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Production of polished rice without agrochemical residue and unpolished rice therefor

阅读:4发布:2022-05-30

专利汇可以提供Production of polished rice without agrochemical residue and unpolished rice therefor专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method for producing a polished rice without an agrochemical residue by atomizing an aqueous solution of a specific iron salt, spraying the solution on an unpolished rice and polishing the unpolished rice containing the iron salt solution uniformly attached thereto to remove the organic phosphorus-based agrochemical residue. SOLUTION: An aqueous solution of an eatable and water-soluble divalent or trivalent iron salt of the formula [(m) and (n) are each a positive integer; Y is a counter anion capable of forming the iron salt into a water-soluble salt; (z) is a valence of the Y], etc., is diluted in 700-1,000 times water, atomized in a rate of 1.5-3.5kg per hour and sprayed on 60kg unpolished rice for 15-30min in the case of a new rice or for 30-60min in the case of an old rice. The sprayed rice is maintained for not less than 8hr to penetrate the aqueous solution of the divalent or trivalent iron salt into the unpolished rice through a germ and polished to remove an organic phosphorus-based agrochemical residue and to obtain a polished rice having an improved flavor.,下面是Production of polished rice without agrochemical residue and unpolished rice therefor专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 飲食に供しうる水溶性二価三価鉄塩を希釈した二価三価鉄塩水溶液を霧化し、玄米を撹拌しつつ、霧化した二価三価鉄塩水溶液を胚芽を有する玄米に噴霧した後、所定時間保持して霧化した二価三価鉄塩水溶液を胚芽を介して玄米中に浸透させ、精米を行って有機リン系残留農薬を除去するようにしたことを特徴とする残留農薬を除去した白米の製造方法。
  • 【請求項2】 水溶性二価三価鉄塩が下記の一般式(A)で表される請求項1記載の残留農薬を除去した白米の製造方法。 Fe(II) m Fe(III) n-z (2m +3n)/z ・・・(A) 但し、mおよびnは正の整数、Yは上記の鉄塩全体を水溶性とするカウンターイオン、zはYのイオン価である。
  • 【請求項3】 水溶性二価三価鉄塩を700倍〜100
    0倍の水に希釈した二価三価鉄塩水溶液を使用するようにした請求項2記載の残留農薬を除去した白米の製造方法。
  • 【請求項4】 二価三価鉄塩水溶液を1時間当り1.5
    kg〜3.5kg霧化し、新米60kg当り15分〜3
    0分、古米60kg当り30分〜60分の割合で噴霧するようにした請求項3記載の残留農薬を除去した白米の製造方法。
  • 【請求項5】 霧化した二価三価鉄塩水溶液を玄米に噴霧した後、8時間以上保持するようにした請求項4記載の残留農薬を除去した白米の製造方法。
  • 【請求項6】 飲食に供しうる水溶性二価三価鉄塩を希釈した二価三価鉄塩水溶液を霧化し、胚芽を有する玄米に噴霧してなることを特徴とする残留農薬を除去した白米の製造に用いる玄米。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】この発明は残留農薬を除去した白米の製造方法及びそれに用いる玄米に関し、特に安価の方法で短時間に有機リン系の残留農薬を除去でき、
    しかも食味を向上できるようにした方法及びそれに用いる玄米に関する。

    【0002】

    【従来の技術】最近、穀物や野菜の残留農薬がアトピー性皮膚炎、小児喘息、花粉症といったアレルギー性体質の原因として大きな問題にされており、かかる残留農薬を除去することが要請される。

    【0003】例えば、主食である白米についてはタンク内に貯留した白米に高電圧を印加し、残留農薬を無害物質に分解して除去する方法が提案されている。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の残留農薬の除去方法は複雑で大型の高電圧発生装置及び印加装置を必要とし、コスト高になるとともに、高電圧を比較的長い時間印加しないと除去効果が得られないという問題があった。 さらには、上記処理を行わない白米に比して食味が劣っているのが実情であった。

    【0005】本発明は、かかる状況に鑑み、コスト 高を招来することなく、短時間で有機リン系の残留農薬を除去でき、しかも食味を向上できるようにした方法を提供することを課題とする。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】本件発明者らは上述の課題を解決すべく種々実験を繰り返したところ、溶性二価三価鉄塩の水溶液によって残留農薬を確実に除去できることを経験し、本発明を完成するに至った。

    【0007】そこで、本発明に係る、残留農薬を除去した白米の製造方法は、飲食に供しうる水溶性二価三価鉄塩を希釈した二価三価鉄塩水溶液を霧化し、玄米を撹拌しつつ、霧化した二価三価鉄塩水溶液を胚芽を有する玄米に噴霧した後、所定時間保持して二価三価鉄塩水溶液を胚芽を介して玄米中に浸透させ、精米を行って有機リン系残留農薬を除去するようにしたことを特徴とする。

    【0008】使用される水溶性二価三価鉄塩は下記の一般式(A)で表される(特開平4ー362023号公報参照)。 Fe(II) m Fe(III) n-z (2m +3n)/z ・・・(A) 但し、mおよびnは正の整数、Yは上記の鉄塩全体を水溶性とするカウンターイオン、zはYのイオン価である。

