首页 / 专利库 / 农用化学品和农药 / 营养元素 / 健康管理装置、及び健康管理方法

健康管理装置、及び健康管理方法

阅读:81发布:2021-04-13

专利汇可以提供健康管理装置、及び健康管理方法专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且【課題】健康に良い食事のメニューをアドバイスする。 【解決手段】健康管理装置1の記憶部13は、メニューと第1の栄養要素の値とを対応付けた情報を記憶する。情報受信部1531は、ユーザの食事のメニューを示す食事情報を受信する。取得部1532は、食事情報が示すメニューに含まれる第1の栄養要素の値を記憶部13から取得する。抽出部1541は、所定期間のユーザの食事のメニューに含まれる第1の栄養要素毎の累計値と、第1の栄養要素の目標値とに基づいて、第1の栄養要素の値が第1の栄養要素の目標値から第1の栄養要素の累計値を減算した値以下であるメニューを記憶部13から抽出する。 【選択図】図2,下面是健康管理装置、及び健康管理方法专利的具体信息内容。

メニューと第1の栄養要素の値とを対応付けた情報を記憶する記憶部と、 ユーザの食事のメニューを示す食事情報を受信する情報受信部と、 前記情報受信部が受信した前記食事情報が示す前記メニューに含まれる前記第1の栄養要素の値を前記記憶部から取得する取得部と、 所定期間の前記ユーザの食事のメニューに含まれる前記第1の栄養要素毎の累計値と、前記第1の栄養要素の目標値とに基づいて、前記第1の栄養要素の値が前記第1の栄養要素の目標値から前記第1の栄養要素の累計値を減算した値以下である前記メニューを前記記憶部から抽出する抽出部と、 を備えることを特徴とする健康管理装置。前記食事情報は、前記食事を撮影した画像データである、 ことを特徴とする請求項1に記載の健康管理装置。前記記憶部は、前記メニューの大分類と、前記大分類に含まれるメニューと、食事の画像データとを対応付けて記憶し、 前記情報受信部は、前記食事情報が示す前記画像データと、前記記憶部に記憶されている前記画像データとのマッチングに基づいて前記大分類を特定し、特定した前記大分類に対応した前記メニューの中からユーザが選択した前記メニューを示す情報を受信する、 ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の健康管理装置。前記記憶部は、メニューと第1の栄養要素の値及び第2の栄養要素の値とを対応付けた情報を記憶し、 前記取得部は、前記食事情報が示す前記メニューに含まれる前記第1の栄養要素の値及び前記第2の栄養要素の値を取得し、 前記抽出部は、所定期間の前記ユーザの食事のメニューに含まれる前記第1の栄養要素毎の累計値及び前記第2の栄養要素の累計値と、前記第1の栄養要素の目標値及び前記第2の栄養要素の目標値とに基づいて、前記第1の栄養要素の値が前記第1の栄養要素の目標値から前記第1の栄養要素の累計値を減算した値以下であり、かつ、前記第2の栄養要素の目標値に対して累計値が不足している前記第2の栄養要素を補うような前記第2の栄養要素の値である前記メニューを前記記憶部から抽出する、 ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の健康管理装置。前記記憶部は、前記情報受信部が受信した前記食事情報が示すメニューの情報を食事履歴情報として記憶し、 前記抽出部は、抽出した前記メニューのうち前記記憶部に記憶されている前記食事履歴情報から得られる食事の嗜好に基づいて推薦する前記メニューを選択する、 ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の健康管理装置。健康管理装置が実行する健康管理方法であって、 情報受信部が、ユーザの食事のメニューを示す食事情報を受信する情報受信ステップと、 取得部が、メニューと第1の栄養要素の値とを対応付けた情報を記憶する記憶部から、前記情報受信ステップにおいて受信した前記食事情報が示す前記メニューに含まれる前記第1の栄養要素の値を取得する取得ステップと、 抽出部が、所定期間の前記ユーザの食事のメニューに含まれる前記第1の栄養要素毎の累計値と、前記第1の栄養要素の目標値とに基づいて、前記第1の栄養要素の値が前記第1の栄養要素の目標値から前記第1の栄養要素の累計値を減算した値以下である前記メニューを前記記憶部から抽出する抽出ステップと、 を有することを特徴とする健康管理方法。前記記憶部は、メニューと第1の栄養要素の値及び第2の栄養要素の値とを対応付けた情報を記憶し、 前記取得ステップにおいては、前記食事情報が示す前記メニューに含まれる前記第1の栄養要素の値及び前記第2の栄養要素の値を取得し、 前記抽出ステップにおいては、所定期間の前記ユーザの食事のメニューに含まれる前記第1の栄養要素毎の累計値及び前記第2の栄養要素の累計値と、前記第1の栄養要素の目標値及び前記第2の栄養要素の目標値とに基づいて、前記第1の栄養要素の値が前記第1の栄養要素の目標値から前記第1の栄養要素の累計値を減算した値以下であり、かつ、前記第2の栄養要素の目標値に対して累計値が不足している前記第2の栄養要素を補うような前記第2の栄養要素の値である前記メニューを前記記憶部から抽出する、 ことを特徴とする請求項6に記載の健康管理方法。

说明书全文

本発明は、健康管理装置、及び健康管理方法に関する。

近年、高齢化社会の到来に伴う医療費の増大が予想されている。社会全体の医療費を軽減するためには、各個人がなるべく長く健康でいられるようにすることが有効と考えられる。また、健康の維持には、食事が与える影響が非常に大きいと考えられている。そこで、健康を維持するための食事に関するアドバイスをユーザに提供する装置がある(例えば、特許文献1参照)。

特開2011−221637号公報

特許文献1では、ユーザが摂取した食事から不足している栄養素を判断している。つまり、ユーザが摂取した食事に対する評価を与えるものである。そのため、ユーザは、評価に基づいて健康によいメニューを自分で考えなければならない。そこで、食事を摂取する前にどのようなメニューの食事をしたら健康に良いかのアドバイスがあれば、ユーザ自身でメニューを考える煩雑さが解消される。

本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、健康に良い食事のメニューをアドバイスすることができる健康管理装置、及び健康管理方法を提供する。

上記目的を達成するために、本発明は、メニューと第1の栄養要素の値とを対応付けた情報を記憶する記憶部と、ユーザの食事のメニューを示す食事情報を受信する情報受信部と、前記情報受信部が受信した前記食事情報が示す前記メニューに含まれる前記第1の栄養要素の値を前記記憶部から取得する取得部と、所定期間の前記ユーザの食事のメニューに含まれる前記第1の栄養要素毎の累計値と、前記第1の栄養要素の目標値とに基づいて、前記第1の栄養要素の値が前記第1の栄養要素の目標値から前記第1の栄養要素の累計値を減算した値以下である前記メニューを前記記憶部から抽出する抽出部と、を備えることを特徴とする健康管理装置である。

また、本発明は、上述した健康管理装置であって、前記食事情報は、前記食事を撮影した画像データである、ことを特徴とする。

また、本発明は、上述した健康管理装置であって、前記記憶部は、前記メニューの大分類と、前記大分類に含まれるメニューと、食事の画像データとを対応付けて記憶し、前記情報受信部は、前記食事情報が示す前記画像データと、前記記憶部に記憶されている前記画像データとのマッチングに基づいて前記大分類を特定し、特定した前記大分類に対応した前記メニューの中からユーザが選択した前記メニューを示す情報を受信する、ことを特徴とする。

