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Voice processing apparatus, voice transmitter and program

阅读:163发布:2022-10-02

专利汇可以提供Voice processing apparatus, voice transmitter and program专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a voice processing apparatus and transmitter in which occurrence of a silence section can be prevented, when a voice format of a voice signal transmitted from a transmitter such as a display device is switched.SOLUTION: When a determination is made that the voice format is a first voice format, the voice processing apparatus instructs a voice transmitter to output a voice from the voice output section of the voice transmitter. The voice processing apparatus sets a voice output device connected therewith not to output a voice, and performs setting corresponding to the first voice format. The voice processing apparatus instructs the voice transmitter not to output a voice from the voice output section of the voice transmitter, after completing the setting corresponding to the first voice format.,下面是Voice processing apparatus, voice transmitter and program专利的具体信息内容。

  • 音声信号を送信可能な音声送信装置に接続可能な音声処理装置であって、
    前記音声送信装置が送信する音声信号を受信する音声受信部と、
    音声信号を音声出力装置に出力する出力手段と、
    前記音声受信部が受信する音声信号の音声フォーマットを判別する音声フォーマット判別手段と、
    前記音声フォーマットに応じて音声信号に音場処理を実行し、出力先の前記音声出力装置を変更する出力設定手段と、
    前記音声フォーマット判別手段が、前記音声受信部が受信中の音声信号の前記音声フォーマットが第1の音声フォーマットに変更されたと判別したとき、前記音声送信装置の音声出力部から、前記音声処理装置に送信する音声信号を出力するよう前記音声送信装置に指示する出音指示手段と、
    前記出力設定手段が前記第1の音声フォーマットに対応する設定を完了した後、前記音声送信装置に、前記音声送信装置の前記音声出力部から音声を出力しないよう指示する消音指示手段とを備える、音声処理装置。
  • 前記音声フォーマット判別手段が、前記音声受信部が受信中の音声信号の音声フォーマットが前記第1の音声フォーマットから、第2の音声フォーマットに変更されたと判別したとき、前記出音指示手段が、前記音声送信装置に、前記音声送信装置の前記音声出力部から音声を出力するよう指示し、
    前記出力設定手段が前記第2の音声フォーマットに対応する設定を完了した後、前記消音指示手段が、前記音声送信装置の前記音声出力部から音声を出力しないよう前記音声送信装置に指示する、請求項1に記載の音声処理装置。
  • 前記音声処理装置の音量値と、前記音声送信装置の音量値とを対応付けて管理する音量管理手段と、
    前記音声フォーマット判別手段が、前記音声受信部が受信中の音声信号の音声フォーマットが前記第1の音声フォーマットに変更されたと判別したとき、前記音声処理装置に現在設定されている音量値に対応する前記音声送信装置の音量値を前記音量管理手段に基づいて取得する音量取得手段と、
    取得された音量値に設定するように前記音声送信装置に指示する音量指示手段とを備える、請求項1または2に記載の音声処理装置。
  • 音声信号を音声処理装置に送信可能な音声送信装置であって、
    前記音声処理装置に送信する音声信号の音声フォーマットを判別する音声フォーマット判別手段と、
    音声を出力する音声出力部と、
    前記音声出力部から音声を出力しないように設定する消音手段と、
    前記音声出力部から音声を出力するように設定する出音手段とを備え、
    前記音声フォーマット判別手段が、前記音声処理装置へ送信する音声信号の音声フォーマットが第1の音声フォーマット以外の音声フォーマットから、前記第1の音声フォーマットに変更されたと判別したとき、前記出音手段が、前記音声出力部から音声を出力するよう設定し、
    前記音声出力部から音声を出力開始してから、一定時間経過後、前記消音手段が前記音声出力部から音声を出力しないように設定する、音声送信装置。
  • 請求項1〜3のいずれかに記載の音声処理装置の各手段を前記音声処理装置に実行させる、音声処理装置プログラム。
  • 請求項4に記載の音声送信装置の各手段を前記音声送信装置に実行させる、音声送信装置プログラム。
  • 说明书全文

