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照明装置

阅读:2发布:2021-12-25

专利汇可以提供照明装置专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且,下面是照明装置专利的具体信息内容。

形の本体面部と、前記本体面部の各辺から形成されている側面部を有する器具本体と、 前記本体面部に固定されている平面部と、前記水平面部とつながり、水平面部に対して垂直に延び、前記側面部の内側に配置されている垂直面部とを有する枠体と、 前記器具本体と重なった状態で前記器具本体に着脱自在に取り付けられ、一部が前記垂直面部よりも側方にはみ出しているはみ出し部を形成している光源ユニットと を備え、 前記枠体は、 前記はみ出し部がはみ出している方向に延び、前記器具本体に近い側の端部が前記はみ出し部と当たることで前記光源ユニットを受けている鍔部と、 前記鍔部の前記器具本体から遠い側の端部から、前記光源ユニットと離れた状態で前記器具本体から前記光源ユニットへ向かう方向に延びている枠部と を備える照明装置。前記光源ユニットの側面と、前記鍔部の前記はみ出し部と当たる第1面と、前記枠部の前記光源ユニットの側面に対向する第2面とで囲まれた空間が形成されている請求項1に記載の照明装置。前記枠部は、前記鍔部と一体に形成されている本体枠と、前記本体枠に固定されている化粧枠とを有する請求項1又は2に記載の照明装置。器具本体と、 前記器具本体に固定されている垂直面部と、 前記器具本体と重なった状態で前記器具本体に着脱自在に取り付けられ、一部が前記垂直面部よりも側方にはみ出しているはみ出し部を形成している光源ユニットと、 前記垂直面部から、前記はみ出し部がはみ出している方向に延び、前記器具本体に近い側の端部が前記はみ出し部と当たることで前記光源ユニットを受けている鍔部と、 前記鍔部の前記器具本体から遠い側の端部から、前記光源ユニットと離れた状態で前記器具本体から前記光源ユニットへ向かう方向に延びている枠部と を備え、 前記枠部は、前記鍔部と一体に形成されている本体枠を有し、 前記器具本体の形状は、平面視で多角形であり、 前記本体枠は、前記多角形の各辺に対応する複数の板状部材を有し、隣り合う板状部材間に隙間が設けられている照明装置。器具本体と、 前記器具本体に固定されている垂直面部と、 前記器具本体と重なった状態で前記器具本体に着脱自在に取り付けられ、一部が前記垂直面部よりも側方にはみ出しているはみ出し部を形成している光源ユニットと、 前記垂直面部から、前記はみ出し部がはみ出している方向に延び、前記器具本体に近い側の端部が前記はみ出し部と当たることで前記光源ユニットを受けている鍔部と、 前記鍔部の前記器具本体から遠い側の端部から、前記光源ユニットと離れた状態で前記器具本体から前記光源ユニットへ向かう方向に延びている枠部と を備え、 前記器具本体の形状は、平面視で多角形であり、 前記鍔部として、前記多角形の各辺に対応する複数の長手状の鍔部が備えられ、隣り合う鍔部同士の長手方向の端面が突き合わせられている照明装置。前記枠部は、前記鍔部とつながり、前記器具本体から前記光源ユニットへ向かう方向に延びている第1板状部材と、前記第1板状部材とつながり、前記光源ユニットから前記器具本体へ向かう方向に延びている第2板状部材とを有する請求項1又は2に記載の照明装置。前記第1板状部材は、前記鍔部の前記はみ出し部と当たる面に対して斜めに延び、前記光源ユニットの側面から出射される光を反射する面を有する請求項6に記載の照明装置。前記枠部は、前記鍔部とつながり、前記器具本体から前記光源ユニットへ向かう方向に延びている第1板状部材と、前記第1板状部材とつながり、前記はみ出し部がはみ出している方向に延びている第2板状部材とを有する請求項1又は2に記載の照明装置。器具本体と、 前記器具本体に固定されている垂直面部と、 前記器具本体と重なった状態で前記器具本体に着脱自在に取り付けられ、一部が前記垂直面部よりも側方にはみ出しているはみ出し部を形成している光源ユニットと、 前記垂直面部から、前記はみ出し部がはみ出している方向に延び、前記器具本体に近い側の端部が前記はみ出し部と当たることで前記光源ユニットを受けている鍔部と、 前記鍔部の前記器具本体から遠い側の端部から、前記光源ユニットと離れた状態で前記器具本体から前記光源ユニットへ向かう方向に延びている枠部と を備え、 前記枠部は、前記鍔部とつながり、前記器具本体から前記光源ユニットへ向かう方向に延びている第1板状部材と、前記第1板状部材とつながり、前記はみ出し部がはみ出している方向に延びている第2板状部材とを有し、 前記第2板状部材は、少なくとも一部が前記第1板状部材の前記光源ユニットに対向する側から突き出して突き出し部を形成し、前記突き出し部に前記第1板状部材の塗装色と前記第2板状部材の塗装色との境目が存在している照明装置。前記第2板状部材は、少なくとも一部が前記第1板状部材の前記光源ユニットに対向する側と反対側から突き出して突き出し部を形成し、前記突き出し部に前記第1板状部材の塗装色と前記第2板状部材の塗装色との境目が存在している請求項8に記載の照明装置。

