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Method for circulating type protected cultivation

阅读:752发布:2021-01-17

专利汇可以提供Method for circulating type protected cultivation专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method for circulating type protected cultivation comprising utilizing organic wastes such as garbages, livestock excreta or cultivation residues of the protected cultivation as resources required for the protected cultivation.
SOLUTION: This method for the circulating type protected cultivation comprises the following steps, a cultivating step of cultivating plants in a plant factory 1, a methane fermenting step of carrying out methane fermentation of the cultivation residues rejected in the cultivating step in methane fermenting equipment 3, a power generating step of supplying a biogas produced in the methane fermenting step as a fuel to a combined heat supply type power generating apparatus 5 and generating power or a combustion step of supplying the biogas as the fuel to a boiler and burning the biogas. At least any of electricity, heat and gaseous carbon dioxide produced in the power generating step or combustion step as the resources consumed in the cultivating step are fed to the plant factory 1.
COPYRIGHT: (C)2003,JPO,下面是Method for circulating type protected cultivation专利的具体信息内容。

  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 栽培施設内で植物を栽培する栽培工程と、栽培工程において発生する栽培残渣を発酵槽でメタン発酵させるメタン発酵工程と、メタン発酵工程で生成するバイオガスを燃料として熱併給型発電装置に供給して発電する発電工程もしくはバイオガスを燃料としてボイラーに供給して燃焼させる燃焼工程とを有し、発電工程もしくは燃焼工程で発生する電気、熱、炭酸ガスのうちで少なくとも何れかを栽培工程で消費する資源として栽培施設へ供給することを特徴とする循環型施設栽培方法。 【請求項2】 発電工程もしくは燃焼工程で発生する電気もしくは熱によって冷凍機を駆動し、冷凍機で発生する冷熱で栽培工程の施設内を冷房することを特徴とする請求項1に記載の循環型施設栽培方法。 【請求項3】 栽培工程とは異なる別所で発生する有機性廃棄物を栽培残渣に混合してメタン発酵工程でメタン発酵させることを特徴とする請求項1又は2に記載の循環型施設栽培方法。 【請求項4】 発電工程もしくは燃焼工程で発生する炭酸ガスを栽培工程へ供給する場合に、メタン発酵工程で生成するバイオガスを脱硫した後に、発電工程もしくは燃焼工程へ供給することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の循環型施設栽培方法。 【請求項5】 メタン発酵工程で発生するメタン発酵残渣を乾燥手段で乾燥させる乾燥工程と、乾燥工程で蒸発した水分を凝縮水として回収する凝縮工程とを有し、回収した凝縮水を栽培工程で使用する栽培養液の温度、成分調整に供することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の循環型施設栽培方法。 【請求項6】 凝縮工程で回収した凝縮水にメタン発酵工程で発酵液を膜分離して得られる膜分離液を混合した混合液を、栽培工程で使用する栽培養液の温度、成分調整に供することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の循環型施設栽培方法。 【請求項7】 凝縮工程の凝縮水もしくはメタン発酵工程の膜分離液と凝縮水の混合液を生物学的硝化工程に供給して凝縮水もしくは混合液中のアンモニアを硝化した後に、生物学的硝化工程の処理水を栽培工程で使用する栽培養液の温度、成分調整に供することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の循環型施設栽培方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は循環型施設栽培方法に関し、植物工場などでの施設栽培において有機性廃棄物をリサイクルする技術に係るものである。 