    本発明は、音声処理装置、音声送信装置、及びそのプログラムに関する。

    テレビ等 (以下、表示装置という。)から出される音声信号を入力可能な音声処理装置(以下、AVアンプという。)は、表示装置から送信される音声信号のフォーマットに応じて音声信号に音声処理を実行し、AVアンプに接続されるスピーカーから出力する。 音声信号のフォーマットは、例えば、ステレオ、モノラル、AACサラウンド等である。 音声処理は、DSP等による音声信号への音場モード(リスニングモード)の適用などである。

    ところで、地上デジタル放送等における映画番組や野球中継は、AACサラウンド方式でエンコードされた音声信号で放送されることが多く、表示装置はAACサラウンドフォーマットの音声信号を含む放送を受信し、AVアンプに音声信号を送信する。 AVアンプのDSPは、AACサラウンド音声信号にリスニングモードを適用し、AVアンプに接続される複数のスピーカーに音声を出力する。 この結果、ユーザは映画や野球中継を臨場感のある音声で楽しむことができる。

    ところで、地上デジタル放送において映画や野球中継等の本編部分の音声信号はAACサラウンドフォーマット(第1の音声フォーマット)で送信されるが、映画や野球中継の合間に挿入されるCM等における音声信号のフォーマットはモノラルフォーマット、またはステレオフォーマット(第2の音声フォーマット)である。 AVアンプは、表示装置から入力される音声信号のフォーマットが切り替わる度にリスニングモードを切り替える。 例えば、AVアンプはステレオフォーマットの音声信号が入力された場合は、フロント2chのスピーカーのみから音声を出力し、AACサラウンドフォーマットの音声信号が入力された場合はフロントスピーカー、センタースピーカー、サラウンドスピーカー等を含む6つのスピーカーから音声を出力する。 AVアンプは、音声を出力するスピーカーを切り替えるとき、ノイズの発生等を防ぐために、スピーカーから音声が出力がされないよう一時的にミュート処理を実行する。 この結果、例えば、放送がCMから映画の本編に切り替わったとき、一時的に音声がAVアンプに接続されるスピーカーから出力されず、ユーザが映画の冒頭の音声を聞き取れない問題が発生する。

    特開2008−67279号公報には、音場モードを複数の音場モード間で遷移させて他の音場モードに切り替える際、切り替えの遷移期間のゲイン調整部に設定すべきゲインを切替前後のゲイン設定値から補間してゲイン調整部に設定し、音場モードを切り替えるオーディオ装置が記載されている。

    特開2008−67279号公報

    本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、表示装置等の送信装置から送信される音声信号の音声フォーマットが切り替わったとき、無音区間が発生することを防止する音声処理装置及び音声送信装置を提供することである。

    本発明の好ましい実施形態による音声処理装置は、音声信号を送信可能な音声送信装置に接続可能な音声処理装置であって、前記音声送信装置が送信する音声信号を受信する音声受信部と、音声信号を音声出力装置に出力する出力手段と、前記音声受信部が受信する音声信号の音声フォーマットを判別する音声フォーマット判別手段と、前記音声フォーマットに応じて音声信号に音場処理を実行し、出力先の前記音声出力装置を変更する出力設定手段と、前記音声フォーマット判別手段が、前記音声受信部が受信中の音声信号の前記音声フォーマットが第1の音声フォーマットに変更されたと判別したとき、前記音声送信装置の音声出力部から、前記音声処理装置に送信する音声信号を出力するよう前記音声送信装置に指示する出音指示手段と、前記出力設定手段が前記第1の音声フォーマットに対応する設定を完了した後、前記音声送信装置に、前記音声送信装置の前記音声出力部から音声を出力しないよう指示する消音指示手段とを備える。