说明书全文

本発明は、照明装置に関するものである。

従来、天井等の被取り付け部に取り付けられる本体と、本体に着脱自在に装着されるランプとを備える照明器具がある(例えば、特許文献1参照)。

特開2014−192002号公報

特許文献1に記載されている照明器具は、ランプの着脱時に、作業者がランプと本体の内面との間に形成された空間を使用してランプを把持しながら着脱作業を行うことができる構造になっている。しかし、ランプが本体に装着されたときにランプの放熱フィンが本体の内面に接触するようになっているため、ランプと本体の内面との間に形成される空間が狭すぎて着脱作業に支障が出るという課題がある。

本発明は、光源ユニットの着脱作業が容易な照明装置を提供することを目的とする。

本発明の一態様に係る照明装置は、 形の本体面部と、前記本体面部の各辺から形成されている側面部を有する器具本体と、 前記本体面部に固定されている平面部と、前記水平面部とつながり、水平面部に対して垂直に延び、前記側面部の内側に配置されている垂直面部とを有する枠体と、 前記器具本体と重なった状態で前記器具本体に着脱自在に取り付けられ、一部が前記垂直面部よりも側方にはみ出しているはみ出し部を形成している光源ユニット を備え前記枠体は、 前記はみ出し部がはみ出している方向に延び、前記器具本体に近い側の端部が前記はみ出し部と当たることで前記光源ユニットを受けている鍔部と、 前記鍔部の前記器具本体から遠い側の端部から、前記光源ユニットと離れた状態で前記器具本体から前記光源ユニットへ向かう方向に延びている枠部とを備える。

本発明では、照明装置が、光源ユニットの着脱時に、作業者が光源ユニットと器具本体に近い側の端部で光源ユニットを受ける鍔部と鍔部の器具本体から遠い側の端部から延びる枠部とで囲まれた広い空間を使用して光源ユニットを手で押さえながら着脱作業を行うことができる構造になっている。そのため、光源ユニットの着脱作業が容易となる。

実施の形態1に係る照明装置の斜視図。

実施の形態1に係る照明装置の器具本体の底面図。

実施の形態1に係る照明装置の光源ユニットの平面図。

実施の形態1に係る照明装置の部分断面図。

実施の形態1に係る照明装置の部分斜視図。

実施の形態2に係る照明装置の斜視図。

実施の形態2に係る照明装置の部分断面図。

実施の形態3に係る照明装置の斜視図。

実施の形態3に係る照明装置の部分断面図。

実施の形態3に係る照明装置の部分拡大図。

以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。実施の形態の説明において、同一又は相当する部分については、その説明を適宜省略又は簡略化する。装置、器具、部品等の構成について、その材質、形状、大きさ等は、本発明の範囲内で適宜変更することができる。

実施の形態1. 本実施の形態に係る装置の構成、本実施の形態の効果を順番に説明する。

***構成の説明*** 図1を参照して、本実施の形態に係る装置である照明装置800の構成を説明する。図1は、照明装置800を斜め下方から見た図である。なお、本実施の形態の説明において、「上方」、「下方」、「側方」、「前方」、「後方」、「斜め上方」、「斜め下方」といった方向は、照明装置800が天井に取り付けられる場合の方向を示している。照明装置800は、壁等、天井以外の被取り付け部に取り付けられてもよい。

照明装置800は、本体部100と、鍔部140と、枠部150とを備える。

本体部100は、器具本体101と、器具本体101と重なった状態で器具本体101に着脱自在に取り付けられている光源ユニット300とを有する。鍔部140と枠部150については後述する。

図2を参照して、器具本体101の構成を説明する。図2は、器具本体101を下方から見た図である。

器具本体101は、ボルト等の固定具により被取り付け部に取り付けられている。器具本体101は、正方形状の本体面部110と、この本体面部110の四辺から折り曲げられて形成されている4つの側面部120と、本体面部110に取り付けられ、外部から引き込まれる給電用の電線がつなげられている端子台130とを備える。

本体面部110には、光源ユニット300を保持及び固定するためのバネ部材210及び爪付き部材220が取り付けられている。また、本体面部110には、端子台130に挿し込まれる電線を外部から引き込むための引き込み孔111と、器具本体101を被取り付け部に固定するボルト等の固定具を挿し込むための挿入孔112とが形成されている。なお、引き込み孔111は、本体面部110の中心に1つ、中心から数センチメートル離れた位置に1つ形成されている。挿入孔112は、本体面部110の中心の引き込み孔111に対して両側に1つずつ形成されている。具体的には、1つの挿入孔112が、本体面部110の中心の引き込み孔111から別の引き込み孔111がある方向とは90度ずれた方向に設けられ、もう1つの挿入孔112が、本体面部110の中心の引き込み孔111から別の引き込み孔111がある方向とは−90度ずれた方向に設けられている。引き込み孔111は、いずれも円形である。挿入孔112は、いずれも長穴であるが、互いの向きが90度ずれた形になっている。

