首页 / 专利库 / 畜牧业 / 家畜 / 反刍动物 / / 成年母牛 / 乳头 / Hose connection structure

Hose connection structure

阅读:224发布:2021-09-19

专利汇可以提供Hose connection structure专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To completely prevent damage to annular packing and its displacement when contacting the inner peripheral face of a connection cylinder.
SOLUTION: A seat socket 4 is closely attached to the outer periphery of a nipple 2 to cover the annular packing 3 mounted thereon. The annular packing 3 is put in close contact with an inner peripheral face 4b of the seat socket 4 to cut off water. A water cut-off means 6 is provided between the seat socket 4 and a hose connector A. Thus, when a hose H and the nipple 2 are inserted into the connection cylinder 1, an outer peripheral face 4a of the seat socket 4 has contact with an inner peripheral face 1a of the connection cylinder 1 but the annular packing 3 has no contact with the inner peripheral face 1a of the connection cylinder 1.
COPYRIGHT: (C)2009,JPO&INPIT,下面是Hose connection structure专利的具体信息内容。

  • ホース接続具(A)が取り付けられる接続筒体(1)の内部に、ホース(H)と、その内周に挿着されたニップル(2)とを挿入し、これら接続筒体(1)の内周面(1a)とニップル(2)との間に環状パッキン(3)を装着して止水したホース接続構造において、
    前記ニップル(2)の外周に対し、それに装着される環状パッキン(3)を覆うように密着する台座ソケット(4)を設け、これら環状パッキン(3)と台座ソケット(4)の内周面(4b)とを密接させて止水すると共に、該台座ソケット(4)と前記ホース接続具(A)との間に止水手段(6)を設けたことを特徴とするホース接続構造。
  • 前記台座ソケット(4)に対して前記ニップル(2)をその軸方向へ移動自在で且つ周方向へ回転自在に取り付けた請求項1記載のホース接続構造。
  • 前記ニップル(2)に前記台座ソケット(4)と係合してその軸方向の動きを制限する抜け止め部(2d)を設けた請求項2記載のホース接続構造。
  • 说明书全文

    本発明は、例えばシャワーヘッドなどの吐器具と、給水栓又は湯水混合栓などの給水金具とをホースで接続する場合のような、ホース接続具にホースを接続するためのホース接続構造に関する。
    詳しくは、ホース接続具が取り付けられる接続筒体の内部に、ホースと、その内周に挿着されたニップルとを挿入し、これら接続筒体の内周面とニップルとの間に環状パッキンを装着して止水したホース接続構造に関する。

    従来、この種のホース接続構造として、ホースの接続端部にニップルの竹の子状部が装着されてから押え筒を嵌挿して一体化し、次にこのニップルの外周面にUパッキンなどの環状パッキンが装着され、これらを接続筒体の内部に挿入した後に、この接続筒体の内周の段部に台座リングを移動不能に固定配置してから弾性シール材を入れ、該接続筒体の内周のネジとホース接続具の末端部外周のネジを螺着することで、上記接続筒体の内周面に上記環状パッキンが密着して止水すると共に、上記ホース接続具の末端面と前記台座リングの一方端面とが弾性シール材を介して密接され、該台座リングの外周面に介装した環状シール材とニップル外周面に装着された環状パッキンにより、この台座リングの他方端部とニップルの一端部との隙間から浸入した水が止水され、更にこれら台座リングの他方端部とニップルの一端部とが無接触で対向することにより、上記台座リングに対して該ニップルを回転自在に支持したものがある(例えば、特許文献1参照)。

    特開2006−118663号公報(第5−7頁、図3−4)

    しかし乍ら、このような従来のホース接続構造では、ニップルの外周に装着された環状パッキンを接続筒体の内周面に密着させて止水するため、その組立時において、これらニップル及び環状パッキンを接続筒体の内部へ挿入する際に、該環状パッキンの外周端に位置するシール部が、接続筒体の内周のネジなどに接触して傷付く虞があり、それによりニップル内の流体が該環状パッキンの破損したシール部を介して接続筒体の内周面へ漏れ出て、確実な止水が達成できない場合があるという問題があった。
    更に、環状パッキンは、ニップルの外周の凹部に収納されているだけなので、接続筒体内への挿入時に、該環状パッキンが接続筒体の内周のネジなどに接触すると、位置ズレしてニップルの凹部内から飛び出る虞もあって、それにより止水性能が低下する場合もあった。
    また、ニップルを回転自在に支持するために、このニップルと台座リングを無接触で対向させたので、これらニップルと台座リングとの隙間に浸入する水を、該台座リングの外周面と上記接続筒体の内周面との間に介装される環状シール材で止水しなければならず、その分だけ構造が複雑化してコストアップの原因となるという問題もあった。
    また更に、台座リングは、接続筒体に固定配置(はめ殺し)されるため、ニップルの回転摺動が低下した際に、環状パッキンの交換やグリースアップなどのメンテナンスができないという問題もあった。

