Hit rate improving apparatus of the gun class

申请号 JP88759797 申请日 1997-08-30 公开(公告)号 JP3053341U 公开(公告)日 1998-10-27
申请人 杏平 池上; 发明人 杏平 池上;
摘要 (57)【要約】 【目的】銃類で弾丸を発射するときの銃身の撥ねを少なくして命中率を良くする。 【構成】弾丸発射の反動を受け止める支持点Aが銃身の中心線BC上にくるように支持点である握りと引き鉄を新たに取り付ける。
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】拳銃や小銃、軽機関銃等の銃類において、
    拳銃を発射するときにそれを支持する手、あるいは小銃や軽機関銃を支持する肩(以下支持点という)を、目標と弾丸の発射点を結ぶ直線(以下発射線という)上にくるような構造となることを特徴とする銃類または銃類に取り付ける装置。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】

    銃は一般に支持点は発射線上にない(支持点が下)ので、発射時弾丸が動きだ して銃口を離れるまでのあいだにも銃口が僅か撥ね上がり命中率に悪影響がある 。 本考案は、その欠点を除くためになされたもので、次に示す諸例及びその実施 例を示す図面のようにして支持点が発射線上にくるようにする。 [例1]コルト式の改良 (イ)従来の握りと引き鉄を廃止(図1にのみ点線で示した)し、新しい引き鉄 は上部に移動し、握りをつけるが、その握りを[図1]と[図2]の2例で示し た。 射撃開始時、手を腰の銃の握りにすべりこませるときは [図1]では銃の上方から(体の前からそのまま)早撃ちガンマンのように [図2]では銃の下方から(体の後から前え)従来どおりとなる。 (ロ)従来品の握りのみ廃止し他はそのままで改造するときは [図3][図4]のように従来品を天地(上下逆)にして使う。 (ハ)従来品をそのままで、命中率向上の試し打ち等で一時的な改装は[図5] のように従来の握りもそのままに着脱自在の嵌め込み式握り固着装置で新しく握 りを固着する。 従来の引き鉄と新しい引き鉄との連動の方法としては1例を上げ ると図中本体の引き鉄(7)の先に嵌め込み式の爪(9)を嵌め込み従来の引き 鉄を取り付ける。 その際新しい握りは中空であるから、新しい引き鉄と従来の引き鉄の連動用装置 (例えばワイヤーのような)を通し爪と新しい引き鉄を結び両方の引き鉄を連動 させる。 ワイヤーは引き鉄の爪の左側から引き鉄カバーや握りの左側を通り(1 0)で新装置のなかに入り新しい引き鉄(1)と連動する。 以上全てハンマーは左に折り曲げておく。 [例2]ブローニング式の改造 (イ)従来の握りはそのまま弾倉として使う(前傾式でなくても直立で良い)。 この握りを支持台として新しい柄を固着し[図6]のようにする。 (ロ)引き鉄は従来の引き鉄の作動機構に連動させる。 (従来の引き鉄は残して も大した重量ではないので従来の引き鉄同士で連動させてもよい。) (ハ)ハンマー()は左横に曲げておく。 [例3]支持点を弾丸装填部(正確には雷管の尾部)より前になるようにする。 [図7]のように銃身に付属物を無くして装弾部より前に支持点がくるようにす る。 銃身は握りを貫通した形である。 発射の反動と、支持点での支持力は強け れば強い程支持点を発射線上に保つ方に働くので大型で反動力の強い銃には特に 効果がある。 図はコルトの改装例を示すがブローニングでも何でも可能である。 以上は総べて右利きの人についてである。 [例4]小銃、軽機関銃のように肩で床尾を支える形式の銃は床尾を少し上に上 げて、支持点が発射線上にくるようにする。 [効果] 発射時銃口が安定するので命中精度が良くなる。

    【提出日】平成10年1月28日

    【手続補正1】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】考案の詳細な説明

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【考案の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】