上記のように、本体面部110には、端子台130が設置される端子台設置面102が形成されている。即ち、器具本体101は、端子台設置面102を有する。端子台130は、外部から引き込まれる給電用の電線を接続するためのものである。端子台設置面102には、当該電線を外部から引き込むための貫通孔である引き込み孔111が設けられている。即ち、端子台設置面102は、電線引き込み面でもある。また、端子台設置面102には、器具本体101を外部に固定する固定具を挿入するための貫通孔である挿入孔112が設けられている。即ち、端子台設置面102は、固定具挿入面でもある。

バネ部材210は、円弧部211と、固定部212と、先端部213とを有する。バネ部材210は、固定部212がいずれか1つの側面部120に寄った状態で、互いの円弧部211の側面が対向するように本体面部110に2つ取り付けられている。

爪付き部材220は、爪221と、係止部222とを有する。爪付き部材220は、バネ部材210の固定部212が寄っている側面部120と対向する他の側面部120に寄った状態で、互いの側面が対向し、かつ、2つのバネ部材210のそれぞれに対向するように本体面部110に2つ取り付けられている。

対向するバネ部材210と爪付き部材220との間には、挿入孔112が設けられている。また、対向するバネ部材210と爪付き部材220とを結ぶ仮想の直線と平行に並ぶように、端子台130が引き込み孔111と直線状に配置されている。

図3を参照して、光源ユニット300の構成を説明する。図3は、光源ユニット300を上方から見た図である。

光源ユニット300は、光源である、図3に示していないLEDモジュールと、LEDモジュールが取り付けられたモジュール取り付け部410と、LEDモジュールを覆うようにモジュール取り付け部410に固定される、図3に示していないカバー部と、LEDモジュールを点灯させる点灯装置420とを備える。また、光源ユニット300は、バネ部材210が挿入される穴開き部材230と、爪付き部材220に引っ掛けられる引っ掛け部材240と、引っ掛け部材240と組み合わせて使用される摺動部材250及び押さえ部材260とを備える。

図示していないが、LEDモジュールは、複数のLEDと、正方形状であり、複数のLEDが実装された基板とからなる。LEDモジュールは、モジュール取り付け部410にネジにより固定されているが、接着等により固定されてもよい。本実施の形態では、LEDモジュールがモジュール取り付け部410に4つ取り付けられている。なお、LEDモジュールを大きく構成して1つにしてもよいし、4つ以上に細かく分割してもよい。基板としては、正方形状のものに限らず、長方形状又はその他の形状に形成されたものが並べられてもよい。

モジュール取り付け部410は、LEDモジュールが取り付けられている取り付け正面部411と、取り付け正面部411の外周部に平面視で「ロ」の字状に設けられ、カバー部の端部が挿し込まれているカバー受け部412とで構成される。

取り付け正面部411は、四角形の板状であり、一方の面である光源設置面には4つのLEDモジュールが配置され、他方の面である点灯装置設置面302には1対の点灯装置420、1対の穴開き部材230、1対の引っ掛け部材240が配列されている。点灯装置420は、点灯装置設置面302の中央付近に長手方向の側面が対向するように並行する状態で2つ設置されている。穴開き部材230と引っ掛け部材240は、点灯装置420に対して点灯装置420の長手方向の側面が対向するカバー受け部412に寄った状態において点灯装置420の短手方向の側面に対向するカバー受け部412にそれぞれ寄って配置されている。引っ掛け部材240は、先端がカバー受け部412より外側に突き出すようにスライド可能である。

上記のように、取り付け正面部411には、光源が設置される光源設置面と、光源設置面の反対の面であり、かつ、器具本体101の端子台設置面102に対向する面であり、長手状の点灯装置420が設置される点灯装置設置面302とが形成されている。即ち、光源ユニット300は、光源設置面と、点灯装置設置面302とを有する。点灯装置420は、器具本体101の端子台130を介して給電されることで光源を点灯させる。

穴開き部材230には、バネ部材210の円弧部211が挿し込まれる穴が形成されている。光源ユニット300が仮保持されるときは、この穴にバネ部材210の先端部213が引っ掛けられる。光源ユニット300が仮保持状態から装着状態に移行する過程では、穴開き部材230の穴に対してバネ部材210の円弧部211が摺動する。穴開き部材230は、バネ部材210に対応するように取り付け正面部411に2つ並列に配置されている。

引っ掛け部材240は、爪付き部材220の爪221に引っ掛けられるものであり、爪付き部材220に対応するように取り付け正面部411に2つ並列に配置されている。

引っ掛け部材240は、モジュール取り付け部410の取り付け正面部411を切り起こして形成された溝部にスライド可能に保持されているとともに、摺動部材250及び押さえ部材260に装着されている。摺動部材250及び押さえ部材260は、引っ掛け部材240が前後方向にスライドするのに伴い、引っ掛け部材240を斜め方向へ誘導する。

引っ掛け部材240が前方にスライドする過程において、引っ掛け部材240の先端部は、押さえ部材260がある位置から引き出されて、取り付け正面部411から徐々に遠ざかる。引っ掛け部材240の先端部よりも後ろの部分は、摺動部材250と押さえ部材260との間に形成される隙間の中で前方かつ斜め上方にスライドする。このとき、引っ掛け部材240の後端部は、押さえ部材260によって押さえ付けられる。