【0002】 【従来の技術】従来、植物工場などで施設栽培を行う場合には、植物の生育環境を人工的に最適な状態に制御して植物の成長を促進することができる。 しかし、施設栽培はそのランニングコストが高く、現状では採算が取りにくい。 施設栽培における主なコスト要因として以下のものがある。 1. 電気代:光源にナトリウムランプなどの人工光を用いる場合には電照に要するコストが最も大きくなり、その他に栽培養液を循環するポンプ等の駆動に要するものがある。 2. 燃料代:生育環境を制御するために、栽培ハウス内の温度を一定範囲に調節する必要があり、特に冬場の暖房にコストが掛かる。 3. 炭酸ガス代:植物の成長を促進するために、栽培ハウス内の炭酸ガス濃度を一定値以上に保つことが必要な場合がある。 炭酸ガスを燃焼によって作りだす場合には燃料として天然ガスのようなクリーンな燃料が必要となるので、一般的には化学工業的に製造した炭酸ガスをボンベで購入する場合が多い。 4. 肥料代:栽培養液栽培の場合には、特定の肥料成分濃度の栽培養液を使用する。 肥料は固形で購入して溶解させて使用する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、植物工場などで施設栽培する場合には、栽培した作物の内で出荷できない部分(栽培残渣、製品ロス)が40〜70%にも達し、その処分が問題となっている。 また、国内で施設栽培を行う場合には、作物の生育や作業環境を考慮すると夏場の冷房が必要であるがコストの問題から現在において栽培ハウス内を冷房をしているところはなく、高温の生育環境が作物の生育へ与える悪影響や、高温で劣悪な作業環境が問題となっている。 【0004】一方、生ごみや家畜糞尿をメタン発酵した後の発酵汚泥を脱または膜分離した脱離液は、肥効成分である窒素をアンモニアとして1500〜3000m
    g/L程度を含んでおり、この脱離液を水耕栽培の栽培養液の成分調整用として使うという方法が考えられる。
    しかし、脱離液は塩分も塩素イオン濃度で1500〜2
    500mg/L程度含んでおり、栽培養液として適切な窒素濃度である30〜50mg/Lに脱離液を希釈調節した場合でも、塩素イオン濃度は30〜40mg/L程度含まれることになり、通常の栽培養液の10mg/L
    前後に比べてその濃度は依然として高く、施用する作物の種類によっては問題があった。 【0005】本発明は上記した課題を解決するものであり、生ごみ、家畜糞尿、施設栽培の栽培残渣等の有機性廃棄物を施設栽培に必要な資源として利用する循環型施設栽培方法を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、請求項1に記載の本発明の循環型施設栽培方法は、
    栽培施設内で植物を栽培する栽培工程と、栽培工程において発生する栽培残渣を発酵槽でメタン発酵させるメタン発酵工程と、メタン発酵工程で生成するバイオガスを燃料として熱併給型発電装置に供給して発電する発電工程もしくはバイオガスを燃料としてボイラーに供給して燃焼させる燃焼工程とを有し、発電工程もしくは燃焼工程で発生する電気、熱、炭酸ガスのうちで少なくとも何れかを栽培工程で消費する資源として栽培施設へ供給するものである。 【0007】請求項2に記載の本発明の循環型施設栽培方法は、発電工程もしくは燃焼工程で発生する電気もしくは熱によって冷凍機を駆動し、冷凍機で発生する冷熱で栽培工程の施設内を冷房するものである。 【0008】請求項3に記載の本発明の循環型施設栽培方法は、栽培工程とは異なる別所で発生する有機性廃棄物を栽培残渣に混合してメタン発酵工程でメタン発酵させるものである。 【0009】請求項4に記載の本発明の循環型施設栽培方法は、発電工程もしくは燃焼工程で発生する炭酸ガスを栽培工程へ供給する場合に、メタン発酵工程で生成するバイオガスを脱硫した後に、発電工程もしくは燃焼工程へ供給するものである。 【0010】請求項5に記載の本発明の循環型施設栽培方法は、メタン発酵工程で発生するメタン発酵残渣を乾燥手段で乾燥させる乾燥工程と、乾燥工程で蒸発した水分を凝縮水として回収する凝縮工程とを有し、回収した凝縮水を栽培工程で使用する栽培養液の温度、成分調整に供するものである。 【0011】請求項6に記載の本発明の循環型施設栽培方法は、凝縮工程で回収した凝縮水にメタン発酵工程で発酵液を膜分離して得られる膜分離液を混合した混合液を、栽培工程で使用する栽培養液の温度、成分調整に供するものである。 請求項7に記載の本発明の循環型施設栽培方法は、凝縮工程の凝縮水もしくはメタン発酵工程の膜分離液と凝縮水の混合液を生物学的硝化工程に供給して凝縮水もしくは混合液中のアンモニアを硝化した後に、生物学的硝化工程の処理水を栽培工程で使用する栽培養液の温度、成分調整に供するものである。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1において、栽培工程をなす植物工場1は栽培施設内で植物を栽培するものであり、栽培施設内では植物の生育環境を制御するために電
