首页 / 专利库 / 环境工程 / 可持续性 / Solid powder-type cosmetic

Solid powder-type cosmetic

阅读:147发布:2021-09-19

专利汇可以提供Solid powder-type cosmetic专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a solid powder-type cosmetic having dry touch and good spreadability while exhibiting wettish-colored appearance by combining a specific poly(dimethylsiloxane) with a specific powder.
SOLUTION: This cosmetic is obtained by incorporating a high-viscosity poly(dimethylsiloxane) with hydrocarbon wax. It is preferable that the high- viscosity poly(dimethylsiloxane) is a compound expressed by the formula [(n) is an integer of ≥1], its viscosity is ≥3000cs, esp. 3000 to 8000cs and its content of this cosmetic is 1.0 to 15wt.%. Ceresin, microcrystalline wax, solid paraffin, etc., can be cited as hydrocarbon wax and ceresin is the most suitable among these sorts of wax in terms of showing no stickiness. It is preferable that the hydrocarbon wax content of this cosmetic is 0.1 to 4wt.%. This cosmetic has good make-up sustainability and exhibits no whitish-colored appearance relative to its coated color.
COPYRIGHT: (C)1997,JPO,下面是Solid powder-type cosmetic专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】高粘度ジメチルポリシロキサンと炭化水素ワックスを含有することを特徴とする固形粉末化粧料。
  • 【請求項2】ジメチルポリシロキサンの粘度が3000
    cs以上である請求項1記載の固形粉末化粧料
  • 【請求項3】ジメチルポリシロキサンの含有量が1重量%〜15重量%である請求項1または2記載の固形粉末化粧料
  • 【請求項4】炭化水素ワックスの含有量が0.1〜4重量%である請求項1〜3のいずれかに記載の固形粉末化粧料。
  • 【請求項5】炭化水素ワックスがセレシンである請求項1〜4のいずれかに記載の固形粉末化粧料。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、さらっとして伸びの軽い使用感でありながら、外観色が濡れ色になる固形粉末化粧料に関する。

    【0002】

    【従来の技術】近年、固形粉末化粧料では、肌色を整える機能の他に、さらっと、のびの軽い使用性、化粧持ちの良さが必要とされている。 従来の固形粉末化粧料はさっぱりとした使用性をもち、フィット感、もちを向上させるために、高粘度ジメチルポリシロキサンを配合していた。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高粘度ジメチルポリシロキサンを配合した固形粉末化粧料は、
    べたつかず、さらっとした使用性であるものの、粉末とのぬれが悪く塗布色に対して、外観色が白っぽくなってしまうという欠点を有していた。 従来、外観色を濃くするために高粘度ジメチルポリシロキサンを増量すると、
    のびが重くなったり、取れが少なくなってケーキングする傾向にあった。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】本発明者らは、のびの軽さや、さらっとした使用性で良好な化粧持ちを有したまま、外観色が濡れ色である固形粉末化粧料を提供することを目的とし鋭意研究を重ねた結果、ジメチルポリシロキサンと炭化素ワックスを組み合わせて用いることによりこの問題点が解決できることを見いだし本発明を完成するに至った。

    【0005】すなわち、本発明は高粘度ジメチルポリシロキサンと炭化水素ワックスとを含有する固形粉末化粧料である。

    【0006】以下、本発明の構成について記述する。 本発明に用いられる高粘度ジメチルポリシロキサンは下記一般式(1)で表わされる。

    【0007】

    【化1】

    【0008】使用される上記一般式(1)の高粘度ジメチルポリシロキサンは、通常粘度で分類され、一般には1000〜10000cs程度であるが、本願では、3
    000〜8000csのものが好適に用いられる。 10
    00cs以下では本発明に掛かる効果を発揮できず、また10000以上のものは使用性が悪くなる傾向がある。

    【0009】配合量は1.0重量%〜20重量%,好ましくは2.0重量%〜15.0重量%である。 配合量が1.0%未満であると、さらっとした使用感、良好な化粧持ちが得られず、また20.0重量%をこえるととれが悪くなり、ケーキングをおこしたり、のびが悪くなって肌表面をひっぱり、使用感が悪くなる傾向がある。

    【0010】本発明で用いる炭化水素ワックスとしては、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、固型パラフィン、ポリエチレンワックス等のオレフィン化合物等がある。 これらのうち、セレシンが、べたつきのなさの点でもっとも好ましい。 炭化水素ワックスの配合量は0.1重量%以上4重量%以下が好ましい。 配合量が0.1重量%未満では、外観色が白っぽく本発明の効果が得られず、4重量%をこえるととれが悪くなり、ケーキング現象が発生してしまうため好ましくない。

    【0011】本発明の固形粉末化粧料には上記の必須成分に加えて、通常化粧品、医薬部外品等に用いられる成分を配合することがきる。 例えば、水、油分、保湿剤、
    界面活性剤、分散剤、粉末、防腐剤、香料、薬剤、増粘剤等があげられる。

