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Insecticidal/miticidal composition

阅读:511发布:2021-04-09

专利汇可以提供Insecticidal/miticidal composition专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain an insecticidal/miticidal composition having an excellent synergistic effect through mixing active ingredients together, therefor capable of expanding farmland area to be applied therewith.
SOLUTION: This insecticidal/miticidal composition comprises a strobilurin- based agent and a chlorfenapyr as the active ingredients, having excellent controlling effect on insect pests for various fruit trees and vegetables, in particular, having highly an synergistic ovicidal effect exceeding an additional effect afforded when merely mixing the active ingredients together on spider mites.
COPYRIGHT: (C)2002,JPO,下面是Insecticidal/miticidal composition专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 活性化合物として、ストロビルリン系剤から選ばれる化合物とクロルフェナピルを含有することを特徴とする殺虫殺ダニ剤組成物。
  • 【請求項2】 ストロビルリン系剤が、メチル(E)−
    2−[2−(2−イソプロポキシ−6−トリフルオロメチルピリミジニル−4−オキシメチル)フェニル]−3
    −メトキシアクリレートである請求項1記載の殺虫殺ダニ剤組成物。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は2種の殺虫殺ダニ有効成分の混合により相乗的な効果を示す農園芸用殺虫殺ダニ剤組成物に関し、特にストロビルリン系剤とクロルフェナピルとを有効成分として含有する殺虫殺ダニ剤組成物に関する。

    【0002】

    【従来の技術】ストロビルリン系剤は、ミトコンドリア電子伝達系の複合体IIIを阻害する呼吸阻害剤であり、
    殺菌活性を有する化合物が多く知られている。 殺虫・殺ダニ活性を有する化合物は、WO96/16047号公報等に開示されている。 しかしながら、上記の公知殺虫殺ダニ化合物はハダニ類に対する十分な殺卵活性を有さない。 又、クロルフェナピルも殺虫殺ダニ剤として使用されてきたが、ハダニ類に対する殺卵活性は実用上十分なものではない。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は、2種の殺虫殺ダニ有効成分の混合により相乗的な殺卵効果を示し、
    かつ効果の優れた、圃場での使用場面を拡大することのできる殺虫殺ダニ剤組成物を提供することを目的とする。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】本発明者らは、ストロビルリン系剤と、クロルフェナピルとを有効成分として含有する殺虫殺ダニ剤組成物が上記の目的を達成できることを見出し、更なる検討を行った所、各種の果樹、疏菜の害虫に対し優れた防除効果を有し、特にハダニ類に対し、単に混合した時に得られる相加効果以上の優れた相乗効果を有することを見出し本発明を完成した。