    本考案は、弾丸発射時弾丸の反動力を受け止める支持点(図1A点)の位置を改 めて新たに、銃身の撥ねが最小になり銃身の安定するような位置に取り付けるも のである。

    【0002】

    【従来の技術】

    従来の銃類は、 (イ)支持点Aは、銃口の中心(図1B点)と、発射位置の弾丸の底の中心(図 1C点)を通る直線である銃身の中心線BC上に無く、ずれていた。 C点は弾 丸発射の反動を銃が受ける点でもある。 (ロ)支持点Aは、弾丸の発射位置Cからみて弾丸の移動方向であるCB方向に 対し反対側にあった。

    【0003】

    【考案が解決しょうとする課題】

    これは発射時次ぎのような欠点があった。 (イ)弾丸の発射点Cでの反動力(図1f)と、支持点Aでの支持力(図1−f )により銃身は、支持点Aを中心として偶力による回転方向に撥ねる。 (ロ)支持点Aが弾丸の発射位置Cよりも弾丸の移動方向B側の反対側にあると 、反動力 fと支持力−fは″向かい合って、ねじれた棒をお互いに平行に同じ 力で押し合う″ような関係になる。 これは着弾時の弾丸の、標的からの″ずれ″ を大きくするもとにもなる。 また 例えfと−fが同一直線上にあるようにし ても反動を支える手または肩の支持状態で、支持点Aの位置が少しでもズレると 、fと−fは、同一直線上からズレることになり、同様の結果となる。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

    【0004】

    【問題を解決するための手段】

    (イ)ABC3点が一直線上にあるようにする。 (ロ)拳銃の場合更には図4の如く、支持点Aが弾丸の発射位置Cよりも銃口B に近い位置になるよう新たな握り2を取り付ける。 (ハ)以上いずれの場合も、新たに引き鉄4を取り付け、新たな引き鉄4で従来 の引き鉄3を連動させるため連動鉄6で連結し、新たな引き鉄4で従来どおりの 取り扱いができるようにする。 従来の引き鉄3を残すのは改装を簡単にするため で、本体の引き鉄3の機能部分に直接連動するに超した事はない。 。

    【0005】

    【作用】

    (イ)従来品の本体の機構をそのまま生かしてあり、新たな握り2と引き鉄4で 従来どうりの操作ができる。 (ロ)拳銃の場合は、更に銃口近くの銃身に新たに握り2を取り付けA点がC点 に対しB側にくるようにすればfと−fは″背中合わせでお互いの間を繋ぐねじ れ棒を反対方向に同じ力で平行に引き合う″ような関係になり、また銃口の撥ね も少なくなるので更に命中率は良くなる。

    【0006】

    【実施例】

    ABC3点を一直線上にくるようにするための握り2と連動鉄6の、取り付け実 施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。 なお連動鉄説明の、図3 、図5、図7、図9各図では(イ)新たな引き鉄4を引けば連動棒6は固定回転 軸5を介して矢印の方向に動いて従来の引き鉄3を連動する。 (ロ)連動棒6は新たな握り2や柄10の内部を通すが、通せないところは最寄 りの外部を通す。 (ハ)点線内部は握りと柄の内部を表わす。 図2は従来品を全くそのままで新たに握り2を、A点がC点に対し従来品の握り 1と同じ側B点の反対側にくるように取り付けている。 新たな握り2は、新たな 握りを取り付ける柄10と一体になっていて本体に固定される。 この柄10は、 この場合のみ下部は従来の柄に嵌め込み式で、上部の接触部14は本体に接触し ているだけで発射時に本体から押される衝撃を受けるだけである。 図3は図2の連動鉄の機構の1例を示す図である。 図4も従来品を全くそのままではあるが新たに握り4をA点がC点に対しB点と 同じ側にくるように取り付けている。 新たな握り2を握るときは銃身を、人差し 指を銃身の上の新たな引き鉄2の位置に、親指を銃身の下側、握り2の手前から 、残りの3本指で握り2の向かう側からつかむ。 手が銃身と接するところは、断 熱して保護する。 支持点はBC直線から僅かずれるが銃口点に近い位置の握りな ので″の鼻輪がを押さえ込む″ように銃口の撥ねは少なく押さえられる。 このままなら新旧両用の使用ができるので両方の支持点でAが2個所ある。 又従 来の握り3を取り去れば全長を短くできる。 なお新たな握り4は起倒式にしてお くと便利である。 簡単に従来品に着脱容易なので、従来品と改良品との命中率比較試射用に好都合 である。 図5は図4の連動鉄の機構の1例を示す図である。 図6は図2よりも全長を短くするため、従来品の握りを取り外し上下逆にして、 従来の握りの付け根から逆方向に新たに握り2を取り付けたものであり新しい下 部すき間9より握りに手を出し入れできる。 新たな柄を本体に取り付ける部分は 熔着のため製造工程で部品改造がをする。 図7は図6の連動鉄の機構の1例を示す図である。 図8も図2より全長を短くするため、従来品の握りを取り外し上下逆にして、新 しい下部より上向きに握りを取り付けたもので新しい上部すき間9より握りに手 を出し入れできる。 図9は図8の連動鉄機構の1例を示す図である。 図10は小銃、軽機関銃の床尾部分を新しく付け替えたものでおる。 照準具は目 の高さに合わせて位置を高める必要がある。 照星、照門式の場合は起倒式にする 。