    本発明のうち第一の発明は、接続筒体の内周面との接触に伴う環状パッキンの損傷や位置ズレを完全に防止することを目的としたものである。
    第二の発明は、第一の発明の目的に加えて、回転機能を損なわず消耗部品である環状パッキンの交換などのメンテナンスを容易にすることを目的としたものである。
    第三の発明は、第二の発明の目的に加えて、接続筒体内へのホースの挿入時に環状パッキンが意図しないで露出するのを防止することを目的としたものである。

    前述した目的を達成するために、本発明のうち第一の発明は、ニップルの外周に対し、それに装着される環状パッキンを覆うように密着する台座ソケットを設け、これら環状パッキンと台座ソケットの内周面とを密接させて止水すると共に、該台座ソケットとホース接続具との間に止水手段を設けたことを特徴とするものである。
    第二の発明は、第一の発明の構成に、前記台座ソケットに対してニップルをその軸方向へ移動自在で且つ周方向へ回転自在に取り付けた構成を加えたことを特徴とする。
    第三の発明は、第二の発明の構成に、前記ニップルに台座ソケットと係合してその軸方向の動きを制限する抜け止め部を設けた構成を加えたことを特徴とする。

    本発明のうち第一の発明は、ニップルの外周に対し、それに装着される環状パッキンを覆うように密着する台座ソケットを設け、これら環状パッキンと台座ソケットの内周面とを密接させて止水すると共に、該台座ソケットと前記ホース接続具との間に止水手段を設けることにより、接続筒体の内部にホースとニップルを挿入する際に、台座ソケットの外周面が該接続筒体1の内周面に接触するものの、環状パッキンが接続筒体の内周面に接触することがない。
    従って、接続筒体の内周面との接触に伴う環状パッキンの損傷や位置ズレを完全に防止することができる。
    その結果、ニップルの外周に装着された環状パッキンを接続筒体の内周面に密着させて止水する従来のものに比べ、ニップル内の流体が接続筒体の内周面へ流体が漏れ出ることがなくなって確実な止水を達成できる。

    第二の発明は、第一の発明の効果に加えて、台座ソケットに対してニップルをその軸方向へ移動自在で且つ周方向へ回転自在に取り付けることにより、ニップルの外周に装着される環状パッキンを露出させるように台座ソケットが移動可能になる。
    従って、回転機能を損なわず消耗部品である環状パッキンの交換などのメンテナンスを容易にすることができる。
    また、台座リングとニップルを無接触で回転自在に支持するために、これら台座リングとニップルの隙間に浸入する水を、該台座リングの外周面と接続筒体の内周面との間に介装される環状シール材で止水していた従来のものに比べ、該環状シール材が不要になって、その分だけ構造を簡素化できてコストアップの低減化を図ることができる。

    第三の発明は、第二の発明の効果に加えて、ニップルに台座ソケットと係合してその軸方向の動きを制限する抜け止め部を設けることにより、接続筒体内にホースを挿入する時に、台座ソケットがニップルの軸方向へ位置ズレしない。
    従って、接続筒体内へのホースの挿入時に環状パッキンが意図しないで露出するのを防止することができる。
    更に、組み付けやメンテナンスの際にニップルから台座ソケットや環状パッキンが外れて分散しないように仮止めすることができる。

    本発明のホース接続構造の実施形態は、図1〜図3に示す如く、ホースHの両接続端部H1,H1を、ホース接続具Aとしてシャワーヘッドなどの吐水器具の末端部A1と、給水栓や湯水混合栓などの給水金具の末端部A2に夫々接続するか、又はこれら吐水器具の末端部A1と給水金具の末端部A2のどちらか一方のみに該ホースHの接続端部H1を接続して使用するのに適したものである。