    【0009】水溶性二価三価鉄塩は700倍〜1000
    倍に希釈した水溶液で用いるのが望ましい。 1000倍を越える希釈では残留濃度の除去効果が得られるまでに長い時間がかかり、700倍未満の希釈では効果に大きな変化がみられず、二価三価鉄塩が無駄に消費されるからである。

    【0010】二価三価鉄塩水溶液を噴霧する方法を採用したのは次の理由による。 即ち、農薬の残留した玄米を二価三価鉄塩水溶液中に浸漬する方法が考えられるが、
    この方法では玄米表面のみに二価三価鉄塩水溶液が浸透し、内部までは浸透せず、残留農薬を除去できず、二価三価鉄塩水溶液を霧化して噴霧すると、胚芽を介して玄米の内部まで二価三価鉄塩水溶液が浸透することが分かったからである。

    【0011】二価三価鉄塩水溶液の霧化粒径は0.5μ
    m〜1.5μmが好ましい。 0.5μm未満の粒径では玄米の全体に噴霧するのに比較的大きな圧を加える必要があってシステムが複雑化する一方、1.5μmを越える粒径では粒径が大きすぎて玄米の全体に上手く噴霧できないからである。

    【0012】噴霧の方法は超音波振動が最適であるが、
    他の方法、例えば高速エアーによる噴霧等を採用することもできる。

    【0013】二価三価鉄塩水溶液の霧化量及び噴霧時間は玄米中の農薬残留量によって決定する必要があるが、
    概ね1時間当り、1.5kg〜3.5kgを霧化し、新米60kg当り15分〜30分、古米60kg当り30
    分〜60分の割合で噴霧するのがよいことが分かった。

    【0014】霧化した二価三価鉄塩水溶液を噴霧した後の保持時間は8時間以上、好ましくは24時間保持すれば残留農薬を確実に除去できることが分かった。

    【0015】また、本発明においては残留農薬を除去した白米の製造方法の中間物である、霧化した二価三価鉄塩水溶液を噴霧した玄米が得られ、これを利用して上記製造方法を行うことができる。 即ち、本発明によれば、
    飲食に供しうる水溶性二価三価鉄塩を希釈した二価三価鉄塩水溶液を霧化し、胚芽を有する玄米に噴霧してなる、残留農薬を除去した白米の製造に用いる玄米を提供することができる。

    【0016】

    【作用及び発明の効果】玄米を撹拌しつつ、二価三価鉄塩水溶液を霧化して玄米に噴霧すると、二価三価鉄塩水溶液が玄米に均等に付着し、その胚芽から玄米内部に浸透し、所定時間が経過した後、精米すると、残留農薬の除去された白米が得られた。

    【0017】従って、本発明によれば、玄米を撹拌する既存の混米機に、二価三価鉄塩水溶液の容器、超音波振動装置及び霧化した二価三価鉄塩水溶液を供給するファン及びパイプといった簡単を機構を付加すればよく、コスト高を招来することなく、残留農薬を除去できる。

    【0018】しかも、噴霧後、8時間程度保持すれば残留農薬が除去されるので、短時間で処理できることが分かった。

    【0019】さらに、霧化した二価三価鉄塩水溶液を玄米に噴霧しているので、玄米中の含水分量が適度に調質され、得られた白米の食味を向上できることが確認された。

    【0020】

    【発明の実施の形態】

    【製造例1】混米機に新米5俵(60kg/1俵)を入れ、撹拌羽根の1回転当り5分ないし10分程度の速度で撹拌する一方、赤塚物産株式会社からパイロゲンの商品名で市販されている、水溶性二価三価鉄塩を含有する清涼飲料水を1000倍の水に希釈し、超音波振動機で霧化量2.0kg/時間で粒径0.5μm〜1.5μm
    に霧化し、混米機に15分間噴霧した後、撹拌を停止して8時間放置した後、精米を行って白米を得た。

    【0021】

    【製造例2】混米機に新米10俵を入れ、噴霧時間を3
    0分とした以外、製造例1と同様にして白米を得た。

    【0021】

    【製造例3】混米機に古米5俵を入れ、噴霧時間を30
    分とした以外、製造例1と同様にして白米を得た。

    【0022】

    【製造例4】混米機に古米10俵を入れ、噴霧時間を6
    0分とした以外、製造例1と同様にして白米を得た。

    【0023】

    【製造例5】上記清涼飲料水(パイロゲン)を700倍に希釈した以外、製造例1と同様にして白米を得た。

    【0024】

    【製造例6】混米機に新米10俵を入れ、噴霧時間を3
    0分とした以外、製造例5と同様にして白米を得た。

    【0025】

    【製造例7】混米機に古米5俵を入れ、噴霧時間を30
    分とした以外、製造例5と同様にして白米を得た。

    【0026】

    【製造例8】混米機に古米10俵を入れ、噴霧時間を6
    0分とした以外、製造例5と同様にして白米を得た。

    【0027】

    【農薬残留試験】検出限度0.05ppm のガスクロマトグラフ法により、製造例1〜8で得られた白米の、現在使用されている除草剤の主成分であるフェニトロチオンの残留量を試験したところ、全く検出されなかった。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596119711 丸尾 良太 兵庫県姫路市飾磨区城南町2丁目11番地の 403 (71)出願人 596119722 藤吉 雅憲 兵庫県姫路市五軒邸3丁目4番地 (72)発明者 福山 高司 岡山県都窪郡早島町大字若宮26番地の16

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