    音声処理装置は、音声送信装置から音声信号を受信し、音声信号の音声フォーマットを判断する。 音声処理装置は、音声フォーマットが第1の音声フォーマットであると判断したとき、音声送信装置に、音声送信装置の音声出力部から音声を出力するよう指示する。 音声処理装置は、音声処理装置に接続される音声出力装置から音声が出力されないように設定し、第1の音声フォーマットに対応する設定を実行する。 音声処理装置は、第1の音声フォーマットに対応する設定が完了した後、音声送信装置に、音声送信装置の音声出力部から音声を出力しないよう指示する。 この結果、音声処理装置が第1の音声フォーマットに対応する設定を完了するまでの間、音声送信装置の音声出力部から音声が出力されるので、ユーザが音声を聞き逃すことを防止できる。

    好ましい実施形態においては、前記音声フォーマット判別手段が、前記音声受信部が受信中の音声信号の音声フォーマットが前記第1の音声フォーマットから、第2の音声フォーマットに変更されたと判別したとき、前記出音指示手段が、前記音声送信装置に、前記音声送信装置の前記音声出力部から音声を出力するよう指示し、前記出力設定手段が前記第2の音声フォーマットに対応する設定を完了したとき、前記消音指示手段が、前記音声送信装置の前記音声出力部から音声を出力しないよう前記音声送信装置に指示する。

    音声処理装置は、音声信号が第1の音声フォーマットから、第2の音声フォーマットに変更されたと判断したとき、音声送信装置に、音声送信装置の音声出力部から音声を出力するよう指示する。 この結果、音声処理装置が第2の音声フォーマットに対応する設定を完了するまでの間、音声送信装置の音声出力部から音声が出力されるので、ユーザが音声を聞き逃すことを防止できる。

    本発明の別の好ましい実施形態による音声処理装置は、前記音声処理装置の音量値と、前記音声送信装置の音量値とを対応付けて管理する音量管理手段と、前記音声フォーマット判別手段が、前記音声受信部が受信中の音声信号の音声フォーマットが前記第1の音声フォーマットに変更されたと判別したとき、前記音声処理装置に現在設定されている音量値に対応する前記音声送信装置の音量値を前記音量管理手段に基づいて取得する音量取得手段と、取得された音量値に設定するように指示する音量指示手段とを備える。

    音声処理装置は、音声受信部が受信中の音声信号のフォーマットが第1の音声フォーマットであると判断したとき、音声処理装置に設定されている音量値に対応する音声送信装置の音量値である音声送信装置音量値を取得し、音声送信装置に音声送信装置音量値を設定する。 この結果、音声送信装置の音声出力部から音声が出力されるときの音量変化による不快感を低減できる。

    本発明の別の好ましい実施形態による音声送信装置は、音声信号を音声処理装置に送信可能な音声送信装置であって、前記音声処理装置に送信する音声信号の音声フォーマットを判別する音声フォーマット判別手段と、音声を出力する音声出力部と、前記音声出力部から音声を出力しないように設定する消音手段と、前記音声出力部から音声を出力するように設定する出音手段とを備え、前記音声フォーマット判別手段が、前記音声処理装置へ送信する音声信号の音声フォーマットが第1の音声フォーマット以外の音声フォーマットから、前記第1の音声フォーマットに変更されたと判別したとき、前記出音手段が、前記音声出力部から音声を出力するよう設定し、前記音声出力部から音声を出力開始してから、一定時間経過後、前記消音手段が前記音声出力部から音声を出力しないように設定する。

    音声送信装置は、音声処理装置へ送信する音声信号のフォーマットが第1の音声フォーマットであると判断したとき、音声出力部から音声を出力するよう設定し、音声出力部から音声を出力開始してから、一定時間経過後、音声出力部から音声を出力しないように設定する。 この結果、音声送信装置は自身で出音処理を実行するので、第1の音声フォーマットを検出してから音声出力部から出音するまでの時間を短縮できる。

