーであれば、F値を計算し、F値 0.05の場合に、結論は各グループの平均値の差異に顕著性がない。F値≧F 0.05、P≦0.05の場合に、複数の実験グループと一つの対照グループとの平均値をペア毎に比較する方法によって統計し、非正規分布又は分散不均ーなデータを適切に変数転換して、正規分布又は分散均ーの要求が満足された後、転換されたデータで統計し、変数転換した後まだ正規分布又は分散均ーの目的を達せない場合に、順位和検定で統計する。 1.6 結果の判定基準 大気圧低酸素耐性実験、亜硝酸ナトリウム中毒生存実験、急性脳虚血性低酸素実験この3つの実験におけるいずれも二つの実験の結果が陽性であれば、該被験サンプルが低酸素耐性効能を向上する効能を有すると判定できる。 2. 結果 漢方薬組成物II(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)内服液の、マウスの大気圧低酸素耐性時間に対する影響 漢方薬組成物II内服液低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物Iのマウスの大気圧低酸素耐性時間は、いずれも明らかに空白対照グループより長い(P<0.05,P<0.01)。漢方薬組成物II内服液中、高用量グループのマウスの大気圧低酸素耐性時間は、いずれも明らかに漢方薬組成物Iより長い(P<0.05)。結果は表1に示す。 2.2 漢方薬組成物II内服液の、マウスの亜硝酸ナトリウム中毒生存時間に対する影響 漢方薬組成物II内服液中、高用量グループのマウスの亜硝酸ナトリウム中毒生存時間は、いずれも明らかに空白対照グループより長い(P<0.01)。漢方薬組成物II内服液中、高用量グループのマウスの亜硝酸ナトリウム中毒生存時間は、いずれも明らかに漢方薬組成物I対照グループより長い(P<0.05)。結果は表2に示す。 2.3 漢方薬組成物II内服液の、マウスの急性脳虚血性低酸素生存時間に対する影響 漢方薬組成物II内服液中、高用量グループ及び漢方薬組成物Iグループのマウスの急性脳虚血性低酸素生存時間は、いずれも明らかに空白対照グループより長い(P<0.05,P<0.01)。漢方薬組成物II内服液中、高用量グループのマウスの急性脳虚血性低酸素生存時間は、いずれも明らかに漢方薬組成物I対照グループより長い(P<0.05)。結果は表3に示す。 3. 結論 漢方薬組成物II内服液複合粉の人グループの好ましい投与量である24.0g/60kg体重を5倍、10倍、30倍に拡大して低、中、高用量グループを設け、即ち2.0g生薬、4.0g生薬、12.0g生薬/kg体重であり、別に空白対照グループ、漢方薬組成物I対照グループが設けられる。クリーン級健康オスマウスに連続的に被験物を胃内投与し、45日後関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05で差異に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、漢方薬組成物II内服液複合粉低、中、高用量グループのマウスの大気圧低酸素耐性時間は、明らかに空白対照グループより長い。漢方薬組成物II内服液複合粉中、高用量グループのマウスの亜硝酸ナトリウム中毒生存時間及び急性脳虚血性低酸素生存時間は、明らかに空白対照グループより長い。漢方薬組成物II内服液複合粉中、高用量グループのマウスの大気圧低酸素耐性時間、亜硝酸ナトリウム中毒生存時間及び急性脳虚血性低酸素生存時間は、いずれも明らかに漢方薬組成物I対照グループより長い。これによって、漢方薬組成物II内服液複合粉は、低酸素耐性を向上する保健効能を有し、且つその低酸素耐性を向上する効能が漢方薬組成物Iより優れる、と考えられる。 実施例1 1. 材料及び方法 1.1 サンプル由来:被験物は漢方薬組成物I内服液複合粉(西洋人参、霊芝、冬虫夏草)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。対照物は漢方薬組成物II複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が10.97gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オス昆明種マウス、体重が18〜22gであり、江西中医学院実験動物中心より提供され、許可証番号がSCXK( (外17) 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:オス昆明種マウス200匹を、体重によってランダムに4つのサブグループに分け、各グループを50匹とする。各サブグループにランダムに空白対照グループ、漢方薬組成物I内服液複合粉の低、中、高用量グループ、及び漢方薬組成物IIを設け、各グループの数を10匹とする。 1.3.2 用量設計:被験薬物である漢方薬組成物I内服液複合粉の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの漢方薬組成物I内服液に調製し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。これによって、マウスの1日の投与量は、低用量グループが2.0g生薬/kg体重、中用量グループが4.0g生薬/kg体重、高用量グループが12g生薬/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の5倍、10倍及び30倍に相当する。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0175g乾燥粉末/mL、0.0350g乾燥粉末/mL、0.1050g乾燥粉末/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、マウスの胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。漢方薬組成物II内服液複合粉の一人当たりの一日の好ましい投与量が24生薬/60kg体重であり、マウスの用量に換算して4.0g生薬/kg体重であり(人体の1日当たりの投与量の10倍と相当)、蒸留水でサンプルを0.0365乾燥粉末/mLの胃内投与液に調製して実験を行い、胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。空白対照グループに等体積の蒸留水を胃内投与し、毎日1回行い、30日連続する。各グループのマウスに普通の飼料を与え、食事、水飲みは無制限である。30日後各サブグループのマウスに肉体疲労を緩和する効能の測定を行う。 1.3.3 荷積み水泳実験。第一サブグループの10匹のマウスに最終回の被験サンプルが投与された30min後、マウスの尾の付け根部にその体重の5%の鉛皮を負荷させた後、スイミングタンクにおいて水泳させ(水深≧30cm、水温25℃±1.0℃)、マウスの水泳開始から死亡までの時間を記録し、マウスの荷積み水泳の時間とする。 1.3.4 血清尿素窒素の測定:第二サブグループの10匹のマウスに最終回の被験物が投与された30min後、温度が30℃の水に荷積みせずに90min水泳させて、60min休んだ後、眼球を抜いて全血を約0.5mL採取し、4℃の冷蔵庫に3h置き、血液が凝固した後、2000Prn/minで15min遠心分離し、血清を分離して尿素窒素の含有量を測定する。オリンパスAU400自動生化学分析装置(日本)で血清尿素窒素を測定し、試薬として日本第一化学株式会社の試薬を採用する。 1.3.5 肝グリコーゲンの測定:第三サブグループの10匹のマウスに最終回の被験物が投与された30min後、動物を殺して、肝臓を取って生理食塩水で洗浄した後、濾紙で水を吸い込み、肝臓を100g正確に量り、TCAを8mL入れて、各試験管に1minホモジナイジングし、ホモジネートを遠心管に注ぎ、3000回転/minで15min遠心分離し、上澄み液を別の試験管に移す。上澄み液を1mL採取して10 mLの遠心管に入れており、各管に95%エタノールを4mL入れて、2種の液体間にインターフェースがなくなるまで十分混合する。封止膜で遠心管口を封止して、室温で縦にして一晩置く。完全沈殿した後、3000回転/minで試験管を15min遠心分離して、慎重に上澄み液を捨てから試験管を10min逆立ちに置く。その後2mLの蒸留水でグリコーゲンを溶解して、アンスロン法によって肝グリコーゲンの含有量を測定する。 1.3.6 乳酸の測定:第四サブグループの10匹のマウスへの最終回の胃内投与から30min後、尾部の血を20ml採取して、温度が30℃の水に荷積みせずに10min水泳させて、水泳終了後0min及び20minにそれぞれ20mlを採血して、3回採取した血液サンプルにそれぞれ0.48mL 1% NaF溶液を入れて透明になるまで十分混合してからタンパク質沈殿剤を1.5mL入れて、均一に振動混合して、3000回転/minで10min遠心分離して、上澄み液を取ってその乳酸の含有量を測定するとともに、3つの時間点での血中乳酸曲線の下部の面積を計算する。 血中乳酸曲線の下部面積=1/2*(水泳前の乳酸値+水泳後0minの血中乳酸値)*10+1/2*(水泳後0minの血中乳酸値+水泳後20min休み後の血中乳酸値)*20 1.3.7 統計方法:実験データは (外19) 2. 結果 2.1 動物の体重増加状況:結果は表1に示す。漢方薬組成物I内服液の各用量グループのマウスの体重は、空白対照グループと比較して顕著な差異がなく、原始グループと比較して顕著な差異がない。 2.2 マウスの荷積み水泳時間に対する影響:結果は表2に示す。空白対照グループと比較すると、漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物IIグループのマウスの荷積み水泳時間はいずれも明らかに上昇した。漢方薬組成物IIグループと比較すると、漢方薬組成物I内服液中、高用量グループのマウスの荷積み水泳時間はいずれも明らかに上昇した。 2.3 マウスの血清尿素窒素水準に対する影響:結果は表3に示す。漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物IIグループのマウスの荷積みせずに90min水泳した後、その血清尿素窒素水準は空白対照グループと比較して顕著な差異がない。漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループのマウスの荷積みせずに90min水泳した後、その血清尿素窒素水準は漢方薬組成物IIグループと比較して顕著な差異がない。 2.4 マウスの肝グリコーゲンに対する影響:結果は表3に示す。漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物IIグループ各グループのマウスの肝グリコーゲン水準は、明らかに空白対照グループより高く、且つ差異に顕著性がある。漢方薬組成物I内服液中、高用量グループのマウスの肝グリコーゲン水準は、明らかに漢方薬組成物IIより高く、且つ差異に顕著性がある。 2.5 マウスの血中乳酸水準に対する影響:結果は表4に示す。漢方薬組成物I内服液の各用量グループ及び漢方薬組成物IIグループのマウスの水泳後の瞬時血中乳酸水準及び20min休み後の血中乳酸水準、と曲線の下部の面積は、いずれも顕著に空白対照グループより低い。漢方薬組成物I内服液の中、高用量グループのマウスの水泳後の瞬時血中乳酸水準及び20min休み後の血中乳酸水準、と曲線の下部の面積は、いずれも顕著に漢方薬組成物IIグループより低い。 3. 結論 本発明の漢方薬組成物I内服液複合粉の人グループの好ましい投与量である24.0g生薬/60kg体重を5倍、10倍、30倍に拡大して低、中、高用量グループを設け、即ち2.0g、4.0g、12.0g生薬/kg体重であり、別に空白対照グループ及び漢方薬組成物IIが設けられる。