    【0005】

    【発明の実施の形態】本発明で用いられるストロビルリン系剤としては、メチル(E)−2−[2−(2−イソプロポキシ−6−トリフルオロメチルピリミジニル−4
    −オキシメチル)フェニル]−3−メトキシアクリレートが挙げられる。 本発明に係る殺虫殺ダニ剤組成物は、
    農業上の有害生物、衛生害虫、貯穀害虫、衣類害虫、家屋害虫等の防除に使用でき、殺成虫、殺若虫、殺幼虫、
    殺卵作用を有する。 その代表例として、下記のものが挙げられる。 鱗翅目害虫、例えば、ハスモンヨトウ、ヨトウガ、タマナヤガ、アオムシ、タマナギンウワバ、コナガ、チャノコカクモンハマキ、チャハマキ、モモシンクイガ、ナシヒメシンクイ、ミカンハモグリガ、チャノホソガ、キンモンホソガ、マイマイガ、チャドクガ、ニカメイガ、コブノメイガ、ヨーロピアンコーンボーラー、アメリカシロヒトリ、スジマダラメイガ、ヘリオティス属、ヘリコベルパ属、アグロティス属、イガ、コドリンガ、ワタアカミムシ等、 半翅目害虫、例えば、チャノミドリヒメヨコバイ、フタテンヒメヨコバイ等 鞘翅目害虫、例えば、キスジノミハムシ、ウリハムシ、
    コロラドハムシ、イネミズゾウムシ、コクゾウムシ、アズキゾウムシ、マメコガネ、ヒメコガネ、タバコシバンムシ、ヒラタキクイムシ、マツノマダラカミキリ、ニジュウヤホシテントウ、コクヌスト、ワタミゾウムシ等 双翅目害虫、例えば、イエバエ、オオクロバエ、センチニクバエ、ウリミバエ、ミカンコミバエ、タネバエ、イネハモグリバエ、キイロショウジョウバエ、サシバエ、
    コガタアカイエカ、ネッタイシマカ、シナハマダラカ等 総翅目害虫、例えば、ミナミキイロアザミウマ、チャノキイロアザミウマ、ヒラズハナアザミウマ、ミカンキイロアザミウマ等 膜翅目害虫、例えば、イエヒメアリ、キイロスズメバチ、カブラハバチ等 直翅目害虫、例えば、チャバネゴキブリ、ワモンゴキブリ、クロゴキブリ、トノサマバッタ等 等翅目害虫、例えば、イエシロアリ、ヤマトシロアリ等 隠翅目害虫、例えば、ヒトノミ等、シラミ目、例えば、
    ヒトジラミ等 ダニ類、例えば、ナミハダニ、カンザワハダニ、ミカンハダニ、リンゴハダニ、ミカンサビダニ、リンゴサビダニ、チャノナガサビダニ、チャノホコリダニ、プレヴィパルパス属、エオテトラニカス属、ロビンネダニ、ケナガコナダニ、コナヒョウヒダニ、オウシマダニ、フタトゲチマダニ等 植物寄生性線虫類、例えば、サツマイモネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウ、ダイズシストセンチュウ、イネシンガレセンチュウ、マツノザイセンチュウ等 本発明の殺虫殺ダニ剤組成物は二種の殺虫殺ダニ性有効成分の混合組成物の形態あるいはその場で混合するための各々単独の有効成分を含む通常の製剤形態にすることができる。 そして斯かる形態としては、和剤、液剤、
    エマルジョン剤、懸濁液剤、粉剤、泡沫剤、ペースト、
    粒剤、顆粒水和剤、エアゾール、マイクロカプセル、種子用被覆剤、燻煙剤等を挙げることができる。 これらの製剤は公知の方法で製造することができる。 斯かる方法は、例えば活性化合物を添加剤、即ち、液体希釈剤、液化ガス希釈剤、固体希釈剤、又は担体、場合によっては界面活性剤、即ち、乳化剤及び/又は分散剤/又は、泡沫形成剤を用いて、混合することによって行われる。 展開剤として水を用いる場合には例えば有機溶媒は、また、補助溶剤として使用することができる。 液体希釈剤としては、例えば、芳香族炭化水素類(例えば、キシレン、トルエン、アルキルナフタレン等)、クロル化芳香族又はクロル化脂肪族炭化水素類(例えば、クロロベンゼン類、塩化エチレン類、塩化メチレン等)、脂肪族炭化水素類( 例えばシクロヘキサン等、パラフィン類(例えば鉱油留分等)) 、アルコール類(例えば、 ブタノール、グリコール及びそれらのエーテル、エステル等)、
    ケトン類(例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン又はシクロヘキサノン等)、強極性溶媒(例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等)そして水も挙げることができる。 液化ガス希釈剤は常温常圧でガスであり、その例としては、例えばブタン、プロパン、窒素ガス、二酸化炭素、そしてハロゲン化炭化水素類のようなエアゾール噴射剤を挙げることができる。 固体希釈剤としては、土壌天然鉱物(例えばカオリン、クレー、タルク、チョーク、石英、アタパルガイド、モンモリロナイト、又は珪藻土等)、土壌合成鉱物(例えば、高分散ケイ酸、アルミナ、ケイ酸塩等)を挙げることができる。 乳化剤及び/又は泡沫剤としては、非イオン及び陰イオン乳化剤(例えば、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン脂肪酸アルコールエーテル類(例えば、アルキルアリールポリグリコールエーテル類、アルキルスルホン酸塩類、
    アルキル硫酸塩類、アリールスルホン酸塩類等))、アルブミン加水分解生成物を挙げることができる。 分散剤としては、例えばリグニンサルファイト廃液そしてメチルセルロースを包含する。 固着剤も、製剤(粉剤、粒剤)に使用することができ、斯かる固着剤としては、カルボキシメチルセルロースそして天然及び合成ポリマー(例えば、アラビアゴム、ポリビニルアルコールそしてポリビニルアセテート等)を挙げることができる。 着色剤を使用することもでき、斯かる着色剤としては、無機顔料(例えば酸化鉄、酸化チタンそしてプルシアンブルー)、そしてアリザリン染料、アゾ染料又は金属フタロシアニン染料のような有機染料、そして更にそれらの、
    鉄、マンガン、ボロン、銅、コバルト、モリブデン、亜鉛等の塩のような、微量要素を挙げることができる。 本発明の農園芸用殺虫殺ダニ剤組成物は、それらの商業上、有用な製剤及び、それらの製剤によって調整された使用形態で、他の活性化合物、例えば殺虫剤、毒餌、殺菌剤、殺ダニ剤、殺センチュウ剤、殺カビ剤、生長調整剤又は除草剤との混合剤とすることもできる。 ここで、
    上記殺虫剤としては例えばカーバメート剤、カーボキシレート系薬剤、クロル化炭化水素系薬剤、微生物より生産される殺虫性物質を挙げることができる。 更に、本発明の農園芸用殺菌剤組成物は共剤との混合剤とすることができる。 該共力剤は、それ自体活性である必要はなく、活性化合物の使用を増幅する化合物である。