引っ掛け部材240が前方にスライドすることで、引っ掛け部材240の先端部は、光源ユニット300の平面視における外郭よりも外側に突き出している状態になる。引っ掛け部材240の先端部と後端部との間の部分は、押さえ部材260の前方かつ斜め上方に位置している状態になる。引っ掛け部材240の後端部は、摺動部材250と押さえ部材260とによって押圧されている状態になる。このため、引っ掛け部材240が、前後方向及び上下方向において固定され、引き出された状態を維持することができる。また、引っ掛け部材240がスライドすることで、引っ掛け部材240の後端部が、押さえ部材260に引っ掛かっている状態になる。このため、引っ掛け部材240が必要以上に手前に引き出されることが防止される。

引っ掛け部材240が後方にスライドする過程において、引っ掛け部材240の先端部は、光源ユニット300の平面視における外郭よりも外側の位置から押し込まれて、取り付け正面部411に徐々に近づく。引っ掛け部材240の先端部よりも後ろの部分は、摺動部材250と押さえ部材260との間に形成される隙間の中で後方かつ斜め下方にスライドする。このとき、引っ掛け部材240の後端部は、押さえ部材260によって押さえ付けられる。

光源ユニット300を器具本体101に取り付ける際には、まず、引っ掛け部材240を摺動部材250に沿って引き出し、引っ掛け部材240の先端部をカバー受け部412より外側に突き出させる。このとき、引っ掛け部材240の先端部と取り付け正面部411との距離が広がる。つまり、引っ掛け部材240は、垂直方向及び水平方向の両方において引っ掛け部材240の先端部と取り付け正面部411との距離が広がるように引き出される。

次に、引っ掛け部材240が引き出された状態で、光源ユニット300をほぼ垂直に傾け、爪付き部材220の爪221に引っ掛け部材240を引っ掛ける。前述したように、引っ掛け部材240は、引き出された状態では、摺動部材250と押さえ部材260とにより前後方向及び上下方向において固定される。また、引っ掛け部材240の後端部が押さえ部材260に引っ掛かる。これにより、光源ユニット300が仮保持状態になる。この状態において、端子台130のコネクタと点灯装置420のコネクタとの間を電線で接続する。引っ掛け部材240の先端部と爪付き部材220の爪221は、光源ユニット300の回転軸を形成する。

次に、光源ユニット300をほぼ垂直な状態から回転させるとともに、バネ部材210を弾性変形させてバネ部材210の先端部213を穴開き部材230の穴に引っ掛ける。

最後に、光源ユニット300を器具本体101に向かって押し上げることで、引っ掛け部材240の先端部が爪付き部材220の係止部222に押し込まれる。これにより、光源ユニット300の引っ掛け部材240がある側が引き上げられていく。また、バネ部材210の円弧部211が穴開き部材230の穴の縁を摺動する。これにより、光源ユニット300の穴開き部材230がある側が引き上げられていく。光源ユニット300が完全に引き上げられると、光源ユニット300が器具本体101の開口を閉塞し、器具本体101に固定される。このとき、引っ掛け部材240は、押さえ部材260により前後方向及び上下方向において固定される。

図4を参照して、照明装置800の構成の詳細を説明する。図4は、照明装置800の一部の断面を示した図である。

器具本体101は、天井材900に形成された埋め込み穴に埋め込まれている。器具本体101は、埋め込み穴の奥に設けられたボルト等の固定具が挿入孔112に挿通されている状態で固定されている。鍔部140は、天井材900と同じ高さに位置するように形成されている。枠部150は、少なくとも一部が天井材900の下方、即ち、埋め込み穴の外側に位置するように形成されている。

光源ユニット300は、一部が器具本体101よりも側方にはみ出してはみ出し部310を形成している。

鍔部140は、器具本体101から、はみ出し部310がはみ出している方向D0に延び、器具本体101に近い側の端部142がはみ出し部310と当たることで光源ユニット300を受けている。はみ出し部310がはみ出している方向D0とは、本体部100の側方のことである。

枠部150は、鍔部140の器具本体101から遠い側の端部143から、光源ユニット300と離れた状態で器具本体101から光源ユニット300へ向かう方向D1に延びている。器具本体101から光源ユニット300へ向かう方向D1とは、本体部100の器具本体101がある側S1から光源ユニット300がある側S2へ向かう方向のことである。

照明装置800が上記のような構成になっていることで、光源ユニット300の側面303と、鍔部140のはみ出し部310と当たる第1面141と、枠部150の光源ユニット300の側面303に対向する第2面151とで囲まれた空間801が形成されている。この空間801は、光源ユニット300の側面303と枠部150の第2面151とのみによって形成される逆V字状の狭い溝ではなく、鍔部140の第1面141を底面とする深く広い溝になっている。そのため、光源ユニット300の着脱時に、作業者が空間801に手を入れやすい。よって、光源ユニット300を手で押さえながら行われる着脱作業が容易となる。