また、本発明は、上述した健康管理装置であって、前記記憶部は、メニューと第1の栄養要素の値及び第2の栄養要素の値とを対応付けた情報を記憶し、前記取得部は、前記食事情報が示す前記メニューに含まれる前記第1の栄養要素の値及び前記第2の栄養要素の値を取得し、前記抽出部は、所定期間の前記ユーザの食事のメニューに含まれる前記第1の栄養要素毎の累計値及び前記第2の栄養要素の累計値と、前記第1の栄養要素の目標値及び前記第2の栄養要素の目標値とに基づいて、前記第1の栄養要素の値が前記第1の栄養要素の目標値から前記第1の栄養要素の累計値を減算した値以下であり、かつ、前記第2の栄養要素の目標値に対して累計値が不足している前記第2の栄養要素を補うような前記第2の栄養要素の値である前記メニューを前記記憶部から抽出する、ことを特徴とする。

また、本発明は、上述した健康管理装置であって、前記記憶部は、前記情報受信部が受信した前記食事情報が示すメニューの情報を食事履歴情報として記憶し、前記抽出部は、抽出した前記メニューのうち前記記憶部に記憶されている前記食事履歴情報から得られる食事の嗜好に基づいて推薦する前記メニューを選択する、ことを特徴とする。

上記目的を達成するために、本発明は、健康管理装置が実行する健康管理方法であって、情報受信部が、ユーザの食事のメニューを示す食事情報を受信する情報受信ステップと、取得部が、メニューと第1の栄養要素の値とを対応付けた情報を記憶する記憶部から、前記情報受信ステップにおいて受信した前記食事情報が示す前記メニューに含まれる前記第1の栄養要素の値を取得する取得ステップと、抽出部が、所定期間の前記ユーザの食事のメニューに含まれる前記第1の栄養要素毎の累計値と、前記第1の栄養要素の目標値とに基づいて、前記第1の栄養要素の値が前記第1の栄養要素の目標値から前記第1の栄養要素の累計値を減算した値以下である前記メニューを前記記憶部から抽出する抽出ステップと、を有することを特徴とする健康管理方法である。

また、本発明は、上述した健康管理方法であって、前記記憶部は、メニューと第1の栄養要素の値及び第2の栄養要素の値とを対応付けた情報を記憶し、前記取得ステップにおいては、前記食事情報が示す前記メニューに含まれる前記第1の栄養要素の値及び前記第2の栄養要素の値を取得し、前記抽出ステップにおいては、所定期間の前記ユーザの食事のメニューに含まれる前記第1の栄養要素毎の累計値及び前記第2の栄養要素の累計値と、前記第1の栄養要素の目標値及び前記第2の栄養要素の目標値とに基づいて、前記第1の栄養要素の値が前記第1の栄養要素の目標値から前記第1の栄養要素の累計値を減算した値以下であり、かつ、前記第2の栄養要素の目標値に対して累計値が不足している前記第2の栄養要素を補うような前記第2の栄養要素の値である前記メニューを前記記憶部から抽出する、ことを特徴とする。

本発明によれば、健康に良い食事のメニューをアドバイスすることができる。

本発明の一実施形態による健康管理システムの構成を示す機能ブロック図である。

同実施形態による健康管理装置の構成を示す機能ブロック図である。

同実施形態によるユーザ端末装置の構成を示す機能ブロック図である。

同実施形態によるメニュー管理情報の例を示す図である。

同実施形態によるメニュー別栄養情報の例を示す図である。

同実施形態による店舗別メニュー管理情報の例を示す図である。

同実施形態によるユーザ管理情報の例を示す図である。

同実施形態による健康情報の例を示す図である。

同実施形態による目標情報の例を示す図である。

同実施形態による運動履歴情報の例を示す図である。

同実施形態による食事履歴情報の例を示す図である。

同実施形態による食料品販売店舗情報の例を示す図である。

同実施形態による飲食店情報の例を示す図である。

同実施形態による宅配店舗情報の例を示す図である。

同実施形態によるレシピ管理情報の例を示す図である。

同実施形態によるコメント一覧情報の例を示す図である。

同実施形態による健康管理装置における健康管理準備処理の処理フローを示す図である。

同実施形態による健康管理装置における運動量登録処理の処理フローを示す図である。

同実施形態による健康管理装置における食事情報登録処理の処理フローを示す図である。

同実施形態による健康管理装置における推薦メニュー提示処理の処理フローである。

同実施形態による健康管理装置における推薦メニュー提示処理の処理フローである。

同実施形態による問合せ画面データの表示例を示す図である。

同実施形態による推薦メニュー表示画面データの表示例を示す図である。

同実施形態による外食推薦メニュー表示画面データの表示例を示す図である。

以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。 図1は、本発明の一実施形態による健康管理システムの接続構成図である。同図に示すように、健康管理システムは、健康管理装置1と、ユーザ端末装置5とを備えて構成される。健康管理装置1とユーザ端末装置5とは、インターネットなどのネットワーク9を介して接続される。同図では、ユーザ端末装置5を1台のみ示しているが、現実には複数が備えられる。ネットワーク9には、1台以上の健康診断結果管理装置7が接続され得る。

図2は、健康管理装置1の構成を示す機能ブロック図であり、本実施形態と関係する機能ブロックのみを抽出して示してある。健康管理装置1は、1台または複数台のコンピュータサーバにより実現され、通信部11と、記憶部13と、処理部15とを備える。

通信部11は、ネットワーク9を介して他の装置とデータを送受信する。 記憶部13は、各種情報を記憶する。記憶部13は、メニュー情報記憶部131と、ユーザ情報記憶部132と、履歴記憶部133と、店舗管理情報記憶部134と、レシピ情報記憶部135と、コメント記憶部136とを備える。

メニュー情報記憶部131は、メニュー管理情報、メニュー別栄養情報、及び店舗別メニュー管理情報を記憶する。メニュー管理情報は、各メニューが属する大分類、各メニューのカテゴリ、各メニューの食事を提供する店舗を示す。カテゴリは、例えば、和食、洋食、中華などである。メニュー別栄養情報は、各メニューの栄養情報を示す。栄養情報は、対応するメニューの食事に含まれる栄養要素の値を示す。栄養要素には、第1の栄養要素と、第2の栄養要素がある。第1の栄養要素は、カロリー、塩分、脂質など、目標値を超えないことが健康によい栄養要素である。第2の栄養要素は、肉類、魚類、野菜類などの食品群であり、目標値を摂取することが健康によい栄養要素である。なお、食品群の分け方は任意とすることができる。店舗別メニュー管理情報は、各店舗が提供しているメニューの栄養情報を示す。

ユーザ情報記憶部132は、各ユーザのユーザ管理情報、健康情報、及び目標情報を記憶する。ユーザ管理情報は、ユーザの氏名、性別、生年月日(あるいは年齢)などの個人情報を含む。健康情報は、ユーザの身長、体重、体脂肪率、血圧、血糖値などの各測定項目の値や、ユーザの病気の履歴を示す。病気の履歴は、過去にかかった病気や、現在かかっている病気を含む。目標情報は、ユーザが所定期間に摂取する栄養要素の目標値や、所定期間の目標の運動量を示す。