    表示装置等の送信装置が送信する音声信号の音声フォーマットが切り替わったとき、無音状態が発生することを防止する音声処理装置または音声送信装置を提供できる。

    本発明の好ましい実施形態による機器のブロック図である。

    本発明の好ましい実施形態による制御部11と制御部21が実行するシーケンスチャートである。

    本発明の好ましい実施形態による制御部11と制御部21が実行するシーケンスチャートである。

    音量テーブルである。

    本発明の好ましい実施形態による制御部11と制御部21が実行するシーケンスチャートである。

    本発明の好ましい実施形態による制御部11と制御部21が実行するシーケンスチャートである。

    以下、本発明の好ましい実施形態による音声処理装置、または音声送信装置について、図面を参照して具体的に説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。

    図1は、本発明の好ましい実施形態によるAVアンプと表示装置とのブロック図である。

    AVアンプ100は、制御部11、記憶部12、音声処理部13、DAC14、増幅部15、通信部16、及び音声受信部17を備える。 制御部11は記憶部12に格納されたプログラムを実行することによりAVアンプ100全体を制御するものであり、例えばマイコンやCPUである。 記憶部12は、AVアンプ100の設定内容などを保持するものであり、例えばROMやRAMである。 音声処理部13は、DSPであり、AVアンプ100に接続される表示装置200から入力されるデジタル音声信号に音場処理等を実行する。 DAC14はデジタルーアナログ変換部であり、音声処理部13によって処理されたデジタル信号をアナログ信号に変換する。 増幅部15は、DAC14によって出力されるアナログ信号を増幅し、AVアンプ100に接続されるスピーカー18に出力する。 なお、スピーカー18は、フロント、センター、サブウーファー、サラウンドなどの複数のスピーカーで構成される。

    通信部16は、HDMI規格のCEC等のコマンドを送受信するインターフェースであり、表示装置200の通信部25と任意のコマンドをやりとりする。 なお、通信方法はCECに限られず、イーサネット(登録商標。以下、イーサネットという。)等による通信等でもよい。 例えば、AVアンプ100は表示装置200に通信部16を介して、ミュート指示や、音量変更指示等を送信する。 音声受信部17は、表示装置200が送信する音声信号を受信するインターフェースであり、例えば光デジタル端子、同軸デジタル端子等である。

    表示装置200は、制御部21、記憶部22、DAC23、増幅部24、スピーカー25、表示部26、放送受信部27、音声送信部28及び音声処理部29を備える。 制御部21は記憶部22に格納されたプログラムを実行することにより表示装置200全体を制御するものであり、例えばマイコンやCPUである。 記憶部22は、表示装置200の設定内容などを保持するものであり、例えばROMやRAMである。

    DAC23は、デジタルーアナログ変換部であり、後述する放送受信部27が受信するデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換する。 増幅部24は、DAC23によって出力されるアナログ信号を増幅し、表示装置200に内蔵されるスピーカー25に出力する。 表示部26は、ディスプレイ装置であり、例えば液晶ディスプレイやプラズマディスプレイである。

    放送受信部27は、地上デジタル放送やCSデジタル放送等を受信するチューナである。 放送受信部27は、音声信号と映像信号とを含む放送データを受信する。 音声送信部28は、放送受信部27が受信する放送信号のうち、音声信号を送信するインターフェースであり、例えば光デジタル端子、同軸デジタル端子等である。 音声処理部29は、DSPであり、放送受信部27が受信する音声信号の音声フォーマットを解析し、特定する。 なお、AVアンプ100の音声受信部17に入力される音声信号は、表示装置200から送信されるものに限定されない。 例えば、AVアンプ100に接続されるHDDレコーダに表示装置200が受信する放送データを録画し、録画済み放送データの音声信号が音声受信部17にHDDレコーダから入力されてもよい。 また、通信部16と音声受信部17とは、HDMI入力端子として1つの端子内に含まれていてもよい。 同様に、通信部25と音声送信部28とはHDMI出力端子として1つの端子内に含まれていてもよい。

    以上の構成を備えるAVアンプ100の制御部11は、音声受信部17が受信する音声信号のフォーマットが本編用のフォーマットに変更されたと判断したとき、表示装置200のスピーカー25から音声を出力するよう指示する。 制御部11は、本編用のフォーマットに対応するリスニングモード等の設定を完了後、表示装置200のスピーカー25から音声を出力しないよう指示する。