本実施の形態において、枠部150は、本体枠160と、化粧枠170とを有する。

本体枠160は、鍔部140と一体に形成されている。本実施の形態において、器具本体101の形状は、平面視で四角形であり、本体枠160は、この四角形の各辺に対応する4つの板状部材161,162を有する。一方の4つの板状部材161は、鍔部140とつながり、器具本体101から光源ユニット300へ向かう方向D1に延びている。他方の4つの板状部材162は、板状部材161とつながり、はみ出し部310がはみ出している方向D0に延びている。このように、本実施の形態において、本体枠160は、垂直に延びている4つの板状部材161と、水平に延びている4つの板状部材162とからなる。水平に延びている4つの板状部材162には、締結穴152が設けられている。

化粧枠170は、本体枠160に固定されている。具体的には、化粧枠170は、締結穴152に挿入されるネジ153によって、本体枠160の水平に延びている4つの板状部材162に締結されている。化粧枠170は、天井材900に当たることでガタツキを抑制している。なお、化粧枠170は、ネジ153以外の固定具によって本体枠160に固定されてもよい。

本実施の形態において、鍔部140と本体枠160は、器具本体101の本体面部110に取り付けられる枠体500の一部である。枠体500は、本体面部110にネジ等で固定されている水平面部501と、水平面部501とつながり、水平面部501に対して垂直に延びている垂直面部502とを有する。鍔部140は、垂直面部502とつながり、垂直面部502に対して垂直に延びている。本体枠160は、前述したように、その鍔部140につながっている。枠体500は、器具本体101の四角形の各辺に対応するように4つ設けられ、1つ1つが個別に一体成形されている。なお、それぞれの枠体500は、板金により形成されてもよいし、アルミニウム等を用いた押出成形により形成されてもよい。それぞれの枠体500は、器具本体101と同じ材料により形成されてもよいし、異なる材料により形成されてもよい。

鍔部140は、垂直面部502の端から天井材900に対して平行、即ち、水平方向に突き出している。鍔部140は、光源ユニット300が器具本体101に取り付けられたときに光源ユニット300の受け部となる。本体枠160の板状部材161は、鍔部140の端から天井材900に対して垂直、即ち、鉛直方向に突き出している。本体枠160の板状部材162は、板状部材161の端から水平方向に突き出している。

図5に示すように、垂直に延びている4つの板状部材161のうち、隣り合う板状部材161間には、隙間163が設けられている。水平に延びている4つの板状部材162のうち、隣り合う板状部材162間にも、隙間164が設けられている。

鍔部140の長手方向の端面は、鍔部140の短手方向の端面に対して約45度で傾斜した面となっている。鍔部140は、本体枠160の板状部材161,162と同じように4つあり、4つの鍔部140のうち、隣接する鍔部140同士の長手方向の端面が突き合わせられている。つまり、本実施の形態では、鍔部140として、器具本体101の四角形の各辺に対応する複数の長手状の鍔部140が備えられ、隣り合う鍔部140同士の長手方向の端面が突き合わせられている。

本体枠160の一方の板状部材161は、鍔部140の短手方向の端面より垂直に形成されている。それぞれの板状部材161は、隣接する板状部材161との間に隙間163ができるように形成されている。

本体枠160の他方の板状部材162は、一方の板状部材161の短手方向の端面より垂直に形成されている。それぞれの板状部材162は、隣接する板状部材162のうち一方の短手方向の端面の一部が、他方の長手方向の端面と隙間164を介して対向するような長さ及び形状になっている。それぞれの板状部材162の長手方向の両端部には、前述した締結穴152が設けられている。

本実施の形態では、隙間163,164があることで、隣接する鍔部140の長手方向の端部同士を突き合わせるように枠体500を配置した際に、各部分において加工等による寸法のバラツキが発生したとしても、隙間163,164で寸法差が吸収されるため、隣接する鍔部140の間に隙間が発生することを防止できる。よって、意匠性の低下が抑制される。なお、一方の隙間163がなく、他方の隙間164だけがある場合、或いは、他方の隙間164がなく、一方の隙間163だけがある場合であっても、一定の効果が得られる。

本実施の形態において、化粧枠170は、断面が四角形の1辺が開口したような形状、即ち、「コ」の字のような形状をした部材を4つ組み合わせたものである。化粧枠170は、図4に示したように、本体枠160を覆うように、本体枠160に取り付けられる。このとき、化粧枠170により隙間163,164も覆われるため、枠体500で意匠面となる面を有する要素は、鍔部140のみとなる。具体的には、鍔部140の第1面141の一部のみが露出することになる。このように、意匠面を小さい範囲に限定することで、意匠性を維持するための加工の手間及びコストを削減することができる。

本実施の形態では、隙間163,164があることで、化粧枠170の内側の寸法と、本体枠160の板状部材161,162の寸法との間に加工等による差異が発生したとしても、隙間163,164で寸法差が吸収されるため、隣接する鍔部140の間に隙間が発生することを防止できる。よって、意匠性の低下が抑制される。

化粧枠170は、木製でもよいし、樹脂製でもよいし、アルミニウム等の金属製でもよい。隙間163,164があることで、木又は樹脂の周囲環境による膨張又は収縮も隙間163,164で吸収されるため、意匠性の低下が抑制される。