クリーン級健康オス昆明種マウスに連続的に被験物を胃内投与し、30日後実験を行い、且つ関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05で差異に顕著性があり、P<0.01で差異に非常に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、漢方薬組成物I内服液複合粉低、中、高用量グループがいずれもマウスの荷積みせずに水泳前及び水泳後0minと20minの3回の血中乳酸測定曲線下部の面積を顕著に低減し、マウスの静息状態下の肝グリコーゲンの水準を顕著に向上可能であり、且つ漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループのマウスの荷積み水泳時間が空白対照グループより顕著に高く、漢方薬組成物IIと比較すると、漢方薬組成物I内服液の中、高用量グループがいずれもマウスの荷積みせずに水泳前及び水泳後0minと20minの3回の血中乳酸測定曲線下部の面積を顕著に低減し、マウスの静息状態下の肝グリコーゲンの水準を顕著に向上可能であり、且つ漢方薬組成物I内服液複合粉中、高用量グループのマウスの荷積み水泳時間が漢方薬組成物IIより顕著に高いことを示した。漢方薬組成物I内服液複合粉は、肉体疲労を緩和する効能を有し、その肉体疲労を緩和する効能が漢方薬組成物II対照グループより良いと考えられる。 実施例2 1. 材料及び方法 1.1 サンプル由来:被験薬物は組成物II複合粉(西洋人参、霊芝、冬虫夏草、攻塊花)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が12.19gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。対照物は組成物I複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が12.56gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オス昆明種マウス、体重が18〜22gであり、江西中医学院実験動物中心より提供され、許可証番号がSCXK( (外20) 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:オス昆明種マウス200匹を、体重によってランダムに4つのサブグループに分け、各グループを50匹とする。各サブグループにランダムに空白対照グループ、組成物II低、中、高用量グループ、及び組成物Iグループを設け、各グループの数を10匹とする。 1.3.2 用量設計:被験薬物である漢方薬組成物II複合粉の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの組成物IIに調製し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。これによって、マウスの1日の投与量は、低用量グループが2.0g生薬/kg体重、中用量グループが4.0g生薬/kg体重、高用量グループが12g生薬/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の5倍、10倍及び30倍に相当する。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0164g乾燥粉末/mL、0.0328g乾燥粉末/mL、0.0984g乾燥粉末/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、マウスの胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。組成物IIの一人当たりの一日の好ましい投与量が24生薬/60kg体重であり、マウスの用量に換算して4.0g生薬/kg体重であり(人体の1日当たりの投与量の10倍と相当)、蒸留水でサンプルを0.0318乾燥粉末/mLの胃内投与液に調製して実験を行い、胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。空白対照グループに等体積の蒸留水を胃内投与し、毎日1回行い、30日連続する。各グループのマウスに普通の飼料を与え、食事、水飲みは無制限である。30日後各サブグループのマウスに肉体疲労を緩和する効能の測定を行う。 1.3.3 荷積み水泳実験。第一サブグループの10匹のマウスに最終回の被験サンプルが投与された30min後、マウスの尾の付け根部にその体重の5%の鉛皮を負荷させた後、スイミングタンクにおいて水泳させ(水深≧30cm、水温25℃±1.0℃)、マウスの水泳開始から死亡までの時間を記録し、マウスの荷積み水泳の時間とする。 1.3.4 血清尿素窒素の測定:第二サブグループの10匹のマウスに最終回の被験物が投与された30min後、温度が30℃の水に荷積みせずに90min水泳させて、60min休んだ後、眼球を抜いて全血を約0.5mL採取し、4℃の冷蔵庫に3h置き、血液が凝固した後、2000Prn/minで15min遠心分離し、血清を分離して尿素窒素の含有量を測定する。オリンパスAU400自動生化学分析装置(日本)で血清尿素窒素を測定し、試薬として日本第一化学株式会社の試薬を採用する。 1.3.5 肝グリコーゲンの測定:第三サブグループの10匹のマウスに最終回の被験物が投与された30min後、動物を殺して、肝臓を取って生理食塩水で洗浄した後濾紙で水を吸い込み、肝臓を100g正確に量り、TCAを8mL入れて、各試験管に1minホモジナイジングし、ホモジネートを遠心管に注ぎ、3000回転/minで15min遠心分離し、上澄み液を別の試験管に移す。上澄み液を1mL採取して10 mLの遠心管に入れており、各管に95%エタノールを4mL入れて、2種の液体間にインターフェースがなくなるまで十分混合する。封止膜で遠心管口を封止して、室温で縦にして一晩置く。完全沈殿した後、3000回転/minで試験管を15min遠心分離して、慎重に上澄み液を捨てから試験管を10min逆立ちに置く。その後2mLの蒸留水でグリコーゲンを溶解して、アンスロン法によって肝グリコーゲンの含有量を測定する。 1.3.6 乳酸の測定:第四サブグループの10匹のマウスへの最終回の胃内投与から30min後、尾部の血を20ml採取して、温度が30℃の水に荷積みせずに10min水泳させて、水泳終了後0min及び20minにそれぞれ20mlを採血して、3回採取した血液サンプルにそれぞれ0.48mL 1% NaF溶液を入れて透明になるまで十分混合してからタンパク質沈殿剤を1.5mL入れて、均一に振動混合して、3000回転/minで10min遠心分離して、上澄み液を取ってその乳酸の含有量を測定するとともに、3つの時間点での血中乳酸曲線の下部の面積を計算する。 血中乳酸曲線の下部面積=1/2*(水泳前の乳酸値+水泳後0minの血中乳酸値)*10+1/2*(水泳後0minの血中乳酸値+水泳後20min休み後の血中乳酸値)*20 1.3.7 統計方法:実験データは (外22) 2. 結果 2.1 動物の体重増加状況:結果は表1に示す。組成物II各用量グループのマウスの体重は、空白対照グループと比較して顕著な差異がなく、組成物Iと比較して顕著な差異がない。 2.2 マウスの荷積み水泳時間に対する影響:結果は表2に示す。空白対照グループと比較すると、組成物II低、中、高用量グループ及び組成物Iグループのマウスの荷積み水泳時間はいずれも明らかに上昇した。組成物Iグループと比較すると、組成物II中、高用量グループのマウスの荷積み水泳時間はいずれも明らかに上昇した。 2.3 マウスの血清尿素窒素水準に対する影響:結果は表3に示す。組成物II低、中、高用量グループ及び組成物Iグループのマウスの荷積みせずに90min水泳した後、その血清尿素窒素水準は空白対照グループと比較して顕著な差異がない。組成物II低、中、高用量グループのマウスの荷積みせずに90min水泳した後、その血清尿素窒素水準は組成物Iグループと比較して顕著な差異がない。 2.4 マウスの肝グリコーゲンに対する影響:結果は表3に示す。組成物II低、中、高用量グループ及び組成物Iグループ各グループのマウスの肝グリコーゲン水準は、明らかに空白対照グループより高く、且つ差異に顕著性がある。組成物II中、高用量グループのマウスの肝グリコーゲン水準は、明らかに組成物Iグループより高く、且つ差異に顕著性がある。 2.5 マウスの血中乳酸水準に対する影響:結果は表4に示す。組成物IIの各用量グループ及び組成物Iグループのマウスの水泳後の瞬時血中乳酸水準及び20min休み後の血中乳酸水準、と曲線の下部の面積は、いずれも顕著に空白対照グループより低い。組成物IIの中、高用量グループのマウスの水泳後の瞬時血中乳酸水準及び20min休み後の血中乳酸水準、と曲線の下部の面積は、いずれも顕著に組成物Iグループより低い。 3. 結論 本発明の漢方薬組成物II内服液複合粉の人グループの好ましい投与量である24.0g生薬/60kg体重を5倍、10倍、30倍に拡大して低、中、高用量グループを設け、即ち2.0g、4.0g、12.0g生薬/kg体重であり、別に空白対照グループ及び組成物I対照グループが設けられる。クリーン級健康オス昆明種マウスに連続的に被験物を胃内投与し、30日後実験を行い、且つ関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05で差異に顕著性があり、P<0.01で差異に非常に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、組成物II低、中、高用量グループがいずれもマウスの荷積みせずに水泳前及び水泳後0minと20minの3回の血中乳酸測定曲線下部の面積を顕著に低減し、マウスの静息状態下の肝グリコーゲンの水準を顕著に向上可能であり、且つ組成物II低、中、高用量グループのマウスの荷積み水泳時間が空白対照グループより顕著に高く、組成物Iと比較すると、組成物II中、高用量グループがいずれもマウスの荷積みせずに水泳前及び水泳後0minと20minの3回の血中乳酸測定曲線下部の面積を顕著に低減し、マウスの静息状態下の肝グリコーゲンの水準を顕著に向上可能であり、且つ組成物II中、高用量グループのマウスの荷積み水泳時間が組成物Iより顕著に高いことを示した。組成物IIは、肉体疲労を緩和する効能を有し、その肉体疲労を緩和する効能が組成物I対照グループより良いと考えられる。 実施例3 1. 材料及び方法 1.1 サンプル由来:被験薬物は組成物II複合粉(西洋人参、霊芝、冬虫夏草、攻塊花)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が12.19gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。対照物は組成物I複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が12.56gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オスSDラット、体重が150〜200gであり、江西中医学院実験動物中心より提供され、SCXK( (外23) 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:オスSDラット60匹は、体重150〜200gであり、基礎飼料で一週間適応的に飼育された後、採血して、血清総コレステロール(TC)、トリグリセリド(TG)、HDLコレステロール(HDL-C)を測定する。TCの水準及び体重により、ラットを6つのグループに分け、各グループを10匹とする。基礎飼料対照グループ、高脂肪飼料対照グループ、及び被験薬物低、中、高3つの用量グループ及び組成物I対照グループを設ける。 1.3.2 用量設置:被験薬物組成物IIの一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの薬組成物II内服液に調製し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。