    【0007】

    【考案の効果】

    本考案は以上に示した諸例のように、何れも支持点を銃身の中心線上に、または 中心線に極めて近く位置させることにより発射時の銃身の撥ねを極めて少なくで き命中率を向上することができる。

    【図面の簡単な説明】

    支持点が発射線上にくるよう銃身に対し握りの手の位置を上げる改装例を図示したが冗長になって見難くなったので下の表にまとめた。

    【符号の説明】

    1 新しい(改装後)の引き鉄 2 新しい握り
    3 照準具 4 従来の(元の)引き鉄 5 接点 6 元の照星(不要なので接点として反動力をつたえる。) 7
    嵌め込み式握り固着装置 8 従来の(元の)握り 9 嵌め込み式爪 10
    引き鉄連動用ワイヤー 11 ワイヤー入り口 12 引き鉄連動用具通路
    13 断熱材カバー

    ─────────────────────────────────────────────────────

    【手続補正書】

    【提出日】平成10年1月28日

    【手続補正2】

    【補正対象書類名】図面

    【補正対象項目名】全図

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【図1】

    【図4】

    【図2】

    【図3】

    【図5】

    【図6】

    【図7】

    【図8】

    【図9】

    【図10】

    【手続補正書】

    【提出日】平成10年1月28日

    【手続補正1】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【実用新案登録請求の範囲】

    【手続補正2】

    【補正対象書類名】明細書

    【補正対象項目名】図面の簡単な説明

    【補正方法】変更

    【補正内容】

    【図面の簡単な説明】

    【図1】従来の銃類の1例としてのコルト式拳銃の側面図である。

    【図2】従来品を全くそのままで新たに握りを、A点がC点に対し従来通りB点の反対側にくるように取り付けた図である。

    【図3】図2の連動鉄の機構の1例を示す図である。

    【図4】従来品を全くそのままで新たに握りを、A点がC点に対しB点と同じ側にくるように取り付けた図である。

    【図5】図4の連動鉄の機構の1例を示す図である。

    【図6】従来品の握りを取り外し上下逆にして、従来の握りの付け根から逆方向に新たに握りを取り付けたものを示す図である。

    【図7】図6の連動鉄の機構の1例を示す図である。

    【図8】従来品の握りを取り外し上下逆にして、新しい下部より握りを取り付けた図を示す。

    【図9】図8の連動鉄の機構の1例を示す図である。

    【図10】小銃、軽機関銃の床尾部分を新しく付け替えた図を示す。 照星、照門は起倒式にしてある。

    【符号の説明】 1 従来品の握り 2 新たな握り 3 従来の引き鉄 4 新たな引き鉄 5 固定回転軸 6 連動鉄と、その部品である連動棒 7 点線内は新たな握りや柄の内部を表わす 8 新たな引き鉄の安全カバー 9 握りに手をやるときに手先の通る隙間 10 新しい握りを取り付けるための柄 11 新しい握りを取り付けるための柄と本体と一体になってる取り付け部 12 照門 13 照星 14 柄と本体の接触部

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