***実施の形態の効果の説明*** 本実施の形態では、照明装置800が、光源ユニット300の着脱時に、作業者が光源ユニット300と器具本体101に近い側の端部142で光源ユニット300を受ける鍔部140と鍔部140の器具本体101から遠い側の端部143から延びる枠部150とで囲まれた広い空間801を使用して光源ユニット300を手で押さえながら着脱作業を行うことができる構造になっている。そのため、光源ユニット300の着脱作業が容易となる。

本実施の形態では、隣り合う鍔部140同士の長手方向の端面が突き合わせられている。この突き合わせられている部分は、上記空間801を形成する部分、即ち、外から見える部分であるため、この部分に隙間が生じると、意匠性が低下する。そのため、本実施の形態では、鍔部140につながっている本体枠160の板状部材161,162が、隣り合う板状部材161,162間に隙間163,164ができるような寸法、形状及び配置になっており、各部分において発生し得る寸法差を隙間163,164で吸収することができる。また、本体枠160に固定されている化粧枠170の内側部分と、本体枠160の板状部材161,162との間に発生し得る寸法差も隙間163,164で吸収することができる。よって、鍔部140同士の突き合わせられている部分に隙間が発生することを防止できる。その結果、意匠性が向上する。

***他の構成*** 本実施の形態では、鍔部140と本体枠160が、器具本体101に固定される枠体500の一部として構成されるが、鍔部140と本体枠160は、器具本体101に一体に形成されてもよい。その場合、水平面部501と垂直面部502は不要となる。

また、本実施の形態では、器具本体101の形状が、平面視で四角形であるが、三角形或いは五角形等、四角形以外の多角形であってもよい。いずれの場合も、本体枠160は、当該多角形の各辺に対応する複数の板状部材161,162を有し、隣り合う板状部材161,162間に隙間163,164が設けられていることが望ましい。鍔部140としては、当該多角形の各辺に対応する複数の長手状の鍔部140が備えられ、隣り合う鍔部140同士の長手方向の端面が突き合わせられていることが望ましい。

実施の形態2. 本実施の形態に係る装置の構成、本実施の形態の効果を順番に説明する。主に実施の形態1との差異を説明する。

***構成の説明*** 図6を参照して、本実施の形態に係る装置である照明装置800の構成を説明する。図6は、照明装置800を斜め下方から見た図である。なお、本実施の形態の説明においても、「上方」、「下方」、「側方」、「前方」、「後方」、「斜め上方」、「斜め下方」といった方向は、照明装置800が天井に取り付けられる場合の方向を示している。照明装置800は、壁等、天井以外の被取り付け部に取り付けられてもよい。

図6では、鍔部140が示されていないが、照明装置800は、実施の形態1と同じように、本体部100と、鍔部140と、枠部150とを備える。

図7を参照して、照明装置800の構成の詳細を説明する。図7は、照明装置800の一部の断面を示した図である。

器具本体101は、図4に示した実施の形態1のものと同じように、天井材900に形成された埋め込み穴に埋め込まれている。

本実施の形態においても、光源ユニット300の側面303と、鍔部140のはみ出し部310と当たる第1面141と、枠部150の光源ユニット300の側面303に対向する第2面151とで囲まれた空間801が形成されている。そのため、光源ユニット300の着脱時に、作業者が空間801に手を入れやすい。よって、光源ユニット300を手で押さえながら行われる着脱作業が容易となる。

本実施の形態において、枠部150は、第1板状部材181と、第2板状部材182と、梁部183とを有する。

第1板状部材181は、鍔部140とつながり、器具本体101から光源ユニット300へ向かう方向D1に延びている。

第2板状部材182は、第1板状部材181とつながり、光源ユニット300から器具本体101へ向かう方向D2に延びている。

梁部183は、第1板状部材181と第2板状部材182とがつながる位置P1とは別の位置P2で第1板状部材181と第2板状部材182とにつながっている。梁部183は、第1板状部材181と第2板状部材182とを補強する部材である。梁部183があることで、第1板状部材181と第2板状部材182とのそれぞれの厚さを薄くしても強度を保つことができる。

本実施の形態において、鍔部140と枠部150は、器具本体101の本体面部110に取り付けられる枠体500の一部である。枠体500は、本体面部110にネジ等で固定されている水平面部501と、水平面部501とつながり、水平面部501に対して垂直に延びている垂直面部502とを有する。鍔部140は、垂直面部502とつながり、垂直面部502に対して垂直に延びている。枠部150は、前述したように、その鍔部140につながっている。枠体500は、器具本体101の四角形の各辺に対応するように4つ設けられ、1つ1つが個別に一体成形されている。

鍔部140は、垂直面部502の端から天井材900に対して平行、即ち、水平方向に突き出している。鍔部140は、光源ユニット300が器具本体101に取り付けられたときに光源ユニット300の受け部となる。枠部150の第1板状部材181は、鍔部140の端から天井材900に対して斜めに突き出している。枠部150の第2板状部材182は、第1板状部材181の端から折り返すように、天井材900に対して垂直に突き出し、天井材900に当たっている。第2板状部材182は、天井材900に当たることでガタツキを抑制している。枠部150の梁部183は、第1板状部材181と第2板状部材182とを天井材900に対して水平につなげている。