    そして、このホース接続構造は、上記吐水器具の末端部A1や給水金具の末端部A2に取り付けられる接続筒体1と、この接続筒体1の内部に挿入される上記ホース接続端部H1、その内周に挿着されたニップル2及びこれら接続筒体1の内周面1aとニップル2との間に装着される環状パッキン3などから構成され、上記接続筒体1の一端開口からホース接続端部H1及びそれに一体化されたニップル2を挿通することにより、これらホース接続端部H1及びニップル2を回転自在に支持すると共に、該接続筒体1の他方開口から抜け止めしている。

    上記接続筒体1は、例えば金属や硬質合成樹脂などの材料で適宜肉厚寸法の円筒状に形成され、その内周面1aの一端開口側(図2では上方)には、上記ホース接続具Aの取り付け手段として、シャワーヘッドなどの吐水器具の末端部A1に刻設された外ネジか又は給水栓や湯水混合栓などの給水金具の末端部A2に刻設された外ネジと螺合する内ネジ1bを刻設し、これらの螺着により着脱自体に接合させている。

    また、上記接続筒体1の内周面1aの軸方向中間位置には、後述する台座ソケット4の外周面4aと軸方向へ係合する段部1cを形成して、この段部1cにより台座ソケット4を軸方向へ位置決めすることが好ましい。
    更に、上記接続筒体1の内周面1aの他端開口側(図2では下方)には、上記ニップル2及びホース接続端部H1に装着された後述する押え筒5が回転自在に抜け止めされる環状の係止突起1dを内方へ突出するように形成することが好ましい。

    上記ニップル2は、例えばステンレスなどの金属や硬質合成樹脂などで円筒状に形成され、その軸方向他端側(図2では下方)には、上記ホース接続端部H1の内径より若干大径な竹の子状部2aが一体形成され、この竹の子状部2aをホース接続端部H1内に挿入することで、該ホース接続端部H1が膨張してその内周面と当接し係合させるようにしている。

    これら竹の子状部2a及びホース接続端部H1の外側には、図2(a)(b)に示す如く、例えばステンレスなどの金属又は硬質合成樹脂で肉厚の薄い円筒状に形成された押え筒5を嵌挿することにより、該ホース接続端部H1を挟み込んで、その外周に押え筒5を一体的に挿着することが好ましい。

    また、このニップル2の軸方向一端側(図2では上方)の外周面には、例えばVパッキンやUパッキンを含むリップパッキンなどからなる環状パッキン3を収納するための凹部2bが凹設され、この凹部2bから該環状パッキン3の外周端(シール部又はリップ部)3aが突出するように配置すると共に、上記凹部2bの近傍には、該環状パッキン3の外周を覆うように密着する後述する台座ソケット4が設けられる。

    この台座ソケット4は、例えば硬質合成樹脂や金属などの材料で上記接続筒体1よりも小径な円筒状に形成され、その軸方向他端側(図2では下方)の内径を上記環状パッキン3の外径よりも若干小径にして、該台座ソケット4の内周面4bに環状パッキン3の外周端3aを密接させ、これと逆に位置する軸方向一端側(図2では上方)を上記ニップル2の軸方向他端側の外周面に嵌挿して支持している。

    更に、上記台座ソケット4の一端面4cと、上記ホース接続具Aの末端面A3との間に止水手段6を設けて、これら両者間を密閉することにより、上記ニップル2の内部又は上記給水金具の末端部A2から供給される流体の一部が、台座ソケット4の一端面4cとホース接続具Aの末端面A3との間に浸入するのを防止している。

    一方、上記ホースHとしては、中間層にガラス繊維や難燃性繊維などの糸状補強材を編組した補強ホースであることが好ましい。
    それ以外に外層と内層との間に、断面矩形の帯状補強材及び断面円形の線状補強材のどちらか一方のみを巻き付けて一体化したり、ガラス繊維や難燃性繊維などの糸状補強材やその他の材料からなる補強材料を螺旋状に巻き付けたりして一体化した従来周知の軟質ホースか、或いは単層構造のものを使用することも可能である。
    以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

    この実施例1は、図1及び図2に示す如く、前記ホースHが、内層Haと外層Hbとの間に補強層としてブレード(補強糸)Hcを編組し一体化した積層ホース(ブレードホース)である場合を示したものである。