    [実施形態1]
    図2は、実施形態1におけるAVアンプ100の制御部11と表示装置200の制御部21とのシーケンスチャートを示す。 本実施形態によると、制御部11は、音声受信部17が受信する音声信号のフォーマットが本編用のフォーマットに変更されたと判断したとき、表示装置200のスピーカー25から音声を出力するよう指示する。 なお、図2のシーケンスチャートは、表示装置200が本編の放送を受信開始し、放送が本編放送から非本編放送に変更されるときの処理を示す。

    表示装置200の制御部21は、放送受信部27を介してAACサラウンドフォーマットで放送される音声信号を受信する(S101)。 表示装置200の放送受信部27が受信する音声信号は、音声送信部28から出力され、AVアンプ100の音声受信部17に入力される。

    AVアンプ100の制御部11は、音声受信部17から入力される音声信号を音声処理部13に伝送し、音声処理部13に音声フォーマットを解析するよう指示する(S102)。 制御部11は、受信した音声フォーマットがAACサラウンドフォーマットであると判断し(S103)、表示装置200に、通信部16を介してミュートを解除するよう指示する(S104)。 表示装置200の制御部21は、ミュート解除指示を受信すると、放送受信部27が受信中の音声信号をDAC23、増幅部24を介してスピーカー25から出力する(S105)。

    AVアンプ100の制御部11は、後述するリレースイッチのオンオフ処理や音声処理部13の音場処理の間に、スピーカー18からノイズ等が発生することを防止するため、ミュート処理を実行する(S106)。 ミュート処理が実行されることにより、スピーカー18から音声が出力されなくなる。

    制御部11は、音声処理部13にリスニングモードを設定するよう指示する(S107)。 リスニングモードは、AVアンプ100に入力される音声信号のフォーマットに応じて適用される音場モードである。 例えば、AVアンプ100に入力される音声信号のフォーマットがAACサラウンドフォーマットの場合、リスニングモード「AAC」が適用され、フロントスピーカー、サラウンドスピーカー、センタースピーカー、サブウーファー等の複数のスピーカーから音声が出力される。

    制御部11は、リレースイッチをオンまたはオフに設定する(S108)。 リレースイッチは、音声を出力するスピーカー18の数や組み合わせを変更するためのスイッチである。 制御部11は、リスニングモード設定処理と、リレー設定処理を完了したとき、スピーカー18から音声を出力できる状態になったと判断し、ミュートを解除してスピーカー18へ音声信号の出力を開始する(S109)。 S109の処理を完了したとき、AVアンプ100のスピーカー18と表示装置200のスピーカー25との双方のスピーカーから音声が出力される。 AVアンプ100のスピーカー18から音声が出力された後、表示装置200のスピーカー25から音声を出力する必要がないので、制御部11は表示装置200にミュート指示を送信する(S110)。 表示装置200は、ミュート処理を実行し、スピーカー25から音声を出力しないよう設定する(S111)。

    地上デジタル放送の放送内容が本編から非本編に変更されたとき、放送受信部27は非本編用の音声フォーマットの音声信号を受信する(S112)。 非本編用の音声フォーマットは例えばステレオフォーマットやモノラルフォーマットである。

    制御部11は、音声処理部13によってAACサラウンドフォーマットからそれ以外の音声フォーマットへの変更を検出する(S113)。 制御部11は、ミュートを実行し、スピーカー18から音声が出力されないように設定する(S114)。 制御部11は、音声信号のフォーマットに応じたリスニングモードを適用するよう音声処理部13に指示する(S115)。 例えば、音声信号のフォーマットがステレオフォーマットであった場合、制御部11はフロントスピーカーのみから音声が出力されるリスニングモードである「ステレオ」を適用する。 制御部11は、音声を出力するスピーカーの数や組み合わせに応じてリレースイッチをオンオフする(S116)。