履歴記憶部133は、各ユーザの運動履歴情報及び食事履歴情報を記憶する。運動履歴情報は、ユーザが運動で消費したカロリーの履歴を示す。食事履歴情報は、ユーザが摂取した食事のメニューの履歴を示す。

店舗管理情報記憶部134は、食料品販売店舗情報、飲食店情報、及び宅配店舗情報を記憶する。食料品販売店舗情報は、スーパーなど食料品を販売している店舗の店舗情報と、その店舗の広告データを含む。店舗情報は、店舗名、住所などを示す。飲食店情報は、レストラン、食堂などの飲食店の店舗情報と、その飲食店の広告データを含む。宅配店舗情報は、食事の宅配サービスを提供している店舗の店舗情報と、その店舗の広告データを含む。

レシピ情報記憶部135は、レシピ管理情報を記憶する。レシピ管理情報は、各メニューのレシピデータを示す。レシピデータは、対応するメニューの調理法を示す。 コメント記憶部136は、コメント一覧情報を記憶する。コメント一覧情報は、ユーザ対するアドバイスなどを示すコメントデータと、コメントデータが選択される条件とを対応付けたデータである。

処理部15は、初期登録部151と、目標設定部152と、履歴管理部153と、推薦メニュー選択部154と、広告提示部155と、地図提示部156と、評価部157とを備えて構成される。 初期登録部151は、ユーザ管理情報や健康情報をユーザ情報記憶部132に登録する。 目標設定部152は、ユーザの性別、年齢、体重及び体脂肪率と、目標の体重及び体脂肪率と、目標を達成するまでの期間とに基づいて、ユーザの所定期間における栄養要素の目標値及び目標の運動量を決定する。目標設定部152は、決定した栄養要素の目標値及び目標の運動量を設定した目標情報をユーザ情報記憶部132に登録する。

履歴管理部153は、情報受信部1531、取得部1532、及び履歴登録部1533を備える。 情報受信部1531は、運動量の情報や、ユーザが食べたあるいはこれから食べる食事のメニューを示す食事情報をユーザ端末装置5から受信する。 取得部1532は、情報受信部1531が受信した食事情報が示すメニューに対応した第1の栄養要素及び第2の栄養要素の値を取得する。 履歴登録部1533は、履歴記憶部133に記憶されている運動履歴情報や食事履歴情報を更新する。

推薦メニュー選択部154は、抽出部1541、及びメニュー提示部1542を備える。 抽出部1541は、食事履歴情報から所定期間にユーザが食べた食事のメニューに含まれる第1の栄養要素及び第2の栄養要素の累計値を取得し、第1の栄養要素及び第2の栄養要素の目標値と比較して、推薦するメニューを抽出する。抽出部1541は、第1の栄養要素の値が第1の栄養要素の目標値から第1の栄養要素の累計値を減算した値以下であり、かつ、第2の栄養要素の目標値に対して累計値が不足している第2の栄養要素を補うような第2の栄養要素の値であるメニューを抽出する。 メニュー提示部1542は、抽出部1541が抽出したメニューをユーザ端末装置5に提示する。

広告提示部155は、ユーザ端末装置5に店舗の広告データを送信する。 地図提示部156は、推薦するメニューを提供している飲食店や宅配店舗の所在地を示した地図データをユーザ端末装置5に送信する。 評価部157は、運動履歴情報や食事履歴情報から得られる情報に合致する条件のコメントデータをコメント記憶部136に記憶されているコメント一覧情報から読み出し、ユーザ端末装置5に送信する。

図3は、ユーザ端末装置5の構成を示す機能ブロック図であり、本実施形態と関係する機能ブロックのみを抽出して示してある。ユーザ端末装置5は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話端末、パーソナルコンピュータなどである。ユーザ端末装置5は、通信部51と、処理部52と、表示部53と、入部54と、歩数計55と、音声認識部56と、撮像部57と、位置情報取得部58とを備えて構成される。なお、ユーザ端末装置5は、歩数計55、音声認識部56、撮像部57、及び位置情報取得部58のうち1以上を備えない場合もある。

通信部51は、ネットワーク9を介して情報を送受信する。処理部52は、入力部54により入力された指示に従って、通信部51を介して健康管理装置1に情報を送信する。また、処理部52は、通信部51を介して健康管理装置1から受信したデータを表示部53へ表示させる。表示部53は、ディスプレイであり、データを表示する。入力部54は、キーボードやマウス、ボタン、タッチパネルなどであり、ユーザの操作による情報の入力を受ける。表示部53がタッチパネルである場合、入力部54はタッチパネルに配されたセンサである。歩数計55は、歩数を計測する。撮像部57は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラであり、被写体を撮像した画像データを生成する。位置情報取得部58は、例えばGPS(Global Positioning System)であり、現在の位置の情報を取得する。音声認識部56は、発話された音声を認識する。

図4は、メニュー情報記憶部131に記憶されるメニュー管理情報の例を示す図である。メニュー管理情報は、メニューの大分類、マッチング用画像、メニューID、メニュー名、カテゴリ、及び提供店舗を対応付けた情報である。マッチング用画像は、対応する大分類に属するメニューの食事を撮影した画像のデータである。1つの大分類に対してマッチング用画像が複数登録され得る。メニューIDは、メニューを一意に特定するメニュー識別情報である。なお、メニュー名をメニューIDとして用いてもよい。カテゴリは、和食、中華、洋食などであるが、洋食をイタリアン、フレンチ、…のようにするなど、さらに詳細なカテゴリとしてもよい。提供店舗は、対応するメニューを提供している飲食店や宅配店舗であり、店舗IDにより示される。店舗IDは、店舗を一意に特定する店舗識別情報である。なお、店舗IDの一部が、店舗カテゴリを示してもよい。店舗カテゴリは、食料品販売、飲食店、宅配のいずれかである。

図5は、メニュー情報記憶部131に記憶されるメニュー別栄養情報の例を示す図である。メニュー別栄養情報は、メニューの大分類、メニューID、メニュー名、及び栄養情報を対応付けた情報である。栄養情報は、対応するメニューの食事に含まれる第1の栄養要素と、第2の栄養要素の値を示す。同図では、第1の栄養要素は、カロリー、塩分、脂質である。また、第2の栄養要素は、肉類、魚類、野菜類、豆類などの食品群である。第2の栄養要素の値は、標準的な大人(例えば、30代男性など)の1日分の理想的な摂取量を1.0とした場合の相対的な値を示す。

図6は、メニュー情報記憶部131に記憶される店舗別メニュー管理情報の例を示す図である。店舗別メニュー管理情報は、店舗ID、店舗名、店舗カテゴリ、メニューID、店舗において提供している食事のメニュー名、及び栄養情報を対応付けた情報である。

図7は、ユーザ情報記憶部132に記憶されるユーザ管理情報の例を示す図である。ユーザ管理情報は、ユーザIDとユーザ個人情報とを対応付けた情報である。ユーザIDは、ユーザを一意に特定するユーザ識別情報である。ユーザ個人情報は、ユーザの名前、性別、生年月日、住所などの情報を含む。

図8は、ユーザ情報記憶部132に記憶される健康情報の例を示す図である。健康情報は、ユーザID、計測情報、及び、病気の履歴を対応付けた情報である。計測情報は、ユーザの身長、体重、体脂肪率、血圧、血糖値など、健康に関する計測項目についての計測結果を示す。