これによって、ラットの1日の投与量は、低用量グループが1.0g生薬/kg体重、中用量グループが2.0g生薬/kg体重、高用量グループが6.0g生薬/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の2.5倍、5倍及び15倍に相当する。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0082g乾燥粉末/mL、0.0164g乾燥粉末/mL、0.0492g乾燥粉末/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、ラットの胃内投与量が1mL/100g体重で計算される。組成物Iの一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重であり、ラットの用量で2.0g生薬/kg体重(人体の1日当たりの投与量の5倍と相当)であり、蒸留水でサンプルを0.0159g乾燥粉末/mL胃内投与液に調整して実験を行い、胃内投与量が1.0mL/100g体重で計算する。実験を開始した後、基礎飼料対照グループに基礎飼料を食べさせる以外に、他の各グループのラットはいずれも高脂肪飼料(高脂肪飼料成分:基礎飼料78.8%、コレステロール1%、卵黄粉10%、ラード10%、胆汁酸塩0.2%)で飼育される。被験物グループ及び組成物Iグループに毎日それぞれ異なる濃度の薬液が与えられ、基礎飼料対照グループ及び高脂肪飼料対照グループに等体積の蒸留水を胃内投与し、毎日1回行い、30日連続する。毎週その体重を測定する。各グループの動物には、食事、水飲みが無制限である。30日後、股動脈で採血して、血清を分離して関連の指標を測定する。 1.3.3 テストインジケータ:TC(酵素法)、TG(酵素法)、HDL-C(酵素法)、Beckman-CX7自動生化学分析装置で測定し、試薬として南京建成会社から購入する。 1.3.4 統計方法:実験データは (外25) 2. 結果 2.1 組成物IIの、実験ラットの体重に対する影響 実験結果は表1に示す。組成物IIの各用量グループ及び組成物Iグループのラットの体重は、高脂肪飼料対照グループと比較して顕著な差異がない。組成物II各用量グループのラットの体重は、組成物I対照グループと比較して顕著な差異がない。 2.2 組成物IIの、ラットの血中脂質に対する影響 実験結果は表2及び表3に示す。実験を開始した際に、各グループのラットの血清TC、TG、HDL-C水準は顕著な差異がない。実験が終了した際に、高脂肪飼料対照グループのラットの血清TC及びTG水準は、明らかに基礎飼料対照グループより高く、高脂肪モデルの成功確立を表明した。組成物II各用量グループ及び組成物Iグループのラットの血清TC水準は、高脂肪飼料対照グループより低く、差異に顕著性がある。組成物II低、中、高用量グループ及び組成物Iグループのラット血清TGは、高脂肪飼料対照グループより低く、差異に顕著性がある。組成物II低、中、高用量グループ及び組成物Iグループのラット血清HDL-C水準は、高脂肪飼料対照グループと比較して顕著な差異がない。組成物II中、高用量グループのラットの血清TC水準は、組成物I対照グループより低く、差異に顕著性がある。組成物II中、高用量グループのラットの血清TGは、組成物I対照グループより低く、差異に顕著性がある。組成物II中、高用量グループのラットの血清HDL-C水準は、組成物I対照グループと比較して顕著な差異がない。
3.結論 組成物IIの人グループの好ましい投与量である24g生薬/60kg体重を2.5倍、5倍、15倍に拡大して低、中、高3つの用量グループを設け、即ち1.0g生薬、2.0g生薬、6.0g生薬/kg体重であり、別に基礎飼料対照グループ及び高脂肪飼料対照グループが設けられる。クリーン級健康オスSDラットに連続的に被験物を胃内投与し、30日後関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05で差異に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、組成物II低、中、高用量グループのラットの血清総コレステロール(TC)及びトリグリセリド(TG)は明らかに高脂肪飼料対照グループより低く、組成物II中、高用量グループのラットの血清総コレステロール(TC)、及びトリグリセリド(TG)は明らかに組成物I対照グループより低いことを示した。組成物IIは、血中脂質降下を補助する効能を有し、且つその血中脂質降下効能が組成物Iより良いと考られえる。 実施例4 1. 材料及び方法 1.1 サンプル由来:被験薬物は漢方薬組成物I内服液複合粉(西洋人参、霊芝、冬虫夏草)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。対照物は漢方薬組成物II複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が10.97gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オスSDラット、体重が150〜200gであり、江西中医学院実験動物中心より提供され、SCXK( (外26) 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:オスSDラット60匹は、体重150〜200gであり、基礎飼料で一週間適応的に飼育された後、採血して、血清総コレステロール(TC)、トリグリセリド(TG)、HDLコレステロール(HDL-C)を測定する。TCの水準及び体重により、ラットを6つのグループに分け、各グループを10匹とする。基礎飼料対照グループ、高脂肪飼料対照グループ、及び被験薬物低、中、高3つの用量グループ及び漢方薬組成物II対照グループを設ける。 1.3.2 用量設置:被験薬物漢方薬組成物I内服液の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの薬組成物I内服液に調製し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。これによって、ラットの1日の投与量は、低用量グループが1.0g生薬/kg体重、中用量グループが2.0g生薬/kg体重、高用量グループが6.0g生薬/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の2.5倍、5倍及び15倍に相当する。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0088g乾燥粉末/mL、0.0175g乾燥粉末/mL、0.0525g乾燥粉末/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、ラットの胃内投与量が1.0mL/100g体重で計算される。漢方薬組成物IIの一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重であり、ラットの用量で2.0g生薬/kg体重(人体の1日当たりの投与量の5倍と相当)であり、蒸留水でサンプルを0.0182g乾燥粉末/mL胃内投与液に調整して実験を行い、胃内投与量が1.0mL/100g体重で計算する。実験を開始した後、基礎飼料対照グループに基礎飼料を食べさせる以外に、他の各グループのラットはいずれも高脂肪飼料(高脂肪飼料成分:基礎飼料78.8%、コレステロール1%、卵黄粉10%、ラード10%、胆汁酸塩0.2%)で飼育される。被験物グループ及び漢方薬組成物IIグループに毎日それぞれ異なる濃度の薬液が与えられ、基礎飼料対照グループ及び高脂肪飼料対照グループに等体積の蒸留水を胃内投与し、毎日1回行い、30日連続する。毎週その体重を測定する。各グループの動物には、食事、水飲みが無制限である。30日後、股動脈で採血して、血清を分離して関連の指標を測定する。 1.3.3 テストインジケータ:TC(酵素法)、TG(酵素法)、HDL-C(酵素法)、Beckman-CX7自動生化学分析装置で測定し、試薬として南京建成会社から購入する。 1.3.4 統計方法:実験データは (外28) 2. 結果 2.1 漢方薬組成物I内服液の、実験ラットの体重に対する影響 実験結果は表1に示す。漢方薬組成物I内服液の各用量グループ及び漢方薬組成物IIグループのラットの体重は、高脂肪飼料対照グループと比較して顕著な差異がない。官報薬組成物I内服液の各用量グループのラットの体重は、漢方薬組成物II対照グループと比較して顕著な差異がない。 2.2 漢方薬組成物I内服液の、ラットの血中脂質に対する影響 実験結果は表2及び表3に示す。実験を開始した際に、各グループのラットの血清TC、TG、HDL-C水準は顕著な差異がない。実験が終了した際に、高脂肪飼料対照グループのラットの血清TC及びTG水準は、明らかに基礎飼料対照グループより高く、高脂肪モデルの成功確立を表明した。漢方薬組成物I内服液各用量グループ及び漢方薬組成物IIグループのラットの血清TC水準は、高脂肪飼料対照グループより低く、差異に顕著性がある。漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物IIグループのラット血清TGは、高脂肪飼料対照グループより低く、差異に顕著性がある。漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物IIグループのラット血清HDL-C水準は、高脂肪飼料対照グループと比較して顕著な差異がない。漢方薬組成物I内服液中、高用量グループのラットの血清TC水準は、漢方薬組成物II対照グループより低く、差異に顕著性がある。漢方薬組成物I内服液中、高用量グループのラットの血清TGは、漢方薬組成物II対照グループより低く、差異に顕著性がある。漢方薬組成物I内服液中、高用量グループのラットの血清HDL-C水準は、漢方薬組成物II対照グループと比較して顕著な差異がない。
3.結論 漢方薬組成物I内服液の人グループの好ましい投与量である24g生薬/60kg体重を2.5倍、5倍、15倍に拡大して低、中、高3つの用量グループを設け、即ち1.0g生薬、2.0g生薬、6.0g生薬/kg体重であり、別に基礎飼料対照グループ及び高脂肪飼料対照グループが設けられる。クリーン級健康オスSDラットに連続的に被験物を胃内投与し、30日後関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05で差異に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループのラットの血清総コレステロール(TC)及びトリグリセリド(TG)は明らかに高脂肪飼料対照グループより低く、漢方薬組成物I内服液中、高用量グループのラットの血清総コレステロール(TC)、及びトリグリセリド(TG)は明らかに漢方薬組成物II対照グループより低いことを示した。漢方薬組成物I内服液は、血中脂質降下を補助する効能を有し、且つその血中脂質降下効能が漢方組成物IIより良いと考えられる。 実施例5 1. 材料及び方法 1.1 サンプル由来:被験薬物は組成物II複合粉(西洋人参、霊芝、冬虫夏草、攻塊花)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が12.19gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。対照物は組成物I複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が12.56gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オス昆明種マウス、体重が18〜22gであり、江西中医学院実験動物中心より提供され、許可証番号がSCXK( (外29) 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:マウス60匹を、体重によってランダムに6つのグループに分ける。