第1板状部材181は、鍔部140のはみ出し部310と当たる面である第1面141に対して斜めに延びている第2面151を有する。第2面151は、光源ユニット300の側面303から出射される光を反射する面になっている。本実施の形態において、第1板状部材181は、光源ユニット300とほぼ同じ高さに形成されている。第2面151は、第1板状部材181の高さ方向の一端から他端まで形成され、光源ユニット300から側方に照射される光を下方へ反射する。なお、第2面151は、遮光するだけの面であってもよい。

ここで、隣接する枠体500の連結方法に関して説明する。

枠体500の長手方向の端面は、枠体500の短手方向の端面に対して約45度で傾斜した面となっている。枠体500は、前述したように4つあり、4つの枠体500のうち、隣接する枠体500同士の長手方向の端面が突き合わせられている。突き合わせられた枠体500の端部同士は、枠部150の内側面、即ち、第1板状部材181と第2板状部材182とで対向する面に溶接が行われることで、接続される。溶接箇所が、外側に露出する面ではなく、枠部150の内側の面にあるため、意匠性の低下が抑制される。

隣接する枠体500同士の長手方向の端面は、第1板状部材181と第2板状部材182とのそれぞれで突き合わせられている。よって、たとえ隙間が発生したとしても、2重に形成されている端部であるため、光が漏れにくい。

***実施の形態の効果の説明*** 本実施の形態では、光源ユニット300の側方に、第1板状部材181と第2板状部材182とを有する2重の枠部150が配置されている。よって、隣接する枠部150を連結するための溶接を、意匠面ではない枠部150の内側面に行うことができるため、意匠性の低下を抑制することができる。また、連結された枠部150の長手方向の端部における光の漏れを抑制することができる。

***他の構成*** 本実施の形態では、鍔部140と枠部150が、器具本体101に固定される枠体500の一部として構成されるが、鍔部140と枠部150は、器具本体101に一体に形成されてもよい。その場合、水平面部501と垂直面部502は不要となる。

また、本実施の形態では、器具本体101の形状が、平面視で四角形であるが、三角形或いは五角形等、四角形以外の多角形であってもよい。いずれの場合も、枠部150は、当該多角形の各辺に対応する複数の第1板状部材181と、同じく当該多角形の各辺に対応する複数の第2板状部材182とを有することが望ましい。鍔部140としては、当該多角形の各辺に対応する複数の長手状の鍔部140が備えられ、隣り合う鍔部140同士の長手方向の端面が突き合わせられていることが望ましい。

実施の形態3. 本実施の形態に係る装置の構成、本実施の形態の効果を順番に説明する。主に実施の形態1との差異を説明する。

***構成の説明*** 図8を参照して、本実施の形態に係る装置である照明装置800の構成を説明する。図6は、照明装置800を斜め下方から見た図である。なお、本実施の形態の説明においても、「上方」、「下方」、「側方」、「前方」、「後方」、「斜め上方」、「斜め下方」といった方向は、照明装置800が天井に取り付けられる場合の方向を示している。照明装置800は、壁等、天井以外の被取り付け部に取り付けられてもよい。

照明装置800は、実施の形態1と同じように、本体部100と、鍔部140と、枠部150とを備える。

図9を参照して、照明装置800の構成の詳細を説明する。図9は、照明装置800の一部の断面を示した図である。

器具本体101は、図4に示した実施の形態1のものと同じように、天井材900に形成された埋め込み穴に埋め込まれている。

本実施の形態においても、光源ユニット300の側面303と、鍔部140のはみ出し部310と当たる第1面141と、枠部150の光源ユニット300の側面303に対向する第2面151とで囲まれた空間801が形成されている。そのため、光源ユニット300の着脱時に、作業者が空間801に手を入れやすい。よって、光源ユニット300を手で押さえながら行われる着脱作業が容易となる。

本実施の形態において、枠部150は、第1板状部材181と、第2板状部材182とを有する。

第1板状部材181は、鍔部140とつながり、器具本体101から光源ユニット300へ向かう方向D1に延びている。

第2板状部材182は、第1板状部材181とつながり、はみ出し部310がはみ出している方向D0に延びている。

本実施の形態において、鍔部140と枠部150は、器具本体101の本体面部110に取り付けられる枠体500の一部である。枠体500は、本体面部110にネジ等で固定されている水平面部501と、水平面部501とつながり、水平面部501に対して垂直に延びている垂直面部502とを有する。鍔部140は、垂直面部502とつながり、垂直面部502に対して垂直に延びている。枠部150は、前述したように、その鍔部140につながっている。枠体500は、器具本体101の四角形の各辺に対応するように4つ設けられ、1つ1つが個別に一体成形されている。

鍔部140は、垂直面部502の端から天井材900に対して平行、即ち、水平方向に突き出している。鍔部140は、光源ユニット300が器具本体101に取り付けられたときに光源ユニット300の受け部となる。枠部150の第1板状部材181は、鍔部140の端から天井材900に対して垂直に突き出している。枠部150の第2板状部材182は、第1板状部材181の端から少なくとも片側に鍔状に突き出している。本実施の形態では、第2板状部材182は、第1板状部材181の端から両側に鍔状に突き出している。即ち、第2板状部材182は、第1板状部材181と「T」の字のような形状をなすように交差している。