    そして、前記ニップル2の凹部2bよりも軸方向一端側の外周面には、前記台座ソケット4の内周を挿通する筒状部2cが連設され、この筒状部2cの先端には、該台座ソケット4が軸方向へ係合する抜け止め部2dを連設している。
    この筒状部2cと対向する前記台座ソケット4の一端部には、該筒状部2cの外径よりも若干大径な軸受け孔部4dを開設して、該筒状部2cに対し遊嵌状に挿通させることにより、この台座ソケット4に対して上記ニップル2をその周方向へ回転自在で且つ軸方向へ移動自在に支持している。

    上記ニップル2の抜け止め部2dは、図3に示す如く、上記軸受け孔部4dの内径よりも大径に形成され、この抜け止め部2dと上記台座ソケット4の軸受け孔部4dとの係合状態で、該台座ソケット4の軸方向の動きが制限されて前記環状パッキン3の外周を覆うように係止されると共に、上記筒状部2cへ向けて軸方向へ延びるスリット2eを周方向へ適宜間隔毎に複数形成することにより、該抜け止め部2dを弾性的に縮径変形可能にして、前記台座ソケット4の着脱を容易にしている。

    前記ホース接続具Aの末端面A3との間には、前記止水手段6として、平パッキンなどからなる弾性シール材を挟み込むことにより、これらホース接続具Aの末端面A3と前記台座ソケット4の一端面4cと夫々密接させている。
    また、その他の例として、平パッキンなどの挟み込み以外の公知手段で止水することも可能である。

    更に、前記接続筒体1の段部1cと、それに係合する前記台座ソケット4のどちらか一方のみを金属のような硬い材料で形成し、それよりも柔らかい合成樹脂などの軟質材料で他方を形成した場合には、その組み付け状態でこれら接続筒体1の段部1cと台座ソケット4の外周部4eを相互に係合させると、軟質材料からなる段部1c又は台座ソケット4の外周角部4eが変形する可能性がある。

    このため、例えば接続筒体1の全体が金属のような硬質材料で一体形成され、台座ソケット4の全体が合成樹脂などの軟質材料で一体成形される場合には、図1〜図3に示す如く、該台座ソケット4の外周角部4eのみを、硬質材料からなるリング状に別個に形成し、これら硬質材料同士を係合させて変形を防止することが好ましい。
    また、その他の例として、これら台座ソケット4及び外周角部4eの全体を硬質材料で一体成形することも可能である。

    次に、斯かるホース接続構造の接続方法を工程順に従って説明する。
    ここで、前記ホース接続端部H1を上述したシャワーヘッドなどの吐水器具の末端部A1に接続する場合と、給水栓や湯水混合栓などの給水金具の末端部A2に接続する場合とは同様であるため、吐水器具の末端部A1への接続を図面に基づいて説明し、給水金具の末端部A2への接続は省略している。

    先ず、図2(a)に示す如く、前記ホース接続端部H1に上記接続筒体1と押え筒5を通してから、ホース接続端部H1の内周に前記ニップル2の竹の子状部2aを挿入して、該ホース接続端部H1を部分的に膨張させ、その後に、この膨張部分の外周へ押え筒5を強制的に移動して嵌挿させ、該ホース接続端部H1を挟み込んで、その外周に押え筒5を一体的に挿着する。

    その後、図2(b)に示す如く、これら一体化されたホース接続端部H1、ニップル2及び押え筒5を上記接続筒体1の内部に挿入すると、押え筒5やニップル2の外周面が、夫々接続筒体1の内周面1aに沿って移動する。
    この際、上記接続筒体1の中心軸に対して、ホース接続端部H1やニップル2などの中心軸が径方向へ位置ズレしたり傾いて偏心すると、上記押え筒5やニップル2の外周面に収納配置される環状パッキン3の外周端(シール部又はリップ部)3aが、前記接続筒体1の内ネジ1bに摺接する可能性があり、それによって該環状パッキン3の外周端3aが傷付くことも考えられる。

    しかし、本発明のホース接続構造の実施形態では、上記ニップル2の外周に対して環状パッキン3の外周を覆うように台座ソケット4が回転自在に係止されているため、この台座ソケット4の外周面4aが該接続筒体1の内ネジ1bに接触する可能性はあるものの、環状パッキン3の外周端3aが接触することがない。
    それにより、該環状パッキン3が上記ニップル2の凹部2bから位置ズレすることもない。

    その後、図1に示す如く、そのまま挿入された上記押え筒5の先端縁5aが前記接続筒体1の係止突起1dに当接して係合すると、上記接続筒体1に対して一体化されたホース接続端部H1とニップル2及び押え筒5が回転自在に抜け止め保持される。