図9は、ユーザ情報記憶部132に記憶される目標情報の例を示す図である。目標情報は、ユーザID、ユーザの1日の第1の栄養要素の目標摂取量、第2の栄養要素の目標摂取量、及び、目標の運動量を対応付けた情報である。第1の栄養要素の目標摂取量、及び、第2の栄養要素の目標摂取量は、標準的な大人の1日の摂取量を1.0とした場合の相対的な値により示される。目標の運動量は、運動により消費するカロリー(運動消費カロリー)により示される。

図10は、履歴記憶部133に記憶される運動履歴情報の例を示す図である。運動履歴情報は、ユーザIDと、日時と、ユーザが運動で消費したカロリー(運動消費カロリー)とを対応付けた情報である。

図11は、履歴記憶部133に記憶される食事履歴情報の例を示す図である。食事履歴情報は、ユーザIDと、日時と、ユーザが摂取した食事のメニューのメニューID及び栄養情報とを対応付けた情報である。

図12は、店舗管理情報記憶部134に記憶される食料品販売店舗情報の例を示す図である。食料品販売店舗情報は、食料品販売店舗の店舗ID、店舗名、住所、及び広告データを対応付けた情報である。広告データは、例えば、食料品販売店舗の折り込みチラシの画像データである。

図13は、店舗管理情報記憶部134に記憶される飲食店情報の例を示す図である。飲食店情報は、飲食店の店舗ID、店舗名、住所、及び広告データを対応付けた情報である。広告データには、例えば、飲食店のウェブページのURI(Universal Resource Identifier)へのリンクが含まれてもよい。

図14は、店舗管理情報記憶部134に記憶される宅配店舗情報の例を示す図である。宅配店舗情報は、食事の宅配サービスを提供している宅配店舗の店舗ID、店舗名、住所、及び広告データを対応付けた情報である。広告データには、例えば、宅配店舗のウェブページのURIへのリンクが含まれてもよい。

図15は、レシピ情報記憶部135が記憶するレシピ管理情報の例を示す図である。レシピ管理情報は、メニューIDと、メニューIDにより特定されるメニューの食事の調理法を示すレシピデータとを対応付けた情報である。

図16は、コメント記憶部136が記憶するコメント一覧情報の例を示す図である。コメント一覧情報は、ユーザへのアドバイスやコメントを示すコメントデータと、コメントデータを選択するための条件とを対応付けた情報である。

続いて、健康管理システムの動作を説明する。 図17は、健康管理装置1における健康管理準備処理の処理フローを示す図である。 まず、健康管理を開始するユーザのユーザ管理情報と健康情報を健康管理装置1のユーザ情報記憶部132に登録する(ステップS105)。そこで、ユーザは、ユーザ端末装置5から健康管理装置1にアクセスし、健康診断結果管理装置7において使用されている自分のユーザIDを送信する。健康管理装置1の初期登録部151は、受信したユーザIDを健康診断結果管理装置7に送信する。健康診断結果管理装置7は、ユーザIDに対応付けて、ユーザ個人情報と、そのユーザが健康診断を受信したときの結果の情報及び病気の履歴の情報とを記憶している。健康診断結果管理装置7は、健康管理装置1から受信したユーザIDにより特定されるユーザ個人情報と、健康診断の結果の情報及び病気の履歴の情報とを健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の初期登録部151は、健康診断結果管理装置7から受信した情報に基づいてユーザ管理情報及び健康情報をユーザ情報記憶部132に登録する。このとき、初期登録部151は、新たに割当てたユーザIDをユーザ管理情報及び健康情報に設定してもよい。なお、初期登録部151は、ユーザ管理情報及び健康情報に設定すべき情報のうち、健康診断結果管理装置7から受信した情報に含まれていないものについては、ユーザ端末装置5から受信する。つまり、初期登録部151は、不足している情報を入力させるための初期登録画面データをユーザ端末装置5に送信する。ユーザ端末装置5の処理部52は、健康管理装置1から受信した初期登録画面データを表示部53に表示させる。処理部52は、入力部54によりユーザが入力した情報を健康管理装置1に送信する。なお、ユーザ管理情報に設定するユーザ個人情報、ならびに、健康情報に設定する測定情報及び病気の履歴の情報の全てをユーザ端末装置5から健康管理装置1に送信してもよい。この場合、健康管理装置1の初期登録部151は、ユーザIDに割り当てたユーザIDと、ユーザ端末装置5から受信した情報とに基づいて生成したユーザ管理情報及び健康情報をユーザ情報記憶部132に登録する。また、初期登録部151は、ユーザIDを設定した運動履歴情報及び食事履歴情報を履歴記憶部133に新たに登録する。

目標設定部152は、健康情報に設定されている計測情報の所定の項目を用いて、ユーザが、「肥満」、「肥満予備軍」、「標準」、「やせ気味」、「やせすぎ」のいずれであるかを判定する(ステップS110)。例えば、体重/(身長)2により算出されるBMI値に基づいて判定することができる。

続いて、目標設定部152は、ユーザが目標とする体重及び体脂肪率を設定する(ステップS115)。例えば、性別及び年齢に対応した標準の体重及び標準の体脂肪率の情報を予め記憶部13に記憶しておく。目標設定部152は、ユーザ管理情報から性別及び生年月日を読み出すと、読み出した性別と読み出した生年月日から得られる年齢とに対応した標準の体重及び標準の体脂肪率を取得する。目標設定部152は、取得した標準の体重及び標準の体脂肪率を表示するとともに、目標の体重及び体脂肪率を入力させるための目標設定画面データをユーザ端末装置5に送信する。ユーザ端末装置5の処理部52は、健康管理装置1から受信した目標設定画面データを表示部53に表示させる。処理部52は、入力部54により入力した目標の体重及び体脂肪率の情報を健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の目標設定部152は、目標の体重及び体脂肪率の情報を受信する。

目標設定部152は、目標達成手段を入力させるための目標達成手段設定画面データをユーザ端末装置5に送信する。目標達成手段は、食事療法のみ、又は、食事療法と運動の併用のいずれかである。ユーザ端末装置5の処理部52は、健康管理装置1から受信した目標達成手段設定画面データを表示部53に表示させる。処理部52は、入力部54によりユーザが入力した目標達成手段の情報を健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の目標設定部152は、ユーザ端末装置5から目標達成手段の情報を受信する(ステップS120)。

目標設定部152は、目標を達成するためにかける期間を入力させるための目標期間設定画面データをユーザ端末装置5に送信する。ユーザ端末装置5の処理部52は、表示部53に健康管理装置1から受信した目標期間設定画面データを表示させる。処理部52は、入力部54によりユーザが入力した期間の情報を健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の目標設定部152は、ユーザ端末装置5から期間の情報を受信する(ステップS125)。

目標設定部152は、ユーザ端末装置5から受信した情報が示す期間が健康を害するペースであるか否かを判断する(ステップS130)。 例えば、目標設定部152は、現在の体重と目標の体重との差分と、目標を達成するための期間とから、1か月など所定期間あたりの体重の変化の平均を算出する。目標設定部152は、所定期間あたりの体重の変化の平均が5kgや現在の体重の5%以上など所定基準以上である場合、健康を害するペースと判断する。また、目標設定部152は、体脂肪率についても体重の場合と同様に所定期間あたりの体脂肪率の変化の平均を算出する。目標設定部152は、所定期間あたりの体脂肪率の変化の平均が所定基準以上である場合、健康を害するペースと判断する。なお、所定基準は、「肥満」、「肥満予備軍」、「標準」、「やせ気味」、「やせすぎ」に応じた基準、あるいは、健康情報に登録されている病気の履歴に応じた基準としてもよい。