    熱、冷熱、二酸化炭素を消費する。 電力は栽培施設内の人工光源や栽培養液の循環ポンプ等で消費し、熱は冬季や夜間の暖房、給湯、植物の乾燥加工に消費し、冷熱は夏場の冷房に消費し、二酸化炭素は植物の成長を促進するために消費する。 【0013】植物工場1では生産した野菜や花卉を直接取引きや市場取引によって消費者2である周辺地域住民、食品製造業者、食品販売業者等へ出荷し、栽培残渣をメタン発酵工程のメタン発酵設備3へ供給する。 【0014】メタン発酵設備3では栽培工程において発生する栽培残渣だけではバイオガスの発生量が不足するので、消費者2から排出される野菜の切り屑等の生ごみや家畜糞尿等の有機性廃棄物を栽培残渣と合わせて発酵槽でメタン発酵させることで十分なバイオガス量を確保し、エネルギーの完全自給を可能となす。 【0015】メタン発酵設備3には膜分離設備4が付帯しており、膜分離設備4はメタン発酵槽内へ浸漬する浸漬型膜分離装置(液中膜)でも良く、メタン発酵槽外に配置する槽外型でも良い。 膜分離設備4はメタン発酵設備3の発酵液を膜分離して膜分離液を取り出す。 【0016】メタン発酵工程で生成するバイオガスは脱硫した後に発電工程の熱併給型発電装置5もしくは燃焼工程のボイラー(図示省略)に供給し、熱併給型発電装置5もしくはボイラーで発生する電気、熱、炭酸ガスを植物工場1へ栽培工程で消費する資源として供給する。 【0017】例えば、1haの栽培床面積を有する植物工場1で、バジル、サニーレタス、ほうれん草などの軟弱野菜(年間200〜300万株)を栽培する場合に、
    電気照明のための電力約3800kWh/d、熱約43
    0万kcal/d、CO 2約35kg/dが必要になる。 このため、生ごみ20t/dをメタン発酵し、得られたバイオガスで熱併給型発電装置5を駆動することにより、電力4300kWh/d、熱615万kcal/
    dを得ることができ、必要電力および必要熱量の全てを賄うことができ、年間約2600万円のコスト削減になる。 【0018】また、1haの栽培床面積を有する植物工場1で、パプリカの養液栽培(年間15t生産)を行う場合に、自然光で栽培するので電気照明の電力はほとんど消費しないが、夜間の最低温度を15℃以上に保持する必要があるので、熱1200万kcal/dが必要になる。 このため、生ごみ20t/dをメタン発酵し、得られたバイオガスを全てボイラーで燃焼させれば、必要な熱量の全てを賄うことができ、年間約1100万円のコスト削減となる。 【0019】また、夏場には熱量がかなり余るので、この熱を吸収式の冷凍機6に供給し、発生する冷熱で栽培工程の施設内を昼間に冷房することにより、養液中のアンモニアのガス化による作物への悪影響や、劣悪な作業環境を改善できる。 【0020】メタン発酵設備3で発生するメタン発酵残渣は乾燥設備7に供給する。 乾燥設備7では乾燥工程において乾燥機でメタン発酵残渣を乾燥させて乾燥堆肥となし、乾燥工程で蒸発した水分を凝縮工程で凝縮水として回収する。 【0021】回収した凝縮水は塩分が無い殺菌されたアンモニア水であるので、植物工場1へ単独で直接に堆肥・水として供給しても良く、あるいはメタン発酵工程で得られた膜分離液を混合した混合液として供給しても良く、塩分濃度の低い栽培養液の肥料成分として供給して栽培養液の温度、成分調整を行う。 また、膜分離液のみを供給しても良いが、塩分濃度を10mg/L以下に抑え込むために、少量しか供給できない。 【0022】さらに、凝縮水または凝縮水と膜分離液との混合液では、特に高温時にアンモニアガスや亜硝酸ガスが発生し、作物の葉の白化現象が生じるなど作物への悪影響が生じる場合があるので、凝縮水もしくは分離液と凝縮水の混合液を生物学的硝化槽8に供給して凝縮水もしくは混合液中のアンモニアを硝化して硝酸に転換した後に、生物学的硝化槽8の処理水を植物工場1へ供給して栽培養液の温度、成分調整を行う肥効成分に供しても良い。 【0023】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、栽培工程で発生する栽培残渣を単独で、もしくは別所にて発生する生ごみや畜産糞尿等の有機性廃棄物とともにメタン発酵させ、発生するバイオガスを燃料として得られた電気、熱、冷熱、炭酸ガスを栽培工程へ資源として還元して作物を生産し、生産した作物を事業者へ供給することにより、食糧の循環を低コストで完結できる。 さらにメタン発酵残渣の乾燥時に蒸発した水分を凝縮水として回収し、この塩分が無い殺菌されたアンモニア水である凝縮水を栽培養液の肥料成分として供給して栽培養液の温度、成分調整を行うことにより、肥料に要するコストを低減できる。

    【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態における循環型施設栽培方法を示す模式図である。 【符号の説明】 1 植物工場2 消費者3 メタン発酵設備4 膜分離設備5 熱併給型発電装置6 冷凍機7 乾燥設備8 生物学的硝化槽

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 3/34 C02F 3/34 101A 4H061 101 11/04 A 11/04 11/12 E 11/12 Z C05F 17/00 C05F 17/00 B09B 3/00 ZABC (72)発明者 植松 淳 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内(72)発明者 加藤 正滋 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内(72)発明者 本堀 俊彦 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内Fターム(参考) 2B314 MA14 MA39 MA62 MA67 MA70 PD43 PD50 4D004 AA02 AA03 BA03 CA18 4D028 AB00 4D040 BB00 DD14 4D059 AA01 AA07 AA23 BA12 BA15 BD00 BE42 BE49 CA07 CA22 CC01 4H061 AA02 CC36 CC55 FF02 FF06 GG19 GG50

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