空白対照グループ、モデル対照グループ、組成物Iグループ、及び組成物II低、中、高用量グループを設け、各グループの数を10匹とする。 1.3.2 用量設計:被験物組成物II複合粉の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの組成物IIに調製し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。これによって、マウスの1日の投与量は、低用量グループが2.0g生薬/kg体重、中用量グループが4.0g生薬/kg体重、高用量グループが12g生薬/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の5倍、10倍及び30倍に相当する。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0164g乾燥粉末/mL、0.0328g乾燥粉末/mL、0.0984g乾燥粉末/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、マウスの胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。組成物Iの一人当たりの一日の好ましい投与量が24生薬/60kg体重であり、マウスの用量に換算して4.0g生薬/kg体重であり(人体の1日当たりの投与量の10倍と相当)、蒸留水でサンプルを0.0318乾燥粉末/mLの胃内投与液に調製して実験を行い、胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。空白対照グループとモデル対照グループに等体積の蒸留水を胃内投与し、毎日1回行い、30日連続する。各グループのマウスに普通の飼料を与え、食事、水飲みは無制限である。30日後採血して血清のスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)、マロンジアルデヒド(MDA)の含有量を測定する。その後、空白対照グループ以外に、各グループに6Gy60Coγ放射線で全身の一回限りの照射を行い、照射された4日後各グループの動物を殺して、肝臓組織を取ってスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、活力グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)、マロンジアルデヒド(MDA)の含有量を測定する。 1.3.3 テストインジケータ:南京建生生物工程研究所製のキットのマニュアルに厳格に基づいて血清と肝臓組織のSOD、GSH-Px活性、及びMDAの含有量を測定する。 1.3.4 統計方法:実験データは (外31) 2. 結果 2.1 動物の体重の増加状況 実験結果は表1に示す。組成物II各用量グループのマウスの体重は、空白対照グループ及び組成物Iグループと比較して顕著な差異がない。表1を参照する。 2.2 組成物IIの、マウスの血清のGSH-Px、SOD及びMDA水準に対する影響 実験結果は表2に示す。組成物II各用量グループ、組成物Iグループのマウスの血清GSH-Px、SOD活力は、空白対照グループより明らかに高くなり、しかも血清のMDAの含有量が明らかに低下した。組成物II複合粉各用量グループ低、中、高用量グループのマウスの血清GSH-Px、SOD活力は、組成物Iグループより明らかに高くなり、しかも血清のMDAの含有量が明らかに低下した。 2.3 組成物IIの、放射線照射されたマウスの肝臓のGSH-Px、SOD及びMDA水準に対する影響 実験結果は表3に示す。モデル対照グループマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかに空白対照グループより低く、そのMDAの含有量は明らかに空白対照グループより高いことから、放射線照射モデルの成功確立を表明した。モデル対照グループと比較すると、組成物II低、中、高用量グループ及び組成物Iグループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかに上昇し、同時に組成物II低、中、高用量グループ及び組成物Iグループのマウスの肝臓MDAの含有量はいずれも明らかに低下した。組成物Iグループと比較すると、組成物II各用量グループ中、高用量グループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかに上昇し、同時に肝臓MDAの含有量は顕著に低下した。 3. 結論: 組成物II内服液複合粉の人グループの好ましい投与量である24.0g/60kg体重を5倍、10倍、30倍に拡大して低、中、高用量グループを設け、即ち2.0g生薬、4.0g生薬、12.0g生薬/kg体重であり、別に空白対照グループ、モデル対照グループ及び組成物Iグループが設けられる。クリーン級健康オス昆明種マウスに連続的に被験物を胃内投与し、30日後関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05、P<0.01で差異に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、組成物II低、中、高用量グループがいずれもマウスの血清のGSH-Px、SOD活力を向上でき、いずれもマウスの血清のMDAの含有量を低下できることを示した。組成物II低、中、高用量グループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかに6Gy60Coγ放射線で全身の一回限りの照射が行われたモデル対照グループより高く、且つ各用量グループのマウスの肝臓MDAの含有量はいずれも明らかにモデル対照グループより低い。組成物II中、高用量グループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力は、いずれも明らかに組成物Iグループより低く、且つ中、高用量グループのマウスのMDAの含有量は組成物I対照グループより顕著に低い。組成物II複合粉は、酸化防止の効能を有し、且つその酸化防止の効能が原始調合グループより優れると考えられる。 実施例6 1. 材料及び方法 1.1 サンプル由来:被験薬物は漢方薬組成物I内服液複合粉(西洋人参、霊芝、冬虫夏草)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。対照物は漢方薬組成物II複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が10.97gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オス昆明種マウス、体重が18〜22gであり、江西中医学院実験動物中心より提供され、許可証番号がSCXK( (外32) 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:マウス60匹を、体重によってランダムに6つのグループに分ける。空白対照グループ、モデル対照グループ、漢方薬組成物IIグループ、及び漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループを設け、各グループの数を10匹とする。 1.3.2 用量設計:被験薬物漢方薬組成物I内服液の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの漢方薬組成物I内服液に調製し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。これによって、マウスの1日の投与量は、低用量グループが2.0g生薬/kg体重、中用量グループが4.0g生薬/kg体重、高用量グループが12g生薬/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の5倍、10倍及び30倍に相当する。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0175g乾燥粉末/mL、0.0350g乾燥粉末/mL、0.1050g乾燥粉末/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、マウスの胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。漢方薬組成物IIの一人当たりの一日の好ましい投与量が24生薬/60kg体重であり、マウスの用量に換算して4.0g生薬/kg体重であり(人体の1日当たりの投与量の10倍と相当)、蒸留水でサンプルを0.0365乾燥粉末/mLの胃内投与液に調製して実験を行い、胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。空白対照グループとモデル対照グループに等体積の蒸留水を胃内投与し、毎日1回行い、30日連続する。各グループのマウスに普通の飼料を与え、食事、水飲みは無制限である。30日後採血して血清のスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)、マロンジアルデヒド(MDA)の含有量を測定する。その後、空白対照グループ以外に、各グループに6Gy60Coγ放射線で全身の一回限りの照射を行い、照射された4日後各グループの動物を殺して、肝臓組織を取ってスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、活力グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)、マロンジアルデヒド(MDA)の含有量を測定する。 1.3.3 テストインジケータ:南京建生生物工程研究所製のキットのマニュアルに厳格に基づいて血清と肝臓組織のSOD、GSH-Px活性、及びMDAの含有量を測定する。 1.3.4 統計方法:実験データは (外34) 2. 結果 2.1 動物の体重の増加状況 実験結果は表1に示す。漢方薬組成物I内服液各用量グループのマウスの体重は、空白対照グループ及び漢方薬組成物IIグループと比較して顕著な差異がない。表1を参照する。 2.2 漢方薬組成物I内服液の、マウスの血清のGSH-Px、SOD及びMDA水準に対する影響 実験結果は表2に示す。漢方薬組成物I内服液各用量グループ、漢方薬組成物IIグループのマウスの血清GSH-Px、SOD活力は、空白対照グループより明らかに高くなり、しかも血清のMDAの含有量が明らかに低下した。漢方薬組成物I内服液複合粉各用量グループ中、高用量グループのマウスの血清GSH-Px、SOD活力は、漢方薬組成物IIグループより明らかに高くなり、しかも血清のMDAの含有量が明らかに低下した。 2.3 漢方薬組成物I内服液の、放射線照射されたマウスの肝臓のGSH-Px、SOD及びMDA水準に対する影響 実験結果は表3に示す。モデル対照グループマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかに空白対照グループより低く、そのMDAの含有量は明らかに空白対照グループより高いことから、放射線照射モデルの成功確立を表明した。モデル対照グループと比較すると、漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物IIグループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかに上昇し、同時に漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループ及び漢方薬組成物IIグループのマウスの肝臓MDAの含有量はいずれも明らかに低下した。