    【0012】粉末としては、無機粉末、有機粉末、金属顔料等、任意の粉末を配合できる。 さらに詳しくは、タルク、マイカ、カオリン、炭酸カルシウム、亜鉛華、二酸化チタン、赤酸化鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、オキシ塩化ビスマス、水酸化クロム、雲母チタン、酸化アルミニウム、コバルト、紺青、カーボンブラック、ケイ酸マグネシウム、ナイロンやPMMA等の球状樹脂粉末等である。 また、上記粉末をシリコーン処理、金属石鹸処理、脂肪酸処理、界面活性剤処理、あるいは酸、アルカリ、無機塩類による処理、さらにはこれらの複合処理を行った後、配合しても良い。

    【0013】油分としては炭化水素ワックス以外の油分を配合することができ、例えば、シリコーンワックス、
    デカメチルシクロペンタシロキサン、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、等のシリコーン油、フルオロカーボン等のフ素系油分、セチルイソオクタノエート、グリセリルトリヘキサノエート、イソプロピルミリステート等のエステル油、ワセリン、流動パラフィン、スクワランなどの炭化水素油、ヒマシ油、オリーブ油、椿油、ホホバ油、ラノリン等の天然動植物油、
    高級アルコールなどが挙げられる。

    【0014】保湿剤としては、たとえば、ダイナマイトグリセリン、1、3−ブチレングリコール、プロピレングリコールなどの多価アルコール、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等の水溶性高分子、乳酸ソーダ、クエン酸ソーダ、グルタミン酸ソーダ、2−ピロリドンカルボン酸ソーダなどが挙げられる。

    【0015】

    【実施例】次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。 本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。 配合量は重量%である。 実施例に先立ち、評価法について説明する。

    【0016】 評価法専門パネル10名に次の表1に示すような5段階評価を行い、その平均値で評価結果を示した。 <使用性の評価>

    【0017】

    【表1】 ─────────────────────────────────── 評価項目 1 2 3 4 5 ─────────────────────────────────── べたつき べたつく ややべたつく 普通 やや さらっとする さらっとする のびの軽さ 重い やや重い 普通 やや軽い 軽い ケーキング する ややする 普通 ほとんどしない しない フィット感 ない ほとんどない 普通 ややある ある 塗布色に対する 感じる やや感じる 普通 ほとんど 感じない 外観色の白っぽさ 感じない ───────────────────────────────────

    【0018】評価結果の表示 ◎:4.5以上 ○:3.5以上4.5未満 △:2.5以上3.5未満 ×:1.5以上2.5未満 ××:1.5未満

    【0019】 実施例1、比較例1〜3表2に示す各成分からパウダリーファンデーションを調整した。

    【0020】

    【表2】 ──────────────────────────────────── 実施例1 比較例1 比較例2 比較例3 ──────────────────────────────────── (1)酸化チタン 10.0 10.0 10.0 10.0 (2)タルク 全体を100とする量 (3)白雲母 5.0 5.0 5.0 5.0 (4)セリサイト 10.0 10.0 10.0 10.0 (5)赤酸化鉄 0.5 0.5 0.5 0.5 (6)黄酸化鉄 2.0 2.0 2.0 2.0 (7)黒酸化鉄 0.1 0.1 0.1 0.1 (8)球状粉末 5.0 5.0 5.0 5.0 (9)流動パラフィン 2.0 2.0 2.0 2.0 (10)ジメチルポリシロキサン(500CS) − 5.0 − − (11) ジメチルポリシロキサン(7000CS) 5.0 − − 5.0 (12)ジメチルポリシロキサン(15000CS) − − 5.0 − (13)セレシンワックス 1.0 1.0 1.0 5.0 (14)セスキイソス 0.2 0.2 0.2 0.2 テアリン酸ソルビタン (15)エチルパラベン 0.2 0.2 0.2 0.2 (16)香料 0.1 0.1 0.1 0.1 ────────────────────────────────────

    【0021】(製法)(1)〜(8)をヘンシェルミキサーで混合し、これに(9)〜(16)を混合したものを添加、混合、粉砕し、これを中皿に成型しパウダリーファンデーションを得た。

    【0022】次に、実施例1、比較例1〜3の評価結果を表3に示す。

    【0023】

    【表3】 ────────────────────────────── 実施例1 比較例1 比較例2 比較例3 ────────────────────────────── のびの軽さ ◎ ◎ ×× ×× べたつき ◎ ◎ ○ △ ケーキング ◎ ◎ △ △ 白っぽさ ◎ × ○ ○ フィット感 ◎ △ ◎ ○ ────────────────────────────── 表3から明らかなように本発明に係るファンデーションは比較例に比べて優れている事がわかる。