また、例えば、目標設定部152は、1か月あたりの体重の変化の平均または体脂肪率の変化の平均から1日に減少させるカロリーを計算する。運動を併用する場合、1日に減少させるカロリーから、運動により1日に消費するカロリーを減算する。1日の消費カロリーは、体重、性別、年齢などから算出可能である。目標設定部152は、1日の消費カロリーから計算の結果得られたカロリーを減少させた場合に、健康を維持するために1日に必要な最低限のカロリーを下回る場合は、健康を害するペースと判断する。

目標設定部152は、健康を害するペースであると判断した場合(ステップS130:YES)、目標を達成するための期間を再入力させるための目標期間再設定画面をユーザ端末装置5に送信する。ユーザ端末装置5の処理部52は、健康管理装置1から受信した目標期間再設定画面データを表示部53に表示させる。処理部52は、入力部54によりユーザが入力した変更後の期間の情報を健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の目標設定部152は、変更後の期間の情報をユーザ端末装置5から受信する(ステップS135)。

なお、目標設定部152は、食事療法を選択したユーザの場合、期間の変更、あるいは、食事療法と運動を併用する目標達成手段への変更を入力させるための再設定画面をユーザ端末装置5に送信する。ユーザ端末装置5の処理部52は、健康管理装置1から受信した再設定画面データを表示部53に表示させる。処理部52は、入力部54によりユーザが入力した変更後の期間あるいは目標達成手段の情報を健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の目標設定部152は、変更後の期間や目標達成手段の情報をユーザ端末装置5から受信する。

目標設定部152は、変更後の期間や目標達成手段を用いて、ステップS130からの処理を行う。 目標設定部152は、健康を害するペースではないと判断すると(ステップS130:NO)、1日当りの食事の第1の栄養要素及び第2の栄養要素の目標摂取値と、目標の運動量とを決定する(ステップS140)。ただし、食事療法のみの場合、目標の運動量は0となる。 例えば、記憶部13に、目標達成手段、性別、年齢、所定期間あたりの体重減少量、及び、所定期間あたりの体重減少量の組み合わせに対応付けて、1日当りの食事の第1の栄養要素及び第2の栄養要素の目標摂取値、ならびに、目標の運動量を予め記憶しておく。目標設定部152は、ユーザが設定した期間、及び、現在の体重と目標の体重との差分に基づいて所定期間あたりの体重減少量を算出する。さらに、目標設定部152は、ユーザが設定した期間、及び、現在の体脂肪率と目標の体脂肪率との差分とに基づいて、所定の期間あたりの体脂肪減少量を算出する。目標設定部152は、ユーザの目標達成手段、性別、年齢、算出した所定期間あたりの体重減少量、及び、算出した所定期間あたりの体重減少量に対応した1日当りの食事の第1の栄養要素及び第2の栄養要素の目標摂取値、ならびに、目標の運動量を記憶部13から読み出す。 なお、目標設定部152は、既存の任意の算出方法により、目標達成手段、期間、性別、年齢、現在の体重、目標の体重、現在の体脂肪率、目標の体脂肪率などに基づいて、1日当りの食事の第1の栄養要素及び第2の栄養要素の目標摂取値、ならびに、目標の運動量を算出してもよい。 目標設定部152は、ユーザIDと、決定した1日当りの食事の第1の栄養要素及び第2の栄養要素の目標摂取値と、目標の運動量とを設定した目標情報をユーザ情報記憶部132に書き込む。

図18は、健康管理装置1における運動量登録処理の処理フローを示す図である。 ユーザ端末装置5の処理部52は、入力部54によりユーザの指示が入力された場合、あるいは、定期的に、健康管理装置1にアクセスするよう通信部51に指示する。アクセスが確立すると、処理部52は、ユーザIDと運動量の情報とを健康管理装置1に送信する。運動量の情報は、ユーザが入力部54により入力してもよく、歩数計55により計測した歩数でもよい。入力部54により入力する運動量の情報は、例えば、「ランニング30分」などのように、運動の種類と運動した時間の情報でもよい。また、ウェアラブル端末等を利用して、歩数量や移動量、歩幅、心拍数、日常における体の動き等から運動量を算出し、赤外線通信や、Bluetooth(登録商標)などの通信手段を用いて運動量の情報をユーザ端末装置5に送信してもよい。さらには、ウェアラブル端末の機能をユーザ端末装置5が備え、計測した運動量の情報を用いてもよい。

健康管理装置1の情報受信部1531は、ユーザIDと運動量の情報を受信する(ステップS205)。履歴登録部1533は、受信した運動量の情報に基づいて、運動により消費したカロリーを算出する(ステップS210)。履歴登録部1533は、受信したユーザIDにより履歴記憶部133に記憶されている運動履歴情報を特定し、特定した運動履歴情報に日時と、算出したカロリーを示す運動消費カロリーとを対応付けた情報を追加する(ステップS215)。日時は、運動履歴情報に情報を追加したときの日時でもよく、運動量の情報を受信した日時でもよい。また、ユーザ端末装置5から日時を受信してもよい。

図19は、健康管理装置1における食事情報登録処理の処理フローを示す図である。 ユーザ端末装置5の処理部52は、入力部54によりユーザにより食事情報登録要求が入力された場合、健康管理装置1にアクセスするよう通信部51に指示する。アクセスが確立すると、処理部52は、ユーザIDと、ユーザが食べたあるいはこれから食べようとしている食事の名称を示す食事情報とを健康管理装置1に送信する。食事の名称は、入力部54によりユーザが入力してもよく、ユーザが発声した食事の名称を音声認識部56により音声認識した結果でもよい。

健康管理装置1の情報受信部1531は、ユーザIDと食事情報とを受信する(ステップS305)。情報受信部1531は、メニュー情報記憶部131に記憶されているメニュー管理情報を参照し、受信した食事情報が、メニュー管理情報に登録されているメニュー名のいずれかと一致するか否かを判断する(ステップS310)。情報受信部1531は、受信した食事情報が、メニュー管理情報に登録されているメニュー名のいずれとも一致しないと判断した場合(ステップS310:NO)、メニュー管理情報に登録されている大分類のうち、受信した食事情報に一致あるいは類似する大分類を特定する。情報受信部1531は、特定した大分類に対応したメニュー名の一覧をメニュー管理情報から読み出す。情報受信部1531は、読み出したメニュー名の一覧の中からメニュー名を選択させるためのメニュー選択画面データをユーザ端末装置5に送信する(ステップS315)。

ユーザ端末装置5の処理部52は、健康管理装置1から受信したメニュー選択画面データを表示部53に表示させる。処理部52は、ユーザIDと、入力部54によりユーザがメニュー選択画面から選択したメニュー名を設定した食事情報とを健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の情報受信部1531は、ユーザ端末装置5からユーザIDと食事情報を受信する(ステップS305)。