漢方薬組成物IIグループと比較すると、漢方薬組成物I内服液各用量グループ中、高用量グループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかに上昇し、同時に肝臓MDAの含有量は顕著に低下した。 3. 結論: 漢方薬組成物I内服液複合粉の人グループの好ましい投与量である24.0g/60kg体重を5倍、10倍、30倍に拡大して低、中、高用量グループを設け、即ち2.0g生薬、4.0g生薬、12.0g生薬/kg体重であり、別に空白対照グループ、モデル対照グループ及び漢方薬組成物IIグループが設けられる。クリーン級健康オス昆明種マウスに連続的に被験物を胃内投与し、30日後関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05、P<0.01で差異に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループがいずれもマウスの血清のGSH-Px、SOD活力を向上でき、いずれもマウスの血清のMDAの含有量を低下できることを示した。漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力はいずれも明らかに6Gy60Coγ放射線で全身の一回限りの照射が行われたモデル対照グループより高く、且つ各用量グループのマウスの肝臓MDAの含有量はいずれも明らかにモデル対照グループより低い。漢方薬組成物I内服液中、高用量グループのマウスの肝臓GSH-Px、SOD活力は、いずれも明らかに漢方薬組成物IIグループより低く、且つ中、高用量グループのマウスのMDAの含有量は漢方薬組成物II対照グループより顕著に低い。漢方薬組成物I内服液複合粉は、酸化防止の効能を有し、且つその酸化防止の効能が原始調合グループより優れると考えられる。 実施例7 1 材料及び方法 1.1 サンプル由来:被験薬物は漢方薬組成物I内服液複合粉(西洋人参、霊芝、冬虫夏草)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が11.41gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。対照物は漢方薬組成物II複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が10.97gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オス昆明種マウス、体重が18〜22gであり、江西中医学院実験動物中心より提供され、許可証番号がSCXK( (外35) 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:マウス合計150匹を3つのロットに分けて実験を行い、各ロットごとにランダムに5つのグループに分け、各グループの数を10匹とする。実験第一ロットに大気圧低酸素耐性実験を行い、実験第二ロットに亜硝酸ナトリウム中毒生存実験を行い、実験第三ロットに急性脳虚血性低酸素実験を行う。 1.3.2 用量設計:被検薬物である漢方薬組成物I内服液の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの漢方薬組成物I内服液に調製し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。これによって、マウスの1日の投与量は、低用量グループが2.0g生薬/kg体重、中用量グループが4.0g生薬/kg体重、高用量グループが12g生薬/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の5倍、10倍及び30倍に相当する。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0175g乾燥粉末/mL、0.0350g乾燥粉末/mL、0.1050g乾燥粉末/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、マウスの胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。漢方薬組成物IIの一人当たりの一日の好ましい投与量が24生薬/60kg体重であり、マウスの用量に換算して4.0g生薬/kg体重であり(人体の1日当たりの投与量の10倍と相当)、蒸留水でサンプルを0.0365乾燥粉末/mLの胃内投与液に調製して実験を行い、胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。毎日一回の胃内投与を行い、毎週体重を測って胃内投与量を調整し、連続的に胃内投与された45日後各項の指標を測定し、同時に一つ空白対照グループを設け、毎日各被験物グループと等体積の蒸留水を胃内投与する。実験期間に動物の食事、水飲みは無制限である。 1.3.3 大気圧低酸素耐性実験。胃内投与された45日後、最終回の胃内投与から1時間後、各グループのマウスを、5gソーダ石灰を入れ込む250mLの共通すり合わせ試薬瓶に入れて(1瓶に1匹)、ガス漏れしないようにワセリンで瓶口を密封し、しっかりとふたをして、直ちに時間を計り、呼吸停止を指標とし、低酸素によるマウスの死亡時間を記録する。 1.3.4 亜硝酸ナトリウム中毒生存実験。最終回の胃内投与から1時間後、各グループのマウスに240mg/kg用量で腹腔に亜硝酸ナトリウムを注射して(注射量が0.1mL/10gである)、直ちに時間を計り、動物の生存時間を記録する。 1.3.5 急性脳虚血性低酸素実験。最終回の胃内投与から1時間後、各グループの動物を首から1匹ずつ頭を切って(エーテルで軽麻酔下)、直ちに時間を計り、マウスの、断頭後から開口し喘ぎが止まるまでの時間を記録する。 1.4 主装置と試薬 250mLの共通すり合わせ試薬瓶、ストップウォッチ、1mLの注射器、ハサミ。 ワセリン、ソーダ石灰、亜硝酸ナトリウム 1.5 統計方法:全ての結果は平均値±標準偏差で示し、SPSS15.0ソフトによる単因子分散で分析し、各実験グループと対照グループとの差異を比較する。 1.6 結果の判定基準:中華人民共和国衛生部の「保健食品検査と評価技術規範(2003)」には、大気圧低酸素耐性実験、亜硝酸ナトリウム中毒生存実験、急性脳虚血性低酸素実験この3つの実験におけるいずれも二つの実験の結果が陽性であれば、該被験サンプルが低酸素耐性効能を向上する効能を有すると判定できる、と規定されている。 2 結果 2.1 漢方薬組成物I内服液の、マウスの大気圧低酸素耐性時間に対する影響 実験結果は表1に示す。漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループのマウス及び漢方薬組成物IIグループのマウスの大気圧低酸素耐性時間は、いずれも空白対照グループより明らかに長い。漢方薬組成物I内服液中、高用量グループのマウスの大気圧低酸素耐性時間は、いずれも漢方薬組成物II対照グループより明らかに長い。 2.2 漢方薬組成物I内服液の、マウスの亜硝酸ナトリウム中毒生存時間に対する影響 実験結果は表2に示す。漢方薬組成物I内服液中、高用量グループ及び漢方薬組成物II対照グループのマウスの亜硝酸ナトリウム中毒生存時間は、いずれも空白対照グループより明らかに長い。漢方薬組成物I内服液中、高用量グループのマウスの大気圧低酸素耐性時間は、いずれも漢方薬組成物II対照グループより明らかに長い。 2.3 漢方薬組成物I内服液の、マウスの急性脳虚血性低酸素生存時間に対する影響 実験結果は表3に示す。漢方薬組成物I内服液中、高用量グループ及び漢方薬組成物IIグループのマウスの急性脳虚血性低酸素生存時間は、いずれも空白対照グループより明らかに長い。漢方薬組成物I内服液中、高用量グループのマウスの急性脳虚血性低酸素生存時間は、いずれも漢方薬組成物II対照グループより明らかに長い。 3. 結論: 漢方薬組成物I内服液複合粉の人グループの好ましい投与量である24.0g/60kg体重を5倍、10倍、30倍に拡大して低、中、高用量グループを設け、即ち2.0g生薬、4.0g生薬、12.0g生薬/kg体重であり、別に空白対照グループ、及び漢方薬組成物II対照グループが設けられる。クリーン級健康オスマウスに連続的に被験物を胃内投与し、45日後関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05で差異に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、漢方薬組成物I内服液低、中、高用量グループのマウスの大気圧低酸素耐性時間はいずれも空白対照グループより明らかに長く、漢方薬組成物I内服液中、高用量グループのマウスの亜硝酸ナトリウム中毒生存時間と急性脳虚血性低酸素生存時間はいずれも空白対照グループより明らかに長く、漢方薬組成物I内服液中、高用量グループのマウスの大気圧低酸素耐性時間、亜硝酸ナトリウム中毒生存時間と急性脳虚血性低酸素生存時間は明らかに漢方薬組成物II対照グループより長い。漢方薬組成物I内服液は、低酸素耐性効能を向上する保健効能を有し、且つその低酸素耐性効能を向上する効能が漢方薬組成物IIより優れると考えられる。 実施例8 1. 材料及び方法 1.1 サンプル由来:被験薬物は組成物II複合粉(西洋人参、霊芝、冬虫夏草、攻塊花)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が12.19gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。対照物は組成物I複合粉(西洋人参、霊芝、発酵冬虫夏草菌粉、攻塊花)であり、江中薬業株式会社より提供され、1gの複合粉の乾燥粉末が12.56gの全生薬材に相当し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。 1.2 実験動物及び環境:クリーン級健康オス昆明種マウス、体重が18〜22gであり、江西中医学院実験動物中心より提供され、許可証番号がSCXK( (外37) 1.3 実験方法 1.3.1 動物のグルーピング:マウス合計150匹を3つのロットに分けて実験を行い、各ロットごとにランダムに5つのグループに分け、各グループの数を10匹とする。実験第一ロットに大気圧低酸素耐性実験を行い、実験第二ロットに亜硝酸ナトリウム中毒生存実験を行い、実験第三ロットに急性脳虚血性低酸素実験を行う。 1.3.2 用量設計:被検薬物である組成物II複合粉の一人当たりの一日の好ましい投与量が200mL/60kg体重であり、全生薬材120gを1000mLの組成物IIに調製し、一人当たりの一日の好ましい投与量が24g生薬/60kg体重である。これによって、マウスの1日の投与量は、低用量グループが2.0g生薬/kg体重、中用量グループが4.0g生薬/kg体重、高用量グループが12g生薬/kg体重であると推計され、それぞれが人体の1日当たりの投与量の5倍、10倍及び30倍に相当する。蒸留水でサンプルを相応濃度(0.0164g乾燥粉末/mL、0.0328g乾燥粉末/mL、0.0984g乾燥粉末/mL)の胃内投与液に調製して実験を行い、マウスの胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。組成物Iの一人当たりの一日の好ましい投与量が24生薬/60kg体重であり、マウスの用量に換算して4.0g生薬/kg体重であり(人体の1日当たりの投与量の10倍と相当)、蒸留水でサンプルを0.0318乾燥粉末/mLの胃内投与液に調製して実験を行い、胃内投与量が0.1mL/10g体重で計算される。毎日一回の胃内投与を行い、毎週体重を測って胃内投与量を調整し、連続的に胃内投与された45日後各項の指標を測定し、同時に一つ空白対照グループを設け、毎日各被験物グループと等体積の蒸留水を胃内投与する。実験期間に動物の食事、水飲みは無制限である。 