    【0024】 実施例2〜4、比較例4〜8表4に示す各成分からファンデーションを調製した。

    【0025】

    【表4】 ──────────────────────────────────── 実施例 比較例 ─────────────────────── 2 3 4 4 5 6 7 8 ──────────────────────────────────── (1)酸化チタン 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (2)タルク 全体を100とする量 (3)白雲母 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (4)セリサイト 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (5)赤酸化鉄 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 (6)黄酸化鉄 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 (7)黒酸化鉄 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 (8)球状粉末 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (10)流動パラフィン 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 (9)ジメチルポリシロキサン (500cs) − − − − 13.0 − − − (10) ジメチルポリシロキサン (7000CS) 1.0 10.0 15.0 12.0 − − 0.5 25.0 (11)ジメチルポリシロキサン (15000CS) − − − − − 13.0 − − (12)セレシンワックス 2.0 2.0 2.0 − 2.0 2.0 2.0 2.0 (13)セスキイソステアリン酸 ソルビタン 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 (14)エチルパラベン 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 (15)香料 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 ────────────────────────────────────

    【0026】次に、実施例2〜4、比較例4〜8の評価結果を表5に示す。

    【0027】

    【表5】 ─────────────────────────────────── 実施例 比較例 ───────────────────────── 2 3 4 4 5 6 7 8 ─────────────────────────────────── のびの軽さ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ×× ○ × べたつき ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ △ ○ △ ケーキング ○ ◎ ○ ◎ ◎ △ ○ × 白っぽさ ○ ◎ ◎ × × ○ ○ △ フィット感 ○ ◎ ○ ○ △ ◎ × ○ ───────────────────────────────────

    【0028】表5から明らかなように本発明に係るファンデーションは比較例に比べて優れていることがわかる。

    【0029】 実施例5,比較例9、10表6に示す各成分からファンデーションを成型した。

    【0030】

    【表6】 ──────────────────────────────────── 実施例 比較例 ─────────── ─────── 5 6 7 9 10 ──────────────────────────────────── (1)シリコーン処理酸化チタン 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (2)シリコーン処理タルク 全体を100とする量 (3)シリコーン処理白雲母 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (4)シリコーン処理セリサイト 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (5)シリコーン処理赤酸化鉄 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 (6)シリコーン処理黄酸化鉄 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 (7)シリコーン処理黒酸化鉄 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 (8)シリコーン処理球状粉末 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (9)流動パラフィン 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 (10) 高粘度ジメチルポリシロキサン (7000CS) 7.0 7.0 7.0 0.01 5.0 (12)セレシンワックス 0.5 --- --- --- --- (12')固型パラフィン(融点65℃) --- 0.7 --- --- --- (12'') ポリエチレンワックス --- --- 1.0 --- --- (融点105 ℃) (13)セスキ 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 イソステアリン酸ソルビタン (14)エチルパラベン 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 (15)香料 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 ──────────────────────────────────── (製法)表2に示したファンデーションと同じ製法でファンデーションを得た。

    【0031】実施例5〜7、比較例9、10の評価結果を表7に示す

    【0032】

    【表7】 ─────────────────────────────────── 実施例5 実施例6 実施例7 比較例9 比較例10 のびの軽さ ◎ ◎ ◎ ○ ○ べたつき ◎ ◎ ◎ ○ ○ ケーキングのなさ ◎ ◎ ◎ ○ × 白っぽさ ◎ ○ ◎ ×× ○ フィット感 ◎ ◎ ◎ ○ ○ ─────────────────────────────────── 表7から明らかなように本発明に係るファンデーションは比較例に比べて優れていることがわかる。

    【0033】 実施例8固形白粉 (1)タルク 56.37 (2)セリサイト 15.0 (3)ミリスチン酸亜鉛 5.0 (4)酸化チタン 5.0 (5)赤酸化鉄 0.3 (6)黄酸化鉄 1.0 (7)黒酸化鉄 0.01 (8)球状粉末 10.0 (9)高粘度ジメチルポリシロキサン(7000CS) 5.0 (10)セレシンワックス 0.2 (11)セスキイソステアリン酸 1.0 ソルビタン (12) エチルパラベン 0.2 (13)d−δ−トコフェロール 0.1 (14)香料 0.1 (製法)(1)〜(8)をへンシェルミキサーで混合し、これに(9)〜(14)を混合したものを添加、混合、粉砕し、これを中皿に成型し固形白粉を得た。

    【0034】 実施例9頬紅 (1)シリコーン処理タルク 13.0 (2)フッ素処理セリサイト 8.0 (3)白雲母 58.4 (4)酸化チタン 1.0 (5)赤酸化鉄 3.0 (6)雲母チタン 2.0 (7)球状粉末 10.0 (8)高粘度ジメチルポリシロキサン (3000cs) 3.0 (9)セレシンワックス 1.0 (10)セスキイソステアリン酸 0.2 ソルビタン (11)エチルパラベン 0.3 (12)香料 0.1 (製法)(1)〜(7)をへンシェルミキサーで混合し、これに(8)〜(12)を混合したものを添加、混合、粉砕し、これを中皿に成型し頬紅を得た。

    【0035】

    (製法)実施例9に準ずる。

    【0036】

    【発明の効果】本発明の固形粉末化粧料はさらっとした使用感で良好な化粧持ちを有し、塗布色に対する外観色が白っぽくない粉末固形状化粧料である。

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