    制御部11は、リスニングモード設定処理と、リレー設定処理を完了したとき、スピーカー18から音声を出力できる状態になったと判断し、ミュートを解除してスピーカー18から音声出力を開始する(S117)。 さらに、放送が非本編から本編に戻ったとき、表示装置200の制御部21はS101以降の処理を実行し、AVアンプ100の制御部11はS102以降の処理を実行する。

    以上の本実施形態によると、制御部11は音声信号のフォーマットが本編用の音声フォーマットに移行したことを検出したとき、リスニングモード変更等の処理が完了するまで、表示装置200のスピーカー25から音声を出力するよう指示するので、ユーザが本編に切り替わったときに音声を聞き逃すという問題を解決できる。

    [実施形態2]
    図3は第2の実施形態におけるシーケンスチャートを示す。 図2と同一の処理には同一符号を付し、説明を省略する。 本実施形態によると、表示装置200の放送受信部27が受信する音声信号のフォーマットが本編用のフォーマットから非本編用のフォーマットに移行したとき、制御部11は表示装置200にミュートを解除するよう指示し、AVアンプ100のスピーカー18から音声を出力開始した後、表示装置200にミュートするよう指示する。

    AVアンプ100の制御部11は、AACサラウンドフォーマットから、AACサラウンドフォーマット以外の音声フォーマットへの変化を検出した時(S113)、表示装置200にミュート解除指示を送信し(S201)、表示装置200の制御部21はスピーカー25から音声出力を開始する(S202)。 S202の処理によって、AVアンプ100のスピーカー18と表示装置200のスピーカー25とから音声が出力された状態となる。

    制御部11は、ミュートを実行し(S114)、スピーカー18から音声出力されないよう設定する。 制御部11は、現在入力されている音声フォーマットに対応するリスニングモードを設定し(S115)、リレーを制御し(S116)、ミュートを解除し、スピーカー18から音声を出力開始する(S117)。 制御部11は、表示装置200にミュート指示を送信し(S203)、表示装置200の制御部21は、スピーカー25から音声が出力されないよう設定する(S204)。

    以上の本実施形態によると、AVアンプ100の制御部11は非本編用の音声フォーマットに切り替わったことを検出したとき、表示装置200のスピーカー25から音声を出力するよう指示を送信するので、ユーザが非本編に切り替わったときに音声を聞き逃すことがなくなる。

    [実施形態3]
    図4は、実施形態3において使用される音量テーブルを示す。 音量テーブルは、記憶部12に記憶される。 音量テーブルのTV1及びTV2は、AVアンプ100に接続される表示装置200を識別するための情報である。 音量テーブルは、AVアンプ100に設定される音量値と、表示装置200の音量値との対応関係を示す。 なお、AVアンプ100の音量値に対応する表示装置200の音量値(TVVol)は以下の式で決定される。

    TVVol = TVMaxVol×(AVVol/AVMax)
    ここで、TVMaxVolは、表示装置200に設定可能な最大音量値
    AVVolは、AVアンプ100に現在設定されている音量値
    AVMaxは、AVアンプ100に設定可能な最大音量値 を示す。

    例えば、AVアンプ100の最大音量値(AVMax)が100であり、表示装置200(TV1)の最大音量値(TV1Max)が50であった場合、AVアンプ100の音量値20に対応するTV1の音量値は、50×(20/100)=10となる。 なお、AVアンプ100の音量値に対応する表示装置200の音量値は上記方法によって決定されることに限定されず、実際にAVアンプ100に接続されるスピーカー18から出力される音声と、表示装置200のスピーカー25から出力される音声とをマイクで集音して音量等を測定し、表示装置200の音量値を決定してもよい。

    図5は、実施形態3のフローチャートを示す。 本実施形態によると、AVアンプ100の制御部11は、表示装置200にミュートを解除する指示を送信する前に、表示装置200に音量を変更する指示を送信する。 図2と同一の処理には同一符号を付し、説明を省略する。