1.3.3 大気圧低酸素耐性実験。胃内投与された45日後、最終回の胃内投与から1時間後、各グループのマウスを、5gソーダ石灰を入れ込む250mLの共通すり合わせ試薬瓶に入れて(1瓶に1匹)、ガス漏れしないようにワセリンで瓶口を密封し、しっかりとふたをして、直ちに時間を計り、呼吸停止を指標とし、低酸素によるマウスの死亡時間を記録する。 1.3.4 亜硝酸ナトリウム中毒生存実験。最終回の胃内投与から1時間後、各グループのマウスに240mg/kg用量で腹腔に亜硝酸ナトリウムを注射して(注射量が0.1mL/10gである)、直ちに時間を計り、動物の生存時間を記録する。 1.3.5 急性脳虚血性低酸素実験。最終回の胃内投与から1時間後、各グループの動物を首から1匹ずつ頭を切って(エーテルで軽麻酔下)、直ちに時間を計り、マウスの、断頭後から開口し喘ぎが止まるまでの時間を記録する。 1.4 主装置と試薬 250mLの共通すり合わせ試薬瓶、ストップウォッチ、1mLの注射器、ハサミ。 ワセリン、ソーダ石灰、亜硝酸ナトリウム 1.5 統計方法:全ての結果は平均値±標準偏差で示し、SPSS15.0ソフトによる単因子分散で分析し、各実験グループと対照グループとの差異を比較する。 1.6 結果の判定基準:中華人民共和国衛生部の「保健食品検査と評価技術規範(2003)」には、大気圧低酸素耐性実験、亜硝酸ナトリウム中毒生存実験、急性脳虚血性低酸素実験この3つの実験におけるいずれも二つの実験の結果が陽性であれば、該被験サンプルが低酸素耐性効能を向上する効能を有すると判定できる、と規定されている。 2 結果 2.1 組成物IIの、マウスの大気圧低酸素耐性時間に対する影響 実験結果は表1に示す。組成物II低、中、高用量グループのマウス及び組成物Iグループのマウスの大気圧低酸素耐性時間は、いずれも空白対照グループより明らかに長い。組成物II中、高用量グループのマウスの大気圧低酸素耐性時間は、いずれも組成物I対照グループより明らかに長い。 2.2 組成物IIの、マウスの亜硝酸ナトリウム中毒生存時間に対する影響 実験結果は表2に示す。組成物II中、高用量グループ及び組成物I対照グループのマウスの亜硝酸ナトリウム中毒生存時間は、いずれも空白対照グループより明らかに長い。組成物II中、高用量グループのマウスの亜硝酸ナトリウム中毒生存時間は、いずれも組成物I対照グループより明らかに長い。 2.3 組成物IIの、マウスの急性脳虚血性低酸素生存時間に対する影響 実験結果は表3に示す。組成物II中、高用量グループ及び組成物Iグループのマウスの急性脳虚血性低酸素生存時間は、いずれも空白対照グループより明らかに長い。組成物II中、高用量グループのマウスの急性脳虚血性低酸素生存時間は、いずれも組成物I対照グループより明らかに長い。 3. 結論: 組成物II複合粉の人グループの好ましい投与量である24.0g/60kg体重を5倍、10倍、30倍に拡大して低、中、高用量グループを設け、即ち2.0g生薬、4.0g生薬、12.0g生薬/kg体重であり、別に空白対照グループ、及び組成物I対照グループが設けられる。クリーン級健康オスマウスに連続的に被験物を胃内投与し、45日後関連指標を測定する。実験結果は、P<0.05で差異に顕著性があると判定する。動物実験研究によって、組成物II低、中、高用量グループのマウスの大気圧低酸素耐性時間はいずれも空白対照グループより明らかに長く、組成物II中、高用量グループのマウスの亜硝酸ナトリウム中毒生存時間と急性脳虚血性低酸素生存時間はいずれも空白対照グループより明らかに長く、組成物II中、高用量グループのマウスの大気圧低酸素耐性時間、亜硝酸ナトリウム中毒生存時間と急性脳虚血性低酸素生存時間は明らかに組成物I対照グループより長い。組成物II複合粉は、低酸素耐性効能を向上する保健効能を有し、且つその低酸素耐性効能を向上する効能が組成物Iより優れると考えられる。 実施例9 西洋人参350g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例10 西洋人参150g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉150gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例11 西洋人参350g、霊芝250g、発酵冬虫夏草菌粉300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例12 西洋人参250g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉100gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例13 西洋人参450g、霊芝100g、発酵冬虫夏草菌粉100gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例14 西洋人参100g、霊芝100g、発酵冬虫夏草菌粉500gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例15 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉250g、攻塊花350gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例16 西洋人参200g、霊芝450g、発酵冬虫夏草菌粉150g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例17 西洋人参400g、霊芝250g、発酵冬虫夏草菌粉250g、攻塊花120gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例18 西洋人参100g、霊芝100g、発酵冬虫夏草菌粉100g、攻塊花100gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例19 西洋人参100g、霊芝200g、発酵冬虫夏草菌粉300g、攻塊花100gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例20 西洋人参100g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例21 西洋人参100g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例22 西洋人参200g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例23 西洋人参200g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例24 西洋人参200g、霊芝500g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例25 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例26 西洋人参100g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉500g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例27 西洋人参400g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例28 西洋人参400g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花100gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例29 西洋人参300g、霊芝100g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例30 西洋人参300g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉300g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例31 西洋人参500g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例32 西洋人参300g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花400gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例33 西洋人参500g、霊芝100g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花500gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例34 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にして、複合粉に調製する。 実施例35 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にし、錠剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、錠剤の通常プロセスによって各種の錠剤に調製する。 実施例36 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にし、顆粒剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、顆粒剤の通常プロセスによって各種の顆粒剤に調製する。 実施例37 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にし、丸剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、丸剤の通常プロセスによって各種の丸剤に調製する。 実施例38 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、シロップ剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、シロップ剤の通常プロセスによって各種のシロップ剤に調製する。 