    これに続いて、上記台座ソケット4の一端面4cに対し、前記止水手段6として平パッキンなどからなる弾性シール材を差し込み、その後、前記ホース接続具Aとして吐水器具の末端部A1を、上記接続筒体1の内ネジ1bに螺着して取り付ければ、これで、ホースHの組み付け作業が完了する。

    この組み付け状態では、上記接続筒体1の段部1cに台座ソケット4の外周角部4eが係合して、この台座ソケット4は軸方向へ位置決めされ、また該台座ソケット4の一端面4cとホース接続具Aの末端面A3とは、前記止水手段6の弾性シール材を介して密接され、且つ台座ソケット4は軸に対して回動が規制されている。

    それにより、前記ニップル2の内部又は前記給水金具の末端部A2から供給される流体の一部は、前記台座ソケット4の軸受け孔部4dと前記ニップル2の筒状部2cとの隙間を通って環状パッキン3へ向け流れ込むが、該環状パッキン3の外周端3aは台座ソケット4の内周面4bに密接しているため、そこから漏れ出ることがない。

    従って、本実施形態では前記給水金具の末端部A2から供給される流体の全てが上記ニップル2の内周に入って、そのままホースHへ流れ込むと共に、その止水性能を維持しながら、吐水器具の末端部A1及びそれらの接続筒体1に対して、一体化されたホース接続端部H1及びニップル2などを回転自在に支持して抜け止めできるという利点がある。

    更に、本実施例の場合には、上記ニップル2の筒状部2cに対して上記台座ソケット4の軸受け孔部4dを、該ニップル2の軸方向へ移動自在に支持すると共に、該台座ソケット4の抜け止め部2dを弾性的に縮径変形可能にしているため、消耗部品である環状パッキンのメンテナンス作業及び交換作業の際には、台座ソケット4を環状パッキン3が露出するように移動して抜け止め部2dから外せば、環状パッキン3の交換やグリースアップなどのメンテナンスを簡単に行えるという利点がある。

    また、上記筒状部2cの先端には、上記台座ソケット4の軸受け孔部4dが軸方向へ係合する抜け止め部2dを連設し、これら台座ソケット4の軸受け孔部4dと抜け止め部2dの係合状態で、該台座ソケット4の軸方向の動きが制限されて前記環状パッキン3の外周を覆うように係止されるため、一体化されたホース接続端部H1とニップル2及び押え筒5を上記接続筒体1の内部へ挿入する時に、環状パッキン3が意図しないで露出することがなく、ニップル2に対して環状パッキン3及び台座ソケット4がバラバラにならないように仮止めできるという利点もある。

    尚、図示例の場合には、ホースHの両接続端部H1,H1を、シャワーヘッドなどの吐水器具の末端部A1と、給水栓や湯水混合栓などの給水金具の末端部A2とに夫々接続するシャワーホース用のホース接続構造である場合を示したが、これに限定されず、これら吐水器具の末端部A1と給水金具の末端部A2のどちらか一方のみに該ホースHの接続端部H1を接続して使用したり、それら以外の産業用のホースなどを接続するのに使用しても良い。

    更に前示実施例では、ホースHが内層Haと外層Hbとの間に補強層としてブレード(補強糸)Hcを編組し一体化した積層ホース(ブレードホース)である場合を示したが、これに限定されず、それ以外にホースHが不透明な内層と透明な外層との間に補強材として、少なくとも表面が金属色に光る断面矩形の帯状補強材などを螺旋状に巻き付けて一体化した螺旋補強ホース(フォーランホース)や単層構造のホースなどを使用しても良い。

    本発明の一実施例を示すホース接続構造の縦断正面図である。

    分解状態を示す部分的な縦断正面図であり、(a)と(b)に組み付け途中を工程順に示している。

    要部の一部切欠分解斜視図である。

    符号の説明

    A ホース接続具 A1,A2 末端部 A3 末端面 H ホース H1 ホース接続端部 Ha 内層 Hb 外層 Hc ブレード 1 接続筒体 1a 内周面 1b 内ネジ 1c 段部 1d 係止突起 2 ニップル 2a 竹の子状部 2b 凹部 2c 筒状部 2d 抜け止め部 2e スリット 3 環状パッキン 3a 外周端 4 台座ソケット 4a 外周面 4b 内周面 4c 一端面 4d 軸受け孔部 4e 外周角部 5 押え筒 5a 先端縁 6 止水手段(弾性シール材)

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