情報受信部1531が、ステップS305において受信した食事情報がメニュー管理情報に登録されているメニュー名のいずれかと一致すると判断した場合(ステップS310:YES)、取得部1532は、ステップS320の処理を実行する。すなわち、取得部1532は、食事情報が示すメニュー名のメニューID及び栄養情報をメニュー管理情報から読み出す。履歴登録部1533は、受信したユーザIDにより履歴記憶部133に記憶されている食事履歴情報を特定し、日時と、メニュー名と、メニューIDと、栄養情報とを対応付けた情報を追加する(ステップS320)。日時は、食事履歴情報に情報を追加したときの日時でもよく、食事情報を受信した日時でもよい。また、ユーザ端末装置5から日時を受信してもよい。

情報受信部1531は、食事情報登録を継続するか終了するかを入力するための登録終了問合せ画面データをユーザ端末装置5に送信する。ユーザ端末装置5の処理部52は、健康管理装置1から受信した登録終了問合せ画面データを表示部53に表示させる。処理部52は、ユーザIDと、ユーザが入力部54により入力した継続指示または終了指示を健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の情報受信部1531は、継続指示を受信した場合(ステップS325:YES)、ステップS305からの処理を繰り返す。

健康管理装置1の情報受信部1531が終了指示を受信した場合(ステップS325:NO)、推薦メニュー選択部154は、推薦メニュー提示処理を実行する(ステップS330)。推薦メニュー提示処理の詳細は、図20及び図21を用いて後述する。

なお、ユーザは、食事をユーザ端末装置5の撮像部57により撮像し、撮像した画像データを食事情報として健康管理装置1に送信してもよい。健康管理装置1の情報受信部1531は、食事情報が画像データである場合、受信した画像データの特徴点と、メニュー管理情報に登録されているマッチング用画像との特徴点を比較し、最も類似するマッチング用画像を特定する。情報受信部1531は、特定したマッチング用画像に対応した大分類の属するメニュー名をメニュー管理情報から読み出し、ステップS315の処理を行う。

また、ユーザが飲食店を利用して食事する場合、飲食店が提供するメニューの中から食べた(あるいはこれから食べる)食事のメニューを選択してもよい。 この場合、ユーザ端末装置5の処理部52は、位置情報取得部58が取得した現在位置情報を健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の情報受信部1531は、店舗管理情報記憶部134に記憶されている飲食店情報の住所と、受信した現在位置情報とを照合し、現在位置情報と一致する住所の飲食店を特定する。情報受信部1531は、メニュー情報記憶部131に記憶されている店舗別メニュー管理情報から、特定した飲食店の店舗IDに対応したメニュー名を読み出す。情報受信部1531は、読み出したメニュー名の一覧の中からメニュー名を選択させるためのメニュー選択画面データをユーザ端末装置5に送信する。 あるいは、ユーザ端末装置5の処理部52は、ユーザが入力部54により入力した店舗名を健康管理装置1に送信してもよい。情報受信部1531は、店舗別メニュー管理情報から受信した店舗名に対応したメニュー名を読み出し、読み出したメニュー名の一覧の中からメニュー名を選択させるためのメニュー選択画面データをユーザ端末装置5に送信する。 これにより、健康管理装置1の情報受信部1531は、ユーザ端末装置5からユーザが入力部54により選択したメニュー名を設定した食事情報を受信するステップS305からの処理を実行する。

図20及び図21は、健康管理装置1における推薦メニュー提示処理の処理フローを示す図である。同図に示すメニュー提示処理は、図19のステップS330における詳細な処理を示す。 図20において、推薦メニュー選択部154の抽出部1541は、ユーザ端末装置5から受信したユーザIDによりユーザ情報記憶部132に記憶されている目標情報を特定し、特定した目標情報から第1の栄養要素の目標摂取値と第2の栄養要素の目標摂取値を読み出す(ステップS405)。

抽出部1541は、ユーザ端末装置5から受信したユーザIDにより履歴記憶部133に記憶されている運動履歴情報を特定し、特定した運動履歴情報から所定期間に含まれる日時の運動消費カロリーを読み出す。所定期間は、現在日時が属する日の0時から現在時刻までの期間とする。なお、所定期間の起算の時刻は任意に設定し得るが、1日の最初の食事よりも前の時刻とすることが望ましい。抽出部1541は、読み出した運動消費カロリーを合計して、所定期間における総運動消費カロリーを算出する(ステップS410)。

抽出部1541は、ユーザ端末装置5から受信したユーザIDにより履歴記憶部133に記憶されている食事履歴情報を特定し、特定した食事履歴情報からステップS410と同じ所定期間に含まれる日時に摂取したメニューの栄養情報を読み出す。抽出部1541は、読み出した栄養情報が示す第1の栄養要素及び第2の栄養要素それぞれの値を合計し、所定期間に摂取した各栄養要素の累計値を算出する(ステップS415)。つまり、抽出部1541は、カロリー、塩分、脂質、肉類、魚類、野菜類、豆類などの別に、その日の現在時刻までに摂取した累計値を算出する。ただし、第1の栄養要素のうちカロリーについては、各メニューのカロリーの合計からステップS410において算出した所定期間の総運動消費カロリーを減算した値を累計値とする。

抽出部1541は、メニュー別栄養情報から、以下の2つの条件に合致するメニューを選択する(ステップS420)。1つ目の条件は、第1の栄養要素であるカロリー、塩分、脂質のそれぞれの値が、ステップS405において読み出した目標摂取値からステップS415において算出した累計値を減算した値以下である、という条件である。2つ目の条件は、第2の栄養要素である肉類、魚類、野菜類、豆類等のそれぞれの値が、目標摂取値から累計値を減算して得た不足量に所定より(例えば、±20%以内など)も近い、という条件である。なお、2以上の組み合わせにより上記の2つの条件に合致するメニューであってもよい。なお、メニュー推薦を行う時刻が昼前など、時間帯によっては、その日の食事があと昼食と夕食の2回である場合もある。その場合、第1の栄養要素の目標摂取値と第2の栄養要素の目標摂取値に2/3など所定の係数を乗算した値を次の食事の目標摂取値としてもよい。

抽出部1541は、ステップS420において選択したメニューの中から、食事履歴情報に設定されているメニューから得られるユーザの嗜好に基づいて推薦するメニューを選択する(ステップS425)。 例えば、抽出部1541は、ユーザの食事履歴情報に設定されているメニューIDに対応したカテゴリをメニュー管理情報から読み出し、最も多いカテゴリをユーザの好みのカテゴリと判断する。抽出部1541は、ステップS420において選択したメニューの中から、ユーザの好みのカテゴリのメニューを他のカテゴリのメニューよりも多く選択する。 また、ユーザが以前に食べたメニューは、ユーザの好みのメニューである可能性が高い。そこで、抽出部1541は、ステップS420において選択したメニューの中から、ユーザの食事履歴情報に2週間、1か月など所定の期間よりも前の日時に食べたことが登録されているメニューを選択する。 また、ユーザに新たなメニューを推薦する場合、抽出部1541は、ステップS420において選択したメニューの中から、ユーザの食事履歴情報に登録されていないメニューを選択する。

メニュー提示部1542は、「自宅で食事」、「外食」、「宅配」のいずれにより次の食事をするかを問い合わせる問合せ画面データをユーザ端末装置5に送信する。ユーザ端末装置5の処理部52は、健康管理装置1から受信した問合せ画面データを表示部53に表示させる。処理部52は、ユーザが入力部54により選択した「自宅で食事」、「外食」、「宅配」の何れかを示す選択結果情報を健康管理装置1に送信する。