実施例39 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にし、カプセル剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、カプセル剤の通常プロセスによって各種のカプセル剤に調製する 実施例40 西洋人参350g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉(ペシロマイセスヘピアリPaecilongces hePiali Chen et Dai,sP.nov)200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例41 西洋人参150g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉(ヒルステラシネンシスHirsutella sinensis Liu,Guo,Yu et Zeng,sP.nov)150gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例42 西洋人参350g、霊芝250g、発酵冬虫夏草菌粉(セファロスポリウム・シネンシス CePhalosPorium sinensis Chen sP.nov)300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例43 西洋人参250g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉(ペシロマイセスヘピアリPaecilongces hePialli Chen et Dai,sP.nov)100gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例44 西洋人参450g、霊芝100g、発酵冬虫夏草菌粉(ペシロマイセス・シネンシス Paecilomyces sinensis Chen,Xiao et Shi,sP.nov)100gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例45 西洋人参100g、霊芝100g、発酵冬虫夏草菌粉(トリポクラジウム・シネンシス TolyPocladium sinensis C.lan Li)500gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例46 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉(蝙蝠蛾被胞バイHirsutella hePialid Chen et Shen)250g、攻塊花350gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例47 西洋人参200g、霊芝450g、発酵冬虫夏草菌粉(モルティエレラ エスピーMortierella SP)150g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例48 西洋人参400g、霊芝250g、発酵冬虫夏草菌粉(グリオクラディウム・ロゼウム(リンク)Gliocladium roseum(link)Thom)250g、攻塊花120gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例49 西洋人参100g、霊芝100g、発酵冬虫夏草菌粉(モルティエレラ エスピーMortierella SP)100g、攻塊花100gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例50 西洋人参100g、霊芝200g、発酵冬虫夏草菌粉(シネマチウム・シネンシスSynnematium sinensis Yin & Shen)300g、攻塊花100gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例51 西洋人参100g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉(セファロスポリウム・シネンシス CePhalosPorium sinensis Chen sP.nov)200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例52 西洋人参100g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉(蝙蝠蛾被胞バイHirsutella hepialid Chen et Shen)200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例53 西洋人参200g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉(モルティエレラ エスピーMortierella SP)200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例54 西洋人参200g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉(Cs-C-Q80)200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例55 西洋人参200g、霊芝500g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例56 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例57 西洋人参100g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉500g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例58 西洋人参400g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例59 西洋人参400g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花100gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例60 西洋人参300g、霊芝100g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例61 西洋人参300g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉300g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例62 西洋人参500g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例63 西洋人参500g、霊芝500g、発酵冬虫夏草菌粉500g、攻塊花500gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例64 西洋人参500g、霊芝100g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花500gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例65 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、スプレー乾燥して粉にし、複合粉に調製する。 実施例66 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にし、錠剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、錠剤の通常プロセスによって各種の錠剤に調製する。 実施例67 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にし、顆粒剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、顆粒剤の通常プロセスによって各種の顆粒剤に調製する。 実施例68 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にし、丸剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、丸剤の通常プロセスによって各種の丸剤に調製する。 実施例69 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、シロップ剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、シロップ剤の通常プロセスによって各種のシロップ剤に調製する。 実施例70 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300g及び/又はネナシカズラ5〜150gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にし、カプセル剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、カプセル剤の通常プロセスによって各種のカプセル剤に調製する 実施例71 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉(ペシロマイセスヘピアリPaecilongces hepiali Chen et Dai,sP.nov)200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例72 西洋人参150g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉(ヒルステラシネンシスHirsutella sinensis Liu,Guo,Yu et Zeng,sP.nov)150gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記3つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が10倍量の水で2時間、その後毎回8倍量の水で1時間であり、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例73 西洋人参300g、霊芝400g、冬虫夏草6.7g及び/又は発酵冬虫夏草菌粉(セファロスポリウム・シネンシス Cephalosporium sinensis Chen sp.nov)300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて0.5時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が15倍量の水で2時間、その後毎回8倍量の水で1時間であり、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例74 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉(ペシロマイセスヘピアリMortiscrslla hePialid C.T.& B.liu)200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1.2時間であり、毎回5倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例75 西洋人参100g、霊芝100g、発酵冬虫夏草菌粉(ペシロマイセス・シネンシス Paecilomyces sinensis Chen,Xiao et Shi,sP.nov)3g、攻塊花10gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回4倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例76 西洋人参及び/又は人参100g、霊芝250g、発酵冬虫夏草菌粉(トリポクラジウム・シネンシス TolyPocladium sinensis C.lan Li)250g、攻塊花120gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つ又は5つの薬物に水を入れて0.5時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が15倍量の水で2時間、その後毎回9倍量の水で1時間であり、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例77 西洋人参10g、霊芝20g、発酵冬虫夏草菌粉(ヒルステラシネンシスHirsutella sinensis Liu,Guo,Yu et Zeng,sp.nov)3g、冬虫夏草3g、攻塊花10gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記5つの薬物に水を入れて1.5時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例78 