    【0006】

    【実施例】次に、本発明の組成物の実施例を若干示すが、添加物及び添加割合は、これら実施例に限定されるべきものではなく、広範囲に変化させることが可能である。 製剤実施例中の部は重量部を示す。 実施例1 水和剤 化合物1 30部 化合物2 5部 クレー 50部 リグニンスルホン酸塩ナトリウム 10部 アルキルナフタレンスルホン酸塩 5部 以上を混合溶解すれば、有効成分が35%の水和剤を得る。 試験化合物 化合物1:メチル(E)−2−[2−(2−イソプロポキシ−6−トリフルオロメチルピリミジニル−4−オキシメチル)フェニル]−3−メトキシアクリレート 化合物2:クロルフェナピル

    【0007】

    【発明の効果】試験例1 カンザワハダニに対する殺卵試験 インゲン(品種:ながうずら)の切り取り葉を裏を上にして直径9cmのガラスシャーレ内に置き、葉柄の切り口に水を含んだ脱脂綿を置いた。 葉の裏側をタングルフット(富士薬品工業 フジタングル)で囲み、ハダニを接種する場所を作り、カンザワハダニ雌成虫15頭を小筆を用いて接種した。 接種の翌日に雌成虫を除去し産下卵を計数した後に、所定濃度に調整した薬液を回転散布塔を用いて2mg/cm2の付着量となるように散布した。 散布7日後に実体顕微鏡を用いて死亡卵を計数して殺卵率を算定した。 試験は2反復で行った。 この試験において、使用した殺卵率は以下の計算式に基づいて算出した。

    【0008】

    【数1】殺卵率=(1−薬剤処理区の死卵率/無処理区の死卵率)X100 相乗効果の立証は個々の成分の作用から計算された作用の相加的な程度を有効物質の組合せの実験的に測定された作用の程度と比較する事によって行った。 相加的な作用の程度は、Colby(Weeds.,15,20~22,1967)の式にて評価した。

    【0009】

    【数2】理論値(E)= X+Y − ((X×Y) / 100) ここで、 X=有効成分薬量pの場合の化合物1による殺卵率 Y=有効成分薬量qの場合の化合物2による殺卵率 E=p+qの場合の化合物1+2による予想防除価(理論値)を表す。 観察値が理論値(E)より高い場合、この組み合わせ混合物は相乗作用を有する。 試験結果を表1に示す。

    【0010】

    【表1】

    以上の観察値は、Colbyの理論値(E)より高い防除価を示したことから、本発明の農園芸用殺虫殺ダニ剤組成物は優れた相乗作用を有することが示された。 本発明により、単に混合した時に得られる相加効果以上の相乗効果を得ることが出来、使用する薬剤量の低減が可能となる。 また、混合によりそれぞれの薬剤にない殺卵効果を付与する事が出来、圃場での使用場面を拡大することができる。
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