健康管理装置1のメニュー提示部1542は、受信した選択結果情報が「自宅で食事」を示す場合(ステップS430:YES)、ステップS425において選択したメニューのメニュー名とカテゴリをメニュー管理情報から読み出す。メニュー提示部1542は、読み出したメニュー名をカテゴリ別に表示する推薦メニュー表示画面データをユーザ端末装置5に送信する(ステップS435)。ユーザ端末装置5の処理部52は、健康管理装置1から受信した推薦メニュー表示画面データを表示部53に表示させる。

ユーザが推薦メニュー表示画面から入力部54によりメニュー名を選択し、レシピ要求を入力した場合、処理部52は選択されたメニュー名とレシピ要求を健康管理装置1に送信する。健康管理装置1のメニュー提示部1542は、メニュー名とレシピ要求を受信する(ステップS440:YES)。メニュー提示部1542は、レシピ情報記憶部135に記憶されているレシピ管理情報から、選択されたメニュー名に対応するメニューIDに基づいてレシピデータを読み出す。メニュー提示部1542は、読み出したレシピデータを表示するレシピ画面データをユーザ端末装置5に送信する(ステップS445)。ユーザ端末装置5の処理部52は、健康管理装置1から受信したレシピ画面データを表示部53に表示させる。

また、ユーザがユーザ端末装置5の入力部54によりチラシ配信要求の送信を指示すると、処理部52は、チラシ配信要求を健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の広告提示部155は、メニュー提示部1542がステップS440においてレシピ要求を受信していないと判断した後(ステップS440:NO)、あるいは、ステップS445の処理の後、ユーザ端末装置5からチラシ配信要求を受信する(ステップS450:YES)。広告提示部155は、ユーザ情報記憶部132に記憶されているユーザ管理情報からユーザの住所を読み出す。店舗管理情報記憶部134に記憶されている食料品販売店舗情報を参照し、住所がユーザの住所から所定の距離内である食料品販売店舗を選択する。なお、食料品販売店舗情報に各食料品販売店舗のチラシ配信エリアの情報を登録しておき、ユーザの住所をチラシ配信エリアに含む食料品販売店舗を選択してもよい。広告提示部155は、食料品販売店舗情報から選択した食料品販売店舗の店舗名、住所、広告データを読み出し、読み出した店舗名及び住所の情報と、広告データとをユーザ端末装置5に送信する(ステップS455)。ユーザ端末装置5の処理部52は、受信した食料品販売店舗の店舗名、住所、広告データを表示させる。

なお、ユーザ端末装置5は、チラシ配信要求に合わせて位置情報を健康管理装置1に送信してもよい。位置情報は、ユーザが入力部54により入力した住所や郵便番号などの位置情報でもよく、位置情報取得部58が取得した位置情報でもよい。広告提示部155は、食料品販売店舗情報を参照し、住所がユーザ端末装置5から受信した位置情報が示す位置から所定の距離内の食料品販売店舗を選択する。

健康管理装置1の処理部15は、チラシ配信要求を受信しない場合(ステップS450:NO)、あるいは、ステップS455の処理の後、所定の終了条件に合致するかを判断する。処理部15は、終了条件に合致しない場合はステップS440(またはステップS435)からの処理を繰り返し(ステップS460:NO)、終了条件に合致した場合は処理を終了する(ステップS460:YES)。終了条件は、例えば、ユーザ端末装置5との接続が切断された、ユーザ端末装置5から推薦メニュー提示処理とは異なる処理が要求された、などである。

一方、ステップS430において、メニュー提示部1542は、受信した選択結果情報が自宅で食事以外を示すと判断した場合(ステップS430:NO)、図21のステップS505の処理を行う。 図21において、メニュー提示部1542は、選択結果情報が「外食」と「宅配」のいずれであるかを判断する(ステップS505)。メニュー提示部1542は、選択結果情報が「外食」を示すと判断した場合(ステップS505:外食)、ステップS425において選択したメニューのメニュー名と、そのメニューを提供する飲食店の店舗IDとをメニュー管理情報から読み出す。さらに、メニュー提示部1542は、ユーザ情報記憶部132に記憶されているユーザ管理情報からユーザの住所を読み出す。メニュー提示部1542は、店舗管理情報記憶部134に記憶されている飲食店情報を参照し、読み出した店舗IDのうち、住所がユーザの住所から所定の距離内である飲食店の店舗IDを選択する(ステップS510)。選択された店舗IDの飲食店は、ユーザの自宅に近く、ステップS425において選択したメニューの食事を提供する飲食店である。選択された店舗IDの飲食店を選択飲食店と記載する。なお、ユーザ管理情報から読み出した住所に代えて、ユーザ端末装置5から受信した位置情報を用いてもよい。

メニュー提示部1542は、ステップS425において選択したメニューのうち、選択飲食店により提供されるメニューのメニュー名と、そのメニューを提供する選択飲食店の店舗名とを対応付けてカテゴリ別に表示する外食推薦メニュー表示画面データをユーザ端末装置5に送信する(ステップS515)。外食推薦メニュー表示画面データにより表示させる店舗名には、店舗IDを対応づけておく。

ユーザが外食推薦メニュー表示画面から入力部54により店舗名を選択し、広告配信要求を入力した場合、処理部52は選択された店舗名に対応付けられた店舗IDと広告配信要求を健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の広告提示部155は、店舗IDと広告配信要求を受信する(ステップS520:YES)。広告提示部155は、店舗管理情報記憶部134に記憶されている飲食店情報から、受信した店舗IDに対応した広告データを読み出してユーザ端末装置5に送信する(ステップS525)。ユーザ端末装置5の処理部52は、受信した広告データを表示部53に表示させる。

また、ユーザ端末装置5に外食推薦メニュー表示画面データを表示させているときに、ユーザが入力部54により地図要求の送信指示を入力した場合、処理部52は、地図要求を健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の地図提示部156は、地図要求をユーザ端末装置5から受信する(ステップS520:NO、ステップS530:YES)。地図提示部156は、ステップS510において選択した店舗IDの選択飲食店の住所と店舗名を飲食店情報から読み出す。地図提示部156は、地図上に、選択飲食店の住所に対応する位置に配置された飲食店を表すアイコンと、その選択飲食店の店舗名を表示させる地図データを生成する。地図提示部156は、生成した地図データを表示させる地図表示画面データをユーザ端末装置5に送信する(ステップS535)。ユーザ端末装置5の処理部52は、受信した地図表示画面データを表示部53に表示させる。

健康管理装置1の処理部15は、地図要求を受信しない場合(ステップS530:NO)、あるいは、ステップS535の処理の後、所定の終了条件に合致するかを判断する。処理部15は、終了条件に合致しない場合はステップS520(またはステップS515)からの処理を繰り返し(ステップS540:NO)、終了条件に合致した場合は処理を終了する(ステップS540:YES)。