黄耆3〜200g及び/又は党参160g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉(蝙蝠蛾被胞バイHirsutella hepialid Chen et Shen)200g、攻塊花200gを取り、黄耆及び/又は党参、及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回5倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例79 西洋人参200g、霊芝300g、発酵冬虫夏草菌粉(モルティエレラ エスピーMortierella SP)200g、攻塊花200gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて0.5時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が15倍量の水で2時間、その後毎回1時間であり、毎回8倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例80 黄耆3〜400g、霊芝350g、発酵冬虫夏草菌粉100g、攻塊花100gを取り、黄耆及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1.4時間であり、毎回7倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例81 黄耆30g、霊芝40g、発酵冬虫夏草菌粉20g、攻塊花30gを取り、黄耆及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、スプレー乾燥して粉にし、複合粉に調製する。 実施例82 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にし、錠剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、錠剤の通常プロセスによって各種の錠剤に調製する。 実施例83 西洋人参300g、霊芝400g、発酵冬虫夏草菌粉200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れて、前記4つの薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にし、カプセル剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、カプセル剤の通常プロセスによって各種のカプセル剤に調製する。 実施例84 薬用人参葉1〜120g、霊芝300g、冬虫夏草80gを取り、薬用人参葉及び霊芝をスライスし、冬虫夏草を粉に調製して別々の布製袋に入れて、全ての薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1.5時間であり、毎回15倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例85 赤参300g、霊芝400g、冬虫夏草67g、発酵冬虫夏草菌粉(ペシロマイセスヘピアリ Paecilongces hepialli Chen et Dai,sp.nov)200gを取り、赤参及び霊芝をスライスし、冬虫夏草を粉に調製して発酵冬虫夏草菌粉とを別々の布製袋に入れて、全ての薬物に水を入れて0.5時間浸漬し、加熱して2回煎じ、1回目が15倍量の水で2時間、2回目が13倍量の水で1時間であり2回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例86 西洋人参450g、霊芝200g、冬虫夏草90g、発酵冬虫夏草菌粉(ヒルステラシネンシス Hirsutella sinensis Liu,Guo,Yu et Zeng,sp.nov)600gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、冬虫夏草を粉に調製して発酵冬虫夏草菌粉とを別々の布製袋に入れて、全ての薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例87 薬用人参100g、霊芝800g、冬虫夏草30g、発酵冬虫夏草菌粉(グリオクラディウム・ロゼウム(リンク)Gliocladium roseum(link)Thom)300gを取り、薬用人参及び霊芝をスライスし、冬虫夏草を粉に調製して発酵冬虫夏草菌粉とを別々の布製袋に入れて、全ての薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例88 西洋人参250g、霊芝300g、冬虫夏草80g、発酵冬虫夏草菌粉(モルティエレラ エスピーMortierella SP)900gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、冬虫夏草を粉に調製して発酵冬虫夏草菌粉とを別々の布製袋に入れて、全ての薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例89 薬用人参300g及び/又は党参300g、霊芝400g、冬虫夏草20g、発酵冬虫夏草菌粉(セファロスポリウム・シネンシス Cephalosporium sinensis Chen sP.nov)33gを取り、薬用人参及び霊芝をスライスし、冬虫夏草を粉に調製して発酵冬虫夏草菌粉とを別々の布製袋に入れて、全ての薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例90 西洋人参100g、霊芝200g、冬虫夏草30g、発酵冬虫夏草菌粉(モルティエレラ エスピーMortierella SP)30g、及び攻塊花100gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、冬虫夏草を粉に調製して発酵冬虫夏草菌粉とを別々の布製袋に入れて、全ての薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例91 薬用人参900g、霊芝900g、冬虫夏草900g、発酵冬虫夏草菌粉(ヒルステラシネンシス Hirsutella sinensis Liu,Guo,Yu et Zeng,sp.nov)900g、及び攻塊花600gを取り、薬用人参及び霊芝をスライスし、冬虫夏草を粉に調製して発酵冬虫夏草菌粉とを別々の布製袋に入れて、全ての薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例92 西洋人参1500g及び/又は黄耆2000g、霊芝1600g、冬虫夏草1200g、発酵冬虫夏草菌粉(ペシロマイセスヘピアリ Paecilongces hepiali Chen et Dai,sp.nov)900g、及び攻塊花900gを取り、西洋人参及び/又は黄耆、及び霊芝をスライスし、冬虫夏草を粉に調製して発酵冬虫夏草菌粉とを別々の布製袋に入れて、全ての薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 実施例93 西洋人参50g、霊芝50g、冬虫夏草10g及び/又は発酵冬虫夏草菌粉(ペシロマイセスヘピアリ Paecilongces hepialli Chen et Dai,sp.nov)10g、攻塊花50gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、冬虫夏草を粉に調製して発酵冬虫夏草菌粉とを別々の布製袋に入れて、全ての薬物に水を入れて0.5時間浸漬し、加熱して2回煎じ、1回目が15倍量の水で2時間、2回目が13倍量の水で1時間であり、2回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にし、丸剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、丸剤の通常プロセスによって各種の丸剤に調製する。 実施例94 西洋人参300g、霊芝400g、冬虫夏草67g、発酵冬虫夏草菌粉(蝙蝠蛾被胞バイHirsutella hepialid Chen et Shen)200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、冬虫夏草を粉砕して発酵冬虫夏草菌粉と共に布製袋に入れて、前記薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、スプレー乾燥して粉にし、複合粉に調製する。 実施例95 西洋人参300g、霊芝300g、冬虫夏草67g及び/又は発酵冬虫夏草菌粉(ペシロマイセスヘピアリ Paecilongces hepialli Chen et Dai,sp.nov)200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、粉砕された冬虫夏草及び/又は発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れ、前記薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、3回の抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にし、顆粒剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、顆粒剤の通常プロセスによって各種の顆粒剤に調製する。 実施例96 西洋人参300g、霊芝400g、冬虫夏草67g、発酵冬虫夏草菌粉(シネマチウム・シネンシス Synnematium sinensis Yin & Shen))200g、攻塊花300gを取り、西洋人参及び霊芝をスライスし、粉砕された冬虫夏草及び/又は発酵冬虫夏草菌粉を布製袋に入れ、エタノールまたメタノールを入れて1〜2回還流抽出し、毎回1〜2時間であり、その後抽出液を合併し、エタノールまたメタノールを回収してアルコール抽出液が得られ、薬物残留物に水を入れて加熱し、1〜3回煎じ、毎回1〜2時間であり、アルコール抽出液及び水抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、必要に備える。前記薬物に水を入れて1時間浸漬し、3回加熱して煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、アルコール抽出液及び水抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、減圧してクリアペーストに濃縮し、或はスプレー乾燥して粉にし、カプセル剤の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、カプセル剤の通常プロセスによって各種のカプセル剤に調製する。 実施例97 西洋人参300g、霊芝400g、冬虫夏草67g、西洋人参及び霊芝をスライスし、冬虫夏草を粉砕して布製袋に入れ、エタノールを入れて1〜2回還流抽出し、毎回1〜2時間であり、その後抽出液を合併し、エタノールを回収してアルコール抽出液が得られ、薬物残留物に水を入れて加熱し、1〜3回煎じ、毎回1〜2時間であり、アルコール抽出液及び水抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、必要に備える。前記薬物に水を入れて1.5時間浸漬し、加熱して1回煎じ、1回目が2時間、その後毎回1時間であり、毎回10倍量の水を入れ、アルコール抽出液及び水抽出液を合併してろ過し、ろ液を適合量に濃縮し、濃縮液が冷却された後に高速遠心分離して不純物を除去し、内服液の常用の補助原料を入れ、均一に混合し、内服液の通常プロセスによって20000mLの内服液を調製する。 |