    AVアンプ100の制御部11は、AACサラウンドフォーマットの音声信号を受信したことを検出し(S103)、AVアンプ100に設定されている音量値を取得する(S301)。 AVアンプ100は、図4の音量テーブルを参照し、S301の処理によって取得されたAVアンプ100の音量値に対応する表示装置200の音量値を取得する(S302)。 例えば、AVアンプ100の音量値が20であり、表示装置200がTV1であったとき、音量値10が取得される。 なお、AVアンプ100の制御部11は表示装置200から表示装置200の情報を含むIDであるEDIDを取得し、EDIDに含まれるProductID等を参照し、AVアンプ100に接続されている表示装置200を特定する。 EDIDはHDMIケーブルを介して取得される。 なお、制御部11は、CECコマンドなどを使用し、EDID取得以外の方法によって表示装置200を特定してもよい。

    制御部11は、表示装置200にS302の処理によって取得された音量値に設定するよう指示する(S303)。 この結果、表示装置200は音量値を10に設定する。 制御部11は、ミュートを解除するよう指示し(S104)、表示装置200は設定された音量値でスピーカー25から音声を出力する(S105)。

    本実施形態によると、AVアンプ100のスピーカー18から出力される音声の音量と、表示装置200のスピーカー25からの音声の音量との差を小さくできるので、ユーザは音量差による違和感を感じづらくなる。

    [実施形態4]
    図6は第4の実施形態におけるシーケンスチャートを示す。 図2と同一の処理には同一符号を付し、説明を省略する。 本実施形態によると、表示装置200の制御部21は、放送受信部27が受信する音声信号のフォーマットが変更されたとき、フォーマットの変更に応じて表示装置200のミュートを設定及び解除する。 なお、本実施形態において、表示装置200の音声処理部29は制御部21の指示によって放送受信部27が受信する音声信号の音声フォーマットを解析する。

    表示装置200の制御部21は、AACサラウンドフォーマットの音声信号を受信開始する(S101)。 制御部21は、音声処理部29によってAACサラウンドフォーマットの音声信号を受信したことを検出し(S401)、ミュートを解除し(S402)、スピーカー25から音声を出力する(S105)。

    AVアンプ100の制御部11は、音声処理部13によって音声受信部17から入力される音声フォーマットを解析し(S102)、S103からS108の処理を実行する。 表示装置200の制御部21は、スピーカー25から音声を出力してから、数秒間ウエイトする(S403)。 なお、数秒とは3秒程度であるが、これに限定されず、AVアンプ100の制御部11がS103〜S108の処理をし終えることが可能な時間であればよい。

    表示装置200の制御部21は、数秒間ウエイトした後、ミュートを実行し(S404)、スピーカー25からの音声出力を停止する(S111)。 なお、非本編に用いられる音声フォーマットを受信したとき(S112)も同様に、表示装置200の制御部21はミュート解除し、数秒経過してからミュートしてもよい。

    本実施形態によると、表示装置200の制御部21は、AVアンプ100から通知されるミュート指示を受信する必要なくミュート解除状態に変更するので、放送受信部27が受信する音声フォーマットがAACサラウンドフォーマットに切り替わってから表示装置200がミュート解除状態に移行するまでの時間を短縮できる。

    以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。 AVアンプ100は、DVDプレーヤやBDプレーヤ、またはHDDプレーヤ等の再生装置から送信される音声信号について、本発明の処理を実行してもよい。 表示装置200がミュート状態へ移行するとき、表示装置200のスピーカー25から出力される音量を次第に小さくしてもよい。 表示装置200がミュート解除状態へ移行するとき、表示装置200のスピーカー25から出力される音量を次第に大きくしてもよい。

    本発明は、AVアンプ、TV、DVDプレーヤ、BDプレーヤ、HDDレコーダ等の機器に好適に採用され得る。

    100 AVアンプ11 制御部12 記憶部 13 音声処理部14 DAC
    15 増幅部16 通信部17 音声受信部 18 スピーカー 200 表示装置 21 制御部 22 記憶部 23 DAC
    24 増幅部 25 通信部 26 表示部 27 放送受信部 28 音声送信部 29 音声処理部

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