メニュー提示部1542は、ステップS505において、選択結果情報が「宅配」を示すと判断した場合(ステップS505:宅配)、ステップS425において選択したメニューのメニュー名と、そのメニューを提供する宅配店舗の店舗IDとをメニュー管理情報から読み出す。さらに、メニュー提示部1542は、ユーザ情報記憶部132に記憶されているユーザ管理情報からユーザの住所を読み出す。メニュー提示部1542は、店舗管理情報記憶部134に記憶されている宅配店舗情報を参照し、読み出した店舗IDのうち、住所がユーザの住所から所定の距離内である宅配店舗の店舗IDを選択する(ステップS545)。選択された店舗IDの宅配店舗は、ユーザの自宅に近く、ステップS425において選択したメニューの食事を提供する宅配店舗である。選択された店舗IDの宅配店舗を選択宅配店舗と記載する。なお、ユーザ管理情報から読み出した住所に代えて、ユーザ端末装置5から受信した位置情報を用いてもよい。

メニュー提示部1542は、ステップS425において選択したメニューのうち、選択宅配店舗により提供されるメニューのメニュー名と、そのメニューを提供する選択宅配店舗の店舗名とを対応付けてカテゴリ別に表示する宅配推薦メニュー表示画面データをユーザ端末装置5に送信する(ステップS550)。

ユーザが外食推薦メニュー表示画面から入力部54により店舗名を選択し、広告配信要求を入力した場合、処理部52は選択された店舗名に対応付けられた店舗IDと広告配信要求を健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の広告提示部155は、店舗IDと広告配信要求を受信する(ステップS555:YES)。広告提示部155は、店舗管理情報記憶部134に記憶されている宅配店舗情報から、受信した店舗IDに対応した広告データを読み出してユーザ端末装置5に送信する(ステップS560)。ユーザ端末装置5の処理部52は、受信した広告データを表示部53に表示させる。

また、ユーザ端末装置5に宅配推薦メニュー表示画面データを表示させているときに、ユーザが入力部54により地図要求の送信指示を入力した場合、処理部52は、地図要求を健康管理装置1に送信する。健康管理装置1の地図提示部156は、地図要求をユーザ端末装置5から受信する(ステップS555:NO、ステップS565:YES)。地図提示部156は、ステップS545において選択した店舗IDの選択宅配店舗の住所と店舗名を宅配店舗情報から読み出す。地図提示部156は、地図上に、選択宅配店舗の住所に対応した位置に配置された宅配店舗を表すアイコンと、その選択宅配店舗の店舗名を表示させる地図データを生成する。地図提示部156は、生成した地図データを表示させる地図表示画面データをユーザ端末装置5に送信する(ステップS570)。ユーザ端末装置5の処理部52は、受信した地図表示画面データを表示部53に表示させる。

健康管理装置1の処理部15は、地図要求を受信しない場合(ステップS565:NO)、あるいは、ステップS570の処理の後、所定の終了条件に合致するかを判断する(ステップS570)。処理部15は、終了条件に合致しない場合はステップS555(またはステップS550)からの処理を繰り返し(ステップS575:NO)、終了条件に合致した場合は処理を終了する(ステップS575:YES)。

図22は、ユーザ端末装置5が表示する問合せ画面データの表示例を示す図である。同図に示すように、問合せ画面データは、「自宅で食事」、「外食」、「宅配」を選択するための選択ボタンB11と、送信ボタンB12を含む。ユーザ端末装置5の処理部52は、送信ボタンB12が押下されると、選択ボタンB11により選択された「自宅で食事」、「外食」、「宅配」のいずれかを示す選択結果情報を送信する。

図23は、ユーザ端末装置5が表示する推薦メニュー表示画面データの表示例を示す図である。同図に示すように、推薦メニュー表示画面データは、推薦するメニューのメニュー名の一覧をカテゴリ別に表示させる。また、推薦メニュー表示画面データは、レシピ要求の送信を指示するためのレシピ要求ボタンB21と、チラシ配信要求の送信を指示するためのチラシ要求ボタンB22を表示させる。ユーザ端末装置5の処理部52は、レシピ要求ボタンB21が押下されるとレシピ要求を送信し、チラシ要求ボタンB22が押下されるとチラシ配信要求を送信する。

図24は、ユーザ端末装置5が表示する外食推薦メニュー表示画面データを示す図である。同図に示すように、外食推薦メニュー表示画面データは、推薦するメニューのメニュー名と、そのメニューを提供している選択飲食店との一覧をカテゴリ別に表示させる。また、外食推薦メニュー表示画面データは、飲食店の地図の送信を指示するための地図要求ボタンB31と、広告配信要求の送信を指示するための広告要求ボタンB32とを表示させる。ユーザ端末装置5の処理部52は、地図要求ボタンB31が押下されると地図要求を送信し、広告要求ボタンB32が押下されると広告配信要求を送信する。 なお、宅配推薦メニュー表示画面データも、外食推薦メニュー表示画面データと同様の画面デザインである。ただし、飲食店の代わりに宅配店舗の店舗名を表示する。

健康管理装置1の評価部157は、1週間、1か月など所定の評価期間毎に、各ユーザについて評価結果を送信する。 評価部157は、目標情報からユーザの運動消費カロリーの目標値を読み出す。運動消費カロリーの目標値が0ではない場合、評価部157は、ユーザの運動履歴情報から評価期間内の時刻の運動消費カロリーを読み出して1日の平均の運動消費カロリーを算出し、目標値と比較する。評価部157は、目標値に対する平均の運動消費カロリーの割合を運動目標達成率として算出する。評価部157は、算出した運動目標達成率に対応した条件のコメントデータをコメント記憶部136に記憶されているコメント一覧情報から読み出す。

また、評価部157は、目標情報からユーザの栄養要素の目標摂取値を読み出す。評価部157は、ユーザの食事履歴情報から評価期間内の時刻にユーザが食べた食事のメニューの栄養要素の情報を読み出し、第1の栄養要素及び第2の栄養要素のそれぞれについて1日の平均の摂取量を算出し、目標摂取値と比較する。評価部157は、比較結果に対応した条件のコメントデータをコメント一覧情報から読み出す。 さらに、評価部157は、ユーザの食事履歴情報から評価期間内の時刻に対応したメニューの情報から得られる情報と合致する条件のコメントデータをコメント一覧情報から読み出す。 ユーザ端末装置5が健康管理装置1にアクセスしたときに、評価部157は、読み出したコメントデータをユーザ端末装置5に送信する。ユーザ端末装置5の処理部52は、受信したコメントデータを表示部53に表示させる。

上述した実施形態によれば、健康管理装置1は、ユーザが目標とする健康状態を達成するために効果的な食事のメニューを推薦することができる。

なお、上述の健康管理装置1及びユーザ端末装置5は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、健康管理装置1及びユーザ端末装置5の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、CPU及び各種メモリやOS、周辺機器等のハードウェアを含むものである。

また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。 また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。

以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。

1 健康管理装置 5 ユーザ端末装置 7 健康診断結果管理装置 9 ネットワーク 11 通信部 13 記憶部 15 処理部 51 通信部 52 処理部 53 表示部 54 入力部 55 歩数計 56 音声認識部 57 撮像部 58 位置情報取得部 131 メニュー情報記憶部 132 ユーザ情報記憶部 133 履歴記憶部 134 店舗管理情報記憶部 135 レシピ情報記憶部 136 コメント記憶部 151 初期登録部 152 目標設定部 153 履歴管理部 154 推薦メニュー選択部 155 広告提示部 156 地図提示部 157 評価部 1531 情報受信部 1532 取得部 1533 履歴登録部 1541 抽出部 1542 メニュー提示部

高效检索全球专利

专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

申请试用

分析报告

专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

申请试用

QQ群二维码
意见反馈