図10に示すように、第2板状部材182は、少なくとも一部が第1板状部材181の光源ユニット300に対向する側から突き出して突き出し部184を形成している。即ち、第2板状部材182は、少なくとも一部が内側に突き出して突き出し部184を形成している。この内側の突き出し部184には、第1板状部材181の塗装色と第2板状部材182の塗装色との境目185が存在している。

また、図10に示すように、第2板状部材182は、少なくとも一部が第1板状部材181の光源ユニット300に対向する側と反対側から突き出して突き出し部186を形成している。即ち、第2板状部材182は、少なくとも一部が外側に突き出して突き出し部184を形成している。この外側の突き出し部186にも、第1板状部材181の塗装色と第2板状部材182の塗装色との境目187が存在している。図9に示したように、突き出し部186は、天井材900に当たることでガタツキを抑制している。

第1板状部材181は、鍔部140のはみ出し部310と当たる面である第1面141に対して垂直に延びている第2面151を有する。第2面151は、光源ユニット300の側面303から出射される光を拡散させる凸凹面になっている。本実施の形態において、第1板状部材181は、光源ユニット300とほぼ同じ高さに形成されている。第2面151は、第1板状部材181の高さ方向の一端から他端まで形成され、光源ユニット300から側方に照射される光を拡散させる。なお、第2面151は、遮光するだけの面であってもよい。

ここで、枠体500の色の塗り分け方法に関して説明する。

まず、第2板状部材182の本体部100側の面である第2面151と、第2板状部材182の突き出し部184の器具本体101側を向く面である上面191との境界部分、及び、第2面151の反対側の面である外側面192と、第2板状部材182の突き出し部186の器具本体101側を向く面である上面193との境界部分が境目となるように、第1板状部材181と第2板状部材182とのどちらか一方がマスキングされる。そして、マスキングされてない方が塗装される。次に、第1板状部材181と第2板状部材182とのうち他方にも同様の作業が行われる。

***実施の形態の効果の説明*** 本実施の形態において、マスキングの境目は、塗装色の境目185,187となる。一方の境目185は、第1板状部材181の第2面151と第2板状部材182の突き出し部184の上面191との境界部分にある。他方の境目187は、第1板状部材181の外側面192と第2板状部材182の突き出し部186の上面193との境界部分にある。これらの境界部分は、照明装置800が被取り付け部に取り付けられた状態において見えない部分である。つまり、意匠面に色の境目185,187が現れない。よって、色の塗り分けによる意匠性の低下が抑制される。

色の境目185,187を、見えない部分に設けることで、マスキングの作業精度を高精度にしなくてもよくなる。よって、塗装作業が容易になる。なお、第1板状部材181と第2板状部材182とのどちらか一方のみが塗装されてもよい。

***他の構成*** 本実施の形態では、鍔部140と枠部150が、器具本体101に固定される枠体500の一部として構成されるが、鍔部140と枠部150は、器具本体101に一体に形成されてもよい。その場合、水平面部501と垂直面部502は不要となる。

また、本実施の形態では、器具本体101の形状が、平面視で四角形であるが、三角形或いは五角形等、四角形以外の多角形であってもよい。いずれの場合も、枠部150は、当該多角形の各辺に対応する複数の第1板状部材181と、同じく当該多角形の各辺に対応する複数の第2板状部材182とを有することが望ましい。鍔部140としては、当該多角形の各辺に対応する複数の長手状の鍔部140が備えられ、隣り合う鍔部140同士の長手方向の端面が突き合わせられていることが望ましい。

以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらの実施の形態のうち、いくつかを組み合わせて実施しても構わない。或いは、これらの実施の形態のうち、いずれか1つ又はいくつかを部分的に実施しても構わない。具体的には、これらの実施の形態の説明において「部」として説明するもののうち、いずれか1つのみを採用してもよいし、いくつかの任意の組み合わせを採用してもよい。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。

100 本体部、101 器具本体、102 端子台設置面、110 本体面部、111 引き込み孔、112 挿入孔、120 側面部、130 端子台、140 鍔部、141 第1面、142 端部、143 端部、150 枠部、151 第2面、152 締結穴、153 ネジ、160 本体枠、161 板状部材、162 板状部材、163 隙間、164 隙間、170 化粧枠、181 第1板状部材、182 第2板状部材、183 梁部、184 突き出し部、185 境目、186 突き出し部、187 境目、191 上面、192 外側面、193 上面、210 バネ部材、211 円弧部、212 固定部、213 先端部、220 爪付き部材、221 爪、222 係止部、230 穴開き部材、231 穴、240 引っ掛け部材、250 摺動部材、260 押さえ部材、300 光源ユニット、302 点灯装置設置面、303 側面、310 はみ出し部、410 モジュール取り付け部、411 取り付け正面部、412 カバー受け部、420 点灯装置、500 枠体、501 水平面部、502 垂直面部、800 照明装置、801 空間、900 天井材。

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